JPH08141484A - 基板面端部の過剰塗布液除去方法および装置 - Google Patents
基板面端部の過剰塗布液除去方法および装置Info
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Abstract
基板の面への、感光性樹脂のような塗布液の塗布終了時
に残留する過剰塗布液を、簡単、確実かつ迅速に除去す
ること。 【構成】 基板Sに液を塗布する前に、基板Sの過剰塗
布液が残る端部に、基板被覆部材20を被覆する。基板
被覆部材20は、基板Sの面の端部に添うように当接さ
せる被覆薄板20aと、基板Sの端縁に近接させる主体
部20bとから形成される。主体部20bは場合によっ
ては多孔質材により形成し、この多孔質材を経て真空吸
引がなされる。基板Sの端部に基板被覆部材20を被覆
しておいて液の塗布を行うことによって、過剰塗布液R
bは基板被覆部材20の表面に付着するから、塗布終了
後に基板被覆部材20を基板から離すことによって、基
板被覆部材20とともに過剰塗布液Rbは除去される。
Description
ターに代表される大型ガラス基板などの枚葉基板への塗
布液の塗布終了後における、基板面端部の過剰塗布液除
去方法およびその方法に用いられる装置に関する。
される大型ガラス基板などの枚葉基板への塗布液のコー
ティング方式としては、スピンコーティング方式が知ら
れている。
く、しかも基板のコーナー部分で塗布膜厚が厚くなり過
ぎるという欠点がある。この欠点を解決でき、かつ枚葉
基板に塗布液を効率よく塗布する方法としては、ナイフ
コート方式、ロールコート方式、ダイコート方式がある
が、これらの方式を用いて均一な膜厚を得るには、基板
表面の平滑度が塗布精度以下でなければならないという
問題がある。この問題をも解決できる液塗布方式とし
て、塗布液ビードを基板面と塗布ヘッドの間に形成し、
基板と塗布ヘッドを相対移動させて、基板面に塗布液を
塗布する方式を、出願人はさきに国際出願PCT/JP
94/00845号(国際出願日:平成6年5月27
日)において提案した。
式、ロールコート方式、ダイコート方式を用いて塗布を
行う場合においても、また上述の国際出願に記載の方式
を用いて塗布を行う場合においても、塗布終了時に基板
の塗布終了端部に過剰の塗布液が残留し、この残留液の
ために、塗布膜厚の均一領域が縮小したり、部分的な乾
燥不良が生じたりして、塗布膜の品質が阻害される原因
となっている。
過剰塗布液を除去するために、過剰塗布液を真空吸引す
ることによる除去や、吸収性ロールによる除去が行われ
る。しかしながら、真空吸引による過剰塗布液の除去は
処理に時間がかかり、また、吸収性ロールによる除去
は、特に有機溶剤系塗布液を用いる場合に、有機溶剤の
種類によっては耐性を有するロール材質を選定するのが
困難であったり、溶剤の揮発性が高く水系に比べて洗浄
が困難であり、かつ機構的に複雑である。
されたもので、その目的は、過剰塗布液の除去をきれい
に短時間で行うことができる、基板面端部の過剰塗布液
除去方法および装置を得ることにある。
基板面への塗布液の塗布終了時に基板面端部寄りに残留
する過剰塗布液を除去する、基板面端部の過剰塗布液除
去方法であって、基板面への塗布液の塗布作業の前に、
前記端部寄り基板部分のみを被覆薄板により覆い、塗布
作業の終了後に、前記被覆薄板を取り外すことによっ
て、被覆薄板上に残留した過剰塗布液を除去することを
特徴とする。
る面をもった主体部を、前記端部寄り基板部分に隣接す
る基板端縁に近接させ、被覆薄板の基板からの取り外し
時に前記主体部をも、その面に付着する過剰塗布液と共
に取り外すことを特徴とする。
質材により形成しておき、主体部の面および被覆薄板の
面に残留する過剰塗布液を、前記多孔質材を経て吸引す
ることを特徴とする。
体部を、塗布終了後、次の塗布作業が開始されるまでの
間に洗浄することを特徴とする。
去装置は、基板面への液塗布装置に支持される基板の過
剰塗布液が残留する側の端面に液塗布時に近接させられ
る近接位置と、液塗布終了後に基板から離隔させられる
位置との間で移動可能に設けられた基板被覆部材を備
え、この基板被覆部材は、その近接位置で前記端部の基
板面を覆う被覆薄板を有し、液塗布時に前記被覆部材の
