JPH08140207A - 電気自動車の制御装置 - Google Patents

電気自動車の制御装置

Info

Publication number
JPH08140207A
JPH08140207A JP6275347A JP27534794A JPH08140207A JP H08140207 A JPH08140207 A JP H08140207A JP 6275347 A JP6275347 A JP 6275347A JP 27534794 A JP27534794 A JP 27534794A JP H08140207 A JPH08140207 A JP H08140207A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
remaining capacity
vehicle
alarm
deceleration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6275347A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Takahashi
努 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP6275347A priority Critical patent/JPH08140207A/ja
Publication of JPH08140207A publication Critical patent/JPH08140207A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

Landscapes

  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】バッテリの残存容量が少なくなった際に、運転
者に対して、充電の必要を確実に告知するとともに、電
気自動車を停車可能な場所まで移動させるのに必要な時
間を確保し、また、速度を減速させて一層の電力消費量
の抑制を行って電気自動車の走行可能な距離を延ばし、
確実に充電設備のある場所まで到達させることのできる
電気自動車の制御装置を提供する。 【構成】バッテリの残存容量が予め設定しておいた下限
値以下となった際、警報装置駆動回路11に対して警報
装置10を駆動する信号が出力され、一定遅延時間T1C
後に経過時間に基づいて減速度−αが設定され、モータ
駆動回路3に減速度−αに基づく減速信号が出力され走
行用モータ2に逆トルクを発生して減速させ車両を減速
させる。さらに、エアコン制御回路5,ヒータ制御回路
7,ブロアファン制御回路9に対して出力を制限する指
令が出され電力消費が図られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車載したバッテリの残
存容量が少なくなったときに、警報を発生して、通常走
行時とは異なる制御を行う電気自動車の制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、開発が進められている電気自動車
では、車載されているバッテリの状態を検出して、この
バッテリ状態に応じ、様々な制御が行われるようになっ
ており、特に、バッテリの残存容量が少なくなったとき
には、この状態を運転者に告知して、走行用モータ等を
制御することが行われている。
【0003】例えば、特開平5−64308号公報で
は、電圧センサにより検知した電気自動車の制御装置の
電源電圧が必要電圧以下となった時に、表示器等によ
り、運転者に、バッテリの容量が不足している旨の警
告、並びに走行用モータを停止する旨の予告を行った後
に、走行用モータを停止させ、あるいは、上記制御装置
の電源電圧が必要電圧以上であっても必要予備電圧以下
である時には、表示器等により、運転者に、バッテリの
容量が不足している旨の警告を行った後に、走行用モー
タへの通電量を制限する技術が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記先
行技術では、電気自動車が走行中に制御装置の電源電圧
が必要予備電圧以下となっても、走行用モータへの通電
量が制限されて走行可能であるため、運転者が充電設備
のある場所に向かおうとせず走行を続けてしまい、この
結果、バッテリ残存容量が更に少なくなって、制御装置
の電源電圧が必要電圧以下となり走行用モータが停止さ
せられてしまう可能性がある。
【0005】また、上記先行技術では、制御装置の電源
電圧が必要予備電圧以下となってからは、電力消費量
を、走行用モータへの通電量を制限することにより抑制
することができるが、より一層の電力消費量の抑制を行
って、電気自動車の走行可能な距離を延ばし、確実に充
電設備のある場所まで到達させる必要がある。
【0006】また、走行用モータを停止する際において
も、電気自動車を停車可能な場所まで移動させる一定の
時間が必要となる。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、バッテリの残存容量が少なくなった際に、運転者に
対して、充電の必要があることを確実に告知するととも
に、電気自動車を停車可能な場所まで移動させるのに必
要な時間を確保し、また、速度を減速させて一層の電力
消費量の抑制を行って電気自動車の走行可能な距離を延
ばし、確実に充電設備のある場所まで到達させることの
できる電気自動車の制御装置を提供することを目的とし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の本発明による電気自動車の制御装置は、
車載したバッテリを動力とする走行用モータを駆動する
モータ駆動手段と、上記バッテリの残存容量をバッテリ
状態検出手段からの信号に基づいて算出するバッテリ残
存容量算出手段と、上記バッテリ残存容量算出手段で求
めたバッテリの残存容量が、予め設定しておいた下限値
以下となった際、警報手段から警報を発して一定遅延時
間後に、経過時間に応じて減速度を設定し上記モータ駆
動手段に出力する強制出力手段とを備えたものである。
【0009】また、請求項2記載の本発明による電気自
動車の制御装置は、車載したバッテリを動力とする走行
用モータを駆動するモータ駆動手段と、上記バッテリの
残存容量をバッテリ状態検出手段からの信号に基づいて
算出するバッテリ残存容量算出手段と、上記バッテリ残
存容量算出手段で求めたバッテリの残存容量が、予め設
定しておいた下限値以下となった際、警報手段から警報
を発して一定遅延時間後に、経過時間に応じて減速度を
設定し上記モータ駆動手段に出力する強制出力手段と、
上記強制出力手段の上記一定遅延時間を延長自在な解除
手段とを備えたものである。
【0010】さらに、請求項3記載の本発明による電気
自動車の制御装置は、車載したバッテリを動力とする走
行用モータを駆動するモータ駆動手段と、上記バッテリ
