JPH08140119A - 衛星テレビ受信機画質表示装置 - Google Patents

衛星テレビ受信機画質表示装置

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JPH08140119A
JPH08140119A JP6273659A JP27365994A JPH08140119A JP H08140119 A JPH08140119 A JP H08140119A JP 6273659 A JP6273659 A JP 6273659A JP 27365994 A JP27365994 A JP 27365994A JP H08140119 A JPH08140119 A JP H08140119A
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JP
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signal
circuit
output
noise
pulse
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JP6273659A
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English (en)
Inventor
Yoshikazu Hayashi
芳和 林
Noriaki Oomoto
紀顕 大本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 衛星放送受信機の受信画質表示装置において
NTSC標準テレビ信号並びにMUSE信号受信時でも
精度良く表示可能にすることを目的とする。 【構成】 FM復調回路13の出力であるMUSE信号
は、バンドパスフィルタ14に入力され、そして取り出
された雑音は、増幅器15により増幅され、検波回路1
6で雑音レベルを検出した後、17のサンプルホールド
回路に入力される。32のキーパルス判定回路はキーパ
ルスを入力してNTSC標準テレビ信号受信もしくはM
USE信号受信かを判定し、16の検波回路の時定数を
制御し、また17のサンプルホールド回路のサンプリン
グパルスを切り替えて、MUSE信号受信時何も信号が
伝送されていないクランプレベル期間で雑音検波出力信
号をサンプリングする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は衛星放送受信機に係り、
特に受信電波の品質を表示することにより、アンテナの
設置の角度等に役立てることができる衛星テレビ受信機
の受信画質表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】衛星放送は図16に示すようにマイクロ
波帯の電波をテレビ信号(NTSC標準テレビ信号,M
USE信号)で周波数変調して、静止衛星から電波を放
射して、地上においてパラボラアンテナ等によるBSア
ンテナ81で電波を集束した後、超低雑音増幅器を含む
BSコンバータ82を用いて、1GHz帯に周波数変換
する。BSコンバータ82からの出力信号は同軸ケーブ
ル83を用いて、屋内にあるBSチューナー84におい
て選局及びFM復調等の信号処理されて、映像信号並び
に音声信号が出力され、これがTV受像器85に入力さ
れる。
【0003】ところで高品質の画質を得るためには、復
調された映像信号のSN比を大きくすることが必要であ
る。復調された映像信号のSN比(信号レベル対雑音レ
ベル比)は受信信号のCN比(搬送波レベル対入力雑音
レベル比)に比例するためCN比を大きく取る必要があ
る。CN比を大きくするためには、より低雑音のBSコ
ンバータを用いて雑音レベルを小さくすることと、より
高利得のBSアンテナを用いて搬送波レベルを大きくす
ることが必要である。BSアンテナの利得は、直接受信
システムでは通常35dBi程度の高利得アンテナが用
いられるため、その半値角は約2度であり、アンテナの
指向性はきわめて強い。そのためアンテナの方向を正し
く設置することが、より高いCN比を得るために必要と
なる。
【0004】そこで、これまでに受信画質を良好に保っ
ていることを確認しうるための画質表示や、アンテナ設
置時にその方向の精度を向上する目的のための表示装置
が種々考案されている。その一例を挙げるならば、第1
の従来例として特開昭61−274495号公報に示さ
れるようなCN比測定方法並びに装置が提案されてい
る。
【0005】これは衛星テレビ放送のようにテレビジョ
ン信号(NTSC標準テレビ信号、MUSE信号)と他
の信号とを多重して主搬送波をFM変調した信号そのま
まから主搬送波電力Cと伝送周波数帯域内に含まれる雑
音電力Nとを中間周波数帯で検出してCN比を求める測
定方法並びに装置である。本来CN比測定において、前
記テレビジョン信号(NTSC標準テレビ信号およびM
USE信号)等でFM変調された信号からその帯域内の
雑音電力のみを知ることが困難であるが、前記テレビジ
ョン信号の映像信号の垂直帰線期間及びその近傍の期間
を含み画像情報を伝送していない期間における前記主搬
送波の周波数帯域及び前記テレビジョン信号と前記他の
信号との多重形態に応じて前記他の信号によって側帯波
が生じる場合には、前記期間においてその側帯波信号の
周波数帯域をも除く周波数帯域の雑音成分を抽出して得
た雑音電力Nから前記CN比を求めるものである。
【0006】この方法に基ずくCN比測定装置について
図面を参照しながら説明する。図9は上記CN比測定方
法において雑音電力を検出する期間としている前記テレ
ビジョン信号の映像信号の垂直帰線期間及びその近傍の
期間を含み画像情報を伝送しない期間の衛星テレビ放送
のFM信号のスペクトル分布を表し、主搬送信号成分1
と音声副搬送信号(5.727272MHz)とによる
上下側帯波スペクトル2、3、4、5が存在する。これ
らのスペクトルの間の周波数帯6、7、8、9にはFM
変調波を形成するスペクトル成分は存在しない。
【0007】図10はCN比測定装置を表している。図
10において、70はBSコンバータからの衛星放送の
第1中間周波信号入力端子、71は入力信号を測定装置
内で処理し易い一定の中間周波数に変換する周波数変換
器、72は中間周波増幅器、73は主搬送波レベルCの
振幅検波器、74は主搬送波レベル検波器で検出した主
搬送波電力Cのレベルを表示する信号レベル表示部、7
5は中間周波信号より雑音成分を抜き取るための帯域通
過フィルタ、78は帯域通過フィルタ75より抜き取ら
れた雑音成分をスイッチングするスイッチング回路、7
6はテレビジョン同期信号復調のための周波数検波器、
77は周波数検波器26により得られたテレビジョン信
号同期信号よりスイッチング信号を発生させるスイッチ
ング信号発生器、79はスイッチング回路78の出力で
ある雑音電力Nの振幅検波器、80は雑音電力Nの振幅
検出器で検出した雑音電力Nのレベルを表示する雑音レ
ベル表示部である。
【0008】衛星放送の第一中間周波信号の入力端子7
0から入力された衛星放送FM信号は、周波数変換器7
1に入力され測定装置内で処理し易い一定の中間周波数
に変換される。周波数変換器71の出力信号は中間周波
増幅器72入力され、必要なレベルに増幅されると共
