JPH08137435A - 表示装置の駆動装置 - Google Patents
表示装置の駆動装置Info
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- JPH08137435A JPH08137435A JP27391094A JP27391094A JPH08137435A JP H08137435 A JPH08137435 A JP H08137435A JP 27391094 A JP27391094 A JP 27391094A JP 27391094 A JP27391094 A JP 27391094A JP H08137435 A JPH08137435 A JP H08137435A
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 8
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Landscapes
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of El Displays (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 マトリクス型表示装置の駆動装置において、
様々な表示装置を駆動する場合でも、スイッチング素子
に過電圧が印加されることを防止する。 【構成】 ELパネル2のローラインLROWへ外部か
らの同期信号HSYNCに同期して順次走査電圧を印加
するロー側ドライバIC20と、ELパネル2のカラム
ラインLCOLへ同期信号HSYNCに同期して走査電
圧とは逆極性の電圧を印加するカラム側ドライバIC3
0とを備えた駆動装置において、IC20内に設けら
れ、各ローラインへの電圧印加及び接地を行う各ドライ
バ回路DROWに対し同期信号HSYNCに同期して順
次駆動信号を出力する制御回路21を、IC20外部の
ディップスイッチDSWにて設定された時間だけ上記駆
動信号の出力タイミングをずらすように構成する。この
結果、ローラインとカラムラインの電圧印加及び接地タ
イミングがずれてドライバ回路への過電圧が防止でき
る。
様々な表示装置を駆動する場合でも、スイッチング素子
に過電圧が印加されることを防止する。 【構成】 ELパネル2のローラインLROWへ外部か
らの同期信号HSYNCに同期して順次走査電圧を印加
するロー側ドライバIC20と、ELパネル2のカラム
ラインLCOLへ同期信号HSYNCに同期して走査電
圧とは逆極性の電圧を印加するカラム側ドライバIC3
0とを備えた駆動装置において、IC20内に設けら
れ、各ローラインへの電圧印加及び接地を行う各ドライ
バ回路DROWに対し同期信号HSYNCに同期して順
次駆動信号を出力する制御回路21を、IC20外部の
ディップスイッチDSWにて設定された時間だけ上記駆
動信号の出力タイミングをずらすように構成する。この
結果、ローラインとカラムラインの電圧印加及び接地タ
イミングがずれてドライバ回路への過電圧が防止でき
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示層の両面に走査電
極及びデータ電極を夫々配設したマトリクス型の表示装
置を駆動する駆動装置に関する。
極及びデータ電極を夫々配設したマトリクス型の表示装
置を駆動する駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、マトリクス型表示装置の駆動
装置として、走査電圧を印加した走査電極との間で表示
すべき画素を形成するデータ電極に、走査電圧とは極性
が異なる表示電圧を印加して当該画素を表示させ、表示
制御の終了時には、走査電圧及び表示電圧を印加した各
電極を接地して、表示画素に蓄積された電荷を放電させ
る駆動装置が知られている。
装置として、走査電圧を印加した走査電極との間で表示
すべき画素を形成するデータ電極に、走査電圧とは極性
が異なる表示電圧を印加して当該画素を表示させ、表示
制御の終了時には、走査電圧及び表示電圧を印加した各
電極を接地して、表示画素に蓄積された電荷を放電させ
る駆動装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、マトリクス
型の表示装置では、走査電極側とデータ電極側との電流
経路の時定数が異なるため、この種の駆動装置において
は、各電極に同時に電圧を印加するとき、或いは電圧を
印加した各電極を同時に接地するときに、表示画素の電
荷保存の作用によって、時定数の大きい電極側(充放電
が遅い電極側)の電位が時定数の小さい電極側(充放電
が早い電極側)の電位変化に追従して変化してしまい、
時定数が大きい電極側に接続された駆動回路内のスイッ
チング素子に、表示制御時の電圧よりも大きな過電圧が
印加されてしまう問題があった。尚、以下、時定数の小
さい電極側の電位変化に追従して発生する時定数の大き
い電極側の電位変化を、スパイクという。
型の表示装置では、走査電極側とデータ電極側との電流
経路の時定数が異なるため、この種の駆動装置において
は、各電極に同時に電圧を印加するとき、或いは電圧を
印加した各電極を同時に接地するときに、表示画素の電
荷保存の作用によって、時定数の大きい電極側(充放電
が遅い電極側)の電位が時定数の小さい電極側(充放電
が早い電極側)の電位変化に追従して変化してしまい、
時定数が大きい電極側に接続された駆動回路内のスイッ
チング素子に、表示制御時の電圧よりも大きな過電圧が
印加されてしまう問題があった。尚、以下、時定数の小
さい電極側の電位変化に追従して発生する時定数の大き
い電極側の電位変化を、スパイクという。
【0004】そこで、スイッチング素子から各電極に至
る電流経路に予め抵抗器を挿入して、両電極側の時定数
を一致させることも考えられるが、各電極数(サイズ)
や電気的特性等が異なる表示装置を駆動する場合には、
各電極側の時定数が異なってくるため、その都度、抵抗
器を取り替えなければならない。従って、従来の駆動装
置では、様々な表示装置を駆動することが難しかった。
る電流経路に予め抵抗器を挿入して、両電極側の時定数
を一致させることも考えられるが、各電極数(サイズ)
や電気的特性等が異なる表示装置を駆動する場合には、
各電極側の時定数が異なってくるため、その都度、抵抗
器を取り替えなければならない。従って、従来の駆動装
置では、様々な表示装置を駆動することが難しかった。
【0005】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
ので、走査電極側とデータ電極側との時定数が異なる様
々な表示装置を駆動する場合でも、スイッチング素子に
過電圧が印加されることを防止することができる表示装
置の駆動装置を提供することを目的としている。
ので、走査電極側とデータ電極側との時定数が異なる様
々な表示装置を駆動する場合でも、スイッチング素子に
過電圧が印加されることを防止することができる表示装
置の駆動装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めになされた請求項1に記載の発明は、駆動電圧の印加
によって光学的特性が変化する表示層と、該表示層の片
面に互いに平行に配設された複数の走査電極と、該表示
層の他面に該走査電極と直交するよう互いに平行に配設
された複数のデータ電極とからなり、上記データ電極と
上記走査電極との各交点に画素が形成されたマトリクス
型表示装置に設けられ、上記走査電極及びデータ電極に
夫々所定の電圧を印加して画像を表示させる表示装置の
駆動装置であって、上記複数の走査電極に、夫々、接地
電位を基準とする所定の走査電圧を印加するための複数
の走査用スイッチング素子と、上記複数のデータ電極
に、夫々、接地電位を基準とし且つ上記走査電圧とは逆
極性の所定の表示電圧を印加するための複数の表示用ス
イッチング素子と、上記走査電極及びデータ電極を夫々
接地するための複数の接地用スイッチング素子と、上記
複数の走査用スイッチング素子を所定の走査タイミング
で順次所定時間だけオンして上記各走査電極に順次走査
電圧を印加させると共に、上記各走査用スイッチング素
子をオフすると同時に、当該走査電極に接続された接地
用スイッチング素子をオンして走査電圧が印加された画
素から電荷を放電させる走査用制御手段と、上記走査タ
イミングに同期して外部から順次入力される1走査電極
分の表示データに基づき、表示すべき画素を形成するデ
ータ電極に接続された表示用スイッチング素子を所定時
間だけオンして上記走査電圧が印加された走査電極にて
形成される各画素の表示・非表示を制御すると共に、上
記走査用スイッチング素子をオフすると同時に、当該デ
ータ電極に接続された接地用スイッチング素子をオンし
て表示電圧が印加された画素から電荷を放電させる表示
用制御手段と、上記走査用制御手段が上記走査用スイッ
チング素子をオンするタイミングと上記表示用制御手段
が上記表示用スイッチング素子をオンするタイミングと
を、相対的に変化させるタイミング変更手段と、該タイ
ミング変更手段が変化させる上記オンタイミングのずれ
時間を外部から設定するための設定手段と、を備えたこ
とを特徴とする。
めになされた請求項1に記載の発明は、駆動電圧の印加
によって光学的特性が変化する表示層と、該表示層の片
面に互いに平行に配設された複数の走査電極と、該表示
層の他面に該走査電極と直交するよう互いに平行に配設
された複数のデータ電極とからなり、上記データ電極と
上記走査電極との各交点に画素が形成されたマトリクス
型表示装置に設けられ、上記走査電極及びデータ電極に
夫々所定の電圧を印加して画像を表示させる表示装置の
駆動装置であって、上記複数の走査電極に、夫々、接地
電位を基準とする所定の走査電圧を印加するための複数
の走査用スイッチング素子と、上記複数のデータ電極
に、夫々、接地電位を基準とし且つ上記走査電圧とは逆
極性の所定の表示電圧を印加するための複数の表示用ス
イッチング素子と、上記走査電極及びデータ電極を夫々
接地するための複数の接地用スイッチング素子と、上記
複数の走査用スイッチング素子を所定の走査タイミング
で順次所定時間だけオンして上記各走査電極に順次走査
電圧を印加させると共に、上記各走査用スイッチング素
子をオフすると同時に、当該走査電極に接続された接地
用スイッチング素子をオンして走査電圧が印加された画
素から電荷を放電させる走査用制御手段と、上記走査タ
イミングに同期して外部から順次入力される1走査電極
分の表示データに基づき、表示すべき画素を形成するデ
ータ電極に接続された表示用スイッチング素子を所定時
間だけオンして上記走査電圧が印加された走査電極にて
形成される各画素の表示・非表示を制御すると共に、上
記走査用スイッチング素子をオフすると同時に、当該デ
ータ電極に接続された接地用スイッチング素子をオンし
て表示電圧が印加された画素から電荷を放電させる表示
用制御手段と、上記走査用制御手段が上記走査用スイッ
チング素子をオンするタイミングと上記表示用制御手段
が上記表示用スイッチング素子をオンするタイミングと
を、相対的に変化させるタイミング変更手段と、該タイ
ミング変更手段が変化させる上記オンタイミングのずれ
時間を外部から設定するための設定手段と、を備えたこ
とを特徴とする。
【0007】また請求項2に記載の発明は、請求項1に
記載の駆動装置において、上記走査用制御手段と表示用
制御手段は、上記走査タイミングを示す外部からの同期
信号が入力されると予め設定された所定時間を計時した
後、上記走査用スイッチング素子と上記表示用スイッチ
ング素子とを夫々オンするように構成され、上記タイミ
ング変更手段は、上記走査用制御手段及び表示用制御手
段のうち何れか一方が計時する上記所定時間を変更する
ことを特徴とする。
記載の駆動装置において、上記走査用制御手段と表示用
制御手段は、上記走査タイミングを示す外部からの同期
信号が入力されると予め設定された所定時間を計時した
後、上記走査用スイッチング素子と上記表示用スイッチ
ング素子とを夫々オンするように構成され、上記タイミ
ング変更手段は、上記走査用制御手段及び表示用制御手
段のうち何れか一方が計時する上記所定時間を変更する
ことを特徴とする。
【0008】そして、請求項3に記載の発明は、請求項
1又は請求項2に記載の駆動装置において、当該駆動装
置は、EL発光層に複数の走査電極及び複数のデータ電
極を夫々形成したEL表示装置用の駆動装置であること
を特徴とする。
1又は請求項2に記載の駆動装置において、当該駆動装
置は、EL発光層に複数の走査電極及び複数のデータ電
