JPH08142158A - Tダイ用スライドディッケル - Google Patents
Tダイ用スライドディッケルInfo
- Publication number
- JPH08142158A JPH08142158A JP6286402A JP28640294A JPH08142158A JP H08142158 A JPH08142158 A JP H08142158A JP 6286402 A JP6286402 A JP 6286402A JP 28640294 A JP28640294 A JP 28640294A JP H08142158 A JPH08142158 A JP H08142158A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- die
- lip surface
- seal
- seal bar
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 樹脂押し出し幅の可変調整作業をTダイの側
方位置にて行うことができ、しかもシールバーをTダイ
のリップ面に平行な関係をもって均等に押し付けること
ができるようにすること。 【構成】 Tダイ1のリップ面3に開口している開口部
5に沿って移動可能にTダイ1より支持されたフレーム
15と、Tダイ1のリップ面3に対向し、リップ面3に
密着するシール作用位置とリップ面1より離間するシー
ル解放位置との間にフレーム15より平行移動可能に支
持されたシールバー23と、フレーム15より回転可能
に支持され、シールバー23を前記シール作用位置と前
記シール解放位置との間に平行移動させる回転楔形状の
カム部35、37を有するカム軸31、33と、Tダイ
1の外側方に位置してカム軸31、33の一端と接続さ
れてこのカム軸を回転させるハンドルとを設ける。
方位置にて行うことができ、しかもシールバーをTダイ
のリップ面に平行な関係をもって均等に押し付けること
ができるようにすること。 【構成】 Tダイ1のリップ面3に開口している開口部
5に沿って移動可能にTダイ1より支持されたフレーム
15と、Tダイ1のリップ面3に対向し、リップ面3に
密着するシール作用位置とリップ面1より離間するシー
ル解放位置との間にフレーム15より平行移動可能に支
持されたシールバー23と、フレーム15より回転可能
に支持され、シールバー23を前記シール作用位置と前
記シール解放位置との間に平行移動させる回転楔形状の
カム部35、37を有するカム軸31、33と、Tダイ
1の外側方に位置してカム軸31、33の一端と接続さ
れてこのカム軸を回転させるハンドルとを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート成形を行うTダ
イ用のディッケルに関し、特にTダイからの樹脂押し出
し幅を可変調整するためにTダイのリップ面に装着され
てリップ開口部の幅規制を行うスライドディッケルに関
する。
イ用のディッケルに関し、特にTダイからの樹脂押し出
し幅を可変調整するためにTダイのリップ面に装着され
てリップ開口部の幅規制を行うスライドディッケルに関
する。
【0002】
【従来の技術】Tダイ用スライドディッケルとして、実
開平3−114322号公報に示されているように、T
ダイのリップ面に開口している開口部に沿って移動可能
にTダイより支持されたフレームに揺動レバーの一端が
回動可能に支持され、揺動レバーにシールバーが取り付
けられ、前記揺動レバーの他端に係合している偏心軸の
回転によって揺動レバーを回動させることにより、シー
ルバーをTダイのリップ面に密着(圧着)させるシール
作用位置とリップ面より離間させたシール解放位置との
間に移動させるように構成されたものが知られている。
開平3−114322号公報に示されているように、T
ダイのリップ面に開口している開口部に沿って移動可能
にTダイより支持されたフレームに揺動レバーの一端が
回動可能に支持され、揺動レバーにシールバーが取り付
けられ、前記揺動レバーの他端に係合している偏心軸の
回転によって揺動レバーを回動させることにより、シー
ルバーをTダイのリップ面に密着(圧着)させるシール
作用位置とリップ面より離間させたシール解放位置との
間に移動させるように構成されたものが知られている。
【0003】このスランドディッケルにおいては、シー
ルバーをシール解放位置に位置させた状態にてフレーム
