JPH083070B2 - マーキングインク組成物 - Google Patents

マーキングインク組成物

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JPH083070B2
JPH083070B2 JP2289405A JP28940590A JPH083070B2 JP H083070 B2 JPH083070 B2 JP H083070B2 JP 2289405 A JP2289405 A JP 2289405A JP 28940590 A JP28940590 A JP 28940590A JP H083070 B2 JPH083070 B2 JP H083070B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、マーキングインク組成物に関するものであ
り、特にシリコーンゴム表面に、光沢がなく且つ表面粘
着感のないマーキングを行うのに有用なマーキングイン
グ組成物に関する。
(従来技術) 最近、シリコーンゴム材料から成るチューブ、被覆電
線、スイミングキャップ類、OA機器のキートップ、ラバ
ーコンタクト等の表面に、図柄、文字等のマーキング処
理を行うことが要求されている。このようなマーキング
処理を行うための組成物として、例えばオルガノポリシ
ロキサンとオルガノハイドロジェンポリシロキサンとが
所定の割合で配合されたものが知られている(特公昭52
-14642号公報参照)。
然しながら、昨今、ラバーコンタクト等を初めとし、
マーキング表面の艶消処理を施した成形物の需要が増大
している。シリコーンオイル、レジン等をベース基材と
したマーキングインク組成物は、これを硬化させると、
その表面は光沢(艶)を持ち、艶のない表面を有する成
形物の製造には適当でない。上記特公昭52-14642号公報
に開示されているマーキングインク組成物においても、
そのマーキング表面(硬化物表面)は艶を有するものと
なる。
(発明が解決しようとする課題) 現在、マーキング表面の光沢を無くすためには、シリ
カ、珪藻土、炭酸カルシウム等の無機充填材の添加、多
量の溶媒使用、硬化物表面の研磨等の方法が行われてい
る。
然しながら、例えば無機充填材の添加は、マーキング
インクの耐摩耗性を著しく低下させ、また添加された粉
体による着色阻害という問題を有している。さら多量の
溶媒使用の場合は、溶媒除去のための環境汚染の問題が
あり、硬化物表面を研磨する場合には、成形品の形状に
よる制約という問題がある。
従って本発明は、上述した問題が有効に解決され、特
に耐摩耗性に優れ且つ艶のないマーキングを成形物表面
に有効に形成することが可能なマーキングインク組成物
を提供することを目的とする。
(課題を達成するための手段) 本発明のマーキングインク組成物は、 (1)(a)下記平均組成物〔I〕、 式中、 Rは、一価の炭化水素基であり、 aは、1.98〜2.01の数である、 で表され、一分子中に少なくとも2個のアルケニル基を
有し、25℃における粘度が300cSt以上であるオルガノポ
リシロキサン100重量部、 (b)SiO2単位、(R13SiO1 単位および (R1(R2)SiO1 単位(式中、R1はアルキル基で
あり、R2はアルケニル基である)からなり、(R13SiO
1 単位と(R1(R2)SiO1 単位との合計量
が、SiO2単位1モルに対して0.6〜1.2モルの範囲にあ
り、且つアルケニル基含有量が1〜3重量%であるオル
ガノポリシロキサン10〜20重量部、 (c)下記平均組成式〔II〕、 式中、 R3は、一価の炭化水素基であり、 bは、10〜2.1の数であり、 cは、0.5〜1.0の数であり、 且つ、b+c=1.5〜2.6でる、 で表され、一分子中に少なくとも3個のSiH結合を含
有し、且つ前記(a)および(b)成分中のアルケニル
基の合計量1モル当り上記SiH結合が3モル以上とな
る量のオルガノハイドロジェンポリシロキサン、 (d)平均粒子径が50μm以下のポリメチルシルセス
キオキサンの球状粉末50〜150重量部、 (e)顔料、および、 (f)触媒量の白金もしくは白金系化合物を含有して
成るものである。