に、信号レベル及び雑音レベル測定に必要な帯域幅に制
限される。ここでの必要な帯域幅とはスイッチング信号
発生器77において前述した雑音成分抽出時間のみをス
イッチングさせるための信号を形成するためのテレビジ
ョン同期信号を復調するのに最低限必要な帯域幅を有
し、その帯域幅内に雑音抽出用帯域通過フィルタ75の
帯域が含まれていれば良い。
【0009】ところでテレビジョン同期信号を復調する
のに必要な最低限必要な帯域幅は変調前に映像信号にか
けられているエンファシス、エネルギー拡散信号の重
畳、映像信号の内容により平均映像レベルが変化するこ
とを考慮すると約4MHzである。またこの中間周波増
幅器72の帯域を図9の衛星テレビ放送のFMスペクト
ルにおいて信号スペクトル1と雑音成分のみが存在する
帯域6を含む位置に設定することによって、テレビの同
期信号を含め、CN比測定に必要な所要の各種信号が含
まれことになる。この中間周波増幅器72の出力は、信
号レベルを表示するための振幅検波器73によって振幅
検波され、74の信号レベル表示部で表示し、信号入力
端子70に加えられた信号レベルを、それに対応したレ
ベルとして読みとることができるようにしている。また
中間周波増幅器72の出力は、雑音抽出のための帯域通
過フィルタ75およびテレビジョン同期信号復調の為の
周波数検波器76にも供給される。
【0010】帯域通過フィルタ75は、雑音抽出時間中
においては図9に示した周波数帯6のほぼ中央の周波数
に一致させてあり、その通過帯域幅は0.2から1.0
MHzが適当である。この帯域通過フィルタ75の出力
は、スイッチ回路78において、周波数検波器76及び
スイッチング信号発生器77によって形成されたスイッ
チング信号に応動して、雑音成分抽出時間中のみが取り
出されるようにスイッチングされ、帯域通過フィルタ7
5の出力の内雑音成分のみが抽出される。
【0011】このようにして抽出された雑音成分は振幅
検波器79によって検波整流される。この振幅検波器7
9には積分機能をもたせており、検波整流出力を直流電
圧に変換する。この直流電圧出力を雑音レベル表示部8
0に供給し、入力信号端子70に加えられた被測定信号
の27MHz帯域内に含まれる雑音レベルに換算した雑
音レベルを表示するものである。
【0012】一方、第2の従来例として特開平1−17
5487号公報に示されるような衛星テレビ受信機画質
表示装置が提案されている。これは図11に示すように
FM復調出力のベースバンド信号より雑音成分を取り出
し、検波することで雑音電力に比例した出力得ることに
より映像SN比を求め、これをCN比に相当するように
換算することにより、受信画質の良さを表す装置であ
る。以下に図11に示す第2の従来例について図面を参
照しながらその動作を説明する。
【0013】図11は衛星テレビ受信機画質表示装置の
従来技術の一例であり、11はBSコンバータからの同
軸ケーブルを接続して、信号を入力する1stIF入力
端子、12は多数のチャンネルから1チャンネルの信号
を選択する選局回路、13はFM復調器、14はFM復
調出力から雑音成分のみを抜き取るバンドパスフィル
タ、15は抜き取った雑音を検波に必要なだけ増幅する
ための増幅回路、16は雑音電力の大きさを検出する検
波回路、40はFM復調出力を入力とするNTSC標準
テレビ信号の映像信号処理回路、42は検波回路からの
雑音検波出力信号を映像信号に重畳して、テレビ受像器
にオンスクーン表示できるようにするためのオンスクリ
ーン表示回路、43はそのテレビ受像器への映像信号出
力端子である。
【0014】1stIF入力端子11に入力された受信
信号は選局回路12で選局され、FM復調回路13でF
M復調された後、NTSC標準テレビ信号の映像信号処
理回路40において音声サブキャリア信号除去、ディエ
ンファシス、エネルギー拡散信号除去を行って映像信号
を得た後に、チャンネル表示及び音量表示等の情報をオ
ンスクリーン回路42において映像信号に重畳した後
に、映像信号出力端子43から出力される。これまでの
回路動作は通常のBSチューナーの機能に含まれるもの
である。
【0015】さてFM復調された信号がNTSC標準テ
レビジョン信号の場合そのスペクトルは、図12に示す
ようになる。図12において、90は映像輝度成分、9
1は3.58MHzの色副搬送波、92は5.7272
72MHzの音声副搬送波、及び93,94は色副搬送
波の高調波である。またFM復調された雑音は図13に
示すように一般に三角雑音と呼ばれるように、周波数が
高いほど雑音電力が増大する。
【0016】ところで一般にBSチューナーのFM復調
器の復調出力の周波数帯域は50Hzから8.1MHz
程度まででありそれ以上の周波数は保証されない。しか
し近年FM復調回路のIC化が進展しており、復調周波
数特性の安定化や高性能化が図れており、そのため12
MHz程度の広帯域についてもほぼ平坦な周波数特性が
得られるようになってきている。このため復調信号成分
を除き、雑音成分のみを取り出すためのバンドパスフィ
ルタ14は中心周波数を約8.1MHz、帯域幅を1M
Hz程度または中心周波数を約11MHz、帯域幅を1
MHz程度に選ぶことが望ましい。
【0017】バンドパスフィルタ14により取り出され
た雑音は、増幅器15によりダイオードを用いた検波回
路16によって検波するのに十分なレベルになるまで増
幅され、検波回路16に入力され検波される。映像信号
の出力レベル(S)は0.714Vp−pで、一定値に
定められているためこの検波された雑音レベル(N)を
逆比例に表示すれば映像信号のSN比を表示できること
になる。映像信号の出力レベル増幅器に非線形増幅作用
がない場合には検波出力は、入力信号のCN比を変えた
とき、図14に示すようにCN比が劣化してくると急激
に増大する。
【0018】これは衛星放送の場合、映像信号の変調に
FMを用いているためCN比が約9dB以下においてい
わゆるスレシホールド現象が生じて、復調出力の雑音レ
ベルが急激に増大するためと考えられる。よってSN比
は急激に劣化しする。図14のような検波出力のまま
で、表示するとCN比の変化に対する表示出力の直線性
が悪く、表示できるCN比の範囲も限られてしまう。こ
のため増幅器を工夫する必要があり、増幅器の利得に非
線形増幅作用を与えて、雑音の振幅がある一定値より大
きくならないようにすれば、雑音検波出力のCN比にた
いする直線性は改善され図15のようになる。この工夫
によって映像信号SN比を求め、CN比に相当するよう
に換算することができる。
【0019】検波回路16により得られた雑音電力に比
例する検波出力をオンスクリーン表示回路42に入力し
て、映像信号に重畳して43の映像信号出力端子からテ
レビ受像器に出力しテレビ受像機で表示すればCN比に
相当する量を表示することが可能になる。
【0020】また検波出力を電圧計に入力して表示すれ
ば、BSアンテナの方向調整に利用できる。
【0021】
【発明が解決しようとするする課題】以下に上記に示し
た従来例の問題点を記す。
【0022】前記第1の従来例では衛星テレビ放送のよ
うにテレビジョン信号(NTSC標準テレビ信号、MU
SE信号)と他の信号とを多重して主搬送波をFM変調
した信号そのままから主搬送波電力Cと伝送周波数帯域
内に含まれる雑音電力Nとを中間周波数帯で測定してC
