JPH08141012A - 親水性不織布並びにそれを用いた吸収性物品 - Google Patents
親水性不織布並びにそれを用いた吸収性物品Info
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- JPH08141012A JPH08141012A JP6282290A JP28229094A JPH08141012A JP H08141012 A JPH08141012 A JP H08141012A JP 6282290 A JP6282290 A JP 6282290A JP 28229094 A JP28229094 A JP 28229094A JP H08141012 A JPH08141012 A JP H08141012A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高い親水性を有し、不織布の製造時に錆が発
生しない親水性不織布を提供すること。 【構成】 ポリオキシエチレンアルキルエーテルサルフ
ェート又はアルキル硫酸塩とアルキルフォスフェート金
属塩とを重量比1:3〜3:1で混合してなる界面活性
剤混合物を、不織布100重量部に対して0.05〜
2.0重量部付着させたことを特徴とする親水性不織
布。
生しない親水性不織布を提供すること。 【構成】 ポリオキシエチレンアルキルエーテルサルフ
ェート又はアルキル硫酸塩とアルキルフォスフェート金
属塩とを重量比1:3〜3:1で混合してなる界面活性
剤混合物を、不織布100重量部に対して0.05〜
2.0重量部付着させたことを特徴とする親水性不織
布。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、親水性不織布並びに該
親水性不織布を用いた吸収性物品に関し、詳しくは、高
い親水性を有し、製造工程上の問題が生じない親水性不
織布並びに該親水性不織布を表面シートとして用いた吸
収性物品に関するものである。
親水性不織布を用いた吸収性物品に関し、詳しくは、高
い親水性を有し、製造工程上の問題が生じない親水性不
織布並びに該親水性不織布を表面シートとして用いた吸
収性物品に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】紙おむ
つ、生理用ナプキン等の吸収性物品には、その表面材と
して不織布が用いられているが、該吸収性物品の装着時
における発汗、尿、体液による不快感を回避するために
は、該表面材が濡れ易く、しかもその濡れ易さが短時間
で発揮されることが重要であると考えられる。そのた
め、通常、上記表面材を構成する繊維、例えばポリオレ
フィン系繊維には、短時間で液を吸収し得る親水性を有
することが要求されている。
つ、生理用ナプキン等の吸収性物品には、その表面材と
して不織布が用いられているが、該吸収性物品の装着時
における発汗、尿、体液による不快感を回避するために
は、該表面材が濡れ易く、しかもその濡れ易さが短時間
で発揮されることが重要であると考えられる。そのた
め、通常、上記表面材を構成する繊維、例えばポリオレ
フィン系繊維には、短時間で液を吸収し得る親水性を有
することが要求されている。
【0003】従来、上記の表面材の素材に親水性を付与
する技法としては、下記(1)〜(3)に示すような方
法が知られている。
する技法としては、下記(1)〜(3)に示すような方
法が知られている。
【0004】(1)疎水性樹脂に親水化材を練り込み、
それを原綿として親水性の不織布を得る方法。この方法
としては、相溶性を有しない多成分系混合ポリマーから
繊維長が長い親水性微細繊維を製造する方法(特開昭4
9−529号公報)や、ポリオレフィンに界面活性剤を
添加してフィルムを熱形成し、その上コロナ放電処理を
行う方法(特公平1−49381号公報)などがある。
それを原綿として親水性の不織布を得る方法。この方法
としては、相溶性を有しない多成分系混合ポリマーから
繊維長が長い親水性微細繊維を製造する方法(特開昭4
9−529号公報)や、ポリオレフィンに界面活性剤を
添加してフィルムを熱形成し、その上コロナ放電処理を
行う方法(特公平1−49381号公報)などがある。
【0005】(2)UV、プラズマ処理、コロナ放電な
どの物理処理によって表面に親水基を形成する方法。こ
の方法としては、減圧下で酸素を高周波エネルギーで励
起して処理し、表面をカルボニル化する方法(特公昭5
3−794号公報)がある。