成分(a) 成分(a)のオルガノポリシロキサンは、本発明にお
いてベースポリマーとして使用するものであり、これは
前述した平均組成式〔I〕、即ち、 (式中、Rおよびaは前記の通り) で表される。
この平均組成式〔I〕において、aは1.98〜2.01の数
であり、また一価炭化水素基Rとしては、例えばメチル
基、エチル基、プロピル基等のアルキル基、フェニル
基、トリル基等のアリール基、ビニル基、アリル基等の
アルケニル基、シクロヘキシル基等のシクロアルキル
基、およびこれらの基の炭素原子の結合した水素原子の
一部または全部をハロゲン原子、シアノ基等で置換した
基、例えばクロロメチル基、トリフルオロプロピル基、
シアノエチル基等を例示することができる。これらの基
の中でも、炭素原子数が1〜10のものが好適である。
またこのオルガノポリシロキサンにおいては、上記の
アルケニル基を一分子中に少なくとも2個有しているこ
とが必要であり、これにより架橋して硬化物を形成する
ことが可能となる。かかるアルケニル基としては、特に
ビニル基が好適である。またこのアルケニル基は、分子
鎖の末端あるいはその途中の何れに存在していてもよ
い。
さらにこのオルガノポリシロキサンは、作業性等の見
地から、25℃における粘度が300cSt以上、特に300〜10
万cStの範囲にある。
本発明において、このような成分(a)のオルガノポ
リシロキサンの具体例としては、これに限定されるもの
ではないが、例えば以下のものを挙げることができる。
(式中、m,n,pは、正の整数であり、粘度が前記範囲
となるような数である。) これらのオルガノポリシロキサンは、粘度が前述した
範囲内にある限りにおいて、2種以上を組み合わせても
使用することができる。
成分(b) 本発明において、成分(b)のオルガノポリシロキサ
ンは、本発明の組成物から得られるマーキング被膜の接
着性および強度を向上させるために使用されるものであ
る。
このオルガノポリシロキサンは、前述した通り、SiO2
単位、(R13SiO1 単位および(R1(R2)SiO1
単位(式中、R1はアルキル基であり、R2はアルケニ
ル基である)から成る。このアルキル基R1としては、メ
チル基、エチル基、プロピル基等の炭素原子数が10以下
の低級アルキル基を例示することができ、好ましくはメ
チル基である。またアルケニル基としては、ビニル基、
アリル基、プロペニル基等を挙げることができ、特に好
ましくはビニル基である。
かかる成分(b)のオルガノポリシロキサンにおいて
は、マーキング被膜の接着性および強度の見地から、
(R13SiO1 単位と(R1(R2)SiO1 単位と
の合計量が、SiO2単位1モルに対して0.6〜1.2モルの範
囲にあり、且つアルケニル基(前記R1)含有量が1〜3
重量%であることが必要である。
またこの成分(b)のオルガノポリシロキサンは、成
分(a)のオルガノポリシロキサン100重量部当り、10
〜20重量部、特に10〜15重量部の割合で配合される。こ
の配合量が10重量部以下では、本発明の組成物から得ら
れるマーキング被膜の接着性および強度が低下し、また
20重量部を超えるとマーキング被膜の柔軟性が劣ったも
のとなり、剥離を生じ易くなる。
上述した成分(b)のオルガノポリシロキサンは、そ
れ自体公知の方法で製造することができ、例えば、四塩
化ケイ素、トリメチルクロロシランおよびジメチルビニ
ルクロロシランを共加水分解する方法、シリカハイドロ
ゾルとヘキサメチルジシロキサンもしくはトリメチルク
ロロシランおよびジメチルビニルクロロシランとを混合
して、共加水分解−共縮合−平衡化する方法等により容
易に製造することができる。
成分(c) 本発明において、成分(c)として使用されるオルガ
ノハイドロジェンポリシロキサンは、架橋剤として作用
するものであり、その分子中のSiH基が、成分(a)
および(b)のオルガノポリシロキサンに含まれるアル
ケニル基と付加反応することにより、ゴム弾性体状の硬
化物を形成するものである。
このオルガノハイドロジェンポリシロキサンは、前記