N比を求める測定方法並びに装置であり、その搬送波並
びに雑音電力の測定に当たって、映像信号の垂直帰線期
間には映像に信号による変調成分のスペクトルが存在し
ないことを利用している。この方式は中間周波信号から
直接搬送波電力とそれに付随する雑音電力を測定するも
のであり、原理的に正確にCN比を測定することが可能
であり優れた方法である。
【0023】しかし雑音電力Nを検出する際、中間周波
信号の中心周波数の近傍を中心周波数とし、帯域幅が
0.2〜1.0MHzの狭帯域の帯域通過フィルタを用
いて周波数帯域内の雑音成分を抜き出す必要がある。さ
てBSチューナーにおける中間周波信号の中心周波数は
134MHzないしは402MHzであるため、比帯域
の非常に小さなバンドパスフィルタを周波数精度良く製
作するのは困難であり、その周波数精度がCN比検出精
度にそのまま影響する。
【0024】また、この周波数帯で抜き取った雑音成分
を検波するには、その検波回路は高周波である中間周波
数帯で動作する必要がある。しかしながら、狭帯域の中
間周波数の不安定性と高周波動作での検波感度不足等の
技術的課題がある。またこのような技術的課題を避ける
ために、CN比測定用に中間周波数を下げるために新た
に周波数変換器をBSチューナーに付加することは、コ
ストアップにつながるという課題があった。
【0025】一方、前記第2の従来例では衛星テレビ放
送のFM復調出力のベースバンド信号より雑音成分を取
り出し、検波することで雑音電力に比例した出力得るこ
とにより受信画質の良さを表す装置である。この装置に
おける雑音成分を抜き取るバンドパスフィルタはテレビ
ジョン信号がNTSC標準テレビジョン信号の場合、テ
レビジョン信号成分、すなわち映像輝度信号成分並びに
色副搬送波とその2倍、3倍の高調波と音声副搬送波成
分とその高調波とを除去し、雑音成分のみを取り出すた
め、その中心周波数を約8.1MHz、帯域幅を1MH
z程度または中心周波数を約11MHz、帯域幅を1M
Hz程度に選ぶことが望ましい。
【0026】ところで一般にBSチューナーのFM復調
器の復調出力の周波数帯域は50Hzから8.1MHz
程度までであり、それ以上の周波数は保証されない。し
かし近年FM復調回路のIC化が進展しており、FM復
調特性の安定化や高性能化が図れてきており、このため
12MHz程度の広帯域についてもほぼ平坦な復調周波
数特性が得られるようになってきている。このことを図
4、図5に示す。
【0027】図4,5はMUSE信号でFM変調した信
号を受信したときのFM復調後のベースバンド信号のス
ペクトルを表しており、図4は映像信号の周波数が高い
場合のスペクトル、図5は映像信号の周波数が低い場合
スペクトルを表している。この図4,5に示すようにベ
ースバンドのMUSE信号は約8.1MHzまでその信
号の周波数帯域を有し、かつその映像信号の内容によっ
て8.1MHz以上の周波数で高調波成分が存在する場
合がある。このようなスペクトル分布を有する信号では
前記の雑音抜き取り用バンドパスフィルタでは雑音電力
のみを抜き取ることが不可能になる。
【0028】次に、図7はMUSE信号で第2の従来例
の衛星テレビ受信機画質表示装置を動作させたときの雑
音検波出力電圧対CN比の関係を示したものであり、1
00は映像信号の周波数が高い場合の雑音検波出力電圧
対CN比特性、101は映像信号の周波数が低い場合の
雑音検波出力電圧対CN比特性である。この図7が示す
ようにCN比が高い領域では、たとえ入力CN比が変化
しなくても映像信号の内容によって雑音検波出力信号レ
ベルが変化するため、画質表示の誤差が大きくなるとい
う課題があった。
【0029】そこで本発明は上記課題に鑑み、衛星テレ
ビ放送受信機の受信CN比の表示を技術的に容易に行う
ことができ、且つNTSC標準テレビ信号受信時、MU
SE信号受信時双方で精度良く表示できる受信画質表示
回路を提供することを目的とする。
【0030】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の発明による衛星テレビ受信機画質表示装置は、
衛星テレビ信号を復調するFM復調器と、前記FM復調
器により復調して得られるNTSC標準テレビ信号また
は、MUSEベースバンド信号より雑音成分を取り出す
バンドパスフィルタと、前記雑音成分を増幅する増幅器
と、前記増幅器の出力を入力とし時定数を2種類に切り
替える制御端子を有し雑音成分の大きさを検出する検波
回路と、キーパルスにより前記雑音検波回路の出力を保
持するサンプルホールド回路と、前記キーパルスを積分
してキーパルスの有無を判定する判定回路と、前記サン
プルホールド回路の出力を入力としてサンプルホールド
回路の出力レベルに対応して駆動回路により受信画質の
良さを表すレベル表示手段とを備え、前記キーパルスの
有無の判定回路の出力を前記雑音検波回路の制御端子に
接続し、キーパルスが入力されないNTSC標準テレビ
信号受信時には前記雑音検波回路の時定数を大きくして
雑音電力の大きさを検出するとともに、サンプルホール
ド回路を常にサンプリング状態とし、一方キーパルスが
入力されるMUSE信号受信時には、前記雑音検波回路
の時定数をキーパルスの期間よりも小さくしてMUSE
信号のクランプレベルの期間の雑音成分の大きさを検波
するとともに、サンプルホールド回路は前記雑音検波回
路の出力信号をキーパルスの期間のみサンプリングし、
キーパルス期間外ではホールド状態とする。このように
して得られたサンプルホールド回路の出力信号は、駆動
回路に入力され受信画質の良さを表すレベル表示手段に
よって、NTSC標準テレビ信号受信時、MUSE信号
受信時の双方で受信画質がオンスクリーン表示できるこ
とを特徴とする。
【0031】また第2の発明による衛星テレビ受信機画
質表示装置は、衛星テレビ信号を復調するFM復調器
と、前記FM復調器により復調して得られるNTSC標
準テレビ信号またはMUSEベースバンド信号より雑音
成分を取り出すバンドパスフィルタと、前記雑音成分を
増幅する増幅器と、前記増幅器の出力を入力とし雑音成
分の大きさを検出する検波回路と、前記FM復調器の出
力信号を入力としNTSC標準テレビ信号受信時にNT
SC標準テレビ信号の水平同期信号に同期したパルスを
発生させるパルス生成回路と、前記パルス生成回路から
のパルスまたはキーパルスにより前記雑音検波回路の出
力を保持するサンプルホールド回路と、キーパルスを積
分してキーパルスの有無を判定する判定回路と、前記判
定回路の出力信号により前記サンプルホールド回路のサ
ンプリングパルスを切り替えるサンプリングパルス切り
替え回路と、前記サンプルホールド回路の出力を入力と
してサンプルホールド回路の出力レベルに対応して駆動
回路により受信画質の良さを表すレベル表示手段とを備
え、キーパルスが入力されないNTSC標準テレビ信号
受信時には前記判定回路の出力信号により、前記サンプ
ルホールド回路のサンプリングパルスとして前記パルス
生成回路の出力を用い、NTSC標準テレビ信号の水平
同期期間に同期して前記雑音検波回路の出力信号をサン
プリングし、水平同期期間外ではホールド状態とし、一
方キーパルスが入力されるMUSE信号受信時には、前
記判定回路の出力信号により、前記サンプルホールド回
路のサンプリングパルスとしてキーパルスを用い、キー
パルスの期間のみ前記雑音検波回路の出力信号をサンプ
