JPH08140076A - 多地点間テレビ会議システム - Google Patents

多地点間テレビ会議システム

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JPH08140076A
JPH08140076A JP6273541A JP27354194A JPH08140076A JP H08140076 A JPH08140076 A JP H08140076A JP 6273541 A JP6273541 A JP 6273541A JP 27354194 A JP27354194 A JP 27354194A JP H08140076 A JPH08140076 A JP H08140076A
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Japan
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video conference
multipoint
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holding
conference
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JP6273541A
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English (en)
Inventor
Masanori Kawashima
正徳 川島
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多地点間接続を開始してから上記接続が完了
するまでに必要な時間を可能な限り短くすることを目的
とする。 【構成】 多地点間テレビ会議を管理するテレビ会議端
末に会議情報通知手段を設け、上記会議情報通知手段
から多地点間テレビ会議の接続情報および開催情報を
含む会議情報13を事前に通知するようにするととも
に、多地点間接続手段および会議開催監視手段を各
テレビ会議端末に設け、上記接続情報に基づいて特定の
テレビ会議端末に対して多地点間接続を行うことができ
るようにすることにより、あらかじめ予定していた多地
点間テレビ会議の開催時刻になったときに、上記多地点
間テレビ会議に参加予定のテレビ会議端末が一斉に発呼
を開始することができるようにして、全てのテレビ会議
端末を接続するまでに必要な時間を大幅に短縮できるよ
うにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多地点間テレビ会議シス
テムに係わり、例えば、ISDN(サービス総合ディジ
タル網)等のディジタル回線を介して複数のテレビ会議
端末を接続することにより多地点間通信ができるように
する多地点間テレビ会議システムに用いて好適なもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、画像圧縮符号化技術の発達と、I
SDNに代表される高速・高品質なディジタル回線の普
及とともに、AV(オーディオヴィジュアル)サービス
用の勧告がITU−T勧告H.320、H.242、
H.221等で規定され、それらの勧告に従う様々なテ
レビ会議システムが開発されてきている。
【0003】これらのテレビ会議システムには、3地点
以上の多地点間でテレビ会議を行うことができる多地点
間テレビ会議システムがあり、多地点間接続の方法とし
て、多地点間会議制御装置(MCUという)を用いた多
地点間接続の形態と、上記多地点間会議制御装置MCU
を用いずに上記テレビ会議端末をリング状または鎖状に
接続する多地点間接続の形態がある。
【0004】多地点間会議制御装置MCUを用いた多地
点間接続の場合、上記多地点間会議制御装置MCUが他
の多地点間テレビ会議に使用されている場合に、上記多
地点間テレビ会議に利用することができない。
【0005】また、上記多地点間会議制御装置MCU
は、収容可能な回線分の回線制御装置や画像符号化復号
化装置等が必要になるため高価である。また、上記多地
点間会議制御装置MCUの機能により同時に接続可能な
テレビ会議端末の数が制限されてしまう等の問題があ
り、多地点間会議制御装置MCUを用いない多地点間接
続の方式が注目されている。
【0006】上述したように、多地点間会議制御装置M
