JPH08140541A - 釣り用まき餌具 - Google Patents

釣り用まき餌具

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JPH08140541A
JPH08140541A JP31591194A JP31591194A JPH08140541A JP H08140541 A JPH08140541 A JP H08140541A JP 31591194 A JP31591194 A JP 31591194A JP 31591194 A JP31591194 A JP 31591194A JP H08140541 A JPH08140541 A JP H08140541A
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fishing
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spout
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Mitsuyoshi Aiko
三義 愛甲
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 餌詰めが容易で、ポイントに達するまでは散
らばらず、調整自在で容易に適量の餌を散らすことがで
き、餌を入れる回数が少なく効率的で、かつ構造簡単で
低コストで製造できるコマセかごを提供する。 【構成】 ワイヤ10を例えば円筒コイルばね状に巻き
伸縮自在として一端に鉛の蓋体11を埋め込み、水中に
投入した時にワイヤ10が縮み隙間が小さくなって餌が
こぼれないとともに水流が遮断されて餌が上方へも流出
せず、ポイントで竿をあおりコマセかご9を上昇させた
時にはワイヤ10が伸びて隙間が広がることにより水流
が生じて隙間から餌が押し出され、下降する時にはワイ
ヤ10が縮んで隙間が小さくなるとともに餌が挟まるこ
とによって隙間がつまり水流が阻止されて餌が流出しな
いようにする。篭体の開口端部にドーナツ状の端板21
を設けるとより効率的である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サビキ釣り仕掛け等に
用いる釣り用まき餌具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】海釣りには釣り船からの沖釣り、堤防か
らの投げ釣り、ボート釣り、磯釣り等があり、それぞれ
に仕掛けが用いられる。そのうち、沖釣りの例えばアジ
釣りでは、コマセと称するアミエビ等のまき餌をまき餌
具であるコマセかごに入れ、それをたくさんの釣り針を
付け擬餌をつけたサビキの上側あるいは下側につけたサ
ビキ仕掛けを用いるのが一般的である。また、投げ釣り
やボート釣りおよび磯釣りにも同様のサビキ仕掛けが用
いられる。サビキ釣りの場合、コマセを詰めたコマセか
ごを海に入れて、ポイント(魚の居るタナ)まで降ろ
し、竿を軽く時には大きくあおるようにしてコマセをま
く。そして、散ったコマセの中にサビキを沈めていき、
散らばって落ちるコマセの中を沈んでいくサビキのハリ
に食いつくという魚の習性を利用して次々にハリに掛
け、まとめて釣り上げる。
【0003】ところで、コマセかごとしては、例えば実
開平2ー12268号公報に従来例として記載されてい
るように、プラスチックや針金からなる網状の筒体の底
にオモリを兼ねた鉛の蓋を設けたものを用い、開口した
上方端部に釣り糸を連結して、コマセかごが水中で下降
するときに主として上方開口部から餌が出るようしたも
のが一般的である。また、手を汚さずに餌を収納できる
ようにするため、例えば実開昭63−71668号公報
に記載されているように網かごを底部が開く分割構造に
したものとか、実開昭62−119774号公報に記載
されているように略つりがね状にしたものがあり、ま
た、実開昭60−79965号公報に記載されているよ
うに全体をカプセル状の網体として網蓋を設けたり、実
開昭56−24883号公報に記載されているようにプ
ラスチック製あるいは金属製の容器の胴部に餌散布用の
穴を設けたものなど、多種多様なものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】コマセかごに共通する
課題には、コマセを詰めるのが容易であること、竿
