JPH08140508A - 潅水自動制御装置 - Google Patents
潅水自動制御装置Info
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- JPH08140508A JPH08140508A JP29170294A JP29170294A JPH08140508A JP H08140508 A JPH08140508 A JP H08140508A JP 29170294 A JP29170294 A JP 29170294A JP 29170294 A JP29170294 A JP 29170294A JP H08140508 A JPH08140508 A JP H08140508A
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- soil
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 鉢植えの潅水を土壌水分に応じて自動的に制
御する安価な潅水制御装置を開発し、潅水管理費用の低
減と潅水作業の省力化を図る。 【構成】 フィードバック制御による潅水の自動制御を
行う装置であり、鉢の上部と鉢の底部出口に土壌水分セ
ンサー及び過剰水センサーを設置し、両方のセンサーが
乾燥したとき漏水検知器が作動し潅水装置を開にし、潅
水を行う。どちらか一方のセンサーが水分を検知したと
き、再び漏水検知器が作動し潅水が止められる。この動
作を繰り返すことにより、鉢土の適湿を保つ。土の湿り
加減の調整及び潅水量の調整も可能である。
御する安価な潅水制御装置を開発し、潅水管理費用の低
減と潅水作業の省力化を図る。 【構成】 フィードバック制御による潅水の自動制御を
行う装置であり、鉢の上部と鉢の底部出口に土壌水分セ
ンサー及び過剰水センサーを設置し、両方のセンサーが
乾燥したとき漏水検知器が作動し潅水装置を開にし、潅
水を行う。どちらか一方のセンサーが水分を検知したと
き、再び漏水検知器が作動し潅水が止められる。この動
作を繰り返すことにより、鉢土の適湿を保つ。土の湿り
加減の調整及び潅水量の調整も可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、施設園芸をはじめ広く
一般家庭まで、鉢植えのような植物栽培装置の潅水業務
を適正、かつ自動的に行えるようにした潅水自動制御装
置に関する。
一般家庭まで、鉢植えのような植物栽培装置の潅水業務
を適正、かつ自動的に行えるようにした潅水自動制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、植木鉢、ポットのような栽培容器
に土壌を入れて植物を栽植し、土壌に潅水し、あるいは
潅水した過剰水を栽培容器から漏出させながら植物を栽
培するようにした植物栽培装置が知られている。そし
て、その潅水制御法としてもっとも広く用いられている
のは、時間による制御である。即ち、毎日一定時刻に一
定時間電磁弁を開き、一定量ずつ潅水する方法である。
に土壌を入れて植物を栽植し、土壌に潅水し、あるいは
潅水した過剰水を栽培容器から漏出させながら植物を栽
培するようにした植物栽培装置が知られている。そし
て、その潅水制御法としてもっとも広く用いられている
のは、時間による制御である。即ち、毎日一定時刻に一
定時間電磁弁を開き、一定量ずつ潅水する方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記時間による潅水制
御であると、曇天が続くと過湿になり、また、晴天が続
くと過乾になるという短所があり、植物は生育不良にな
り易い。そして、植物が育つにつれて水分の要求が多く
なるため潅水量を増加させなければならず、その調節が
煩雑であった。
御であると、曇天が続くと過湿になり、また、晴天が続
くと過乾になるという短所があり、植物は生育不良にな
り易い。そして、植物が育つにつれて水分の要求が多く