ごとシールバーをTダイの開口部に沿って移動させるこ
とによりその配置位置を変更でき、シールバーをシール
作用位置に位置させることによりシールバーがTダイの
リップ面に密着して開口部の端部を塞ぎ、シールバーが
開口部の有効幅寸法を可変設定、換言すれば、Tダイか
らの樹脂押し出し幅を可変調整する。
ルバーをシール解放位置に位置させた状態にてフレーム
ごとシールバーをTダイの開口部に沿って移動させるこ
とによりその配置位置を変更でき、シールバーをシール
作用位置に位置させることによりシールバーがTダイの
リップ面に密着して開口部の端部を塞ぎ、シールバーが
開口部の有効幅寸法を可変設定、換言すれば、Tダイか
らの樹脂押し出し幅を可変調整する。
【0004】このTダイ用スライドディッケルでは、樹
脂押し出し幅の可変調整作業を、一端をTダイの一側方
へ突出させた偏心軸を回転させることにより、Tダイの
側方位置にて行うことができ、Tダイのリップ面に対し
て成形ロール等の次段の装置に接近配置することが可能
になり、またその調整作業の安全性も向上する。
脂押し出し幅の可変調整作業を、一端をTダイの一側方
へ突出させた偏心軸を回転させることにより、Tダイの
側方位置にて行うことができ、Tダイのリップ面に対し
て成形ロール等の次段の装置に接近配置することが可能
になり、またその調整作業の安全性も向上する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】健全なシール作用が得
られるために、シールバーはリップ面に平行な関係を保
って均等に圧着しなければならない。しかしながら、上
述のスライドディッケルでは、揺動レバーによる回転運
動によってシールバーをTダイのリップ面に圧着させる
から、シールバーがリップ面に平行な関係をもって圧着
する位置は揺動レバーの回転移動下において1点しか存
在せず、その回転角度の大小でリップ面に平行な関係を
維持して圧着調整を行うことができない。
られるために、シールバーはリップ面に平行な関係を保
って均等に圧着しなければならない。しかしながら、上
述のスライドディッケルでは、揺動レバーによる回転運
動によってシールバーをTダイのリップ面に圧着させる
から、シールバーがリップ面に平行な関係をもって圧着
する位置は揺動レバーの回転移動下において1点しか存
在せず、その回転角度の大小でリップ面に平行な関係を
維持して圧着調整を行うことができない。
【0006】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
もので、樹脂押し出し幅の可変調整作業をTダイの側方
位置にて行うことができ、しかもシールバーをTダイの
リップ面に平行な関係をもって均等に押し付けることが
でき、良好なシール性を発揮するTダイ用スライドディ
ッケルを提供することを目的としている。
もので、樹脂押し出し幅の可変調整作業をTダイの側方
位置にて行うことができ、しかもシールバーをTダイの
リップ面に平行な関係をもって均等に押し付けることが
でき、良好なシール性を発揮するTダイ用スライドディ
ッケルを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的を達成す
るために、本発明によるTダイ用スライドディッケル
は、Tダイのリップ面に開口している開口部に沿って移
動可能にTダイより支持されたフレームと、前記Tダイ
のリップ面に対向し、前記Tダイのリップ面に密着する
シール作用位置と前記リップ面より離間するシール解放
位置との間に前記フレームより平行移動可能に支持され
たシールバーと、前記フレームより回転可能に支持さ
れ、前記シールバーを前記シール作用位置と前記シール
解放位置との間に平行移動させる回転楔形状のカム部を
有するカム軸と、前記Tダイの外側方に位置して前記カ
ム軸の一端と接続され、前記カム軸を回転させるハンド
ルとを有していることを特徴としている。
るために、本発明によるTダイ用スライドディッケル
は、Tダイのリップ面に開口している開口部に沿って移
動可能にTダイより支持されたフレームと、前記Tダイ
のリップ面に対向し、前記Tダイのリップ面に密着する
シール作用位置と前記リップ面より離間するシール解放
位置との間に前記フレームより平行移動可能に支持され
たシールバーと、前記フレームより回転可能に支持さ
れ、前記シールバーを前記シール作用位置と前記シール
解放位置との間に平行移動させる回転楔形状のカム部を