面に付着する過剰塗布液が、被覆部材が離隔位置へ移動
させられることにより除去されることを特徴とする。
その近接位置で前記端部基板面に隣接する基板端縁に近
接する主体部を有している。
が同じ平面をもっている。
覆薄板と同じ面をなす部分に多孔質部をもち、この多孔
質部が吸引手段に接続されている。
は、基板面への塗布液の塗布作業の前に基板の端部寄り
部分を被覆薄板により覆っておき、基板面へ塗布液を塗
布する。これにより、被覆薄板の表面をも含めて基板面
に塗布液膜が形成され、過剰塗布液が被覆薄板の表面に
残留する。したがって、被覆薄板を取り外せば過剰塗布
液も一緒に除去される。
面へ塗布液の塗布により、被覆薄板に連続する面をもつ
主体部の面にも過剰塗布液が付着するので、被覆薄板と
主体部を基板から取り外すことにより過剰塗布液が除去
される。
部を多孔質材により構成することにより、多孔質材に吸
引力を作用させて主体部面の過剰塗布液を除去すること
ができる。
終了後、被覆薄板および主体部を次の被覆作業までに洗
浄する。
置では、基板被覆部材を近接位置に置くことにより、基
板端部の面が基板被覆部材により被覆される。この状態
で液の塗布を行うと、塗布液は基板の面および基板被覆
部材の面に付着し、特に基板被覆部材の面には過剰塗布
液が残留する。したがって、基板被覆部材を取り外せば
過剰塗布液は除去される。
被覆部材に設けられている主体部の表面に塗布液、特に
過剰塗布液が付着し、塗布後に主体部を含めて基板被覆
部材を取り外すと過剰塗布液が除去される。
薄板と主体部が同じ平面をもっていることにより、これ
らの平面への過剰塗布液の付着が自然に行われる。
質部で吸引が行われることにより、多孔質部を経て基板
被覆部材の表面に付着している過剰塗布液の除去が効果
的になされる。
するが、その前にガラス基板への塗布液の塗布方法の一
例を図1から図4を参照して説明する。
型的にはLCDカラーフィルター用大型ガラス基板であ
り、また、基板に塗布される液は、ガラス基板上に微細
パターンを形成するための感光性樹脂である。ガラス基
板は非可撓性であるが、本発明で処理される基板はこの
ようなガラス基板に限らずプラスチック、金属、紙等で
もよく、また基板自体が可撓性をもっていてもよい。ま
た、塗布される液は、水系、溶剤系等各種の液を用いる
ことができ、顔料、染料、フィラー、増感剤、樹脂、添
加剤等を単独または組合せて混合することができる。
板Sへの液塗布の開始時の状態を示している。
面に、水平に対し角度θをなして基板Sが吸着保持され
ている。そして、基板Sの最も高い端縁S1の近傍下面
の直下に、塗布ヘッドHの直線状スリット13が一定の
クリアランスをおいて位置するように、ホルダ8の位置
を定めておく。
ンク15内に貯えられていて、ポンプ16等の送液手段
によって塗布ヘッドH内へ送られて、スリット13から
上方へ送り出され、塗布液ビードBが形成される。塗布
液ビードBは、基板Sの下面(主面)と塗布ヘッドHと
のクリアランスに塗布液Rの液溜まりとして形成され、
この液ビードBは基板Sの下面に付着する。基板下面と
塗布ヘッドHの間の最小クリアランスは、塗布液Rの粘
度、表面張力等の物性により、塗布液Rがクリアランス
からこぼれ出さずに塗布液ビードBが形成されるように
設定される。塗布液ビードBが図1のように形成された
時に、基板Sの低い側に面するメニスカスL1 と、基板
の高い側に面するメニスカスL2 が形成されるが、前記
傾斜角度θのために、メニスカスL1 、L2 の高さ寸法
h1 、h2 は、h1 <h2 となる。
面である主面に塗布を行うには次のようにする。
図示しないガイドレールに沿って図2の位置からホルダ
8を右斜め上方へ移動させると、図3の状態から、図4
に示すように基板Sが一定の傾斜角度θで塗布ヘッドH
に対し斜め右上方へ移動する。これと平行して、塗布液
ポンプ16で塗布液Rを塗布ヘッドHに送り続けてビー
ドBを形成し続けると、塗布液Rは基板Sの下面の主面
に順次付着して塗布層Raが形成される。この塗布工程
中、塗布液Rは、順次塗布された量だけ補うようにポン
プ16によって塗布液ビードBに供給され、ビードの形
状を一定に保つようにする。そして、図4に示すよう
に、塗布ヘッドHが基板Sの最も低い端縁S2に近い塗