どの物理処理によって表面に親水基を形成する方法。こ
の方法としては、減圧下で酸素を高周波エネルギーで励
起して処理し、表面をカルボニル化する方法(特公昭5
3−794号公報)がある。
【0006】(3)親水性化合物を付着させる方法。こ
の方法としては、ポリオレフィン系繊維と親和性の高い
脂肪酸エステル型非イオン界面活性剤を付着させる方法
(特開昭63−6166号公報)ポリグリセリン脂肪酸
エステルを用いる方法(特開平2−216265号公
報)がある。
の方法としては、ポリオレフィン系繊維と親和性の高い
脂肪酸エステル型非イオン界面活性剤を付着させる方法
(特開昭63−6166号公報)ポリグリセリン脂肪酸
エステルを用いる方法(特開平2−216265号公
報)がある。
【0007】しかしながら、上記(1)の方法では、疎
水性樹脂に親水化材を練り込んで十分な親水性能を発揮
させるためには、多量の親水性化合物をポリマー中に添
加しなければならないため、生産性が低下したり、熱あ
るいは光に対する安全性が低下するという問題がある。
水性樹脂に親水化材を練り込んで十分な親水性能を発揮
させるためには、多量の親水性化合物をポリマー中に添
加しなければならないため、生産性が低下したり、熱あ
るいは光に対する安全性が低下するという問題がある。
【0008】また、上記(2)の方法では、量産性に劣
る、特殊な装置を要する、又は親水性能が経時的に変化
してしまう等の問題がある。
る、特殊な装置を要する、又は親水性能が経時的に変化
してしまう等の問題がある。
【0009】また、上記(3)の方法は、簡便な方法で
はあるが、十分な親水性能を発揮させるためには、上記
親水性化合物の添加量を多量にするか、又はまず疎水性
の活性剤を付着させた後に上記親水性化合物を付着させ
る等して、浸透性を維持し耐久性を高める必要があり、
このためいずれの場合にも、より高い親水性を発現させ
るためにアルキルエーテルサルフェート、高級アルコー
ル硫酸塩等の親水性化合物が主に用いられている。しか
し、これらの親水性化合物は親水基として硫酸エステル
基を有するために、熱可塑性繊維を用いた不織布の製造
工程で熱処理装置の内部に錆を発生させ、更には該錆が
落下し不織布に混入して異物の原因となるという問題が
ある。
はあるが、十分な親水性能を発揮させるためには、上記
親水性化合物の添加量を多量にするか、又はまず疎水性
の活性剤を付着させた後に上記親水性化合物を付着させ
る等して、浸透性を維持し耐久性を高める必要があり、
このためいずれの場合にも、より高い親水性を発現させ
るためにアルキルエーテルサルフェート、高級アルコー
ル硫酸塩等の親水性化合物が主に用いられている。しか
し、これらの親水性化合物は親水基として硫酸エステル
基を有するために、熱可塑性繊維を用いた不織布の製造
工程で熱処理装置の内部に錆を発生させ、更には該錆が
落下し不織布に混入して異物の原因となるという問題が
ある。
【0010】従って、本発明の目的は、高い親水性を有
し、不織布の製造時に錆が発生しない親水性不織布を提
供することにある。
し、不織布の製造時に錆が発生しない親水性不織布を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記問題点
を解消するために鋭意検討した結果、従来より不織布に
親水性を付与する際に用いられていたアルキルエーテル
サルフェート又は高級アルコール硫酸塩と、アルキルホ
スフェート金属塩とを特定の配合割合で混合した混合物
を、不織布に対し、特定量付着させることによって、上
記目的を達成し得ることを知見した。
を解消するために鋭意検討した結果、従来より不織布に
親水性を付与する際に用いられていたアルキルエーテル
サルフェート又は高級アルコール硫酸塩と、アルキルホ
スフェート金属塩とを特定の配合割合で混合した混合物
を、不織布に対し、特定量付着させることによって、上
記目的を達成し得ることを知見した。
【0012】本発明は、上記知見に基づいてなされたも
ので、ポリオキシエチレンアルキルエーテルサルフェー
ト若しくはポリオキシエチレンアルケニルエーテルサル
フェート又はアルキル硫酸塩若しくはアルケニル硫酸塩
とアルキルフォスフェート金属塩とを重量比1:3〜
3:1で混合してなる界面活性剤混合物を、不織布10
0重量部に対して0.05〜2.0重量部付着させたこ
とを特徴とする親水性不織布(以下、「第1発明」とい
う場合にはこの発明をいう)を提供するものである。
ので、ポリオキシエチレンアルキルエーテルサルフェー
