JPH0813926B2 - 多色模様を有するシリコーンゴム製品 - Google Patents
多色模様を有するシリコーンゴム製品Info
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- JPH0813926B2 JPH0813926B2 JP1328741A JP32874189A JPH0813926B2 JP H0813926 B2 JPH0813926 B2 JP H0813926B2 JP 1328741 A JP1328741 A JP 1328741A JP 32874189 A JP32874189 A JP 32874189A JP H0813926 B2 JPH0813926 B2 JP H0813926B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、大理石調、マーブル調等のカラフルな模様
を有する水泳帽等のシリコーンゴム製品に関する。
を有する水泳帽等のシリコーンゴム製品に関する。
シリコーンゴムは各種の生活用品の素材に使用されて
おり、例えば水泳帽用の素材として、シリコーンゴムは
耐候性、耐塩素性に優れ、しかも皮膚に対する刺激性も
なく、その上低硬度、低モデュラスでフィット感に優れ
ていると共に、透明性にも優れているため、顔料の添加
により種々の色に着色が容易であることから好適に用い
られ、実際、種々の色に着色されたシリコーンゴム製の
水泳帽が市販されている。
おり、例えば水泳帽用の素材として、シリコーンゴムは
耐候性、耐塩素性に優れ、しかも皮膚に対する刺激性も
なく、その上低硬度、低モデュラスでフィット感に優れ
ていると共に、透明性にも優れているため、顔料の添加
により種々の色に着色が容易であることから好適に用い
られ、実際、種々の色に着色されたシリコーンゴム製の
水泳帽が市販されている。
しかし、かかる水泳帽等のシリコーンゴム製品は、そ
の原料組成物中に顔料を配合したものにすぎず、このよ
うな着色方法では全体が単色のものしか得られず、デザ
イン上からも単調なものとなる。このため、大理石調、
マーブル調等のカラフルな模様が付されたシリコーンゴ
ム製品が望まれる。
の原料組成物中に顔料を配合したものにすぎず、このよ
うな着色方法では全体が単色のものしか得られず、デザ
イン上からも単調なものとなる。このため、大理石調、
マーブル調等のカラフルな模様が付されたシリコーンゴ
ム製品が望まれる。
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、大理石
調、マーブル調等の多色模様を有し、かつシリコーンゴ
ムの優れた性質を備えたシリコーンゴム製品を提供する
ことを目的とする。
調、マーブル調等の多色模様を有し、かつシリコーンゴ
ムの優れた性質を備えたシリコーンゴム製品を提供する
ことを目的とする。
本発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を重ね
た結果、着色剤を配合して着色した又は無着色の未硬化
シリコーンゴム(A)に、これとは異色に成形した加硫
シリコーンゴム粉粒体(B)を混合し、更に硬化剤を加
えてシリコーンゴム組成物を調製し、これを成形、硬化
した場合、上記加硫シリコーンゴム粉粒体が未硬化シリ
コーンゴムによく相溶し、この未硬化シリコーンゴムを
硬化させて得られるシリコーンゴム製品中に加硫シリコ
ーンゴム粉粒体が剥落等の不都合なく密着して一体に分
散し、このためシリコーンゴム製品の本来の物性を低下
させることもない上、得られるシリコーンゴム製品は美
しい多色模様を有することを知見した。例えば、上記
(A)成分に顔料のフタロシアニンブルー、(B)成分
にシルバー系のパール系顔料を配合した場合、ブルーの