リングし、キーパルス期間外ではホールド状態とする。
このようにして得られたサンプルホールド回路の出力信
号は、駆動回路に入力され受信画質の良さを表すレベル
表示手段によって、NTSC標準テレビ信号受信時、M
USE信号受信時の双方で受信画質がオンスクリーン表
示できることを特徴とする。
【0032】
【作用】本発明の上記の構成によって、以下に示す作用
が得られる。
【0033】MUSE信号もしくはNTSC標準テレビ
信号でFM変調された中間周波信号である衛星テレビ信
号はFM復調器でFM復調される。このFM復調器から
はMUSE信号もしくはNTSC標準テレビ信号と、B
Sアンテナ入力レベルにより変化する復調雑音成分より
なる復調出力成分が出力される。
【0034】FM復調された信号がNTSC標準テレビ
ジョン信号の場合、その映像信号並びに音声信号は周波
数分割多重されており、そのスペクトルは4.5MHz
までの周波数帯域を有する映像輝度成分、3.58MH
zの色副搬送波、5.727272MHzの音声副搬送
波、そして色副搬送波の高調波により構成されている。
一方、MUSE信号受信時のFM復調器の出力のスペク
トルは8.1MHzまでその信号の周波数帯域を有し、
かつその映像信号の内容によって8.1MHz以上の周
波数で不要スペクトルが現れる。この不要スペクトルは
映像信号を高い周波数成分を有する信号にしたときに発
生するため、映像信号の高調波成分であると考えられ
る。ところで、MUSE信号は映像信号、音声信号、ク
ランプレベル期間(キーパルス期間)、その他コントロ
ール信号は時分割多重で送られている。したがって、何
も情報が送られていないキーパルス期間では信号成分や
上記のような不要スペクトルは現れることはない。
【0035】前記FM復調器の出力はバンドパスフィル
タに入力され雑音電力が抜き取られる。バンドパスフィ
ルタで抜き取られた雑音電力は、増幅器により十分な大
きさまで増幅された後に雑音検波回路でその大きさが検
出され、その雑音検波回路の出力はサンプルホールド回
路に入力される。
【0036】さて、FM復調された信号がNTSC標準
テレビ信号か、MUSE信号かはキーパルスの有無を判
定する判定回路により判定され、この判定回路の出力信
号によって、NTSC標準テレビ信号受信時およびMU
SE信号受信時の雑音検波回路、サンプルホールド回路
の制御を行うのであるが、それぞれの発明におけるその
制御方法は次に示す通りである。
【0037】第一の発明では、キーパルスが入力されな
い場合、即ちNTSC標準テレビ信号を受信した場合、
前記雑音成分を抜き取るバンドパスフィルタの通過周波
数帯域をFM復調器の保証周波数内で且つ、復調信号成
分を除き、雑音成分のみを取り出す周波数にした場合、
高CN比時の映像信号の変化による雑音検波回路の出力
が変化は少ない。従って、前記判定回路の出力により、
雑音検波回路はその時定数を大きくするように制御さ
れ、前記バンドパスフィルタで抜き取られた雑音成分を
平滑化して雑音成分の大きさとしての直流成分を出力
し、雑音検波回路の後のサンプルホールド回路は、常に
サンプリング状態に制御される。
【0038】一方、キーパルスが入力される場合、即ち
MUSE信号を受信した場合、前記雑音成分を抜き取る
バンドパスフィルタの通過周波数帯域をFM復調器の保
証周波数内のどの周波数に設定しても映像信号の高調波
のため、NTSC標準テレビ信号のようにいつも雑音成
分のみを抜き取ることはできない。そこで、前記雑音検
波回路の出力のなかで、なにも信号が伝送されていない
キーパルスの期間の雑音検波回路出力のみを前記サンプ
ルホールド回路でサンプリングして、それ以外の期間で
はホールドするように動作させることにより、等価的に
雑音成分のみの大きさを検出できる。
【0039】そこで前記判定回路の出力により、雑音検
波回路はその時定数をキーパルスに期間より小さな時定
数に制御され、前記バンドパスフィルタの出力の内、キ
ーパルスの期間の雑音成分の大きさを検出し、また雑音
検波回路の後のサンプルホールド回路は、キーパルスの
期間は前記雑音検波回路の出力をサンプリングし、それ
以外の期間ではホールドするように制御される。これに
よってMUSEの映像信号の変化による雑音検波出力信
号の変動は抑えられる。
【0040】第二の発明では、前記雑音検波回路の時定
数をNTSC標準テレビ信号及びMUSE信号で変える
というものではなく、FM復調器の出力信号を入力とし
NTSC標準テレビ信号受信時にNTSC標準テレビ信
号の水平同期信号に同期したパルスを発生させるパルス
生成回路を設け、前記キーパルスの有無の判定回路の出
力を用いて、キーパルスが入力されないNTSC標準テ
レビ信号受信時には、前記サンプルホールド回路のサン
プリングパルスとして前記パルス生成回路の出力を選択
し、NTSC標準テレビ信号の水平同期期間に前記雑音
検波回路の出力信号をサンプリングし、水平同期期間外
ではホールド状態にすることにより、第一の発明で映像
信号の違いによる雑音検波回路の出力の若干の変動をよ
り小さくできるものである。
【0041】一方キーパルスが入力されるMUSE信号
受信時には、前記判定回路の出力信号により、前記サン
プルホールド回路のサンプリングパルスとしてキーパル
スを選択し、キーパルスの期間のみ前記雑音検波回路の
出力信号をサンプリングし、キーパルス期間外ではホー
ルド状態とする。これによってMUSEの映像信号の変
化による雑音検波出力信号の変動は抑えられる。
【0042】ところで前記の雑音電力を抜き取るバンド
パスフィルタについて、第一の発明ではMUSE信号受
信時の際、映像情報がないキーパルス期間の雑音成分の
抜き取りを行うことになるのであるが、雑音検波出力の
サンプリング期間が何も情報が伝送されてない期間であ
るキーパルス期間では、周波数領域でみてその信号成分
並びに高調波成分が存在しないためこのバンドパスフィ
ルタの中心周波数、帯域幅は自由に選択できる。しか
し、FM復調出力における復調雑音成分は、一般に三角
雑音と呼ばれるように、復調周波数が高くなるにつれ
て、雑音電圧が増大するので、バンドパスフィルタの周
波数が高いほど、大きい雑音電圧が得られる。またNT
SC標準テレビ信号受信時を考慮すると、復調信号成分
を除き雑音成分のみを取り出すためのバンドパスフィル
タはその中心周波数を約8.1MHz、帯域幅を1MH
z程度または中心周波数を約11MHz、帯域幅を1M
Hz程度に選ぶことが望ましい。
【0043】一方、第二の発明におけるバンドパスフィ
ルタは、MUSE信号受信時、NTSC標準テレビ信号
受信時、供に映像情報がない水平同期信号期間もしくは
キーパルス期間の雑音成分の抜き取りを行うことになる
のであるが、雑音検波出力のサンプリング期間が何も情
報が伝送されてない期間であるので、その期間を周波数
領域でみてその信号成分並びに高調波成分が存在しない
ためこのバンドパスフィルタの中心周波数、帯域幅は自
由に選択できる。しかし、FM復調出力における復調雑
音成分は、一般に三角雑音と呼ばれるように、復調周波
数が高くなるにつれて、雑音電圧が増大するので、バン
ドパスフィルタの周波数が高いほど、大きい雑音電圧が
得られるため前記FM復調器の保証周波数内でなるべく
高くすることが望まれる。
【0044】FM復調された、NTSC標準テレビ信号
