JPH08140866A - 携帯容器の把手構造 - Google Patents
携帯容器の把手構造Info
- Publication number
- JPH08140866A JPH08140866A JP31256094A JP31256094A JPH08140866A JP H08140866 A JPH08140866 A JP H08140866A JP 31256094 A JP31256094 A JP 31256094A JP 31256094 A JP31256094 A JP 31256094A JP H08140866 A JPH08140866 A JP H08140866A
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- JP
- Japan
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- handle
- long groove
- container
- container body
- portable container
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- Pending
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- Portable Outdoor Equipment (AREA)
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】把手の出没操作が確実に行なえるようにすると
ともに、その操作が極めて滑らかに行なえるようにする
こと。 【構成】長尺状で可撓性を有する把手本体3と、該把手
本体3の両端に装着する枢支部材4,4とからなる把手
2を設け、該把手2の両端の枢支部材4,4を容器本体
5の外周面に形成した取付け部6,6にピン11,11
を挿通して枢支した携帯容器1の把手構造であって、前
記枢支部材4,4に、ピン11,11を把手2の長さ方
向に沿って相対摺動する長溝10を形成し、該長溝10
の端部に、上記把手2の中間部を容器本体5から離して
アーチ状に突出したとき上記ピン11,11が係止し
て、把手2の突出状態を保持する係止部10a,10a
を連設した把手構造。
ともに、その操作が極めて滑らかに行なえるようにする
こと。 【構成】長尺状で可撓性を有する把手本体3と、該把手
本体3の両端に装着する枢支部材4,4とからなる把手
2を設け、該把手2の両端の枢支部材4,4を容器本体
5の外周面に形成した取付け部6,6にピン11,11
を挿通して枢支した携帯容器1の把手構造であって、前
記枢支部材4,4に、ピン11,11を把手2の長さ方
向に沿って相対摺動する長溝10を形成し、該長溝10
の端部に、上記把手2の中間部を容器本体5から離して
アーチ状に突出したとき上記ピン11,11が係止し
て、把手2の突出状態を保持する係止部10a,10a
を連設した把手構造。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばステンレス魔
法瓶などのような携帯容器の把手構造に関し、より詳し
くは、把手を持ちやすくしたり、容器本体に沿わせて邪
魔にならないようにしたりする、把手の出没操作が可能
な携帯容器の把手構造に関する。
法瓶などのような携帯容器の把手構造に関し、より詳し
くは、把手を持ちやすくしたり、容器本体に沿わせて邪
魔にならないようにしたりする、把手の出没操作が可能
な携帯容器の把手構造に関する。
【0002】
【従来の技術】上述のような把手構造としては、実願平
4−51872号のようなものがある。すなわちこの把
手構造は、図5に示したように、長尺状で可撓性を有す
る把手本体21と、該把手本体21の両端に装着する枢
支部材22,22とからなる把手23を設け、該把手2
3の両端の枢支部材22,22を、容器本体24の外周
面に形成した取付け部25,25にピン26,26を介
して枢支している。そして、これら枢支部材22,22
に、ピン26,26が相対摺動する長溝27を形成し、
仮想線で示したように上記把手23の中間部を容器本体
24から離してアーチ状に突出させたとき上記ピン2