有するカム軸と、前記Tダイの外側方に位置して前記カ
ム軸の一端と接続され、前記カム軸を回転させるハンド
ルとを有していることを特徴としている。
【0008】
【作 用】上述の構成によれば、シールバーをシール解
放位置に位置させた状態にてフレームごとシールバーを
Tダイの開口部に沿って移動させることにより、その配
置位置が変更され、Tダイの一側方に位置しているハン
ドルによってカム軸を回転させることにより、回転楔形
状のカム部が回転し、シールバーがTダイのリップ面に
対向した状態を保ってTダイのリップ面に密着するシー
ル作用位置とリップ面より離間するシール解放位置との
間に平行移動する。これによりシールバーはTダイのリ
ップ面に平行な関係をもって均等に押し付けられる。
放位置に位置させた状態にてフレームごとシールバーを
Tダイの開口部に沿って移動させることにより、その配
置位置が変更され、Tダイの一側方に位置しているハン
ドルによってカム軸を回転させることにより、回転楔形
状のカム部が回転し、シールバーがTダイのリップ面に
対向した状態を保ってTダイのリップ面に密着するシー
ル作用位置とリップ面より離間するシール解放位置との
間に平行移動する。これによりシールバーはTダイのリ
ップ面に平行な関係をもって均等に押し付けられる。
【0009】
【実施例】以下に添付の図を参照して本発明を実施例に
ついて詳細に説明する。図1〜図5は本発明によるTダ
イ用スライドディッケルの一実施例を示している。これ
らの図において、符号1はTダイの先端部を示してい
る。Tダイ1は、先端に帯状のリップ面3を有してお
り、リップ面3に樹脂の押し出し口であるスリット状の
開口部5が開口している。Tダイ1の両側には側板7が
接合装着されており、側板7が開口部5の両端を閉じて
いる。
ついて詳細に説明する。図1〜図5は本発明によるTダ
イ用スライドディッケルの一実施例を示している。これ
らの図において、符号1はTダイの先端部を示してい
る。Tダイ1は、先端に帯状のリップ面3を有してお
り、リップ面3に樹脂の押し出し口であるスリット状の
開口部5が開口している。Tダイ1の両側には側板7が
接合装着されており、側板7が開口部5の両端を閉じて
いる。
【0010】Tダイの先端部の両側には各々、開口部5
の有効幅寸法を可変調整するためのスライドディッケル
9が取り付けられている。スライドディッケル9は、T
ダイ1の先端部に固定装着されたガイド金具11の溝部
13に係合して開口部5に沿って、即ち図1で見て左右
方向に移動可能なフレーム15を有している。
の有効幅寸法を可変調整するためのスライドディッケル
9が取り付けられている。スライドディッケル9は、T
ダイ1の先端部に固定装着されたガイド金具11の溝部
13に係合して開口部5に沿って、即ち図1で見て左右
方向に移動可能なフレーム15を有している。
【0011】フレーム15は、リップ面3と直交し、且
つリップ面3より離間する方向(図3、図4で左右方
向)に延在する平行2面17によるバー受け入れ溝部1
9を有しており、バー受け入れ溝部19にシールバーホ
ルダ21がリップ面3に対し離接する方向、即ち図3、
図4で左右方向に摺動可能に嵌合している。シールバー
ホルダ21はリップ面3の側にてシールバー23を保持
しており、シールバー23はシール面25をもってリッ
プ面3に平行に対向している。
つリップ面3より離間する方向(図3、図4で左右方
向)に延在する平行2面17によるバー受け入れ溝部1
9を有しており、バー受け入れ溝部19にシールバーホ
ルダ21がリップ面3に対し離接する方向、即ち図3、
図4で左右方向に摺動可能に嵌合している。シールバー
ホルダ21はリップ面3の側にてシールバー23を保持
しており、シールバー23はシール面25をもってリッ
プ面3に平行に対向している。
【0012】シールバー23はシールバーホルダ21が
平行2面17に案内されてリップ面3に対し離接する方
向に移動することにより、図3に示されているようにリ
ップ面3に密着するシール作用位置と、図4に示されて
いるようにリップ面3より離間するシール解放位置との
間にフレーム15に対して平行移動する。フレーム15
の図1で見て左右両端にはサイドエンド板27、29が
各々固定装着されており、サイドエンド板27、29は
並列配置の2本のカム軸31、33を回転可能に支持し
ている。サイドエンド板27にはピン28によってシー
ルバーホルダ21が平行移動可能に接続され、この接続
によりシールバーホルダ21はフレーム15と一体的に