布範囲最終端に到達した時点で、基板Sの移動を停止
し、次いで、クリアランス内に残留している塗布液ビー
ドBを除去したのち、必要により塗布ヘッドHを基板S
に支障のない場所まで離脱させる。
下向きにして乾燥ユニット内でホットプレートあるいは
熱風、遠赤外線ヒーター等の乾燥手段を用いて塗布膜R
aを乾燥させて均一な塗布膜を形成する。
法は、基本的に、出願人の国際出願PCT/JP94/
00845号に記載されている。
Raを形成した場合、図4に示すように、基板Sの低い
側の端縁S2の近傍に過剰塗布液Rbが残留する。この
ような過剰塗布液Rbの溜りは、図1から図4に示す方
法以外の方法を用いて塗布液膜Raを形成した場合にも
発生する。たとえば、ロールコーター、エクストリュジ
ョンコーター等により基板面に塗布液膜を形成した場合
にも同様に発生する。本発明は、このような残留過剰塗
布液を確実に除去しようとするものである。
装置の一実施例を示す。同図において、1は、図1から
図4に示したと同じ作動原理をもつ塗布液塗布装置であ
り、図1に示した傾斜角θは零または零に近い場合を示
している。基板ホルダ8は軸2により枢支されていて傾
斜角θを調節可能に、かつ上下反転可能に設けられてい
る。ホルダ8の下面には基板Sが保持されており、基板
Sの下面には既に塗布液の膜Raが形成されている。
れている。塗布ヘッドHは図1に示した場合とまったく
同じ原理で塗布液を上方へ送り出す直線状スリット13
をもっている。図1の場合には、塗布ヘッドHに対して
基板Sが移動するように構成されているが、図5の例で
は、ホルダ8に支持された基板Sは移動せず、塗布ヘッ
ドHが左右に移動するようになっている。本発明では、
基板Sおよび塗布ヘッドHのいずれか一方が他方に対し
て移動すればよいのであって、どちらを移動させるかは
任意である。
おり、このテーブル3は、第1の移動手段、すなわち、
上下方向の移動機構4を介して左右方向の移動台5上に
支持されている。移動台5のナット部6は、基台11上
に回転可能に支持された送りねじ7に螺合している。送
りねじ7はサーボモータMにより回転駆動されるように
なっている。よって、サーボモータMの作動により移動
台5は左右方向に移動する。送りねじ7、ナット部6お
よびサーボモータMは、第2の移動手段、すなわち、水
平方向の移動機構を構成する。
相当する長さをもったブロック状部材で、その上面に
は、図1に示す塗布液タンク15からポンプ16により
送られてくる塗布液Rの送り出し用スリット13が塗布
ヘッドHの長手方向に形成されている。このスリット1
3の底部は適当な接続手段により前記ポンプ16に接続
されている。
基板被覆部材で、この基板被覆部材20は、基台19上
に設けたエアシリンダのような移動機構21のピストン
ロッド22の先端に回転駆動可能に支持されていて、こ
れから述べるような運動を行うようになっている。すな
わち、移動機構21が図において右方へ伸長するように
作動すると、基板被覆部材20も右方に移動して、ホル
ダ8により保持されている基板Sの端縁に近接する位置
に達する。ここで、基板被覆部材20は適当な回転駆動
機構により反時計方向に回動させられて、基板Sに対し
て図6に示すような近接位置をとる。基板被覆部材20
は、被覆薄板20aとそれと一体をなす主体部20bと
から構成されている。被覆薄板20aおよび主体部20
bは基板Sの被覆幅全体に亘る長さをもち、それらの下
面は同じ平面を構成している。主体部20bはブロック
状部材で、被覆薄板20aに隣接する面24は被覆薄板
20aの面にほぼ垂直をなす当接面となっている。基板
被覆部材20が図6に示す近接位置にある場合には、被
覆薄板20aは基板Sの端部の面に面接触状態で接し、
また当接面24は基板Sの端縁に面接触するようにな
る。一方、前記移動機構21が収縮方向に作動すると、
基板被覆部材20は基板Sから離れた図5の離隔位置を
取る。
ドHによって塗布液膜Raを形成する前に、ホルダ8に
保持されている基板Sの端部に図6に示す状態で被覆部
材20が当接させられ、この状態で塗布ヘッドHによる
塗布作業が行われる。基板Sの面に対する液の塗布は、
図5において塗布ヘッドHが基板Sの右端の下方にある