マトリックス中にシルバー調パールが浮かんだ多色模様
の製品となり、あるいは上記(A)成分に黒色顔料、
(B)成分に上記と同じシルバー系のパール系顔料を配
合した場合、黒地にシルバー調パールが星空のように浮
かんだ多色模様の製品となり、デザイン上極めて優れた
多色模様を形成し得、例えば水泳帽として好適であるこ
とを見い出し、本発明をなすに至ったものである。
た結果、着色剤を配合して着色した又は無着色の未硬化
シリコーンゴム(A)に、これとは異色に成形した加硫
シリコーンゴム粉粒体(B)を混合し、更に硬化剤を加
えてシリコーンゴム組成物を調製し、これを成形、硬化
した場合、上記加硫シリコーンゴム粉粒体が未硬化シリ
コーンゴムによく相溶し、この未硬化シリコーンゴムを
硬化させて得られるシリコーンゴム製品中に加硫シリコ
ーンゴム粉粒体が剥落等の不都合なく密着して一体に分
散し、このためシリコーンゴム製品の本来の物性を低下
させることもない上、得られるシリコーンゴム製品は美
しい多色模様を有することを知見した。例えば、上記
(A)成分に顔料のフタロシアニンブルー、(B)成分
にシルバー系のパール系顔料を配合した場合、ブルーの
マトリックス中にシルバー調パールが浮かんだ多色模様
の製品となり、あるいは上記(A)成分に黒色顔料、
(B)成分に上記と同じシルバー系のパール系顔料を配
合した場合、黒地にシルバー調パールが星空のように浮
かんだ多色模様の製品となり、デザイン上極めて優れた
多色模様を形成し得、例えば水泳帽として好適であるこ
とを見い出し、本発明をなすに至ったものである。
従って、本発明は、 (A)予め着色剤を配合して着色した或いは無着色の未
硬化シリコーンゴム、 (B)上記未硬化シリコーンゴムとは異色の加硫シリコ
ーンゴム粉粒体、及び (C)硬化剤 を含有するシリコーンゴム組成物を成形、硬化してなる
ことを特徴とする水泳帽等の多色模様を有するシリコー
ンゴム製品を提供する。
硬化シリコーンゴム、 (B)上記未硬化シリコーンゴムとは異色の加硫シリコ
ーンゴム粉粒体、及び (C)硬化剤 を含有するシリコーンゴム組成物を成形、硬化してなる
ことを特徴とする水泳帽等の多色模様を有するシリコー
ンゴム製品を提供する。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明の多色模様を有するシリコーンゴム製品は、上
記(A)成分、(B)成分、(C)成分を含有するシリ
コーンゴム組成物を成形、硬化してなるものである。
記(A)成分、(B)成分、(C)成分を含有するシリ
コーンゴム組成物を成形、硬化してなるものである。
ここで、(A)成分の未硬化シリコーンゴムとして
は、通常のシリコーンゴムコンパウンドを使用でき、そ
の組成、硬化機構などは特に制限されないが、シリコー
ンゴム製品が水泳帽である場合は、未硬化シリコーンゴ
ムの硬化物のJIS−A硬度が10〜60°、特に20〜40°と
なるものを選択することが好ましく、これによりフィッ
ト感に優れた水泳帽を得ることができる。
は、通常のシリコーンゴムコンパウンドを使用でき、そ
の組成、硬化機構などは特に制限されないが、シリコー
ンゴム製品が水泳帽である場合は、未硬化シリコーンゴ
ムの硬化物のJIS−A硬度が10〜60°、特に20〜40°と
なるものを選択することが好ましく、これによりフィッ
ト感に優れた水泳帽を得ることができる。
(A)成分の未硬化シリコーンゴムとして、具体的に
は下記平均組成式(1) (但し、Rは置換又は非置換の一価炭化水素基、nは1.
95〜2.05の正数である。) で示されるジオルガノポリシロキサンに各種充填剤、添
加剤、機能性付与剤等を添加したものを用いることがで
きる。
は下記平均組成式(1) (但し、Rは置換又は非置換の一価炭化水素基、nは1.