ト若しくはポリオキシエチレンアルケニルエーテルサル
フェート又はアルキル硫酸塩若しくはアルケニル硫酸塩
とアルキルフォスフェート金属塩とを重量比1:3〜
3:1で混合してなる界面活性剤混合物を、不織布10
0重量部に対して0.05〜2.0重量部付着させたこ
とを特徴とする親水性不織布(以下、「第1発明」とい
う場合にはこの発明をいう)を提供するものである。
【0013】また、本発明は、液透過性の表面シート
と、液不透過性の裏面シートと、両シート間に配されて
いる吸収体とを具備している吸収性物品において、上記
表面シートが、上記親水性不織布により形成されている
ことを特徴とする吸収性物品(以下、「第2発明」とい
う場合にはこの発明をいう)を提供するものである。
と、液不透過性の裏面シートと、両シート間に配されて
いる吸収体とを具備している吸収性物品において、上記
表面シートが、上記親水性不織布により形成されている
ことを特徴とする吸収性物品(以下、「第2発明」とい
う場合にはこの発明をいう)を提供するものである。
【0014】以下、先ず第1発明の親水性不織布につい
て詳細に説明する。本発明において用いることができる
ポリオキシエチレンアルキルエーテルサルフェートにお
けるアルキル基としては、炭素数8〜22のものが好ま
しく、例えば、オクチル基、ラウリル基、ステアリル
基、ミリスチル基、パルミチル基、ベヘニル基、セチル
基等が挙げられるが、不織布に用いられる繊維との親和
性を向上させる点から炭素数12〜18のものが好まし
い。
て詳細に説明する。本発明において用いることができる
ポリオキシエチレンアルキルエーテルサルフェートにお
けるアルキル基としては、炭素数8〜22のものが好ま
しく、例えば、オクチル基、ラウリル基、ステアリル
基、ミリスチル基、パルミチル基、ベヘニル基、セチル
基等が挙げられるが、不織布に用いられる繊維との親和
性を向上させる点から炭素数12〜18のものが好まし
い。
【0015】上記ポリオキシエチレンアルキルエーテル
サルフェートとしては、ポリオキシエチレン(3)ラウ
リルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレン
(7)セチルエーテル硫酸ナトリウム等が挙げられ、使
用に際しては、単独又は2種以上の混合物として用いる
ことができる。尚、上記ポリオキシエチレンアルキルエ
ーテルサルフェートとして、アルキル基が異なる化合物
の2種以上からなる混合物を用いることもでき、該混合
物を用いる場合には、該混合物は、その中の70重量%
以上の化合物が炭素数12〜18のアルキル基を有して
いるのが好ましい。
サルフェートとしては、ポリオキシエチレン(3)ラウ
リルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレン
(7)セチルエーテル硫酸ナトリウム等が挙げられ、使
用に際しては、単独又は2種以上の混合物として用いる
ことができる。尚、上記ポリオキシエチレンアルキルエ
ーテルサルフェートとして、アルキル基が異なる化合物
の2種以上からなる混合物を用いることもでき、該混合
物を用いる場合には、該混合物は、その中の70重量%
以上の化合物が炭素数12〜18のアルキル基を有して
いるのが好ましい。
【0016】また、本発明において用いることができる
ポリオキシエチレンアルケニルエーテルサルフェートに
おけるアルケニル基としては、炭素数8〜22のものが
好ましく、例えば、オレイル基等が挙げられるが、不織
布に用いられる繊維との親和性を向上させる点から炭素
数12〜18のものが好ましい。
ポリオキシエチレンアルケニルエーテルサルフェートに
おけるアルケニル基としては、炭素数8〜22のものが
好ましく、例えば、オレイル基等が挙げられるが、不織
布に用いられる繊維との親和性を向上させる点から炭素
数12〜18のものが好ましい。
【0017】上記ポリオキシエチレンアルケニルエーテ
ルサルフェートとしては、ポリオキシエチレン(5)オ
レイルエーテル硫酸ナトリウム等が挙げられる。尚、上
記ポリオキシエチレンアルケニルエーテルサルフェート
として、アルケニル基が異なる化合物の2種以上からな
る混合物を用いることもでき、該混合物を用いる場合に
は、該混合物は、その中の70重量%以上の化合物が炭
素数12〜18のアルケニル基を有しているのが好まし
い。
ルサルフェートとしては、ポリオキシエチレン(5)オ
レイルエーテル硫酸ナトリウム等が挙げられる。尚、上
