JPH08142346A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08142346A
JPH08142346A JP28509694A JP28509694A JPH08142346A JP H08142346 A JPH08142346 A JP H08142346A JP 28509694 A JP28509694 A JP 28509694A JP 28509694 A JP28509694 A JP 28509694A JP H08142346 A JPH08142346 A JP H08142346A
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JP28509694A
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Yutaka Udagawa
豊 宇田川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録ヘッドの各ドット形成手段の温度が、ド
ット形成時に同じになって、濃度むらのない画像形成が
行える。 【構成】 画像データVIDは、シフトレジスタ702
でパラレルデータに変換され、ラッチ705にラッチさ
れる。このラッチされたパラレルデータは、DSEL信
号が“H”のとき、セレクタ705,ドライブトランジ
スタ706を介してノズルヒータ707を駆動する。続
くDSEL信号が“L”のとき、セレクタ705が切り
替わり、正規の画像データによる前記パラレルデータ
を、インバータ708で反転したデータにより、ノズル
ヒータ707を駆動する。この際、インク吐出に至らな
いエネルギレベルになるようにパルス幅を狭くする。こ
のようにして画像データによらず全ノズルがドット形成
タイミングに同期してドライブされ、ノズルドライブの
際の各ノズルの温度が同じになり、濃度むらがなくな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ,複写機等の
画像形成装置に関し、特にインライン(直列)に複数ノ
ズルを配置したサーマルインクジェットマルチ記録ヘッ
ド(以下マルチヘッドという)等の駆動に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】マルチヘッドにより画像形成を行う場
合、記録する画像により各ノズルの吐出頻度に差が生
じ、その結果各ノズルの温度がそれぞれ異なってしま
う。この各ノズルの温度差は記録画像の濃度むらとなっ
て現れる。近年、複写機,プリンタの高画質化,カラー
化に伴いこれらの濃度むらの発生を防止するための様々
の提案がなされている。
【0003】ドット形成用以外にマルチヘッドにヒータ
と冷却素子を設け、マルチヘッドが一定温度となる様に
温調を行うもの、あるいはマルチヘッドの発熱素子を吐
出に至らない範囲で駆動し温調を行うもの等が提案され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例では、吐出タイミングや画像データに関係無く、
全ノズルに対して一律に処理を行っていたり、画像デー
タに応じて発熱素子を吐出に至らない範囲で駆動する構
成であってもドット形成タイミングとは非同期に駆動し
ているため、完全に各ノズルの温度を等しくする事はで
きない。
【0005】本発明は、このような従来例の問題に鑑み
なされたものであり、記録ヘッドの各ドット形成手段の
温度が、ドット形成時に同じになって、濃度むらのない
画像形成が行える画像形成装置を提供することを目的と
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では画像形成装置を次の(1),(2),
(3)のとおりに構成する。
【0007】(1)複数の、電気−熱変換素子で駆動さ
れるドット形成手段を配列した記録ヘッドにより画像を
形成する画像形成装置であって、前記複数のドット形成
手段のうちの、画像形成時にドット形成を行わないドッ
ト形成手段の電気−熱変換素子を、ドット形成タイミン
グと同期をとって、ドット形成に至らないレベルで付勢
する付勢手段を備えた画像形成装置。
【0008】(2)ドット形成手段は、インクジェット
方式のものであることを特徴とする前記(1)記載の画
像形成装置。
【0009】(3)付勢手段は、記録ヘッドの端部に配
列したドット形成手段の方を、中央部に配列したドット
形成手段よりも高いレベルで付勢するものである前記
(1)または前記(2)記載の画像形成装置。
【0010】
【作用】前記(1),(2),(3)の構成により、画
像形成時にドット形成を行わないドット形成手段は、ド
ット形成タイミングと同期をとって、ドット形成に至ら
ないレベルで付勢される。
【0011】前記(3)の構成では、付勢手段により記