平均組成式〔II〕、即ち、 式中、 R3は、一価の炭化水素基であり、 bは、1.0〜2.1の数であり、 cは、0.5〜1.0の数であり、 且つ、b+c=1.5〜2.6である、 で表される。ここで前記一価の炭化水素基R3としては、
前記平均組成式〔I〕のRについて例示したもののう
ち、アルケニル基を除く基を挙げることができる。また
SiH基は、成分(a)および(b)のオルガノポリシ
ロキサンと良好な架橋構造を形成するために、分子中に
少なくとも3個存在していることが必要である。
かかるオルガノハイドロジェンポリシロキサンとして
は、例えばHSiO3 2,(CH3)SSiO,(CH32HSiO1
のSi-H結合を有するシロキサン単位と、SiO2,CH3SiO3
2,(CH32SiO,(CH3)(C6H5)SiO,(CH33SiO1
等のシロキサン単位からなるものが例示され、具体的に
は、これに限定されるものではないが、メチルハイドロ
ジェンポリシロキサンとジメチルハイドロジェンポリシ
ロキサンとの共重合体、メチルハイドロジェンポリシロ
キサンとメチルフェニルポリシロキサンとの共重合体、
メチルハイドロジェンポリシロキサン、ジメチルポリシ
ロキサンおよびメチルフェニルポリシロキサンからなる
共重合体等が好適に使用される。
これらのオルガノハイドロジェンポリシロキサンは、
1種単独または2種以上の組み合わせで使用することが
できるが、その使用量は、前記(a)および(b)成分
中のアルケニル基の合計量1モル当り上記SiH基が3
モル以上、好ましくは3〜20モルとなる量とされる。こ
れにより、柔軟性を有する硬化物が形成される。
成分(d) 本発明においては、本発明組成物から得られる硬化物
表面の光沢(艶)を消すと同時に、該表面の粘着感(タ
ック感)を減少させ、また該硬化物に耐摩耗性を付与
し、さらにシリコーンゴム成形品との接着性を顕著に向
上させるために、平均粒径が50μm以下、好ましくは20
μm以下のポリメチルシルセスキオキサンの球状粉末が
使用される。該粉末の平均粒径が50μmを超える場合に
は、得られるマーキング被膜(硬化被膜)の機械的強度
が損なわれ、例えば該被膜は耐摩耗性に劣ったものとな
る。さらに、平均粒径が極端に微細な粉末は、製造が困
難であるとともに、それ以上の効果は得られないので、
該粉末の平均粒径は、0.1μm以上、特に0.2μm以上で
あることが好適である。また粒子形状は、実質的に球状
であるものが好適である。
本発明において最も好適に使用されるのは、軟化温度
が150℃以上のポリメチルシルセスキオキサンである。
これによって、マーキングインク組成物の硬化被膜の光
沢を有効に消去でき、表面の粘着感を減少させ、耐摩耗
性を顕著に向上させ得るとともに、シリコーンゴム成形
品との接着性を顕著に向上させることが可能となる。
尚、上記のポリメチルシルセスキオキサンは、例えば
メチルトリアルコキシシラン、オルソアルキルシリケー
トまたはこれらの部分加水分解物を、アルカリ土類金属
水酸化物またはアルカリ金属炭酸塩を含む水溶液中で加
水分解,縮合させるか、あるいはアミンまたはアンモニ
ア類の水溶液中で加水分解、縮合させることによって得
られる(特開昭63-77940号、特開昭63-103812号、特開
昭63-295637号公報参照)。またこのポリメチルシルセ
スキオキサンは、ビニル基等の有機基を含有しているも
のでもよく、例えば特開昭63-101857号、特開平02-1631
27号公報等に開示されている表面変性ポリメチルシルセ
スキオキサン等も使用することができる。
ここで球状粉末というのは、その形状が各々独立した
球状ないし略球状のものをいい、目安としては粒子の横
径と縦径との差が±40%以内に入るものをいう。
本発明において、上述した粉末は、成分(a)のオル
ガノポリシロキサン100重量部当り、50〜150重量部、特
に50〜100重量部の割合で配合される。50重量部よりも
少ない場合には、所望の効果が発現せず、また150重量
部よりも多量に配合されると、組成物が硬くなって加工
性が低下し、また得られる硬化被膜の機械的強度が損な
われ、シリコーンゴム成形品との接着力も低下する。
成分(e) 本発明の組成物は、シリコーンゴム等の成形品にマー
キング処理を行うために使用されるものであるから、顔