極を夫々形成したEL表示装置用の駆動装置であること
を特徴とする。
【0009】
【作用及び発明の効果】請求項1に記載の駆動装置にお
いては、走査用制御手段が、各走査電極に夫々接続され
た走査用スイッチング素子を所定の走査タイミングで順
次所定時間だけオンして、各走査電極に順次走査電圧を
印加させると共に、各走査用スイッチング素子をオフす
ると同時に、その走査電極に接続された接地用スイッチ
ング素子をオンして、走査電圧が印加された画素から電
荷を放電させる。そして、表示用制御手段が、上記走査
タイミングに同期して外部から順次入力される1走査電
極分の表示データに基づき、表示すべき画素を形成する
データ電極に接続された表示用スイッチング素子を所定
時間だけオンして、走査電圧が印加された走査電極にて
形成される各画素の表示・非表示を制御すると共に、走
査用スイッチング素子をオフすると同時に、そのデータ
電極に接続された接地用スイッチング素子をオンして、
表示電圧が印加された画素から電荷を放電させる。
いては、走査用制御手段が、各走査電極に夫々接続され
た走査用スイッチング素子を所定の走査タイミングで順
次所定時間だけオンして、各走査電極に順次走査電圧を
印加させると共に、各走査用スイッチング素子をオフす
ると同時に、その走査電極に接続された接地用スイッチ
ング素子をオンして、走査電圧が印加された画素から電
荷を放電させる。そして、表示用制御手段が、上記走査
タイミングに同期して外部から順次入力される1走査電
極分の表示データに基づき、表示すべき画素を形成する
データ電極に接続された表示用スイッチング素子を所定
時間だけオンして、走査電圧が印加された走査電極にて
形成される各画素の表示・非表示を制御すると共に、走
査用スイッチング素子をオフすると同時に、そのデータ
電極に接続された接地用スイッチング素子をオンして、
表示電圧が印加された画素から電荷を放電させる。
【0010】また、タイミング変更手段が、走査用制御
手段が走査用スイッチング素子をオンするタイミングと
表示用制御手段が表示用スイッチング素子をオンするタ
イミングとを、設定手段を介して外部から設定されたず
れ時間だけ、相対的に変化させる。
手段が走査用スイッチング素子をオンするタイミングと
表示用制御手段が表示用スイッチング素子をオンするタ
イミングとを、設定手段を介して外部から設定されたず
れ時間だけ、相対的に変化させる。
【0011】つまり、本発明では、設定手段を用いて、
走査用スイッチング素子がオンされるタイミングと表示
用スイッチング素子がオンされるタイミングとを、任意
にずらすことができるようにし、これに伴って、走査用
スイッチング素子がオフされて走査電極側の接地用スイ
ッチング素子がオンされるタイミングと、表示用スイッ
チング素子がオフされてデータ電極側の接地用スイッチ
ング素子がオンされるタイミングとをも、ずらすことが
できるようにしている。
走査用スイッチング素子がオンされるタイミングと表示
用スイッチング素子がオンされるタイミングとを、任意
にずらすことができるようにし、これに伴って、走査用
スイッチング素子がオフされて走査電極側の接地用スイ
ッチング素子がオンされるタイミングと、表示用スイッ
チング素子がオフされてデータ電極側の接地用スイッチ
ング素子がオンされるタイミングとをも、ずらすことが
できるようにしている。
【0012】そして、例えば走査電極側の時定数の方が
データ電極側よりも大きい表示装置の場合には、走査用
スイッチング素子のオンタイミングが表示用スイッチン
グ素子のオンタイミングよりも相対的に早くなるように
設定して、電圧印加(電荷充電)時には走査電極側の電
圧がほぼ走査電圧に達してからデータ電極に表示電圧が
印加され、且つ、荷放電時には走査電極側の電圧がほぼ
0Vに達してからデータ電極が接地されるようにすれば
よい。すると、電圧印加時の走査電極側のスパイクは走
査電圧を基準に逆極性で発生し、また電荷放電時の走査
電極側のスパイクは0Vを基準に発生することとなり、
走査電極側のスイッチング素子に過電圧が印加されるこ
とを防止できる。
データ電極側よりも大きい表示装置の場合には、走査用
スイッチング素子のオンタイミングが表示用スイッチン
グ素子のオンタイミングよりも相対的に早くなるように
設定して、電圧印加(電荷充電)時には走査電極側の電
圧がほぼ走査電圧に達してからデータ電極に表示電圧が
印加され、且つ、荷放電時には走査電極側の電圧がほぼ
0Vに達してからデータ電極が接地されるようにすれば
よい。すると、電圧印加時の走査電極側のスパイクは走
査電圧を基準に逆極性で発生し、また電荷放電時の走査
電極側のスパイクは0Vを基準に発生することとなり、
走査電極側のスイッチング素子に過電圧が印加されるこ
とを防止できる。
【0013】また逆に、データ電極側の時定数の方が走
査電極側よりも大きい表示装置の場合には、表示用スイ
ッチング素子のオンタイミングが走査用スイッチング素
子のオンタイミングよりも相対的に早くなるように設定
して、電圧印加(電荷充電)時にはデータ電極側の電圧
がほぼ表示電圧に達してから走査電極に走査電圧が印加
され、且つ、荷放電時にはデータ電極側の電圧がほぼ0
Vに達してから走査電極が接地されるようにすればよ
い。すると、電圧印加時のデータ電極側のスパイクは表
示電圧を基準に逆極性で発生し、また電荷放電時のデー
タ電極側のスパイクは0Vを基準に発生することとな
り、データ電極側のスイッチング素子に過電圧が印加さ
れることを防止できる。
査電極側よりも大きい表示装置の場合には、表示用スイ
ッチング素子のオンタイミングが走査用スイッチング素
子のオンタイミングよりも相対的に早くなるように設定
して、電圧印加(電荷充電)時にはデータ電極側の電圧
がほぼ表示電圧に達してから走査電極に走査電圧が印加
され、且つ、荷放電時にはデータ電極側の電圧がほぼ0
Vに達してから走査電極が接地されるようにすればよ
い。すると、電圧印加時のデータ電極側のスパイクは表
示電圧を基準に逆極性で発生し、また電荷放電時のデー
タ電極側のスパイクは0Vを基準に発生することとな
り、データ電極側のスイッチング素子に過電圧が印加さ
れることを防止できる。
【0014】このように本発明の駆動装置によれば、表
示装置の各電極側からみた時定数の大小特性に応じて、
各スイッチング素子のオンタイミングを任意にずらすこ
とにより、各電極に接続されるスイッチング素子に過電
圧が印加されることを防止でき、延いては様々な表示装
置を駆動できる。
示装置の各電極側からみた時定数の大小特性に応じて、
各スイッチング素子のオンタイミングを任意にずらすこ
とにより、各電極に接続されるスイッチング素子に過電
圧が印加されることを防止でき、延いては様々な表示装
置を駆動できる。
【0015】次に、請求項2に記載の駆動装置において
は、走査用制御手段と表示用制御手段が、上記走査タイ
ミングを示す外部からの同期信号が入力されると予め設
定された所定時間を計時した後、走査用スイッチング素
子と表示用スイッチング素子とを夫々オンする。また、
タイミング変更手段が、走査用制御手段及び表示用制御
手段のうち何れか一方が計時する上記所定時間を変更す
る。
は、走査用制御手段と表示用制御手段が、上記走査タイ
ミングを示す外部からの同期信号が入力されると予め設
定された所定時間を計時した後、走査用スイッチング素
子と表示用スイッチング素子とを夫々オンする。また、
タイミング変更手段が、走査用制御手段及び表示用制御
手段のうち何れか一方が計時する上記所定時間を変更す
る。
【0016】従って、走査用スイッチング素子及び走査
電極側の接地用スイッチング素子がオンされるタイミン
グと、表示用スイッチング素子及びデータ電極側の接地
用スイッチング素子がオンされるタイミングとを、を簡
単な回路構成で相対的に変更することができる。
電極側の接地用スイッチング素子がオンされるタイミン
グと、表示用スイッチング素子及びデータ電極側の接地
用スイッチング素子がオンされるタイミングとを、を簡
単な回路構成で相対的に変更することができる。
【0017】尚、上記請求項1又は請求項2に記載の発
明は、液晶表示装置やEL表示装置等、走査電極とデー
タ電極とで形成される画素が容量を有し、各電極間への
電圧印加後、その表示画素に電荷が残る表示装置を駆動
する駆動装置であれば、適用できるが、請求項3に記載
のように、EL発光層に複数の走査電極及び複数のデー
タ電極を夫々形成したEL表示装置を駆動する駆動装置
に適用すれば、より大きな効果を得ることができる。
明は、液晶表示装置やEL表示装置等、走査電極とデー
タ電極とで形成される画素が容量を有し、各電極間への
電圧印加後、その表示画素に電荷が残る表示装置を駆動
する駆動装置であれば、適用できるが、請求項3に記載
のように、EL発光層に複数の走査電極及び複数のデー
タ電極を夫々形成したEL表示装置を駆動する駆動装置
に適用すれば、より大きな効果を得ることができる。
【0018】つまり、EL表示装置の場合、走査電極と
データ電極とで形成されるEL素子を発光させるには、
電極間に例えば200V以上の高電圧を印加する必要が
あるため、EL素子発光制御用のスイッチング素子には
高耐圧の素子が使用されているのであるが、この場合、
充放電時に生じる過電圧も高電圧になるため、それに応
じてスイッチング素子の耐圧をより高くしなければなら
ない。しかし、こうしたEL表示装置に請求項1又は請
求項2に記載の本発明を適用すれば、充放電時に生じる
過電圧を良好に抑えることができるため、ただでさえ高
耐圧が要求されるスイッチング素子の耐圧を、スパイク
を考慮してより高く設定する必要がなく、駆動装置を容
易に実現できる。
データ電極とで形成されるEL素子を発光させるには、
電極間に例えば200V以上の高電圧を印加する必要が
あるため、EL素子発光制御用のスイッチング素子には
高耐圧の素子が使用されているのであるが、この場合、
充放電時に生じる過電圧も高電圧になるため、それに応
じてスイッチング素子の耐圧をより高くしなければなら
ない。しかし、こうしたEL表示装置に請求項1又は請
求項2に記載の本発明を適用すれば、充放電時に生じる
過電圧を良好に抑えることができるため、ただでさえ高
耐圧が要求されるスイッチング素子の耐圧を、スパイク
を考慮してより高く設定する必要がなく、駆動装置を容
易に実現できる。
【0019】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面と共に説明す
る。図1は実施例の表示装置全体の構成を表わすブロッ
ク図である。符号2はマトリクス型の薄膜ELパネル
(以下、ELパネル)で、互いに平行配列された複数の
ローライン(走査電極)と、ローラインに対して直交す
るように互いに平行配列された複数のカラムライン(デ
ータ電極)とを、夫々、EL発光層の両面に形成するこ
とにより、横方向,縦方向にEL素子を有する。そして
ELパネル2は、全カラムラインを上下に分割すること
により、表示画面が上下に2分割されている。
る。図1は実施例の表示装置全体の構成を表わすブロッ
ク図である。符号2はマトリクス型の薄膜ELパネル
(以下、ELパネル)で、互いに平行配列された複数の
ローライン(走査電極)と、ローラインに対して直交す
るように互いに平行配列された複数のカラムライン(デ
ータ電極)とを、夫々、EL発光層の両面に形成するこ
とにより、横方向,縦方向にEL素子を有する。そして
ELパネル2は、全カラムラインを上下に分割すること
により、表示画面が上下に2分割されている。
【0020】また表示装置には、ELパネル2にコンピ
ュータ4から出力される画像信号に応じた所望の画像を
表示させるために、コンピュータ4からの画像信号をデ
ジタル信号(以下、表示データ)に変換するA/D変換
器6と、表示制御に必要な各種タイミング信号を発生す
るタイミング回路8と、A/D変換器6から入力された
表示データを一旦格納するためのビデオRAM(以下、
VRAM)12と、A/D変換器6から入力される表示
データを順次取り込み、VRAM2に格納すると共に、
VRAM12に格納した表示データとA/D変換器6か
ら入力された表示データとに基づき、ELパネル2に設
けられたロー側ドライバIC20及びカラム側ドライバ
IC30に夫々表示制御用の制御信号を出力するELコ
ントローラ10と、ロー側ドライバIC20の動作タイ
ミングを調整するための設定手段としてのディップスイ
ッチDSWとが備えられている。
ュータ4から出力される画像信号に応じた所望の画像を
表示させるために、コンピュータ4からの画像信号をデ
ジタル信号(以下、表示データ)に変換するA/D変換
器6と、表示制御に必要な各種タイミング信号を発生す
