JPH08139181A - Soi構造とその製造方法 - Google Patents
Soi構造とその製造方法Info
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- JPH08139181A JPH08139181A JP7008863A JP886395A JPH08139181A JP H08139181 A JPH08139181 A JP H08139181A JP 7008863 A JP7008863 A JP 7008863A JP 886395 A JP886395 A JP 886395A JP H08139181 A JPH08139181 A JP H08139181A
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10P90/00—Preparation of wafers not covered by a single main group of this subclass, e.g. wafer reinforcement
- H10P90/19—Preparing inhomogeneous wafers
- H10P90/1904—Preparing vertically inhomogeneous wafers
- H10P90/1906—Preparing SOI wafers
- H10P90/1912—Preparing SOI wafers using selective deposition, e.g. epitaxial lateral overgrowth [ELO] or selective deposition of single crystal silicon
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D84/00—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
- H10D84/80—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integration of IGFETs
- H10D84/82—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integration of IGFETs of only field-effect components
- H10D84/83—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integration of IGFETs of only field-effect components of only insulated-gate FETs [IGFET]
- H10D84/85—Complementary IGFETs, e.g. CMOS
Landscapes
- Element Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 単結晶シリコン基板を食刻する工程を用いず
に、素子が形成される単結晶シリコン層の活性領域を単
結晶基板から絶縁し得る、SOI構造とその製造方法を
提供する。 【構成】 単結晶シリコン基板21の活性領域上に絶縁
膜22と単結晶層23のパターンが順次形成され、その
単結晶シリコン層23と単結晶シリコン基板21のフィ
ールド領域上にフィールド酸化層25が形成され、単結
晶シリコン層23のパターンが単結晶シリコン基板21
から隔離される。
に、素子が形成される単結晶シリコン層の活性領域を単
結晶基板から絶縁し得る、SOI構造とその製造方法を
提供する。 【構成】 単結晶シリコン基板21の活性領域上に絶縁
膜22と単結晶層23のパターンが順次形成され、その
単結晶シリコン層23と単結晶シリコン基板21のフィ
ールド領域上にフィールド酸化層25が形成され、単結
晶シリコン層23のパターンが単結晶シリコン基板21
から隔離される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単結晶シリコン層が絶
縁体により単結晶シリコン基板から隔離されたSOI
(Silicon On Insulator)構造を
製造する方法に関するもので、詳しくは、絶縁膜を単結
晶シリコン基板のアクティブ領域上に形成し、その単結
晶シリコン層のフィールド領域をフィールド酸化層に酸
化して単結晶シリコン層の活性領域を単結晶シリコン基
板から隔離させる、SOI構造の製造方法に関するもの
である。
縁体により単結晶シリコン基板から隔離されたSOI
(Silicon On Insulator)構造を
製造する方法に関するもので、詳しくは、絶縁膜を単結
晶シリコン基板のアクティブ領域上に形成し、その単結
晶シリコン層のフィールド領域をフィールド酸化層に酸
化して単結晶シリコン層の活性領域を単結晶シリコン基
板から隔離させる、SOI構造の製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、集積回路の各素子を隔離する方
法の1つである接合領域隔離(Junction Is
olation)方法では、通常的構造寸法とドーピン
グレベルを有するCMOS素子の場合、+10Vまたは
−10V以上の高電圧がCMOS素子のPN接合に加わ
ると、隣接CMOS素子を隔離するために形成されてい
たPN接合が破壊される接合破壊(Junction
Breakdown)現象が発生する。
法の1つである接合領域隔離(Junction Is