の残存容量をバッテリ状態検出手段からの信号に基づい
て算出するバッテリ残存容量算出手段と、上記バッテリ
残存容量算出手段で求めたバッテリの残存容量が、予め
設定しておいた下限値以下となった際、警報手段から警
報を発して一定遅延時間後に、経過時間に応じて減速度
を設定し上記モータ駆動手段に出力する強制出力手段
と、上記強制出力手段で設定する減速度を小さく補正自
在な解除手段とを備えたものである。
【0011】また、請求項4記載の本発明による電気自
動車の制御装置は、車載したバッテリを動力とする走行
用モータを駆動するモータ駆動手段と、上記バッテリの
残存容量をバッテリ状態検出手段からの信号に基づいて
算出するバッテリ残存容量算出手段と、上記バッテリ残
存容量算出手段で求めたバッテリの残存容量が、予め設
定しておいた下限値以下となった際、警報手段から警報
を発して一定遅延時間後に、経過時間に応じて減速度を
設定し上記モータ駆動手段に出力する強制出力手段と、
上記強制出力手段で設定する減速度を0にするととも
に、その状態での速度を最大速度として設定して上記モ
ータ駆動手段に出力自在な解除手段とを備えたものであ
る。
【0012】さらに、請求項5記載の本発明による電気
自動車の制御装置は、請求項1,2,3,4のいずれか
一に記載の電気自動車の制御装置において、前記強制出
力手段のバッテリ残存容量の下限値を予め複数の異なる
値に設定したものである。
【0013】また、請求項6記載の本発明による電気自
動車の制御装置は、請求項1,2,3,4,5のいずれ
か一に記載の電気自動車の制御装置において、前記強制
出力手段で、前記バッテリ残存容量算出手段で求めたバ
ッテリの残存容量が前記下限値以下となり、前記警報手
段から警報を発して一定遅延時間後に、経過時間に応じ
て減速度を設定し前記モータ駆動手段に出力した際、さ
らに、前記バッテリを動力とする電気負荷部品を駆動す
る電気負荷部品駆動手段に出力を制限する信号を出力す
る制限補助手段を備えたものである。
【0014】さらに、請求項7記載の本発明による電気
自動車の制御装置は、請求項1,2,3,4,5,6の
いずれか一に記載の電気自動車の制御装置において、前
記強制出力手段の前記警報手段からの警報に基づき車両
が停止した際、前記モータ駆動手段に前記走行用モータ
の最大トルク、最大速度、最大加速度を制限した値に再
設定する停止後再設定手段を備えたものである。
【0015】また、請求項8記載の本発明による電気自
動車の制御装置は、請求項1,2,3,4,5,6のい
ずれか一に記載の電気自動車の制御装置において、前記
強制出力手段の前記警報手段からの警報に基づき車両が
停止した際、前記モータ駆動手段に前記走行用モータの
最大トルク、最大速度、最大加速度を制限した値に再設
定するとともに、前記バッテリを動力とする電気負荷部
品を駆動する電気負荷部品駆動手段に出力を制限して再
設定する停止後再設定手段を備えたものである。
【0016】
【作用】請求項1記載の電気自動車の制御装置は、ま
ず、バッテリ残存容量算出手段で、車載したバッテリの
残存容量をバッテリ状態検出手段からの信号に基づいて
算出する。そして、強制出力手段は、上記バッテリの残
存容量が、予め設定しておいた下限値以下となった際、
警報手段から警報を発して一定遅延時間後に、経過時間
に応じて減速度を設定し、走行用モータを駆動するモー
タ駆動手段に出力する。
【0017】また、請求項2記載の電気自動車の制御装
置は、まず、バッテリ残存容量算出手段で、車載したバ
ッテリの残存容量をバッテリ状態検出手段からの信号に
基づいて算出する。そして、強制出力手段は、上記バッ
テリの残存容量が、予め設定しておいた下限値以下とな
った際、警報手段から警報を発して一定遅延時間後に、
経過時間に応じて減速度を設定し、走行用モータを駆動
するモータ駆動手段に出力する。ここで、解除手段が動
作させられると、上記強制出力手段の上記一定遅延時間
を延長する。
【0018】さらに、請求項3記載の電気自動車の制御
装置は、まず、バッテリ残存容量算出手段で、車載した
バッテリの残存容量をバッテリ状態検出手段からの信号
に基づいて算出する。そして、強制出力手段は、上記バ
ッテリの残存容量が、予め設定しておいた下限値以下と
なった際、警報手段から警報を発して一定遅延時間後
に、経過時間に応じて減速度を設定し、走行用モータを
駆動するモータ駆動手段に出力する。ここで、解除手段
が動作させられると、上記強制出力手段で設定する減速
度を小さく補正する。
【0019】また、請求項4記載の電気自動車の制御装
置は、まず、バッテリ残存容量算出手段で、車載したバ
ッテリの残存容量をバッテリ状態検出手段からの信号に
基づいて算出する。そして、強制出力手段は、上記バッ
テリの残存容量が、予め設定しておいた下限値以下とな
った際、警報手段から警報を発して一定遅延時間後に、
経過時間に応じて減速度を設定し、走行用モータを駆動
するモータ駆動手段に出力する。ここで、解除手段が動
作させられると、上記強制出力手段で設定する減速度を
0にするとともに、その状態での速度を最大速度として
設定して上記モータ駆動手段に出力する。
【0020】さらに、請求項5記載の電気自動車の制御
装置は、請求項1,2,3,4のいずれか一に記載の電
気自動車の制御装置において、前記強制出力手段のバッ
テリ残存容量の下限値が予め複数の異なる値に設定され
ており、バッテリの残存容量が、それぞれの下限値とな
るごとに、それぞれ制御が実行される。
【0021】また、請求項6記載の電気自動車の制御装
置は、請求項1,2,3,4,5のいずれか一に記載の
電気自動車の制御装置において、前記強制出力手段で、
前記バッテリ残存容量算出手段で求めたバッテリの残存
容量が前記下限値以下となり、前記警報手段から警報を
発して一定遅延時間後に、経過時間に応じて減速度を設
定し前記モータ駆動手段に出力した際、さらに、制限補
助手段で、前記バッテリを動力とする電気負荷部品を駆
動する電気負荷部品駆動手段に出力を制限する信号を出
力する。
【0022】さらに、請求項7記載の電気自動車の制御
装置は、請求項1,2,3,4,5,6のいずれか一に
記載の電気自動車の制御装置において、前記強制出力手
段の前記警報手段からの警報に基づき車両が停止した
際、停止後再設定手段で、前記モータ駆動手段に前記走
行用モータの最大トルク、最大速度、最大加速度を制限
した値に再設定する。
【0023】また、請求項8記載の電気自動車の制御装
置は、請求項1,2,3,4,5,6のいずれか一に記
載の電気自動車の制御装置において、前記強制出力手段
の前記警報手段からの警報に基づき車両が停止した際、
停止後再設定手段で、前記モータ駆動手段に前記走行用
モータの最大トルク、最大速度、最大加速度を制限した
値に再設定するとともに、前記バッテリを動力とする電
気負荷部品を駆動する電気負荷部品駆動手段に出力を制
限して再設定する。
【0024】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1〜図3は本発明の第一実施例を示し、図1は