CUを用いない多地点間接続では、上記多地点間接続を
起動するテレビ会議端末(以下、マスタテレビ会議端末
という)が、上記多地点間テレビ会議に参加する全テレ
ビ会議端末の多地点間接続形態を把握し、上記マスタテ
レビ会議端末の制御に従って上記多地点間テレビ会議に
参加する他のテレビ会議端末(以下、スレーブテレビ会
議端末という)を1台ずつ順に接続していく。
【0007】図8に、4台のテレビ会議端末をISDN
基本インタフェースを用いてリング状に多地点間接続す
る場合の例を示す。図8において、22はISDN基本
インタフェースであり、音声、データ等のユーザ情報を
転送するための64kbpsの2つの情報チャネル(以
下、Bチャネルという)と、主に回線制御用の情報を転
送するための16kbpsの1つの制御チャネル(以
下、Dチャネルという)で構成される。
【0008】23は、上記ISDN基本インタフェース
22のBチャネル、24は、この多地点間接続を制御す
るマスタテレビ会議端末である。また、25〜27は、
この多地点間テレビ会議に参加するスレーブテレビ会議
端末である。
【0009】図8のグレーの矢印で示したように、従来
の多地点間接続では、マスタテレビ会議端末24から、
図5に示す(1)〜(4)の順に1台ずつスレーブテレ
ビ会議端末25〜27を接続する方式をとっており、こ
の場合の具体的な接続手順の一例は以下のようになって
いる。
【0010】すなわち、(a)マスタテレビ会議端末2
4が多地点間接続の接続形態、すなわち、どのテレビ会
議端末をどのテレビ会議端末と接続するかを決定する。 (b)マスタテレビ会議端末24が次に接続するスレー
ブテレビ会議端末、例えば、第1のスレーブテレビ会議
端末25に発呼する。
【0011】(c)マスタテレビ会議端末24と上記第
1のスレーブテレビ会議端末25との間でデータを通知
するためのフレーム同期を確立する。
【0012】(d)マスタテレビ会議端末24から新た
に接続した上記第1のスレーブテレビ会議端末25に対
して次に接続するスレーブテレビ会議端末、例えば、第
2のスレーブテレビ会議端末26を接続するための情報
を通知する。
【0013】(e)上記接続情報を受信した第1のスレ
ーブテレビ会議端末25が、上記接続情報を基に、次の
スレーブテレビ会議端末、例えば、第2のスレーブテレ
ビ会議端末26に発呼する。
【0014】(f)上記発呼側のスレーブテレビ会議端
末である第1のレーブテレビ会議端末25と、上記着呼
側のスレーブテレビ会議端末である第2のスレーブテレ
ビ会議端末26との間でデータを通知するためのフレー
ム同期を確立する。
【0015】(g)以下、新たに接続したスレーブテレ
ビ会議端末、例えば、第3のスレーブテレビ会議端末2
7がマスタテレビ会議端末24に対して発呼・接続を行
うまで上記(d)、(e)、(f)の処理を繰り返し行
うようにしている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例ではテレビ会議端末を接続するたびにフレーム同期
を確立させる処理や接続情報の転送等の処理を行う必要
があった。そのため、リング状に多地点間接続を行う場
合、新たに1台のテレビ会議端末を接続するために要す
る時間を「T」とすると、マスタテレビ会議端末が多地
点間接続を開始してから全テレビ会議端末の接続が完了
するまでに、「T×(多地点間接続するテレビ会議端末
数)」の時間が必要となり、その結果ユーザを長い時間
待たせることになってしまうという問題があった。
【0017】本出願に係わる発明は、上記問題点に着目
してなされたものであって、多地点間接続を開始してか
ら上記接続が完了するまでに必要な時間を可能な限り短
くすることを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の多地点間テレビ
会議システムは、ディジタル回線を介して複数のテレビ
会議端末をリング状または鎖状に接続し、これらの複数
のテレビ会議端末により多地点間テレビ会議を行うよう
にした多地点間テレビ会議システムにおいて、少なくと
も上記多地点間テレビ会議を管理するテレビ会議端末に
設けられていて、上記多地点間テレビ会議に参加する複
数のテレビ会議端末に対して上記多地点間テレビ会議の
接続情報および開催情報を含む会議情報を事前に通知す
るための会議情報通知手段と、上記接続情報に基づいて
特定のテレビ会議端末に対して、多地点間接続を行う多
地点間接続手段と、上記開催情報に基づいて会議開催時