図1で見て左右方向、即ち開口部5に沿って移動する。
平行2面17に案内されてリップ面3に対し離接する方
向に移動することにより、図3に示されているようにリ
ップ面3に密着するシール作用位置と、図4に示されて
いるようにリップ面3より離間するシール解放位置との
間にフレーム15に対して平行移動する。フレーム15
の図1で見て左右両端にはサイドエンド板27、29が
各々固定装着されており、サイドエンド板27、29は
並列配置の2本のカム軸31、33を回転可能に支持し
ている。サイドエンド板27にはピン28によってシー
ルバーホルダ21が平行移動可能に接続され、この接続
によりシールバーホルダ21はフレーム15と一体的に
図1で見て左右方向、即ち開口部5に沿って移動する。
【0013】カム軸31、33は各々シールバーホルダ
21と平行に延在し、シールバーホルダ21と対応する
部分に回転楔状、換言すれば、渦巻状のカム部35、3
7を有しており、カム部35、37は、シールバーホル
ダ21の背面部の上下両角部に直接形成された1/4円
弧状切り欠きによるカムフォロワ部39、41と係合
し、カム軸31、33の回転によりシールバーホルダ2
1と共にシールバー23を前記シール作用位置と前記シ
ール解放位置との間に平行移動させる。
21と平行に延在し、シールバーホルダ21と対応する
部分に回転楔状、換言すれば、渦巻状のカム部35、3
7を有しており、カム部35、37は、シールバーホル
ダ21の背面部の上下両角部に直接形成された1/4円
弧状切り欠きによるカムフォロワ部39、41と係合
し、カム軸31、33の回転によりシールバーホルダ2
1と共にシールバー23を前記シール作用位置と前記シ
ール解放位置との間に平行移動させる。
【0014】なお、カム軸31、33はシールバーホル
ダ21に偏荷重を与えないよう、開口部5の中心軸線C
に対して上下対称の位置に配置されている。またカムフ
ォロワ部39、41は、図3に示されているように、シ
ール作用位置にある時にカム部35、37との接触面積
が最大になるよう、カム部35、37の大径側の半径に
ほぼ等しい半径に設定されている。またカム部35、3
7の段差部43、45は、図4に示されているように、
シールバーホルダ21がバー受け入れ溝部19の底面に
底付きするシール解放位置にてシールバーホルダ21の
側面に当接し、カム軸31、33のシール解放位置側の
回転ストッパをなす。
ダ21に偏荷重を与えないよう、開口部5の中心軸線C
に対して上下対称の位置に配置されている。またカムフ
ォロワ部39、41は、図3に示されているように、シ
ール作用位置にある時にカム部35、37との接触面積
が最大になるよう、カム部35、37の大径側の半径に
ほぼ等しい半径に設定されている。またカム部35、3
7の段差部43、45は、図4に示されているように、
シールバーホルダ21がバー受け入れ溝部19の底面に
底付きするシール解放位置にてシールバーホルダ21の
側面に当接し、カム軸31、33のシール解放位置側の
回転ストッパをなす。
【0015】サイドエンド板27は、図1に示されてい
るように、フレーム15の一端が側板7を横切ってTダ
イ4の外側方にまで延在していることによって、Tダイ
4および側板7の外側方に位置しており、カム軸31、
33のサイドエンド板27の側の端部には、相互に1対
1の関係で噛合する平歯車47、49とハンドル51、
53が取り付けられている。
るように、フレーム15の一端が側板7を横切ってTダ
イ4の外側方にまで延在していることによって、Tダイ
4および側板7の外側方に位置しており、カム軸31、
33のサイドエンド板27の側の端部には、相互に1対
1の関係で噛合する平歯車47、49とハンドル51、
53が取り付けられている。
【0016】側板7の外側面は軸受け部材55によって
送りねじ棒57の一端を回転可能に支持している。送り
ねじ棒57は、Tダイ1に対するフレーム15の移動方
向に同方向に延在し、サイドエンド板27に形成された
ねじ孔59に貫通螺合し、先端に工具係合角柱部61を
有している。上述の構成によれば、ハンドル51、53
を廻すことにより平歯車47と49との係合によってカ
ム軸31、33が互いに同期回転し、カム部35、37
とカムフォロワ部39、41と係合により、シールバー
ホルダ21が、バー受け入れ溝部19の平行2面17に
案内されてシールバー23を伴って、図3に示されてい
るシール作用位置と、図4に示されているシール解放位