制御系の構成を示す説明図、図2はバッテリ残存容量が
少なくなった際に行われる制御のフローチャート、図3
は減速度設定マップの説明図である。
【0025】図1において、符号1は電気自動車のメイ
ン制御回路を示し、このメイン制御回路1には、走行用
のモータ2を駆動するモータ駆動手段としてのモータ駆
動回路3と、電気負荷部品を駆動する電気負荷部品駆動
手段、すなわち、エアコン4を駆動するエアコン制御回
路5,ヒータ6を駆動するヒータ制御回路7,ブロアフ
ァン8を駆動するブロアファン制御回路9と、警報手段
として、ブザー、ランプ、音声発生器等の警報装置10
を駆動する警報装置駆動回路11とが接続されている。
【0026】また、バッテリ(図示せず)に配置された
バッテリ状態検出手段としての複数のセンサ、すなわ
ち、温度センサ12、電流センサ13、電圧センサ14
がセンサインターフェイス回路15を介して接続された
バッテリ残存容量算出手段としてのバッテリ残存容量検
出回路16が、上記メイン制御回路1に接続されてい
る。
【0027】さらに、上記メイン制御回路1には、車速
センサ17、上記走行用モータ2の回転数を検出する回
転数センサ18をはじめ各種のセンサ類と、後述するバ
ッテリ残存容量が少なくなった際に行われる制御で用い
られる解除手段としての解除スイッチ19をはじめとす
る各種のスイッチ類が接続されている。
【0028】上記メイン制御回路1は、マイクロコンピ
ュ−タであり、上記各種センサ類から得られる情報、上
記各種スイッチ類から入力される信号、上記バッテリ残
存容量検出回路16から入力される信号に基づき、各種
の走行・減速・停止制御、停車時制御、電気負荷部品に
対する制御等を行うものである。
【0029】上記走行用モータ2は、本実施例において
は、交流誘導電動機であり、このモータ2には、図示し
ないトランスアクスルが連設され、このトランスアクス
ルからの駆動力が、例えば、左右の前輪軸を介して両前
輪(いずれも図示せず)に伝達されるようになってい
る。
【0030】また、上記モータ駆動回路3は、バッテリ
からの直流電圧を所定の電圧の高周波に変換するインバ
ータ等からなり、上記メイン制御回路1から出力された
信号(上記走行用モータ2の速度、最大速度、最大加速
度、最大トルク等に関する信号)に基づいて、上記走行
用モータ2を駆動する回路となっている。
【0031】上記エアコン制御回路5,ヒータ制御回路
7,ブロアファン制御回路9は、上記メイン制御回路1
から出力された運転・停止信号や最大出力等の信号に基
づいて、それぞれエアコン4,ヒータ6,ブロアファン
8を制御する回路である。
【0032】また、上記警報装置駆動回路11は、上記
メイン制御回路1から出力された信号に基づき、バッテ
リ残存容量が少なくなった際等に上記警報装置10を駆
動する回路である。
【0033】上記バッテリ残存容量検出回路16は、上
記電流センサ13および上記電圧センサ14から得られ
る信号を所定に演算し、この演算量を上記温度センサ1
2から得た値で補正して、バッテリの充放電量を算出
し、バッテリ残存容量を算出する回路となっている。
【0034】次に、本第一実施例による、バッテリ残存
容量が少なくなった際に行われる制御を、図2のフロー
チャートおよび図3の減速度設定マップの説明図に従っ
て説明する。
【0035】このプログラムは所定時間毎に実行され、
プログラムがスタートすると、まず、ステップ(以下S
と略称)101で、バッテリ残存容量検出回路16から
バッテリ残存容量PB が読込まれ、S102でバッテリ
残存容量PB の満充電時に対する比率PBPが算出され
る。
【0036】次いで、S103で、上記比率PBPが30
%以下になったか否かの判定が行われ、比率PBPが30
%よりも大きい(PBP>30)ときは、バッテリ残存容
量は多いと判定され本プログラムを終了する。
【0037】一方、上記S103で、比率PBPが30%
以下(PBP≦30)となっていた場合、バッテリ残存容
量は少ないと判定されて、S104に進む。
【0038】S104に進むと、バッテリ残存容量が少
なくなってからの時間T1 の計測がスタートされ、S1
05に進み、警報装置駆動回路11に対して警報装置1
0を駆動するように信号が出力される。この警報は、ブ
ザーを鳴らす、あるいは音声により、その旨を告げる、
あるいはランプを点滅もしくは点灯する、あるいは、こ
れらの警報の併用(例えば、ブザーを鳴らしランプを点
滅させる等)によって行われる。
【0039】次いで、S106に進み、バッテリ残存容
量が少なくなってからの時間T1 が、予め設定しておい
た一定遅延時間T1C以上になるまでループされ、時間T
1 が、一定遅延時間T1C(T1 ≧T1C)以上となった
ら、S107に進む。上記一定遅延時間T1Cは、例えば
数分〜数十分の間に設定されており、車両が停車可能な
場所まで移動可能な時間となっている。
【0040】次に、バッテリ残存容量が少なくなってか
らの時間T1 が、上記一定遅延時間T1C以上となって、
S107に進むと、図3(a)あるいは図3(b)に示
される減速度設定マップから経過時間に基づいて減速度
−αが設定される。図3(a)に示す減速度設定マップ
によれば、常に一定の減速度−αの設定が行われるよう
になっており、また、図3(b)に示す減速度設定マッ
プによれば、経過時間に応じて異なる減速度−αが設定
されるようになっている。
【0041】その後、S108に進み、モータ駆動回路
3に上記S107で設定した減速度−αに基づく減速信
号が出力され、上記モータ駆動回路3は、走行用モータ
2に逆トルクを発生して減速させ、車両を減速させる。
この結果、車両の出力が制限されて、電力消費が少なく
なる。
【0042】次いで、S109に進んで、エアコン制御
回路5,ヒータ制御回路7,ブロアファン制御回路9の
電気負荷の駆動回路に対して、出力を制限する指令が出
される。このため、一層の電力消費が図られる。
【0043】そして、S110に進み、車両が停止させ
られたか否かの判定が行われ、車両が停止させられてい
る場合には、プログラムを終了し、車両が停止させられ
ていない場合には、再び、上記S107に戻る。
【0044】このように本第一実施例によれば、バッテ
リの残存容量が少なくなった際に、運転者に対して、充
電の必要があることを確実に告知するとともに、電気自
動車を停車可能な場所まで移動させるのに必要な時間を
確保し、また、速度を減速させるとともに電気負荷部品
の出力制限も行って一層の電力消費量の抑制を行って電
気自動車の走行可能な距離を延ばし、確実に充電設備の
ある場所まで到達させることが可能となる。
【0045】尚、S103で、バッテリの残存容量が少
ないか否かの判定に使用する基準値は30%に限ること
なく、例えば、30%〜20%の間の値であっても良
い。
【0046】次に、図4は本発明の第二実施例によるバ
ッテリ残存容量が少なくなった際に行われる制御のフロ
