JPH08141B2 - 輪投げ用まと - Google Patents

輪投げ用まと

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JPH08141B2
JPH08141B2 JP4248261A JP24826192A JPH08141B2 JP H08141 B2 JPH08141 B2 JP H08141B2 JP 4248261 A JP4248261 A JP 4248261A JP 24826192 A JP24826192 A JP 24826192A JP H08141 B2 JPH08141 B2 JP H08141B2
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秀樹 中井
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株式会社木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技としての一般的な
輪投げにおけるまとに関する。
【0002】
【従来の技術】立てたまとに対し、少し離れた所から輪
を投げ、その輪がまとにかかるかどうかを楽しむ輪投げ
は、主に児童等において、運動と娯楽を目的とした遊技
として一般的であるが、まととしては、円盤状の台の上
に1本の適宜な長さの棒をねじ込むなどして固定し、棒
に輪を投げかけるタイプのものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなまとにおい
ては、棒に輪がかかったかどうかでしか遊技としての興
味がなく、それ以上の遊技的な発展は望まれないもので
あり、たとえば、複数の棒を台に立てたものなどのバリ
エーションはあるにしても、基本的には同様の興味を惹
起するにとどまっている。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あって、単に棒に輪を投げかけるだけの単純な遊技にと
どまらず、それ以上の興味が惹起される輪投げのまとを
提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであって、と、この台の立設
面に立てられる棒状体とを備え、上記棒状体を、当接面
に形成された遊嵌穴に連結棒を遊嵌するとともに当接面
を相互に当接させて分離かつ傾倒可能に棒状に連結され
る複数個の駒から構成し、上記当接面と連結棒及び遊嵌
穴を、投げ輪が棒状体に触れた場合に、投げ輪によって
加えられた外力の大きさ及び方向に対応して棒状体が直
立状態から最大傾倒状態の間で駒の連結状態を変化させ
てその状態を保持し、また場合によって傾倒状態で旋回
する関係に設定した構成とした。
【0006】
【作用】本発明の輪投げ用まとによれば、複数の駒が
状に連結されて台に立てられる棒状体が直立状態から傾
倒可能であることにより、投げられた輪が棒状体に当た
ると、その投げ輪によって加えられた外力の大きさ及び
方向に対応して棒状体が直立状態から最大傾倒状態の間
で駒の連結状態を変化させてその状態を保持し、また
合によっては傾倒状態が保たれたまま旋回することにな
り、単なる真っ直ぐな棒をまととする場合と比べると、
遊技的として興味が増大する。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。
【0008】図1は本実施例の輪投げのまと1の全体を
示す図であって、このまと1は、円盤状の台2と、この
台2の一方の平面である立設面2a(図7)に立てられ
る棒状体3とからなり、基本的には、棒状体3に輪4
(図7)を投げかけて遊ぶ構成になっている。
【0009】棒状体3は、複数の駒5が棒状に積み重ね
られて構成されるもので、その駒5の種類は、基本的に
台2に積み重ねられる複数の一般駒6と、最も上に積ま
れる1個の頂点駒7との2種類がある。一般駒6はこの
場合6個であり、駒5としては計7個である。これら駒
5(6、7)は、木やプラスチック等を成形加工して作
られたものである。
【0010】一般駒6は、図2および図3に示すよう
に、円柱状で、両端面のうちの一方の端面の中央(軸
芯)には、軸芯方向に延びる適宜長さの細い円柱状の突
(連結棒)8が形成されている。また、他方の端面の