置との間にフレーム15に対して平行移動する。
送りねじ棒57の一端を回転可能に支持している。送り
ねじ棒57は、Tダイ1に対するフレーム15の移動方
向に同方向に延在し、サイドエンド板27に形成された
ねじ孔59に貫通螺合し、先端に工具係合角柱部61を
有している。上述の構成によれば、ハンドル51、53
を廻すことにより平歯車47と49との係合によってカ
ム軸31、33が互いに同期回転し、カム部35、37
とカムフォロワ部39、41と係合により、シールバー
ホルダ21が、バー受け入れ溝部19の平行2面17に
案内されてシールバー23を伴って、図3に示されてい
るシール作用位置と、図4に示されているシール解放位
置との間にフレーム15に対して平行移動する。
【0017】これによりシールバー23は、何れの移動
位置においてもシール面25と平行関係を保ち、シール
作用位置においては、シール面25がカム軸31、33
の回転角により決まる圧着力をもってリップ面3に均等
に密着し、良好なシール作用を行う。従って、Tダイ1
のリップ面3へシールバー23を密着させる作業が、ハ
ンドル51、53の回転作業のみとなり、作業性が飛躍
的に向上する。
位置においてもシール面25と平行関係を保ち、シール
作用位置においては、シール面25がカム軸31、33
の回転角により決まる圧着力をもってリップ面3に均等
に密着し、良好なシール作用を行う。従って、Tダイ1
のリップ面3へシールバー23を密着させる作業が、ハ
ンドル51、53の回転作業のみとなり、作業性が飛躍
的に向上する。
【0018】カムフォロワ部39、41の円弧半径がカ
ム部35、37の大径側の半径にほぼ等しい半径に設定
されていることから、シール作用位置においては、カム
部35、37とカムフォロワ部39、41との接触面積
が最大になり、カム部35、37の楔作用による力が大
きい面積をもってシールバーホルダ21に適切に伝達さ
れ、シールバー23のリップ面3に対する圧着効果が最
大に発揮される。
ム部35、37の大径側の半径にほぼ等しい半径に設定
されていることから、シール作用位置においては、カム
部35、37とカムフォロワ部39、41との接触面積
が最大になり、カム部35、37の楔作用による力が大
きい面積をもってシールバーホルダ21に適切に伝達さ
れ、シールバー23のリップ面3に対する圧着効果が最
大に発揮される。
【0019】樹脂押し出し幅の変更に際しては、ハンド
ル51、53を廻すことよりシールバーホルダ21とシ
ールバー23を図4に示されているシール解放位置に位
置させ、この状態にて送りねじ棒57の工具係合角柱部
61に工具を係合させて送りねじ棒57を回転させる。
この送りねじ棒57の回転によりサイドエンド板27と
共にフレーム15がガイド金具11の溝部13に案内さ
れて図1にて左右方向に移動する。これにより、バーホ
ルダ21とシールバー23も図1にて左右方向に移動
し、これらのTダイ1に対する配置位置が変更される。
ル51、53を廻すことよりシールバーホルダ21とシ
ールバー23を図4に示されているシール解放位置に位
置させ、この状態にて送りねじ棒57の工具係合角柱部
61に工具を係合させて送りねじ棒57を回転させる。
この送りねじ棒57の回転によりサイドエンド板27と
共にフレーム15がガイド金具11の溝部13に案内さ
れて図1にて左右方向に移動する。これにより、バーホ
ルダ21とシールバー23も図1にて左右方向に移動
し、これらのTダイ1に対する配置位置が変更される。
【0020】このようなことなから、樹脂押し出し幅の
変更する作業、Tダイ1のリップ面3に対してシールバ
ー23を密着させる作業の全てがTダイ1の側方部で行
われ、Tダイ4のリップ面3から次段の装置間で作業す
る必要がない。従って、Tダイ1のリップ面3と次段の
装置間に作業上のクリアランスを確保する必要がなく、
レイアウトの自由度が拡大することができ、また次段の
装置や高温の樹脂流出位置に近い位置での作業上の危険
をなくすことができる。
変更する作業、Tダイ1のリップ面3に対してシールバ
ー23を密着させる作業の全てがTダイ1の側方部で行
われ、Tダイ4のリップ面3から次段の装置間で作業す
る必要がない。従って、Tダイ1のリップ面3と次段の
装置間に作業上のクリアランスを確保する必要がなく、
レイアウトの自由度が拡大することができ、また次段の
装置や高温の樹脂流出位置に近い位置での作業上の危険