olation)方法では、通常的構造寸法とドーピン
グレベルを有するCMOS素子の場合、+10Vまたは
−10V以上の高電圧がCMOS素子のPN接合に加わ
ると、隣接CMOS素子を隔離するために形成されてい
たPN接合が破壊される接合破壊(Junction
Breakdown)現象が発生する。
【0003】したがって、接合領域隔離方法は、高電圧
で動作するCMOS素子に適用し得ないだけでなく、接
合空乏(Junction Depletion)領域
の発生により接合空乏領域のキャパシタンス(C)が存
在するためCMOS素子の動作が大変遅くなる。
で動作するCMOS素子に適用し得ないだけでなく、接
合空乏(Junction Depletion)領域
の発生により接合空乏領域のキャパシタンス(C)が存
在するためCMOS素子の動作が大変遅くなる。
【0004】また、接合領域隔離方法では、ガンマ線が
PN接合に照射されることにより、電子−正孔対(El
ectron−Hole Pair)がPN接合に生成
されて一時的な高電流が流れるので、CMOS素子のノ
イズが発生することとなる。
PN接合に照射されることにより、電子−正孔対(El
ectron−Hole Pair)がPN接合に生成
されて一時的な高電流が流れるので、CMOS素子のノ
イズが発生することとなる。
【0005】したがって、CMOS素子がこのような悪
条件下でも外部の環境に影響を受けないようにするため
に、素子の活性領域を絶縁体により単結晶シリコン基板
から完全に隔離させる必要性が増加することとなった。
条件下でも外部の環境に影響を受けないようにするため
に、素子の活性領域を絶縁体により単結晶シリコン基板
から完全に隔離させる必要性が増加することとなった。
【0006】このようなことから、CMOS素子が形成
される活性領域の単結晶シリコン層を単結晶シリコン基
板から隔離させる新しい方法として、SOS(Sili
con On Sapphire)、SIMOX(Se
paration by implanted oxy
gen)、FIPOS(Full Isolation
by Porous Oxidized Silic
on)等が提案されてきた。
される活性領域の単結晶シリコン層を単結晶シリコン基
板から隔離させる新しい方法として、SOS(Sili
con On Sapphire)、SIMOX(Se
paration by implanted oxy
gen)、FIPOS(Full Isolation
by Porous Oxidized Silic
on)等が提案されてきた。
【0007】ここで、FIPOS技術の特徴を簡単に説
明すると、まず、単結晶シリコン基板の上層部にホウ素
(Boron)で高濃度ドーピングされたp+ 層を形成
した後、そのp+ 層上に単結晶シリコン層をエピタキシ
ャル成長させるとともに、その単結晶シリコン層をリン
(P)でドーピングしてn- 層に形成する。そして、写
真食刻工程によりそのn- 層の活性領域を除いた領域を
除去して前記p+ 層の活性領域を露出させ、前記p+ 層
を陽極反応(Anodization)させて多孔性の
シリコン層に変換させる。次いで、その多孔性のシリコ
ン層を酸化させると、酸化剤が多孔性のシリコン層の孔
を通じて流入された状態で多孔性のシリコン層が酸化さ
れて、厚い多孔性の酸化層が短時間内に形成される。
明すると、まず、単結晶シリコン基板の上層部にホウ素
(Boron)で高濃度ドーピングされたp+ 層を形成
した後、そのp+ 層上に単結晶シリコン層をエピタキシ
ャル成長させるとともに、その単結晶シリコン層をリン
(P)でドーピングしてn- 層に形成する。そして、写
真食刻工程によりそのn- 層の活性領域を除いた領域を
除去して前記p+ 層の活性領域を露出させ、前記p+ 層
を陽極反応(Anodization)させて多孔性の
シリコン層に変換させる。次いで、その多孔性のシリコ
ン層を酸化させると、酸化剤が多孔性のシリコン層の孔
を通じて流入された状態で多孔性のシリコン層が酸化さ
れて、厚い多孔性の酸化層が短時間内に形成される。
【0008】したがって、前記単結晶シリコン層の活性
領域がその酸化層によりシリコン基板から絶縁されるだ
けでなく、互いに隣接する活性領域が隔離される。
領域がその酸化層によりシリコン基板から絶縁されるだ
けでなく、互いに隣接する活性領域が隔離される。
【0009】このようなFIPOS技術を、図4に基づ
いて説明すると次のようである。図4(A)に示すよう
に、単結晶シリコン基板1の前面上にホウ素イオンを高
濃度でイオン注入し、イオン注入された単結晶シリコン
基板1を熱処理して単結晶シリコン基板1の上層部にp
+ 層2を形成した後、化学蒸着法を用いてそのp + 層2
の前面上に単結晶シリコン層をエピタキシャル成長(E
pitaxialGrowth)させるとともに、その
単結晶シリコン層にリンを低濃度でドーピングさせてn
- 層3を形成する。
いて説明すると次のようである。図4(A)に示すよう
に、単結晶シリコン基板1の前面上にホウ素イオンを高
濃度でイオン注入し、イオン注入された単結晶シリコン
基板1を熱処理して単結晶シリコン基板1の上層部にp
+ 層2を形成した後、化学蒸着法を用いてそのp + 層2
の前面上に単結晶シリコン層をエピタキシャル成長(E
pitaxialGrowth)させるとともに、その
単結晶シリコン層にリンを低濃度でドーピングさせてn
- 層3を形成する。
【0010】図4(B)に示すように、そのn- 層3の
上部に酸化層を形成した後、写真食刻工程によりCMO
S素子が形成される活性領域のためのパターンの酸化層
