JPH081399U - 輸送袋 - Google Patents
輸送袋Info
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- JPH081399U JPH081399U JP002812U JP281296U JPH081399U JP H081399 U JPH081399 U JP H081399U JP 002812 U JP002812 U JP 002812U JP 281296 U JP281296 U JP 281296U JP H081399 U JPH081399 U JP H081399U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 袋体の側面に底面から延在する吊りベルトを
有する輸送袋において、材料の排出時に袋体内に材料が
残留するのを防止する。 【解決手段】 輸送袋の底面14に設けた排出口18の
周囲に多角形状となるようにそれぞれ単位カバー44で
構成した連続状支持ロープカバー40を配置し、各単位
カバー44は、排出口18側の一側縁に形成した接着部
48において輸送袋の底面14に接着固定すると共に、
単位カバー44のそれぞれ交差する開口された角部42
aにおいて接着部48よりそれぞれ延長された接着小耳
片48aを相互に重ね合わせて接着固定し、連続状支持
ロープカバー40の各単位カバー44の袋部46内に挿
通される支持ロープ42の各角部42で露呈する部分に
おいて、吊りベルト22の底面14側の保持部22bを
支持し、吊りベルト22の底面14における保持部22
bの長さL1 および前記角部42aで露呈する支持ロー
プ42の長さL2 を可及的に短く設定し、さらに単位カ
バー44の接着部48と排出口18の周縁部との間の離
間長さL3 を可及的に長く設定する構成とする。
有する輸送袋において、材料の排出時に袋体内に材料が
残留するのを防止する。 【解決手段】 輸送袋の底面14に設けた排出口18の
周囲に多角形状となるようにそれぞれ単位カバー44で
構成した連続状支持ロープカバー40を配置し、各単位
カバー44は、排出口18側の一側縁に形成した接着部
48において輸送袋の底面14に接着固定すると共に、
単位カバー44のそれぞれ交差する開口された角部42
aにおいて接着部48よりそれぞれ延長された接着小耳
片48aを相互に重ね合わせて接着固定し、連続状支持
ロープカバー40の各単位カバー44の袋部46内に挿
通される支持ロープ42の各角部42で露呈する部分に
おいて、吊りベルト22の底面14側の保持部22bを
支持し、吊りベルト22の底面14における保持部22
bの長さL1 および前記角部42aで露呈する支持ロー
プ42の長さL2 を可及的に短く設定し、さらに単位カ
バー44の接着部48と排出口18の周縁部との間の離
間長さL3 を可及的に長く設定する構成とする。
Description
【0001】
この考案は、粉体、粒体、細片体等の運搬に使用される輸送袋に係り、更に詳 細には、このような輸送袋における特に吊りベルトの袋体底面に対する取付構造 の改良に関するものである。
【0002】
従来、この種の輸送袋は、繰返し輸送ならびに空袋の返送を可能にするため、 一般に可撓性シートを用いて折り畳み可能な袋体に構成され、そしてこの袋体は 、材料の充填、排出ならびに運搬車への積込み、積下しを簡便にするため、一般 に頂面および底面に材料投入口および排出口を設けると共にその側面には底面か ら延在する複数の吊りベルトが取付けられている。なお、前記吊りベルトは、前 述のように底面から延在させることなく、直接側面に取付けることもできるが、 この場合には殊に袋体の充填容量ならびに重量が大きくなると、袋体全体の強度 が低下すると共に積込み、積下し作業が不安定となる不利が逸れない。
【0003】
しかるに、この種の輸送袋において、吊りベルトの袋体底面に対する取付け構 造が、例えば図5に示すような構成であれば、次に述べるような難点を有する。
【0004】 すなわち、図5において、袋体10の底面14から側面20へ向けて延在する 複数の吊りベルト22は、その底面14側の端部22aを、排出口18に隣接し て配置した比較的短い複数の単位カバー50の内部に挿通される支持ロープ52 の対応する角部52aに支持されるよう構成されている。なお、参照符号32は 、排出口18の下蓋押えを示す。
【0005】 しかるに、このような構成においては、支持ロープの角部52aが比較的長い 自由部分に形成され、しかも吊りベルト22の底面保持部22bも比較的長く形 成されていることから、材料の排出口18からの排出時に、殊に排出終了直前時 に、底面14における単位カバー50、吊りベルト保持部22b、底面周縁部1 4aおよび吊りベルト保持部22b間で区画される底面区画部14bが、排出口 18に対して単位カバー50部分から凹み込むポケット部に形成される。このた め、排出作業が不安定かつ非能率となると共に、殊に排出残留物が袋体10内に 停滞する結果を招くことになる。
