JPH08141877A - 旋盤のクーラント供給装置 - Google Patents

旋盤のクーラント供給装置

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JPH08141877A
JPH08141877A JP30985894A JP30985894A JPH08141877A JP H08141877 A JPH08141877 A JP H08141877A JP 30985894 A JP30985894 A JP 30985894A JP 30985894 A JP30985894 A JP 30985894A JP H08141877 A JPH08141877 A JP H08141877A
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JP
Japan
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coolant
tool
flow path
fixed shaft
cam
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JP30985894A
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English (en)
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Jiro Takashita
二郎 高下
Hitoshi Okamoto
仁志 岡本
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Sugino Machine Ltd
Hitachi Seiki Co Ltd
Original Assignee
Sugino Machine Ltd
Hitachi Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】内部に流路が形成されたタレットヘッドに取付
けられて所定の加工位置に割出された工具による切削部
にクーラントを供給する場合に、旋回摺動部で漏れがな
く且つシール部材の耐久性を向上させる。 【構成】刃物台1に対してタレットヘッド2を旋回摺動
自在に軸支する中空筒状の固定軸8の内部に配設され、
駆動機構9により中心軸C方向に往復移動する軸部材1
0と、中心軸C方向に対して交差する交差軸D方向を向
いて固定軸8に摺動自在に嵌合し、交差軸D方向に往復
運動する確動カムを構成するカム部材11と、カム部材
の内部に形成されたクーラント用の第2の流路12の出
口部13に取付けられ、複数の工具3が割出されて加工
位置にあるあいだ旋回摺動部48を密封して第1,第2
の流路5,12を連通させるシール部材53とを備えて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は旋盤のクーラント供給装
置に係り、特に超高圧クーラントを、所定の加工位置に
割出された工具の切削部に供給するためのクーラント供
給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】旋盤は、主軸にワーク(工作物)を取付
けて回転を与え、刃物台に工具を取付けて、工具とワー
クとを所定の軸方向に相対移動させてワークの切削加工
を行う。この加工作業の際に、クーラント(切削油剤)
により切削部を冷却及び潤滑することにより、工具の寿
命を長持ちさせるとともに寸法精度を安定化させ且つ切
削速度の高速化を図っている。
【0003】切削加工の際に発生する切屑を破断して切
屑処理を容易にし自動化をより促進するために、例えば
3.0×107 乃至3.5×107 Pa〔パスカル〕の
超高圧クーラントを切削部に噴射するシステムが提案さ
れている。かかるクーラント供給装置は、内部にクーラ
ント用の流路が形成され複数の工具を有するタレットヘ
ッドが刃物台に取付けられて回転割出しを行い、所定の
加工位置(以下、加工位置と記載)に割出された工具の
切削部に前記流路を介して超高圧のクーラントを供給す
るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】割出し動作の際、タレ
ットヘッドは旋回動作を行うので、その旋回摺動面にお
ける流路のシールを確実に行う必要がある。そのため、
従来から、この摺動面にシール部材を設けた構成のもの
はあったが、タレットヘッドが旋回動作を行う際に積極
的にシール部材を離脱させる機構はなかった。そのた
め、シール部材とその相手方の摺動面が接触した状態で
タレットヘッドが旋回動作をすることになり、その結
果、シール面が損傷を受ける虞があった。したがって、
シール部より漏れることなく且つ耐久性に優れたクーラ
ント供給装置の実現が望まれていた。
【0005】本発明は、斯かる課題を解決するためにな
されたもので、内部にクーラント用の流路が形成された
タレットヘッドに取付けられて加工位置に割出された工
具の切削部にクーラントを供給する場合に、旋回摺動部
の流路シール部に漏れがなく且つシール部材の耐久性を
向上させることができる旋盤のクーラント供給装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明にかかる旋盤のクーラント供給装置は、複数
の工具が取付けられるとともに内部にクーラント用の第
1の流路が形成されたタレットヘッドが刃物台に回転自
在に支持されて旋回割出しを行い、所定の加工位置に割
出された前記工具による切削部にクーラントを供給する
旋盤のクーラント供給装置であって、前記刃物台に対し
て前記タレットヘッドを旋回摺動自在に軸支する中空筒
状の固定軸の内部に配設され、駆動機構により中心軸方
向に往復移動する軸部材と、前記中心軸方向に対して交
差する交差軸方向を向いて前記固定軸に摺動自在に嵌合
し、前記軸部材に係合してこの軸部材の往復運動により
前記交差軸方向に往復運動する確動カムを構成するカム
部材と、このカム部材の内部に形成されたクーラント用
の第2の流路の出口部に取付けられ、前記工具が割出さ
れて前記加工位置にあるあいだ旋回摺動部を密封して前
記第1,第2の流路を連通させるシール部材とを備えた
ものである。
【0007】また、前記クーラント供給装置において
は、前記軸部材の両端にそれぞれ形成された略同一断面
積の雄形嵌合部が前記固定軸側の嵌合孔にそれぞれ嵌合
し、前記固定軸に取付けられた前記駆動機構のシリンダ
内に圧力流体を供給することにより、このシリンダに嵌
合し且つ前記軸部材に取付けられたピストンを押圧して
往復移動させることが好ましい。
【0008】
【作用】本発明においては、軸部材にカム部材を係合さ
せて、この軸部材の往復運動に連動してカム部材が往復
運動するので、工具が割出されて加工位置にあるあいだ
は、カム部材を前進させて、このカム部材に設けられた
シール部材を旋回摺動部に押し付ければこの摺動部を密
封することができる。また、タレットヘッドが旋回動作
をするときは予め軸部材を一方向に移動させることによ
りカム部材を後退させれば、シール部材は旋回摺動部か
ら積極的に離脱する。したがって、タレットヘッドの旋
回動作時にはシール部材と相手方の面とは非接触状態と
なり、シール面は損傷されない。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図4を参
照して説明する。
【0010】図1は、本発明にかかるクーラント供給装
置を有する旋盤の一部を示す断面図である。図示するよ
うに、割出し刃物台(以下、刃物台と記載)1にはタレ
ットヘッド2が回転自在に支持されており、タレットヘ
ッド2には複数の工具3が放射状に取付けられている。
刃物台1は、図示しない駆動機構によりタレットヘッド
2及び工具3の旋回割出しを行い、所定の加工位置に割
出された工具3により、回転するワーク4を切削加工す
る。タレットヘッド2の内部には、各工具3の位置にク
ーラントを供給するための複数の第1の流路5が放射状
に形成されている。クーラント供給装置6は、加工位置
に割出された工具3の切削部7に第1の流路5を介して
クーラントを供給している。
【0011】刃物台1には、非回転の固定軸8が取付け
られている。固定軸8の前方(図1の左方)部分には前
記タレットヘッド2が刃物台1に対して旋回摺動自在に
軸支されており、後方(図1の右方)部分には、クーラ