を入れてサビキが海中で落下するときにポイントに達す
るまでにコマセが出てしまうことがなく、ポイントに達
した後で竿のあおりによって容易にコマセを散らすこと
ができること、竿のあおりや、先に掛かった魚の動き
によって散らばるコマセの量が適量で、出にくかったり
出過ぎたりすることがなく、餌を入れる回数を少なくで
きて効率的であること、竿の扱いによってコマセの出
る量を調整できること、そして、構造が簡単で低コス
トであることなどがある。そして、そのためにいろいろ
な改善工夫もなされている。しかし、従来のコマセかご
は、複数の課題に対して構造上相入れないものがあると
いうのが殆どであって、これら課題を全て同時に解決で
きるものがなかった。
【0005】したがって、本発明は、餌を詰めるのが容
易で、ポイントに達するまでは餌が散らばらず、竿のあ
おりによって調整自在で容易に適量の餌を散らすことが
でき、餌を入れる回数が少なく効率的で、それでいて構
造簡単で低コストで製造できる釣り用まき餌具を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の釣り用まき餌具
は、コイルばね状に巻かれた金属線条体によって少なく
とも一部が構成され少なくとも片方の端部が長手方向に
通水自在な構造とされた伸縮自在な篭体からなるもので
あり、これにより上記課題を解決し上記目的を達成する
ことができる。
【0007】本発明の釣り用まき餌具は、上記構成にお
いて篭体の略全体が金属線条体からなるものであってよ
く、また、その場合に、篭体の一端部に蓋体を設けたも
のであってよい。そして、その蓋体は篭体に一体固定し
たものであってよく、錘を兼ねるものであってもよい。
また、蓋体にはオモリ連結用の取着部を設けることがで
き、釣り糸連結用の取着部を設けることもできる。
【0008】また、本発明の釣り用まき餌具は、篭体の
片方の端部が筒状に開口したものであってよい。そし
て、その場合に、篭体は筒状に開口した端部に篭体内側
へ傾斜しつつ該端部開口をノズル状に絞るドーナツ状の
端板を設けたものであってよい。
【0009】また、本発明の釣り用まき餌具は、篭体に
該篭体の伸びを所定範囲に規制する伸び止め手段を設け
たものであってよい。そして、その場合に、伸び止め手
段は篭体の金属線条体で構成された部分の輪郭に沿って
該篭体の伸縮方向に延設されその長さの範囲に篭体の伸
びを規制するワイヤ部材であってよい。また、篭体の筒
状に開口した端部に開閉自在な網状の蓋体を設けてもよ
い。
【0010】篭体の筒状に開口した端部には釣糸連結用
の取着部を設けることができる。
【0011】また、本発明の釣り用まき餌具は、篭体の
筒状に開口した端部に開閉自在な網状の蓋体を設けると
ともに、篭体の内部を篭体の伸縮方向に延び一端が一端
部の蓋体を貫通し他端が網状の蓋体を貫通するクッショ
ンゴムを設け、該クッションゴムに釣り糸連結用の取着
部を設けたものであってよい。そして、その場合、クッ
ショゴムには篭体の伸びを所定範囲に規制するストッパ
ーを設けることができる。
【0012】また、本発明の釣り用まき餌具は、篭体の
両端部が略円錐コイルばね状に巻かれた金属線条体から
なり、中央部が略円筒状で蓋付きの筒体からなるもので
あってよい。また、その場合の釣り用まき餌具は、篭体
の内部を篭体の伸縮方向に延び両端部の金属線条体を貫
通するクッションゴムを設け、該クッションゴムに釣り
糸連結用の取着部を設けるとともに篭体の伸びを所定範
囲に規制するストッパーを設けたものであってよい。
【0013】
【作用】本発明の釣り用まき餌具は、リールから延びる
道糸と釣り針(ハリ)が結び付けられたサビキ等の口糸
との間に、あるいは、サビキ等の口糸の下側に取り付
け、まき餌を詰めて海中に投入し、オモリで降下させ
る。このとき、まき餌具は通水自在な端部が上に向くよ
うセットされる。そして、下降する時に水の抵抗によっ
てコイルばね状に巻かれた金属線条体が縮んで隙間が小
さくなり、あるいは隙間が無くなる。そのため、投入時
に金属線条体の隙間から餌がこぼれることは殆どない。
また、まき餌具は上方が通水自在となっているが、金属
線条体の隙間が小さくなり、あるいは隙間が無くなるた
め、内側に流れ込んで上方へ抜けるような水流が生じる
ことはなく、あるいは生じにくく、よって、上方から餌
が流出することも殆どない。
【0014】こうして、仕掛けを投入し、ポイントまで
降下したところで竿をあおって、まき餌具を持ち上げる