【0006】 そこで、本考案の目的は、袋体の側面に底面から延在する複数の吊りベルトを 有する輸送袋において、材料の排出時に袋体内に残留物が停滞されることのない 輸送袋を提供することにある。
【0007】
前記目的を達成するため、本考案に係る輸送袋は、可撓性シート部材からなる 筒形密封袋体(10)の頂面(12)および底面(14)に、材料の投入口(16)および排出口 (18)をそれぞれ設けると共に、その側面(20)に前記底面から延在する複数の吊り ベルト(22)を取付けてなる輸送袋において、 輸送袋の前記底面(14)に設けた排出口(18)の周囲に多角形状となるようにそれ ぞれ単位カバー(44)で構成した連続状支持ロープカバー(40)を配置し、前記各単 位カバー(44)は、前記排出口(18)側の一側縁に形成した接着部(48)において輸送 袋の前記底面(14)に接着固定すると共に、単位カバー(44)のそれぞれ交差する開 口された角部(42a) において前記接着部(48)よりそれぞれ延長された接着小耳片 (48a) を相互に重ね合わせて接着固定し、 前記連続状支持ロープカバー(40)の各単位カバー(44)の袋部(46)内に挿通され る支持ロープ(42)の前記各角部(42a) で露呈する部分において、前記吊りベルト (22)の底面(14)側の保持部(22b) を支持し、 前記吊りベルト(22)の底面(14)における保持部(22b) の長さL1 および前記角 部(42a) で露呈する支持ロープ(42)の長さL2 を可及的に短く設定し、さらに前 記単位カバー(44)の接着部(48)と前記排出口(18)の周縁部との間の離間長さL3 を可及的に長く設定するように構成することを特徴とする。
【0008】 この場合、前記連続状支持ロープカバー(40)の各単位カバー(44)の袋部(46)に 、それぞれ清掃用水抜き穴(46a) を設けることができる。
【0009】 本考案に係る輸送袋によれば、吊りベルトの底面側の端部は、連続支持ロープ カバーの角部に支持ロープを介して支持され、しかも支持ロープカバーは前記角 部を底面周縁部に近接させると共に、角部間の本体部は排出口周縁部から離間し ている。従って、袋体底面には、排出口周縁部および連続支持ロープカバーの間 で区画される第1の区画部と、連続支持ロープカバーおよび底面周縁部の間で区 画される第2の区画部とに区画されるが、これらの区画部は、材料の排出口から の排出時には、殊に排出終了直前時においても、排出口に対してポケット部を形 成することがない。
【0010】 すなわち、第1の区画部は、連続支持ロープカバー部分から排出口周縁部へ向 けて降下する漏斗状に形成され、一方第2の区画部は、その面積が小さいので材 料を停滞する程に凹み込むことがない。従って、材料の排出作業が安定かつ能率 的に行われると共に、袋体内に排出残留物が停滞することがない。
【0011】
次に、本考案に係る輸送袋の実施例につき、添付図面を参照しながら以下詳細 に説明する。
【0012】 図1ないし図4は、本考案に係る輸送袋の典型的な一実施例を示すものである 。まず、図1において、本考案に係る輸送袋の基本的な全体構成を説明する。こ の輸送袋は、防水性と強靭性とを備えた、例えば合成ゴム、塩化ビニルターポリ ン、ポリプロピレン等からなる筒形(図示例では円筒形)の密封袋体10から構 成され、そしてこの袋体10の頂面12および底面14には材料の投入口16お よび排出口18がそれぞれ設けられ、さらに側面20には底面14から延在する 複数(図示の実施例では4個所)の吊りベルト22が取付けられた構成からなる 。
【0013】 なお、投入口16には、図2にも示すように、投入口16のしばり紐24と上 蓋(図示せず)の押え26とが設けられ、排出口18には、図3にも示すように 、排出口18のしばり紐28と下蓋30の押え32とが設けられ、さらに吊りベ ルト22は側面に溶着もしくは縫合されるラップ34内に挿通され、その端部に は一対の吊りロープ36(図2参照)が取付けられている。
【0014】 そして、このような構成において、材料の輸送時には、まず排出口18をしば り紐28および下蓋の押え32によって緊締、閉塞した上で、材料を投入口16 から袋体10内に充填し、次いで投入口16をしばり紐24および上蓋の押え2 6によって緊締、閉塞し、袋体10をフォークリフト等の適宜の揚重機によって 運搬車に積込む。
【0015】 そして、所要の目的地の積下し場所において、袋体10を運搬車から移動し、 吊り下げた状態にして、しばり紐28および下蓋の押え32を解放することによ り、材料を排出口18から所定の容器内へ排出することができる。