4を設定する。
上部に酸化層を形成した後、写真食刻工程によりCMO
S素子が形成される活性領域のためのパターンの酸化層
4を設定する。
【0011】図4(C)に示すように、その酸化層4を
マスクとして用いて前記p+ 層2の表面が露出されると
きまでn+ 層3を食刻することにより、活性領域のn-
層5を形成する。以後、前記p+ 層2をHF溶液で陽極
反応させて、孔が多い多孔性シリコン層6を形成する。
マスクとして用いて前記p+ 層2の表面が露出されると
きまでn+ 層3を食刻することにより、活性領域のn-
層5を形成する。以後、前記p+ 層2をHF溶液で陽極
反応させて、孔が多い多孔性シリコン層6を形成する。
【0012】図4(D)に示すように、その多孔性シリ
コン層6を熱酸化させて、フィールド酸化層7を形成す
る。
コン層6を熱酸化させて、フィールド酸化層7を形成す
る。
【0013】これをより詳細に説明すると、熱酸化の雰
囲気下で酸化剤が孔を通じて多孔性シリコン層6の多く
の部分に流入されるので、大きい厚さの多孔性シリコン
層6が早い時間内に酸化され、n- 層5がフィールド酸
化層7により基板1から絶縁されるだけでなく、隣接n
- 層5からも隔離される。また、そのn- 層5は、その
表面上にも所定厚さの酸化層8が形成されて、完全に周
辺から電気的絶縁される。
囲気下で酸化剤が孔を通じて多孔性シリコン層6の多く
の部分に流入されるので、大きい厚さの多孔性シリコン
層6が早い時間内に酸化され、n- 層5がフィールド酸
化層7により基板1から絶縁されるだけでなく、隣接n
- 層5からも隔離される。また、そのn- 層5は、その
表面上にも所定厚さの酸化層8が形成されて、完全に周
辺から電気的絶縁される。
【0014】また、最近に提案されたリセストローカル
オキシデーション(Recessed LocalOxidation)方法で
は、まず、単結晶シリコン基板上に酸化膜と窒化膜を順
次蒸着し、写真食刻工程を実施して活性領域の窒化膜と
酸化膜をパターニングし、その活性領域の窒化膜と酸化
膜をマスクとして用いて、単結晶シリコン基板を所定厚
さにKOH溶液で食刻する。次いで、前記酸化膜と窒化
膜を除去してからその単結晶シリコン基板の前面上に酸
化膜と窒化膜を蒸着し、写真食刻法により窒化膜を活性
領域の酸化膜上だけに残るようにした後、前記基板を食
刻して活性領域の基板をアンダーカットし、その基板を
熱酸化させる。
オキシデーション(Recessed LocalOxidation)方法で
は、まず、単結晶シリコン基板上に酸化膜と窒化膜を順
次蒸着し、写真食刻工程を実施して活性領域の窒化膜と
酸化膜をパターニングし、その活性領域の窒化膜と酸化
膜をマスクとして用いて、単結晶シリコン基板を所定厚
さにKOH溶液で食刻する。次いで、前記酸化膜と窒化
膜を除去してからその単結晶シリコン基板の前面上に酸
化膜と窒化膜を蒸着し、写真食刻法により窒化膜を活性
領域の酸化膜上だけに残るようにした後、前記基板を食
刻して活性領域の基板をアンダーカットし、その基板を
熱酸化させる。
【0015】したがって、熱酸化された酸化膜により、
基板から隔離された活性領域のシリコン層、つまりシリ
コンアイランド(silicon island)が形成される。
基板から隔離された活性領域のシリコン層、つまりシリ
コンアイランド(silicon island)が形成される。
【0016】このようなリセストオキシデーション法
を、図5に基づいて詳細に説明すると次のようである。
を、図5に基づいて詳細に説明すると次のようである。
【0017】図5(A)に示すように、単結晶シリコン
基板11の前面上に酸化膜と窒化膜を順次形成し、通常
の写真食刻方法より活性領域のためのパターンの窒化膜
12と酸化膜13を形成する。
基板11の前面上に酸化膜と窒化膜を順次形成し、通常
の写真食刻方法より活性領域のためのパターンの窒化膜
12と酸化膜13を形成する。
【0018】図5(B)に示すように、その窒化膜12
と酸化膜13をマスクとして、単結晶シリコン基板11
を所定深さまでKOH溶液でリセス(Recess)食刻す
る。以後、その窒化膜12と酸化膜13を除去し、基板
11の前面上に熱酸化膜14を成長させる。続けて、窒
化膜15を熱酸化膜14の表面上に蒸着し、通常の写真
食刻法により、その窒化膜15を活性領域の酸化膜14
の上面と側面上だけに残るようにする。
と酸化膜13をマスクとして、単結晶シリコン基板11
を所定深さまでKOH溶液でリセス(Recess)食刻す
る。以後、その窒化膜12と酸化膜13を除去し、基板
11の前面上に熱酸化膜14を成長させる。続けて、窒
化膜15を熱酸化膜14の表面上に蒸着し、通常の写真
食刻法により、その窒化膜15を活性領域の酸化膜14
の上面と側面上だけに残るようにする。
【0019】図5(C)に示すように、残った窒化膜1
5をマスクとして熱酸化膜14を食刻し、乾式食刻法に
より基板11を所定深さまで異方性食刻した後、湿式食
刻法により基板11を等方性食刻して、活性領域の基板
11をアンダーカットする。
5をマスクとして熱酸化膜14を食刻し、乾式食刻法に
より基板11を所定深さまで異方性食刻した後、湿式食
刻法により基板11を等方性食刻して、活性領域の基板
11をアンダーカットする。
【0020】図5(D)に示すように、残った窒化膜1
5をマスクとして基板11を熱酸化させてフィールド酸
化膜16を形成することにより、基板11から完全に隔
離されたシリコンのアイランド17を形成する。
5をマスクとして基板11を熱酸化させてフィールド酸
化膜16を形成することにより、基板11から完全に隔