料を必須成分とし、これにより組成物に種々の着色が施
される。この顔料の配合量は、目的とする着色度、隠蔽
度等に応じて、決定される。好適には0〜100部が物性
上望ましい。
かかる顔料としては、例えばウルトラマリン、ベンガ
ラ、チタンホワイト、チタンイェロー、カーボンブラッ
ク、酸化鉄、ジンクホワイト、クロムグリーン等の無機
顔料、アンスラキノンバイオレット、アンスラキノンブ
ルー、フタロシアニンブルー、インダスレンブルー、ア
リザニングリーン、フタロシアニングリーン、ペリソン
レッド等の有機顔料、アルミニウム粉、ブロンズ粉、銅
粉、スズ粉等の金属粉顔料、硫化亜鉛系化合物を主成分
とする蓄光顔料等を例示することができる。これらの顔
料が、対象物の色調、彩度等を考慮して、適宜選択使用
される。
成分(f) 本発明においては、前述した成分(c)に含まれる
SiH基と、成分(a)および(b)に含まれるアルケニ
ル基との付加硬化反応を促進させるために硬化触媒が使
用される。この硬化触媒としては、この種の硬化触媒と
してそれ自体公知の白金または白金化合物が使用され
る。具体的には、白金ブラック、塩化白金酸、塩化白金
酸とエチレン、プロピレン等のオレフィンとの錯体、米
国特許第3,220,972号明細書に開示されている塩化白金
酸のアルコール変成物等が例示される。
これら触媒の使用量は、所謂触媒量でよく、例えば白
金換算で、アルケニル基1モル当り10-3〜10-6モル程度
の量で使用される。
その他の配合剤 本発明の組成物には、硬化被膜の艶消し等の目的を損
なわない範囲内において、必要に応じて、触媒活性剤を
配合することができる。この触媒活性剤としては、例え
ばベンゾトリアゾール、三重結合を有するアルコール誘
導体、亜リン酸トリフェニル等が例示される。
マーキングインク組成物 本発明のマーキングインク組成物は、前述した各成分
を、ミキサー、ロール等の混練機を使用して均一に混合
することによって容易に得ることができ、この際、各成
分の配合の順序等に格別の制限はないが、一般的には、
成分(c)のオルガノハイドロジェンポリシロキサンあ
るいは成分(f)の硬化触媒を、使用直前に混合するこ
とが好ましい。
この組成物の実際の使用にあたっては、例えばこれを
必要に応じて、トルエン、ノルマルヘキサン、メタノー
ル等の有機溶剤を使用して適当に希釈し、硬化触媒(成
分(f))の必要量を添加してから、目的とするチュー
ブ、被覆電線、OA機器のキートップ等の表面に、所望の
図柄、文字等の形でマーキングし、次いで加熱硬化を行
えばよい。加熱硬化は、通常、100〜250℃の温度で、30
秒〜2時間程度行われる。
(実施例) 本発明を次の例で説明するが、各例中、部とあるの
は、全て重量部を示し、また粘度は25℃での測定値であ
る。
実施例1 下記式 で示される分子末端がジメチルシリル基で封鎖されたジ
メチルポリシロキサン(粘度:5,000cSt) 500部 両末端がジメチルシリル基で封鎖され、ビニル基含量
が総有機基数の0.15モル%であるジメチルシロキサン生
ゴム(粘度:500万cSt) 10部 SiO2単位、(CH32SiO1 単位および(CH3(C
H2=CH)SiO1 単位から成り、SiO2単位1モルに対
し、(CH32SiO1 単位と(CH3(CH2=CH)SiO1
単位との合計量が1モルであり、ビニル基含量が2
重量%のポリシロキサン 10部 粒子径0.3μmのメチルシルセスキシロキサンからな
る球状パウダー 70部 ベンガラ(黒色) 30部 塩化白金酸の2重量%(Pt換算)2−エチルヘキサノ
ール溶液 1部 エチニルシクロヘキサノール 1.4部 から成る混合物を三本ロールを使用して均一に配合し、
次いでこれをトルエンで希釈し、マーキングインク組成
物を得た(実施例1)。
また上記において、球状パウダーの配合量を35部とし
た以外は上記と同様にしてマーキングインク組成物を得
た(実施例2)。
次いで、上記で得た組成物をそれぞれ第1表に示す期
間保存した後に、これら組成物100部当り、下記式、 で示されるオルガノハイドロジェンポリシロキサン10部
を均一に混合した後、加硫硬化したシリコーンゴム板に
30〜50μmの厚さになるように塗布し、200℃で300秒加
