JPH08140943A - 非接触式眼圧計 - Google Patents

非接触式眼圧計

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JPH08140943A
JPH08140943A JP6309874A JP30987494A JPH08140943A JP H08140943 A JPH08140943 A JP H08140943A JP 6309874 A JP6309874 A JP 6309874A JP 30987494 A JP30987494 A JP 30987494A JP H08140943 A JPH08140943 A JP H08140943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
eye
cylinder
pressure
tears
Prior art date
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Pending
Application number
JP6309874A
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English (en)
Inventor
Tsuyoshi Haraguchi
強志 原口
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Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】非接触式眼圧計に於いて、気圧の低い場所での
測定を可能とし、被検眼に空気を吹付けることにより霧
散した涙の吸引を防止する。 【構成】シリンダ5内の空気をピストン3により圧縮し
てノズル7から被検眼角膜に向けて吹付ける流体放出手
段と、前記被検眼角膜の変形を検出する角膜変形検出手
段13,16を有する非接触式眼圧計に於いて、気圧計
21と、該気圧計が検出する気圧が所定値より低い場合
に流体放出時前記ピストンを圧縮方向に付勢する電磁シ
リンダ15とを具備し、気圧が所定値より低い場合は、
電磁シリンダがピストンの上昇力を補助してエアの吹付
け圧を増大し、又霧散した涙が稀薄になる迄電磁シリン
ダがピストンを上昇点で保持することで、霧散した涙の
吸引を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリンダ内の気体を圧
縮してノズルから被検眼に向けて吹付ける非接触式眼圧
計の気流吹付け装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の非接触式眼圧計の気流吹
付け装置として、例えば図3に示したものが知られてい
る。
【0003】ロータリソレノイド1のアーム2がピスト
ン3と一体のピストンロッド4に連結され、ピストン3
を摺動自在に嵌設したシリンダ5の圧縮室6がヘッド8
に設けたノズル7に連通している。該ノズル7は軸線が
被検眼位置に向けられている。前記ロータリソレノイド
1に通電するとアーム2が時計方向に回動し、通電を停
止するとアーム2はスプリング(図示せず)の復元力で
現状の位置に復帰する様になっている。
【0004】前記ロータリソレノイド1を駆動し、アー
ム2を時計方向に回動させると、ピストン3がピストン
ロッド4を介して上昇し、圧縮室6の空気が圧縮され、
前記ノズル7から検眼位置の被検眼9に吹付けられる。
尚、図中10は光学系の為に設けられたチャンバ窓ガラ
スである。
【0005】被検眼の圧縮空気吹付け箇所が平坦にな
り、被検眼の圧力の圧平が検知されると同時に前記ロー
タリソレノイド1への給電が停止し、前記ロータリソレ
ノイド1のアーム2はスプリング(図示せず)の復元力
で図示した現状の位置に復帰する。前記アーム2の復帰
で前記ピストン3が下降し、前記圧縮室6の圧力が低下
して前記ノズル7から外部の空気が前記圧縮室6に吸入
され、次の測定に備えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した非接触式眼圧
計により高地等で角膜にエアを吹付けて眼圧測定を行お
うとする場合、気圧が低い為、角膜を変形させるに充分
な圧力のエアがノズルから吹付けられず、測定が不能に
なってしまう。この為、最初から吹付け圧力を測定が可
能な様に高めて設定しておくと、気圧の高い場所(平
地)での測定では必要以上の圧力で角膜にエアを吹付け
ることとなり、被検者に痛感を与えてしまう。
【0007】又、上記した非接触式眼圧計で眼圧を検眼
する際、被検眼に吹付けられた空気と共に被検眼から涙
が霧散する。従って、測定後ノズル7から外部の空気を
吸入する際、この霧散する涙も一緒に吸込んでおり、チ
ャンバ窓ガラス等の光学部品にも涙を付着させてしまっ
ていた。その為に長期に亘ってこの非接触式眼圧計を使
用していると被検眼の眼圧を正確に測定できなくなると
いう不具合を生じていた。
【0008】本発明は斯かる実情に鑑み、気圧の低い状
態でも測定が可能であり、又被検眼に空気を吹付けるこ
とにより霧散した涙の吸引を防止しようとするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、シリンダ内の
空気をピストンにより圧縮してノズルから被検眼角膜に
向けて吹付ける流体放出手段と、前記被検眼角膜の変形
を検出する角膜変形検出手段を有する非接触式眼圧計に