中央(軸芯)には、やはり軸芯方向に延びる遊嵌穴9が
形成されている。この遊嵌穴9は、突起8の外径よりも
その内径が所定の大きさをもって大きく形成され、その
突起8が緩い状態で嵌まる、いわゆる遊嵌する穴となっ
ている。遊嵌穴9は、突起8の長さよりも深く、これが
ため、突起8を遊嵌穴9に嵌合させると、対向する端面
どうしが全面的に当接する。一般駒6において、突起8
が形成された端面を下向き当接面10、遊嵌穴9が形成
された端面を上向き当接面11として説明を進めてい
く。
【0011】一方、頂点駒7は、図4および図5に示す
ように、その高さおよび外径が一般駒6と同一寸法であ
るが、両端面のうちの一方の端面が、半球面状に形成さ
れて頂点面12となっている。また、他方の平らな端面
は、一般駒6(あるいは2の立設面2a)に対して当
接する下向き当接面10とされ、この下向き当接面10
の中央(軸芯)には、一般駒6に形成された突起8と全
く同寸法の突起8が、軸芯方向に延びる状態で形成され
ている。なお、各駒5(一般駒6および頂点駒7)に形
成された突起8の先端周縁8aは、必要に応じて、適当
なRに面取り加工される。
【0012】さて、前記台2は、図1と図6及び図7
に示すように、適宜な直径および高さを有する円盤状の
もので、適当な重さを有し、この場合、上記各駒5と同
様に、木やプラスチック等を成形加工して作られてい
る。この台2の、上記各駒5からなる棒状体3が立てら
れる円形の立設面2aには、前記遊嵌穴9より若干小さ
い径で、やはり突起8が遊嵌するセット穴13が複数形
成されている。このセット穴13は、立設面2aの中央
(軸芯)に1箇所と、その周縁に近接する外周部の円周
等分6箇所に環状に形成された6個との計7個、すなわ
ち駒5の数だけ形成されている。
【0013】各駒5は、突起8をセット穴13に挿入す
ることにより、当接面10が立設面2aにぴったり接し
た状態で、軸芯方向がその立設面2aに直交して立つよ
うになっている。図は、中央に頂点駒7を立て、その
周囲に一般駒6を立てた状態を示しているが、このよう
に全てのセット穴13に駒を立てると、隣り合う駒5ど
うしは一定の間隔をもって立設面2aに均等配分され、
かつ環状に立つ6個の駒5(図7の場合一般駒6)と台
2の周縁との間には、僅かなスペースがあくようになっ
ている。
【0014】前記輪4は、適宜太さの縄を輪にしたもの
で、図に示すように、台2に環状に立てられた6個の
駒5全体の外周に嵌め込むと、きつくでもなく緩くでも
ない適切な緊張度をもってちょうど嵌め込まれるような
大きさ(径)に形成されている。この嵌め込み状態で、
輪4は台2の立設面2aに達することができ、環状に立
てられた駒5と台2の周縁との間の前記スペースに収ま
るようになっている。
【0015】さて、上記駒5においては、1個の一般駒
6を、台2のセット穴13に突起8を嵌合させて立て、
その上に、遊嵌穴9に対して突起8を嵌合させることに
より残りの一般駒6を積み重ね、さらに同様にして頂点
駒7を立てることにより、この場合最も長い(高い)棒
状体3が形成される。最も下の一般駒6の下向き当接面
10が台2の立設面2aにぴったり接し、駒5どうしに
おいて、下向き当接面10と上向き当接面11とがぴっ
たり接した状態において、棒状体3は台2に直立する。
図1および図はその状態を示している。
【0016】ここで、前述の如く、突起8がセット穴1
3あるいは遊嵌穴9に緩い状態で嵌合していることによ
り、棒状体3の先端部(すなわち頂点駒7)を押すなど
して径方向に力を与えると、図に示すように、個々の
駒5における下向き当接面10の前記力が与えられた側
とは反対側の周縁部分のみが、下にある駒5の上向き当
接面11に当接する状態となって各駒5が傾く。この現
象は、最も下の一般駒6にも生じ、したがって棒状体3
全体が、図1に示すように、台2に対し湾曲して傾倒
するようになっているとともに、傾倒方向に対して直交
する方向あるいはこれに近い角度の方向に力を与える
と、台2のセット穴13を中心として傾倒状態が保持さ
れたまま、図1の矢印Aの方向に旋回するようになっ
ている。
【0017】本実施例においては、突起8と、この突起
8が遊嵌する遊嵌穴9およびセット穴13が、棒状体3
を傾倒可能とする、駒5どうしおよび台2に対する連結
手段となっている。
【0018】上述のような積み重ねられる各駒5、すな