離されたシリコンのアイランド17を形成する。
【0021】図5(E)に示すように、アイランド17
の表面高さより高くないように多結晶シリコン層を基板
11の表面上に所定厚さに蒸着してから、エッチバック
(Etch back)を実施して、活性領域以外の基板11の領
域だけに多結晶シリコン層18が残るようにして、基板
11の表面を平坦化する。次いで、その多結晶シリコン
層18の上部に熱酸化膜19を形成した後、熱酸化膜1
9をマスクとしてアイランド17上の窒化膜15を除去
し、続けてアイランド17上の酸化膜14を除去する。
の表面高さより高くないように多結晶シリコン層を基板
11の表面上に所定厚さに蒸着してから、エッチバック
(Etch back)を実施して、活性領域以外の基板11の領
域だけに多結晶シリコン層18が残るようにして、基板
11の表面を平坦化する。次いで、その多結晶シリコン
層18の上部に熱酸化膜19を形成した後、熱酸化膜1
9をマスクとしてアイランド17上の窒化膜15を除去
し、続けてアイランド17上の酸化膜14を除去する。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
前者のFIPOS技術は、製造工程が複雑であるだけで
なく、多孔性シリコン層を一般の半導体の製造工程でな
い別の陽極反応工程により形成しなければならないの
で、基板が汚染されたり、多孔性シリコン層が形成され
る領域の大きさを適切に調節し得ないという問題があっ
た。
前者のFIPOS技術は、製造工程が複雑であるだけで
なく、多孔性シリコン層を一般の半導体の製造工程でな
い別の陽極反応工程により形成しなければならないの
で、基板が汚染されたり、多孔性シリコン層が形成され
る領域の大きさを適切に調節し得ないという問題があっ
た。
【0023】また、後者のリセストローカルオキシデー
ション方法は、アイランドの大きさおよび幅がかなり小
さく、酸化膜の蒸着時、アイランドの下部、つまり活性
領域のアンダーカットされた部分に酸化膜を効率的に形
成し得ないという問題点があった。
ション方法は、アイランドの大きさおよび幅がかなり小
さく、酸化膜の蒸着時、アイランドの下部、つまり活性
領域のアンダーカットされた部分に酸化膜を効率的に形
成し得ないという問題点があった。
【0024】したがって、本発明の目的は、単結晶シリ
コン基板を食刻する工程を用いなくても、素子が形成さ
れる単結晶シリコン層の活性領域を単結晶基板から絶縁
し得る、SOI構造とその製造方法を提供することにあ
る。
コン基板を食刻する工程を用いなくても、素子が形成さ
れる単結晶シリコン層の活性領域を単結晶基板から絶縁
し得る、SOI構造とその製造方法を提供することにあ
る。
【0025】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によるS
OI構造は、基板の活性領域上に絶縁膜と単結晶層のパ
ターンが順次形成されており、その単結晶シリコン層の
フィールド領域上にフィールド酸化層が形成されること
により、単結晶シリコン層のパターンが単結晶シリコン
基板から隔離されることを特徴としている。
OI構造は、基板の活性領域上に絶縁膜と単結晶層のパ
ターンが順次形成されており、その単結晶シリコン層の
フィールド領域上にフィールド酸化層が形成されること
により、単結晶シリコン層のパターンが単結晶シリコン
基板から隔離されることを特徴としている。
【0026】請求項2の発明によるSOI構造は、請求
項1の発明において、フィールド酸化層は、単結晶シリ
コン層と基板のフィールド領域上に形成されることを特
徴としている。
項1の発明において、フィールド酸化層は、単結晶シリ
コン層と基板のフィールド領域上に形成されることを特
徴としている。
【0027】請求項3の発明によるSOI構造の製造方
法は、基板の活性領域上に第1絶縁膜を形成する工程
と、単結晶シリコン層を単結晶シリコン基板と第1絶縁
膜上に形成する工程と、単結晶シリコン層の活性領域上
に第2絶縁膜を形成する工程と、単結晶シリコン層のフ
ィールド領域上にフィールド絶縁層を形成する工程とを
備えることを特徴としている。
法は、基板の活性領域上に第1絶縁膜を形成する工程
と、単結晶シリコン層を単結晶シリコン基板と第1絶縁
膜上に形成する工程と、単結晶シリコン層の活性領域上
に第2絶縁膜を形成する工程と、単結晶シリコン層のフ
ィールド領域上にフィールド絶縁層を形成する工程とを
備えることを特徴としている。
【0028】請求項4の発明によるSOI構造の製造方
法は、請求項3の発明において、単結晶シリコン層を形
成する工程は、多結晶シリコン層を単結晶シリコン層と
第1絶縁膜上に蒸着する工程と、蒸着された多結晶シリ
コン層を熱処理して単結晶シリコン層に再結晶させる工
程とからなることを特徴としている。
法は、請求項3の発明において、単結晶シリコン層を形
成する工程は、多結晶シリコン層を単結晶シリコン層と
第1絶縁膜上に蒸着する工程と、蒸着された多結晶シリ
コン層を熱処理して単結晶シリコン層に再結晶させる工
程とからなることを特徴としている。
【0029】請求項5の発明によるSOI構造の製造方
法は、請求項4の発明において、多結晶シリコン層は、
非晶質シリコン層で代替されることを特徴としている。
法は、請求項4の発明において、多結晶シリコン層は、
非晶質シリコン層で代替されることを特徴としている。
【0030】請求項6の発明によるSOI構造の製造方
法は、請求項3の発明において、第1絶縁膜は、酸化膜
でなることを特徴としている。
法は、請求項3の発明において、第1絶縁膜は、酸化膜