をなくすことができる。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明
によるTダイ用スライドディッケルによれば、Tダイの
一側方に位置しているハンドルによってカム軸を回転さ
せることにより、シールバーがTダイのリップ面に対向
した状態を保ってTダイのリップ面に密着するシール作
用位置とリップ面より離間するシール解放位置との間に
平行移動するから、シールバーはTダイのリップ面に平
行な関係をもって均等に押し付けられ、良好なシール性
が得られるようになる。
によるTダイ用スライドディッケルによれば、Tダイの
一側方に位置しているハンドルによってカム軸を回転さ
せることにより、シールバーがTダイのリップ面に対向
した状態を保ってTダイのリップ面に密着するシール作
用位置とリップ面より離間するシール解放位置との間に
平行移動するから、シールバーはTダイのリップ面に平
行な関係をもって均等に押し付けられ、良好なシール性
が得られるようになる。
【0022】またシールバーをTダイのリップ面に対し
て密着させる作業がハンドルによってTダイの側方部で
行われ、Tダイのリップ面から次段の装置間で作業する
必要がなくなるから、Tダイのリップ面と次段の装置間
に作業上のクリアランスを確保する必要がなくなり、レ
イアウトの自由度が拡大することができる共に作業上の
安全性が向上し、しかも作業性が飛躍的に向上する。
て密着させる作業がハンドルによってTダイの側方部で
行われ、Tダイのリップ面から次段の装置間で作業する
必要がなくなるから、Tダイのリップ面と次段の装置間
に作業上のクリアランスを確保する必要がなくなり、レ
イアウトの自由度が拡大することができる共に作業上の
安全性が向上し、しかも作業性が飛躍的に向上する。
【図1】本発明によるTダイ用スライドディッケルの一
実施例を示す平断面図(図2の線A−Aに沿った断面
図)。
実施例を示す平断面図(図2の線A−Aに沿った断面
図)。
【図2】本発明によるTダイ用スライドディッケルの一
実施例を示す側面図。
実施例を示す側面図。
【図3】本発明によるTダイ用スライドディッケルをシ
ール作用状態について示す図1の線B−Bに沿った断面
図。
ール作用状態について示す図1の線B−Bに沿った断面
図。
【図4】本発明によるTダイ用スライドディッケルをシ
ール解放状態について示す図1の線B−Bに沿った断面
図。
ール解放状態について示す図1の線B−Bに沿った断面
図。
【図5】本発明によるTダイ用スライドディッケルの要
部の分解斜視図。
部の分解斜視図。
1…Tダイ 3…リップ面 5…開口部 9…スライドディッケル 11…ガイド金具 15…フレーム 19…バー受け入れ溝部 21…シールバーホルダ 23…シールバー 31、33…カム軸 35、37…カム部 47、49…平歯車 51、53…ハンドル 57…送りねじ棒
Claims (1)
- 【請求項1】 Tダイのリップ面に開口している開口部
に沿って移動可能にTダイより支持されたフレームと、 前記Tダイのリップ面に対向し、前記Tダイのリップ面
に密着するシール作用位置と前記リップ面より離間する
シール解放位置との間に前記フレームより平行移動可能
に支持されたシールバーと、 前記フレームより回転可能に支持され、前記シールバー
を前記シール作用位置と前記シール解放位置との間に平
行移動させる回転楔形状のカム部を有するカム軸と、 前記Tダイの外側方に位置して前記カム軸の一端と接続
され、前記カム軸を回転させるハンドルと、 を有していることを特徴とするTダイ用スライドディッ
ケル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6286402A JPH08142158A (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | Tダイ用スライドディッケル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6286402A JPH08142158A (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | Tダイ用スライドディッケル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08142158A true JPH08142158A (ja) | 1996-06-04 |
Family