95〜2.05の正数である。) で示されるジオルガノポリシロキサンに各種充填剤、添
加剤、機能性付与剤等を添加したものを用いることがで
きる。
ここで、上記式(1)中、Rは好ましくは置換又は非
置換の炭素数1〜10の一価炭化水素基であり、具体的に
は、メチル基,エチル基,プロピル基等のアルキル基、
シクロペンチル基,シクロヘキシル基等のシクロアルキ
ル基、ビニル基,アクリル基等のアルケニル基、シクロ
アルケニル基、フェニル基,トリル基等のアリール基、
これらの基の水素原子が部分的に塩素原子,シアノ基な
どの有機基で置換されたハロゲン化炭化水素基、シアノ
化炭化水素基等が例示されるが、一般には該オルガノポ
リシロキサンの主鎖がジメチルポリシロキサン単位から
なるものやこのジメチルシロキサンの主鎖にフェニル
基,ビニル基,3−トリフロロプルピル基等を導入したも
のなどが好適に使用できる。
置換の炭素数1〜10の一価炭化水素基であり、具体的に
は、メチル基,エチル基,プロピル基等のアルキル基、
シクロペンチル基,シクロヘキシル基等のシクロアルキ
ル基、ビニル基,アクリル基等のアルケニル基、シクロ
アルケニル基、フェニル基,トリル基等のアリール基、
これらの基の水素原子が部分的に塩素原子,シアノ基な
どの有機基で置換されたハロゲン化炭化水素基、シアノ
化炭化水素基等が例示されるが、一般には該オルガノポ
リシロキサンの主鎖がジメチルポリシロキサン単位から
なるものやこのジメチルシロキサンの主鎖にフェニル
基,ビニル基,3−トリフロロプルピル基等を導入したも
のなどが好適に使用できる。
なお、このジオルガノポリシロキサンの重合度は、10
0以上、特に300〜10,000であることが好ましく、重合度
が100未満では硬化物の機械的強度が低下し、成形加工
性が劣る場合がある。
0以上、特に300〜10,000であることが好ましく、重合度
が100未満では硬化物の機械的強度が低下し、成形加工
性が劣る場合がある。
上記ジオルガノポリシロキサンには充填剤、各種添加
剤、機能性付与剤等を添加することができるが、これら
のものとしては、シリカヒドロゲル(含水けい酸),シ
リカエアロゲル(無水けい酸−煙霧質シリカ)などの補
強性シリカ充填剤、クレイ、炭酸カルシウム、けいそう
土、二酸化チタン等の充填剤、低分子シロキサンエステ
ル、シラノール(例えばジフェニルシランジオール)等
の分散剤、酸化鉄,酸化セリウム,オクチル酸鉄等の耐
熱性向上剤、接着性や成形加工性を向上させるための各
種カーボンファンクショナルシラン、難燃性を付与させ
る白金化合物、補強用のシリコーンレジンなどが挙げら
れ、必要に応じこれらの1種を単独で又は2種以上を併
用して常用量で添加混合することができる。
剤、機能性付与剤等を添加することができるが、これら
のものとしては、シリカヒドロゲル(含水けい酸),シ
リカエアロゲル(無水けい酸−煙霧質シリカ)などの補
強性シリカ充填剤、クレイ、炭酸カルシウム、けいそう
土、二酸化チタン等の充填剤、低分子シロキサンエステ
ル、シラノール(例えばジフェニルシランジオール)等
の分散剤、酸化鉄,酸化セリウム,オクチル酸鉄等の耐
熱性向上剤、接着性や成形加工性を向上させるための各
種カーボンファンクショナルシラン、難燃性を付与させ
る白金化合物、補強用のシリコーンレジンなどが挙げら
れ、必要に応じこれらの1種を単独で又は2種以上を併
用して常用量で添加混合することができる。
なお、(A)成分の未硬化シリコーンゴムとしては、
市販のシリコーンコンパウンド、例えば商品名KE1940−
35A/B(信越化学工業社製)などをそのまま使用でき
る。
市販のシリコーンコンパウンド、例えば商品名KE1940−
35A/B(信越化学工業社製)などをそのまま使用でき
る。
一方、(B)成分の加硫シリコーンゴム粉粒体も、そ
の原料、硬化機構、粉粒体の製造方法などに特に制限は
なく、いずれの加硫シリコーンゴム粉粒体も使用し得る
が、シリコーンゴム製品への相溶性からとりわけ(A)