記ポリオキシエチレンアルケニルエーテルサルフェート
として、アルケニル基が異なる化合物の2種以上からな
る混合物を用いることもでき、該混合物を用いる場合に
は、該混合物は、その中の70重量%以上の化合物が炭
素数12〜18のアルケニル基を有しているのが好まし
い。
【0018】本発明において用いることができるアルキ
ル硫酸塩におけるアルキル基としては、炭素数8〜22
のものが好ましく、例えば、オクチル基、ラウリル基、
ステアリル基、ミリスチル基、パルミチル基、セチル
基、ベヘニル基等が挙げられるが、不織布に用いられる
繊維との親和性を向上させる点から炭素数12〜18の
ものが好ましい。
ル硫酸塩におけるアルキル基としては、炭素数8〜22
のものが好ましく、例えば、オクチル基、ラウリル基、
ステアリル基、ミリスチル基、パルミチル基、セチル
基、ベヘニル基等が挙げられるが、不織布に用いられる
繊維との親和性を向上させる点から炭素数12〜18の
ものが好ましい。
【0019】上記アルキル硫酸塩としては、ミリスチル
エーテル硫酸ナトリウム、ラウリルエーテル硫酸ナトリ
ウム、セチルエーテル硫酸ナトリウム、ステアリルエー
テル硫酸ナトリウム等が挙げられ、使用に際しては、単
独又は2種以上の混合物として用いることができる。
尚、上記アルキル硫酸塩として、アルキル基が異なる化
合物の2種以上からなる混合物を用いることもでき、該
混合物を用いる場合には、該混合物は、その中の70重
量%以上の化合物が炭素数12〜18のアルキル基を有
しているのが好ましい。
エーテル硫酸ナトリウム、ラウリルエーテル硫酸ナトリ
ウム、セチルエーテル硫酸ナトリウム、ステアリルエー
テル硫酸ナトリウム等が挙げられ、使用に際しては、単
独又は2種以上の混合物として用いることができる。
尚、上記アルキル硫酸塩として、アルキル基が異なる化
合物の2種以上からなる混合物を用いることもでき、該
混合物を用いる場合には、該混合物は、その中の70重
量%以上の化合物が炭素数12〜18のアルキル基を有
しているのが好ましい。
【0020】本発明において用いることができるアルケ
ニル硫酸塩におけるアルケニル基としては、炭素数8〜
22のものが好ましく、例えば、オレイル基等が挙げら
れるが、不織布に用いられる繊維との親和性を向上させ
る点から炭素数12〜18のものが好ましい。
ニル硫酸塩におけるアルケニル基としては、炭素数8〜
22のものが好ましく、例えば、オレイル基等が挙げら
れるが、不織布に用いられる繊維との親和性を向上させ
る点から炭素数12〜18のものが好ましい。
【0021】上記アルケニル硫酸塩としては、オレイル
エーテル硫酸ナトリウム等が挙げられる。尚、上記アル
ケニル硫酸塩として、アルケニル基が異なる化合物の2
種以上からなる混合物を用いることもでき、該混合物を
用いる場合には、該混合物は、その中の70重量%以上
の化合物が炭素数12〜18のアルケニル基を有してい
るのが好ましい。
エーテル硫酸ナトリウム等が挙げられる。尚、上記アル
ケニル硫酸塩として、アルケニル基が異なる化合物の2
種以上からなる混合物を用いることもでき、該混合物を
用いる場合には、該混合物は、その中の70重量%以上
の化合物が炭素数12〜18のアルケニル基を有してい
るのが好ましい。
【0022】また、本発明において用いることができる
上記アルキルフォスフェート金属塩におけるアルキル基
としては、炭素数8〜22のものが好ましく、例えば、
オクチル基、カプリン基、カプリル基、ラウリル基、ミ
リスチル基、パルミチル基、ステアリル基などが挙げら
れるが、不織布に用いられる繊維との親和性を向上させ
る点から炭素数8〜12のものが望ましい。
上記アルキルフォスフェート金属塩におけるアルキル基
としては、炭素数8〜22のものが好ましく、例えば、
オクチル基、カプリン基、カプリル基、ラウリル基、ミ
リスチル基、パルミチル基、ステアリル基などが挙げら
れるが、不織布に用いられる繊維との親和性を向上させ
る点から炭素数8〜12のものが望ましい。
【0023】上記アルキルフォスフェート金属塩として
は、ラウリルリン酸カリウム塩、カプリルリン酸カリウ
ム塩、カプリンリン酸ナトリウム塩等が挙げられ、使用
に際しては、単独又は混合物として用いることができ
る。尚、上記アルキルフォスフェート金属塩として、ア
ルキル基が異なる化合物の2種以上からなる混合物を用
いることもでき、該混合物を用いる場合には、該混合物
は、その中の80重量%以上の化合物が炭素数8〜12
のアルキル基を有するのが好ましい。