6,26が長溝27,27の端部対応部位において係止
して、把手23の突出状態を保持する係止部28,28
を、把手本体21を構成する板バネ29の端部を屈曲し
て一体形成している。
4−51872号のようなものがある。すなわちこの把
手構造は、図5に示したように、長尺状で可撓性を有す
る把手本体21と、該把手本体21の両端に装着する枢
支部材22,22とからなる把手23を設け、該把手2
3の両端の枢支部材22,22を、容器本体24の外周
面に形成した取付け部25,25にピン26,26を介
して枢支している。そして、これら枢支部材22,22
に、ピン26,26が相対摺動する長溝27を形成し、
仮想線で示したように上記把手23の中間部を容器本体
24から離してアーチ状に突出させたとき上記ピン2
6,26が長溝27,27の端部対応部位において係止
して、把手23の突出状態を保持する係止部28,28
を、把手本体21を構成する板バネ29の端部を屈曲し
て一体形成している。
【0003】この把手構造では、通常把手23は容器本
体24に沿って真っ直ぐであるが、手で保持する場合に
把手23を容器本体24から離してアーチ状に突出させ
ると、長溝27内を相対摺動するピン26が板バネ29
に形成した係止部を越えて端部に寄った位置で位置決め
され、把手本体21の有する可撓性との相互作用によ
り、上述の突出状態が保持される。実線で示したような
状態に戻すには、突出している把手を上から押さえれ
ば、板バネ29が弾性変位してピン26,26が元の位
置に戻る。
体24に沿って真っ直ぐであるが、手で保持する場合に
把手23を容器本体24から離してアーチ状に突出させ
ると、長溝27内を相対摺動するピン26が板バネ29
に形成した係止部を越えて端部に寄った位置で位置決め
され、把手本体21の有する可撓性との相互作用によ
り、上述の突出状態が保持される。実線で示したような
状態に戻すには、突出している把手を上から押さえれ
ば、板バネ29が弾性変位してピン26,26が元の位
置に戻る。
【0004】このため、把手の出没作業が容易であると
ともに、部品点数も少なく、生産性の向上が望めるとい
う効果を達成することができる。しかしながら、係止が
確実に行なえるようにするためには、板バネにおける係
止部のピンに対する位置を厳格に設定しなければなら
ず、製作誤差が製品の性能に大きく響くことがあり、製
作には高い寸法精度が要求された。
ともに、部品点数も少なく、生産性の向上が望めるとい
う効果を達成することができる。しかしながら、係止が
確実に行なえるようにするためには、板バネにおける係
止部のピンに対する位置を厳格に設定しなければなら
ず、製作誤差が製品の性能に大きく響くことがあり、製
作には高い寸法精度が要求された。
【0005】また、把手の出没作業時にピンの周面と板
バネの上面とが擦れ会うため、殊にピンを金属で成形し
た場合には滑りが悪く、動作が円滑に行なえない。そし
てこのため、操作時に手に不快な振動を感じるとともに
耳障りな音が発生して、感覚的に違和感が大きいという
難点を有する。
バネの上面とが擦れ会うため、殊にピンを金属で成形し
た場合には滑りが悪く、動作が円滑に行なえない。そし
てこのため、操作時に手に不快な振動を感じるとともに
耳障りな音が発生して、感覚的に違和感が大きいという
難点を有する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、所
期の効果が確実に達成できるとともに、把手の出没操作
が感覚的に違和感なく円滑に行なえるような携帯容器の
把手構造の提供を目的とする。
期の効果が確実に達成できるとともに、把手の出没操作
が感覚的に違和感なく円滑に行なえるような携帯容器の
把手構造の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めの手段を実施例の図1を用いて説明すると、その構成
は、長尺状で可撓性を有する把手本体3と、該把手本体
3の両端に装着する枢支部材4,4とからなる把手2を
設け、該把手2の両端の枢支部材4,4を容器本体5の
外周面に形成した取付け部6,6に軸部11,11を介
して枢支した携帯容器1の把手構造であって、前記枢支
部材4,4のうちの少なくとも一方と、該枢支部材4,