ーチャートである。この第二実施例は、解除スイッチで
一定遅延時間を延長できるようにするとともに、一定遅
延時間後に解除スイッチが動作させられた際には、設定
される減速度を小さく補正できるようにしたものであ
る。
【0047】すなわち、図4に示すプログラムは所定時
間毎に実行され、プログラムがスタートすると、まず、
S201で、バッテリ残存容量検出回路16からバッテ
リ残存容量PB が読込まれ、S202でバッテリ残存容
量PB の満充電時に対する比率PBPが算出される。
【0048】次いで、S203で、上記比率PBPが30
%以下になったか否かの判定が行われ、比率PBPが30
%よりも大きい(PBP>30)ときは、バッテリ残存容
量は多いと判定され本プログラムを終了する。
【0049】一方、上記S203で、比率PBPが30%
以下(PBP≦30)となっていた場合、バッテリ残存容
量は少ないと判定されて、S204に進む。
【0050】S204に進むと、バッテリ残存容量が少
なくなってからの時間T1 の計測がスタートされ、S2
05に進み、警報装置駆動回路11に対して警報装置1
0を駆動するように信号が出力される。
【0051】次いで、S206に進むと、解除スイッチ
19がONされているか否かの判定が行われ、解除スイ
ッチ19がONされている場合には、S207に進んで
一定遅延時間T1Cが所定時間延長されセットされて、S
208に進む。尚、上記S207で延長される時間は、
ある一定以上の時間にはならないように設定されてい
る。
【0052】また、上記S206で、解除スイッチ19
がONされていない場合には、そのまま、S208に進
む。
【0053】上記S206あるいは上記S207からS
208に進むと、バッテリ残存容量が少なくなってから
の時間T1 が、一定遅延時間T1Cを経過したか否かの判
定が行われ、上記時間T1 が一定遅延時間T1C以上(T
1 ≧T1C)となったらS209に進み、上記時間T1 が
一定遅延時間T1Cに達していない場合(T1 <T1C)に
はS206に戻る。
【0054】上記S208で、T1 ≧T1Cとなり、S2
09に進むと、前記第一実施例で説明したS107と同
様に、図3(a)あるいは図3(b)に示される減速度
設定マップから経過時間に基づいて減速度−αが設定さ
れる。
【0055】次いで、S210に進み、再び解除スイッ
チ19がONされているか否かの判定が行われ、解除ス
イッチ19がONされている場合には、S211に進ん
で、上記S209で設定した減速度−αを補正し再設定
して、S212に進む。
【0056】上記S211での減速度−αの補正は、上
記S209で設定した減速度−αに1よりも小さい係数
K(<1)を乗ずる(−α・K)ことによって行われ、
この結果、上記S209で設定した減速度−αは、小さ
い値に補正される。
【0057】また、上記S210で、解除スイッチ19
がONされていない場合には、そのまま、S212に進
む。
【0058】上記S210あるいは上記S211からS
212に進むと、上記S209で設定した減速度−αに
基づく減速信号、あるいは、上記S211で小さく補正
して再設定した減速度−αに基づく減速信号がモータ駆
動回路3に出力され、上記モータ駆動回路3は、走行用
モータ2に逆トルクを発生して減速させ、車両を減速さ
せる。この結果、車両の出力が制限されて、電力消費が
少なくなる。
【0059】次いで、S213に進んで、エアコン制御
回路5,ヒータ制御回路7,ブロアファン制御回路9の
電気負荷の駆動回路に対して、出力を制限する指令が出
される。このため、一層の電力消費が図られる。
【0060】そして、S214に進み、車両が停止させ
られたか否かの判定が行われ、車両が停止させられてい
る場合には、プログラムを終了し、車両が停止させられ
ていない場合には、再び、上記S209に戻る。
【0061】このように本第二実施例によれば、運転者
が選択的に解除スイッチを押して一定遅延時間を延長で
きるようにするとともに、一定遅延時間後に解除スイッ
チが動作させられた際には、設定される減速度を小さく
補正できるようにしたので、運転者が充電場所を発見で
きない際に、さらに低速で電力消費を抑えながら走行す
ることが可能となり、確実に充電設備のある場所まで到
達させることが可能となる。
【0062】尚、S203で、バッテリの残存容量が少
ないか否かの判定に使用する基準値は30%に限ること
なく、例えば、30%〜20%の間の値であっても良
い。
【0063】次に、図5は本発明の第三実施例によるバ
ッテリ残存容量が少なくなった際に行われる制御のフロ
ーチャートである。この第三実施例は、一定遅延時間後
に解除スイッチが動作させられた際には、減速度を0と
し、その状態での速度を最大速度として設定し、一方、
車両停止後は、走行用モータの最大トルク・最大速度・
最大加速度を制限した値に再設定するとともに、エアコ
ン,ヒータ,ブロアファン等の電気負荷部品の出力を制
限して再設定するようにしたものである。
【0064】すなわち、図5に示すプログラムは所定時
間毎に実行され、プログラムがスタートすると、まず、
S301で、バッテリ残存容量検出回路16からバッテ
リ残存容量PB が読込まれ、S302でバッテリ残存容
量PB の満充電時に対する比率PBPが算出される。
【0065】次いで、S303で、上記比率PBPが30
%以下になったか否かの判定が行われ、比率PBPが30
%よりも大きい(PBP>30)ときは、バッテリ残存容
量は多いと判定され本プログラムを終了する。
【0066】一方、上記S303で、比率PBPが30%
以下(PBP≦30)となっていた場合、バッテリ残存容
量は少ないと判定されて、S304に進む。
【0067】S304に進むと、バッテリ残存容量が少
なくなってからの時間T1 の計測がスタートされ、S3
05に進み、警報装置駆動回路11に対して警報装置1
0を駆動するように信号が出力される。
【0068】次いで、S306に進むと、バッテリ残存
容量が少なくなってからの時間T1が、予め設定してお
いた一定遅延時間T1C以上になるまでループされ、時間
T1が、一定遅延時間T1C(T1 ≧T1C)以上となった
ら、S307に進む。
【0069】上記S307に進むと、解除スイッチ19
がONされているか否かの判定が行われ、解除スイッチ
19がONされている場合には、S308に進んで、減
速度を0に設定(−α=0)した後、S310に進ん
で、そのときの速度を最大速度として設定し、S311
に進む。
【0070】また、上記S307で、解除スイッチ19
がONされていない場合には、S309に進み、前記第
一実施例で説明したS107と同様に、図3(a)ある
いは図3(b)に示される減速度設定マップから経過時
間に基づいて減速度−αが設定された後、S311に進
む。
【0071】上記S310あるいは上記S309からS
311に進むと、上記S308で設定した減速度−α=
0に基づく信号、あるいは、上記S309で設定した減