は、ラウリルリン酸カリウム塩、カプリルリン酸カリウ
ム塩、カプリンリン酸ナトリウム塩等が挙げられ、使用
に際しては、単独又は混合物として用いることができ
る。尚、上記アルキルフォスフェート金属塩として、ア
ルキル基が異なる化合物の2種以上からなる混合物を用
いることもでき、該混合物を用いる場合には、該混合物
は、その中の80重量%以上の化合物が炭素数8〜12
のアルキル基を有するのが好ましい。
【0024】本発明に用いられる上記界面活性剤混合物
は、上記ポリオキシエチレンアルキルエーテルサルフェ
ート若しくは上記ポリオキシエチレンアルケニルエーテ
ルサルフェート(以下、両者を総称して「サルフェート
化合物」という)又は上記アルキル硫酸塩若しくは上記
アルケニル硫酸塩(以下、両者を総称して「硫酸塩化合
物」という)と上記アルキルフォスフェート金属塩と
を、重量比1:3〜3:1、好ましくは重量比1:2〜
2:1で混合してなる界面活性剤混合物である。上記サ
ルフェート化合物又は上記硫酸塩化合物の重量1に対す
る上記アルキルフォスフェート金属塩の重量の比が3を
超えると、親水性が低下して使用時にモレが発生し、上
記サルフェート化合物又は上記硫酸塩化合物の重量3に
対する上記アルキルフォスフェート金属塩の重量の比が
1未満であると、不織布の製造時に錆が発生する。
は、上記ポリオキシエチレンアルキルエーテルサルフェ
ート若しくは上記ポリオキシエチレンアルケニルエーテ
ルサルフェート(以下、両者を総称して「サルフェート
化合物」という)又は上記アルキル硫酸塩若しくは上記
アルケニル硫酸塩(以下、両者を総称して「硫酸塩化合
物」という)と上記アルキルフォスフェート金属塩と
を、重量比1:3〜3:1、好ましくは重量比1:2〜
2:1で混合してなる界面活性剤混合物である。上記サ
ルフェート化合物又は上記硫酸塩化合物の重量1に対す
る上記アルキルフォスフェート金属塩の重量の比が3を
超えると、親水性が低下して使用時にモレが発生し、上
記サルフェート化合物又は上記硫酸塩化合物の重量3に
対する上記アルキルフォスフェート金属塩の重量の比が
1未満であると、不織布の製造時に錆が発生する。
【0025】本発明において上記界面活性剤混合物を付
着させる上記不織布の素材としては、ナイロン、ポリエ
ステル系の樹脂、ポリエチレン等のポリオレフィン系の
樹脂、あるいはこれらの樹脂を複合した樹脂等を用いる
ことができ、特に風合い、コストの点からポリエチレン
が好ましい。また、上記不織布を構成する繊維は、上記
素材単独からなる繊維でもよいが、更に他の繊維を混合
したものでもよく、例えば、ポリエチレンテレフタレー
トやポリプロピレンなどの高融点樹脂を芯に有し、鞘が
上記のポリオレフィン系の樹脂である芯鞘構造の複合繊
維等を好ましく用いることができる。
着させる上記不織布の素材としては、ナイロン、ポリエ
ステル系の樹脂、ポリエチレン等のポリオレフィン系の
樹脂、あるいはこれらの樹脂を複合した樹脂等を用いる
ことができ、特に風合い、コストの点からポリエチレン
が好ましい。また、上記不織布を構成する繊維は、上記
素材単独からなる繊維でもよいが、更に他の繊維を混合
したものでもよく、例えば、ポリエチレンテレフタレー
トやポリプロピレンなどの高融点樹脂を芯に有し、鞘が
上記のポリオレフィン系の樹脂である芯鞘構造の複合繊
維等を好ましく用いることができる。
【0026】また、上記繊維の太さは、0.5〜10d
とすることが好ましく、1.5〜4dとすることが更に
好ましい。また、不織布に用いられる繊維の長さは、5
〜55mmとすることが好ましく、38〜55mmとするこ
とが更に好ましい。また、上記不織布の坪量は、15〜
30g/m2 とするのが好ましい。
とすることが好ましく、1.5〜4dとすることが更に
好ましい。また、不織布に用いられる繊維の長さは、5
〜55mmとすることが好ましく、38〜55mmとするこ
とが更に好ましい。また、上記不織布の坪量は、15〜
30g/m2 とするのが好ましい。
【0027】而して、本発明の親水性不織布は、上記界
面活性剤混合物を、不織布100重量部に対して、0.
05〜2.0重量部、好ましくは0.1〜0.5重量部
付着させてなる親水性不織布である。上記界面活性剤混
合物の付着量が0.05重量部未満であると、親水性が
充分発現されず、また、付着量が2.0重量部を超える
と、不織布が硬く且つ肌触りが悪くなり、例えば吸収性
物品の表面材として用いるのに適当でなくなる。
面活性剤混合物を、不織布100重量部に対して、0.