位置で開始される。塗布ヘッドHのスリット13から送
り出される塗布液Rが基板Sの下面との間にビードB
(図1に示すような)を形成するように塗布ヘッドHを
上昇させた状態で、塗布ヘッドHは送りねじ7により図
5において左方へ移動させられ、これによって、図1か
ら図4に示したと同じようにして塗布液層Raが形成さ
れる。図5の右方に仮想線で示す塗布ヘッドHの位置
は、塗布途中の位置を示す。塗布が進行して塗布ヘッド
Hが図5に示す実線位置を過ぎると塗布が終了する。こ
の塗布終了位置は、図示しない位置検出器により検出さ
れて検出信号が出され、この検出信号が図示しない制御
装置に入力され、制御装置からの信号により塗布ヘッド
Hの上下方向移動機構4が下方に作動し塗布ヘッドHを
下降させる。
れ、かつ既に述べたように端部に過剰塗布液Rbが残留
する。ところが、被覆部材20があるために、過剰塗布
液Rbは被覆薄板20aから主体部20bにかけて、特
に主体部20bの領域に付着する。次に、被覆部材20
は基板Sから離して離隔位置へ戻す。これにより、基板
Sは図7に示すように過剰塗布液Rbを除去された状態
になり、塗布液膜Raの端部に僅かに盛り上がった塗布
液部分のみが残るようになる。被覆薄板20aがあるこ
とによって、基板Sの端縁への塗布液の回り込みが回避
される。主体部20bは、その当接面24が基板Sの端
縁に当たることによって被覆薄板20aの正しい位置決
めを確実にする。
6の実施例と主として異なる点は、主体部20bが多孔
質材により形成されていることである。ただし、この実
施例では、被覆薄板20aに続いて隔壁26が多孔質材
の側面に形成され、かつ多孔質材主体部20bの背後に
同様に隔壁27が設けられている。多孔質材主体部20
bの、隔壁26と反対の側は真空ポンプのような吸引手
段(図示しない)に矢印Vで示すように接続されてい
る。多孔質材としては、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリスチレン、ポリメチルメタアクリレート、アク
リロニトリル系共重合体、エチレン酢酸ビニル共重合
体、テフロン(デュポン社の商標)のようなフッ素系樹
脂、セラミックス(Al2 03 系、ZrO2 、CaO
系)が挙げられる。また、多孔質材の気孔率は、セラミ
ックについては50〜85%、その他については30〜
45%程度である。
作用と実質的に同じである。ただし、この実施例では、
塗布終了時に図8に示すように残留する過剰塗布液Rb
は、多孔質材主体部20bに作用する真空吸引力により
主体部20b内に吸引された後、吸引手段に吸引されて
しまう。したがって、被覆部材20を基板Sから離すと
きにそれに付着している過剰塗布液Rbが垂れるなどの
問題が解消する。以上のようにして被覆部材20によっ
て過剰塗布液Rbを除去した後の基板Sの状態は図9に
示す通りである。なお、隔壁26、27は吸引作用を一
層確実なものとする。
に説明した実施例のより具体的な構成を示したものであ
る。図8に付したと同じ符号により同じまたは均等な部
材を示し、異なる部材のみについて説明すると、この具
体的実施例では多孔質材主体部20bを、その吸引用の
面29を除いて吸引ケーシング30により覆い、この吸
引ケーシング30に真空ポンプ等の吸引手段に連なる配
管31を接続している。前記隔壁27は吸引ケーシング
30内で仕切壁を構成しており、これにより多孔質材主
体部20bに有効に吸引力が作用するようになってい
る。図10は基板Sへの塗布中の状態を示しており、図
11は液の塗布終了時に形成された過剰塗布液Rbを多
孔質材主体部20bを介して吸引ケーシング30内に吸
引している状態を示している。図12の状態では、吸引
が終わろうとしており、多孔質材主体部20bを内部に
含む吸引ケーシング30が基板Sから離れて隔離位置へ
向かっている。図12から分かるように、この構成を採
用することにより、多孔質材主体部20bの表面に付着
する過剰塗布液の大部分は吸引力により消失し、それが
垂れるようなことはない。図13に示すように、吸引ケ
ーシング30は基板Sの幅方向に長い形状を有してお
り、複数の配管31を備えている。
布はビードを用いて基板の下面に対して行われている。
しかし、本発明の原理が基板の上面に液を塗布する場合