成分の未加硫シリコーンゴムとの相溶性、界面での密着
性、共加硫性から、(A)成分と同様な原料を用い、同
一の加硫系で硬化させたシリコーンゴム粉粒体が特に好
適である。
の原料、硬化機構、粉粒体の製造方法などに特に制限は
なく、いずれの加硫シリコーンゴム粉粒体も使用し得る
が、シリコーンゴム製品への相溶性からとりわけ(A)
成分の未加硫シリコーンゴムとの相溶性、界面での密着
性、共加硫性から、(A)成分と同様な原料を用い、同
一の加硫系で硬化させたシリコーンゴム粉粒体が特に好
適である。
加硫シリコーンゴム粉粒体の製造方法としては、予め
硬化したシリコーンゴム成形品をロールで粉粒化する方
法や、液体窒素等で凍結して粉粒化する方法、あるいは
ロール形状の硬化シリコーンゴム成形品を研削して粉粒
化する方法、更には、硬化性オルガノシロキサン組成物
を230〜300℃のスプレードライヤーの中で硬化させ、粒
状のシリコーンエラストマーを得る方法(特開昭59−96
122号公報)、硬化性オルガノポリシロキサン組成物、
例えばビニル基含有オルガノポリシロキサンとオルガノ
ハイドロジェンポリシロキサンとからなる付加反応型の
オルガノポリシロキサン組成物を水中に界面活性剤を用
いてエマルジョン粒子が粒径20μm以下となるようにエ
マルジョン化し、付加反応用の白金系触媒を添加し、ス
プレードライ前またはスプレードライ終了までにこのエ
マルジョン粒子中に含まれているオルガノポリシロキサ
ンを硬化させる方法(特開昭62−257939号公報)などを
採用することができるが、これらの方法に限定されるも
のではない。
硬化したシリコーンゴム成形品をロールで粉粒化する方
法や、液体窒素等で凍結して粉粒化する方法、あるいは
ロール形状の硬化シリコーンゴム成形品を研削して粉粒
化する方法、更には、硬化性オルガノシロキサン組成物
を230〜300℃のスプレードライヤーの中で硬化させ、粒
状のシリコーンエラストマーを得る方法(特開昭59−96
122号公報)、硬化性オルガノポリシロキサン組成物、
例えばビニル基含有オルガノポリシロキサンとオルガノ
ハイドロジェンポリシロキサンとからなる付加反応型の
オルガノポリシロキサン組成物を水中に界面活性剤を用
いてエマルジョン粒子が粒径20μm以下となるようにエ
マルジョン化し、付加反応用の白金系触媒を添加し、ス
プレードライ前またはスプレードライ終了までにこのエ
マルジョン粒子中に含まれているオルガノポリシロキサ
ンを硬化させる方法(特開昭62−257939号公報)などを
採用することができるが、これらの方法に限定されるも
のではない。
なお、加硫シリコーンゴム粉粒体の寸法、形状、分布
は特に制限されず、デザインにより決定することができ
る。一般に硬化物を粉粒化して得られる粉粒物の粒径は
0.1〜10mm、硬化性オルガノポリシロキサンを硬化させ
ながら粉粒化して得られる粉粒物の粒径は0.1〜1000μ
mであり、デザインによりこれから適宜選択してその1
種を単独で又は2種以上を組み合せて用いることができ
る。
は特に制限されず、デザインにより決定することができ
る。一般に硬化物を粉粒化して得られる粉粒物の粒径は
0.1〜10mm、硬化性オルガノポリシロキサンを硬化させ
ながら粉粒化して得られる粉粒物の粒径は0.1〜1000μ
mであり、デザインによりこれから適宜選択してその1
種を単独で又は2種以上を組み合せて用いることができ
る。
(B)成分の配合量はデザイン上から適宜選択するこ
とができるが、(A)成分100重量部に対し1〜100重量
部、特に3〜50重量部の範囲とすることが好ましい。
(B)成分の配合量が1重量部未満では所望する外観色
調、デザインの製品が得られない場合があり、一方100
重量部を超えて配合すると加工性が悪くなると共に、得
られる製品の物性も低下する場合がある。
とができるが、(A)成分100重量部に対し1〜100重量
部、特に3〜50重量部の範囲とすることが好ましい。
(B)成分の配合量が1重量部未満では所望する外観色