と、まき餌具が上昇する時にコイルばね状に巻かれた金
属線条体が上下に伸びて隙間が広がり、そのために、上
端部から流れ込んで隙間から外に抜ける水流が発生し、
その広くなった隙間から餌が押し出される。本発明のま
き餌具は上部が例えば筒状に開口し通水自在であること
によって、上昇時に金属線条体の隙間が広がると同時に
上方から海水が流れ込み、また、その圧力によって金属
線条体の隙間が更に大きく広がる。そのため、餌の出が
よく、しかも、持ち上げる速度で餌の出具合を調整でき
る。
【0015】この状態で、竿を下げ、散らばったまき餌
の中にハリを沈めていって魚を掛ける。この時、まき餌
具は下降するが、この下降時には金属線条体が縮んで隙
間が小さくなり、あるいは隙間が無くなって、はみ出よ
うとしていた餌が挟まれ、それによって隙間がつまる。
そして、隙間からはみ出た餌が一部ちぎれたり抜けたり
して散らばるが、このように隙間は狭くなり、しかも、
餌が挟まってつまるために、水流が内側へ流れ込むこと
は一層困難になり、したがって、上端部からは餌は殆ど
流出しない。
【0016】従来のまき餌具の場合は、例えば構造簡単
なものとして単に網状の筒体の底に蓋を設けたものを例
にとると、投入時、網目から水流が浸入し、それによっ
て、餌が押し上げられ、上端開口部から流出する。ま
た、竿をあおると、まき餌具が上昇する時は水流が上か
ら作用するが、網目はそれほど大きくないので、餌の流
出は少なく、餌具が下降する時に投入時と同様に上端開
口部から餌が流出し、散らばる。しかし、この場合は投
入時に餌が多量に流出してしまい、その分、ポイントで
有効に利用できる餌が少なくなるために、竿をあおって
餌をまける回数は少なくて、せいぜい2〜3回上下させ
ると餌が無くなる。そのため、餌を入れ換える回数がど
うしても多くなる。それに比べ、本発明の釣り用まき餌
具の場合は、上述のように投入時にまき餌は流出せず、
また、竿をあおったときに適量が出て、下降時には殆ど
出ないので、竿をあおって餌をまける回数が多く、した
がって、餌を入れ換える回数が格段に少なくなって、そ
の分効率がよくなり、釣果が上がる。また、上昇時の金
属線条体の伸び方は竿の扱いによって変わるので、竿の
扱いによって餌の出る量を調整することができ、釣りの
趣が増す。また、構造簡単なものとすることができ、製
造コストも低減できる。
【0017】また、本発明の釣り用まき餌具は、篭体の
片方の端部が筒状に開口し、その筒状に開口した端部に
篭体内側へ傾斜しつつ該端部開口をノズル状に絞るドー
ナツ状の端板を設けたものである場合、海中に投入した
時に餌が上部から一層流出しにくくなり、また、持ち上
げた時にノズル効果で水圧が高くなって餌の出が一層よ
くなる。また、投入時にはドーナツ状の端板がオモリと
なるために金属線条体の隙間が一層小さくなり、餌の無
駄な流出が一層少なくなる。
【0018】また、本発明の釣り用まき餌具は、ワイヤ
部材やクッションゴムからなる伸び止め手段を設けた
り、篭体の筒状に開口した端部に開閉自在な網状の蓋体
を設けたり、篭体の筒状に開口した端部には釣糸連結用
の取着部を設けたり、篭体の両端部に略円錐コイルばね
状に巻かれた金属線条体を設け、中央部を略円筒状で蓋
付きの筒体とするなど、各種の態様が可能で、それによ
り、沖釣り、投げ釣り、ボート釣り等の用途に応じた仕
掛けに利用できる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0020】図1は本発明の一実施例のコマセかご(釣
り用まき餌具)を用いたサビキ釣り仕掛けの全体図、図
2は同実施例のコマセかごの無負荷状態(卓上に立てた
状態)の斜視図、図3はそのコマセかごの空でぶら下げ
た状態の斜視図、図4は同コマセかごの餌を入れてぶら
下げた状態の斜視図、図5は同実施例のコマセかごの作
用説明図である。
【0021】図1において、1は沖釣り用の竿であり、
2は竿1の手元に固定されたリールである。リール2に
は道糸3が巻かれ、道糸3の先端にはスナップつきサル
カン4を介してクッションゴム5の一端が連結され、ク
ッションゴム5の他端にはスナップつきサルカン6を介
してサビキ7が連結されている。そして、サビキ7の下
端にスナップつきサルカン8を介してオモリつきのコマ
セかご9が連結されている。
【0022】この実施例のコマセかご9は、スプリング
用のワイヤ10を円筒コイルばね状に巻いて伸縮自在な
篭体とし、その一端に錘を兼ねる鉛の蓋体11を埋め込