るタイミング回路8と、A/D変換器6から入力された
表示データを一旦格納するためのビデオRAM(以下、
VRAM)12と、A/D変換器6から入力される表示
データを順次取り込み、VRAM2に格納すると共に、
VRAM12に格納した表示データとA/D変換器6か
ら入力された表示データとに基づき、ELパネル2に設
けられたロー側ドライバIC20及びカラム側ドライバ
IC30に夫々表示制御用の制御信号を出力するELコ
ントローラ10と、ロー側ドライバIC20の動作タイ
ミングを調整するための設定手段としてのディップスイ
ッチDSWとが備えられている。
【0021】ロー側ドライバIC20は、ELパネル2
のローラインの各々に対して、順次走査電圧を印加す
る。カラム側ドライバIC30は、ELパネル2のカラ
ムラインの各々に、表示データに対応して表示電圧を印
加し、走査電圧が印加されたローラインと各カラムライ
ンとの間に形成されたEL素子の発光・非発光を制御す
る。そして、これら各ドライバIC20,30は、複数
のカラムラインに対して個々に電圧を印加できる。
のローラインの各々に対して、順次走査電圧を印加す
る。カラム側ドライバIC30は、ELパネル2のカラ
ムラインの各々に、表示データに対応して表示電圧を印
加し、走査電圧が印加されたローラインと各カラムライ
ンとの間に形成されたEL素子の発光・非発光を制御す
る。そして、これら各ドライバIC20,30は、複数
のカラムラインに対して個々に電圧を印加できる。
【0022】尚、本実施例では、ELパネル2を上下に
2分割して、その2分割した各表示画面毎に、駆動用の
ドライバIC20,30を設けているため、コンピュー
タ4から1画面分の画像信号が出力される表示時間あた
りに、ELパネル2の上下半画面を夫々2回走査でき
る。
2分割して、その2分割した各表示画面毎に、駆動用の
ドライバIC20,30を設けているため、コンピュー
タ4から1画面分の画像信号が出力される表示時間あた
りに、ELパネル2の上下半画面を夫々2回走査でき
る。
【0023】次に、ロー側ドライバIC20は、ELパ
ネル2の半画面分毎にグループ分けされ、同一グループ
内のロー側ドライバIC20は互いに協働して、ELパ
ネル2のローラインに対して順次走査電圧を印加する。
そして、各ロー側ドライバIC20は、ELコントロー
ラ10からの制御信号に従い、同一グループ内の全ての
ドライバIC20にてELパネル2の半画面分のローラ
インに対する走査電圧の印加が終了する1フィールド毎
に、走査電圧を正の走査電圧(+125V)又は負の走
査電圧(−125V)に切り換える。
ネル2の半画面分毎にグループ分けされ、同一グループ
内のロー側ドライバIC20は互いに協働して、ELパ
ネル2のローラインに対して順次走査電圧を印加する。
そして、各ロー側ドライバIC20は、ELコントロー
ラ10からの制御信号に従い、同一グループ内の全ての
ドライバIC20にてELパネル2の半画面分のローラ
インに対する走査電圧の印加が終了する1フィールド毎
に、走査電圧を正の走査電圧(+125V)又は負の走
査電圧(−125V)に切り換える。
【0024】また、各ロー側ドライバIC20は、自己
が受け持つ複数のローラインに対して走査電圧を順次印
加するために、図2に示す如く、各ローラインLROW
1,LROW2,…に対して個々に走査電圧を印加する
複数のドライバ回路DROW1,DROW2,…と、こ
れら各回路に、ELコントローラ10から出力される制
御信号に応じて駆動パルスを順次出力する制御回路21
とから構成されている。そして、制御回路21には、外
部に設けられたディップスイッチDSWによってHighレ
ベル或いはLow レベルの何れかに夫々設定されたnビッ
ト(本実施例では3ビット)の信号が入力されている。
が受け持つ複数のローラインに対して走査電圧を順次印
加するために、図2に示す如く、各ローラインLROW
1,LROW2,…に対して個々に走査電圧を印加する
複数のドライバ回路DROW1,DROW2,…と、こ
れら各回路に、ELコントローラ10から出力される制
御信号に応じて駆動パルスを順次出力する制御回路21
とから構成されている。そして、制御回路21には、外
部に設けられたディップスイッチDSWによってHighレ
ベル或いはLow レベルの何れかに夫々設定されたnビッ
ト(本実施例では3ビット)の信号が入力されている。
【0025】一方、カラム側ドライバIC30は、EL
パネル2の半画面分のカラムライン毎にグループ分けさ
れ、同一グループ内のカラム側ドライバIC30は、夫
々、ELコントローラ10から出力される1行分の表示
データをラッチして、ロー側ドライバIC20による走
査電圧の印加時に、その表示データに対応した表示電圧
を全カラムラインに同時に印加する。また、各カラム側
ドライバIC30は、通常、各カラムラインを接地して
その電圧を0Vに保持し、EL素子を発光させる場合に
だけ、走査電圧が正であれば負電圧(−125V)、走
査電圧が負であれば正電圧(+125V)というよう
に、走査電圧とは逆極性の表示電圧を印加する。
パネル2の半画面分のカラムライン毎にグループ分けさ
れ、同一グループ内のカラム側ドライバIC30は、夫
々、ELコントローラ10から出力される1行分の表示
データをラッチして、ロー側ドライバIC20による走
査電圧の印加時に、その表示データに対応した表示電圧
を全カラムラインに同時に印加する。また、各カラム側
ドライバIC30は、通常、各カラムラインを接地して
その電圧を0Vに保持し、EL素子を発光させる場合に
だけ、走査電圧が正であれば負電圧(−125V)、走
査電圧が負であれば正電圧(+125V)というよう
に、走査電圧とは逆極性の表示電圧を印加する。
【0026】そして、各カラム側ドライバIC30は、
ロー側ドライバIC20と同様、複数のカラムラインに
対して各々表示電圧を印加するために、図2に示す如
く、各カラムラインLCOL1,LCOL2,…に対し
て個々に表示電圧を印加するための複数のドライバ回路
DCOL1,DCOL2,…を備え、更に、ELコント
ローラ10から出力される1行分の表示データをラッチ
するデータラッチ回路(図示せず)、及び、データラッ
チ回路にラッチされた表示データとELコントローラ1
0から出力される制御信号とに基づき、所定のタイミン
グで各ドライバ回路DCOL1,DCOL2,…からカ
ラムラインLCOL1,LCOL2,…に正又は負の表
示電圧を印加させる駆動パルスを発生する制御回路31
を備えている。
ロー側ドライバIC20と同様、複数のカラムラインに
対して各々表示電圧を印加するために、図2に示す如
く、各カラムラインLCOL1,LCOL2,…に対し
て個々に表示電圧を印加するための複数のドライバ回路
DCOL1,DCOL2,…を備え、更に、ELコント
ローラ10から出力される1行分の表示データをラッチ
するデータラッチ回路(図示せず)、及び、データラッ
チ回路にラッチされた表示データとELコントローラ1
0から出力される制御信号とに基づき、所定のタイミン
グで各ドライバ回路DCOL1,DCOL2,…からカ
ラムラインLCOL1,LCOL2,…に正又は負の表
示電圧を印加させる駆動パルスを発生する制御回路31
を備えている。
【0027】尚、ELコントローラ10から各ドライバ
IC20,30内の制御回路21,31には、制御信号
として、同期信号HSYNC及びクロック信号CLKが
入力されている。次に、各ロー側ドライバIC20内の
ロー側ドライバ回路DROWn及び各カラム側ドライバ
IC30内のカラム側ドライバ回路DCOLmは、夫
々、図3に示す如く構成されている。
IC20,30内の制御回路21,31には、制御信号
として、同期信号HSYNC及びクロック信号CLKが
入力されている。次に、各ロー側ドライバIC20内の
ロー側ドライバ回路DROWn及び各カラム側ドライバ
IC30内のカラム側ドライバ回路DCOLmは、夫
々、図3に示す如く構成されている。
【0028】即ち、ロー側ドライバ回路DROWnは、
正の走査電圧を出力する正電圧出力回路24と、負の走
査電圧を出力する負電圧出力回路26と、各電圧出力回
路24,26から出力された正又は負の走査電圧をロー
ラインLROWnに印加する電圧印加回路28とから構
成され、カラム側ドライバ回路DCOLmは、正の表示
電圧を出力する正電圧出力回路34と、負の表示電圧を
出力する負電圧出力回路36と、これら各電圧出力回路
34,36から出力された正又は負の表示電圧をカラム
ラインLCOLmに印加する電圧印加回路38とから構
成されている。
正の走査電圧を出力する正電圧出力回路24と、負の走
査電圧を出力する負電圧出力回路26と、各電圧出力回
路24,26から出力された正又は負の走査電圧をロー
ラインLROWnに印加する電圧印加回路28とから構
成され、カラム側ドライバ回路DCOLmは、正の表示
電圧を出力する正電圧出力回路34と、負の表示電圧を
出力する負電圧出力回路36と、これら各電圧出力回路
34,36から出力された正又は負の表示電圧をカラム
ラインLCOLmに印加する電圧印加回路38とから構
成されている。
【0029】尚、正電圧出力回路24,34、負電圧出
力回路26,36、及び電圧印加回路28,38は、夫
々、ローライン或はカラムラインに正又は負電圧を印加
するか、これら各ラインを接地するか、或はフローティ
ング状態にするかを切り換えるための回路であり、全く
同様に構成されている。
力回路26,36、及び電圧印加回路28,38は、夫
々、ローライン或はカラムラインに正又は負電圧を印加
するか、これら各ラインを接地するか、或はフローティ
ング状態にするかを切り換えるための回路であり、全く
同様に構成されている。
【0030】以下、ロー側ドライバ回路DROWnを例
にとり、上記各回路24,34、26,36、28,3
8の構成を説明する。正電圧出力回路24は、電圧印加
回路28に正電圧出力ラインHVCCを介して正電圧を
出力するためのPチャネルのエンハンスメント型・高耐
圧・MOS−FET(以下、Pチャネルトランジスタ)
TR12と、正電圧出力ラインHVCCを接地して0V
にするためのNチャネルのエンハンスメント型・高耐圧
・MOS−FET(以下、Nチャネルトランジスタ)T
R13と、正の電源電圧(+125V)を分圧する一対
の抵抗器R11,R12と、これら抵抗器R11,R1
2に直列に接続されたNチャネルトランジスタTR11
とから構成されている。
にとり、上記各回路24,34、26,36、28,3
8の構成を説明する。正電圧出力回路24は、電圧印加
回路28に正電圧出力ラインHVCCを介して正電圧を
出力するためのPチャネルのエンハンスメント型・高耐
圧・MOS−FET(以下、Pチャネルトランジスタ)
TR12と、正電圧出力ラインHVCCを接地して0V
にするためのNチャネルのエンハンスメント型・高耐圧
・MOS−FET(以下、Nチャネルトランジスタ)T
R13と、正の電源電圧(+125V)を分圧する一対
の抵抗器R11,R12と、これら抵抗器R11,R1
2に直列に接続されたNチャネルトランジスタTR11
とから構成されている。
【0031】PチャネルトランジスタTR12のソース
及び分圧用抵抗器R11の一端は、図示しない電源装置
からの正電圧供給ラインに接続され、Nチャネルトラン
ジスタTR11,13のソースはグランドラインGND
(0V)に接続され、PチャネルトランジスタTR12
とNチャネルトランジスタTR13のドレインは、夫
々、正電圧出力ラインHVCCに接続され、Pチャネル
トランジスタTR12のゲートは、分圧用抵抗器R1
1,R12の接続点に接続されている。
及び分圧用抵抗器R11の一端は、図示しない電源装置
からの正電圧供給ラインに接続され、Nチャネルトラン
ジスタTR11,13のソースはグランドラインGND
(0V)に接続され、PチャネルトランジスタTR12
とNチャネルトランジスタTR13のドレインは、夫
々、正電圧出力ラインHVCCに接続され、Pチャネル
トランジスタTR12のゲートは、分圧用抵抗器R1
1,R12の接続点に接続されている。
【0032】また、NチャネルトランジスタTR11の
ゲートには、制御回路21からの正電圧印加信号HCL
Knが入力され、NチャネルトランジスタTR13のゲ
ートには、制御回路21からの正電圧放電信号HSIG
nが入力される。この正電圧出力回路24においては、
正電圧印加信号HCLKn及び正電圧放電信号HSIG
nが共にLow レベル(0V)であれば、Nチャネルトラ
ンジスタTR11,TR13が夫々OFF状態になる。
またこのとき、抵抗器R11,R12に電流が流れない
ため、PチャネルトランジスタTR12のゲートはソー
