JPH0814239A - ナットの回り止め装置 - Google Patents

ナットの回り止め装置

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Publication number
JPH0814239A
JPH0814239A JP14643294A JP14643294A JPH0814239A JP H0814239 A JPH0814239 A JP H0814239A JP 14643294 A JP14643294 A JP 14643294A JP 14643294 A JP14643294 A JP 14643294A JP H0814239 A JPH0814239 A JP H0814239A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nut
lock
bolt
tightening
grooves
Prior art date
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Pending
Application number
JP14643294A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Oku
秀樹 奥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
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Publication date
Application filed by UD Trucks Corp filed Critical UD Trucks Corp
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Publication of JPH0814239A publication Critical patent/JPH0814239A/ja
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  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ナットの回り止めを容易かつ適確に行えるよ
うにする。 【構成】 ボルトに締め付けるナットの回り止め装置に
おいて、ナット32の上面から側面を覆うロックカバー
40を備え、ロックカバー40がナット32から外れる
のを抑える係止手段として溝42と爪43を設ける一
方、ボルト31先端にスプライン部39を形成すると共
に、その嵌合穴41をロックカバー40に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はナットの回り止め装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ナットの回り止め装置として図6のよう
に割りピンを使用する例がよく見られる。この場合、車
両のステアリング装置において、ナット1はドラックリ
ンク2のボールスタッド3にギヤアーム4を締め付け
る。ナット1の上面に径方向へ横断する複数のロック溝
5が放射状に形成され、ボールスタッド3の先端部に径
方向へ貫通する差込穴6が設けられる。そして、ナット
1の締付時にロック溝5を差込穴6に連通させた状態
で、割りピン7はこれらに片側から挿入し、その先端側
を開くように曲げて抜け止めされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来例では割りピン7を挿入する際、ナット1を締
付方向へ回しながら差込穴6とロック溝5との一致させ
ることが必要で、しかも挿入した割りピン7の抜け止め
にピン先端側を曲げる作業も加わるため、ナット1の回
り止めを能率良く処理できないという不具合があった。
【0004】この発明はこのような問題点を解決するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明では、ボルト
に締め付けるナットの回り止め装置において、ナットを
径方向に貫通する差込穴と、その差込穴に進退自由に挿
入されるロックピンと、ロックピンをナットの内周へ突
出するように付勢するバネ材を備え、ナット締付時にロ
ックピンを係止する複数のロック溝をボルト外周面の同
じ円周上に配設し、これら溝の底部にナットの締付方向
へのみロックピンの乗越えを許容する傾斜面を形成す
る。
【0006】第2の発明では、ボルトに締め付けるナッ
トの回り止め装置において、ナットの上面を径方向へ跨
がるように組み付けられる略C形のバネ材を備え、ナッ
ト締付時にバネ材の中間部へ突き当たるボルト先端面に
径方向へ延びる複数のロック溝を放射状に配設し、これ
ら溝の底部にナットの締付方向へのみバネ材の乗越えを
許容する傾斜面を形成する。
【0007】第3の発明では、ボルトに締め付けるナッ
トの回り止め装置において、ナットの上面から側面を覆
うロックカバーを備え、ロックカバーがナットから外れ
るのを抑える係止手段を設ける一方、ボルト先端にスプ
ライン部を形成すると共に、その嵌合穴をロックカバー
に設ける。
【0008】第4の発明によれば、第3の発明における
ロックカバーの側面とナットの側面との間にボルト先端
へのロックカバーの組付角度を調整するための隙間を設
ける。
【0009】
【作用】第1の発明によれば、ナット締付時にロックピ
ンをバネ材と共に組み付けることで、ナットが締付方向
へ回動すると、ロックピンはバネ材の付勢力に抗してロ
ック溝を乗り越えてゆくが、ナットの緩み方向への回動
に対してはロック溝がロックピンを係止するため、ナッ
トの回り止めを容易かつ適確に行うことが可能になる。
【0010】第2の発明によれば、ナット締付時にC形
のバネ材を組み付けることで、ナットが締付方向へ回動