熱硬化させた。
得られた硬化被膜について、光沢度の測定、粘着感
(タック感)および摩耗性の評価を行い、その結果を第
1表に示した。
尚、光沢度は、堀場製作所製の光沢計IG−310を使用
し、入射角60°、受光角60°の条件で測定した。また摩
耗性は、綿布により繰り返し摩擦を行い、硬化被膜が剥
離した時の摩擦回数で評価した。
比較例1,2 実施例1において、メチルシルセスキオキサンの球状
パウダーを使用せずに、実施例1と同様にして硬化被膜
を形成し、その被膜の光沢度の測定等を行った(比較例
1)。
また実施例1で使用した球状パウダーの代わりにケイ
ソウ土(平均粒径10μm)70部を使用し、実施例1と同
様にして硬化被膜を形成し、その被膜の光沢度の測定等
を行った(比較例2)。
結果を第1表に示した。
実施例3,4 実施例1において使用したメチルシルセスキオキサン
の球状パウダーの代わりに、メチルビニルシルセスキオ
キサン(平均粒径1.2μm,ビニル基含量0.5モル%)を70
部(実施例3)、および35部(実施例4)を配合して、
実施例1と同様にして硬化被膜を形成し、その被膜の光
沢度の測定等を行った。
結果を第2表に示した。
比較例3 実施例1において、メチルシルセスキオキサンの球状
パウダーに代えて、通常の表面形状が角張った酸化鉄粉
末(平均粒径15μm)70重量部を用いた以外は、実施例
1と同様にしてマーキングインク組成物を得た。そし
て、実施例1と同様にして、硬化被膜を形成し、その被
膜の光沢度の測定等を行った。
結果を表4に示す。
比較例4 実施例1において、メチルシルセスキオキサンの球状
パウダーに代えて、通常の表面形状が角張ったケイ酸ア
ルミニウム粉末(平均粒径12μm)70重量部を用いた以
外は、実施例1と同様にしてマーキングインク組成物を
得た。そして、実施例1と同様にして、硬化被膜を形成
し、その被膜の光沢度の測定等を行った。結果を第4表
に示す。
(発明の結果) 本発明によれば、艶や粘着感が無く、且つ耐摩耗性に
優れた硬化被膜を形成し得るマーキングインク組成物を
提供された。
また本発明の組成物は、特にシリコーンゴム成形品に
対して優れた接着性を示す硬化被膜を形成することがで
きる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−124712(JP,A) 特開 昭62−290773(JP,A) 特開 昭56−164891(JP,A) 特開 昭60−20975(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)下記平均組成式〔I〕、 式中、 Rは、一価の炭化水素基であり、 aは、1.98〜2.01の数である、 で表され、一分子中に少なくとも2個のアルケニル基を
    有し、25℃における粘度が300cSt以上であるオルガノポ
    リシロキサン100重量部、 (b)SiO2単位、(R13SiO1 単位および (R1(R2)SiO1 単位(式中、R1はアルキル基で
    あり、R2はアルケニル基である)からなり、 (R13SiO1 単位と(R1(R2)SiO1 単位と
    の合計量が、SiO2単位1モルに対して0.6〜1.2モルの範
    囲にあり、且つアルケニル基含有量が1〜3重量%であ
    るオルガノポリシロキサン10〜20重量部、 (c)下記平均組成式〔II〕、 式中、 R3は、一価の炭化水素基であり、 bは、1.0〜2.1の数であり、 cは、0.5〜1.0の数であり、 且つ、b+c=1.5〜2.6である、 で表され、一分子中に少なくとも3個のSiH結合を含
    有し、且つ前記(a)および(b)成分中のアルケニル
    基の合計量1モル当り上記SiH結合が3モル以上とな
    る量のオルガノハイドロジェンポリシロキサン、 (d)平均粒子径が50μm以下のポリメチルシルセスキ
    オキサンの球状粉末50〜150重量部、 (e)顔料、および、 (f)触媒量の白金もしくは白金系化合物 を含有してなるマーキングインク組成物。
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