でなることを特徴としている。
【0031】請求項7の発明によるSOI構造の製造方
法は、請求項3の発明において、第1絶縁膜は、窒化膜
でなることを特徴としている。
法は、請求項3の発明において、第1絶縁膜は、窒化膜
でなることを特徴としている。
【0032】請求項8の発明によるSOI構造の製造方
法は、請求項3の発明において、フィールド絶縁層は、
基板と単結晶シリコン層のフィールド領域上に形成され
ることを特徴としている。
法は、請求項3の発明において、フィールド絶縁層は、
基板と単結晶シリコン層のフィールド領域上に形成され
ることを特徴としている。
【0033】請求項9の発明によるSOI構造の製造方
法は、請求項3の発明において、第2絶縁膜は、窒化
膜、酸化膜およびレジストのいずれかでなることを特徴
としている。
法は、請求項3の発明において、第2絶縁膜は、窒化
膜、酸化膜およびレジストのいずれかでなることを特徴
としている。
【0034】請求項10の発明によるSOI構造の製造
方法は、基板の活性領域上に第1絶縁膜を形成する工程
と、多結晶シリコン層を基板と第1絶縁膜上に形成する
工程と、多結晶シリコン層上に第2絶縁膜を蒸着する工
程と、多結晶シリコン層を熱処理して単結晶シリコン層
に再結晶させる工程と、単結晶シリコン層の活性領域上
だけに蒸着された絶縁膜を残留させる工程と、単結晶シ
リコン層のフィールド領域上にフィールド絶縁層を形成
する工程とを備えることを特徴としている。
方法は、基板の活性領域上に第1絶縁膜を形成する工程
と、多結晶シリコン層を基板と第1絶縁膜上に形成する
工程と、多結晶シリコン層上に第2絶縁膜を蒸着する工
程と、多結晶シリコン層を熱処理して単結晶シリコン層
に再結晶させる工程と、単結晶シリコン層の活性領域上
だけに蒸着された絶縁膜を残留させる工程と、単結晶シ
リコン層のフィールド領域上にフィールド絶縁層を形成
する工程とを備えることを特徴としている。
【0035】請求項11の発明によるSOI構造の製造
方法は、請求項10の発明において、フィールド絶縁層
が、単結晶シリコン層と基板のフィールド領域上に形成
されることを特徴としている。
方法は、請求項10の発明において、フィールド絶縁層
が、単結晶シリコン層と基板のフィールド領域上に形成
されることを特徴としている。
【0036】請求項12の発明によるSOI構造の製造
方法は、基板の活性領域上に第1絶縁膜を形成する工程
と、単結晶シリコン層を基板と第1絶縁膜上に形成する
工程と、単結晶シリコン層上の活性領域上に第2絶縁膜
を形成する工程と、単結晶シリコン層のフィールド領域
を除去する工程と、基板のフィールド領域上にフィール
ド絶縁層を形成する工程とを備えることを特徴としてい
る。
方法は、基板の活性領域上に第1絶縁膜を形成する工程
と、単結晶シリコン層を基板と第1絶縁膜上に形成する
工程と、単結晶シリコン層上の活性領域上に第2絶縁膜
を形成する工程と、単結晶シリコン層のフィールド領域
を除去する工程と、基板のフィールド領域上にフィール
ド絶縁層を形成する工程とを備えることを特徴としてい
る。
【0037】請求項13の発明によるSOI構造の製造
方法は、請求項12の発明において、単結晶シリコン層
のフィールド領域を除去する工程が実施例された後、基
板のフィールド領域が食刻されることを特徴としてい
る。
方法は、請求項12の発明において、単結晶シリコン層
のフィールド領域を除去する工程が実施例された後、基
板のフィールド領域が食刻されることを特徴としてい
る。
【0038】
【実施例】以下、本発明によるSOI構造とその製造方
法を、添付図面に基づいて詳細に説明する。
法を、添付図面に基づいて詳細に説明する。
【0039】図1に示すように、本発明によるSOI構
造は、単結晶シリコン基板21の活性領域上に、絶縁膜
22と単結晶シリコン層23のパターンが順次形成され
ており、その単結晶シリコン基板21と単結晶シリコン
層23のフィールド領域上に、フィールド酸化層25が
形成されている。
造は、単結晶シリコン基板21の活性領域上に、絶縁膜
22と単結晶シリコン層23のパターンが順次形成され
ており、その単結晶シリコン基板21と単結晶シリコン
層23のフィールド領域上に、フィールド酸化層25が
形成されている。
【0040】ここで、前記フィールド酸化層25は、単
結晶シリコン層23のフィールド領域上だけに形成され
ても構わない。
結晶シリコン層23のフィールド領域上だけに形成され
ても構わない。
【0041】したがって、活性領域の単結晶シリコン層
23が単結晶シリコン基板21から隔離されているの
で、前記単結晶シリコン層23に形成される素子は、隣
接単結晶シリコン層23上に形成される素子から隔離さ
れる。
23が単結晶シリコン基板21から隔離されているの
で、前記単結晶シリコン層23に形成される素子は、隣
接単結晶シリコン層23上に形成される素子から隔離さ
れる。
【0042】このように構成されるSOI構造の製造方
法を説明すると、次のようである。図2(A)に示すよ
うに、まず、単結晶シリコン基板21の表面上に絶縁膜
22、たとえば酸化膜を2000Åの厚さに成長させた
後、通常の写真食刻法により活性領域の絶縁膜22をパ
ターニングする。一方、前記絶縁膜22は、窒化膜で代
替して使用しても構わない。
法を説明すると、次のようである。図2(A)に示すよ
うに、まず、単結晶シリコン基板21の表面上に絶縁膜
22、たとえば酸化膜を2000Åの厚さに成長させた
後、通常の写真食刻法により活性領域の絶縁膜22をパ
ターニングする。一方、前記絶縁膜22は、窒化膜で代
替して使用しても構わない。