の出力レベルは1Vp−pで、MUSE信号の出力信号
レベルは0.4Vp−pと決められているので、そのN
TSC標準テレビ信号並びにMUSE信号のSN比は上
記のようにして検波された雑音電圧の大きさに応じたD
C出力に逆比例している。従ってこのDC出力をSN比
に比例する大きさに変換することにより受信性能の善し
悪しを判断することができ、このDC出力をレベル表示
手段によって、テレビ信号に重畳させることにより、画
面上で復調された映像信号のSN比を表示することがで
きる。
【0045】復調されたNTSC標準テレビ信号およ
び、MUSE信号のSN比と受信信号のCN比の関係は
次式で表される。
【0046】
【数1】
【0047】前記(数1)に我国のNTSC標準テレビ
衛星放送の諸元を当てはめると、I FN=21dB、I
EMP=2.9dBであり、MUSE方式高品位テレビ衛
星放送の諸元を当てはめると、IFN=12.5dB、I
EMP=9.5dBである。(数1)によればSN比とC
N比は比例関係があるので、アンテナの方向変化によ
り、アンテナ利得が変化してCが変化すればSN比が変
化するので、テレビ画像上でSN比を表示しておけば、
アンテナ設置時の方向調整に供する事が可能である。
【0048】
【実施例】
(実施例1)まず第1の発明の一実施例について、図面
を参照しながら説明する。図1は本発明の第1の実施例
を示した衛星テレビ受信機画質表示装置である。図1に
おいて11はBSコンバータからの同軸ケーブルを接続
して、信号を入力する1stIF入力端子、12は多数
のチャンネルから1チャンネルの信号を選択する選局回
路、13はFM復調器、14はFM復調出力から雑音成
分のみを抜き取るバンドパスフィルタ、15は抜き取っ
た雑音を検波に必要なだけ増幅するための増幅回路、1
6は雑音電力の大きさを検出する雑音検波回路であり、
20のダイオード、21,22のコンデンサー、及び2
3の抵抗により構成される放絡線検波回路である。
【0049】17は検波回路の出力を入力とするサンプ
ルホールド回路、30はMUSEデコーダ、31は図3
に示すMUSEデコーダより入力されるキーパルスを前
記サンプルホールド回路を駆動できるレベルに増幅する
増幅回路、32はキーパルスの有無の判定回路であり、
抵抗33,35、コンデンサー34、及びトランジスタ
36より構成される。37はキーパルス判定回路の出力
端子であり、16の雑音検波回路に接続されており、キ
ーパルスがあるときはハイインピーダンス、ないときは
ローインピダンスになり、NTSC標準テレビ信号受信
時、MUSE信号受信時で16の雑音検波回路の時定数
を変えることができる。
【0050】40はNTSC標準テレビ信号処理回路、
60はサンプルホールド回路からの雑音量検波出力信号
をMUSE方式の映像信号に重畳してテレビ受像器に表
示するためのオンスクリーン表示回路、42はサンプル
ホールド回路からの雑音量検波出力信号をNTSC方式
の映像信号に重畳してテレビ受像器に表示するためのオ
ンスクリーン表示回路、61は雑音量検出信号を重畳し
たMUSE方式映像信号出力端子、43は雑音量検出信
号を重畳したNTSC方式映像信号出力端子である。
【0051】以上のように構成された衛星テレビ受信機
画質表示装置について、以下その動作について説明す
る。まずBSチューナーの1stIF入力端子11に入
力された受信信号は選局回路12で選局され、FM復調
回路13でFM復調されて得られたMUSE信号、及び
NTSC標準テレビ信号はそれぞれMUSEデコーダー
30、NTSC標準テレビ信号処理回路40で映像信号
を得た後に、チャンネル表示及び音声信号表示等の情報
をMUSE方式映像信号のオンスクリーン表示回路6
0、NTSC方式映像信号のオンスクリーン表示回路4
2において映像信号に重畳した後、MUSE方式映像信
号出力端子61、NTSC方式映像信号出力端子43か
ら出力される。これまでの回路動作は通常のMUSE方
式高品位テレビおよびNTSC標準テレビ衛星放送受信
機の機能に含まれるものである。
【0052】FM復調された信号がNTSC標準テレビ
ジョン信号の場合、その映像信号並びに音声信号は周波
数分割多重されており、そのスペクトルは図12に示す
ようになる。90は4.5MHzまでの周波数帯域を有
する映像輝度成分、91は3.58MHzの色副搬送
波、92は5.727272MHzの音声副搬送波、そ
して93,94は色副搬送波の高調波である。一方、M
USE信号のスペクトルを図4,図5に示す。
【0053】図4は映像信号の周波数が高い場合のスペ
クトル、図5は映像信号の周波数が低い場合スペクトル
を表している。この図4,5に示すようにベースバンド
のMUSE信号は約8.1MHzまでその信号の周波数
帯域を有し、かつその映像信号の内容によって、8.1
MHzまでの映像信号帯域以上の周波数で不要スペクト
ル現れることを示している。この不要スペクトルは映像
信号を高い周波数成分を有する信号にしたときに発生す
るため、映像信号の高調波成分であると考えられる。と
ころで、MUSE信号は図6に示すように映像信号、音
声信号、キーパルスの期間であるクランプレベル期間、
その他コントロール信号は時分割多重で送られている。
【0054】したがって、何も情報が送られていないキ
ーパルスの期間では、8.1MHz以上の周波数に信号
成分や上記のような不要スペクトルは現れない。このよ
うなNTSC標準テレビ信号、MUSE信号の特徴を利
用した第1の発明の衛星テレビ画質表示装置は以下のよ
うに動作する。
【0055】13のFM復調回路より出力されるMUS
E信号もしくはNTSC標準テレビ信号は14のバンド
パスフィルタに入力され、雑音成分が抜き取られる。と
ころで、雑音成分のうちどの周波数帯の雑音を抜き取る
かについては次のように考えることができる。
【0056】MUSE信号受信時では、16の雑音検波
回路で検出された雑音電力のレベルは、17のサンプル
ホールド回路で何も情報が伝送されてない期間であるキ
ーパルス期間でサンプルホールドされるため、14のバ
ンドパスフィルタとしてキーパルスの期間での雑音電力
を抜き取ることが出来ればよい。ところでこのキーパル
スの期間では、周波数領域でみてその信号成分並びにそ
の高調波成分が存在しないため、このバンドパスフィル
タの中心周波数、帯域幅は自由に選択できる。しかし、
NTSC標準テレビ信号受信時は、図12のFM復調後
のスペクトルにおいて復調信号成分を除き雑音成分のみ
を取り出す必要があり、またFM復調出力における復調
雑音成分は、一般に三角雑音と呼ばれるように、復調周
波数が高くなるにつれて雑音電圧が増大するので、バン
ドパスフィルタの通過帯域がFM復調器の保証周波数範
囲内でより高いほど大きい雑音電圧が得られる。このた
め、14のバンドパスフィルタはその中心周波数を約
8.1MHz、帯域幅を1MHz程度または中心周波数
を約11MHz、帯域幅を1MHz程度に選ぶことが望
ましい。
【0057】バンドパスフィルタ14により取り出され
た雑音は、増幅器15によりダイオードを用いた検波回
路16によって検波するのに十分なレベルになるまで増
幅され、検波回路16に入力され検波される。増幅器に
非線形増幅作用がない場合には検波出力は、入力信号の
CN比を変えたとき、図14に示すようにCN比が劣化
してくると急激に増大する。これは衛星放送の場合、映