ント供給装置6を駆動する駆動機構9が設けられてい
る。固定軸8は中空筒状になっており、その中空部15
の内部には軸部材10が配設されている。軸部材10
は、駆動機構9により中心軸Cの方向に往復移動するよ
うになっている。
【0012】固定軸8には、カム部材11が摺動自在に
嵌合しており、カム部材11は中心軸C方向に対して交
差する交差軸Dの方向に向けて取付けられている。カム
部材11は、軸部材10に係合しており、軸部材10の
往復運動により交差軸Dの方向に往復運動する確動カム
を構成している。なお、交差軸Dは、本実施例では中心
軸C方向に対して直交しているが直交以外の方向であっ
てもよい。カム部材11の内部には、クーラント用の第
2の流路12がL字状に形成されており、この第2の流
路12の出口部13は、加工位置に割出された工具3用
の第1の流路5に連通するようになっている。タレット
ヘッド2内の第1の流路5は、工具3の内部に形成され
た第3の流路14から、切削部7の方向に開放するクー
ラント吐出口14aに連通している。なお、工具3の内
部に第3の流路14を形成しないで、クーラントを第1
の流路5から切削部7に直接噴射してもよい。固定軸8
の中空部15と軸部材10とのあいだには間隙部16が
確保されており、この間隙部16は第2の流路12に常
に連通している。
【0013】軸部材10の前端部及び後端部には雄形嵌
合部20,21がそれぞれ形成されており、各雄形嵌合
部20,21の断面積は略同一になっている。各雄形嵌
合部20,21は、固定軸8側の前方の嵌合孔22及び
後方の後部軸受部材24の嵌合孔23にそれぞれ嵌合す
るとともに中心軸C方向に摺動自在になっている。
【0014】嵌合孔23が穿設されて軸部材10を支持
する後部軸受部材24が、固定軸8に固定されている。
後部軸受部材24には、有底中空筒状のシリンダ体25
が締結固定されている。軸部材10の雄形嵌合部21の
後端部にはピストン26が取付けられている。ピストン
26はシリンダ体25の内周面27に往復移動自在に嵌
合しており、シリンダ体25内のシリンダ室はピストン
26により前室30と後室31とに仕切られている。シ
リンダ体25,後部軸受部材24及びピストン26によ
りシリンダが構成されている。
【0015】後部軸受部材24にはクーラントを供給す
るための供給路32が形成されており、クーラント供給
路32は前記間隙部16に連通している。供給されるク
ーラントの圧力としては、例えば3.0×107 乃至
3.5×107 Paのような超高圧であれば、切削部7
で発生する切屑を自動的に破断して切屑処理を容易にし
旋盤の自動化をより促進できるので好ましいが、前記数
値以外の圧力であってもよい。
【0016】圧縮空気又は所定圧力の作動油など圧力流
体をシリンダ室に切換えて供給するための第1,第2の
流体供給路33,34が、後部軸受部材24及びシリン
ダ体25にそれぞれ穿設されている。第1の流体供給路
33は前室30に、第2の流体供給路34は後室31
に、それぞれ連通している。第1の流体供給路33又は
第2の流体供給路34から、駆動機構9のシリンダ体2
5の前室30又は後室31内に圧力流体を供給すること
により、軸部材10に取付けられたピストン26を押圧
して、ピストン26及び軸部材10を中心軸C方向に往
復移動させている。
【0017】図2は図1の部分拡大断面図、図3は本発
明の動作を示す拡大断面図、図4は図2のIV−IV線
断面図である。図示するように、軸部材10は、中心軸
C方向に長い棒状体40と、棒状体40の前方に取付け
られた係合部材41とを備えている。棒状体40と係合
部材41は、ねじ部42により互いに連結され、止ねじ
43によりねじ部42の回り止めをしている。係合部材
41の前方部分には円柱形の前記雄形嵌合部20が一体
的に形成されている。
【0018】図2及び図4に示すように、カム部材11
には、中心軸Cに対して所定角度傾斜した一対のカム溝
44が両側にそれぞれ形成されている。係合部材41に
は、カム溝44と同一の方向に向けて二股状の被係合部
45が一体的に形成されており、各被係合部45が両側
のカム溝44に摺動自在にそれぞれ嵌合している。係合
部材41は中心軸C方向に往復移動する原動節となり、