05〜2.0重量部、好ましくは0.1〜0.5重量部
付着させてなる親水性不織布である。上記界面活性剤混
合物の付着量が0.05重量部未満であると、親水性が
充分発現されず、また、付着量が2.0重量部を超える
と、不織布が硬く且つ肌触りが悪くなり、例えば吸収性
物品の表面材として用いるのに適当でなくなる。
【0028】上記界面活性剤混合物を不織布に付着させ
る方法としては、該界面活性剤混合物を水系のエマルジ
ョン等とした後、上記付着量となるように、上記不織布
の紡糸及び/又は延伸工程において浸漬させる方法また
はスプレー方式により散布する方法等、通常公知の方法
をそのまま適用して行うことができる。
る方法としては、該界面活性剤混合物を水系のエマルジ
ョン等とした後、上記付着量となるように、上記不織布
の紡糸及び/又は延伸工程において浸漬させる方法また
はスプレー方式により散布する方法等、通常公知の方法
をそのまま適用して行うことができる。
【0029】本発明の親水性不織布は、使い捨ておむ
つ、生理用ナプキン等の吸収性物品の表面材(表面シー
ト)として有用である他、清拭シート、おしり拭き濡れ
ナプキン、化粧綿等に用いることもできる。
つ、生理用ナプキン等の吸収性物品の表面材(表面シー
ト)として有用である他、清拭シート、おしり拭き濡れ
ナプキン、化粧綿等に用いることもできる。
【0030】次に、第2発明の吸収性物品について説明
する。本発明の吸収性物品は、液透過性の表面シート
と、液不透過性の裏面シートと、両シート間に配されて
いる吸収体とを具備している吸収性物品において、上記
表面シートが、上記親水性不織布により形成されてい
る。ここで、上記表面シート以外の部材、即ち、上記裏
面シート及び吸収体は、通常公知のものを特に制限なく
用いることができ、その他必要に応じて配される通常の
弾性部材、ファスニングテープ等を配することができ
る。また上記表面シートの形状等は通常の吸収性物品を
同じ形状等を特に制限なく採用することができる。ま
た、上記表面シートとしては、上記親水性不織布と他の
液透過性フィルム若しくは疎水性不織布とを組み合わせ
て用いることもできる。
する。本発明の吸収性物品は、液透過性の表面シート
と、液不透過性の裏面シートと、両シート間に配されて
いる吸収体とを具備している吸収性物品において、上記
表面シートが、上記親水性不織布により形成されてい
る。ここで、上記表面シート以外の部材、即ち、上記裏
面シート及び吸収体は、通常公知のものを特に制限なく
用いることができ、その他必要に応じて配される通常の
弾性部材、ファスニングテープ等を配することができ
る。また上記表面シートの形状等は通常の吸収性物品を
同じ形状等を特に制限なく採用することができる。ま
た、上記表面シートとしては、上記親水性不織布と他の
液透過性フィルム若しくは疎水性不織布とを組み合わせ
て用いることもできる。
【0031】
【実施例】以下、本発明を実施例及び比較例により更に
具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるもの
ではない。尚、各例における物性評価方法等は下記する
ように行った。
具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるもの
ではない。尚、各例における物性評価方法等は下記する
ように行った。
【0032】〔接触角〕界面活性剤混合物を0.3wt%
水溶液とし、PE(ポリエチレン)板に滴下し接触角を
測定した。接触角を測定する装置としては共和界面科学
(株)製、商品名「CA−A」を用いた。
水溶液とし、PE(ポリエチレン)板に滴下し接触角を
測定した。接触角を測定する装置としては共和界面科学
(株)製、商品名「CA−A」を用いた。
【0033】〔防錆試験〕界面活性剤を0.3wt%水溶
液に、トルエンで表面を洗浄した釘鉄を浸して、保存温
度20℃、40℃で10時間保存した後、鉄釘表面の状
態を観察し、評価した。評価基準は〔表1〕に示す。
液に、トルエンで表面を洗浄した釘鉄を浸して、保存温
度20℃、40℃で10時間保存した後、鉄釘表面の状
態を観察し、評価した。評価基準は〔表1〕に示す。
【0034】〔液透過時間〕図1に示すように、実施例
及び比較例で得られた不織布1及び55mm径のNo.5Aの
濾紙12を、この濾紙12を上にして直径35mmのガラ
ス製シリンダー13にはさみこみ、上方30mmの高さか
ら人工血液14(10cm2)を供給し、一定加圧下で、人
工血液14が上記濾紙12および不織布1を通過して下
方から漏れはじめるまでの時間(t)を測定した。な
お、親水性の高い材料ほど所要時間(t)が短い。
及び比較例で得られた不織布1及び55mm径のNo.5Aの
濾紙12を、この濾紙12を上にして直径35mmのガラ
ス製シリンダー13にはさみこみ、上方30mmの高さか
ら人工血液14(10cm2)を供給し、一定加圧下で、人
工血液14が上記濾紙12および不織布1を通過して下
方から漏れはじめるまでの時間(t)を測定した。な
お、親水性の高い材料ほど所要時間(t)が短い。
【0035】〔表面液流れ〕図2に示すように、市販の
ナプキンから表面シートである不織布を取り除き、代わ
りに実施例及び比較例で得られた不織布1を表面に巻
き、測定サンプル21とした。該測定サンプル21の非
吸収面(裏面シート側)を下として、表面液流れ測定器
の斜面台22に置き、その上にアクリル板23を載せ
る。次いで、測定サンプル21の下端から斜面に沿って
150mm上方で、測定サンプル21の表面より10mmの
高さから、マイクロチューブポンプ24で人工血液1g