刻に上記多地点間接続手段を起動する会議開催監視手段
とを有している。
【0019】また、本発明の他の特徴とするところは、
上記会議情報通知手段により通知される開催情報が上記
多地点間テレビ会議の開催時刻情報であり、上記会議開
催監視手段が上記開催時刻情報とテレビ会議端末内の内
部時計により計時されている現在時刻とを比較すること
により、テレビ会議の開催時刻を監視することを特徴と
している。
【0020】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、上記会議情報通知手段により通知される開催情報が
上記多地点間テレビ会議開催までの待機時間情報であ
り、上記会議開催監視手段が上記待機時間の経過を測定
することにより会議開催時刻を監視することを特徴とし
ている。
【0021】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、上記会議開催監視手段による監視の下で多地点間テ
レビ会議の開催待機中の状態で上記多地点間テレビ会議
の参加端末からの着呼を受けたときに、その着呼により
上記多地点間接続手段を起動することを特徴としてい
る。
【0022】
【作用】本発明は上記技術手段よりなるので、多地点間
テレビ会議を管理するテレビ会議端末から、多地点間テ
レビ会議の接続情報および開催情報を含む会議情報が事
前に通知されるので、あらかじめ予定していた多地点間
テレビ会議の開催時刻になったときに、上記接続情報に
基づいて特定のテレビ会議端末に対して多地点間接続を
行うことが可能となり、これにより、上記多地点間テレ
ビ会議の参加予定テレビ会議端末が一斉に発呼を開始す
ることができるので、全テレビ会議端末を接続するまで
に必要な時間を大幅に短くすることができるようにな
る。
【0023】
【実施例】以下、図面に従って本発明の多地点間テレビ
会議システムの一実施例であるテレビ会議端末について
説明する。図1は本実施例の多地点間テレビ会議システ
ムの主な機能を示す機能構成図である。
【0024】本実施例の多地点間テレビ会議システム
は、ディジタル回線ISDNを介して複数のテレビ会議
端末をリング状または鎖状に接続し、これらの複数のテ
レビ会議端末により多地点間テレビ会議を行うようにし
たものである。
【0025】これらの複数テレビ会議端末のうち、少な
くとも多地点間テレビ会議を管理するテレビ会議端末に
は、図1に示したように、会議情報通知手段、多地点
間接続手段、会議開催監視手段、内部時計装置、
通信装置部、およびRAM3を有しており、上述した
ように回線インタフェース11を介して複数のテレビ会
議端末とリング状または鎖状に接続されている。
【0026】上記会議情報通知手段は、多地点間テレ
ビ会議に参加する複数のテレビ会議端末に対して多地点
間テレビ会議の接続情報および開催情報等を含む会議情
報13(図3参照)を事前に通知する機能を有してい
る。
【0027】多地点間接続手段は、上記接続情報13
に基づいて特定のテレビ会議端末に対して多地点間接続
を行うためのものである。また、会議開催監視手段
は、上記会議情報13中の開催情報に基づいて会議開催
時刻に上記多地点間接続手段を起動するために設けら
れているものである。
【0028】上記会議情報通知手段により通知される
開催時刻は、例えば、上記多地点間テレビ会議の開催時
刻情報であり、上記会議開催監視手段が上記開催時刻
情報と上記テレビ会議端末内の内部時計によって計時
されている現在時刻とを比較することにより、テレビ会
議の開催時刻を監視するようにしている。
【0029】また、上記会議情報通知手段により通知
される開催時刻は上記多地点間テレビ会議開催までの待
機時間情報である場合もあり、この場合は、上記会議開
催監視手段に設けられているタイマー手段が上記待機
時間の経過を測定することにより、上記会議開催時刻を
監視するようにしている。
【0030】さらに、本実施例の多地点間テレビ会議シ
ステムは、上記会議開催監視手段による監視の下で、
多地点間テレビ会議の開催待機中の状態で上記多地点間
テレビ会議の参加端末からの着呼を受けたときに、上記
着呼により上記多地点間接続手段を起動するようにして
いる。
【0031】なお、図1のテレビ会議端末は、マスタテ
レビ会議端末なので、会議情報通知手段を有していた
が、その他のスレーブテレビ会議端末の場合には会議情
報通知手段は設けられていなくてもよく、スレーブテ
レビ会議端末の場合は接続情報13は回線インタフェー