スと同電位となり、PチャネルトランジスタTR12も
OFF状態になる。従って、正電圧出力ラインHVCC
はフローティング状態となる。
ゲートには、制御回路21からの正電圧印加信号HCL
Knが入力され、NチャネルトランジスタTR13のゲ
ートには、制御回路21からの正電圧放電信号HSIG
nが入力される。この正電圧出力回路24においては、
正電圧印加信号HCLKn及び正電圧放電信号HSIG
nが共にLow レベル(0V)であれば、Nチャネルトラ
ンジスタTR11,TR13が夫々OFF状態になる。
またこのとき、抵抗器R11,R12に電流が流れない
ため、PチャネルトランジスタTR12のゲートはソー
スと同電位となり、PチャネルトランジスタTR12も
OFF状態になる。従って、正電圧出力ラインHVCC
はフローティング状態となる。
【0033】一方、正電圧印加信号HCLKnがHighレ
ベル(本実施例では、ドライバIC内の動作電圧と同じ
+5V)になると、NチャネルトランジスタTR11が
ONして、抵抗器R11,R12に電流が流れ、その接
続点に生じた分圧電圧(0〜125Vの中間電圧)がP
チャネルトランジスタTR12のゲートに印加される。
この結果、PチャネルトランジスタTR12がONし
て、正電圧出力ラインHVCCに+125Vが印加さ
れ、この正電圧が電圧印加回路28に出力される。
ベル(本実施例では、ドライバIC内の動作電圧と同じ
+5V)になると、NチャネルトランジスタTR11が
ONして、抵抗器R11,R12に電流が流れ、その接
続点に生じた分圧電圧(0〜125Vの中間電圧)がP
チャネルトランジスタTR12のゲートに印加される。
この結果、PチャネルトランジスタTR12がONし
て、正電圧出力ラインHVCCに+125Vが印加さ
れ、この正電圧が電圧印加回路28に出力される。
【0034】また逆に、正電圧放電信号HSIGnがHi
ghレベル(+5V)になった場合には、Nチャネルトラ
ンジスタTR13がONするため、正電圧出力ラインH
VCCはグランドラインGNDに接続される。次に、負
電圧出力回路26は、電圧印加回路28に負電圧出力ラ
インLVBBを介して負電圧を出力するためのNチャネ
ルトランジスタTR23と、負電圧出力ラインLVBB
を接地するためのPチャネルトランジスタTR22と、
負の電源電圧(−125V)を分圧するための一対の抵
抗器R21,R22と、これら抵抗器R11,R12に
直列に接続されたPチャネルトランジスタTR21とか
ら構成されている。
ghレベル(+5V)になった場合には、Nチャネルトラ
ンジスタTR13がONするため、正電圧出力ラインH
VCCはグランドラインGNDに接続される。次に、負
電圧出力回路26は、電圧印加回路28に負電圧出力ラ
インLVBBを介して負電圧を出力するためのNチャネ
ルトランジスタTR23と、負電圧出力ラインLVBB
を接地するためのPチャネルトランジスタTR22と、
負の電源電圧(−125V)を分圧するための一対の抵
抗器R21,R22と、これら抵抗器R11,R12に
直列に接続されたPチャネルトランジスタTR21とか
ら構成されている。
【0035】そして、NチャネルトランジスタTR23
のソース及び分圧用抵抗器R22の一端は図示しない電
源装置からの負電圧供給ラインに接続され、Pチャネル
トランジスタTR22のソースはグランドラインGND
に接続され、PチャネルトランジスタTR21のソース
には、当該ドライバICの動作電圧が印加され、Nチャ
ネルトランジスタTR23とPチャネルトランジスタT
R22のドレインは、夫々、負電圧出力ラインLVBB
に接続され、NチャネルトランジスタTR23のゲート
は分圧用抵抗器R21,R22の接続点に接続され、P
チャネルトランジスタTR21のゲートには、制御回路
21からの負電圧印加信号LCLKnが入力される。ま
た負電圧出力回路26には、制御回路21から出力され
る負電圧放電信号LSIGnがHighレベルであるとき、
PチャネルトランジスタTR22をオンするための負の
駆動信号を発生する駆動回路26aが備えられている。
のソース及び分圧用抵抗器R22の一端は図示しない電
源装置からの負電圧供給ラインに接続され、Pチャネル
トランジスタTR22のソースはグランドラインGND
に接続され、PチャネルトランジスタTR21のソース
には、当該ドライバICの動作電圧が印加され、Nチャ
ネルトランジスタTR23とPチャネルトランジスタT
R22のドレインは、夫々、負電圧出力ラインLVBB
に接続され、NチャネルトランジスタTR23のゲート
は分圧用抵抗器R21,R22の接続点に接続され、P
チャネルトランジスタTR21のゲートには、制御回路
21からの負電圧印加信号LCLKnが入力される。ま
た負電圧出力回路26には、制御回路21から出力され
る負電圧放電信号LSIGnがHighレベルであるとき、
PチャネルトランジスタTR22をオンするための負の
駆動信号を発生する駆動回路26aが備えられている。
【0036】上記負電圧出力回路26においては、負電
圧印加信号LCLKnがHighレベル、負電圧放電信号L
SIGnがLow レベルであれば、Pチャネルトランジス
タTR21,TR22が夫々OFF状態になる。またこ
のとき、抵抗器R21,R22に電流が流れないため、
NチャネルトランジスタTR23のゲートはソースと同
電位となり、NチャネルトランジスタTR23もOFF
状態になる。従って、負電圧出力ラインLVBBはフロ
ーティング状態となる。
圧印加信号LCLKnがHighレベル、負電圧放電信号L
SIGnがLow レベルであれば、Pチャネルトランジス
タTR21,TR22が夫々OFF状態になる。またこ
のとき、抵抗器R21,R22に電流が流れないため、
NチャネルトランジスタTR23のゲートはソースと同
電位となり、NチャネルトランジスタTR23もOFF
状態になる。従って、負電圧出力ラインLVBBはフロ
ーティング状態となる。
【0037】一方、負電圧印加信号LCLKnがLow レ
ベル(0V)になると、PチャネルトランジスタTR2
1がONして、抵抗器R21,R22に電流が流れ、そ
の接続点に生じた分圧電圧(−125V〜+5Vの中間
電圧)がNチャネルトランジスタTR23のゲートに印
加される。この結果、NチャネルトランジスタTR23
がONして、負電圧出力ラインLVBBに−125Vが
印加され、この負電圧が電圧印加回路28に出力され
る。
ベル(0V)になると、PチャネルトランジスタTR2
1がONして、抵抗器R21,R22に電流が流れ、そ
の接続点に生じた分圧電圧(−125V〜+5Vの中間
電圧)がNチャネルトランジスタTR23のゲートに印
加される。この結果、NチャネルトランジスタTR23
がONして、負電圧出力ラインLVBBに−125Vが
印加され、この負電圧が電圧印加回路28に出力され
る。
【0038】逆に、負電圧放電信号LSIGnがHighレ
ベルになった場合には、駆動回路26aがPチャネルト
ランジスタTR22のゲートに負の駆動電圧を出力する
ため、PチャネルトランジスタTR22がONして、負
電圧出力ラインLVBBはグランドラインGNDに接地
される。
ベルになった場合には、駆動回路26aがPチャネルト
ランジスタTR22のゲートに負の駆動電圧を出力する
ため、PチャネルトランジスタTR22がONして、負
電圧出力ラインLVBBはグランドラインGNDに接地
される。
【0039】次に、電圧印加回路28は、ソースが正電
圧出力ラインHVCCに接続され、ドレインがローライ
ンLROWnに接続され、ゲートが正電圧出力ラインH
VCCとグランドラインGNDとの間に設けられた分圧
用の抵抗器R31,R32の接続点に接続されたPチャ
ネルトランジスタTR31と、ソースが負電圧出力ライ
ンLVBBに接続され、ドレインがローラインLROW
nに接続され、ゲートが負電圧出力ラインLVBBとグ
ランドラインGNDとの間に設けられた分圧用の抵抗器
R41,R42の接続点に接続されたNチャネルトラン
ジスタTR41と、から構成されている。
圧出力ラインHVCCに接続され、ドレインがローライ
ンLROWnに接続され、ゲートが正電圧出力ラインH
VCCとグランドラインGNDとの間に設けられた分圧
用の抵抗器R31,R32の接続点に接続されたPチャ
ネルトランジスタTR31と、ソースが負電圧出力ライ
ンLVBBに接続され、ドレインがローラインLROW
nに接続され、ゲートが負電圧出力ラインLVBBとグ
ランドラインGNDとの間に設けられた分圧用の抵抗器
R41,R42の接続点に接続されたNチャネルトラン
ジスタTR41と、から構成されている。
【0040】この電圧印加回路28は、正電圧出力回路
24から正電圧出力ラインHVCCに正電圧が出力され
ると、PチャネルトランジスタTR31がONして、ロ
ーラインLROWnに正の走査電圧を印加し、逆に負電
圧出力回路26から負電圧出力ラインLVBBに負電圧
が出力されると、NチャネルトランジスタTR41がO
Nして、ローラインLROWnに負の走査電圧を印加す
る。また、正電圧出力回路24により正電圧出力ライン
HVCCが接地されると、PチャネルトランジスタTR
31の寄生ダイオードD31を介して、ローラインLR
OWnが略0Vになるまで、ローラインLROWnにて
形成される全てのEL素子Snに蓄積された正電荷を放
電し、逆に負電圧出力回路26により負電圧出力ライン
LVBBが接地されると、NチャネルトランジスタTR
41の寄生ダイオードD41を介して、ローラインLR
OWnが略0Vになるまで、ローラインLROWnにて
形成される全てのEL素子Snに蓄積された負電荷を放
電する。
24から正電圧出力ラインHVCCに正電圧が出力され
ると、PチャネルトランジスタTR31がONして、ロ
ーラインLROWnに正の走査電圧を印加し、逆に負電
圧出力回路26から負電圧出力ラインLVBBに負電圧
が出力されると、NチャネルトランジスタTR41がO
Nして、ローラインLROWnに負の走査電圧を印加す
る。また、正電圧出力回路24により正電圧出力ライン
HVCCが接地されると、PチャネルトランジスタTR
31の寄生ダイオードD31を介して、ローラインLR
OWnが略0Vになるまで、ローラインLROWnにて
形成される全てのEL素子Snに蓄積された正電荷を放
電し、逆に負電圧出力回路26により負電圧出力ライン
LVBBが接地されると、NチャネルトランジスタTR
41の寄生ダイオードD41を介して、ローラインLR
OWnが略0Vになるまで、ローラインLROWnにて
形成される全てのEL素子Snに蓄積された負電荷を放
電する。
【0041】従って、ロー側ドライバ回路DROWnで
は、制御回路21から当該回路DROWnに対して出力
される正電圧印加信号HCLKn,正電圧放電信号HS
IGn及び負電圧放電信号LSIGnが共にLow レベル
で、負電圧印加信号LCLKnがHighレベルであると
き、ローラインLROWnをフローティング状態に制御
し、この状態で、正電圧印加信号HCLKnがHighレベ
ルに変化すると、ローラインLROWnに正の走査電圧
を印加し、逆に負電圧印加信号LCLKnがLowレベル
に変化すると、ローラインLROWnに負の走査電圧を
印加する。また正の走査電圧の印加後、正電圧放電信号
HSIGnがHighレベルになると、ローラインLROW
nを接地して、ローラインLROWnが0Vになるまで
EL素子に蓄積された正の電荷を放電し、逆に負の走査
電圧の印加後、負電圧放電信号LSIGnがHighレベル
になると、ローラインLROWnを接地して、ローライ
ンLROWnが0Vになるまで、EL素子に蓄積された
負の電荷を放電する。
は、制御回路21から当該回路DROWnに対して出力
される正電圧印加信号HCLKn,正電圧放電信号HS
IGn及び負電圧放電信号LSIGnが共にLow レベル
で、負電圧印加信号LCLKnがHighレベルであると
き、ローラインLROWnをフローティング状態に制御
し、この状態で、正電圧印加信号HCLKnがHighレベ
ルに変化すると、ローラインLROWnに正の走査電圧
を印加し、逆に負電圧印加信号LCLKnがLowレベル
に変化すると、ローラインLROWnに負の走査電圧を
印加する。また正の走査電圧の印加後、正電圧放電信号
HSIGnがHighレベルになると、ローラインLROW
nを接地して、ローラインLROWnが0Vになるまで
EL素子に蓄積された正の電荷を放電し、逆に負の走査
電圧の印加後、負電圧放電信号LSIGnがHighレベル
になると、ローラインLROWnを接地して、ローライ
ンLROWnが0Vになるまで、EL素子に蓄積された
負の電荷を放電する。
【0042】尚、既述したように、カラム側ドライバ回