ID=17703943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6286402A Pending JPH08142158A (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | Tダイ用スライドディッケル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08142158A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013074858A3 (en) * | 2011-11-16 | 2013-07-18 | Nordson Extrusion Dies Industries, Llc | Extrusion dies with internal and/or external deckles |
| JP2015074230A (ja) * | 2013-10-10 | 2015-04-20 | ノードソン コーポレーションNordson Corporation | デッケルシステムを備える押出ダイ及びその使用方法 |
| US9656410B2 (en) | 2012-11-29 | 2017-05-23 | Kaneka Corporation | Film manufacturing method, film manufacturing device, and jig |
| US10040234B2 (en) | 2014-05-27 | 2018-08-07 | Nordson Corporation | Multi-manifold extrusion die with deckle system and method of using same |
-
1994
- 1994-11-21 JP JP6286402A patent/JPH08142158A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013074858A3 (en) * | 2011-11-16 | 2013-07-18 | Nordson Extrusion Dies Industries, Llc | Extrusion dies with internal and/or external deckles |
| CN104023937A (zh) * | 2011-11-16 | 2014-09-03 | 诺信挤出模具工业有限责任公司 | 带有内部和/或外部定边装置的挤压模具 |
| JP2014533614A (ja) * | 2011-11-16 | 2014-12-15 | ノードソン エクストルージョン ダイズ インダストリーズ エルエルシー | 内部枠体および/または外部枠体を有する押出ダイ |
| US9149967B2 (en) | 2011-11-16 | 2015-10-06 | Nordson Corporation | Extrusion dies with internal and/or external deckles |
| US9656410B2 (en) | 2012-11-29 | 2017-05-23 | Kaneka Corporation | Film manufacturing method, film manufacturing device, and jig |
| JP2015074230A (ja) * | 2013-10-10 | 2015-04-20 | ノードソン コーポレーションNordson Corporation | デッケルシステムを備える押出ダイ及びその使用方法 |
| US9132580B2 (en) | 2013-10-10 | 2015-09-15 | Nordson Corporation | Extrusion die with deckle system and methods of using same |
| US10040234B2 (en) | 2014-05-27 | 2018-08-07 | Nordson Corporation | Multi-manifold extrusion die with deckle system and method of using same |
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