スを介してマスタテレビ会議端末から供給される。
【0032】図2は、本発明の一実施例であるテレビ会
議端末の具体的な構成を示すブロック図である。図2に
おいて、1はCPUであり、ROM2に格納されている
プログラムを実行するためのものである。
【0033】上記ROM2は、本発明の会議情報通知手
段、多地点間接続手段、会議開催監視手段等を含むテレ
ビ会議端末を制御するためのプログラムを格納するため
に設けられているものである。
【0034】3はRAMであり、上記会議情報記憶手段
において記憶する会議情報、その他のデータの格納領
域、およびCPU1の作業領域として使用するために設
けられているものである。
【0035】4は操作部であり、本実施例のテレビ会議
システムの制御を行うための制御情報を入力するのに使
用するキーボード、タブレット、およびマウス等の入力
装置を有している。
【0036】5は音声入出力部であり、音声入出力手段
であるハンドセット、マイク、スピーカ等を有してお
り、音声信号のアナログ/ディジタル変換およびディジ
タル/アナログ変換処理を行うためのものである。
【0037】6は音声符号化復号化部であり、ITU−
T勧告Gシリーズで規定されている音声の符号化復号化
圧縮率アルゴリズムに従って、送信音声信号の符号化処
理、および受信音声信号の復号化処理を行うものであ
る。
【0038】7は画像入出力部であり、CRTモニタ、
人物カメラ、書画カメラ等を有していて、画像信号のア
ナログ/ディジタル変換、およびディジタル/アナログ
変換処理を行うためのものである。
【0039】8は画像編集部であり、ウィンドウィン
グ、フィルタリング、文字データおよび/または図形デ
ータの合成等の処理を行うためのものである。9は画像
符号化復号化部であり、ITU−T勧告H.261で規
定されている画像の符号化復号化アルゴリズムに従っ
て、送信画像の符号化処理、および受信画像の復号化処
理を行うためのものである。
【0040】10は多重化分離部であり、ITU−T勧
告H.221に従って、音声符号化復号化部6からの音
声信号、画像符号化復号化部9からの画像信号、および
チャネルインタフェース12を介して入力される各種デ
ータ信号を、現在の通信能力および通信モードに従って
送信フレーム単位に多重化する多重化処理を行うととも
に、受信フレームを構成単位の各メディアに分離し、音
声符号化復号化部6、画像符号化復号化部9、チャネル
インタフェース12に通知する分離処理を行うためのも
のである。
【0041】11は回線インタフェースであり、ISD
N回線に接続され、ISDNユーザ・網インタフェース
に従って回線の制御を行うためのものである。12はパ
ーソナルコンピュータ等の外部装置を接続するためのチ
ャネルインタフェースである。
【0042】図3は、本実施例に係わるテレビ会議端末
において、マスタテレビ会議端末が作成する多地点間接
続情報の構造の一例を示す図である。図3において、1
3はマスタテレビ会議端末が作成する会議情報である。
14は開催情報フィールドであり、上記多地点間テレビ
会議の接続を一斉に開始するための会議開催の時刻情報
または会議開催までの待機時間情報が格納されているも
のである。
【0043】15は上記多地点間テレビ会議を他の多地
点間テレビ会議と区別するための会議IDが格納されて
いる会議IDフィールド(必要時)である。16〜18
は上記多地点間テレビ会議に参加する各テレビ会議端末
に関する接続情報が格納されている参加端末情報フィー
ルドである。
【0044】19は上記参加端末情報フィールドの一部
であり、上記フィールドに対応するテレビ会議端末の自
アドレス番号が格納されている自アドレス番号フィール
ドである。
【0045】20は上記参加端末情報フィールドの一部
であり、上記フィールドに対応するテレビ会議端末のユ
ーザ略称が格納されているユーザ略称フィールドであ
る。21は上記参加端末情報フィールドの一部であり、
上記フィールドに対応するテレビ会議端末の接続先テレ
ビ会議端末のアドレス番号が格納されている接続先アド
レス番号フィールドである。
【0046】図4は、本発明の一実施例に係わるテレビ
会議端末における着呼時の処理の一例を示すフローチャ
ートである。図4に示した着呼処理は、上記テレビ会議
端末に対して他のテレビ会議端末からの着呼があった場
合に起動される。
【0047】先ず、ステップS101では、着呼(呼設
定メッセージの受信)が会議情報13を通知するための