4を枢支する取付け部6,6とのいずれか一方に、前記
軸部11,11を把手2の長さ方向に沿って相対摺動す
る長溝10とを形成し、上記長溝10の端部に、上記把
手2の中間部を容器本体5から離してアーチ状に突出さ
せたとき上記軸部11,11が係止して、把手の突出状
態を保持する係止部10a,10aを連設した携帯容器
の把手構造であることを特徴とする。
めの手段を実施例の図1を用いて説明すると、その構成
は、長尺状で可撓性を有する把手本体3と、該把手本体
3の両端に装着する枢支部材4,4とからなる把手2を
設け、該把手2の両端の枢支部材4,4を容器本体5の
外周面に形成した取付け部6,6に軸部11,11を介
して枢支した携帯容器1の把手構造であって、前記枢支
部材4,4のうちの少なくとも一方と、該枢支部材4,
4を枢支する取付け部6,6とのいずれか一方に、前記
軸部11,11を把手2の長さ方向に沿って相対摺動す
る長溝10とを形成し、上記長溝10の端部に、上記把
手2の中間部を容器本体5から離してアーチ状に突出さ
せたとき上記軸部11,11が係止して、把手の突出状
態を保持する係止部10a,10aを連設した携帯容器
の把手構造であることを特徴とする。
【0008】
【作用】すなわち上述の構成によれば、携帯容器を持ち
易くするためには、把手の中間部を容器本体から離して
アーチ状に突出すればよい。この引っ張り動作により軸
部は長溝内を相対移動し、端部に位置したとき把手本体
の有する可撓性により軸部が係止部に係止して上述の突
出状態が維持される。
易くするためには、把手の中間部を容器本体から離して
アーチ状に突出すればよい。この引っ張り動作により軸
部は長溝内を相対移動し、端部に位置したとき把手本体
の有する可撓性により軸部が係止部に係止して上述の突
出状態が維持される。
【0009】また、把手を元に戻してコンパクトな状態
にするには、把手本体の有する可撓性と軸部の係止部に
対する係止とに基づく緊張力に抗して、把手本体を容器
本体側に押さえればよい。軸部は係止部から外れ、長溝
内を他端側へ相対摺動する。
にするには、把手本体の有する可撓性と軸部の係止部に
対する係止とに基づく緊張力に抗して、把手本体を容器
本体側に押さえればよい。軸部は係止部から外れ、長溝
内を他端側へ相対摺動する。
【0010】
【発明の効果】上述の結果、この発明によれば、軸部
と、長溝およびこれに連設した係止部との間の位置関係
は設定しやすく、製作誤差が多少あったにしても把手本
体の有する可撓性でその誤差を吸収でき、均質な把手構
造を得ることができる。
と、長溝およびこれに連設した係止部との間の位置関係
は設定しやすく、製作誤差が多少あったにしても把手本
体の有する可撓性でその誤差を吸収でき、均質な把手構
造を得ることができる。
【0011】また、出没操作時に擦れ合うのは、軸部の
外周面と長溝の口縁であり、従来に比して接触面積を小
さくできる。このため、動作が円滑に行なえ、操作時に
手に不快な振動を感じることも耳障りな音が発生するこ
ともなく、感覚的な違和感を皆無にすることができる。
外周面と長溝の口縁であり、従来に比して接触面積を小
さくできる。このため、動作が円滑に行なえ、操作時に
手に不快な振動を感じることも耳障りな音が発生するこ
ともなく、感覚的な違和感を皆無にすることができる。
【0012】
【実施例】この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図1は携帯容器の一例としてのステンレス魔法
瓶1の把手構造を示す断面図であって、この図に示すよ
うに、把手2は、可撓性を有する例えば合成ゴム製の把
手本体3と、これの両端に固定する枢支部材4,4とで
構成し、容器本体5の外周面に突設した取付け部6,6
に対しては、上述した把手2両端の枢支部材4,4を枢
支する。
述する。図1は携帯容器の一例としてのステンレス魔法
瓶1の把手構造を示す断面図であって、この図に示すよ
うに、把手2は、可撓性を有する例えば合成ゴム製の把
手本体3と、これの両端に固定する枢支部材4,4とで
構成し、容器本体5の外周面に突設した取付け部6,6
に対しては、上述した把手2両端の枢支部材4,4を枢
支する。
【0013】上述した把手本体3は、棒状の長尺状で、