なるため潅水量を増加させなければならず、その調節が
煩雑であった。
【0004】一方、土壌水分を検知して潅水量を調節す
る装置もあるが、この装置は、一式が5〜20万円、セ
ンサーがl個l万2千円〜2万円もし、高価である。ま
た、土壌に電極を埋め込み電気抵抗値の変化により土壌
水分量を計測し、潅水制御を行う装置では、電解によっ
て生じる化学物質が植物の根を傷める、という欠点があ
った。
る装置もあるが、この装置は、一式が5〜20万円、セ
ンサーがl個l万2千円〜2万円もし、高価である。ま
た、土壌に電極を埋め込み電気抵抗値の変化により土壌
水分量を計測し、潅水制御を行う装置では、電解によっ
て生じる化学物質が植物の根を傷める、という欠点があ
った。
【0005】そこで本発明は、上記従来のものより低コ
スト(一式2万円以下)で、土壌水分量に応じて潅水量
を自動調節できる潅水自動制御装置を作成すると共に、
水分を検知する電極から電解によって生じる化字物質に
よって植物が被害を被らない構造の装置を開発し、提供
することを目的とする。
スト(一式2万円以下)で、土壌水分量に応じて潅水量
を自動調節できる潅水自動制御装置を作成すると共に、
水分を検知する電極から電解によって生じる化字物質に
よって植物が被害を被らない構造の装置を開発し、提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、 .栽培容器に土壌を入れて植物を栽植し、土壌に潅水
しながら植物を栽培するようにした植物栽培装置におい
て、上記土壌の水分量を、土壌面上に設置され、土壌か
らの毛管水の高さを検出する土壌水分センサーにより検
知して、潅水制御を行うようにしたこと、 .栽培容器に土壌を入れて植物を栽植し、土壌に潅水
してその過剰水を栽培容器から漏出さて植物を栽培する
ようにした植物栽培装置において、上記栽培容器から漏
出する過剰水を検出する過剰水センサーを設け、この過
剰水センサーによる検知によって潅水制御を行うように
したこと、 .上記土壌水分センサーあるいは過剰水センサーによ
り検出された水分の存在を検知する漏水検知器を設け、
この漏水検知器により潅水制御を行うようにしたこと、
をそれぞれ特徴とする。
めに本発明は、 .栽培容器に土壌を入れて植物を栽植し、土壌に潅水
しながら植物を栽培するようにした植物栽培装置におい
て、上記土壌の水分量を、土壌面上に設置され、土壌か
らの毛管水の高さを検出する土壌水分センサーにより検
知して、潅水制御を行うようにしたこと、 .栽培容器に土壌を入れて植物を栽植し、土壌に潅水
してその過剰水を栽培容器から漏出さて植物を栽培する
ようにした植物栽培装置において、上記栽培容器から漏
出する過剰水を検出する過剰水センサーを設け、この過
剰水センサーによる検知によって潅水制御を行うように
したこと、 .上記土壌水分センサーあるいは過剰水センサーによ
り検出された水分の存在を検知する漏水検知器を設け、
この漏水検知器により潅水制御を行うようにしたこと、
をそれぞれ特徴とする。
【0007】
【作用】上記の構成によって本発明の潅水自動制御装置
は、以下の作用を行う。 .土壌に水分が十分あると、土壌水は毛管現象により
土壌水分センサーの高い位置まで上昇し、土壌が乾燥し
てくると、土壌水は土壌水分センサーの低い位置までし
か上昇しなくなる。そして、その毛管現象による土壌水
の高低を土壌水分センサーで検出して漏水検知器に送
り、漏水検知器により潅水装置を作動させて土壌水分量
に応じての潅水自動制御を行う。 .潅水装置から水が供結され土壌及び栽培容器が湿る
と、再び土壌水が毛管現象で土壌水分センサーの水位を
上昇させる。そして、それを漏水検知器が検知し、潅水
装置を停止して潅水は終了する。 .土壌からの毛管水が栽培容器の上部の土壌水分セン
サーにより検知される前に栽培容器底部から水が漏出し
た場合は、これを過剰水センサーにより検知し、潅水装
置を停止して過剰潅水を防止する。