この原動節の運動により交差軸D方向に往復運動するカ
ム部材11は従動節に相当し、これによりカム装置46
が構成される。
【0019】固定軸8の前端部には前部軸受部材47が
締結固定されており、前部軸受部材47には前記嵌合孔
22が形成されている。前部軸受部材47は、タレット
ヘッド2に締結固定されたキャップ56により覆われて
いる。タレットヘッド2と固定軸8とは、旋回摺動部4
8で摺接している。固定軸8には、交差軸Dの方向に第
1,第2の嵌合孔49,50が形成されている。カム部
材11の一端部51及び他端部52が、第1,第2の嵌
合孔49,50にそれぞれ嵌合し、交差軸D方向に往復
移動自在になっている。
【0020】第2の流路12はカム部材11の一端部5
1の内部に形成されており、第2の流路12の出口部1
3に形成された段部57内には、ゴム又はプラスチック
等の弾力性を有するリング状のシール部材53が取付け
られている。シール部材53は、工具3が加工位置に割
出されているあいだ旋回摺動部48を密封して、カム部
材11の第2の流路12とタレットヘッド2内の第1の
流路5とを連通させている。摺動部48の軸方向両端に
は、シール部材58,59が装着されている。また、一
端部51,他端部52の外周には、Oリング51a,5
2aがそれぞれ設けられている。更に、雄形嵌合部20
の外周,前部軸受部材47の外周にも、Oリング20
a,47aがそれぞれ設けられており、間隙部16を介
して供給されたクーラントが第2の流路12以外に漏洩
することを完全に防止している。
【0021】次に、動作について説明する。図1及び図
2に示すように、所定の工具3がタレットヘッド2によ
り加工位置に割出されてワーク4を加工しているあいだ
は、超高圧のクーラントが切削部7に噴射される。この
とき、駆動機構9において、第1の流体供給路33に圧
力流体例えば圧縮空気を供給し、第2の流体供給路34
を大気圧に開放しておく。すると、圧縮空気は供給路3
3から前室30に供給されてピストン26を矢印E方向
に押圧するので、軸部材10がE方向に付勢される。そ
の結果、カム溝44に係合している被係合部45がカム
部材11をG方向に移動させる。これにより、シール部
材53は旋回摺動部48に強く押し付けられてクーラン
トの漏洩を防止する。シール部材53は、カム部材11
の端面54より若干突出するような寸法になっているの
で、シール部材53が旋回摺動部48に直接密着する。
【0022】クーラント供給路32に供給されたクーラ
ントは、固定軸8と軸部材10とのあいだの間隙部16
を流れた後、カム部材11内の第2の流路12,シール
部材53の内部,タレットヘッド2内の第1の流路5及
び工具3内の第3の流路14を流れてクーラント吐出口
14aから切削部7に高圧で噴射されて、切屑を破断す
るとともに切削部7を冷却及び潤滑している。
【0023】工具3による切削加工が終了して次の工具
に交換する場合には、タレットヘッド2が旋回割出しを
行う前に駆動機構9を動作させる。即ち、圧縮空気を第
1の流体供給路33から第2の流体供給路34に切換え
て後室31に供給する。これと同時に第1の流体供給路
33は大気圧に開放しておく。すると、ピストン26及
び軸部材10は矢印F方向に付勢される。なお、工具を
切換えるあいだは予めクーラントの供給を停止して流路
内の圧力を下げておく。
【0024】図3に示すように、軸部材10がF方向に
付勢されると、カム装置46を介してカム部材11はH
方向に所定のストロークだけ移動する。これにより、シ
ール部材53は旋回摺動部48から離れる。次いで、刃
物台1に内蔵された割出し駆動機構(図示せず)を駆動
してタレットヘッド2を旋回させ、次の工具を加工位置
に割出す。
【0025】次いで、圧縮空気を第2の流体供給路34
から第1の流体供給路33に切換えてピストン26及び
軸部材10を矢印E方向に付勢して、前記と同様の動作
により再び図2に示すようにシール部材53を旋回摺動
部48に密着させる。その後、クーラントをクーラント
供給路32に供給すれば、割出された新たな工具により
ワーク4の加工が行われるとともにクーラントによる切
削部7の冷却と潤滑及び切屑の破断が前回と同様にして
実行される。