録ヘッドの端部に配置したドット形成手段の方が、中央
部に配置したドット形成手段より高いレベルで付勢され
る。
【0012】
【実施例】以下本発明を実施例により詳しく説明する。
【0013】(実施例1)図1は実施例1である“デジ
タルフルカラー複写機”の外観斜視図である。同図の上
部は、原稿像を読み取り、デジタルフルカラー画像デー
タを出力するカラーイメージスキャナ部1(以下スキャ
ナ部という)と、スキャナ部1に内蔵されデジタルカラ
ー画像データの各種の画像処理を行うと共に、外部装置
とのインターフェース等の処理機能を有するコントロー
ラ部2より構成される。
【0014】図1の下部は、コントローラ部2より出力
されたカラーデジタル画像信号を記録紙に記録するため
のプリンタ部3である。
【0015】前述の2つの部分は分離可能であり、接続
ケーブルを延長することによっては離れた場所に設置す
ることも可能になっている。
【0016】図2は図1のデジタルカラー複写機の内部
構成を示す側断面図である。
【0017】まず、露光ランプ14,レンズ15,フル
カラーでラインイメージの読み取りが可能なCCDによ
るイメージセンサ16によって、原稿台ガラス17上に
置かれた原稿像,プロジェクタによる投影像、または送
り機構12によるシート原稿像を読み取る。次に、各種
の画像処理をスキャナ部1とコントローラ部2で行い、
プリンタ部3で記録紙に記録する。
【0018】図2において、記録紙は小型定型サイズ
(本実施例ではA4〜A3サイズまで)のカット紙を収
納する給紙カセット20と、大型サイズ(本実施例では
A2〜A1まで)の記録を行うためのロール紙29より
給紙される。また給紙は図1の手差し口22より1枚ず
つ記録紙を給紙部カバー21に沿って入れることによ
り、装置外部よりの給紙(手差し給紙)も可能にしてい
る。
【0019】ピックアップローラ24は、給紙カセット
20よりカット紙を1枚ずつ給紙するためのローラであ
り、給紙されたカット紙はカット紙送りローラ25によ
り給紙第1ローラ26まで搬送される。ロール紙29は
ロール給紙ローラ30により送り出され、カッタ31に
より定型長にカットされ、給紙第1ローラ26まで搬送
される。同様に、手差しローラ32によって給紙第1ロ
ーラ26まで搬送される。
【0020】ピックアップローラ24,カット紙送りロ
ーラ25,ロール給紙ローラ30,給紙第1ローラ2
6,手差しローラ32は不図示の給紙モータ(例えば、
DCサーボモータ)により駆動され、各々のローラに付
帯した電磁クラッチにより随時オン,オフ制御が行える
ようになっている。
【0021】プリント動作がコントローラ部2より指示
されると、前述の給紙経路のずれかにより選択給紙され
た記録紙を給紙第1ローラ26まで搬送する。記録紙の
斜行を取り除くため所定量の紙ループをつくった後に給
紙第1ローラ26をオンして給紙第2ローラ27に記録
紙を搬送する。
【0022】給紙第1ローラ26と給紙第2ローラ27
の間では、紙送りローラ28と給紙第2ローラ27の間
で正確な紙送り動作を行うために記録紙を所定量たるま
せてバッファを作る。バッファ量検知センサ33は、そ
のバッファ量を検知するためのセンサである。バッファ
を紙搬送中、常に作ることにより、特に大判サイズの記
録紙を搬送する場合の紙送りローラ28,給紙第2ロー
ラ27にかかる負荷を低減することができ、正確な紙送
り動作が可能になる。
【0023】記録ヘッド37によるプリントの際には、
記録ヘッド37等が装着される走査キャリッジ34がキ
ャリッジレール36上を走査モータ35により往復の走
査を行う。この時、給紙モータによって前述の駆動系を
バッファ量検知センサ33により検知しながら常に所定
のバッファ量となるように制御を行う。プリントされた
記録紙は、排紙トレイ23に排出されプリント動作を完
了する。
【0024】図3は実施例1における走査キャリッジ3
4まわりの構成を示す図である。
【0025】図3において、紙送りモータ40は記録紙
を間欠送りするための駆動源であり、紙送りローラ2
8,給紙第2ローラクラッチ43を介して給紙第2ロー
ラ27を駆動する。走査モータ35は走査キャリッジ3
4を走査ベルト34を介して矢印のA,B方向に走査さ
せるための駆動源である。本実施例では正確な紙送り制
御が必要なことから、紙送りモータ40,走査モータ3
5にパルスモータを使用している。記録紙が給紙第2ロ
ーラ27に到達すると、給紙第2ローラクラッチ43,
紙送りモータ40をオンし、記録紙を紙送りローラ28
までプラテン39上を搬送する。記録紙はプラテン39
上に設けられた紙検知センサ44によって検知され、セ
ンサ情報は位置制御,ジャム制御に利用される。
【0026】記録紙が紙送りローラ28に到達すると、
給紙第2ローラクラッチ43,紙送りモータ40をオフ
し、プラテン39の内側から不図示の吸引モータにより
吸引動作を行い、記録紙をプラテン39上に密着させ
る。