んだものであって、筒状に開口する篭体の他端には、ク
ッションゴム5を挟んで道糸3側に連結するための取着
部となるテグス12が結びつけられている。
【0023】このコマセかご9の篭体を構成するワイヤ
10は、無負荷状態で卓上に立てたときに図2に示すよ
うに殆ど隙間がなく略密着するよう巻き上げたものであ
って、篭体が断面形状が円筒形、六角形、三角形と任意
である。また、ワイヤ10の素材は例えばステンレス
線,メッキした硬鋼線等であり、断面形状は丸、角、矩
形等任意である。そして、例えば丸線の場合、線径は、
0.8mm,1.0mm,1.2mm等任意であり、篭
体の寸法は、直径が例えば27mmで、無負荷時の長さ
が直径の例えば2〜5倍程度、ぶら下げたときの長さが
直径の例えば3〜8倍など、任意である。また、ワイヤ
10は巻き上げた後熱処理(焼戻し)をする場合もあ
り、しない場合もある。
【0024】上記コマセかご9を仕掛けに付けてぶら下
げると、図3に示すように、例えば1.5倍程度に伸び
て、多少隙間ができる。また、コマセかご9にコマセ1
3を入れてぶら下げると、コマセ13の分量に応じて図
4に示すように更に伸びる。
【0025】次に、このコマセかご9の作用を図5によ
って説明する。なお、コマセかご9は実際にはサビキ7
につけるが、図5では便宜上サビキ7を省略して記載し
ている。
【0026】図5において、(a)はコマセかご9にコ
マセ13を詰め、竿にぶら下げた状態であって、仕掛け
を(b)のように水中に投入すると、コマセかご9は錘
の重量で矢印のように降下する。このとき、ワイヤ10
は水の抵抗を受けて縮み、隙間が小さくなる(あるいは
隙間が無くなる)。そのため、コマセ13は隙間からこ
ぼれない。また、隙間から入って上方に抜けるような水
流は生じないので、コマセ13は上方からも殆ど流出す
ることがない。
【0027】こうして投入した仕掛けがポイントまで降
下した状態が(c)で、この状態から竿をあおると、
(d)に示すようにコマセかご9が上昇する。そして、
ワイヤ10は慣性と水圧で伸びて隙間が広がり、上方か
ら流れ込み隙間から外に抜ける水流が発生して、隙間か
らコマセ13が押し出され、水中に散らばる。このと
き、コマセ13の出具合はコマセかご9が持ち上げられ
る速度によって変化する。
【0028】そして、(d)の状態から竿を下げると、
コマセかご9は(e)に示すように下降する。このと
き、ワイヤ10は水の抵抗を受けて縮み、隙間が小さく
なる(あるいは隙間が無くなる)。そして、はみ出よう
としていたコマセ13が隙間に挟まれ、一部はちぎれた
り抜けたりして散らばる。また、まき餌が挟まることに
よって隙間がつまり、そのため、内側へ流れ込む水流が
生じにくい。したがって、コマセ13は上方へは殆ど流
出しない。
【0029】コマセかご9の作用は以上のとおりであ
り、投入時にコマセ13が流出せず、また、竿をあおっ
た後の下降時の流出も少ないので、仕掛けを海中に投入
した後竿をあおってコマセ13をまくことのできる回数
が、従来はせいぜい2〜3回であったのに対し、10〜
20回程度と多く、したがって、コマセを入れ換える回
数が少なくてすみ、入れ食い状態で従来より格段に効率
よく魚を釣り上げることができる。また、竿の扱いによ
ってコマセ13の出る量が調整可能で、技術を競うこと
になって趣が増す。また、このコマセかご9は、構造が
簡単で、製造も容易で、低コストである。
【0030】図6は本発明の他の実施例のコマセかごを
図3と同様にぶら下げた状態で示す斜視図であり、図7
は図6のコマセかごの上部断面図である。この実施例の
コマセかご9は、やはりスプリング用のワイヤ10を円
筒コイルばね状に巻いて伸縮自在な篭体とし、その一端
に錘を兼ねる鉛の蓋体11を埋め込み、筒状に開口する
篭体の他端に道糸に連結するための取着部となるテグス
12を結びつけたものであって、ワイヤ10の巻き方、
素材、寸法等は図1〜図4に示す先の実施例と同様であ
り、水中での作用も基本的には図5に示す先の実施例の
ものと同様である。ただ、この実施例の場合は、篭体の
筒状に開口する端部に篭体内側へ傾斜しつつ該端部開口
をノズル状に絞るドーナツ状の端板21が設けられてい
る。この端板21は、仕掛けを水中に投入した時にコマ
セが上部から一層流出しにくくするよう作用する。ま
た、この端板21があるために、コマセかご19を持ち
上げた時にノズル効果で水圧が高くなり、餌の出が一層