像信号の変調にFMを用いているためCN比が約9dB
以下においていわゆるスレシホールド現象が生じて、復
調出力の雑音レベルが急激に増大するためと考えられ
る。図14のような検波出力のままで、表示するとCN
比の変化に対する表示出力の直線性が悪く、表示できる
CN比の範囲も限られてしまう。このため増幅器を工夫
する必要があり、増幅器の利得に非線形増幅作用を与え
て、雑音の振幅がある一定値より大きくなると利得が減
少するような、検波出力のCN比にたいする直線性は改
善され図15のようになる。
【0058】15の増幅回路で増幅された雑音電力は1
6の雑音検波回路に入力される。この雑音検波回路は2
0のダイオード、21,22のコンデンサー、及び23
の抵抗により構成される放絡線検波回路である。22の
コンデンサーには37のキーパルス判定回路の出力端子
が接続されており、キーパルスがあるときはハイインピ
ーダンス、ないときはローインピダンスになり、NTS
C標準テレビ信号受信時、MUSE信号受信時で16の
雑音検波回路の時定数を変えることができる。NTSC
標準テレビ信号受信もしくは、MUSE信号受信かは3
0のMUSEデコーダよりMUSE信号受信時に出力さ
れる図3に示すキーパルスを用いて行う。 キーパルス
が入力されない場合、即ちNTSC標準テレビ信号を受
信した場合、14の雑音成分を抜き取るバンドパスフィ
ルタの通過周波数帯域を上記に示したように、13のF
M復調器の保証周波数内で復調信号成分を除き雑音成分
のみを取り出すことのできるようにその中心周波数を約
8.1MHz、帯域幅を1MHz程度または中心周波数
を約11MHz、帯域幅を1MHz程度に選ぶことによ
って、高CN比時の映像信号の変化による16の雑音検
波回路の出力の変化は少ない。従って、キーパルスが入
力されない時、32の判定回路のトランジスタ36がオ
ンになり、37の出力端子はローインピダンスになるた
め、16の雑音検波回路はその時定数を大きくなるよう
に制御され、15の増幅回路の出力である雑音成分を平
滑化して雑音成分の大きさとしての直流成分を出力す
る。
【0059】一方、キーパルスが入力される場合、即ち
MUSE信号を受信した場合、14のバンドパスフィル
タの通過周波数帯域を13のFM復調器の保証周波数内
のどの周波数に設定しても映像信号の高調波のため、N
TSC標準テレビ信号のようにいつも雑音成分のみを抜
き取ることはできない。そこで、16の雑音検波回路の
出力のなかで、なにも信号が伝送されていないキーパル
スの期間の雑音検波回路出力のみを17のサンプルホー
ルド回路でサンプリングして、それ以外の期間ではホー
ルドするように動作させることにより、等価的に雑音成
分のみの大きさを検出できる。そこでキーパルスが入力
された時、32の判定回路のトランジスタ36がオフに
なり、37の出力端子はハイインピーダンスになるた
め、16の雑音検波回路はその時定数がキーパルスの期
間よりも十分小さくなるように制御され、16の雑音検
波回路がMUSE信号のキーパルス期間で十分応答でき
るようになり、キーパルスの期間の雑音成分の大きさを
正確に検出できるのである。
【0060】16の雑音検波回路により得られた雑音電
力に比例する雑音検波出力信号は17のサンプルホール
ド回路に入力される。このサンプルホールド回路は25
のアナログスイッチ、26のコンデンサー、27の緩衝
増幅器により構成される。NTSC標準テレビ信号を受
信した場合は、25のアナログスイッチをオン、オフす
るキーパルスが入力されないため、17のサンプルホー
ルド回路は常にサンプリング状態として動作する。一
方、MUSE信号受信時には、25のアナログスイッチ
は31のキーパルス増幅回路より出力されるキーパルス
によってオンオフされ、キーパルスの期間は16の雑音
検波回路の出力をサンプリングし、それ以外の期間では
ホールドするように制御される。
【0061】このようにキーパルスの有無を判定するこ
とによりNTSC標準テレビ信号およびMUSE信号受
信を検出し、その判定に基づいて雑音検波回路、サンプ
ルホールド回路を制御することにより、NTSC標準テ
レビ信号のみならずMUSE受信時でも映像信号の変化
による画質表示の変動はなくなる。図8はMUSE信号
受信時におけるサンプルホールド回路17の出力の雑音
検波出力電圧対CN比の関係を示しており、102は映
像信号の周波数が高い場合の雑音検波出力電圧対CN比
特性、103は映像信号の周波数が低い場合の雑音検波
出力電圧対CN比特性である。図8が示すようにCN比
が高い領域における映像信号の内容による雑音検波出力
信号レベルの変動はみられなくなり、画質表示の誤差は
無くなる。
【0062】なお、MUSE信号受信時の17のサンプ
ルホールド回路のサンプリング期間として、音声信号、
データ伝送期間にもうけても同様の効果が得られる。
【0063】サンプルホールド回路17を経た雑音検波
信号出力は60のMUSE信号のオンスクリーン表示回
路、42のNTSC標準テレビ信号オンスクリーン表示
回路でそれぞれの映像信号に重畳されて出力端子より出
力され、NTSC標準テレビ信号およびMUSE信号を
それぞれを受信した場合でCN比に相当する量をテレビ
受像器に表示することが可能になる。
【0064】(実施例2)次に第2の発明の一実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。図2は本発明の
第1の実施例を示した衛星テレビ受信機画質表示装置で
ある。
【0065】図2において11はBSコンバータからの
同軸ケーブルを接続して、信号を入力する1stIF入
力端子、12は多数のチャンネルから1チャンネルの信
号を選択する選局回路、13はFM復調器、14はFM
復調出力から雑音成分のみを抜き取るバンドパスフィル
タ、15は抜き取った雑音を検波に必要なだけ増幅する
ための増幅回路、16は雑音電力の大きさを検出する雑
音検波回路であり、20のダイオード、21,22のコ
ンデンサー、及び23の抵抗により構成される放絡線検
波回路である。
【0066】17は検波回路の出力を入力とするサンプ
ルホールド回路、30はMUSEデコーダ、31はMU
SEデコーダより入力されるキーパルスを前記サンプル
ホールド回路を駆動できるレベルに増幅する増幅回路、
32はキーパルスの有無の判定回路であり、抵抗33,
35、及びコンデンサー34より構成される。40はN
TSC標準テレビ信号処理回路、41はNTSC標準テ
レビ信号の水平同期信号に同期したパルスを発生するパ
ルス発生回路、50は17のサンプルホールド回路への
サンプリングパルスを切り替えるサンプリングパルス切
り替え回路、60はサンプルホールド回路からの雑音量
検波出力信号をMUSE方式の映像信号に重畳してテレ
ビ受像器に表示するためのオンスクリーン表示回路、4
2はサンプルホールド回路からの雑音量検波出力信号を
NTSC方式の映像信号に重畳してテレビ受像器に表示
するためのオンスクリーン表示回路、61は雑音量検出
信号を重畳したMUSE方式映像信号出力端子、43は
雑音量検出信号を重畳したNTSC方式映像信号出力端
子である。
【0067】以上のように構成された衛星テレビ受信機
画質表示装置について、以下その動作について説明す
る。
【0068】まずBSチューナーの1stIF入力端子