【0043】図2(B)に示すように、1500Åの厚
さの多結晶シリコン層をLPCVD法で基板21と絶縁
膜22の表面上に蒸着した後、その多結晶シリコン層を
熱処理する。この際に、基板21の表面と接している領
域の多結晶シリコン層が基板21の結晶方法と同様に再
結晶されて単結晶シリコン層が成長された後、側方向に
単結晶成長するにつれて絶縁膜22の表面、つまり側面
と上部面に接している領域の多結晶シリコンも単結晶シ
リコン層に成長するので、蒸着されていたすべての多結
晶シリコン層が単結晶シリコン層23に変わることにな
る。
さの多結晶シリコン層をLPCVD法で基板21と絶縁
膜22の表面上に蒸着した後、その多結晶シリコン層を
熱処理する。この際に、基板21の表面と接している領
域の多結晶シリコン層が基板21の結晶方法と同様に再
結晶されて単結晶シリコン層が成長された後、側方向に
単結晶成長するにつれて絶縁膜22の表面、つまり側面
と上部面に接している領域の多結晶シリコンも単結晶シ
リコン層に成長するので、蒸着されていたすべての多結
晶シリコン層が単結晶シリコン層23に変わることにな
る。
【0044】ここで、熱処理方法としては、一般のグラ
ファイトストリップヒータ(graphite strip heater)、
レーザアニーリング方法、またはRTP(Rapid Therma
l Annealing)方法が挙げられるが、本発明では、グラフ
ァイトストリップヒータを使用して、瞬間的局所領域ヒ
ーティングを、1000〜1500℃の範囲で、かつ、
N2 またはNH3 の雰囲気下で実施して、多結晶シリコ
ン層を単結晶シリコン層に変換させる。
ファイトストリップヒータ(graphite strip heater)、
レーザアニーリング方法、またはRTP(Rapid Therma
l Annealing)方法が挙げられるが、本発明では、グラフ
ァイトストリップヒータを使用して、瞬間的局所領域ヒ
ーティングを、1000〜1500℃の範囲で、かつ、
N2 またはNH3 の雰囲気下で実施して、多結晶シリコ
ン層を単結晶シリコン層に変換させる。
【0045】一方、前記多結晶シリコン層は、非晶質シ
リコン層で代替しても構わない。図2(C)に示すよう
に、LPCVD法を用いて500Åの窒化膜をその単結
晶シリコン層23上に蒸着し、通常の写真食刻方法によ
り活性領域の窒化膜24をパターニングする。
リコン層で代替しても構わない。図2(C)に示すよう
に、LPCVD法を用いて500Åの窒化膜をその単結
晶シリコン層23上に蒸着し、通常の写真食刻方法によ
り活性領域の窒化膜24をパターニングする。
【0046】ここで、その窒化膜24は後続工程、つま
り図2(E)の工程で除去されるので、レジストまたは
酸化膜で代替しても構わない。
り図2(E)の工程で除去されるので、レジストまたは
酸化膜で代替しても構わない。
【0047】図2(D)に示すように、その窒化膜24
をマスクとしてフィールド領域の単結晶シリコン層23
と基板21を1000℃でH2 /N2 の雰囲気下で熱酸
化して、フィールド領域の基板21と単結晶シリコン層
23を5000Åの厚いフィールド酸化膜25に変化さ
せる。この際に、フィールド領域の前記単結晶シリコン
層23だけを熱酸化して、フィールド酸化膜を形成する
こともできる。
をマスクとしてフィールド領域の単結晶シリコン層23
と基板21を1000℃でH2 /N2 の雰囲気下で熱酸
化して、フィールド領域の基板21と単結晶シリコン層
23を5000Åの厚いフィールド酸化膜25に変化さ
せる。この際に、フィールド領域の前記単結晶シリコン
層23だけを熱酸化して、フィールド酸化膜を形成する
こともできる。
【0048】したがって、活性領域の単結晶シリコン層
23が、フィールド酸化膜25と絶縁膜22により基板
21から分離される。
23が、フィールド酸化膜25と絶縁膜22により基板
21から分離される。
【0049】図2(E)に示すように、その窒化膜24
を熱いリン酸(H3 PO4 )で除去して、単結晶シリコ
ン層23の表面を露出させる。以後、CMOS素子を単
結晶シリコン層22の表面上に形成するために、通常の
CMOS工程を実施するとよい。
を熱いリン酸(H3 PO4 )で除去して、単結晶シリコ
ン層23の表面を露出させる。以後、CMOS素子を単
結晶シリコン層22の表面上に形成するために、通常の
CMOS工程を実施するとよい。
【0050】一方、本発明では、蒸着された多結晶シリ
コン層の表面上に窒化膜を蒸着した後、その窒化膜をマ
スクとしてその多結晶シリコン層を熱処理して単結晶シ
リコン層23に変換させ、写真食刻法により前記窒化膜
24をパターニングすることもできる。
コン層の表面上に窒化膜を蒸着した後、その窒化膜をマ
スクとしてその多結晶シリコン層を熱処理して単結晶シ
リコン層23に変換させ、写真食刻法により前記窒化膜
24をパターニングすることもできる。
【0051】このような場合、その窒化膜は、熱処理さ
れる多結晶シリコン層のマスクとして作用して、成長さ
れる単結晶シリコン層23に異物質が介入することを防
止する。ところで、その異物質が単結晶シリコン層に介
入すると、単結晶シリコン層が悪影響を受けるため、良
質の単結晶シリコン層が成長していることとなる。
れる多結晶シリコン層のマスクとして作用して、成長さ
れる単結晶シリコン層23に異物質が介入することを防
止する。ところで、その異物質が単結晶シリコン層に介
入すると、単結晶シリコン層が悪影響を受けるため、良
質の単結晶シリコン層が成長していることとなる。
【0052】ここで、前記多結晶シリコン層は、非晶質
シリコン層で代替しても構わない。また、本発明では、