【0027】記録紙への画像記録動作に先だって、ホー
ムポジションセンサ41の位置に走査キャリッジ34を
移動し、次に、矢印Aの方向に往路走査を行い、所定の
位置よりシアンC,マゼンダM,イエロY,ブラックK
のインクを記録ヘッド37より吐出し画像記録を行う。
所定の長さ分の画像記録を終えたら走査キャリッジ34
を停止し、逆に矢印Bの方向に復路走査を介し、ホーム
ポジョンセンサ41の位置まで走査キャリッジ34を戻
す。復路走査の間、記録ヘッド37で記録した長さ分の
紙送りを紙送りモータ40により紙送りローラ28を駆
動することにより矢印Cの方向に行う。
【0028】本実施例では、記録ヘッド37は前述した
方式のインクジェットノズルであり、256本のノズル
がY,M,C,K各々にアセンブリされたものを4本使
用している。
【0029】走査キャリッジ34がフォトセンサ41で
検知されるホームポジションに停止すると、記録ヘッド
37のノズル内に残留しているインクの粘度変化等から
生じる吐出開始時のムラを防止するために、給紙時間,
装置内温度,吐出時間等の予めプログラムされた条件に
より、記録ヘッド37への加圧動作,インクの空吐出動
作等を行う処理である。
【0030】以上説明の動作を繰り返すことにより記録
紙上全面に画像記録を行う。
【0031】次に、スキャナ部1の動作説明を行う。
【0032】図4は実施例1におけるスキャナ部1内部
の機構を示す図である。CCDユニツト18は、CCD
16,レンズ15等より構成されるユニットであり、レ
ール54上に固定された主走査モータ50,プーリ5
1,プーリ52,ワイヤ53よりなる主走査方向の駆動
系により移動し読み取りを行う。遮光板55,ホームポ
ジションセンサ56は図の補正エリア68にある主走査
のホームポジションにCCDユニット18を移動する際
の位置制御に使用される。
【0033】レール54は、レール65,69に載って
おり、副走査モータ60,プーリ67,68,71,7
6,軸72、73,ワイヤ66,70よりなる副走査方
向の駆動系により移動する。遮光板57、ホームポジシ
ョンセンサ58,59は原稿第ガラス17におかれた本
等の原稿を読み取るブックモード時のそれぞれの副走査
のホームポジションにレール54を移動する際の位置制
御に使用される。
【0034】シート送りモータ61,シート送りローラ
74,75、プーリ62,64、ワイヤ63はシート原
稿を送るための機構である。この機構は、原稿第ガラス
17上にあり、下向きに置かれたシート原稿をシート送
りローラ74,75で所定量づつ送る為の機構である。
図5は本実施例によるブックモード,シートモード時の
読取り動作を説明する図である。ブックモード時には、
図5に68で示す補正エリアの中にある図示のブックモ
ードホームポジション(図中、ブックモードHPで示
す)にCCDユニット18を移動し、ここから原稿台ガ
ラス17に置かれた原稿全面の読取り動作を開始する。
【0035】原稿の走査に先立って補正エリア68で、
シェーディング補正,黒レベルの補正,色補正等の処理
に必要なパラメータの設定を行う。その後、図示の矢印
の方向に主走査モータ50により主走査方向の走査を開
始する。で示したエリアの読取り動作が終了した、主
走査モータ50を逆転させるとともに、副走査モータ6
0を駆動し、のエリアの補正エリア68に副走査方向
の移動を行う。続いて、のエリアの主走査と同様に、
必要に応じてシェーディング補正,黒レベルの補正,色
補正等の処理を行い、のエリアの読取り動作を行う。
【0036】以上の走査を繰り返すことにより〜の
エリア全面の読み取り動作を行い、のエリアの読取り
動作を終えた後、再びCCDユニット18をブックモー
ドホームポジションに戻す。
【0037】本実施例において原稿台ガラス17は最大
A2サイズの原稿が読み取れるために、実際はもっと多
くの回数の走査を行わなければならないが、本説明では
動作を理解しやすくするために簡略化している。
【0038】シートモード時には、CCDユニット18
を図示のシートモードホームポジション(シートモード
HP)に移動し、のエリアをシート原稿をシート送り
モータ61を間欠動作させながら繰り返し読み取り、シ
ート原稿全面を読み取る。
【0039】原稿の走査に先だって補正エリア68で、
シェーディング補正,黒レベルの補正,色補正等の処理
を行い、その後、図示の矢印の方向に主走査モータ50
により主走査方向の走査を開始する。のエリアの往路
の読取り動作が終了したら主走査モータ50を逆転さ
せ、この復路の走査の間にシート送りモータ61を駆動
し、シート原稿を所定量だけ副走査方向に移動する。引
き続いて同様の動作を繰り返し、シート原稿全面を読み
取る。
【0040】以上、説明した読取り動作が等倍の読取り
動作であるとすると、CCDユニット18で読み取れる
エリアは、図5の左に矢印で示すように実際は広いエリ
アである。これは、本実施例のデジタルカラー複写機が