を10秒かけて滴下し、始めに不織布1が濡れた地点か
ら人工血液が吸収体に初めて吸収された地点までの距離
を測定し、測定サンプル5点についての平均値を表面液
流れとした。
ナプキンから表面シートである不織布を取り除き、代わ
りに実施例及び比較例で得られた不織布1を表面に巻
き、測定サンプル21とした。該測定サンプル21の非
吸収面(裏面シート側)を下として、表面液流れ測定器
の斜面台22に置き、その上にアクリル板23を載せ
る。次いで、測定サンプル21の下端から斜面に沿って
150mm上方で、測定サンプル21の表面より10mmの
高さから、マイクロチューブポンプ24で人工血液1g
を10秒かけて滴下し、始めに不織布1が濡れた地点か
ら人工血液が吸収体に初めて吸収された地点までの距離
を測定し、測定サンプル5点についての平均値を表面液
流れとした。
【0036】〔実施例1〜4,比較例1〜7〕〔表1〕
に示す成分及び配合量の界面活性剤混合物をそれぞれ調
整した。得られた界面活性剤混合物の0.2%水溶液
を、ポリオレフィンからなり、〔表1〕に示す坪量を有
する、ミニチュアカード試験機を用いて作成した不織布
に、マングル処理して、上記界面活性剤混合物を上記不
織布に〔表1〕に示す付着量で付着させて、親水性不織
布をそれぞれ得た。なお、この際の絞り率は150%と
した。ここで、上記絞り率は、式〔(付着後の不織布重
量−付着前の不織布重量)÷付着前の不織布重量〕によ
り算出されるものである。得られた親水性不織布につい
て、液透過時間及び表面液流れの評価を行った。また、
上記界面活性剤混合物について、接触角及び防錆試験を
行い評価した。その結果を〔表1〕に示す。
に示す成分及び配合量の界面活性剤混合物をそれぞれ調
整した。得られた界面活性剤混合物の0.2%水溶液
を、ポリオレフィンからなり、〔表1〕に示す坪量を有
する、ミニチュアカード試験機を用いて作成した不織布
に、マングル処理して、上記界面活性剤混合物を上記不
織布に〔表1〕に示す付着量で付着させて、親水性不織
布をそれぞれ得た。なお、この際の絞り率は150%と
した。ここで、上記絞り率は、式〔(付着後の不織布重
量−付着前の不織布重量)÷付着前の不織布重量〕によ
り算出されるものである。得られた親水性不織布につい
て、液透過時間及び表面液流れの評価を行った。また、
上記界面活性剤混合物について、接触角及び防錆試験を
行い評価した。その結果を〔表1〕に示す。
【0037】
【表1】
【0038】
【発明の効果】本発明の親水性不織布は、高い親水性を
有し、また用いる親水化剤が不織布の製造工程における
熱処理装置の錆の発生を抑制することができるものであ
り、製造時に錆が発生することによる弊害の少ないもの
である。また、本発明の吸収性物品は、上記親水性不織
布により表面シートが形成されてなるので、液吸収能、
液透過能に優れ、且つ表面シートに錆が混入し、装着間
の低下を起こす惧れのないものである。
有し、また用いる親水化剤が不織布の製造工程における
熱処理装置の錆の発生を抑制することができるものであ
り、製造時に錆が発生することによる弊害の少ないもの
である。また、本発明の吸収性物品は、上記親水性不織
布により表面シートが形成されてなるので、液吸収能、
液透過能に優れ、且つ表面シートに錆が混入し、装着間
の低下を起こす惧れのないものである。
【図1】図1は、吸収性物品の液透過時間評価法の原理
図である。
図である。
【図2】図2は、吸収性物品の表面液流れ測定法の原理
図である。
図である。
1 不織布 12 濾紙 13 シリンダー 14 人工血液 15 ゴムパッキン 21 測定サンプル 22 傾斜台 23 アクリル板 24 マイクロチューブポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06M 13/262 D06M 13/32
Claims (4)
- 【請求項1】 ポリオキシエチレンアルキルエーテルサ
ルフェート若しくはポリオキシエチレンアルケニルエー
テルサルフェート又はアルキル硫酸塩若しくはアルケニ
ル硫酸塩とアルキルフォスフェート金属塩とを重量比
1:3〜3:1で混合してなる界面活性剤混合物を、不
織布100重量部に対して0.05〜2.0重量部付着
させたことを特徴とする親水性不織布。 - 【請求項2】 上記ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ルサルフェート又は上記ポリオキシエチレンアルケニル
エーテルサルフェートは、アルキル基又はアルケニル基
が異なる化合物の2種以上からなる混合物であり、該混
合物中の70重量%以上の化合物が炭素数12〜18の
アルキル基又はアルケニル基を有しており、上記アルキ
ルフォスフェート金属塩は、アルキル基が異なる化合物
の2種以上からなる混合物であり、該混合物中の80重
量%以上化合物が炭素数8〜12のアルキル基を有する
ことを特徴とする請求項1記載の親水性不織布。 - 【請求項3】 上記アルキル硫酸塩又は上記アルケニル
硫酸塩は、アルキル基又はアルケニル基が異なる化合物
の2種以上からなる混合物であり、該混合物中の70重
量%以上の化合物が炭素数12〜18アルキル基又はア
ルケニル基を有しており、上記アルキルフォスフェート
金属塩は、アルキル基が異なる化合物の2種以上からな
る混合物であり、該混合物中の80重量%以上の化合物
が炭素数8〜12のアルキル基を有することを特徴とす
る請求項1記載の親水性不織布。 - 【請求項4】 液透過性の表面シートと、液不透過性の
裏面シートと、両シート間に配されている吸収体とを具