光学熱処理(optical heating)により単結晶を成長させ
る場合、入手されるレーザビームに対する窒化膜の反射
率を最小化し、窒化膜の吸収率を最大化するために、窒
化膜を光波長の1/4である厚さに前記多結晶シリコン
層を蒸着すると、良質の単結晶シリコン層が比較的低い
温度で形成できる。ここで、前記多結晶シリコン層は、
非晶質シリコン層で代替しても構わない。
シリコン層で代替しても構わない。また、本発明では、
光学熱処理(optical heating)により単結晶を成長させ
る場合、入手されるレーザビームに対する窒化膜の反射
率を最小化し、窒化膜の吸収率を最大化するために、窒
化膜を光波長の1/4である厚さに前記多結晶シリコン
層を蒸着すると、良質の単結晶シリコン層が比較的低い
温度で形成できる。ここで、前記多結晶シリコン層は、
非晶質シリコン層で代替しても構わない。
【0053】本発明によるSOI構造の製造方法の他の
実施例を、図3に基づいて詳細に説明すると次のようで
ある。
実施例を、図3に基づいて詳細に説明すると次のようで
ある。
【0054】図3(A)に示すように、図2(A)、図
2(B)、図2(C)に示したような工程を実施する。
ここで、その窒化膜24は、後続の工程、つまり図3
(C)の工程で除去されるので、レジストまたは酸化膜
で代替しても構わない。
2(B)、図2(C)に示したような工程を実施する。
ここで、その窒化膜24は、後続の工程、つまり図3
(C)の工程で除去されるので、レジストまたは酸化膜
で代替しても構わない。
【0055】図3(B)に示すように、以後、その窒化
膜24をマスクとして、フィールド領域の単結晶シリコ
ン層23を食刻する。この際に、その窒化膜24をマス
クとして、フィールド領域の単結晶シリコン層23を食
刻してから、単結晶シリコン基板21を所定の深さまで
食刻しても構わない。
膜24をマスクとして、フィールド領域の単結晶シリコ
ン層23を食刻する。この際に、その窒化膜24をマス
クとして、フィールド領域の単結晶シリコン層23を食
刻してから、単結晶シリコン基板21を所定の深さまで
食刻しても構わない。
【0056】図3(C)に示すように、その窒化膜24
をマスクとしてフィールド領域の単結晶シリコン基板2
1上にフィールド酸化膜35を形成する。したがって、
活性領域の単結晶シリコン層23が、フィールド酸化膜
35と絶縁膜22により基板から隔離される。
をマスクとしてフィールド領域の単結晶シリコン基板2
1上にフィールド酸化膜35を形成する。したがって、
活性領域の単結晶シリコン層23が、フィールド酸化膜
35と絶縁膜22により基板から隔離される。
【0057】その窒化膜24を厚いリン酸溶液で除去し
て、単結晶シリコン層23の表面を露出させる。次い
で、CMOS素子を単結晶シリコン層23の表面上に形
成するために、通常のCMOS工程を実施するとよい。
て、単結晶シリコン層23の表面を露出させる。次い
で、CMOS素子を単結晶シリコン層23の表面上に形
成するために、通常のCMOS工程を実施するとよい。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、単結晶
シリコン基板の活性領域上に絶縁膜を形成した後、多結
晶シリコン層をその単結晶シリコン基板の表面上に蒸着
し、その蒸着された多結晶シリコン層を熱処理して単結
晶シリコン層に変換させ、その単結晶シリコン基板と単
結晶シリコン層のフィールド領域上にフィールド酸化層
を形成することにより、前記シリコン基板を食刻しなく
てもSOI構造を容易に製造し得る。その結果、単結晶
シリコン層上に形成される素子の汚染を防止することが
できるだけでなく、このように製造されたSOI構造の
単結晶シリコン層上に、通常のCMOS工程を適用して
CMOS素子を製造することができる。
シリコン基板の活性領域上に絶縁膜を形成した後、多結
晶シリコン層をその単結晶シリコン基板の表面上に蒸着
し、その蒸着された多結晶シリコン層を熱処理して単結
晶シリコン層に変換させ、その単結晶シリコン基板と単
結晶シリコン層のフィールド領域上にフィールド酸化層
を形成することにより、前記シリコン基板を食刻しなく
てもSOI構造を容易に製造し得る。その結果、単結晶
シリコン層上に形成される素子の汚染を防止することが
できるだけでなく、このように製造されたSOI構造の
単結晶シリコン層上に、通常のCMOS工程を適用して
CMOS素子を製造することができる。
【図1】本発明によるSOI構造を示す断面図である。
【図2】本発明によるSOI構造の製造方法を示す断面
工程図である。
工程図である。
【図3】本発明によるSOI構造の他の製造方法を示す
断面工程図である。
断面工程図である。
【図4】従来技術によるSOI構造の製造方法を示す断
面工程図である。
面工程図である。
【図5】従来の他の技術によるSOI構造の製造方法を
示す断面工程図である。
示す断面工程図である。
1 単結晶シリコン基板 2 p+ 層 3,5 n- 層 4,7,8 酸化層 6 多孔性シリコン層 11 単結晶シリコン基板 12,15 窒化膜 13 酸化膜 14 熱酸化膜 16 フィールド酸化膜 17 アイランド 18 多結晶シリコン層 19 酸化膜 21 単結晶シリコン基板 22 熱酸化膜 23 単結晶シリコン層 24 窒化膜 25 フィールド酸化膜 35 フィールド酸化膜 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (13)
- 【請求項1】 基板の活性領域上に絶縁膜と単結晶層の
パターンが順次形成されており、その単結晶シリコン層