拡大,縮小の変倍機能を内蔵しているためである。即
ち、前述の如く、記録ヘッド37で記録できる領域が1
回に256ビットと固定されている為に、例えば50%
の縮小動作を行う場合、最低、2倍の512ビットの領
域の画像情報が必要となるためである。したがって、ス
キャナ部1は1回の主走査読み取りで任意の画像領域の
画像情報を読み取り出力する機能を内蔵している。
【0041】図6は実施例1のデジタルカラー複写機の
構成を示すブロック図である。同図において、制御部1
02,111,121は、それぞれスキャナ部1,コン
トローラ部2,プリンタ部3の制御を行う制御回路であ
り、マイクロコンピュータ,プログラムROM,データ
メモリ,通信回路等により構成される。制御部102,
111間と制御部111,121間は通信回線により接
続されており、制御部111の指示により制御部10
2,121が動作を行う、所謂、マスタースレーブの制
御形式を採用している。
【0042】制御部111は、カラー複写機として動作
する場合には、制御部10,デジタイザ114よりの入
力指示に従い動作を行う。
【0043】図6の116がヘッド117〜120の吐
出をコントロールするブロックであり、本発明を適用し
た吐出コントロールを行う。図7が図6のブロック11
6におけるヘッド1個分を詳細に記述したブロック図で
あり、図8はそのタイミングを説明する図である。(他
のヘッドについても同一の回路であるので説明を省略す
る)図7及び図8を用いて詳細な説明を行う。図7の破
線で囲んだ部分708は1チップ化され記録ヘッド11
7〜120にそれぞれ実装されている部分であり、その
前段が図6の吐出コントロール部116となる。
【0044】図7において、702は256ビットのシ
フトレジスタであり、画像クロック(VCLK)に同期
してシリアルに送られて来る画像データ(VID)を、
記録ヘッドのノズル数分である256ドットのパラレル
データに変換する。パラレル変換された画像データはラ
ッチ回路703にラッチされた後セレクタ705及びド
ライブトランジスタ706を経由して各ノズルのノズル
ヒータ(電気−熱変換素子)707を駆動する(これに
よりインクが吐出し記録ドットを形成する)。記録ヘッ
ドは64ノズルを1ブロックとして4ブロックにより構
成される。駆動はこのブロック単位にタイミングをずら
しながら行われる。これはノズルを駆動する際のVop
電流のピーク値を小さくおさえるためであり、吐出タイ
ミングはずれるが形成された画像ではこのずれは判定で
きない程微小なものである。次に図8を併用して記録ヘ
ッドの駆動タイミングについて説明する。HSYNC信
号802は画像クロック801に同期した画像データの
256個毎に出力される信号であり、ラッチ703のラ
ッチクロックとして使用する。これによりラッチ703
にはシフトレジスタ702によりパラレル変換された画
像データが、HSYNC信号802の1周期分保持され
ていることになる。この画像データはタイミング制御部
701により生成された804〜812の信号により、
記録ヘッドの各ノズルに供給される。なおHSYNC信
号802は、記録速度が最も早くなる様に記録ヘッドの
最大吐出周波数と等しくなる様に設定されているのは無
論である。
【0045】HSYNC信号802によりラッチ703
にラッチされた画像データは、DRV0〜DRV3 8
04〜807のパルス信号によりドライブトランジスタ
Tr706を駆動し、ノズルヒータ707がパルス状に
加熱され、これによりインクに状態変化を生起させるこ
とによってインク滴を吐出口より吐出する。続いてDR
V0〜DRV3 808〜811のパルス信号によりノ
ズルヒータ707がドライブされるが、この時はインク
吐出に至らないエネルギを供給する様にそのパルス幅を
狭くする。さらにこの非吐出パルスの印加時にはDSE
L信号812によりセレクタ705を切り替え、正規の
画像データをインバータ708で反転した画像データを
供給することで804〜807の吐出パルス印加時に、
画像データが“0”でインク吐出がなかったノズルに対
してのみエネルギを供給する。これにより画像データに
依らず全ノズルがドット形成タイミングに同期してドラ
イブされ、各ノズルに供給される熱エネルギはほぼ等し
くなるため、各ノズルの温度差に起因する濃度差の発生
を防止することができ、濃度むらの無い高画質な記録画
像を得ることができる。
【0046】又、本実施例では図示していないが、記録
ヘッド全体を加熱,冷却するためのヒータ及びクーリン
グファンと温度検知センサを設け、それらを図6の制御
部121により一定の温度となる様に温調を行ってい
る。これにより記録ヘッド全体を温調すると共に、前述
の各ノズルの駆動パルスコントロールによりノズル間の
温度ばらつきを補正する構成になっている。
【0047】(実施例2)実施例1ではブロック駆動タ