備している吸収性物品において、上記表面シートが、請
求項1〜3のいずれか1項記載の親水性不織布により形
成されていることを特徴とする吸収性物品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6282290A JPH08141012A (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | 親水性不織布並びにそれを用いた吸収性物品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6282290A JPH08141012A (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | 親水性不織布並びにそれを用いた吸収性物品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08141012A true JPH08141012A (ja) | 1996-06-04 |
Family
ID=17650504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6282290A Pending JPH08141012A (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | 親水性不織布並びにそれを用いた吸収性物品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08141012A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6280757B1 (en) | 1997-05-22 | 2001-08-28 | The Procter & Gamble Company | Cleansing articles for skin or hair |
| JP2002302871A (ja) * | 2001-04-10 | 2002-10-18 | Nippon Ester Co Ltd | 高撥水性繊維 |
| US7115551B2 (en) | 2002-06-07 | 2006-10-03 | The Procter & Gamble Company | Cleansing articles for skin or hair |
| JP2007508446A (ja) * | 2003-10-17 | 2007-04-05 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 安定な親水性の特性を有する界面活性剤組成物 |
| WO2012169360A1 (ja) * | 2011-06-06 | 2012-12-13 | 松本油脂製薬株式会社 | 透水性付与剤 |
-
1994
- 1994-11-16 JP JP6282290A patent/JPH08141012A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6280757B1 (en) | 1997-05-22 | 2001-08-28 | The Procter & Gamble Company | Cleansing articles for skin or hair |
| US6495151B2 (en) | 1997-05-22 | 2002-12-17 | The Procter & Gamble Company | Cleansing articles for skin or hair |
| US6955817B2 (en) | 1997-05-22 | 2005-10-18 | The Procter & Gamble Company | Cleansing articles for skin or hair |
| US7348018B2 (en) | 1997-05-22 | 2008-03-25 | The Procter & Gamble Company | Methods of cleansing skin or hair with cleansing articles |
| JP2002302871A (ja) * | 2001-04-10 | 2002-10-18 | Nippon Ester Co Ltd | 高撥水性繊維 |
| US7115551B2 (en) | 2002-06-07 | 2006-10-03 | The Procter & Gamble Company | Cleansing articles for skin or hair |
| JP2007508446A (ja) * | 2003-10-17 | 2007-04-05 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 安定な親水性の特性を有する界面活性剤組成物 |
| WO2012169360A1 (ja) * | 2011-06-06 | 2012-12-13 | 松本油脂製薬株式会社 | 透水性付与剤 |
| JP5232337B1 (ja) * | 2011-06-06 | 2013-07-10 | 松本油脂製薬株式会社 | 透水性付与剤 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040309 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040629 |