は、以下の作用を行う。 .土壌に水分が十分あると、土壌水は毛管現象により
土壌水分センサーの高い位置まで上昇し、土壌が乾燥し
てくると、土壌水は土壌水分センサーの低い位置までし
か上昇しなくなる。そして、その毛管現象による土壌水
の高低を土壌水分センサーで検出して漏水検知器に送
り、漏水検知器により潅水装置を作動させて土壌水分量
に応じての潅水自動制御を行う。 .潅水装置から水が供結され土壌及び栽培容器が湿る
と、再び土壌水が毛管現象で土壌水分センサーの水位を
上昇させる。そして、それを漏水検知器が検知し、潅水
装置を停止して潅水は終了する。 .土壌からの毛管水が栽培容器の上部の土壌水分セン
サーにより検知される前に栽培容器底部から水が漏出し
た場合は、これを過剰水センサーにより検知し、潅水装
置を停止して過剰潅水を防止する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の図面を参照
して具体的に説明する。図において、符号1は栽培容器
である鉢であり、この鉢1内には土壌2が入れられて植
物3が栽植され、土壌2には後述する潅水装置により潅
水がなされて植物3が栽培される。上記土壌2の水分量
は、土壌2の上方に設置され、土壌2からの毛管水の高
さを検出する土壌水分センサー4により検知して、潅水
制御が行われる。土壌水分センサー4は、土壌2に立設
される支持板5、支持板5に添設された導水帯6、毛管
水検知電極7の3つにより構成され、毛管水検知電極7
からリード線8を介して漏水検知器9に接続されてい
る。
して具体的に説明する。図において、符号1は栽培容器
である鉢であり、この鉢1内には土壌2が入れられて植
物3が栽植され、土壌2には後述する潅水装置により潅
水がなされて植物3が栽培される。上記土壌2の水分量
は、土壌2の上方に設置され、土壌2からの毛管水の高
さを検出する土壌水分センサー4により検知して、潅水
制御が行われる。土壌水分センサー4は、土壌2に立設
される支持板5、支持板5に添設された導水帯6、毛管
水検知電極7の3つにより構成され、毛管水検知電極7
からリード線8を介して漏水検知器9に接続されてい
る。
【0009】また、上記鉢1には、土壌2に潅水された
過剰水が鉢1の底部から漏出したとき、その過剰水を検
出する過剰水センサー10が設けられ、この過剰水セン
サー10による検知によっても潅水制御が行われるよう
になっている。即ち、鉢1は過剰水検出台11上に載置
され、この過剰水検出台11には土壌2に潅水された過
剰水が鉢1の底部から漏出したときに流下する過剰水流
下溝12が形成され、この過剰水流下溝12内に過剰水
検知電極13が設けられている。そして、過剰水検知電
極13からリード線14を介して上記漏水検知器9に接
続されている。このように、上記土壌水分センサー4あ
るいは過剰水センサー10により検出された水分の存在
を漏水検知器9で検知して潅水制御が行われるようにな
っている。
過剰水が鉢1の底部から漏出したとき、その過剰水を検
出する過剰水センサー10が設けられ、この過剰水セン
サー10による検知によっても潅水制御が行われるよう
になっている。即ち、鉢1は過剰水検出台11上に載置
され、この過剰水検出台11には土壌2に潅水された過
剰水が鉢1の底部から漏出したときに流下する過剰水流
下溝12が形成され、この過剰水流下溝12内に過剰水
検知電極13が設けられている。そして、過剰水検知電
極13からリード線14を介して上記漏水検知器9に接
続されている。このように、上記土壌水分センサー4あ
るいは過剰水センサー10により検出された水分の存在
を漏水検知器9で検知して潅水制御が行われるようにな
っている。
【0010】上記漏水検知器9及び電磁弁17に電源1
5が接続されると共に、漏水検知器9からリード線16
を介して電磁弁17に接続されている。電磁弁17の一
方はバルブ18を介して水道管19に接続され、電磁弁
17の他方には潅水パイプ20が接続されている。この