【0026】このように、本発明によれば、クーラント
の供給時にはシール部材53によりシールをし、工具の
割出し時にはカム装置46によりシール部材53を積極
的に旋回摺動部48から離脱させている。したがって、
クーラントが流れている時には旋回摺動部48のシール
をシール部材53により確実に行うことができる。ま
た、旋回割出し動作時にはシール部材53は旋回摺動部
48に接触していないので、シール面の損傷を防止する
ことができる。
【0027】また、軸部材10の各雄形嵌合部20,2
1の断面積を略同一にして前後方向における圧力のバラ
ンスをとったので、超高圧のクーラントが間隙部16に
供給されている時に軸部材10に対して中心軸C方向に
偏った大きな力がかかることはない。したがって、超高
圧クーラントの供給の開始又は停止に際して駆動機構9
が逆に動かされることがない。
【0028】本発明では、クーラントが流れているあい
だはシール部材53を旋回摺動部48に強い力で押し付
けているので、クーラントが旋回摺動部48に漏れるこ
とがなくなり、確実にシールすることができる。したが
って、本発明ではクーラントの圧力の大小は問わない
が、前述のような超高圧のクーラントを供給する場合に
特に有効である。なお、各図中同一符号は同一又は相当
部分を示す。
【0029】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので、内
部にクーラント用の流路が形成されたタレットヘッドに
取付けられて加工位置に割出された工具による切削部に
クーラントを供給する場合に、旋回摺動部の流路シール
部に漏れがなく且つシール部材の耐久性を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1乃至図4は本発明の一実施例を示す図で、
図1は本発明にかかるクーラント供給装置を有する旋盤
の一部を示す断面図である。
【図2】図1の部分拡大断面図である。
【図3】本発明の動作を示す部分拡大断面図である。
【図4】図2のIV−IV線断面図である。
【符号の説明】
1 刃物台 2 タレットヘッド 3 工具 5 クーラント用の第1の流路 6 クーラント供給装置 7 切削部 8 固定軸 9 駆動機構 10 軸部材 11 カム部材 12 第2の流路 13 出口部 20,21 雄形嵌合部 22,23 嵌合孔 25 シリンダ体 26 ピストン 48 旋回摺動部 53 シール部材 C 中心軸 D 交差軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の工具が取付けられるとともに内部
    にクーラント用の第1の流路が形成されたタレットヘッ
    ドが刃物台に回転自在に支持されて旋回割出しを行い、
    所定の加工位置に割出された前記工具による切削部にク
    ーラントを供給する旋盤のクーラント供給装置であっ
    て、 前記刃物台に対して前記タレットヘッドを旋回摺動自在
    に軸支する中空筒状の固定軸の内部に配設され、駆動機
    構により中心軸方向に往復移動する軸部材と、 前記中心軸方向に対して交差する交差軸方向を向いて前
    記固定軸に摺動自在に嵌合し、前記軸部材に係合してこ
    の軸部材の往復運動により前記交差軸方向に往復運動す
    る確動カムを構成するカム部材と、 このカム部材の内部に形成されたクーラント用の第2の
    流路の出口部に取付けられ、前記工具が割出されて前記
    加工位置にあるあいだ旋回摺動部を密封して前記第1,
    第2の流路を連通させるシール部材とを備えたことを特
    徴とする旋盤のクーラント供給装置。
  2. 【請求項2】 前記軸部材の両端にそれぞれ形成された
    略同一断面積の雄形嵌合部が前記固定軸側の嵌合孔にそ
    れぞれ嵌合し、 前記固定軸に取付けられた前記駆動機構のシリンダ内に
    圧力流体を供給することにより、このシリンダに嵌合し
    且つ前記軸部材に取付けられたピストンを押圧して往復
    移動させることを特徴とする請求項1に記載の旋盤のク
    ーラント供給装置。
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