のフィールド領域上にフィールド酸化層が形成されるこ
とにより、前記単結晶シリコン層のパターンが単結晶シ
リコン基板から隔離されることを特徴とする、SOI構
造。 - 【請求項2】 前記フィールド酸化層は、前記単結晶シ
リコン層と前記基板のフィールド領域上に形成されるこ
とを特徴とする、請求項1記載のSOI構造。 - 【請求項3】 基板の活性領域上に第1絶縁膜を形成す
る工程と、 単結晶シリコン層を前記単結晶シリコン基板と前記第1
絶縁膜上に形成する工程と、 前記単結晶シリコン層の活性領域上に第2絶縁膜を形成
する工程と、 前記単結晶シリコン層のフィールド領域上にフィールド
絶縁層を形成する工程とを備えることを特徴とする、S
OI構造の製造方法。 - 【請求項4】 前記単結晶シリコン層を形成する工程
は、 多結晶シリコン層を前記単結晶シリコン層と前記第1絶
縁膜上に蒸着する工程と、 蒸着された前記多結晶シリコン層を熱処理して単結晶シ
リコン層に再結晶させる工程とからなることを特徴とす
る、請求項3記載のSOI構造の製造方法。 - 【請求項5】 前記多結晶シリコン層は、非晶質シリコ
ン層で代替されることを特徴とする、請求項4記載のS
OI構造の製造方法。 - 【請求項6】 前記第1絶縁膜は、酸化膜でなることを
特徴とする、請求項3記載のSOI構造の製造方法。 - 【請求項7】 前記第1絶縁膜は、窒化膜でなることを
特徴とする、請求項3記載のSOI構造の製造方法。 - 【請求項8】 前記フィールド絶縁層は、前記基板と単
結晶シリコン層のフィールド領域上に形成されることを
特徴とする、請求項3記載のSOI構造の製造方法。 - 【請求項9】 前記第2絶縁膜は、窒化膜、酸化膜およ
びレジストのいずれかでなることを特徴とする、請求項
3記載のSOI構造の製造方法。 - 【請求項10】 基板の活性領域上に第1絶縁膜を形成
する工程と、 多結晶シリコン層を前記基板と前記第1絶縁膜上に形成
する工程と、 前記多結晶シリコン層上に第2絶縁膜を蒸着する工程
と、 前記多結晶シリコン層を熱処理して単結晶シリコン層に
再結晶させる工程と、 前記単結晶シリコン層の活性領域上だけに前記蒸着され
た絶縁膜を残留させる工程と、 前記単結晶シリコン層のフィールド領域上にフィールド
絶縁層を形成する工程とを備えることを特徴とする、S
OI構造の製造方法。 - 【請求項11】 前記フィールド絶縁層が、前記単結晶
シリコン層と前記基板のフィールド領域上に形成される
ことを特徴とする、請求項10記載のSOI構造の製造
方法。 - 【請求項12】 基板の活性領域上に第1絶縁膜を形成
する工程と、 単結晶シリコン層を前記基板と前記第1絶縁膜上に形成
する工程と、 前記単結晶シリコン層上の活性領域上に第2絶縁膜を形
成する工程と、 前記単結晶シリコン層のフィールド領域を除去する工程
と、 前記基板のフィールド領域上にフィールド絶縁層を形成
する工程とを備えることを特徴とする、SOI構造の製
造方法。 - 【請求項13】 前記単結晶シリコン層のフィールド領
域を除去する工程が実施された後、前記基板のフィール
ド領域が食刻されることを特徴とする、請求項12記載
のSOI構造の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR94P27965 | 1994-10-28 | ||
| KR1019940027965A KR0157965B1 (ko) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 에스오아이구조와 그 제조방법 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08139181A true JPH08139181A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=19396379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7008863A Withdrawn JPH08139181A (ja) | 1994-10-28 | 1995-01-24 | Soi構造とその製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08139181A (ja) |
| KR (1) | KR0157965B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100566311B1 (ko) * | 1999-07-30 | 2006-03-30 | 주식회사 하이닉스반도체 | 씨모스 트랜지스터를 구비하는 반도체 소자 및 그 제조 방법 |
-
1994
- 1994-10-28 KR KR1019940027965A patent/KR0157965B1/ko not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-01-24 JP JP7008863A patent/JPH08139181A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR0157965B1 (ko) | 1999-02-01 |
| KR960015855A (ko) | 1996-05-22 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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