【0016】 しかるに、本考案の輸送袋においては、吊りベルト22の袋体底面14に対す る取付け構造は、次のような構成からなる。
【0017】 すなわち、図3において、吊りベルト22はその一端部22aを、底面14に 設けた支持ロープカバー40内に挿通される支持ロープ42の対応角部42aに 支持されるが、ここで前記支持ロープカバー40は、角部において分割される複 数(4個)の直管状の単位カバー44で構成される。
【0018】 そして、この単位カバー44は、図4に拡大して示すように、支持ロープ42 が挿通される袋部46と袋体底面14に溶着若しくは縫合によって強固に接着さ れる接着部48とからなると共に、接着部48の両側部には袋部46から突出す る接着小耳片48aが設けられている。
【0019】 このようにして、隣接する単位カバー44のそれぞれの接着小耳片48aを重 ね合せて接着部48と共に底面14上に強固に接着することにより、多角形(4 角形)の連続した支持ロープカバー40が形成される。
【0020】 しかるに、ここでさらに、前記連続支持ロープカバー40は、その寸法形状を 、角部が底面周縁部14aに近接すると共に、角部間の本体部すなわち接着部4 8が排気口18の周縁部から離間するように構成する。
【0021】 換言すれば、本考案の支持ロープカバー40は、連続した一体的カバーに形成 されると共に、吊りベルト22の保持部22bの長さL1 および支持ロープ42 の角部42aの長さL2 は可及的に短く設定し、一方接着部48と排出口18の 周縁部との間の長さL3 は可及的に長く設定される。
【0022】 なお、単位カバー44の袋部46には、適宜小穴46aを設け、これにより袋 体10の洗浄ないし清掃時における水抜き穴として利用すれば、袋部46内に滞 留した塵埃の除去に有効である。
【0023】 さらに、前述した本考案の吊りベルトの取付け構造、すなわち支持ロープカバ ーの構成によれば、袋体底面14には排出口18の周縁部および連続支持ロープ カバー40の間に区画される第1の区画部14cと、連続支持ロープカバー40 および底面周縁部14aの間に区画される第2の区画部14dとが形成される。
【0024】 そこで、これらの中の第1の区画部14cは、長さL3 が長くても連続した一 体的な接着部48および接着小耳片48aから排出口18の周縁部へ向けて一様 に降下する漏斗状に形成され、また第2の区画部14dは、長さL1 およびL2 が短いので、材料が停滞する程凹み込むことがない。
【0025】 従って、材料の排出口18からの排出が安定かつ能率的に行われると共に、排 出終了時にも材料が袋体10内に残留することがない。なお、ここで、前記長さ L1 、L2 、L3 のそれぞれの大きさは、袋体10の容量あるいは充填される材 料の性状に応じて適宜最適な値に設定することができる。
【0026】 以上、本考案の好適な実施例について説明したが、本考案は前記実施例に限定 されることなく、本考案の精神を逸脱しない範囲内において種々の設計変更が可 能であることは勿論である。また、本考案は、例えば円筒形以外の筒形袋体や、 4本以上の吊りベルトを有する袋体等に対しても、好適に適用することができる 。
【0027】
以上説明したように、本考案に係る輸送袋は、可撓性シート部材からなる筒形 密封袋体(10)の頂面(12)および底面(14)に、材料の投入口(16)および排出口(18) をそれぞれ設けると共に、その側面(20)に前記底面から延在する複数の吊りベル ト(22)を取付けてなる輸送袋において、輸送袋の前記底面(14)に設けた排出口(1 8)の周囲に多角形状となるようにそれぞれ単位カバー(44)で構成した連続状支持 ロープカバー(40)を配置し、前記各単位カバー(44)は、前記排出口(18)側の一側 縁に形成した接着部(48)において輸送袋の前記底面(14)に接着固定すると共に、 単位カバー(44)のそれぞれ交差する開口された角部(42a) において前記接着部(4 8)よりそれぞれ延長された接着小耳片(48a) を相互に重ね合わせて接着固定し、 前記連続状支持ロープカバー(40)の各単位カバー(44)の袋部(46)内に挿通される 支持ロープ(42)の前記各角部(42a) で露呈する部分において、前記吊りベルト(2 2)の底面(14)側の保持部(22b) を支持し、前記吊りベルト(22)の底面(14)におけ る保持部(22b) の長さL1 および前記角部(42a) で露呈する支持ロープ(42)の長 さL2 を可及的に短く設定し、さらに前記単位カバー(44)の接着部(48)と前記排 出口(18)の周縁部との間の離間長さL3 を可及的に長く設定する構成とすること により、材料の袋体からの排出時に、袋体底面に排出口に対して凹み込むトラッ プ部が形成されることがない。