路DCOLmは、ロー側ドライバ回路DROWnと同様
に構成されているため、カラム側ドライバIC30内の
制御回路31から出力される正電圧印加信号HCLK
m,正電圧放電信号HSIGm,負電圧印加信号LCL
Km,及び負電圧放電信号LSIGmを受けて、ロー側
ドライバ回路DROWnと同様に動作する。
路DCOLmは、ロー側ドライバ回路DROWnと同様
に構成されているため、カラム側ドライバIC30内の
制御回路31から出力される正電圧印加信号HCLK
m,正電圧放電信号HSIGm,負電圧印加信号LCL
Km,及び負電圧放電信号LSIGmを受けて、ロー側
ドライバ回路DROWnと同様に動作する。
【0043】次に、ロー側ドライバIC20に設けられ
た制御回路21は、図4に示すように、ELコントロー
ラ10からのクロック信号CLKの立ち上がりをカウン
トすると共に、ELコントローラ10からの同期信号H
SYNCがLow レベルのときにリセットされるカウンタ
40と、ディップスイッチDSWによってHighレベル或
いはLow レベルの何れかに夫々設定された3ビット信号
のデジタル値がプリセットされ、そのプリセット値とカ
ウンタ40のカウント値とが一致するとHighレベルの信
号を出力するコンパレータ42と、コンパレータ42か
らのHighレベルの信号をラッチすると共に、同期信号H
SYNCがLow レベルのときにリセットされるラッチ回
路44と、ラッチ回路44からの出力信号ASIGがLo
w レベルからHighレベルに変化する毎に、各ロー側ドラ
イバ回路DROWnに対して、上記各信号HCLKn,
HSIGn,LCLKn,LSIGnを後述する所定の
パターンで順次出力する制御信号発生部22とから構成
されている。
た制御回路21は、図4に示すように、ELコントロー
ラ10からのクロック信号CLKの立ち上がりをカウン
トすると共に、ELコントローラ10からの同期信号H
SYNCがLow レベルのときにリセットされるカウンタ
40と、ディップスイッチDSWによってHighレベル或
いはLow レベルの何れかに夫々設定された3ビット信号
のデジタル値がプリセットされ、そのプリセット値とカ
ウンタ40のカウント値とが一致するとHighレベルの信
号を出力するコンパレータ42と、コンパレータ42か
らのHighレベルの信号をラッチすると共に、同期信号H
SYNCがLow レベルのときにリセットされるラッチ回
路44と、ラッチ回路44からの出力信号ASIGがLo
w レベルからHighレベルに変化する毎に、各ロー側ドラ
イバ回路DROWnに対して、上記各信号HCLKn,
HSIGn,LCLKn,LSIGnを後述する所定の
パターンで順次出力する制御信号発生部22とから構成
されている。
【0044】尚、制御信号発生部22は、正電圧印加信
号HCLKnを出力する正電圧印加信号発生部22a,
正電圧放電信号HSIGnを出力する正電圧放電信号発
生部22b,負電圧印加信号LCLKnを出力する負電
圧印加信号発生部22c,及び負電圧放電信号LSIG
nを出力する負電圧放電信号発生部22dから構成され
ており、各発生部22a〜22dから各ドライバ回路D
ROWnへ、夫々、上記各信号HCLKn,HSIG
n,LCLKn,LSIGnが出力される。
号HCLKnを出力する正電圧印加信号発生部22a,
正電圧放電信号HSIGnを出力する正電圧放電信号発
生部22b,負電圧印加信号LCLKnを出力する負電
圧印加信号発生部22c,及び負電圧放電信号LSIG
nを出力する負電圧放電信号発生部22dから構成され
ており、各発生部22a〜22dから各ドライバ回路D
ROWnへ、夫々、上記各信号HCLKn,HSIG
n,LCLKn,LSIGnが出力される。
【0045】ここで、ディップスイッチDSWは複数
(本実施例では3つ)のスイッチSW1〜SW3を並設
したものであり、各スイッチのロー側ドライバIC20
とは反対側の接点はグランドライン(0V)に接続され
ている。また、各スイッチと接続されるロー側ドライバ
IC20の外部端子は、当該IC20内においてプルア
ップ抵抗器Ra〜Rcにより夫々5Vにプルアップされ
ており、そのプルアップされた信号ラインD1〜D3が
コンパレータ42に入力されている。そして、コンパレ
ータ42は、その信号ラインD3,D2,D1の電圧レ
ベルによって表されるデジタル値にカウンタ40のカウ
ント値が達すると、Highレベルの信号をラッチ回路44
に出力する。
(本実施例では3つ)のスイッチSW1〜SW3を並設
したものであり、各スイッチのロー側ドライバIC20
とは反対側の接点はグランドライン(0V)に接続され
ている。また、各スイッチと接続されるロー側ドライバ
IC20の外部端子は、当該IC20内においてプルア
ップ抵抗器Ra〜Rcにより夫々5Vにプルアップされ
ており、そのプルアップされた信号ラインD1〜D3が
コンパレータ42に入力されている。そして、コンパレ
ータ42は、その信号ラインD3,D2,D1の電圧レ
ベルによって表されるデジタル値にカウンタ40のカウ
ント値が達すると、Highレベルの信号をラッチ回路44
に出力する。
【0046】例えば、ディップスイッチDSWの各スイ
ッチが、SW3からSW1の順で、「ON,OFF,O
N」に設定されている場合には、信号ラインD3,D
2,D1の電圧レベルは「Low ,High,Low 」となるた
め、コンパレータ42は、カウンタ40のカウント値が
「2」となった時に、Highレベルの信号を出力する。そ
してこの場合には、図5に例示するように、ELコント
ローラ10からの同期信号HSYNCがLow レベルから
Highレベルになると、カウンタ40がクロック信号CL
Kの立ち上がりをカウントし、そのカウント値が「2」
になると、コンパレータ42からHighレベルの信号が出
力されて、その信号がラッチ回路44によりラッチさ
れ、その時点から次に同期信号HSYNCがLow レベル
になるまで、ラッチ回路44からHighレベルの出力信号
ASIGが出力される。よって、同期信号HSYNCが
Low レベルからHighレベルに変化してからクロック信号
CLKが2回立ち上がる毎に、ラッチ回路44から制御
信号発生部22へ信号ASIGの立ち上がりが入力され
る。
ッチが、SW3からSW1の順で、「ON,OFF,O
N」に設定されている場合には、信号ラインD3,D
2,D1の電圧レベルは「Low ,High,Low 」となるた
め、コンパレータ42は、カウンタ40のカウント値が
「2」となった時に、Highレベルの信号を出力する。そ
してこの場合には、図5に例示するように、ELコント
ローラ10からの同期信号HSYNCがLow レベルから
Highレベルになると、カウンタ40がクロック信号CL
Kの立ち上がりをカウントし、そのカウント値が「2」
になると、コンパレータ42からHighレベルの信号が出
力されて、その信号がラッチ回路44によりラッチさ
れ、その時点から次に同期信号HSYNCがLow レベル
になるまで、ラッチ回路44からHighレベルの出力信号
ASIGが出力される。よって、同期信号HSYNCが
Low レベルからHighレベルに変化してからクロック信号
CLKが2回立ち上がる毎に、ラッチ回路44から制御
信号発生部22へ信号ASIGの立ち上がりが入力され
る。
【0047】そして、制御信号発生部22は、ラッチ回
路44の出力信号ASIGが立ち上がる毎に、各ロー側
ドライバ回路DROWnに対し走査電圧印加のための各
信号HCLKn,HSIGn,LCLKn,LSIGn
を順次出力して、自己が受け持つ複数のローラインに走
査電圧を順次印加させていく。
路44の出力信号ASIGが立ち上がる毎に、各ロー側
ドライバ回路DROWnに対し走査電圧印加のための各
信号HCLKn,HSIGn,LCLKn,LSIGn
を順次出力して、自己が受け持つ複数のローラインに走
査電圧を順次印加させていく。
【0048】一方、図示はしないが、カラム側ドライバ
IC30内に設けられた制御回路31も、図4に示した
制御回路21と同様に、カウンタ,コンパレータ,ラッ
チ回路,及び制御信号発生部を備えているが、下記の2
点が異なっている。 (1) コンパレータには、固定値N(例えば「4」)
がプリセットされており、同期信号HSYNCがLow レ
ベルからHighレベルに変化してからクロック信号CLK
がN回立ち上がる毎に、ラッチ回路から制御信号発生部
へ信号ASIGの立ち上がりが入力される点。 (2) 制御信号発生部は、データラッチ回路にラッチ
されたELコントローラ10からの1行分の表示データ
に基づき、発光させるべきEL素子が接続されたカラム
ラインLCOLmを識別し、ラッチ回路からの信号AS
IGが立ち上がると、そのカラムラインに対応するドラ
イバ回路DCOLmへ、表示電圧印加のための上記各信
号HCLKm,HSIGm,LCLKm,LSIGmを
出力する点。
IC30内に設けられた制御回路31も、図4に示した
制御回路21と同様に、カウンタ,コンパレータ,ラッ
チ回路,及び制御信号発生部を備えているが、下記の2
点が異なっている。 (1) コンパレータには、固定値N(例えば「4」)
がプリセットされており、同期信号HSYNCがLow レ
ベルからHighレベルに変化してからクロック信号CLK
がN回立ち上がる毎に、ラッチ回路から制御信号発生部
へ信号ASIGの立ち上がりが入力される点。 (2) 制御信号発生部は、データラッチ回路にラッチ
されたELコントローラ10からの1行分の表示データ
に基づき、発光させるべきEL素子が接続されたカラム
ラインLCOLmを識別し、ラッチ回路からの信号AS
IGが立ち上がると、そのカラムラインに対応するドラ
イバ回路DCOLmへ、表示電圧印加のための上記各信
号HCLKm,HSIGm,LCLKm,LSIGmを
出力する点。
【0049】つまり、カラム側ドライバIC30の制御
回路31は、同期信号HSYNCがLow レベルからHigh
レベルに変化してクロック信号CLKがN回立ち上がる
と、そのとき発光させるべきEL素子に表示電圧を印加
するように動作する。次に、ELパネル2を実際に駆動
する際の上記各ドライバIC20,30内の制御回路2
1,31の基本動作について、図6及び図7に示すタイ
ムチャートに基づき説明する。尚、以下の図6及び図7
に基づく説明においては、ロー側の制御回路21内のコ
ンパレータ42には、ディップスイッチDSWによっ
て、カラム側の制御回路31内のコンパレータと同じ値
(上記固定値N)がプリセットされているものとする。
回路31は、同期信号HSYNCがLow レベルからHigh
レベルに変化してクロック信号CLKがN回立ち上がる
と、そのとき発光させるべきEL素子に表示電圧を印加
するように動作する。次に、ELパネル2を実際に駆動
する際の上記各ドライバIC20,30内の制御回路2
1,31の基本動作について、図6及び図7に示すタイ
ムチャートに基づき説明する。尚、以下の図6及び図7
に基づく説明においては、ロー側の制御回路21内のコ
ンパレータ42には、ディップスイッチDSWによっ
て、カラム側の制御回路31内のコンパレータと同じ値
(上記固定値N)がプリセットされているものとする。
【0050】図6は、ローラインに正の走査電圧を印加
し、カラムラインに負の表示電圧を印加することにより
EL素子を発光させる、ELパネル2の正電圧駆動時の
制御動作を表わしている。図6に示す如く、制御回路2
1の制御信号発生部22は、全ドライバ回路DROWに
出力する制御信号のうち、正電圧印加信号HCLK,正
電圧放電信号HSIG,及び負電圧放電信号LSIGを
Low レベルに、負電圧印加信号LCLKをHighレベル
に、夫々初期設定して、全てのローラインLROWをフ
ローティング状態(F)にする。そして、同期信号HS
YNCがLow レベルからHighレベルに変化した後、クロ
ック信号CLKがN回立ち上がって、ラッチ回路44の
出力信号ASIGがLow レベルからHighレベルへ変化す
ると、制御信号発生部22は、1行目のローラインLR
OW1に対する正電圧印加信号HCLK1を所定時間T
だけHighレベルに切り換え、正電圧出力回路24内のP
チャネルトランジスタTR12(走査用スイッチング素
子)を介して、ローラインLROW1に正の走査電圧を
印加させる。
し、カラムラインに負の表示電圧を印加することにより
EL素子を発光させる、ELパネル2の正電圧駆動時の
制御動作を表わしている。図6に示す如く、制御回路2
1の制御信号発生部22は、全ドライバ回路DROWに
出力する制御信号のうち、正電圧印加信号HCLK,正
電圧放電信号HSIG,及び負電圧放電信号LSIGを