速度−αに基づく減速信号がモータ駆動回路3に出力さ
れる。
【0072】次いで、S312に進むと、車両が停止さ
せられたか否かの判定が行われ、車両が停止させられて
いる場合には、S313に進み、車両が停止させられて
いない場合には、再び、上記S307に戻る。
【0073】上記S312で車両が停止させられている
と判定されS313に進むと、再走行後の走行用モータ
2の最大トルク・最大速度・最大加速度が制限した値に
再設定されモータ駆動回路3に出力され、S314に進
み、エアコン制御回路5,ヒータ制御回路7,ブロアフ
ァン制御回路9の電気負荷の駆動回路に対して、再走行
後の出力を制限する指令が出される。
【0074】このように本第三実施例によれば、運転者
が選択的に解除スイッチを押すと減速度を0とし、その
状態での速度を最大速度として設定するようにしたの
で、運転者が充電場所を発見できない際に、さらに低速
で電力消費を抑えながら走行することが可能となり、確
実に充電設備のある場所まで到達させることが可能とな
る。
【0075】また、車両停止後は、走行用モータの最大
トルク・最大速度・最大加速度を制限した値に再設定す
るとともに、エアコン,ヒータ,ブロアファン等の電気
負荷部品の出力を制限して再設定するようになっている
ため、車両停止後に、再走行して充電設備のある場所ま
で、低速で電力消費を抑えながら走行することが可能と
なり、確実に充電設備のある場所まで到達させることが
可能となる。
【0076】尚、S303で、バッテリの残存容量が少
ないか否かの判定に使用する基準値は30%に限ること
なく、例えば、30%〜20%の間の値であっても良
い。
【0077】次に、図6および図7は本発明の第四実施
例によるバッテリ残存容量が少なくなった際に行われる
制御のフローチャートである。この第四実施例は、バッ
テリ残存容量の判定値を2段階に設定しておき、第一の
バッテリ残存容量に達した際には、前記第二実施例で説
明した解除スイッチによる動作をして、その後、第二の
バッテリ残存容量(第一のバッテリ残存容量より小さい
値)に達した際には、前記第一実施例で説明した動作を
するとともに、車両が停止された際には、前記第三実施
例で説明した動作をするものである。
【0078】すなわち、図6および図7に示すプログラ
ムは所定時間毎に実行され、プログラムがスタートする
と、まず、S401で、バッテリ残存容量検出回路16
からバッテリ残存容量PB が読込まれ、S402でバッ
テリ残存容量PB の満充電時に対する比率PBPが算出さ
れる。
【0079】次いで、S403で、上記比率PBPが30
%以下になったか否かの判定が行われ、比率PBPが30
%よりも大きい(PBP>30)ときは、バッテリ残存容
量は多いと判定され本プログラムを終了する。
【0080】一方、上記S403で、比率PBPが30%
以下(PBP≦30)となっていた場合、バッテリ残存容
量は少ないと判定されて、S404に進む。
【0081】S404に進むと、バッテリ残存容量が少
なくなってからの時間T1 の計測がスタートされ、S4
05に進み、警報装置駆動回路11に対して警報装置1
0を駆動するように信号が出力される。
【0082】次いで、S406に進むと、解除スイッチ
19がONされているか否かの判定が行われ、解除スイ
ッチ19がONされている場合には、S407に進んで
一定遅延時間T1Cが所定時間延長されセットされて、S
408に進む。尚、上記S407で延長される時間は、
ある一定以上の時間にはならないように設定されてい
る。
【0083】また、上記S406で、解除スイッチ19
がONされていない場合には、そのまま、S408に進
む。
【0084】上記S406あるいは上記S407からS
408に進むと、バッテリ残存容量が少なくなってから
の時間T1 が、一定遅延時間T1Cを経過したか否かの判
定が行われ、上記時間T1 が一定遅延時間T1C以上(T
1 ≧T1C)となったらS409に進み、上記時間T1 が
一定遅延時間T1Cに達していない場合(T1 <T1C)に
はS406に戻る。
【0085】上記S408で、T1 ≧T1Cとなり、S4
09に進むと、前記第一実施例で説明したS107と同
様に、図3(a)あるいは図3(b)に示される減速度
設定マップから経過時間に基づいて減速度−αが設定さ
れる。
【0086】次いで、S410に進み、再び解除スイッ
チ19がONされているか否かの判定が行われ、解除ス
イッチ19がONされている場合には、S411に進ん
で、上記S409で設定した減速度−αを補正し再設定
して、S412に進む。
【0087】上記S411での減速度−αの補正は、上
記S409で設定した減速度−αに1よりも小さい係数
K(<1)を乗ずる(−α・K)ことによって行われ、
この結果、上記S409で設定した減速度−αは、小さ
い値に補正される。
【0088】また、上記S410で、解除スイッチ19
がONされていない場合には、そのまま、S412に進
む。
【0089】上記S410あるいは上記S411からS
412に進むと、上記S409で設定した減速度−αに
基づく減速信号、あるいは、上記S411で小さく補正
して再設定した減速度−αに基づく減速信号がモータ駆
動回路3に出力され、上記モータ駆動回路3は、走行用
モータ2に逆トルクを発生して減速させ、車両を減速さ
せる。この結果、車両の出力が制限されて、電力消費が
少なくなる。
【0090】次いで、S413に進んで、エアコン制御
回路5,ヒータ制御回路7,ブロアファン制御回路9の
電気負荷の駆動回路に対して、出力を制限する指令が出
される。このため、一層の電力消費が図られる。
【0091】そして、S414に進み、車両が停止させ
られたか否かの判定が行われ、車両が停止させられてい
る場合には、S425にジャンプし、車両が停止させら
れていない場合には、S415に進む。
【0092】S415に進むと、再びバッテリ残存容量
検出回路16からバッテリ残存容量PB2が読込まれ、S
416でバッテリ残存容量PB2の満充電時に対する比率
PBP2 が算出される。
【0093】次いで、S417で、上記比率PBP2 が2
0%以下になったか否かの判定が行われ、比率PBP2 が
20%よりも大きい(PBP2 >20)ときは、上記S4
09に戻る。
【0094】一方、上記S417で、比率PBP2 が20
%以下(PBP2 ≦20)となっていた場合、S418に
進み、バッテリ残存容量が少なくなってからの時間T1
の計測が再スタートされ、S419に進み、警報装置駆
動回路11に対して警報装置10を駆動するように信号
が出力される。ここで、前記S405で行われる警報装
置10への駆動信号と、上記S419で行われる警報装
置10への駆動信号とは異なったものとしたほうが好ま
しい。(例えば、前記S405で行われる警報装置10
への駆動信号はランプを点滅させるものとし上記S41
9で行われる警報装置10への駆動信号は音声を発生す
るもの、あるいは、前記S405で行われる警報装置1