にも用いうることは明らかである。また、ビードを用い
ない他の液塗布にも本発明の原理を使用することができ
る。
ョンコーターに用いた例を示す。塗布ヘッドHはこの例
では、基板Sの上面との間に一定のクリアランスをおい
て右方から左方に送られ、塗布ヘッドHからは下方に向
かって塗布液が押し出される。塗布膜厚は塗布速度と液
吐出圧によって定まる。この例では、多孔質材主体部2
0bの吸引面は上方を向き、被覆薄板20aは基板Sの
上面に添うように載置される。そして、過剰塗布液Rb
は被覆部材20の上面に残留する。
0aおよび主体部20bは、基板Sの主面および端縁に
面接触状態で当接するようにしているが、被覆薄板20
aはその先端縁が基板主面に接していればよく、また主
体部20bは基板端縁に近接していればよい。
膜を形成した場合(黒丸で示す)と、本発明の原理を使
用しなかった場合(黒四角で示す)とを比較して示すグ
ラフである。このグラフから明らかなように、本発明の
原理を使用した場合には、塗布液膜厚は、本発明の原理
を使用しなかった場合に比し、明らかに均一性が高くな
っている。
剰塗布液除去方法では、基板の端縁近傍を被覆薄板によ
り覆っておいて被覆薄板の部分をも含めて液の塗布を行
うので、塗布終了後に被覆薄板を基板から離すことによ
って、主として被覆薄板上に残留する過剰塗布液を除去
することができる。
被覆薄板の他に主体部を設けて、その主体部を基板の端
縁に近接させるので、被覆薄板の基板に対する位置決め
を行い易く、しかも基板端縁への塗布液の回り込みを防
ぐことができる。
ば、主体部を多孔質材により形成することによって、主
体部の表面に付着する過剰塗布液を多孔質材を経て真空
吸引により除去することができ、過剰塗布液の除去が一
層確実になる。
ば、次の塗布工程までの時間を利用して被覆薄板および
主体部を洗浄して、次の過剰塗布液除去工程を確実に実
施することができる。
基板の端縁近傍を基板被覆部材により覆っておいて基板
被覆部材の部分をも含めて液の塗布を行うので、塗布終
了後に基板被覆部材を基板から離すことによって、主と
して基板被覆部材上に残留する過剰塗布液を除去するこ
とができる。
基板被覆部材に主体部を設けて、その主体部を基板端縁
に近接させるようにしているので、被覆薄板の基板に対
する位置決めを容易に行うことができ、しかも基板端縁
への塗布液の回り込みを防ぐことができる。
ば、基板被覆部材の被覆薄板と主体部が同じ面をもつよ
うにしてあるので、塗布時の過剰塗布液がその面に付着
し易いという利点がある。
ば、主体部を多孔質材により形成してあることによっ
て、その表面に付着する過剰塗布液を多孔質材を経て真
空吸引により除去することができ、過剰塗布液の除去を
確実に行うことができる。
正面図。
の端部に基板被覆部材を当接させて液塗布を終了した状
態を示す拡大図。
塗布液を除去した基板を示す図。
塗布液を除去した基板を示す図。
を示す図。
状態を示す図。
進んだ状態を示す図。
側面図。
図。
と、本発明の原理を使用しないで液塗布を行った場合と
を比較して示す塗布膜厚分布グラフ。
Claims (8)
- 【請求項1】基板面への塗布液の塗布終了時に基板面端
部寄りに残留する過剰塗布液を除去する、基板面端部の
過剰塗布液除去方法であって、基板面への塗布液の塗布
作業の前に、前記端部寄り基板部分のみを被覆薄板によ
り覆い、塗布作業の終了後に、前記被覆薄板を取り外す
ことによって、被覆薄板上に残留した過剰塗布液を除去
することを特徴とする方法。 - 【請求項2】前記被覆薄板と連続する面をもった主体部
を、前記端部寄り基板部分に隣接する基板端縁に近接さ
せ、被覆薄板の基板からの取り外し時に前記主体部を
も、その面に付着する過剰塗布液と共に取り外すことを
特徴とする請求項1記載の基板面端部の過剰塗布液除去
方法。 - 【請求項3】前記主体部を多孔質材により形成してお
き、主体部の面および被覆薄板の面に残留する過剰塗布
液を、前記多孔質材を経て吸引することを特徴とする請
求項2記載の基板面端部の過剰塗布液除去方法。 - 【請求項4】前記被覆薄板および主体部を、塗布終了
後、次の塗布作業が開始されるまでの間に洗浄すること
を特徴とする請求項2記載の基板面端部の過剰塗布液除