Low レベルに、負電圧印加信号LCLKをHighレベル
に、夫々初期設定して、全てのローラインLROWをフ
ローティング状態(F)にする。そして、同期信号HS
YNCがLow レベルからHighレベルに変化した後、クロ
ック信号CLKがN回立ち上がって、ラッチ回路44の
出力信号ASIGがLow レベルからHighレベルへ変化す
ると、制御信号発生部22は、1行目のローラインLR
OW1に対する正電圧印加信号HCLK1を所定時間T
だけHighレベルに切り換え、正電圧出力回路24内のP
チャネルトランジスタTR12(走査用スイッチング素
子)を介して、ローラインLROW1に正の走査電圧を
印加させる。
【0051】一方、制御回路31の制御信号発生部は、
通常、全ドライバ回路DCOLに出力する制御信号のう
ち、正電圧印加信号HCLKをLow レベルに、正電圧放
電信号HSIG,負電圧印加信号LCLK及び負電圧放
電信号LSIGをHighレベルに、夫々設定して、全カラ
ムラインLCOLを接地させる。そして、同期信号HS
YNCがLow レベルからHighレベルに変化した後、クロ
ック信号CLKがN回立ち上がって、ラッチ回路の出力
信号ASIGがLow レベルからHighレベルへ変化する
と、発光させるべきEL素子を形成しているカラムライ
ンLCOLmに対する負電圧印加信号LCLKm及び負
電圧放電信号LSIGmを、夫々、所定時間TだけLow
レベルに切り換え、負電圧出力回路36内のNチャネル
トランジスタTR23(表示用スイッチング素子)を介
して、カラムラインLCOLmに負の表示電圧を印加さ
せる。
通常、全ドライバ回路DCOLに出力する制御信号のう
ち、正電圧印加信号HCLKをLow レベルに、正電圧放
電信号HSIG,負電圧印加信号LCLK及び負電圧放
電信号LSIGをHighレベルに、夫々設定して、全カラ
ムラインLCOLを接地させる。そして、同期信号HS
YNCがLow レベルからHighレベルに変化した後、クロ
ック信号CLKがN回立ち上がって、ラッチ回路の出力
信号ASIGがLow レベルからHighレベルへ変化する
と、発光させるべきEL素子を形成しているカラムライ
ンLCOLmに対する負電圧印加信号LCLKm及び負
電圧放電信号LSIGmを、夫々、所定時間TだけLow
レベルに切り換え、負電圧出力回路36内のNチャネル
トランジスタTR23(表示用スイッチング素子)を介
して、カラムラインLCOLmに負の表示電圧を印加さ
せる。
【0052】この結果、1行目で発行させるべきEL素
子S1mの両端には、発光に必要な電圧(250V)が
同時に印加され、この電圧によりEL素子が充電されて
発光し、他のEL素子の両端には、走査電圧分の125
Vが印加されるだけで、発光しない。
子S1mの両端には、発光に必要な電圧(250V)が
同時に印加され、この電圧によりEL素子が充電されて
発光し、他のEL素子の両端には、走査電圧分の125
Vが印加されるだけで、発光しない。
【0053】こうして1行目の表示制御が実行され、ラ
ッチ回路44の出力信号ASIGがHighレベルに変化し
てから所定時間Tが経過すると、制御回路21の制御信
号発生部22は、正電圧印加信号HCLK1をLow レベ
ルに、正電圧放電信号HSIG1をHighレベルに、夫々
切り換える。また同時に、制御回路31の制御信号発生
部は、負電圧印加信号LCLKm及び負電圧放電信号L
SIGmをHighレベルに切り換える。
ッチ回路44の出力信号ASIGがHighレベルに変化し
てから所定時間Tが経過すると、制御回路21の制御信
号発生部22は、正電圧印加信号HCLK1をLow レベ
ルに、正電圧放電信号HSIG1をHighレベルに、夫々
切り換える。また同時に、制御回路31の制御信号発生
部は、負電圧印加信号LCLKm及び負電圧放電信号L
SIGmをHighレベルに切り換える。
【0054】この結果、正の走査電圧が印加された1行
目のローラインLROW1からは、正電圧出力回路24
内のNチャネルトランジスタTR13(接地用スイッチ
ング素子)を介して、1行目の全EL素子に蓄積された
正の電荷が放電され、負の表示電圧が印加されたカラム
ラインLCOLmからは、負電圧出力回路36内のPチ
ャネルトランジスタTR22(接地用スイッチング素
子)を介してEL素子S1mに蓄積された負の電荷が放
電される。
目のローラインLROW1からは、正電圧出力回路24
内のNチャネルトランジスタTR13(接地用スイッチ
ング素子)を介して、1行目の全EL素子に蓄積された
正の電荷が放電され、負の表示電圧が印加されたカラム
ラインLCOLmからは、負電圧出力回路36内のPチ
ャネルトランジスタTR22(接地用スイッチング素
子)を介してEL素子S1mに蓄積された負の電荷が放
電される。
【0055】そして次に、制御回路21において、ラッ
チ回路44の出力信号ASIGがLow レベルからHighレ
ベルへ変化すると、制御信号発生部22は、正電圧放電
信号HSIG1をLow レベルに切り換えて、1行目のロ
ーラインLROW1をフローティング状態(F)に戻
し、2行目以降のローラインLROW2に対しても、上
記と同様に、正の走査電圧の印加(表示制御)及び接地
(放電)を繰り返す。また、制御回路31の制御信号発
生部も、上記と同様に、発光させるべきEL素子を形成
するカラムラインに対する負の表示電圧の印加(表示制
御)及び接地(放電)を繰り返す。
チ回路44の出力信号ASIGがLow レベルからHighレ
ベルへ変化すると、制御信号発生部22は、正電圧放電
信号HSIG1をLow レベルに切り換えて、1行目のロ
ーラインLROW1をフローティング状態(F)に戻
し、2行目以降のローラインLROW2に対しても、上
記と同様に、正の走査電圧の印加(表示制御)及び接地
(放電)を繰り返す。また、制御回路31の制御信号発
生部も、上記と同様に、発光させるべきEL素子を形成
するカラムラインに対する負の表示電圧の印加(表示制
御)及び接地(放電)を繰り返す。
【0056】一方、ELパネル2の負電圧駆動時、各ド
ライバIC20,30内の制御回路21,31は、図7
に示す如く動作する。即ち、負電圧駆動時と正電圧駆動
時との異なる点は下記,の通りであり、負電圧駆動
時には、ローラインに負の走査電圧、カラムラインに正
の表示電圧を印加してEL素子を発光させる。
ライバIC20,30内の制御回路21,31は、図7
に示す如く動作する。即ち、負電圧駆動時と正電圧駆動
時との異なる点は下記,の通りであり、負電圧駆動
時には、ローラインに負の走査電圧、カラムラインに正
の表示電圧を印加してEL素子を発光させる。
【0057】 制御回路21の制御信号発生部22
は、表示制御の際、負電圧印加信号LCLKnをLow レ
ベルに切り換え、負電圧出力回路26内のNチャネルト
ランジスタTR23(走査用スイッチング素子)を介し
て、ローラインLROWnに負の走査電圧を印加し、放
電時には、負電圧放電信号LSIGnをHighレベルに切
り換え、負電圧出力回路26内のPチャネルトランジス
タTR22(接地用スイッチング素子)を介して、ロー
ラインLROWnの全EL素子から負電荷を放電する。 制御回路31の制御信号発生部は、表示制御の際、
正電圧印加信号HCLKmをHighレベルに、正電圧放電
信号HSIGmをLow レベルに夫々切り換え、正電圧出
力回路34内のPチャネルトランジスタTR12(表示
用スイッチング素子)を介して、カラムラインLCOL
mに正の表示電圧を印加し、放電時には、正電圧印加信
号HCLKmをLow レベルに、正電圧放電信号HSIG
mをHighレベルに夫々切り換え、負電圧出力回路34内
のNチャネルトランジスタTR13(接地用スイッチン
グ素子)を介して、EL素子Snmに蓄積された正電荷
を放電する。
は、表示制御の際、負電圧印加信号LCLKnをLow レ
ベルに切り換え、負電圧出力回路26内のNチャネルト
ランジスタTR23(走査用スイッチング素子)を介し
て、ローラインLROWnに負の走査電圧を印加し、放
電時には、負電圧放電信号LSIGnをHighレベルに切
り換え、負電圧出力回路26内のPチャネルトランジス
タTR22(接地用スイッチング素子)を介して、ロー
ラインLROWnの全EL素子から負電荷を放電する。 制御回路31の制御信号発生部は、表示制御の際、
正電圧印加信号HCLKmをHighレベルに、正電圧放電
信号HSIGmをLow レベルに夫々切り換え、正電圧出
力回路34内のPチャネルトランジスタTR12(表示
用スイッチング素子)を介して、カラムラインLCOL
mに正の表示電圧を印加し、放電時には、正電圧印加信
号HCLKmをLow レベルに、正電圧放電信号HSIG
mをHighレベルに夫々切り換え、負電圧出力回路34内
のNチャネルトランジスタTR13(接地用スイッチン
グ素子)を介して、EL素子Snmに蓄積された正電荷
を放電する。
【0058】上記のように、本実施例では、1行目のロ
ーラインから順に走査電圧を印加して行き、走査電圧の
印加中、発光すべきEL素子を形成するカラムラインに
対して走査電圧とは逆極性の表示電圧を印加することに
より、ELパネル2の1行毎にEL素子の発光・非発光
を制御すると共に、1行分の表示制御が終了する度に、
走査電圧及び表示電圧を印加した各ラインを接地して、
走査電圧及び表示電圧の印加によってEL素子に蓄積さ
れた電荷を放電する。
ーラインから順に走査電圧を印加して行き、走査電圧の
印加中、発光すべきEL素子を形成するカラムラインに
対して走査電圧とは逆極性の表示電圧を印加することに
より、ELパネル2の1行毎にEL素子の発光・非発光
を制御すると共に、1行分の表示制御が終了する度に、
走査電圧及び表示電圧を印加した各ラインを接地して、
走査電圧及び表示電圧の印加によってEL素子に蓄積さ
れた電荷を放電する。
【0059】ところで、上記例のように、制御回路21
内のコンパレータ42のプリセット値を、制御回路31
内のコンパレータのプリセット値と同じ値Nに設定した
場合には、ロー側ドライバ回路DROWnに対する制御
信号を切り換えて(正電圧駆動時にはHCLKn=Hig
h、負電圧駆動時にはLCLKn=Low )、ローライン
LROWnに走査電圧を印加するタイミングと、カラム
側ドライバ回路DCOLmに対する制御信号を切り換え
て(正電圧駆動時にはLCLKm=Low ,LSIGm=
Low 、負電圧駆動時にはHCLKm=High,HSIGm
=Low )、カラムラインLCOLmに表示電圧を印加す
るタイミングとが一致する。更にこの場合には、ロー側
ドライバ回路DROWnに対する制御信号を切り換えて
(正電圧駆動時にはHCLKn=Low ,HSIGn=Hi
gh、負電圧駆動時にはLCLKn=High,LSIGn=
High)、ローラインLROWnを接地するタイミング
と、カラム側ドライバ回路DCOLmに対する制御信号
を切り換えて(正電圧駆動時にはLCLKm=High,L
SIGm=High、負電圧駆動時にはHCLKm=Low ,
HSIGm=High)、カラムラインLCOLmを接地す
るタイミングとが一致する。
内のコンパレータ42のプリセット値を、制御回路31
内のコンパレータのプリセット値と同じ値Nに設定した
場合には、ロー側ドライバ回路DROWnに対する制御
信号を切り換えて(正電圧駆動時にはHCLKn=Hig
h、負電圧駆動時にはLCLKn=Low )、ローライン
LROWnに走査電圧を印加するタイミングと、カラム
側ドライバ回路DCOLmに対する制御信号を切り換え
て(正電圧駆動時にはLCLKm=Low ,LSIGm=
Low 、負電圧駆動時にはHCLKm=High,HSIGm
=Low )、カラムラインLCOLmに表示電圧を印加す
るタイミングとが一致する。更にこの場合には、ロー側
ドライバ回路DROWnに対する制御信号を切り換えて
(正電圧駆動時にはHCLKn=Low ,HSIGn=Hi
gh、負電圧駆動時にはLCLKn=High,LSIGn=
High)、ローラインLROWnを接地するタイミング
と、カラム側ドライバ回路DCOLmに対する制御信号
を切り換えて(正電圧駆動時にはLCLKm=High,L
SIGm=High、負電圧駆動時にはHCLKm=Low ,
HSIGm=High)、カラムラインLCOLmを接地す
るタイミングとが一致する。
【0060】そして、このように各ラインに走査電圧と
表示電圧とを同時に印加してEL素子を充電する場合、
及び各ラインを同時に接地してEL素子に蓄積された電
荷を放電する場合には、ローライン側の充放電経路とカ
ラムライン側の充放電経路とで時定数が一致していれば
問題はないが、通常、ELパネル2では、各ライン側で