内部の下方側位置に、挿通孔3aを形成してこの挿通孔
3aに、把手本体3よりも長尺の板バネ7を収納してい
る。挿通孔3aは、把手本体3の湾曲が柔軟に行なえる
とともに、持ったときの手の感触が良好であるように、
厚めに形成しておくとよい。そしてこの板バネ7の把手
本体3から突出した両端部には、把手本体3を枢支部材
4,4に対して固定するためのネジ8,8を下から挿通
して保持している。
内部の下方側位置に、挿通孔3aを形成してこの挿通孔
3aに、把手本体3よりも長尺の板バネ7を収納してい
る。挿通孔3aは、把手本体3の湾曲が柔軟に行なえる
とともに、持ったときの手の感触が良好であるように、
厚めに形成しておくとよい。そしてこの板バネ7の把手
本体3から突出した両端部には、把手本体3を枢支部材
4,4に対して固定するためのネジ8,8を下から挿通
して保持している。
【0014】前述した枢支部材4,4は、合成樹脂で形
成し、図2にも示すように、両側壁4a,4aと、天板
4bと、傾斜面をもつ後壁4cとを有し、下面側には空
間4dが形成されており、上述した把手本体3の端部を
上方と左右とから包囲するような形状に形成されてい
る。
成し、図2にも示すように、両側壁4a,4aと、天板
4bと、傾斜面をもつ後壁4cとを有し、下面側には空
間4dが形成されており、上述した把手本体3の端部を
上方と左右とから包囲するような形状に形成されてい
る。
【0015】また、天板4bの内面からは上述したネジ
8が螺合するための雌ネジ9を垂設している。そして、
上述した両側壁4a,4aには、把手の長さ方向に長い
長溝10を形成している。この長溝10の大きさと形成
位置とは、この長溝10に挿通する後述のピン11が摺
動する大きさで、このピン11の位置よりも所定長さ端
部側へ延びた位置である。そしてまた、この長溝10に
は、把手2を仮想線で示すような状態にした時に、ピン
11が係止する係止部10aを端部の下方に連設して、
全体としてL字状に形成している。
8が螺合するための雌ネジ9を垂設している。そして、
上述した両側壁4a,4aには、把手の長さ方向に長い
長溝10を形成している。この長溝10の大きさと形成
位置とは、この長溝10に挿通する後述のピン11が摺
動する大きさで、このピン11の位置よりも所定長さ端
部側へ延びた位置である。そしてまた、この長溝10に
は、把手2を仮想線で示すような状態にした時に、ピン
11が係止する係止部10aを端部の下方に連設して、
全体としてL字状に形成している。
【0016】前述した取付け部6,6は、合成樹脂性
で、容器本体5に一体的に形成されている。またその形
状は、上述した枢支部材4,4の端部が嵌合対応する間
隔の両側壁6a,6aと、相互の対向部側が若干切欠か
れている天板6bと、後壁6cとを有するものである。
この取付け部6,6の両側壁6a,6aには、ピン11
を挿通して、把手2の枢支を行なう。
で、容器本体5に一体的に形成されている。またその形
状は、上述した枢支部材4,4の端部が嵌合対応する間
隔の両側壁6a,6aと、相互の対向部側が若干切欠か
れている天板6bと、後壁6cとを有するものである。
この取付け部6,6の両側壁6a,6aには、ピン11
を挿通して、把手2の枢支を行なう。
【0017】ピン11は、前述した長溝10に挿通可能
な太さのもので、図1に実線で示したように把手2を真
っ直ぐに伸ばした状態の時に、ピン11が長溝10の把
手本体3側に位置し、仮想線で示したように把手2を上
方へ湾曲させた状態の時に長溝10の端部に位置して上
述の係止部10aに係止するように位置設定している
(図4参照)。なお、このピン11は、金属製であるも
よいが、枢支部材と同様に合成樹脂で形成すると、長溝
10との相対摺動がより円滑に行なえる。
な太さのもので、図1に実線で示したように把手2を真
っ直ぐに伸ばした状態の時に、ピン11が長溝10の把
手本体3側に位置し、仮想線で示したように把手2を上
方へ湾曲させた状態の時に長溝10の端部に位置して上
述の係止部10aに係止するように位置設定している
(図4参照)。なお、このピン11は、金属製であるも
よいが、枢支部材と同様に合成樹脂で形成すると、長溝
10との相対摺動がより円滑に行なえる。
【0018】また、先の説明では、把手本体3両側の枢