11に入力された受信信号は選局回路12で選局され、
FM復調回路13でFM復調されて得られたMUSE信
号、及びNTSC標準テレビ信号はそれぞれMUSEデ
コーダー30、NTSC標準テレビ信号処理回路40で
映像信号を得た後に、チャンネル表示及び音声信号表示
等の情報をMUSE方式映像信号のオンスクリーン表示
回路60、NTSC方式映像信号のオンスクリーン表示
回路42において映像信号に重畳した後、MUSE方式
映像信号出力端子61、NTSC方式映像信号出力端子
43から出力される。これまでの回路動作は通常のMU
SE方式高品位テレビおよびNTSC標準テレビ衛星放
送受信機の機能に含まれるものである。
【0069】FM復調された信号がNTSC標準テレビ
ジョン信号の場合、その映像信号並びに音声信号は周波
数分割多重されており、そのスペクトルは図12に示す
ようになる。90は4.5MHzまでの周波数帯域を有
する映像輝度成分、91は3.58MHzの色副搬送
波、92は5.727272MHzの音声副搬送波、そ
して93,94は色副搬送波の高調波である。一方、M
USE信号のスペクトルを図4,図5に示す。図4は映
像信号の周波数が高い場合のスペクトル、図5は映像信
号の周波数が低い場合スペクトルを表している。この図
4,5に示すようにベースバンドのMUSE信号は約
8.1MHzまでその信号の周波数帯域を有し、かつそ
の映像信号の内容によって、8.1MHzまでの映像信
号帯域以上の周波数で不要スペクトル現れることを示し
ている。この不要スペクトルは映像信号を高い周波数成
分を有する信号にしたときに発生するため、映像信号の
高調波成分であると考えられる。
【0070】ところで、MUSE信号では図3に示すよ
うにキーパルスの期間であるクランプレベル期間、NT
SC標準テレビ信号では水平同期信号の期間では、何も
情報が送られていないので図4、5及び図12に示すよ
うな信号成分やその高調波が現れることはない。この性
質を利用して、本発明は以下のように動作する。
【0071】13のFM復調回路より出力されるMUS
E信号もしくはNTSC標準テレビ信号は14のバンド
パスフィルタに入力され、雑音成分が抜き取られる。と
ころで、雑音成分のうちどの周波数帯の雑音を抜き取る
かについては次のように考えることができる。
【0072】MUSE信号受信時では、16の雑音検波
回路で検出された雑音電力のレベルは、17のサンプル
ホールド回路で何も情報が伝送されてない期間であるキ
ーパルス期間でサンプルホールドされ、NTSC標準テ
レビ信号受信時では、41のパルス発生回路より出力さ
れるパルスによって水平同期信号期間の期間でサンプル
ホールドされるため、14のバンドパスフィルタとして
MUSE受信時のキーパルス期間、NTSC標準テレビ
信号受信時の水平同期信号期間での雑音電力を抜き取る
ことが出来ればよい。ところでこのキーパルスおよび水
平同期信号の期間では、周波数領域でみてその信号成分
並びにその高調波成分が存在しないため、このバンドパ
スフィルタの中心周波数、帯域幅は自由に選択できる。
【0073】しかし、FM復調出力における復調雑音成
分は、一般に三角雑音と呼ばれるように、復調周波数が
高くなるにつれて雑音電圧が増大するので、バンドパス
フィルタの通過帯域がFM復調器の保証周波数範囲内で
より高いほど大きい雑音電圧が得られる。
【0074】バンドパスフィルタ14により取り出され
た雑音は、増幅器15によりダイオードを用いた検波回
路16によって検波するのに十分なレベルになるまで増
幅され、検波回路16に入力され検波される。増幅器に
非線形増幅作用がない場合には検波出力は、入力信号の
CN比を変えたとき、図14に示すようにCN比が劣化
してくると急激に増大する。これは衛星放送の場合、映
像信号の変調にFMを用いているためCN比が約9dB
以下においていわゆるスレシホールド現象が生じて、復
調出力の雑音レベルが急激に増大するためと考えられ
る。図14のような検波出力のままで、表示するとCN
比の変化に対する表示出力の直線性が悪く、表示できる
CN比の範囲も限られてしまう。このため増幅器を工夫
する必要があり、増幅器の利得に非線形増幅作用を与え
て、雑音の振幅がある一定値より大きくなると利得が減
少するような、検波出力のCN比にたいする直線性は改
善され図15のようになる。
【0075】15の増幅回路で増幅された雑音電力は1
6の雑音検波回路に入力される。この雑音検波回路は2
0のダイオード、21のコンデンサー、及び23の抵抗
により構成される放絡線検波回路であり、雑音成分の大
きさを検出する。さて、16の検波回路の出力は、17
のサンプルホールド回路で、なにも信号が伝送されてい
ないキーパルスの期間、及び水平同期信号の期間でサン
プリングされる。従って、16の雑音検波回路はその時
定数として、サンプリング期間よりも十分小さくして応
答できるようにする事により、キーパルス期間及び水平
同期信号期間の雑音成分の大きさを正確に検出できる。
MUSE信号のキーパルスの期間は17u秒、NTSC
標準テレビ信号の水平同期信号は4.7u秒であり、水
平同期信号の期間の方が短いので、NTSC標準テレビ
信号の水平同期信号の期間に合わせて、その時定数を十
分小さくする必要がある。
【0076】16の雑音検波回路により得られた雑音電
力に比例する雑音検波出力信号は17のサンプルホール
ド回路に入力される。このサンプルホールド回路は25
のアナログスイッチ、26のコンデンサー、27の緩衝
増幅器により構成される。17のサンプルホールド回路
のサンプリングパルスは、31のキーパルス増幅回路か
ら出力されるキーパルス、及び41のパルス発生回路か
ら出力されるNTSC標準テレビ信号の水平同期信号に
同期したパルスが50のサンプリングパルス切り替え回
路において、32のキーパルスの有無の判定回路の出力
によってMUSE信号受信時はキーパルス、NTSC標
準テレビ信号受信時には41のパルス発生回路から出力
されるパルスがそれぞれ供給される。
【0077】そして、MUSE信号受信時にはキーパル
スの期間で16の雑音検波回路の出力をサンプリングし
て、キーパルス以外の期間ではホールド状態になるよう
に動作し、NTSC標準テレビ信号受信時に水平同期信
号の期間で16の雑音検波回路の出力をサンプリングし
て、水平同期信号以外の期間ではホールド状態になるよ
うに動作する。
【0078】このようにキーパルスの有無を判定するこ
とによりNTSC標準テレビ信号およびMUSE信号受
信を検出し、その判定に基づいてサンプルホールド回路
のサンプリングパルスを制御することにより、NTSC
標準テレビ信号のみならずMUSE受信時でも映像信号
の変化による画質表示の変動はなくなる。図8はMUS
E信号受信時におけるサンプルホールド回路17の出力
の雑音検波出力電圧対CN比の関係を示しており、10
2は映像信号の周波数が高い場合の雑音検波出力電圧対
CN比特性、103は映像信号の周波数が低い場合の雑
音検波出力電圧対CN比特性である。図8が示すように
CN比が高い領域における映像信号の内容による雑音検
波出力信号レベルの変動はみられなくなり、画質表示の
誤差は無くなる。
【0079】なお、MUSE信号受信時の17のサンプ
ルホールド回路のサンプリング期間として、MUSE信
号の音声信号、データ伝送期間に設け、またNTSC標