わち棒状体3の傾倒状態は、駒5の高さと外径、突起8
の長さ、外径、遊嵌穴9およびセット穴13の内径など
の寸法、あるいは駒5の重さなどの各要素により、傾倒
するか否か、あるいは傾倒角度などが決定されてくる。
【0019】ちなみに、それらの要素としては、駒5の
高さ(突起8を除く):45mm、外径:35mm、突
起8の長さ:15mm、外径:10mm、遊嵌穴9の内
径:11.5mm、深さ17mm、セット穴13の内
径:10mm、深さ17mm、といった値が好適例であ
る。
【0020】本実施例の場合、常に頂点駒7を最も上に
積むとして、駒5が3個あるいは4個まで積み重ねた状
態では、傾倒はするものの元の直立状態に復帰し、それ
以上積み重ねるとバランスよく傾倒したままの状態とな
る。これは基本動作であり、たとえ駒5が全て積み重な
った状態で傾倒しても、反動あるいは他の力が加わって
元の直立状態に復帰する場合も確率的に少ないが起こる
場合がある。
【0021】さて、以上が本実施例の輪投げのまと1の
構成であり、以下、このまと1に対して輪4を投げて遊
ぶ方法の例を説明する。
【0022】図1に示すように、台2の中央のセット穴
13に対し、全ての一般駒6を積み重ね一番上に頂点駒
7を積むことにより、最も長い棒状体3を台2に立て、
この棒状体3に輪4を投げかける。輪4が棒状体3にち
ゃんとかかったか外れたかにかかわらず、輪4が棒状体
3に当たると、その勢い(力)によって棒状体3は傾倒
、その状態が保持される。あるいは単に傾倒するだけ
でなくある程度旋回する。
【0023】遊技者は、棒状体3が傾倒した瞬間、棒状
体3がそのまま倒れ駒5どうしの連結が外れてばらばら
になるような、従来の輪投げでは味わえない意外性を感
じることができる。しかしながら、棒状体3はそのよう
にばらばらになることなく傾倒したまま止るので、遊技
者は、今度は安心するわけである。
【0024】さて、このように傾倒したまま、次に輪4
を投げかける場合、輪4を投げる方向に棒状体3が倒れ
ていると、輪4がかかるまととしての範囲が狭くなり、
ちゃんと投げ入れることが直立状態と比べると難しくな
る。逆に、遊技者側へ棒状体3が倒れていると、まとと
しての範囲が広くなって輪4をかけやすくなる。棒状体
3は、これ以外に遊技者から見て横向きあるいは斜め方
向に倒れて止る場合もあるわけで、したがって、棒状体
3は1本ではあるものの、その倒れる方向によって輪投
げとしての難易度が様々に変化し、この変化にともなっ
て遊技としての興味が増える。さらに、棒状体3が直立
状態ではかかったかもしれない輪4が、傾倒することに
より外れてしまう場合もあり、それだけ遊技者に投げる
方向を定める技術が要求されるといった興味も湧く。
【0025】また、上記以外にも、台2の複数のセット
穴13のうちの2個あるいはそれ以上に駒5を分けて立
ててまとである棒状体3を複数とし、これらに輪4を投
かける等、種々のバリエーションが可能である。さら
に、単に駒5を台2のセット穴13に立てたり、駒5を
積み重ねていったりする、いわゆる積木としても遊ぶこ
とが可能である。
【0026】また、まと1を使用しない場合には、図
に示すように、各駒5を台2のセット穴13に1個ずつ
嵌め、輪4を、外周側の6個の駒5全体の外周に嵌め込
むことにより、コンパクトな収納状態とすることができ
る。
【0027】以上説明したように、本実施例の輪投げ用
のまと1によれば、輪4を投げかける棒状体3が、前述
の如く傾倒あるいは旋回するので、従来の単なる棒をま
とにすること比較すると、遊技としての興味が増す。
また、台2に対する各駒5の立て方を変化させることに
より、まととして様々なバリエーションの展開が可能で
ある。したがって、従来のまとと比較すると、棒状体3
の傾倒や旋回あるいは様々なバリエーションに応じて、
遊技としての興味が種々味わえ、かつ広がる。
【0028】また、棒状体3を傾倒可能とする、台2に
駒5を積み重ねて連結するための連結手段が、突起8
と、この突起8が遊嵌する遊嵌穴9およびセット穴13
であることから、台2や駒5に対して駒5を積み重ねた
り取ったりすることが容易にできる。そして、各駒5は
1つ1つばらばらになるので、輪投げにとどまらず、駒
5を積木とした積木遊びもできる。
【0029】さらに、図に示すように、各駒5を台2
のセット穴13に1個ずつ嵌め、輪4を、外周側の6個