潅水パイプ20には各鉢1の土壌2に潅水する多数の潅
水ノズル21,21…が設けられている。そして、土壌
水分センサー4あるいは過剰水センサー10の検知によ
り作動する漏水検知器9によって電磁弁17が開閉操作
され、潅水ノズル21から鉢1の土壌2への潅水制御が
行われるようになっている。
5が接続されると共に、漏水検知器9からリード線16
を介して電磁弁17に接続されている。電磁弁17の一
方はバルブ18を介して水道管19に接続され、電磁弁
17の他方には潅水パイプ20が接続されている。この
潅水パイプ20には各鉢1の土壌2に潅水する多数の潅
水ノズル21,21…が設けられている。そして、土壌
水分センサー4あるいは過剰水センサー10の検知によ
り作動する漏水検知器9によって電磁弁17が開閉操作
され、潅水ノズル21から鉢1の土壌2への潅水制御が
行われるようになっている。
【0011】さらに、上記主要部の構成について詳細に
説明する。 .土壌水分センサー4 支持板5=市販のアクリル板、塩化ビニル板など絶縁素
材を3×25cm程度の大きさに切断して用いる。導水
帯6=セルロースろ紙、グラスウールろ紙、合成繊維の
布、木綿、石膏など毛管水が上昇する素材を単独で、あ
るいは組み合わせて使用する。必要に応じ防腐処理を施
す。材質や形状、厚さを変えることにより毛管水の上昇
速度、乾燥速度を調節することができる。また、横方向
に適宜切れ目を入れ、毛管水の上昇を遅らせることがで
きる。さらに、黒色にすれば太陽熱を吸収して乾燥しや
すくできる。毛管水検知電極7=腐食により劣化を起こ
さないよう炭素棒を用いるのが最も良い(ワニぐちクリ
ッブやニクロム線でも代用できる。金や白金も便用でき
るが高価になる。)。炭素棒ではこれを適宜長さ(例え
ば4cm)に切断し、それにリード線8を接続したもの
を2本用意する。
説明する。 .土壌水分センサー4 支持板5=市販のアクリル板、塩化ビニル板など絶縁素
材を3×25cm程度の大きさに切断して用いる。導水
帯6=セルロースろ紙、グラスウールろ紙、合成繊維の
布、木綿、石膏など毛管水が上昇する素材を単独で、あ
るいは組み合わせて使用する。必要に応じ防腐処理を施
す。材質や形状、厚さを変えることにより毛管水の上昇
速度、乾燥速度を調節することができる。また、横方向
に適宜切れ目を入れ、毛管水の上昇を遅らせることがで
きる。さらに、黒色にすれば太陽熱を吸収して乾燥しや
すくできる。毛管水検知電極7=腐食により劣化を起こ
さないよう炭素棒を用いるのが最も良い(ワニぐちクリ
ッブやニクロム線でも代用できる。金や白金も便用でき
るが高価になる。)。炭素棒ではこれを適宜長さ(例え
ば4cm)に切断し、それにリード線8を接続したもの
を2本用意する。
【0012】.漏水検知器9 ビルや工場の漏水検知のために大量生産され、市販され
ている汎用機器をそのまま用いることができる。レベル
機器でも代用可能である。これらの機器は、電極間の導
通の有無を検知し、内部リレーによりスイッチのON−
OFF制御を行う。漏水検知器9は安価(11000円
程度)に購入できる。
ている汎用機器をそのまま用いることができる。レベル
機器でも代用可能である。これらの機器は、電極間の導
通の有無を検知し、内部リレーによりスイッチのON−
OFF制御を行う。漏水検知器9は安価(11000円
程度)に購入できる。
【0013】.過剰水センサー10 過剰水検出台11=鉢1を載置し、わずかな傾斜と過剰
水流下溝12を有するコンクリート板あるいはプラスチ
ック板を用いる(波型コンクリート板や瓦などで代用す
ることも可能。)。過剰水検知電極13=リード線14
に金属のおもり(釣り用の鉛おもりなど)を接続したも
のを2つ用意し、過剰水流下溝12に固定してリード線
14を介して漏水検知器9に接続する。
水流下溝12を有するコンクリート板あるいはプラスチ
ック板を用いる(波型コンクリート板や瓦などで代用す
ることも可能。)。過剰水検知電極13=リード線14