調、デザインの製品が得られない場合があり、一方100
重量部を超えて配合すると加工性が悪くなると共に、得
られる製品の物性も低下する場合がある。
次に、(C)成分の硬化剤としては、シリコーンゴム
の硬化に通常に使用されている硬化剤を用いることがで
き、例えばジ−t−ブチルパーオキサイド,2,5−ジメチ
ル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン等のア
ルキル過酸化物、ジクミルパーオキサイド等のアルアル
キル過酸化物などの有機過酸化物が挙げられるほか、付
加反応硬化剤として、一分子中に少なくともけい素原子
に結合した水素原子を2個以上含有するオルガノハイド
ロジェンポリシロキサンと白金系触媒が、また、縮合硬
化剤として、多官能のアルコキシシラン又はシロキサン
と有機金属酸塩等が使用できる。なお、硬化剤の添加量
は、通常のシリコーンゴムと同様でよい。
の硬化に通常に使用されている硬化剤を用いることがで
き、例えばジ−t−ブチルパーオキサイド,2,5−ジメチ
ル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン等のア
ルキル過酸化物、ジクミルパーオキサイド等のアルアル
キル過酸化物などの有機過酸化物が挙げられるほか、付
加反応硬化剤として、一分子中に少なくともけい素原子
に結合した水素原子を2個以上含有するオルガノハイド
ロジェンポリシロキサンと白金系触媒が、また、縮合硬
化剤として、多官能のアルコキシシラン又はシロキサン
と有機金属酸塩等が使用できる。なお、硬化剤の添加量
は、通常のシリコーンゴムと同様でよい。
本発明の多色模様を有するシリコーンゴム製品は、上
記(A)成分、(B)成分にこれらの成分が互に異なる
色彩となるようにそのいずれか一方又は双方に着色剤を
配合して(A)成分及び/又は(B)成分を着色したシ
リコーンゴム組成物を硬化することによって得られるも
ので、これにより従来のシリコーンゴム製品の単色で趣
味性にかける欠点を改良したものである。
記(A)成分、(B)成分にこれらの成分が互に異なる
色彩となるようにそのいずれか一方又は双方に着色剤を
配合して(A)成分及び/又は(B)成分を着色したシ
リコーンゴム組成物を硬化することによって得られるも
ので、これにより従来のシリコーンゴム製品の単色で趣
味性にかける欠点を改良したものである。
この場合、着色剤は(A)成分と(B)成分とが異な
る色彩となるように使用すればよく、その着色剤の種
類、使用量などは特に制限されるものではない。例え
ば、(A)成分のみに着色剤を配合して(A)成分を着
色し、(B)成分は着色しない方法、逆に(A)成分に
は着色剤を配合せず(B)成分のみを着色する方法、互
に異なる着色剤を(A)成分、(B)成分それぞれに配
合して両成分を互いに異色に着色したり、同一の着色剤
をその量を変えて用いることにより、(A)成分、
(B)成分の色彩の濃淡を変える方法、また、2種類以
上の異なる色彩の(B)成分を用いる方法など、デザイ
ンに応じ適宜な方法を採用することができる。
る色彩となるように使用すればよく、その着色剤の種
類、使用量などは特に制限されるものではない。例え
ば、(A)成分のみに着色剤を配合して(A)成分を着
色し、(B)成分は着色しない方法、逆に(A)成分に
は着色剤を配合せず(B)成分のみを着色する方法、互
に異なる着色剤を(A)成分、(B)成分それぞれに配
合して両成分を互いに異色に着色したり、同一の着色剤
をその量を変えて用いることにより、(A)成分、
(B)成分の色彩の濃淡を変える方法、また、2種類以
上の異なる色彩の(B)成分を用いる方法など、デザイ
ンに応じ適宜な方法を採用することができる。
本発明に係るシリコーンゴム組成物は、上記成分をロ
ール、ニーダー、バンバリーミキサー、ゲートミキサー
等の混合機を用いて混練することにより得ることができ
る。一般には(A)成分の未硬化シリコーンゴムと
(B)成分の加硫シリコーンゴム粉粒体とを予め均一に