よくなるし、投入時には端板21がオモリとなってワイ
ヤ10の隙間が一層小さくなり、したがって、コマセの
無駄な流出が一層少なくなる。
【0031】また、本発明は、上記実施例のほか、例え
ば図8〜図14に示すいろいろな態様で実施できるもの
である。
【0032】図8に示す実施例では、蓋体11にオモリ
連結用の取着部としてスナップつきサルカン22を取り
付けている。
【0033】図9に示す実施例では、篭体の伸びを所定
範囲に規制する伸び止め手段として、篭体の上端3カ所
からそれぞれ内側および外側に別れて輪郭に沿い伸縮方
向に延び、下端側の篭体の伸びを許容する所定の伸び代
を残した位置で内外両側が連結されてなる風帯状のワイ
ヤ23が設けられている。この実施例のコマセかご9
は、上記風帯状のワイヤ23によって篭体が伸びきるの
を防ぐことができるもので、特に投げ釣り用に適してい
る。なお、ワイヤ23の代わりにテグスを輪にしたもの
を用いることもできる。これら伸び止め手段は、スポッ
ト溶接や接着剤等の固着手段により、篭体の上端部に固
着される。
【0034】図10に示す実施例では、篭体の上端に開
閉自在な網状の蓋体24を設けている。この網状の蓋体
24は、コマセかご9の上部からコマセがもれるのを防
止するためのものである。この蓋体24は網状で通水自
在であるため、コマセかご9が上昇時の作用は先の実施
例のものと変わらない。
【0035】図11に示す実施例は、図10の実施例と
同様に篭体の上端に開閉自在な網状の蓋体24を設ける
とともに、図9の実施例の同様のワイヤ23からなる伸
び止め手段を設けたものである。この場合もワイヤ23
はテグスに代えることができる。
【0036】図12に示す実施例では、コマセかご9
は、両端部が略円錐コイルばね状に巻かれたワイヤ10
からなり、中央部が略円筒状で蓋付きの筒体25からな
る篭体で構成されている。そして、下端にオモリ連結部
としてスナップつきサルカン26が取り付けられてい
る。
【0037】図13に示す実施例では、円筒コイル状に
ワイヤ10を巻いてなる篭体の上端に開閉自在な網状の
蓋体24を設けるとともに、篭体の内部を伸縮方向に貫
通するクッションゴム27を設け、そのクッションゴム
27の上端に釣り糸連結用の取着部としてサルカン28
を設けるとともに下端に篭体の伸びを所定範囲に規制す
るストッパー29を設けている。
【0038】図14に示す実施例のコマセかご9は、図
12の実施例と同様、両端部が略円錐コイルばね状に巻
かれたワイヤ10からなり、中央部が略円筒状で蓋付き
の筒体25からなる篭体で構成されたものにおいて、篭
体の内部を伸縮方向に貫通するクッションゴム27を設
け、そのクッションゴム27の上端にサルカン28を設
けるとともに下端に篭体の伸びを所定範囲に規制するス
トッパー29を設けている。
【0039】なお、本発明のコマセかごは、図1に示す
サビキ釣り仕掛け以外にもいろいろな方式のサビキ仕掛
けに用いることができ、また、サビキ仕掛け以外に、ビ
シ仕掛けとか、ウキ仕掛けにも利用できるものであっ
て、沖釣り、投げ釣り、ボート釣り、磯釣りなど広い用
途に適用できるものである。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、コマセを詰めるのが
容易であること、竿を入れてサビキが海中で落下する
ときにポイントに達するまでにコマセが出てしまうこと
がなく、ポイントに達した後で竿のあおりによって容易
にコマセを散らすことができること、竿のあおりや、
先に掛かった魚の動きによって散らばるコマセの量が適
量で、出にくかったり出過ぎたりすることがなく、餌を
入れる回数を少なくできて効率的であること、竿の扱
いによってコマセの出る量を調整できること、そして、
構造が簡単で低コストであるといった課題を同時に解
決することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のコマセかごを用いたサビキ
釣り仕掛けの全体図。
【図2】図1に係る実施例のコマセかごの無負荷状態の
斜視図。
【図3】図1に係る実施例のコマセかごの空でぶら下げ
た状態の斜視図。
【図4】図1に係る実施例のコマセかごの餌を入れてぶ
ら下げた状態の斜視図。
【図5】図1に係る実施例のコマセかごの作用説明図。
【図6】本発明の他の実施例のコマセかごの斜視図。
【図7】図6に係る実施例のコマセかごの上部断面図。
【図8】本発明の更に他の実施例のコマセかごの斜視