に金属のおもり(釣り用の鉛おもりなど)を接続したも
のを2つ用意し、過剰水流下溝12に固定してリード線
14を介して漏水検知器9に接続する。
【0014】.その他の部品 電磁弁17、バルブ18、潅水ノズル21,21…は、
それぞれ市販品を用いる。潅水パイブ20は市販の塩化
ビニルパイプを用いる。
それぞれ市販品を用いる。潅水パイブ20は市販の塩化
ビニルパイプを用いる。
【0015】次に、上記のような構成の潅水自動制御装
置の作動について説明する。植物3が植えてある鉢1を
過剰水検出台11上に載せる。このとき鉢1底部の排水
孔の真下に過剰水流下溝12が来るように調節する。過
剰水検知電極13,13は接触しないよう配置し、リー
ド線14を漏水検知器9に接続する。支持板5を導水帯
6に添設したものを5cmほど土壌2中に挿入して鉢1
の上方に立て、2本の毛管水検知電極7,7を導水帯6
の面に土壌表面からほぼ10cm上方の位置に5mmの
間隔をあけて平行に洗濯挟みなどで止め(電極同士が接
触しないように注意。)、電極7,7のリード線8を漏
水検知器9に接続する。しばらくすると毛管現象により
導水帯6に土壌水が上昇し、土壌水分量の検知が可能と
なる。
置の作動について説明する。植物3が植えてある鉢1を
過剰水検出台11上に載せる。このとき鉢1底部の排水
孔の真下に過剰水流下溝12が来るように調節する。過
剰水検知電極13,13は接触しないよう配置し、リー
ド線14を漏水検知器9に接続する。支持板5を導水帯
6に添設したものを5cmほど土壌2中に挿入して鉢1
の上方に立て、2本の毛管水検知電極7,7を導水帯6
の面に土壌表面からほぼ10cm上方の位置に5mmの
間隔をあけて平行に洗濯挟みなどで止め(電極同士が接
触しないように注意。)、電極7,7のリード線8を漏
水検知器9に接続する。しばらくすると毛管現象により
導水帯6に土壌水が上昇し、土壌水分量の検知が可能と
なる。
【0016】水道管19にバルブ18、電磁弁17、潅
水パイブ20、潅水ノズル21をつなぎ、鉢1の中に潅
水ノズル21を配置する。潅水ノズル21は土壌水分セ
ンサー4が立ててあるところから半径3cm以内の場所
に設置するのがよい。電磁弁17のリード線16のうち
l本を漏水検知器9内のリレーに接続する(導通の無い
とき−乾のときON、導通のあるとき−湿のときOFF
となるように接続)。電磁弁17、漏水検知器9に電源
15を接続する。
水パイブ20、潅水ノズル21をつなぎ、鉢1の中に潅
水ノズル21を配置する。潅水ノズル21は土壌水分セ
ンサー4が立ててあるところから半径3cm以内の場所
に設置するのがよい。電磁弁17のリード線16のうち
l本を漏水検知器9内のリレーに接続する(導通の無い
とき−乾のときON、導通のあるとき−湿のときOFF
となるように接続)。電磁弁17、漏水検知器9に電源
15を接続する。
【0017】このようにして設置すると、毛管水検知電
極7と過剰水検知電極13の両方の導通が無いとき(つ
まり乾のとき)は、漏水検知器9を介して電磁弁17の
スイッチが入り、電磁弁17が開き、潅水が行われる。
毛管水検知電極7と過剰水検知電極13のどちらか一方
に導通が生じると(つまり湿のとき)は、漏水検知器9
を介して電磁弁17への電源スイッチが切れ、電磁弁1
7が閉じて潅水を停止する。
極7と過剰水検知電極13の両方の導通が無いとき(つ
まり乾のとき)は、漏水検知器9を介して電磁弁17の
スイッチが入り、電磁弁17が開き、潅水が行われる。
毛管水検知電極7と過剰水検知電極13のどちらか一方
に導通が生じると(つまり湿のとき)は、漏水検知器9
を介して電磁弁17への電源スイッチが切れ、電磁弁1
7が閉じて潅水を停止する。
【0018】導水帯6に対する毛管水検知電極7の位置
を高くすれば、土壌2が湿った状態でも乾燥を検知して
潅水を開始するため、湿り気味の制御ができる。毛管水
検知電極7の位置を低くすれば土壌2が十分乾いてから
乾燥を検知するため、乾き気味の制御が可能となる。ま