0への駆動信号はランプを点滅させるものとし上記S4
19で行われる警報装置10への駆動信号はランプを点
灯させるもの等の組み合わせ。) 次いで、S420に進み、バッテリ残存容量が少なくな
って20%以下となってからの時間T1 が、予め設定し
ておいた一定遅延時間T2C以上になるまでループされ、
時間T1 が、一定遅延時間T2C(T1 ≧T2C)以上とな
ったら、S421に進む。上記一定遅延時間T2Cは、例
えば数分〜数十分の間に設定されており、車両が停車可
能な場所まで移動可能な時間となっている。
【0095】次に、バッテリ残存容量が少なくなってか
らの時間T1 が、上記一定遅延時間T2C以上となって、
S421に進むと、図3(a)あるいは図3(b)に示
される減速度設定マップから経過時間に基づいて減速度
−αが設定される。
【0096】その後、S422に進み、モータ駆動回路
3に上記S421で設定した減速度−αに基づく減速信
号が出力され、上記モータ駆動回路3は、走行用モータ
2に逆トルクを発生して減速させ、車両を減速させる。
この結果、車両の出力が制限されて、電力消費が少なく
なる。ここで、一定遅延時間T2Cは、バッテリ保護とド
ライバーの注意を喚起する目的の両面から先の一定遅延
時間T1Cより短く設定するほうが好ましい。また、減速
度設定マップも同じ理由から図3(a),図3(b)よ
り大きな減速度を指令する別のマップを設定したほうが
好ましい。
【0097】次いで、S423に進んで、エアコン制御
回路5,ヒータ制御回路7,ブロアファン制御回路9の
電気負荷の駆動回路に対して、出力を制限する指令が出
される。このため、一層の電力消費が図られる。
【0098】次に、S424に進むと、車両が停止させ
られたか否かの判定が行われ、車両が停止させられてい
る場合には、S425に進み、車両が停止させられてい
ない場合には、再び、上記S421に戻る。
【0099】前記S414および上記S424で車両が
停止させられていると判定されS425に進むと、再走
行後の走行用モータ2の最大トルク・最大速度・最大加
速度が制限した値に再設定されモータ駆動回路3に出力
され、S426に進み、エアコン制御回路5,ヒータ制
御回路7,ブロアファン制御回路9の電気負荷の駆動回
路に対して、再走行後の出力を制限する指令が出され
る。
【0100】このように本第四実施例によれば、バッテ
リ残存容量の判定値を2段階に設定して制御するように
なっているので、バッテリ残存容量に応じた、より細か
な制御が可能となる。
【0101】尚、S403の判定値(下限値)の30%
と、S417の判定値(下限値)の20%は本実施例に
限ること無く、例えば、S403の判定値(下限値)を
25%と、S417の判定値(下限値)の20%として
制御しても良い。
【0102】次に、図8は本発明の第五実施例によるバ
ッテリ残存容量が少なくなった際に行われる制御のフロ
ーチャートである。この第五実施例は、バッテリ残存容
量の判定値を2段階に設定しておき、第一のバッテリ残
存容量に達した際には、前記第三実施例で説明した解除
スイッチによる動作をして、その後、第二のバッテリ残
存容量(第一のバッテリ残存容量より小さい値)に達し
た際には、前記第一実施例で説明した動作をするととも
に、車両が停止された際には、前記第三実施例で説明し
た動作をするものである。このため、フローチャートの
後半部分(S415以下の部分)は、前記第四実施例と
同一であるので説明を省略する。
【0103】すなわち、図8に示すプログラムは所定時
間毎に実行され、プログラムがスタートすると、まず、
S501で、バッテリ残存容量検出回路16からバッテ
リ残存容量PB1が読込まれ、S502でバッテリ残存容
量PB1の満充電時に対する比率PBP1 が算出される。
【0104】次いで、S503で、上記比率PBP1 が3
0%以下になったか否かの判定が行われ、比率PBP1 が
30%よりも大きい(PBP1 >30)ときは、バッテリ
残存容量は多いと判定され本プログラムを終了する。
【0105】一方、上記S503で、比率PBP1 が30
%以下(PBP1 ≦30)となっていた場合、バッテリ残
存容量は少ないと判定されて、S504に進む。
【0106】S504に進むと、バッテリ残存容量が少
なくなってからの時間T1 の計測がスタートされ、S5
05に進み、警報装置駆動回路11に対して警報装置1
0を駆動するように信号が出力される。尚、前記第四実
施例で説明したように、このS505で行われる警報装
置10への駆動信号と、上記S419で行われる警報装
置10への駆動信号とは異なったものとしたほうが好ま
しい。
【0107】次いで、S506に進むと、バッテリ残存
容量が少なくなってからの時間T1が、予め設定してお
いた一定遅延時間T1C以上になるまでループされ、時間
T1が、一定遅延時間T1C(T1 ≧T1C)以上となった
ら、S507に進む。
【0108】上記S507に進むと、解除スイッチ19
がONされているか否かの判定が行われ、解除スイッチ
19がONされている場合には、S508に進んで、減
速度を0に設定(−α=0)した後、S510に進ん
で、そのときの速度を最大速度として設定し、S511
に進む。
【0109】また、上記S507で、解除スイッチ19
がONされていない場合には、S509に進み、前記第
一実施例で説明したS107と同様に、図3(a)ある
いは図3(b)に示される減速度設定マップから経過時
間に基づいて減速度−αが設定された後、S511に進
む。
【0110】上記S510あるいは上記S509からS
511に進むと、上記S508で設定した減速度−α=
0に基づく信号、あるいは、上記S509で設定した減
速度−αに基づく減速信号がモータ駆動回路3に出力さ
れる。
【0111】次いで、S512に進むと、車両が停止さ
せられたか否かの判定が行われ、車両が停止させられて
いる場合には、S425に進み、車両が停止させられて
いない場合には、上記S415に進む。
【0112】その後は、前記第四実施例と同一である。
尚、本第五実施例においては、S417での判定の結
果、比率PBP2 が20%よりも大きい(PBP2 >20)
ときは、上記S507に戻る。また、S425には、S
512および上記S424で車両が停止させられている
と判定されて進むことになる。
【0113】このように本第五実施例によっても、前記
第四実施例と同じ効果を奏する。尚、S403の判定値
(下限値)の30%と、S417の判定値(下限値)の
20%は本実施例に限ること無く、他の値であっても良
い。
【0114】また、上記各実施例においては、走行用の
モータが交流誘導電動機である例について説明したが、
本発明はこれに限定されることなく、モータは、交流同
期電動機あるいは直流モータであっても良い。
【0115】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バ
ッテリの残存容量が少なくなった際に、運転者に対し
て、充電の必要があることを確実に告知するとともに、