すると、バネ材はネジ穴に跨がる中間部でボルトの先端
面に接触しながらロック溝を乗り越えてゆくが、ナット
の緩み方向への回動に対してはロック溝がバネ材の中間
部を係止するため、ナットの回り止めを容易かつ適確に
行うことが可能になる。
【0011】第3の発明によれば、ナットの締め付けを
完了したら、その上からロックカバーを装着すると、ロ
ックカバーは係止手段でナットから外れないように保持
される。この状態で、ロックカバーはその嵌合穴がスプ
ライン部に嵌合するので、ボルトに対する軸回りの回転
が拘束される。したがって、ナットが回転しようとする
と、ロックカバーの側面が干渉するため、ナットの回り
止めを容易かつ適確に行うことが可能になる。
【0012】第4の発明によれば、ロックカバーの組付
角度にズレを生じても、ナットとの隙間が位相差を吸収
するから、ボルト先端のスプライン部にロックカバーの
嵌合穴を無理なくはめ合せることが可能になる。
【0013】
【実施例】図1において、10はステアリング装置のギ
ヤアームで、ドラッグリンクのボールスタッド11にナ
ット12で締め付けられる。ナット12の回り止めを行
うため、略C形のバネ材13を備え、その両端に内側へ
同軸的に向き合うロックピン14が形成される。ナット
12の上面でそのネジ穴を囲む環状壁15が設けられ、
その径方向にロックピン14を進退自由に貫通する差込
穴16が形成される。
【0014】バネ材13はナット12に両端を開いて差
込穴16に挿入すると、ロックピンが環状壁15の内径
方向へ突き出るように取り付けられる。ボールスタッド
11の先端部にその外周で両側のロックピン14を1組
として係止する複数のロック溝17が同じ円周上で等間
隔に配設される。これら溝17はナット12の緩み方向
にロックピン14の係止面17aを備え、その底部にナ
ット12の締付方向へのみロックピン14の乗越えを許
容する傾斜面17bが形成される。
【0015】このような構成により、ボールスタッド1
1にナット12である程度、ギヤアーム10を締めてか
ら、バネ材13をナット12に組み付ければ良く、ナッ
ト12が締付方向へ回動すると、ロックピン14はロッ
ク溝17を乗り越えてゆくが、ナット12の緩み方向へ
の回動に対してはロック溝17がロックピン14を係止
するため、従来のように割りピンを挿入するのに穴を合
わせたり、挿入後にピン先端側を曲げたりするのに較べ
て、ナット12の回り止めを容易かつ適確に行うことが
可能になる。
【0016】図2,図3は他の実施例を示すもので、ナ
ット22のネジ穴を径方向へ跨がる略C形のバネ材23
を備え、ナット22の上面でネジ穴を囲う環状壁25
に、バネ材23の両端を受け入れる取付穴26が形成さ
れる。ボールスタッド21の先端面にその中央部をバネ
材23の逃げとする円形の凹部28が形成され、その周
囲に残る円周面に複数のロック溝27が径方向へ横断す
る両側を1組として等間隔に配設される。これら溝27
はナット22の緩み方向にバネ材23の係止面27aを
備え、その底部にナット22の締付方向へのみバネ材2
3の乗越えを許容する傾斜面27bが形成される。
【0017】これによると、ボールスタッド21にナッ
ト22である程度、ギヤアーム20を締めてから、バネ
材23をナット22に組み付ければ良く、ナット22が
締付方向へ回動すると、バネ材23はネジ穴に跨がる中
間部でボールスタッド21の先端面に接触しながらロッ
ク溝27を乗り越えてゆくが、ナット22の緩み方向へ
の回動に対してはロック溝27がバネ材23の中間部を
係止するため、前記の実施例と同じくナット22の回り
止めを容易かつ適確に行うことが可能になる。
【0018】図4,図5は別の実施例を示すもので、ボ
ールスタッド31先端にスプライン部39が形成され
る。ナット32と相似形でその上面から各側面を覆うロ
ックカバー40を備え、その底面中央にボールスタッド
31のスプライン部39に係合するロック穴(嵌合穴)
41が形成される。ナット32の側面にこの場合、6角
形の1つ置きにそれぞれ同じ高さで両角にわたる係止溝
42が設けられ、ロックカバー40にこれをナット32
の上面側からかぶせると係止溝42のそれぞれに係合す
るロック爪43が形成される。
【0019】このような構成により、ボールスタッド3
1へのギヤアーム30の締め付けを完了したら、その上
からロックカバー40をナット32にかぶせると、ロッ
ク爪43が係止溝42に係合するため、ロックカバー4
0はナット32から軸方向へ外れないように抜け止めさ
れる。この状態で、ロックカバー40はロック穴41で
スプライン部39に嵌合するので、ボールスタッド31
との相対回転が拘束される。したがって、ナット32が
回転しようとすると、ロックカバー40の側面がこれに
干渉するため、ナット32の回り止めを容易かつ適確に
行うことが可能になる。
【0020】ロックカバー40の側面とナット32の側
面との間で、ボールスタッド31へのロックカバー40
の組付角度を調整するための所定の隙間44を設けるこ
とで、ロックカバー40の組付角度にズレを生じても、
ナット32との位相差が隙間44で吸収されるため、ス
プライン部39にロック穴41を無理なく嵌合できる。
【0021】
【発明の効果】第1の発明によれば、ボルトに締め付け
るナットの回り止め装置において、ナットを径方向に貫
通する差込穴と、その差込穴に進退自由に挿入されるロ
ックピンと、ロックピンをナットの内周へ突出するよう
に付勢するバネ材を備え、ナット締付時にロックピンを
係止する複数のロック溝をボルト外周面の同じ円周上に
配設し、これら溝の底部にナットの締付方向へのみロッ
クピンの乗越えを許容する傾斜面を形成したので、ロッ
クピンの組み付けが簡単かつ容易で、その組付状態でナ
ットの締め付けが可能なため、ナットの回り止めを能率
よく確実に行うことできる。
【0022】第2の発明によれば、ボルトに締め付ける
ナットの回り止め装置において、ナットの上面を径方向