支部材4,4に長溝10と係止部10aとを形成した
が、図3に示したように、一方の枢支部材4のみに形成
するもよい。他方の枢支部材4は回動が阻害されないよ
うに、枢支点と取付け部6の寸法とを適宜設定して枢支
しておけばよい。このような場合、長溝10と係止部1
0aとを有する枢支部材4は容器本体5の上部側に位置
させるとよい。把手本体3をアーチ状に湾曲させる時に
は、容器本体5に対して上部側に位置する親指で容器本
体5を押さえながら他の指で把手本体3を引っ張ればよ
いからである。上述のようにする事で、把手の突出操作
がバランスを崩すことなく安定して行なえる。
支部材4,4に長溝10と係止部10aとを形成した
が、図3に示したように、一方の枢支部材4のみに形成
するもよい。他方の枢支部材4は回動が阻害されないよ
うに、枢支点と取付け部6の寸法とを適宜設定して枢支
しておけばよい。このような場合、長溝10と係止部1
0aとを有する枢支部材4は容器本体5の上部側に位置
させるとよい。把手本体3をアーチ状に湾曲させる時に
は、容器本体5に対して上部側に位置する親指で容器本
体5を押さえながら他の指で把手本体3を引っ張ればよ
いからである。上述のようにする事で、把手の突出操作
がバランスを崩すことなく安定して行なえる。
【0019】さらにまた、例えば、ピン11に相当する
軸部を枢支部材4,4の両側面に突設し、この軸部が相
対摺動する長孔10と係止部10aとを取付け部6,6
の両側面に形成するもよい。
軸部を枢支部材4,4の両側面に突設し、この軸部が相
対摺動する長孔10と係止部10aとを取付け部6,6
の両側面に形成するもよい。
【0020】このように構成した携帯容器の把手構造で
は、把手2を利用してステンレス魔法瓶1を持つ場合に
は、把手本体3に手を掛けて容器本体5から離間する方
向に引っ張るだけでよい。引っ張ることによって把手本
体3は、容器本体5から離間しながら枢支部材4,4を
互いに接近させる方向に移動させる。すると、ピン11
が長溝10内を端部側に向けて相対摺動し、端部に到達
した時に、把手本体3の有する可撓性によりピン11が
係止部10aに係止する。このとき把手本体3は、上方
に向けアーチ状に湾曲した状態、つまり容器本体5との
間に把手のための空間を有する状態に保持できる。
は、把手2を利用してステンレス魔法瓶1を持つ場合に
は、把手本体3に手を掛けて容器本体5から離間する方
向に引っ張るだけでよい。引っ張ることによって把手本
体3は、容器本体5から離間しながら枢支部材4,4を
互いに接近させる方向に移動させる。すると、ピン11
が長溝10内を端部側に向けて相対摺動し、端部に到達
した時に、把手本体3の有する可撓性によりピン11が
係止部10aに係止する。このとき把手本体3は、上方
に向けアーチ状に湾曲した状態、つまり容器本体5との
間に把手のための空間を有する状態に保持できる。
【0021】また、把手を使用しない場合には、上方に
向けて湾曲している状態の把手本体3を押下し、容器本
体5側に沿わせるようにすればよい。把手本体3が伸び
ることで、ピン11,11が係止部10aから外れて長
溝10内に入り、両端の枢支部材4,4は互いに離間す
る方向に移動する。そして、把手本体3は、容器本体5
に沿って真っ直ぐに伸び、容器本体5との間に把手のた
めの空間を有しない状態に保持される。
向けて湾曲している状態の把手本体3を押下し、容器本
体5側に沿わせるようにすればよい。把手本体3が伸び
ることで、ピン11,11が係止部10aから外れて長
溝10内に入り、両端の枢支部材4,4は互いに離間す
る方向に移動する。そして、把手本体3は、容器本体5
に沿って真っ直ぐに伸び、容器本体5との間に把手のた
めの空間を有しない状態に保持される。
【0022】したがって、把手の出没を行なうことで、
ステンレス魔法瓶1の使い勝手が良好になる。しかも、
ピン11と、長溝10およびこれに連設した係止部10
aとの間の位置関係は設定しやすく、製作誤差が多少あ
ったにしても把手本体3の有する可撓性でその誤差を吸
収でき、均質な把手構造を得ることができる。
ステンレス魔法瓶1の使い勝手が良好になる。しかも、
ピン11と、長溝10およびこれに連設した係止部10
aとの間の位置関係は設定しやすく、製作誤差が多少あ