準テレビ信号受信時の17のサンプルホールド回路のサ
ンプリング期間として、NTSC標準テレビ信号の垂直
同期信号期間に設けても同様の効果が得られる。
【0080】サンプルホールド回路17を経た雑音検波
信号出力は60のMUSE信号のオンスクリーン表示回
路、42のNTSC標準テレビ信号オンスクリーン表示
回路でそれぞれの映像信号に重畳されて出力端子より出
力され、NTSC標準テレビ信号およびMUSE信号を
それぞれを受信した場合でCN比に相当する量をテレビ
受像器に表示することが可能になる。
【0081】
【発明の効果】以上のように本発明はキーパルスの有無
を検出する判定回路を備え、NTSC標準テレビ信号ま
たはMUSE信号受信時で、雑音検波回路の時定数の制
御、及びサンプルホールド回路のサンプリングパルスの
制御を行い、そこで得られた雑音検波信号をCN比に相
当するようにして表示することで、NTSC標準テレビ
信号及びMUSE信号受信時で受信画質表示が可能とな
る。
【0082】また本発明はベースバンドの信号処理よる
受信画質表示装置であり、容易に実現することができ、
実用的効果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施例における衛星テレビ受信機
画質表示装置のブロック図
【図2】本発明第2の実施例における衛星テレビ受信機
画質表示装置のブロック図
【図3】MUSE信号受信時のキードAFCパルスを表
した図
【図4】映像信号の周波数が高いMUSE信号を受信し
た場合のFM復調出力のスペクトル図
【図5】映像信号の周波数が高いMUSE信号を受信し
た場合のFM復調出力のスペクトル図
【図6】MUSE信号の伝送信号構成図
【図7】従来例においてMUSE信号の映像信号が変化
することにより雑音検波出力電圧対CN比の関係が変動
する事を表す図
【図8】本発明によりMUSE信号受信時にMUSE信
号の映像信号が変化しても雑音検波出力電圧対CN比の
関係が変動しない事を表す図
【図9】NTSC標準テレビジョン信号でFM変調 し
た衛星テレビ放送信号の映像信号の垂直帰線期間及びそ
の近傍の期間を含み 画像情報を伝送しない期間におけ
るスペクトル分布図
【図10】従来のCN比測定装置の一例を示すブロック
図
【図11】従来の衛星テレビ受信機画質表示装置の一例
を示すブロック図
【図12】NTSC標準テレビジョン信号を受信した場
合のFM復調出力のスペクトル図
【図13】FM復調出力における雑音スペクトル図
【図14】非線形増幅作用を有しない増幅器を用いた場
合の雑音検波出力電圧対CN比の関係を表す図
【図15】非線形増幅作用を有した増幅器を用いた場合
の雑音検波出力電圧対CN比の関係を表す図
【図16】衛星テレビ放送受信機画質装置の概念図
【符号の説明】
11 BSコンバータからの1stIF信号入力端子 12 多数のチャンネルから1チャンネルの信号を選択
する選局回路 13 FM復調器 14 雑音成分を抜き取るバンドパスフィルタ 15 増幅回路 16 検波回路 17 サンプルホールド回路 30 MUSEデコーダー 31 キーパルス増幅回路 32 キーパルス有無の判定回路 37 キーパルス判定回路出力端子 60 MUSE方式信号用オンスクリーン表示回路 40 NTSC標準テレビ信号映像信号処理回路 41 NTSC標準テレビ信号受信時サンプリングパル
ス発生回路 42 NTSC標準テレビ信号用オンスクリーン表示回
路 61 MUSE方式高品位テレビ映像信号出力端子 43 NTSC標準テレビ信号映像信号出力端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】衛星テレビ信号を復調するFM復調器と、
    前記FM復調器により復調して得られるNTSC標準テ
    レビ信号または、MUSEベースバンド信号より雑音成
    分を取り出すバンドパスフィルタと、前記雑音成分を増
    幅する増幅器と、前記増幅器の出力を入力とし時定数を
    切り替える制御端子を有し雑音成分の大きさを検出する
    検波回路と、キーパルスにより前記雑音検波回路の出力
    を保持するサンプルホールド回路と、前記キーパルスを
    積分してキーパルスの有無を判定する判定回路と、前記
    サンプルホールド回路の出力を入力としてサンプルホー
    ルド回路の出力レベルに対応して駆動回路により受信画
    質の良さを表すレベル表示手段とを備え、 前記判定回路の出力を前記雑音検波回路の制御端子に接
    続し、キーパルスが入力されないNTSC標準テレビ信
    号受信時には前記雑音検波回路の時定数を大きくして雑
    音電力の大きさを検出するとともに、前記サンプルホー
    ルド回路を常にサンプリング状態とし、一方キーパルス
    が入力されるMUSE信号受信時には、前記雑音検波回
    路の時定数をキーパルスの期間よりも小さくしてMUS
    E信号のクランプレベルの期間の雑音成分の大きさを検
    波するとともに、サンプルホールド回路は前記雑音検波
    回路の出力信号をキーパルスの期間のみサンプリング
    し、キーパルス期間外ではホールド状態とすることを特
    徴とする衛星テレビ受信機画質表示装置。
  2. 【請求項2】衛星テレビ信号を復調するFM復調器と、
    前記FM復調器により復調して得られるNTSC標準テ
    レビ信号またはMUSEベースバンド信号より雑音成分
    を取り出すバンドパスフィルタと、前記雑音成分を増幅
    する増幅器と、前記増幅器の出力を入力とし雑音成分の
    大きさを検出する検波回路と、前記FM復調器の出力信
    号を入力としNTSC標準テレビ信号受信時にNTSC
    標準テレビ信号の水平同期信号に同期したパルスを発生
    させるパルス生成回路と、前記パルス生成回路からのパ
    ルスまたはキーパルスにより前記雑音検波回路の出力を
    保持するサンプルホールド回路と、前記キーパルスを積
    分してキーパルスの有無を判定する判定回路と、前記判
    定回路の出力信号により前記サンプルホールド回路のサ
    ンプリングパルスを切り替えるサンプリングパルス切り
    替え回路と、前記サンプルホールド回路の出力を入力と
    してサンプルホールド回路の出力レベルに対応して駆動
    回路により受信画質の良さを表すレベル表示手段とを備
    え、 キーパルスが入力されないNTSC標準テレビ信号受信
    時には前記判定回路の出力信号により、前記サンプルホ
    ールド回路のサンプリングパルスとして前記パルス生成
    回路の出力を用い、NTSC標準テレビ信号の水平同期
    期間に同期して前記雑音検波回路の出力信号をサンプリ
    ングし、水平同期期間外ではホールド状態とし、一方キ
    ーパルスが入力されるMUSE信号受信時には、前記判
    定回路の出力信号により、前記サンプルホールド回路の
    サンプリングパルスとしてキーパルスを用い、キーパル
    スの期間のみ前記雑音検波回路の出力信号をサンプリン
    グし、キーパルス期間外ではホールド状態とすることを
    特徴とする衛星テレビ受信機画質表示装置。
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