於いて、気圧計と、該気圧計が検出する気圧が所定値よ
り低い場合に流体放出時前記ピストンを圧縮方向に付勢
する電磁シリンダとを具備した非接触式眼圧計に係り、
又電磁シリンダがピストンを上昇点で所定時間保持する
非接触式眼圧計に係るものである。
【0010】
【作用】気圧が所定値より低い場合は、電磁シリンダが
ピストンの上昇力を補助してエアの吹付け圧を増大し
て、測定を可能とし、又霧散した涙が稀薄になる迄電磁
シリンダが上昇点でピストンを保持することで、霧散し
た涙の吸引を防止する。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の一実施例を
説明する。
【0012】図1中、図3中で示したものと同一の機能
を有するものには同符号を付してある。
【0013】シリンダ5内にピストン3を摺動自在に嵌
装し、該ピストン3はピストンロッド4を介してロータ
リソレノイド1のアーム2に連結され、前記アーム2に
は連結ロッド12を介して電磁シリンダ15が連結され
ている。前記ピストン3とシリンダ5により圧縮室6が
画成され、前記ヘッド8とシリンダ5とはフレキシブル
チューブ11を介して接続されている。前記ヘッド8に
は被検眼位置に向けてノズル7が設けられ、該ノズル7
から圧縮室6内で圧縮された空気が吹付けられ様になっ
ている。而して、流体放出手段が構成される。
【0014】前記ノズル7からの圧縮空気吹付け位置に
は、図示しない測定光が投影されており、被検眼9が吹
付けられた圧縮空気で平らとなった状態で、前記被検眼
9からの反射光を受光する様受光センサ13が設けられ
ている。該受光センサ13は圧平検出回路16を介して
制御装置17に接続される。而して、角膜変形検出手段
が構成される。
【0015】前記シリンダ5には圧縮室6の圧力を検知
する圧力センサ14が設けられ、該圧力センサ14は圧
力検出回路18を介して前記制御装置17に接続され
る。更に該制御装置17には気圧計21が接続され、
又、該制御装置17には前記ロータリソレノイド1を駆
動する駆動回路19及び前記電磁シリンダ15を駆動す
る補助駆動回路20が接続されている。
【0016】前記圧平検出回路16は前記受光センサ1
3から出力される受光信号から角膜の圧平を検出し、圧
平信号を前記制御装置17に出力し、前記圧力検出回路
18は前記圧力センサ14からの信号に基づいて圧縮室
6の圧力を検出し、この検出信号を前記制御装置17に
入力する。該制御装置17はこれら信号を基に眼圧を演
算する。
【0017】又、前記制御装置17は測定開始釦等から
の信号で前記駆動回路19に駆動指令信号を発し、該駆
動回路19はこの駆動指令信号に基づき前記ロータリソ
レノイド1を励磁駆動する。前記圧力検出回路18の信
号に基づき、或は前記気圧計21からの信号を基に前記
制御装置17は、前記電磁シリンダ15の作動速度、停
止位置を演算し、前記補助駆動回路20に駆動指令信号
を発し、駆動或は停止、更に駆動解除をさせる。
【0018】図2により、前記電磁シリンダ15を更に
詳述する。
【0019】非磁性体金属材から成る補助シリンダ25
に、永久磁石の補助ピストン26を摺動自在に嵌装し、
該補助ピストン26に連結ロッド12を介し前記アーム
2を連結する。又、前記補助ピストン26の周囲には電
磁コイル27を巻設し、該電磁コイル27に前記補助駆
動回路20が接続されている。而して、前記電磁コイル
27と補助ピストン26とは、電磁コイル27による磁
界、補助ピストン26により磁界が図2に示す如く生じ
る様に配設され、磁力の斥力を利用する構成となってい
る。
【0020】以下、通常の気圧(1気圧)の下での作動
を説明する。
【0021】本実施例に係る非接触式眼圧計の気流吹き
付け装置が無作動(駆動信号出力待ち)状態にあると
き、前記ピストン3はシリンダ5内で最下方位置にあ
り、一方で図示しない投影系によって測定光が被検眼に
投影されている。前記制御装置17から駆動指令信号が
発せられ、駆動回路19を作動させ、ロータリソレノイ
ド1に給電して、アーム2を反時計方向に回動させる。
この回動によりピストン3が上昇して圧縮室6の空気が
圧縮され、該圧縮空気が被検眼9に向けてノズル7から
吹付けられる。
【0022】この吹付けによって被検眼9の角膜が圧平
され、前記圧平検出回路16がその圧平を検出して圧平
検出信号を出力すると、前記制御装置17は前記駆動回
路19、及び補助駆動回路20に同時に駆動停止信号を
出力し、前記駆動回路19を介してロータリソレノイド
1を停止すると共に前記補助駆動回路20を介して前記
電磁コイル27に通電を開始する。前記ピストン3はそ
れ自身の慣性力の働きにより僅かに上昇した後、前記電
磁シリンダ15により上昇点(上死点或は上死点近傍)
で保持される。
【0023】前記被検眼9へのエアの吹付けにより被検
眼から涙が霧散するが、これは時間が経つにつれ稀薄に
なり、やがて消えてしまうものである。そこで、充分に
この涙が稀薄になる時間を実験により予め調べておき、
得られた時間を前記制御装置17に設定入力しておく。
【0024】該制御装置17は設定された時間経過後、
前記補助駆動回路20に駆動解除信号を発し、前記電磁
コイル27への通電を停止する。電磁シリンダ15の保
持力がなくなると前記ロータリソレノイド1の図示しな
いスプリングの復元力により、前記ピストン3は下降
し、初期の位置に戻り、次の信号に備えられる。
【0025】次に、通常より低い気圧(高地等)の下で
測定を行う場合の作動を説明する。