の時定数は異なっているため、充放電時に、時定数が大
きい側のラインに接続されたトランジスタへ過電圧が印
加されてしまう。
表示電圧とを同時に印加してEL素子を充電する場合、
及び各ラインを同時に接地してEL素子に蓄積された電
荷を放電する場合には、ローライン側の充放電経路とカ
ラムライン側の充放電経路とで時定数が一致していれば
問題はないが、通常、ELパネル2では、各ライン側で
の時定数は異なっているため、充放電時に、時定数が大
きい側のラインに接続されたトランジスタへ過電圧が印
加されてしまう。
【0061】ローライン側の時定数がカラムライン側の
時定数よりも大きい場合について、正電圧駆動時を例に
挙げて説明する。図3において、ロー側ドライバ回路D
ROWnへの正電圧印加信号HCLKnがLow レベルか
らHighレベルに変化すると、ロー側ドライバ回路DRO
Wnの正電圧供給ライン(+125V)からEL素子S
nmへ、PチャネルトランジスタTR12,TR31を
介して正電荷の充電が開始される。そしてこれと同時
に、カラム側ドライバ回路DCOLmへの負電圧印加信
号LCLKmがHighレベルからLow レベルに変化する
と、カラム側ドライバ回路DCOLmの負電圧供給ライ
ン(−125V)からEL素子Snmへ、Nチャネルト
ランジスタTR23,TR41を介して負電荷の充電が
開始される。ところが、この場合には、カラムライン側
の充電速度の方が速いため、ローラインとカラムライン
の電圧変化を表わす図8のa部に示すように、EL素子
Snmの電荷保存の作用によってローラインLROWn
の電圧が一時的に負電圧側へ引っ張られてしまい、ロー
ラインにスパイクが発生する。この結果、ロー側ドライ
バ回路DROWnにおけるPチャネルトランジスタTR
12,TR31のソースとドレイン間に、走査電圧より
も大きな過電圧が印加されてしまう。
時定数よりも大きい場合について、正電圧駆動時を例に
挙げて説明する。図3において、ロー側ドライバ回路D
ROWnへの正電圧印加信号HCLKnがLow レベルか
らHighレベルに変化すると、ロー側ドライバ回路DRO
Wnの正電圧供給ライン(+125V)からEL素子S
nmへ、PチャネルトランジスタTR12,TR31を
介して正電荷の充電が開始される。そしてこれと同時
に、カラム側ドライバ回路DCOLmへの負電圧印加信
号LCLKmがHighレベルからLow レベルに変化する
と、カラム側ドライバ回路DCOLmの負電圧供給ライ
ン(−125V)からEL素子Snmへ、Nチャネルト
ランジスタTR23,TR41を介して負電荷の充電が
開始される。ところが、この場合には、カラムライン側
の充電速度の方が速いため、ローラインとカラムライン
の電圧変化を表わす図8のa部に示すように、EL素子
Snmの電荷保存の作用によってローラインLROWn
の電圧が一時的に負電圧側へ引っ張られてしまい、ロー
ラインにスパイクが発生する。この結果、ロー側ドライ
バ回路DROWnにおけるPチャネルトランジスタTR
12,TR31のソースとドレイン間に、走査電圧より
も大きな過電圧が印加されてしまう。
【0062】また図3において、ロー側ドライバ回路D
ROWnへの正電圧放電信号HSIGnがLow レベルか
らHighレベルに変化すると、EL素子Snmからロー側
ドライバ回路DROWnのグランドラインGNDへ、P
チャネルトランジスタTR31の寄生ダイオードD31
及びNチャネルトランジスタTR11を介して正電荷の
放電が開始される。そしてこれと同時に、カラム側ドラ
イバ回路DCOLmへの負電圧放電信号LSIGmがLo
w レベルからHighレベルに変化すると、EL素子Snm
からカラム側ドライバ回路DCOLmのグランドライン
GNDへ、NチャネルトランジスタTR41の寄生ダイ
オードD41及びPチャネルトランジスタTR22を介
して負電荷の放電が開始される。ところが、この場合も
カラムライン側の放電速度の方が速いため、図8のb部
に示すように、EL素子Snmの電荷保存の作用によっ
てローラインLROWnの電圧が一時的に正電圧側へ押
し上げられてしまい、ローラインにスパイクが発生す
る。この結果、ロー側ドライバ回路DROWnにおける
NチャネルトランジスタTR11のドレインとソース間
に、走査電圧よりも大きな過電圧が印加されてしまう。
ROWnへの正電圧放電信号HSIGnがLow レベルか
らHighレベルに変化すると、EL素子Snmからロー側
ドライバ回路DROWnのグランドラインGNDへ、P
チャネルトランジスタTR31の寄生ダイオードD31
及びNチャネルトランジスタTR11を介して正電荷の
放電が開始される。そしてこれと同時に、カラム側ドラ
イバ回路DCOLmへの負電圧放電信号LSIGmがLo
w レベルからHighレベルに変化すると、EL素子Snm
からカラム側ドライバ回路DCOLmのグランドライン
GNDへ、NチャネルトランジスタTR41の寄生ダイ
オードD41及びPチャネルトランジスタTR22を介
して負電荷の放電が開始される。ところが、この場合も
カラムライン側の放電速度の方が速いため、図8のb部
に示すように、EL素子Snmの電荷保存の作用によっ
てローラインLROWnの電圧が一時的に正電圧側へ押
し上げられてしまい、ローラインにスパイクが発生す
る。この結果、ロー側ドライバ回路DROWnにおける
NチャネルトランジスタTR11のドレインとソース間
に、走査電圧よりも大きな過電圧が印加されてしまう。
【0063】従って、ローラインとカラムラインに夫々
走査電圧と表示電圧を同時に印加する場合、及び電圧印
加後に各ラインを同時に接地する場合には、過電圧によ
って各トランジスタを劣化させてしまう心配が生じる。
ところが、本実施例の表示装置では、ロー側ドライバ回
路DROWからローラインLROWへ、同期信号HSY
NCに同期して走査電圧を印加するタイミングを、ディ
ップスイッチDSWによって任意に調節することができ
るため、上述したような過電圧の発生を防止できる。
走査電圧と表示電圧を同時に印加する場合、及び電圧印
加後に各ラインを同時に接地する場合には、過電圧によ
って各トランジスタを劣化させてしまう心配が生じる。
ところが、本実施例の表示装置では、ロー側ドライバ回
路DROWからローラインLROWへ、同期信号HSY
NCに同期して走査電圧を印加するタイミングを、ディ
ップスイッチDSWによって任意に調節することができ
るため、上述したような過電圧の発生を防止できる。
【0064】即ち、上述した例のようにローライン側の
時定数がカラムライン側の時定数よりも大きい場合に
は、ディップスイッチDSWによって、ロー側ドライバ
IC20(制御回路21)内のコンパレータ42のプリ
セット値を、カラム側ドライバIC30(制御回路3
1)内のコンパレータのプリセット値Nよりも小さい値
に設定すればよい。
時定数がカラムライン側の時定数よりも大きい場合に
は、ディップスイッチDSWによって、ロー側ドライバ
IC20(制御回路21)内のコンパレータ42のプリ
セット値を、カラム側ドライバIC30(制御回路3
1)内のコンパレータのプリセット値Nよりも小さい値
に設定すればよい。
【0065】すると、正電圧駆動及び負電圧駆動の各動
作を夫々表す図9及び図10に示すように、同期信号H
SYNCが立ち上がってから、ロー側ドライバIC20
のラッチ回路44の出力信号ASIGが立ち上がるまで
の時間T1と、カラム側ドライバIC30のラッチ回路
の出力信号ASIGが立ち上がるまでの時間T2とは、
時間T1の方が短くなる。これにより、ロー側ドライバ
回路DROWnへの各制御信号の切り換えタイミング
が、カラム側ドライバ回路DCOLmへの各制御信号の
切り換えタイミングよりも、時間T1と時間T2との差
だけ相対的に早くなる。
作を夫々表す図9及び図10に示すように、同期信号H
SYNCが立ち上がってから、ロー側ドライバIC20
のラッチ回路44の出力信号ASIGが立ち上がるまで
の時間T1と、カラム側ドライバIC30のラッチ回路
の出力信号ASIGが立ち上がるまでの時間T2とは、
時間T1の方が短くなる。これにより、ロー側ドライバ
回路DROWnへの各制御信号の切り換えタイミング
が、カラム側ドライバ回路DCOLmへの各制御信号の
切り換えタイミングよりも、時間T1と時間T2との差
だけ相対的に早くなる。
【0066】よって、正電圧駆動時においては、図9に
示すように、ロー側ドライバ回路DROWnへの正電圧
印加信号HCLKnがHighレベルに変化した後、EL素
子Snmが充電されてローラインLROWnの電圧がほ
ぼ走査電圧にまで上昇してから、カラム側ドライバ回路
DCOLmへの負電圧印加信号LCLKm及び負電圧放
電信号LSIGmをLow レベルに変化させ、且つ、ロー
側ドライバ回路DROWnへの正電圧印加信号HCLK
nがLow レベルに、正電圧放電信号HSIGnがHighレ
ベルに夫々変化した後、EL素子Snmが放電されてロ
ーラインLROWnの電圧がほぼ0Vにまで下降してか
ら、カラム側ドライバ回路DCOLmへの負電圧印加信
号LCLKm及び負電圧放電信号LSIGmをHighレベ
ルに変化させることができる。
示すように、ロー側ドライバ回路DROWnへの正電圧
印加信号HCLKnがHighレベルに変化した後、EL素
子Snmが充電されてローラインLROWnの電圧がほ
ぼ走査電圧にまで上昇してから、カラム側ドライバ回路
DCOLmへの負電圧印加信号LCLKm及び負電圧放
電信号LSIGmをLow レベルに変化させ、且つ、ロー
側ドライバ回路DROWnへの正電圧印加信号HCLK
nがLow レベルに、正電圧放電信号HSIGnがHighレ
ベルに夫々変化した後、EL素子Snmが放電されてロ
ーラインLROWnの電圧がほぼ0Vにまで下降してか
ら、カラム側ドライバ回路DCOLmへの負電圧印加信
号LCLKm及び負電圧放電信号LSIGmをHighレベ
ルに変化させることができる。
【0067】一方、負電圧駆動時においても、図10に
示すように、ロー側ドライバ回路DROWnへの負電圧
印加信号LCLKnがLow レベルに変化した後、EL素
子Snmが充電されてローラインLROWnの電圧がほ
ぼ走査電圧にまで下降してから、カラム側ドライバ回路
DCOLmへの正電圧印加信号HCLKmをHighレベル
に、正電圧放電信号HSIGmをLow レベルに夫々変化
させ、且つ、ロー側ドライバ回路DROWnへの負電圧
印加信号LCLKn及び負電圧放電信号LSIGnがHi
ghレベルに変化した後、EL素子Snmが放電されてロ
ーラインLROWnの電圧がほぼ0Vにまで上昇してか
ら、カラム側ドライバ回路DCOLmへの正電圧印加信
号HCLKmをLow レベルに、正電圧放電信号HSIG
mをHighレベルに夫々変化させることができる。
示すように、ロー側ドライバ回路DROWnへの負電圧
印加信号LCLKnがLow レベルに変化した後、EL素
子Snmが充電されてローラインLROWnの電圧がほ
ぼ走査電圧にまで下降してから、カラム側ドライバ回路
DCOLmへの正電圧印加信号HCLKmをHighレベル
に、正電圧放電信号HSIGmをLow レベルに夫々変化
させ、且つ、ロー側ドライバ回路DROWnへの負電圧
印加信号LCLKn及び負電圧放電信号LSIGnがHi
ghレベルに変化した後、EL素子Snmが放電されてロ
ーラインLROWnの電圧がほぼ0Vにまで上昇してか
ら、カラム側ドライバ回路DCOLmへの正電圧印加信
号HCLKmをLow レベルに、正電圧放電信号HSIG
mをHighレベルに夫々変化させることができる。
【0068】この結果、図9及び図10に示すように、
電圧印加時には、ローラインLROWn側のスパイクを
ほぼ走査電圧を基準にその逆極性で発生させ、EL素子
Snmの電荷放電時には、ローラインLROWn側のス
パイクをほぼ0Vを基準として発生させることができ、
ロー側ドライバ回路DROWnの各トランジスタに走査
電圧以上の過電圧が印加されることを防止できる。
電圧印加時には、ローラインLROWn側のスパイクを
ほぼ走査電圧を基準にその逆極性で発生させ、EL素子
Snmの電荷放電時には、ローラインLROWn側のス
パイクをほぼ0Vを基準として発生させることができ、
ロー側ドライバ回路DROWnの各トランジスタに走査
電圧以上の過電圧が印加されることを防止できる。
【0069】尚、ローライン側の時定数よりもカラムラ
イン側の時定数の方が大きなELパネルを駆動する場合
には、ディップスイッチDSWによって、ロー側ドライ
バIC20内のコンパレータ42のプリセット値を、カ
ラム側ドライバIC30内のコンパレータのプリセット
値Nよりも大きな値に設定すればよい。
イン側の時定数の方が大きなELパネルを駆動する場合