着呼であるか、通常の着呼であるかを、上記受信した呼
設定メッセージのサブアドレス、またはユーザ間情報要
素に設定された呼識別用のID等により識別する。
【0048】そして、上記着呼が会議情報13の通知用
の着呼であった場合(ステップS101:Yes)はス
テップS102に進み、通常の着呼であった場合(ステ
ップS101:No)はステップS107に進む。
【0049】ステップS102では、上記ステップS1
01の着呼を受け付ける処理を行い、必要に応じてBチ
ャネルでデータを受信するための通信パスの設定を行
う。なお、ユーザ間情報通知等のDチャネルサービスに
より、会議情報13の通知を行う場合は上記着呼受付処
理は不用である。
【0050】次のステップS103では、通知された会
議情報13を、図2のRAM3上にあるデータエリアに
格納する。次に、ステップS104に進み、上記ステッ
プS103において格納した会議情報13から多地点間
会議の開催情報14を取り出し、上記会議開催情報が会
議開催時刻情報であるか、会議開催までの待機時間であ
るかを判断する。
【0051】そして、上記会議開催情報が会議開催時刻
情報であった場合はステップS105に進み(ステップ
S104:開催時刻)、会議開催までの待機時間であっ
た場合はステップS106に進む(ステップS104:
待機時間)。
【0052】ステップS105では、後述する図5に示
す会議開催時刻情報による一斉発呼を行うための開催時
刻監視処理を起動する。また、ステップS106に進ん
だ場合は、後述の図6に示す会議開催までの待機時間に
よる一斉発呼を行うための待機時間監視処理を起動す
る。
【0053】一方、上記ステップS101の判断の結果
が通常の着呼であることによりステップS107に進ん
だ場合は、上記テレビ会議端末が現在多地点間テレビ会
議の開催待ち状態にあるかどうかを調べる。なお、ここ
で言う開催待ち状態とは、開催時刻監視手段、または待
機時間監視手段により、多地点間テレビ会議の一斉発呼
を行うための待ち状態にあることを言う。
【0054】そして、ステップS107の判断の結果、
開催待ち状態であった場合はステップS108に進み
(ステップS107:Yes)、開催待ち状態でなかっ
た場合はステップS110に進む(ステップS107:
No)。
【0055】ステップS108では、参加予定端末か否
かを判断する。そして、参加予定端末の場合はステップ
S109に進み、参加予定端末でない場合はステップS
110に進む。
【0056】ステップS109では、上記着呼を一斉発
呼待機待ち中の多地点間テレビ会議の着呼として処理す
るために、後述する図7に示す会議着呼受付処理を起動
するようにする。
【0057】ステップS110では、上記着呼を受け付
けるかどうかを判断する。この判断は、音声または文字
等によりユーザに対して問い合わせをして行う。そし
て、ユーザが受付を許可した場合は、ステップS111
に進み(ステップS110:Yes)、受付を許可しな
かった場合はステップS112に進む(ステップS11
0:No)。
【0058】ステップS111では、上記着呼を通常の
多地点間通信端末からの着呼として処理する。また、ス
テップS112では、上記着呼を拒否するために着呼拒
否用のメッセージ(ISDNの場合は開放完了メッセー
ジ)を送信することにより、上記着呼を拒否する。
【0059】図5は、図4のステップS105において
起動する開催時刻監視処理の一例を示すフローチャート
である。ステップS201では、上記テレビ会議端末が
多地点間テレビ会議の開催待ち状態であることを示すフ
ラグをオンに設定する。
【0060】次のステップS202では、上記記憶した
多地点間会議接続情報中の開催時刻情報を取り出し、変
数Tsに設定する。また、ステップS203では、上記
テレビ会議端末の内部時計からの現在の時刻情報を取り
出し、変数Tcに設定する。
【0061】ステップS204では、上記変数Tsと変
数Tcの値を比較する。そして、変数Tsと変数Tcの
値が等しい場合はステップS206に進み(ステップS
204:Yes)、等しくなかった場合はステップS2
05に進む(ステップS204:No)。
【0062】ステップS205では、上記ステップS2
01で設定した上記テレビ会議が会議開催待ち状態であ
るかどうかを示すフラグを検査し、フラグがオフの場合
(会議開催待ち状態にない場合)は本開催時刻監視処理
を終了(ステップS205:Yes)する。また、フラ