混練し、これに硬化剤を混練りすることが好ましいが、
成形法や得ようとする模様によっては必ずしも均一に混
練する必要はない。
ール、ニーダー、バンバリーミキサー、ゲートミキサー
等の混合機を用いて混練することにより得ることができ
る。一般には(A)成分の未硬化シリコーンゴムと
(B)成分の加硫シリコーンゴム粉粒体とを予め均一に
混練し、これに硬化剤を混練りすることが好ましいが、
成形法や得ようとする模様によっては必ずしも均一に混
練する必要はない。
本発明の多色模様シリコーンゴム製品は、このように
して得られたシリコーンゴム組成物を成形、硬化してな
るものである。
して得られたシリコーンゴム組成物を成形、硬化してな
るものである。
ここで、成形、硬化方法に特に制限はなく、例えば加
圧成形、移送成形、射出成形、ディップ成形等の通常の
方法を採用することができ、得ようとするシリコーンゴ
ム製品の形状や模様、例えば大理石調、マーブル調など
に応じて適宜選択することができる。なお、その場合の
成形、硬化の条件は常法とすることができる。
圧成形、移送成形、射出成形、ディップ成形等の通常の
方法を採用することができ、得ようとするシリコーンゴ
ム製品の形状や模様、例えば大理石調、マーブル調など
に応じて適宜選択することができる。なお、その場合の
成形、硬化の条件は常法とすることができる。
以上説明したように、本発明によれば、未硬化シリコ
ーンゴムに加硫シリコーンゴム粉粒体を配合させること
により、この加硫シリコーンゴムがシリコーンゴム製品
中に相溶性よく一体に分散し、このためシリコーンゴム
本来の物性の低下も可及的に防止される上に、従来の単
色のシリコーンゴム製品と異なり、大理石調、マーブル
調などの体裁のよい模様が簡単かつ確実に形成されるの
で、本発明に係る多色模様を有するシリコーンゴム製品
は外観が重視される製品に好適で、例えば水泳帽として
適しているものである。
ーンゴムに加硫シリコーンゴム粉粒体を配合させること
により、この加硫シリコーンゴムがシリコーンゴム製品
中に相溶性よく一体に分散し、このためシリコーンゴム
本来の物性の低下も可及的に防止される上に、従来の単
色のシリコーンゴム製品と異なり、大理石調、マーブル
調などの体裁のよい模様が簡単かつ確実に形成されるの
で、本発明に係る多色模様を有するシリコーンゴム製品
は外観が重視される製品に好適で、例えば水泳帽として
適しているものである。
以下、実施例を示し、本発明を具体的に示すが、本発
明は下記実施例に制限されるものではない。なお、以下
の例において部はいずれも重量部である。
明は下記実施例に制限されるものではない。なお、以下
の例において部はいずれも重量部である。
〔実施例1〕 末端がジメチルビニルシロキサン基で封鎖され、主鎖
がジメチルポリシロキサンよりなる重合度8000のジメチ
ルビニルポリシロキサン100部に、トリメチルシロキサ
ン基で表面処理された比表面積300m2/gのヒュームドシ
リカ25部及び粘度20cs(25℃)のα,ω−ジメチルシロ
キサン−ジオール0.5部を加え、三本ロールを用いて混
練りし、コンパウンド−Iを調製した。
がジメチルポリシロキサンよりなる重合度8000のジメチ
ルビニルポリシロキサン100部に、トリメチルシロキサ
ン基で表面処理された比表面積300m2/gのヒュームドシ
リカ25部及び粘度20cs(25℃)のα,ω−ジメチルシロ
キサン−ジオール0.5部を加え、三本ロールを用いて混
練りし、コンパウンド−Iを調製した。
この従来コンパウンド−I100部にシルバー系のパール
系顔料3部と2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパー
オキシ)ヘキサン0.3部を二本ロールを用いて添加し、
次いで165℃,10分間,30kgf/cm2の条件で加圧成形し、2m
m厚のシートを作成した。次に、このシートを液体窒素
で凍結し、次いで、粉砕し、平均径0.5mm(分布0.2〜1.