た、パルブ18を大きく開けると潅水量が多くなり、パ
ルブ18を絞れば潅水量は少なくなる。さらに、土壌水
分センサー4と潅水ノズル21との距離を大きくするこ
とにより潅水量を多くすることもできる。また、大きな
鉢物の場合、プラスチックカップの底に針で小さな穴を
あけたものの中に潅水ノズル21を入れておけば、カッ
プの容量分潅水量を増やすことができる。
を高くすれば、土壌2が湿った状態でも乾燥を検知して
潅水を開始するため、湿り気味の制御ができる。毛管水
検知電極7の位置を低くすれば土壌2が十分乾いてから
乾燥を検知するため、乾き気味の制御が可能となる。ま
た、パルブ18を大きく開けると潅水量が多くなり、パ
ルブ18を絞れば潅水量は少なくなる。さらに、土壌水
分センサー4と潅水ノズル21との距離を大きくするこ
とにより潅水量を多くすることもできる。また、大きな
鉢物の場合、プラスチックカップの底に針で小さな穴を
あけたものの中に潅水ノズル21を入れておけば、カッ
プの容量分潅水量を増やすことができる。
【0019】土壌水分センサー4により土壌2の湿を検
知する前に、鉢1の底部から過剰水が流れ出した場合
は、過剰水センサー10の働きにより漏水検知器9が作
動して電磁弁17を閉じるため、過剰な潅水が防止され
る。
知する前に、鉢1の底部から過剰水が流れ出した場合
は、過剰水センサー10の働きにより漏水検知器9が作
動して電磁弁17を閉じるため、過剰な潅水が防止され
る。
【0020】即ち、土壌2に水分が十分あると土壌水は
毛管現象により導水帯6の高い位置まで上昇し、土壌2
が乾燥してくると土壌水は導水帯6の低い位置までしか
上昇しなくなる。導水帯6の適切な位置に毛管水検知電
極7を配置し、その部分の電極の導通の有無を漏水検知
器9が検知し、リレーを動作させ潅水装置の電磁弁17
を開閉させれば、土壌水分量に応じての潅水が可能とな
る。
毛管現象により導水帯6の高い位置まで上昇し、土壌2
が乾燥してくると土壌水は導水帯6の低い位置までしか
上昇しなくなる。導水帯6の適切な位置に毛管水検知電
極7を配置し、その部分の電極の導通の有無を漏水検知
器9が検知し、リレーを動作させ潅水装置の電磁弁17
を開閉させれば、土壌水分量に応じての潅水が可能とな
る。
【0021】潅水ノズル21から水が供結され土壌2が
湿ると、再び土壌水が毛管現象で導水帯6を湿らせる。
導水帯6が湿った状態になると毛管水検知電極7に導通
が生じるためそれを漏水検知器9が検知し、リレーを動
作させ電磁弁17を閉として潅水は終了する。土壌2の
毛管水が土壌水分センサー4により検知される前に鉢底
から過剰水が漏出した場合は、過剰水センサー10でそ
れを検知し、電磁弁17が閉になるため過剰潅水を防ぐ
ことができる。
湿ると、再び土壌水が毛管現象で導水帯6を湿らせる。
導水帯6が湿った状態になると毛管水検知電極7に導通
が生じるためそれを漏水検知器9が検知し、リレーを動
作させ電磁弁17を閉として潅水は終了する。土壌2の
毛管水が土壌水分センサー4により検知される前に鉢底
から過剰水が漏出した場合は、過剰水センサー10でそ
れを検知し、電磁弁17が閉になるため過剰潅水を防ぐ
ことができる。
【0022】土壌2の湿り加減は導水帯6に設置した毛
管水検知電極7の高さにより制御でき、l回の潅水量は
潅水パイプ20へのバルブ18の調節あるいは漕水ノズ
ル21の水の出口と導水帯6との距離の大小により調節
可能である。
管水検知電極7の高さにより制御でき、l回の潅水量は
潅水パイプ20へのバルブ18の調節あるいは漕水ノズ
ル21の水の出口と導水帯6との距離の大小により調節
可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明の潅水自動制
御装置によれば、栽培容器内の土壌水分に応じて適切な
潅水制御を行うことができる。また、天候、植物体の大
きさ等に関わらず、土壌の適湿を保つことができ、従来
の時間制御の潅水装置に比べ高性能で省力的である。さ