へ跨がるように組み付けられる略C形のバネ材を備え、
ナット締付時にバネ材の中間部へ突き当たるボルト先端
面に径方向へ延びる複数のロック溝を放射状に配設し、
これら溝の底部にナットの締付方向へのみバネ材の乗越
えを許容する傾斜面を形成したので、第1の発明と同じ
くナットの回り止めを容易かつ適確に行うことが可能に
なる。
【0023】第3の発明によれば、ボルトに締め付ける
ナットの回り止め装置において、ナットの上面から側面
を覆うロックカバーを備え、ロックカバーがナットから
外れるのを抑える係止手段を設ける一方、ボルト先端に
スプライン部を形成すると共に、その嵌合穴をロックカ
バーに設けたので、ロックカバーを組み付けるだけの簡
単かつ容易な作業により、ナットの回り止めを適確に行
うことができる。
【0024】第4の発明によれば、ロックカバーの側面
とナットの側面との間にボルト先端へのロックカバーの
組付角度を調整するための隙間を設けたので、ロックカ
バーの組付角度にズレを生じても、ナットとの隙間が位
相差を吸収するから、ボルト先端のスプライン部にロッ
クカバーの嵌合穴を無理なくはめ合せることが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す組付状態の側面図とそ
の平面図である。
【図2】他の実施例を示す組付状態の側面図とその平面
図である。
【図3】同じくボールスタッドの側面図とその平面図で
ある。
【図4】別の実施例を示す組付状態の断面図とその平面
図である。
【図5】同じくロックカバーの斜視図である。
【図6】従来例を示す組付状態の側面図とその平面図で
ある。
【符号の説明】
11,21,31 ボールスタッド 12,22,32 ナット 13,23 バネ材 14 ロックピン 16 差込穴 17,27 ロック溝 17a,27a 係止面 17b,27b 傾斜面 26 取付穴 39 スプライン部 40 ロックカバー 41 ロック穴 42 係止溝 43 ロック爪 44 隙間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボルトに締め付けるナットの回り止め装
    置において、ナットを径方向に貫通する差込穴と、その
    差込穴に進退自由に挿入されるロックピンと、ロックピ
    ンをナットの内周へ突出するように付勢するバネ材を備
    え、ナット締付時にロックピンを係止する複数のロック
    溝をボルト外周面の同じ円周上に配設し、これら溝の底
    部にナットの締付方向へのみロックピンの乗越えを許容
    する傾斜面を形成したことを特徴とするナットの回り止
    め装置。
  2. 【請求項2】 ボルトに締め付けるナットの回り止め装
    置において、ナットの上面を径方向へ跨がるように組み
    付けられる略C形のバネ材を備え、ナット締付時にバネ
    材の中間部へ突き当たるボルト先端面に径方向へ延びる
    複数のロック溝を放射状に配設し、これら溝の底部にナ
    ットの締付方向へのみバネ材の乗越えを許容する傾斜面
    を形成したことを特徴とするナットの回り止め装置。
  3. 【請求項3】 ボルトに締め付けるナットの回り止め装
    置において、ナットの上面から側面を覆うロックカバー
    を備え、ロックカバーがナットから外れるのを抑える係
    止手段を設ける一方、ボルト先端にスプライン部を形成
    すると共に、その嵌合穴をロックカバーに設けたことを
    特徴とするナットの回り止め装置。
  4. 【請求項4】 ロックカバーの側面とナットの側面との
    間にボルト先端へのロックカバーの組付角度を調整する
    ための隙間を設けたことを特徴とする請求項3に記載の
    回り止め装置。
JP14643294A 1994-06-28 1994-06-28 ナットの回り止め装置 Pending JPH0814239A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14643294A JPH0814239A (ja) 1994-06-28 1994-06-28 ナットの回り止め装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP14643294A JPH0814239A (ja) 1994-06-28 1994-06-28 ナットの回り止め装置

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Publication Number Publication Date
JPH0814239A true JPH0814239A (ja) 1996-01-16

Family

ID=15407542

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JP14643294A Pending JPH0814239A (ja) 1994-06-28 1994-06-28 ナットの回り止め装置

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JP (1) JPH0814239A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012132517A (ja) * 2010-12-22 2012-07-12 Tcm Corp ナットの緩み止め方法およびナットの緩み止め構造
JP2013124753A (ja) * 2011-12-16 2013-06-24 Ud Trucks Corp ナット緩み止め構造
CN107667575A (zh) * 2017-10-13 2018-02-09 台州市黄岩精英塑料厂 加强型塑料铲

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