5mm)のシルバー色の加硫ゴム粉粒体を製造した。
系顔料3部と2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパー
オキシ)ヘキサン0.3部を二本ロールを用いて添加し、
次いで165℃,10分間,30kgf/cm2の条件で加圧成形し、2m
m厚のシートを作成した。次に、このシートを液体窒素
で凍結し、次いで、粉砕し、平均径0.5mm(分布0.2〜1.
5mm)のシルバー色の加硫ゴム粉粒体を製造した。
次に、上記コンパウンド−I100部に上記シルバー色の
加硫ゴム粉粒体10部、顔料(フタロシアニンブルー)1.
0部及び2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキ
シ)ヘキサン0.3部を二本ロールを用いて添加し、165
℃,10分間,35kgf/cm2の条件で加圧成形し、次いで200℃
で1時間2次加硫を行ない、2mm厚のシートを成形する
と共に、水泳帽を成形した。
加硫ゴム粉粒体10部、顔料(フタロシアニンブルー)1.
0部及び2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキ
シ)ヘキサン0.3部を二本ロールを用いて添加し、165
℃,10分間,35kgf/cm2の条件で加圧成形し、次いで200℃
で1時間2次加硫を行ない、2mm厚のシートを成形する
と共に、水泳帽を成形した。
得られたシートの一般物性は下記の通りであった。
硬 さ(JIS−A) 25 伸 び(%) 850 引張り強さ(kgf/cm2) 95 引裂き強さ(kgf/cm−JIS A) 23 また、得られた水泳帽の外観は、ブルーの中にシルバ
ー調パールが浮かんだ多色模様のすばらしいデザインを
有し、低硬度、低モデュラス、高伸長であり、フィット
感に優れていた。
ー調パールが浮かんだ多色模様のすばらしいデザインを
有し、低硬度、低モデュラス、高伸長であり、フィット
感に優れていた。
〔実施例2〕 市販のシリコーンゴムコンパウンドKE1940−35A/B
(商品名,信越化学社製)100部に実施例1で用いたシ
ルバー色の加硫ゴム粉粒体30部、黒色顔料0.5部を混合
し、実施例1と同様に成形し、2mm厚のシートを成形す
ると共に、水泳帽を成形した。
(商品名,信越化学社製)100部に実施例1で用いたシ
ルバー色の加硫ゴム粉粒体30部、黒色顔料0.5部を混合
し、実施例1と同様に成形し、2mm厚のシートを成形す
ると共に、水泳帽を成形した。
得られたシートの物性は下記の通りであった。
硬 さ(JIS−A) 35 伸 び(%) 720 引張り強さ(kgf/cm2) 90 引裂き強さ(kgf/cm−JIS A) 27 また、得られた水泳帽は、黒地にシルバー調パールが
星空のように浮かんだ多色模様を有し、実施例1と同様
にフィット感に優れていた。
星空のように浮かんだ多色模様を有し、実施例1と同様
にフィット感に優れていた。
Claims (1)
- 【請求項1】(A)予め着色剤を配合して着色した或い
は無着色の未硬化シリコーンゴム、 (B)上記未硬化シリコーンゴムとは異色の加硫シリコ
ーンゴム粉粒体、及び (C)硬化剤 を含有するシリコーンゴム組成物を成形、硬化してなる
ことを特徴とする多色模様を有するシリコーンゴム製
品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1328741A JPH0813926B2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 多色模様を有するシリコーンゴム製品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1328741A JPH0813926B2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 多色模様を有するシリコーンゴム製品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03190963A JPH03190963A (ja) | 1991-08-20 |
| JPH0813926B2 true JPH0813926B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=18213660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1328741A Expired - Fee Related JPH0813926B2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 多色模様を有するシリコーンゴム製品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0813926B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002256078A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-11 | Hokuriku Biru Bosetsu Kk | 再生シリコーンゴム製品の製造方法 |
| WO2021200879A1 (ja) * | 2020-03-30 | 2021-10-07 | 積水ポリマテック株式会社 | シリコーン組成物及びシリコーン組成物の製造方法 |
-
1989
- 1989-12-19 JP JP1328741A patent/JPH0813926B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03190963A (ja) | 1991-08-20 |
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