【0026】予め、眼圧が測定しにくくなる気圧を調べ
ておき、該気圧を判断値として前記制御装置17に設定
する。該制御装置17が前記気圧計21が検出した気圧
と設定値とを比較し、検出した気圧が設定値以下となっ
たことを認識すると、前記制御装置17は前記補助駆動
回路20を介し前記補助ピストン26を上方に移動する
様前記電磁コイル27に電流を印加する。
【0027】前記ピストン3は前記電磁シリンダ15に
より上昇力を強められ、気圧が低くても眼圧を測定する
に充分な圧力のエアをノズルより噴出させる。以後は、
上記した通常の気圧の下での作動と同様である。
【0028】この吹付けによって被検眼9の角膜が圧平
され、前記圧平検出回路16がその圧平を検出して圧平
検出信号を出力すると、前記制御装置17は前記駆動回
路19、及び補助駆動回路20に同時に駆動停止信号を
出力し、前記駆動回路19を介してロータリソレノイド
1を停止すると共に前記補助駆動回路20にピストン3
を保持するだけの通電をする様指令信号を発する。前記
ピストン3はそれ自身の慣性力の働きにより僅かに上昇
した後、前記電磁シリンダ15により上昇点で保持され
る。
【0029】前記設定された時間、即ち涙が稀薄になる
時間経過後、前記補助駆動回路20に駆動解除信号を発
し、前記電磁コイル27への通電が停止され、前記ロー
タリソレノイド1の図示しないスプリングの復元力によ
り、前記ピストン3は下降し、初期の位置に戻る。
【0030】尚、上記実施例に於いて電磁シリンダ15
の磁力線の方向は逆であっても勿論よく、又連結ロッド
12を所要の手段で案内等すれば補助シリンダ25は単
なる絶縁材でよく、或は更に省略することもできること
は言う迄もない。
【0031】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、気圧が
所定値以下の場合は、電磁シリンダを駆動してエアの吹
付け圧力を自動的に増大させるので、再設定等をするこ
となく高地等の気圧の低い場所での眼圧測定が可能とな
り、又被検眼に圧縮空気を吹付けることで霧散した涙を
ノズルから吸引することを防止できるので、ノズルから
涙を吸い込むことに起因して生じる光学部品への涙の付
着を防止し得、又長期間の使用でも光学部品の汚れによ
る機器の故障を大幅に減少することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部を示す説明図である。
【図2】該実施例に於ける電磁シリンダの詳細図であ
る。
【図3】従来例の要部を示す説明図である。
【符号の説明】
3 ピストン 5 シリンダ 14 圧力センサ 15 電磁シリンダ 16 圧平検出回路 17 制御装置 18 圧力検出回路 19 駆動回路 20 補助駆動回路 21 気圧計 26 補助ピストン 27 電磁コイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ内の空気をピストンにより圧縮
    してノズルから被検眼角膜に向けて吹付ける流体放出手
    段と、前記被検眼角膜の変形を検出する角膜変形検出手
    段を有する非接触式眼圧計に於いて、気圧計と、該気圧
    計が検出する気圧が所定値より低い場合に流体放出時前
    記ピストンを圧縮方向に付勢する電磁シリンダとを具備
    したことを特徴とする非接触式眼圧計。
  2. 【請求項2】 電磁シリンダがピストンを上昇点で所定
    時間保持する請求項1の非接触式眼圧計。
JP6309874A 1994-11-18 1994-11-18 非接触式眼圧計 Pending JPH08140943A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6309874A JPH08140943A (ja) 1994-11-18 1994-11-18 非接触式眼圧計

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JP6309874A JPH08140943A (ja) 1994-11-18 1994-11-18 非接触式眼圧計

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JPH08140943A true JPH08140943A (ja) 1996-06-04

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ID=17998348

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JP6309874A Pending JPH08140943A (ja) 1994-11-18 1994-11-18 非接触式眼圧計

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021246206A1 (ja) * 2020-06-03 2021-12-09 株式会社ニデック 非接触式眼圧計、および眼圧計制御プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021246206A1 (ja) * 2020-06-03 2021-12-09 株式会社ニデック 非接触式眼圧計、および眼圧計制御プログラム

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