電気自動車を停車可能な場所まで移動させるのに必要な
時間を確保し、また、速度を減速させて一層の電力消費
量の抑制を行って電気自動車の走行可能な距離を延ば
し、確実に充電設備のある場所まで到達させることが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例による制御系の構成を示す
説明図
【図2】本発明の第一実施例によるバッテリ残存容量が
少なくなった際に行われる制御のフローチャート
【図3】本発明の第一実施例による減速度設定マップの
説明図
【図4】本発明の第二実施例によるバッテリ残存容量が
少なくなった際に行われる制御のフローチャート
【図5】本発明の第三実施例によるバッテリ残存容量が
少なくなった際に行われる制御のフローチャート
【図6】本発明の第四実施例によるバッテリ残存容量が
少なくなった際に行われる制御のフローチャート
【図7】図6の続きのフローチャート
【図8】本発明の第五実施例によるバッテリ残存容量が
少なくなった際に行われる制御のフローチャート
【符号の説明】
1 メイン制御回路 2 走行用モータ 3 モータ駆動回路 4 エアコン 5 エアコン制御回路 6 ヒータ 7 ヒータ制御回路 8 ブロアファン 9 ブロアファン制御回路 10 警報装置 11 警報装置駆動回路 12 温度センサ 13 電流センサ 14 電圧センサ 16 バッテリ残存容量検出回路 17 車速センサ 19 解除スイッチ PB バッテリ残存容量 T1 バッテリ残存容量が少なくなってからの時間 T1C 一定遅延時間 −α 減速度

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車載したバッテリを動力とする走行用モ
    ータを駆動するモータ駆動手段と、 上記バッテリの残存容量をバッテリ状態検出手段からの
    信号に基づいて算出するバッテリ残存容量算出手段と、 上記バッテリ残存容量算出手段で求めたバッテリの残存
    容量が、予め設定しておいた下限値以下となった際、警
    報手段から警報を発して一定遅延時間後に、経過時間に
    応じて減速度を設定し上記モータ駆動手段に出力する強
    制出力手段とを備えたことを特徴とする電気自動車の制
    御装置。
  2. 【請求項2】 車載したバッテリを動力とする走行用モ
    ータを駆動するモータ駆動手段と、 上記バッテリの残存容量をバッテリ状態検出手段からの
    信号に基づいて算出するバッテリ残存容量算出手段と、 上記バッテリ残存容量算出手段で求めたバッテリの残存
    容量が、予め設定しておいた下限値以下となった際、警
    報手段から警報を発して一定遅延時間後に、経過時間に
    応じて減速度を設定し上記モータ駆動手段に出力する強
    制出力手段と、 上記強制出力手段の上記一定遅延時間を延長自在な解除
    手段とを備えたことを特徴とする電気自動車の制御装
    置。
  3. 【請求項3】 車載したバッテリを動力とする走行用モ
    ータを駆動するモータ駆動手段と、 上記バッテリの残存容量をバッテリ状態検出手段からの
    信号に基づいて算出するバッテリ残存容量算出手段と、 上記バッテリ残存容量算出手段で求めたバッテリの残存
    容量が、予め設定しておいた下限値以下となった際、警
    報手段から警報を発して一定遅延時間後に、経過時間に
    応じて減速度を設定し上記モータ駆動手段に出力する強
    制出力手段と、 上記強制出力手段で設定する減速度を小さく補正自在な
    解除手段とを備えたことを特徴とする電気自動車の制御
    装置。
  4. 【請求項4】 車載したバッテリを動力とする走行用モ
    ータを駆動するモータ駆動手段と、 上記バッテリの残存容量をバッテリ状態検出手段からの
    信号に基づいて算出するバッテリ残存容量算出手段と、 上記バッテリ残存容量算出手段で求めたバッテリの残存
    容量が、予め設定しておいた下限値以下となった際、警
    報手段から警報を発して一定遅延時間後に、経過時間に
    応じて減速度を設定し上記モータ駆動手段に出力する強
    制出力手段と、 上記強制出力手段で設定する減速度を0にするととも
    に、その状態での速度を最大速度として設定して上記モ
    ータ駆動手段に出力自在な解除手段とを備えたことを特
    徴とする電気自動車の制御装置。
  5. 【請求項5】 前記強制出力手段のバッテリ残存容量の
    下限値を予め複数の異なる値に設定したことを特徴とす
    る請求項1,2,3,4のいずれか一に記載の電気自動
    車の制御装置。
  6. 【請求項6】 前記強制出力手段で、前記バッテリ残存
    容量算出手段で求めたバッテリの残存容量が前記下限値
    以下となり、前記警報手段から警報を発して一定遅延時
    間後に、経過時間に応じて減速度を設定し前記モータ駆
    動手段に出力した際、さらに、前記バッテリを動力とす
    る電気負荷部品を駆動する電気負荷部品駆動手段に出力
    を制限する信号を出力する制限補助手段を備えたことを
    特徴とする請求項1,2,3,4,5のいずれか一に記
    載の電気自動車の制御装置。
  7. 【請求項7】 前記強制出力手段の前記警報手段からの
    警報に基づき車両が停止した際、前記モータ駆動手段に
    前記走行用モータの最大トルク、最大速度、最大加速度
    を制限した値に再設定する停止後再設定手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6のいずれ
    か一に記載の電気自動車の制御装置。
  8. 【請求項8】 前記強制出力手段の前記警報手段からの
    警報に基づき車両が停止した際、前記モータ駆動手段に
    前記走行用モータの最大トルク、最大速度、最大加速度
    を制限した値に再設定するとともに、前記バッテリを動
    力とする電気負荷部品を駆動する電気負荷部品駆動手段
    に出力を制限して再設定する停止後再設定手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6のいず
    れか一に記載の電気自動車の制御装置。
JP6275347A 1994-11-09 1994-11-09 電気自動車の制御装置 Pending JPH08140207A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6275347A JPH08140207A (ja) 1994-11-09 1994-11-09 電気自動車の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6275347A JPH08140207A (ja) 1994-11-09 1994-11-09 電気自動車の制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08140207A true JPH08140207A (ja) 1996-05-31