グはオンの場合(会議開催待ち状態にある場合)はステ
ップS203の処理に戻る(ステップS205:N
o)。
【0063】一方、ステップS206に進んだ場合は、
上記ステップS201で設定した会議開催待ち状態を示
すためのフラグをオフに設定し、その後、ステップS2
07に進む。ステップS207では、上記記憶した会議
情報13を基に、適切なテレビ会議端末に対して発呼・
接続を開始する。
【0064】図6は、上記図4のステップS106にお
いて起動する待機時間監視処理の一例を示すフローチャ
ートである。先ず、ステップS301では、上記テレビ
会議端末が多地点間テレビ会議の開催待ち状態であるこ
とを示すフラグをオンに設定する。次に、ステップS3
02では、上記記憶した多地点間会議接続情報中の待機
時間情報を取り出し、変数Twに設定する。
【0065】次のステップS303では、ステップS3
02で設定したTw時間の経過を測定するための待機待
ちタイマを起動し、その後、ステップS304に進む。
ステップS304では、上記ステップS303で起動し
たタイマがタイムアウトしたかどうか調べる。そして、
タイムアウトした場合(開催時刻になった場合)は、ス
テップS306に進み(ステップS304:Yes)、
タイムアウトしていない場合は、ステップS305に進
む(ステップS304:No)。
【0066】ステップS305では、上記ステップS2
01で設定した上記テレビ会議が会議開催待ち状態であ
るかどうかを示すフラグを検査し、フラグがオフの場合
(会議開催待ち状態にない場合)は、この開催時刻監視
処理を終了(ステップS305:Yes)する。また、
フラグがオンの場合(会議開催待ち状態にある場合)は
ステップS304の処理に戻る(ステップS305:N
o)。
【0067】また、ステップS304の判断の結果、ス
テップS306に進んだ場合は、上記ステップS301
で設定した会議開催待ち状態を示すためのフラグをオフ
に設定し、その後、ステップS307に進む。ステップ
S307では、上記記憶した会議情報13を基に、適切
なテレビ会議端末に対して発呼・接続を開始する。
【0068】図7は、上記図4のステップS109にお
ける会議呼受付処理の一例を示すフローチャートであ
る。先ず、ステップS401では、図5または図6にお
いて設定した会議開催待ち状態であるかどうかを示すフ
ラグをオフに設定する。
【0069】次のステップS402では、上記着呼を上
記開催待ち中の多地点間テレビ会議の着呼として正常に
受け付ける。また、ステップS403では、上記記憶し
た会議情報13を基に、適切なテレビ会議端末に対して
発呼・接続を開始する。
【0070】なお、上記実施例において種々の変形例を
考慮することができる。例えば、図4のステップS10
7に示した一斉発呼待機中かどうかを識別するための手
段として、上記着呼を受けた時刻と既に受けている開催
時刻とを比較(待機時間情報を受けている場合は、内部
時計の時刻から開催時刻を算出する)する。
【0071】そして、上記着呼を受けた時刻が会議開催
時刻間の一定時間内にある場合のみ一斉発呼待機中とみ
なすことにより、会議開催待機中の会議着呼と通常着呼
を識別することも可能である。
【0072】また、上記実施例では一度に1つの多地点
間テレビ会議の一斉発呼予約を行う場合の例について述
べた。しかし、図3に示した会議IDフィールド15を
用いて同時に複数の多地点間テレビ会議の開催を監視す
るように拡張することも可能である。
【0073】さらに、上記実施例では、ISDNの基本
インタフェースを使用した場合の例について述べたが、
この他に、ISDNの一次群インタフェースにも同様に
適用可能である。
【0074】
【発明の効果】本発明は上述したように、本出願に係わ
る第1の発明によれば、あらかじめ予定していた多地点
間テレビ会議の開催時刻になったときに、上記多地点間
テレビ会議の参加予定テレビ会議端末が一斉に発呼を開
始することができ、全テレビ会議端末を接続するまでに
必要な時間を大幅に短くすることができる。
【0075】本出願に係わる第2の発明によれば、上記
多地点間テレビ会議に参加する多地点間通信端末のそれ
ぞれが、内部時計により計時されている現在時刻により
多地点間テレビ会議の開催時刻を識別し、一斉に発呼を
開始することが可能になるという効果がある。
【0076】本出願に係わる第3の発明によれば、多地
点間テレビ会議開催までの待機時間情報を通知するの
で、上記多地点間テレビ会議に参加する個々のテレビ会