去方法。 - 【請求項5】基板面への液塗布装置に支持される基板の
過剰塗布液が残留する側の端面に液塗布時に近接させら
れる近接位置と、液塗布終了後に基板から離隔させられ
る離隔位置との間で移動可能に設けられた基板被覆部材
を備え、この基板被覆部材は、その近接位置で前記端部
の基板面を覆う被覆薄板を有し、液塗布時に前記被覆部
材の面に付着する過剰塗布液が、被覆部材が離隔位置へ
移動させられることにより除去されることを特徴とする
基板面端部の過剰塗布液除去装置。 - 【請求項6】前記基板被覆部材が、その近接位置で前記
端部基板面に隣接する基板端縁に近接する主体部を有し
ていることを特徴とする請求項5記載の基板面端部の過
剰塗布液除去装置。 - 【請求項7】前記被覆薄板と主体部が同じ平面をもって
いることを特徴とする請求項6記載の基板面端部の過剰
塗布液除去装置。 - 【請求項8】前記主体部が、前記被覆薄板と同じ面をな
す部分に多孔質部をもち、この多孔質部が吸引手段に接
続されていることを特徴とする請求項7記載の基板面端
部の過剰塗布液除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29018194A JP3604182B2 (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 基板面端部の過剰塗布液除去方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29018194A JP3604182B2 (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 基板面端部の過剰塗布液除去方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08141484A true JPH08141484A (ja) | 1996-06-04 |
| JP3604182B2 JP3604182B2 (ja) | 2004-12-22 |
Family
ID=17752805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29018194A Expired - Lifetime JP3604182B2 (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 基板面端部の過剰塗布液除去方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3604182B2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| JP2005118985A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-05-12 | Lucent Technol Inc | ナノ構造またはマイクロ構造の表面上で流体の流れ抵抗を制御する方法および装置 |
| JP2008124280A (ja) * | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Seiko Epson Corp | 塗布方法及び塗布装置 |
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1994
- 1994-11-24 JP JP29018194A patent/JP3604182B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2005118985A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-05-12 | Lucent Technol Inc | ナノ構造またはマイクロ構造の表面上で流体の流れ抵抗を制御する方法および装置 |
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| JP3604182B2 (ja) | 2004-12-22 |
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