らに、装置はすべて市販の汎用品を用いて構成できるた
め、現在市販されている最も安価な装置の3分のl程度
の費用で設置可能である。さらにまた、電極はいずれも
栽培容器の外側にあるため、電解によって生じる有害物
質によって植物が被害を被ることはない。
御装置によれば、栽培容器内の土壌水分に応じて適切な
潅水制御を行うことができる。また、天候、植物体の大
きさ等に関わらず、土壌の適湿を保つことができ、従来
の時間制御の潅水装置に比べ高性能で省力的である。さ
らに、装置はすべて市販の汎用品を用いて構成できるた
め、現在市販されている最も安価な装置の3分のl程度
の費用で設置可能である。さらにまた、電極はいずれも
栽培容器の外側にあるため、電解によって生じる有害物
質によって植物が被害を被ることはない。
【図1】本発明による潅水自動制御装置の概略斜視図で
ある。
ある。
l 鉢(栽培容器) 2 土壌 3 植物 4 土壌水分センサー 5 支持板 6 導水帯 7 毛管水検知電極 8,14,16 リード線 9 漏水検知器 10 過剰水センサ一 11 過剰水検出台 12 過剰水流下溝 13 過剰水検知電極 15 電源 17 電磁弁 18 バルブ 19 水道管 20 潅水パイプ 21 潅水ノズル
Claims (3)
- 【請求項1】 栽培容器に土壌を入れて植物を栽植し、
土壌に潅水しながら植物を栽培するようにした植物栽培
装置において、 上記土壌の水分量を、土壌面上に設置され、土壌からの
毛管水の高さを検出する土壌水分センサーにより検知し
て、潅水制御を行うようにしたことを特徴とする潅水自
動制御装置。 - 【請求項2】 栽培容器に土壌を入れて植物を栽植し、
土壌に潅水してその過剰水を栽培容器から漏出させ植物
を栽培するようにした植物栽培装置において、 上記栽
培容器から漏出する過剰水を検出する過剰水センサーを
設け、この過剰水センサーによる検知によって潅水制御
を行うようにしたことを特徴とする潅水自動制御装置。 - 【請求項3】 上記土壌水分センサーあるいは過剰水セ
ンサーにより検出された水分の存在を検知する漏水検知
器を設け、この漏水検知器により潅水制御を行うように
したことを特徴とする請求項1又は2記載の潅水自動制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29170294A JPH08140508A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 潅水自動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29170294A JPH08140508A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 潅水自動制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08140508A true JPH08140508A (ja) | 1996-06-04 |
Family
ID=17772300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29170294A Pending JPH08140508A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 潅水自動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08140508A (ja) |
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-
1994
- 1994-11-25 JP JP29170294A patent/JPH08140508A/ja active Pending
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