図。
【図9】本発明の更に他の実施例のコマセかごの斜視
図。
【図10】本発明の更に他の実施例のコマセかごの斜視
図。
【図11】本発明の更に他の実施例のコマセかごの斜視
図。
【図12】本発明の更に他の実施例のコマセかごの斜視
図。
【図13】本発明の更に他の実施例のコマセかごの斜視
図。
【図14】本発明の更に他の実施例のコマセかごの斜視
図。
【符号の説明】
3 道糸 7 サビキ 9 コマセかご(釣り餌まき餌具) 10 ワイヤ(金属線条体) 11 蓋体 12 テグス(釣り糸連結用の取着部) 13 コマセ(餌) 21 端板(ドーナツ状の端板) 22,26 スナップつきサルカン(オモリ連結用の取
着部) 23 風帯状のワイヤ(伸び止め手段としてのワイヤ部
材) 24 網状の蓋体 25 蓋付きの筒体 27 クッションゴム 28 サルカン(釣り糸連結用の取着部) 29 ストッパー

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルばね状に巻かれた金属線条体によ
    って少なくとも一部が構成され少なくとも片方の端部が
    長手方向に通水自在な構造とされた伸縮自在な篭体から
    なる釣り用まき餌具。
  2. 【請求項2】 前記篭体の略全体が前記金属線条体から
    なる請求項1記載の釣り用まき餌具。
  3. 【請求項3】 前記篭体の一端部に蓋体を設けた請求項
    2記載の釣り用まき餌具。
  4. 【請求項4】 前記篭体に前記蓋体を一体固定した請求
    項3記載の釣り用まき餌具。
  5. 【請求項5】 前記蓋体が錘を兼ねる請求項4記載の釣
    り用まき餌具。
  6. 【請求項6】 前記蓋体にオモリ連結用の取着部を設け
    た請求項3,4または5記載の釣り用まき餌具。
  7. 【請求項7】 前記蓋体に釣り糸連結用の取着部を設け
    た請求項3,4または5記載の釣り用まき餌具。
  8. 【請求項8】 前記篭体は前記片方の端部が筒状に開口
    した請求項1,2,3,4,5,6または7記載の釣り
    用まき餌具。
  9. 【請求項9】 前記篭体は筒状に開口した前記端部に篭
    体内側へ傾斜しつつ該端部開口をノズル状に絞るドーナ
    ツ状の端板を設けた請求項8記載の釣り用まき餌具。
  10. 【請求項10】 前記篭体に該篭体の伸びを所定範囲に
    規制する伸び止め手段を設けた請求項1,2,3,4,
    5,6,7,8または9記載の釣り用まき餌具。
  11. 【請求項11】 前記伸び止め手段は前記篭体の金属線
    条体で構成された部分の輪郭に沿って該篭体の伸縮方向
    に延設されその長さの範囲に該篭体の伸びを規制するワ
    イヤ部材である請求項10記載の釣り用まき餌具。
  12. 【請求項12】 前記篭体の筒状に開口した前記端部に
    開閉自在な網状の蓋体を設けた請求項8,9,10また
    は11記載の釣り用まき餌具。
  13. 【請求項13】 前記篭体の筒状に開口した前記端部に
    釣糸連結用の取着部を設けた請求項8,9,10,11
    または12記載の釣り用まき餌具。
  14. 【請求項14】 前記篭体の筒状に開口した前記端部に
    開閉自在な網状の蓋体を設けるとともに、前記篭体の内
    部を該篭体の伸縮方向に延び一端が前記一端部の蓋体を
    貫通し他端が前記網状の蓋体を貫通するクッションゴム
    を設け、該クッションゴムに釣り糸連結用の取着部を設
    けた請求項8,9,10または11記載の釣り用まき餌
    具。
  15. 【請求項15】 前記クッションゴムに前記篭体の伸び
    を所定範囲に規制するストッパーを設けた請求項14記
    載の釣り用まき餌具。
  16. 【請求項16】 前記篭体は両端部が略円錐コイルばね
    状に巻かれた金属線条体からなり、中央部が略円筒状で
    蓋付きの筒体からなる請求項1記載の釣り用まき餌具。
  17. 【請求項17】 前記篭体の内部を該篭体の伸縮方向に
    延び両端部の前記金属線条体を貫通するクッションゴム
    を設け、該クッションゴムに釣り糸連結用の取着部を設
    けるとともに前記篭体の伸びを所定範囲に規制するスト
    ッパーを設けたた請求項16記載の釣り用まき餌具。
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