Family

ID=17554211

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6275347A Pending JPH08140207A (ja) 1994-11-09 1994-11-09 電気自動車の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08140207A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6205379B1 (en) 1998-09-04 2001-03-20 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Controller for hybrid vehicle wherein one and the other of front and rear wheels are respectively driven by engine and electric motor
KR20030027225A (ko) * 2001-09-18 2003-04-07 기아자동차주식회사 차량의 배터리 방전전류의 제어방법
KR101007593B1 (ko) * 2009-09-14 2011-01-12 이정용 전기자동차의 배터리 충전상태에 따른 차량속도 제어방법
JP2013162710A (ja) * 2012-02-08 2013-08-19 Toyota Motor Corp 情報通知装置
CN110091715A (zh) * 2018-01-29 2019-08-06 丰田自动车株式会社 电动车辆和用于电动车辆的控制方法
JP2020142618A (ja) * 2019-03-06 2020-09-10 株式会社クボタ 作業車両
CN113442724A (zh) * 2021-06-24 2021-09-28 东风汽车集团股份有限公司 电动汽车及其扭矩换向时的能量分配方法、系统、控制器

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6205379B1 (en) 1998-09-04 2001-03-20 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Controller for hybrid vehicle wherein one and the other of front and rear wheels are respectively driven by engine and electric motor
KR20030027225A (ko) * 2001-09-18 2003-04-07 기아자동차주식회사 차량의 배터리 방전전류의 제어방법
KR101007593B1 (ko) * 2009-09-14 2011-01-12 이정용 전기자동차의 배터리 충전상태에 따른 차량속도 제어방법
WO2011031068A3 (ko) * 2009-09-14 2011-07-07 주식회사 레오모터스 전기자동차의 배터리 충전상태에 따른 차량속도 제어방법
JP2013162710A (ja) * 2012-02-08 2013-08-19 Toyota Motor Corp 情報通知装置
CN110091715A (zh) * 2018-01-29 2019-08-06 丰田自动车株式会社 电动车辆和用于电动车辆的控制方法
JP2019134505A (ja) * 2018-01-29 2019-08-08 トヨタ自動車株式会社 電動車両及び電動車両の制御方法
CN110091715B (zh) * 2018-01-29 2022-06-24 丰田自动车株式会社 电动车辆和用于电动车辆的控制方法
US11474156B2 (en) 2018-01-29 2022-10-18 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Electrically-driven vehicle and control method for electrically-driven vehicle
JP2020142618A (ja) * 2019-03-06 2020-09-10 株式会社クボタ 作業車両
CN113442724A (zh) * 2021-06-24 2021-09-28 东风汽车集团股份有限公司 电动汽车及其扭矩换向时的能量分配方法、系统、控制器
CN113442724B (zh) * 2021-06-24 2022-03-29 岚图汽车科技有限公司 电动汽车及其扭矩换向时的能量分配方法、系统、控制器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6569446B2 (ja) バッテリ制御装置
KR100361456B1 (ko) 전기모터차량의브레이크제어장치및그의제어방법
EP1529679A3 (en) Control of vehicle motor
CN108215875B (zh) 一种电源控制装置以及电源控制方法
JP3493238B2 (ja) 電気自動車用エアコン
GB2512756A (en) Fuel cell vehicle
JPH08140207A (ja) 電気自動車の制御装置
JPH0861051A (ja) エンジンの2次エアーポンプ制御装置
US5677614A (en) Battery charger using a car battery as a power source
CN108001227A (zh) 电动车辆
JPH0898324A (ja) 電気車用充電制御装置
JP2007181308A (ja) 放電システム
JP2001231101A (ja) 電気自動車の警報装置
JP2010172135A (ja) 車両用充電制御装置、及び、車両用充電制御方法
JP3448978B2 (ja) 電気車用充電制御装置
JP7371413B2 (ja) 電動車両の運転支援装置
JP3088900B2 (ja) 補助制動および補助動力装置
JP5994435B2 (ja) 給電制御装置
JP2001016800A (ja) 車載バッテリ監視装置
JP4778562B2 (ja) 緊急ジェネレーターモードを有するパルス幅変調インバータ
JP3028715B2 (ja) 電気自動車
JPH07177751A (ja) 電動機用電源装置
JP3664376B2 (ja) 負荷制御装置
JP2004222361A (ja) 電動機駆動制御装置及び電気自動車
JPH06178454A (ja) バッテリーの充電装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040330