の駒5全体の外周に嵌め込むことにより、各駒5をばら
ばらな状態とすることなく、かつコンパクトに、輪4と
ともに収納状態とすることができる。
【0030】なお、上記本実施例では、台2に駒5を積
み重ねて立てる連結手段は、突起8と、この突起8が遊
嵌する遊嵌穴9およびセット穴13であるが、本発明に
おける連結手段としては、これに限られることなく、複
数の駒が積み重ねられてなる棒状体が傾倒するような形
式であればよく、図11および図12はその一例を示し
ている。
【0031】この場合、駒5の両端面(頂点駒7におい
ては下向き当接面10のみである)の中央に遊嵌穴9が
形成され、この遊嵌穴9に緩く嵌まり込む連結棒20に
よって駒5どうしを連結して棒状体3として立つよう構
成している。連結棒20は、前記突起8と同じ径で、駒
5を重ねて連続する2つの遊嵌穴9・9の長さよりも短
く、両端周縁は、突起8と同様に適宜なRに面取り加工
されている。
【0032】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明の輪投げ用
まとは、台と、この台の立設面に立てられる棒状体とを
備え、上記棒状体は、当接面に形成された遊嵌穴に連結
棒を遊嵌するとともに当接面を相互に当接させて分離か
つ傾倒可能に棒状に連結される複数個の駒から成り、上
記当接面と連結棒及び遊嵌穴は、投げ輪が棒状体に触れ
た場合に、投げ輪によって加えられた外力の大きさ及び
方向に対応して棒状体が直立状態から最大傾倒状態の間
で駒の連結状態を変化させてその状態を保持し、また場
合によって傾倒状態で旋回する関係に設定された構成と
され、投げ輪が棒状体に当たる度に棒状体が姿勢を変化
させてその状態を保持するので、 単なる真っ直ぐな棒を
まととする場合と比べると、遊技的として興味が増大す
るといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるまとの全体であって、
棒状体が直立している基本状態を示す斜視図である。
【図2】一般駒の斜視図である。
【図3】同側面図である。
【図4】頂点駒の斜視図である。
【図5】同側面図である。
【図6】台の斜視図である。
【図7】収納状態を示す斜視図である。
【図8】直立状態である棒状体の一部側断面図である。
【図9】傾倒状態である棒状体の一部側断面図である。
【図10】一実施例であるまとの全体であって、棒状体
が傾倒している状態を示す斜視図である。
【図11】他の連結手段の一例を示す断面図である。
【図12】同斜視図である。
【符号の説明】
1 まと 2 台 3 棒状体 4 輪 5 駒 6 一般駒 7 頂点駒 8 突起(連結) 9 遊嵌穴 10 下向き当接面 11 上向き当接面 13 セット穴20 連結棒

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 と、この台の立設面に立てられる棒状
    体とを備え、上記棒状体は、当接面に形成された遊嵌穴
    に連結棒を遊嵌するとともに当接面を相互に当接させて
    分離かつ傾倒可能に棒状に連結される複数個の駒から成
    り、上記当接面と連結棒及び遊嵌穴は、投げ輪が棒状体
    に触れた場合に、投げ輪によって加えられた外力の大き
    さ及び方向に対応して棒状体が直立状態から最大傾倒状
    態の間で駒の連結状態を変化させてその状態を保持し、
    また場合によって傾倒状態で旋回する関係に設定された
    ことを特徴とする輪投げ用まと。
JP4248261A 1992-09-17 1992-09-17 輪投げ用まと Expired - Fee Related JPH08141B2 (ja)

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JPH0691027A JPH0691027A (ja) 1994-04-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4122425Y1 (ja) * 1964-02-05 1966-11-09
JPS4912132U (ja) * 1972-05-04 1974-02-01
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