ったにしても把手本体3の有する可撓性でその誤差を吸
収でき、均質な把手構造を得ることができる。
【0023】また、出没操作時に擦れ合うのは、ピン1
1の外周面と長溝10の口縁であり、接触面積を小さく
できる。この事により、動作が円滑に行なえ、操作時に
手に不快な振動を感じることも耳障りな音が発生するこ
ともなく、感覚的な違和感を皆無にすることができる。
1の外周面と長溝10の口縁であり、接触面積を小さく
できる。この事により、動作が円滑に行なえ、操作時に
手に不快な振動を感じることも耳障りな音が発生するこ
ともなく、感覚的な違和感を皆無にすることができる。
【0024】さらに上述の顕著な効果を達成するための
構成を、ピン11と、長溝10および係止部10aによ
っているので、部品点数の低減が行なえ、構造を簡素に
することができ、生産性の向上が図れる。
構成を、ピン11と、長溝10および係止部10aによ
っているので、部品点数の低減が行なえ、構造を簡素に
することができ、生産性の向上が図れる。
【0025】さらにまた、把手2と容器本体5とは別体
のピン11,11によって連結するので、強固な枢支状
態を得ることが可能であるとともに、メンテナンスも可
能である。
のピン11,11によって連結するので、強固な枢支状
態を得ることが可能であるとともに、メンテナンスも可
能である。
【図1】把手構造を示す断面図。
【図2】ステンレス魔法瓶の把手部分を示す平面図。
【図3】他の例を示す断面図。
【図4】作用状態の要部断面図。
【図5】従来技術の断面図。
1…ステンレス魔法瓶 2…把手 3…把手本体 4…枢支部材 5…容器本体 6…取付け部 10…長溝 10a…係止部 11…ピン
Claims (1)
- 【請求項1】長尺状で可撓性を有する把手本体と、該把
手本体の両端に装着する枢支部材とからなる把手を設
け、該把手の両端の枢支部材を容器本体の外周面に形成
した取付け部に軸部を介して枢支した携帯容器の把手構
造であって、前記枢支部材のうちの少なくとも一方と、
該枢支部材を枢支する取付け部とのいずれか一方に、前
記軸部を把手の長さ方向に沿って相対摺動する長溝とを
形成し、上記長溝の端部に、上記把手の中間部を容器本
体から離してアーチ状に突出させたとき上記軸部が係止
して、把手の突出状態を保持する係止部を連設した携帯
容器の把手構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31256094A JPH08140866A (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 携帯容器の把手構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31256094A JPH08140866A (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 携帯容器の把手構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08140866A true JPH08140866A (ja) | 1996-06-04 |
Family
ID=18030688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31256094A Pending JPH08140866A (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 携帯容器の把手構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08140866A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102241291A (zh) * | 2010-05-11 | 2011-11-16 | 上海宏晨家庭用品有限公司 | 伸缩式瓶手把 |
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1994
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