イプの記録ヘッドに対して本発明を適用した例であり、
吐出/非吐出のパルスを交互に記録ヘッドに印加する実
施例であったのに対して、本実施例では各ノズルを独立
に駆動できる記録ヘッドに対する例を説明する。この様
な記録ヘッドの場合、実施例1による駆動を行うことも
できるが本実施例で説明する駆動方式をとることで、よ
り簡便に実施することができる。
【0048】図9及び図10が本実施例を説明する図で
ある。タイミング制御部901では、図10の100
2,1001のDRV0,DRV1の各信号をHSYN
C信号802に同期をとって生成する。DRV0信号は
吐出パルスであり、DRV1信号は非吐出パルスであ
る。DRV0信号は個々の画像データ(VID)とアン
ドを取られ、画像データが“1”の時のみインク吐出を
する。画像データが“0”の時はDRV0による吐出パ
ルスは出ないが、次段のオア回路に接続されているDR
V1信号により非吐出パルスが印加される。この様に本
実施例では、より簡単な構成で全ノズルをドライブする
ことができ実施例1と同様の効果を得ることが可能であ
る。
【0049】(実施例3)実施例1,2を適応した系で
あっても、厳密に記録ヘッドの温度勾配を見ると端部に
位置するノズルの温度は他のノズルに比べて低くなって
いる。これは各ノズルに印加する非吐出パルスが一定で
あるため、端部のノズル程熱エネルギの蓄積が小さいこ
とによる。これを補正するには端部ノズルに対しては非
吐出パルスの幅を広くし、中央部ではパルス幅を狭くす
ることで各ノズルの温度勾配を小さくすることができ、
より高い濃度ムラの防止効果を得ることができる。
【0050】(その他)本発明は、サーマルインクジェ
ット記録ヘッド以外にも、感熱記録ヘッド等のサーマル
記録ヘッド一般に広く適用でき、濃度むらの少ない高画
質記録を行う上で効果的である。
【0051】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明では、記録ヘ
ッドに対してドット形成タイミングに同期をとって、ド
ット形成を行わないドット形成手段に対してもドット形
成に至らないレベルで付勢することにより、全てのドッ
ト形成手段の温度をほぼ同じに保つことが可能となり、
各ドット形成手段の温度差に起因する濃度むらの発生を
防止することができ、記録画像の画質を向上させる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の外観斜視図
【図2】 実施例1の側断面図
【図3】 実施例1におけるキャリッジまわりの構成を
示す図
【図4】 実施例1におけるスキャナ内部の機構を示す
【図5】 実施例1におけるブックモード,シートモー
ド時の読取り動作の説明図
【図6】 実施例1の構成を示す図
【図7】 図6のブロック116の詳細図
【図8】 図7の回路のタイミングチャート
【図9】 実施例2の要部のブロック
【図10】 実施例2の要部のタイミングチャート
【符号の説明】
703 ラッチ回路 705 セレクタ 707 ノズルヒータ 708 インバータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の、電気−熱変換素子で駆動される
    ドット形成手段を配列した記録ヘッドにより画像を形成
    する画像形成装置であって、前記複数のドット形成手段
    のうちの、画像形成時にドット形成を行わないドット形
    成手段の電気−熱変換素子を、ドット形成タイミングと
    同期をとって、ドット形成に至らないレベルで付勢する
    付勢手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 ドット形成手段は、インクジェット方式
    のものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 付勢手段は、記録ヘッドの端部に配列し
    たドット形成手段の方を、中央部に配列したドット形成
    手段よりも高いレベルで付勢するものであることを特徴
    とする請求項1または請求項2記載の画像形成装置。
JP28509694A 1994-11-18 1994-11-18 画像形成装置 Withdrawn JPH08142346A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016016537A (ja) * 2014-07-04 2016-02-01 キヤノン株式会社 液体吐出ヘッドのクリーニング方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016016537A (ja) * 2014-07-04 2016-02-01 キヤノン株式会社 液体吐出ヘッドのクリーニング方法

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