には、ディップスイッチDSWによって、ロー側ドライ
バIC20内のコンパレータ42のプリセット値を、カ
ラム側ドライバIC30内のコンパレータのプリセット
値Nよりも大きな値に設定すればよい。
【0070】以上説明したように、本実施例の表示装置
によれば、全ロー側ドライバIC20に共通に接続され
たディップスイッチDSWによって、ロー側ドライバI
C20内に設けられたドライバ回路DROWと、カラム
側ドライバIC30内に設けられたドライバ回路DCO
Lとの、同期信号HSYNCに対する駆動タイミング
を、任意に調節することができるため、EL素子へ電圧
を印加する際、及びEL素子から電荷を放電させる際
に、過電圧が発生してしまうことを防止できる。従っ
て、上記各ドライバ回路DROW,DCOLを構成する
トランジスタとしては、必要以上に高耐圧なものを使用
する必要がなく、コストを低減できる。
によれば、全ロー側ドライバIC20に共通に接続され
たディップスイッチDSWによって、ロー側ドライバI
C20内に設けられたドライバ回路DROWと、カラム
側ドライバIC30内に設けられたドライバ回路DCO
Lとの、同期信号HSYNCに対する駆動タイミング
を、任意に調節することができるため、EL素子へ電圧
を印加する際、及びEL素子から電荷を放電させる際
に、過電圧が発生してしまうことを防止できる。従っ
て、上記各ドライバ回路DROW,DCOLを構成する
トランジスタとしては、必要以上に高耐圧なものを使用
する必要がなく、コストを低減できる。
【0071】しかも、本実施例のロー側ドライバIC2
0及びカラム側ドライバIC30によれば、駆動するE
Lパネルの各ライン側からみた時定数の大小特性に応じ
て、各ドライバ回路DROW,DCOLの駆動タイミン
グを最適にずらすことができるため、ローライン数及び
カラムライン数が異なる様々なサイズのELパネルに対
して使用することができる。
0及びカラム側ドライバIC30によれば、駆動するE
Lパネルの各ライン側からみた時定数の大小特性に応じ
て、各ドライバ回路DROW,DCOLの駆動タイミン
グを最適にずらすことができるため、ローライン数及び
カラムライン数が異なる様々なサイズのELパネルに対
して使用することができる。
【0072】また、例えば、表示電圧を印加するカラム
ラインの数によって、ローライン側とカラムライン側と
の時定数の大小関係が変わるような場合には、ロー側ド
ライバ回路DROW及びカラム側ドライバ回路DCOL
の何れか一方におけるEL素子との間の充放電経路に、
予め所定値の抵抗器を入れておき、一方のライン側の時
定数を故意に大きくしておいた上で、ディップスイッチ
DSWにより各ドライバ回路DROW,DCOLの駆動
タイミングをずらすようにすればよい。
ラインの数によって、ローライン側とカラムライン側と
の時定数の大小関係が変わるような場合には、ロー側ド
ライバ回路DROW及びカラム側ドライバ回路DCOL
の何れか一方におけるEL素子との間の充放電経路に、
予め所定値の抵抗器を入れておき、一方のライン側の時
定数を故意に大きくしておいた上で、ディップスイッチ
DSWにより各ドライバ回路DROW,DCOLの駆動
タイミングをずらすようにすればよい。
【0073】尚、上記実施例では、ロー側ドライバIC
20にディップスイッチDSWを設け、ロー側ドライバ
回路DROWの方の駆動タイミングを変更可能にしたも
のであったが、カラム側ドライバIC30の方にディッ
プスイッチDSWを設けて、カラム側ドライバ回路DC
OLの方の駆動タイミングを変更可能にしてもよい。ま
た、両ドライバIC20,30にディップスイッチを設
けて、両ドライバ回路DROW,DCOLの駆動タイミ
ングを夫々変更可能に構成すれば、より広範囲の調整が
可能になる。
20にディップスイッチDSWを設け、ロー側ドライバ
回路DROWの方の駆動タイミングを変更可能にしたも
のであったが、カラム側ドライバIC30の方にディッ
プスイッチDSWを設けて、カラム側ドライバ回路DC
OLの方の駆動タイミングを変更可能にしてもよい。ま
た、両ドライバIC20,30にディップスイッチを設
けて、両ドライバ回路DROW,DCOLの駆動タイミ
ングを夫々変更可能に構成すれば、より広範囲の調整が
可能になる。
【0074】また、上記実施例は、ローラインとカラム
ラインに同じ時間Tだけ電圧を印加するものであった
が、カラム側ドライバIC30がELコントローラ10
からの指令に応じてカラムラインへの電圧印加時間を変
化させる、といった発光時間制御を行う場合でも、ディ
ップスイッチDSWによって、各ラインへ電圧を印加す
るタイミング、或いは各ラインを接地するタイミングを
相対的且つ任意にずらすことができるため、スイッチン
グ素子への過電圧を防止できる。
ラインに同じ時間Tだけ電圧を印加するものであった
が、カラム側ドライバIC30がELコントローラ10
からの指令に応じてカラムラインへの電圧印加時間を変
化させる、といった発光時間制御を行う場合でも、ディ
ップスイッチDSWによって、各ラインへ電圧を印加す
るタイミング、或いは各ラインを接地するタイミングを
相対的且つ任意にずらすことができるため、スイッチン
グ素子への過電圧を防止できる。
【0075】また更に、上記実施例は、駆動電圧の印加
によって発光するEL発光層を備えたELパネルを駆動
するものであったが、本発明は、駆動電圧の印加によっ
て光の透過特性が変化する液晶層を備えた液晶表示装置
に対しても適用することができる。
によって発光するEL発光層を備えたELパネルを駆動
するものであったが、本発明は、駆動電圧の印加によっ
て光の透過特性が変化する液晶層を備えた液晶表示装置
に対しても適用することができる。
【図1】 実施例の表示装置全体の構成を表わすブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】 実施例のロー側及びカラム側ドライバICの
構成を表わすブロック図である。
構成を表わすブロック図である。
【図3】 実施例のロー側及びカラム側ドライバ回路の
構成を表わす電気回路図である。
構成を表わす電気回路図である。
【図4】 実施例のロー側ドライバICに設けられた制
御回路の構成を表すブロック図である。
御回路の構成を表すブロック図である。
【図5】 実施例の制御回路を形成するカウンタ,コン
パレータ,及びラッチ回路の動作を説明するタイムチャ
ートである。
パレータ,及びラッチ回路の動作を説明するタイムチャ
ートである。
【図6】 実施例の正電圧駆動時の基本動作を表すタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
【図7】 実施例の負電圧駆動時の基本動作を表すタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
【図8】 実施例のローラインに生じるスパイクを説明
する説明図である。
する説明図である。
【図9】 ELパネルを正電圧駆動した際のロー側及び
カラム側ドライバICの作用を説明するタイムチャート
である。
カラム側ドライバICの作用を説明するタイムチャート
である。
【図10】 ELパネルを負電圧駆動した際のロー側及
びカラム側ドライバICの作用を説明するタイムチャー
トである。
びカラム側ドライバICの作用を説明するタイムチャー
トである。
2…ELパネル 10…ELコントローラ 20…
ロー側ドライバIC 30…カラム側ドライバIC 21,31…制御回路 DROWn…ロー側ドライバ回路 DCOLm…カラ
ム側ドライバ回路 22…制御信号発生部 24,34…正電圧出力回路 26,36…負電圧出力回路 28,38…電圧印加
回路 40…カウンタ 42…コンパレータ 44…ラッ
チ回路 DSW…ディップスイッチ
ロー側ドライバIC 30…カラム側ドライバIC 21,31…制御回路 DROWn…ロー側ドライバ回路 DCOLm…カラ
ム側ドライバ回路 22…制御信号発生部 24,34…正電圧出力回路 26,36…負電圧出力回路 28,38…電圧印加
回路 40…カウンタ 42…コンパレータ 44…ラッ
チ回路 DSW…ディップスイッチ
Claims (3)
- 【請求項1】 駆動電圧の印加によって光学的特性が変
化する表示層と、該表示層の片面に互いに平行に配設さ
れた複数の走査電極と、該表示層の他面に該走査電極と
直交するよう互いに平行に配設された複数のデータ電極
とからなり、上記データ電極と上記走査電極との各交点
に画素が形成されたマトリクス型表示装置に設けられ、
上記走査電極及びデータ電極に夫々所定の電圧を印加し
て画像を表示させる表示装置の駆動装置であって、 上記複数の走査電極に、夫々、接地電位を基準とする所
定の走査電圧を印加するための複数の走査用スイッチン
グ素子と、 上記複数のデータ電極に、夫々、接地電位を基準とし且
つ上記走査電圧とは逆極性の所定の表示電圧を印加する
ための複数の表示用スイッチング素子と、 上記走査電極及びデータ電極を夫々接地するための複数
の接地用スイッチング素子と、 上記複数の走査用スイッチング素子を所定の走査タイミ
ングで順次所定時間だけオンして上記各走査電極に順次
走査電圧を印加させると共に、上記各走査用スイッチン
グ素子をオフすると同時に、当該走査電極に接続された
接地用スイッチング素子をオンして走査電圧が印加され
た画素から電荷を放電させる走査用制御手段と、 上記走査タイミングに同期して外部から順次入力される
1走査電極分の表示データに基づき、表示すべき画素を
形成するデータ電極に接続された表示用スイッチング素
子を所定時間だけオンして上記走査電圧が印加された走
査電極にて形成される各画素の表示・非表示を制御する
と共に、上記走査用スイッチング素子をオフすると同時
に、当該データ電極に接続された接地用スイッチング素
子をオンして表示電圧が印加された画素から電荷を放電
させる表示用制御手段と、 上記走査用制御手段が上記走査用スイッチング素子をオ
ンするタイミングと上記表示用制御手段が上記表示用ス
イッチング素子をオンするタイミングとを、相対的に変
化させるタイミング変更手段と、 該タイミング変更手段が変化させる上記オンタイミング
のずれ時間を外部から設定するための設定手段と、 を備えたことを特徴とする表示装置の駆動装置。 - 【請求項2】 上記走査用制御手段と表示用制御手段
は、上記走査タイミングを示す外部からの同期信号が入
力されると予め設定された所定時間を計時した後、上記
走査用スイッチング素子と上記表示用スイッチング素子
とを夫々オンするように構成され、 上記タイミング変更手段は、上記走査用制御手段及び表
示用制御手段のうち何れか一方が計時する上記所定時間
を変更することを特徴とする請求項1に記載の表示装置
の駆動装置。 - 【請求項3】 当該駆動装置は、EL発光層に複数の走
査電極及び複数のデータ電極を夫々形成したEL表示装
置用の駆動装置であることを特徴とする請求項1又は請
求項2に記載の表示装置の駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27391094A JPH08137435A (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 表示装置の駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27391094A JPH08137435A (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 表示装置の駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08137435A true JPH08137435A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17534282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27391094A Pending JPH08137435A (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 表示装置の駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08137435A (ja) |
-
1994
- 1994-11-08 JP JP27391094A patent/JPH08137435A/ja active Pending
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