議端末の内部時計の時刻が異なっていた場合でも、一斉
発呼の時間のずれを最小限にとどめることができるとい
う効果がある。
【0077】本出願に係わる第4の発明によれば、他の
テレビ会議端末の発呼をきっかけにして発呼が開始でき
るため、上記多地点間テレビ会議に参加する一部のテレ
ビ会議端末の内部時計の値が誤っていた場合でも一斉発
呼の時間のずれを最小限にとどめることができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多地点間テレビ会議システムの主な機
能を説明するための構成図である。
【図2】本発明の多地点間テレビ会議システムの一実施
例に係わるテレビ会議端末の具体的な構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明の一実施例に係わるテレビ会議端末にお
いて生成・送信される会議情報のデータ構造の一例を示
す図である。
【図4】本発明の一実施例に係わるテレビ会議端末にお
ける着呼処理の一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施例に係わるテレビ会議端末にお
ける開催時刻監視処理手順の一例を示すフローチャート
である。
【図6】本発明の一実施例に係わるテレビ会議端末にお
ける待機時間監視処理手順の一例を示すフローチャート
である。
【図7】本発明の一実施例に係わるテレビ会議端末にお
ける会議着呼受付処理手順の一例を示すフローチャート
である。
【図8】多地点間会議制御装置MCUを用いない場合の
多地点間接続(リング状)の一例を示す図である。
【符号の説明】 会議情報通知手段 他地点間接続手段 会議開催監視手段 内部時計装置 通信装置部 1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 操作部 5 音声入出力部 6 音声符号化復号化部 7 画像入出力部 8 画像編集部 9 画像符号化復号化部 10 多重化分離部 11 回線インタフェース 12 チャネルインタフェース ISDN サービス総合ディジタル網

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル回線を介して複数のテレビ会
    議端末をリング状または鎖状に接続し、これらの複数の
    テレビ会議端末により多地点間テレビ会議を行うように
    した多地点間テレビ会議システムにおいて、 少なくとも上記多地点間テレビ会議を管理するテレビ会
    議端末に設けられていて、上記多地点間テレビ会議に参
    加する複数のテレビ会議端末に対して、上記多地点間テ
    レビ会議の接続情報および開催情報を含む会議情報を事
    前に通知するための会議情報通知手段と、 上記接続情報に基づいて特定のテレビ会議端末に対して
    多地点間接続を行う多地点間接続手段と、 上記開催情報に基づいて会議開催時刻に上記多地点間接
    続手段を起動する会議開催監視手段とを有することを特
    徴とする多地点間テレビ会議システム。
  2. 【請求項2】 上記会議情報通知手段により通知される
    開催情報が上記多地点間テレビ会議の開催時刻情報であ
    り、上記会議開催監視手段が上記開催時刻情報とテレビ
    会議端末内の内部時計により計時されている現在時刻と
    を比較することによりテレビ会議の開催時刻を監視する
    ことを特徴とする請求項1に記載の多地点間テレビ会議
    システム。
  3. 【請求項3】 上記会議情報通知手段により通知される
    開催情報が上記多地点間テレビ会議開催までの待機時間
    情報であり、上記会議開催監視手段が上記待機時間の経
    過を測定することにより会議開催時刻を監視することを
    特徴とする請求項1に記載の多地点間テレビ会議システ
    ム。
  4. 【請求項4】 上記会議開催監視手段による監視の下で
    多地点間テレビ会議の開催待機中の状態で上記多地点間
    テレビ会議の参加端末からの着呼を受けたときに、その
    着呼により上記多地点間接続手段を起動することを特徴
    とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の多地点間テ
    レビ会議システム。
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