【0028】 従って、本考案の輸送袋によれば、材料の排出口からの排出が、安定かつ能率 的に行われると共に、排出終了時に袋体内に材料が滞留することもない。
【図1】本考案に係る輸送袋の一実施例を示す側面図で
ある。
ある。
【図2】図1に示す輸送袋の頂面図である。
【図3】図1に示す輸送袋の底面図である。
【図4】図3に示す連続支持ロープカバーの要部拡大斜
視図である。
視図である。
【図5】従来における輸送袋の底部における吊りベルト
の支持構造の一例を示す輸送袋の底面図である。
の支持構造の一例を示す輸送袋の底面図である。
10 袋体 12 頂面 14 底面 14a 周縁部 14c 第1の区画部 14d 第1の区画部 16 投入口 18 排出口 20 側面 22 吊りベルト 22a 端部 22b 保持部 24 しばり紐 26 上蓋の押え 28 しばり紐 30 下蓋 32 下蓋の押え 34 ラップ 36 吊りロープ 40 支持ロープカバー 42 支持ロープ 42a 角部 44 単位カバー 46 袋部 46a 穴 48 接着部 48a 接着小耳片
Claims (2)
- 【請求項1】 可撓性シート部材からなる筒形密封袋体
(10)の頂面(12)および底面(14)に、材料の投入口(16)お
よび排出口(18)をそれぞれ設けると共に、その側面(20)
に前記底面から延在する複数の吊りベルト(22)を取付け
てなる輸送袋において、 輸送袋の前記底面(14)に設けた排出口(18)の周囲に多角
形状となるようにそれぞれ単位カバー(44)で構成した連
続状支持ロープカバー(40)を配置し、前記各単位カバー
(44)は、前記排出口(18)側の一側縁に形成した接着部(4
8)において輸送袋の前記底面(14)に接着固定すると共
に、単位カバー(44)のそれぞれ交差する開口された角部
(42a) において前記接着部(48)よりそれぞれ延長された
接着小耳片(48a) を相互に重ね合わせて接着固定し、 前記連続状支持ロープカバー(40)の各単位カバー(44)の
袋部(46)内に挿通される支持ロープ(42)の前記各角部(4
2a) で露呈する部分において、前記吊りベルト(22)の底
面(14)側の保持部(22b) を支持し、 前記吊りベルト(22)の底面(14)における保持部(22b) の
長さL1 および前記角部(42a) で露呈する支持ロープ(4
2)の長さL2 を可及的に短く設定し、さらに前記単位カ
バー(44)の接着部(48)と前記排出口(18)の周縁部との間
の離間長さL3を可及的に長く設定するように構成する
ことを特徴とする輸送袋。 - 【請求項2】 前記連続状支持ロープカバー(40)の各単
位カバー(44)の袋部(46)に、それぞれ清掃用水抜き穴(4
6a) を設けてなる請求項1記載の輸送袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1996002812U JP2578930Y2 (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | 輸送袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1996002812U JP2578930Y2 (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | 輸送袋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH081399U true JPH081399U (ja) | 1996-09-17 |
| JP2578930Y2 JP2578930Y2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=17637098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1996002812U Expired - Lifetime JP2578930Y2 (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | 輸送袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2578930Y2 (ja) |
-
1996
- 1996-04-10 JP JP1996002812U patent/JP2578930Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2578930Y2 (ja) | 1998-08-20 |
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Legal Events
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