JPH08142482A - 輪転式印刷装置 - Google Patents
輪転式印刷装置Info
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- JPH08142482A JPH08142482A JP28673794A JP28673794A JPH08142482A JP H08142482 A JPH08142482 A JP H08142482A JP 28673794 A JP28673794 A JP 28673794A JP 28673794 A JP28673794 A JP 28673794A JP H08142482 A JPH08142482 A JP H08142482A
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- stencil sheet
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 版胴に対し製版された原紙を皺等が発生する
ことなく均一に巻き付けることができ、印刷物の印刷品
質を向上できること。 【構成】 原稿11の読み取りとともに、孔版原紙3は
サーマルヘッド9により製版される。孔版原紙3は、送
りローラ10と排出ローラ29により印刷ドラム1側に
移送される。送りローラ10は製版中連続回転し、排出
ローラ29は、孔版原紙3の端部が印刷ドラム1のクラ
ンプ52にクランプされた後に停止する。可動ガイド8
は、孔版原紙3弛みに対応して回動し常時、孔版原紙3
を案内する。印刷ドラム1の回転につれて弛み分が印刷
ドラム1に巻き付けられ、皺が発生しない。
ことなく均一に巻き付けることができ、印刷物の印刷品
質を向上できること。 【構成】 原稿11の読み取りとともに、孔版原紙3は
サーマルヘッド9により製版される。孔版原紙3は、送
りローラ10と排出ローラ29により印刷ドラム1側に
移送される。送りローラ10は製版中連続回転し、排出
ローラ29は、孔版原紙3の端部が印刷ドラム1のクラ
ンプ52にクランプされた後に停止する。可動ガイド8
は、孔版原紙3弛みに対応して回動し常時、孔版原紙3
を案内する。印刷ドラム1の回転につれて弛み分が印刷
ドラム1に巻き付けられ、皺が発生しない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、製版部で製版した原
紙を版胴に巻き付けてから版胴を回転させて印刷を行う
ようにした輪転式印刷装置に関する。
紙を版胴に巻き付けてから版胴を回転させて印刷を行う
ようにした輪転式印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】製版部で製版した孔版原紙を版胴に巻き
付ける方法としては、送りローラ及び排出ローラを共に
回転させて孔版原紙を移送しながら製版を行って製版し
た部分を版胴に順次巻き付ける方法と、孔版原紙の先端
部を版胴に固定した後は排出ローラを止め、送りローラ
の回転だけで孔版原紙を移送しながら製版を行い、一版
分の製版を行ってからそれを一気に版胴に巻き付ける方
法とがある。
付ける方法としては、送りローラ及び排出ローラを共に
回転させて孔版原紙を移送しながら製版を行って製版し
た部分を版胴に順次巻き付ける方法と、孔版原紙の先端
部を版胴に固定した後は排出ローラを止め、送りローラ
の回転だけで孔版原紙を移送しながら製版を行い、一版
分の製版を行ってからそれを一気に版胴に巻き付ける方
法とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者の場合は製版部の
排出ローラと印刷ドラムとの周速度が同じでないと製版
中の原紙が版胴の回転により引っ張られ製版された画像
が伸びたり原紙が破損する虞れがある。また、後者の場
合は、特開平2−82566号記載のものが知られてい
るが、これによれば原紙が弛む方向が一義的に定まら
ず、(上方に撓むこともある)その時々により不規則に
折れ曲がったりして損傷しやすい。弛みを拘束するも
のが無いので原紙の弛み分を版胴に一気に巻き付けると
きに皺が発生したり傷つき易い、という問題があった。
排出ローラと印刷ドラムとの周速度が同じでないと製版
中の原紙が版胴の回転により引っ張られ製版された画像
が伸びたり原紙が破損する虞れがある。また、後者の場
合は、特開平2−82566号記載のものが知られてい
るが、これによれば原紙が弛む方向が一義的に定まら
ず、(上方に撓むこともある)その時々により不規則に
折れ曲がったりして損傷しやすい。弛みを拘束するも
のが無いので原紙の弛み分を版胴に一気に巻き付けると
きに皺が発生したり傷つき易い、という問題があった。
【0004】本発明は上記の問題を解決し、版胴に対し
製版された原紙を皺等が発生することなく均一に巻き付
けることができ、印刷物の印刷品質を向上する輪転式印
刷装置を提供することを目的とする。
製版された原紙を皺等が発生することなく均一に巻き付
けることができ、印刷物の印刷品質を向上する輪転式印
刷装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の輪転式印刷装置は、請求項1記載のよう
に、原紙を製版する製版手段と、該製版手段で製版した
原紙の始端部を保持するクランプ手段を有し、該クラン
プ手段でクランプした後の所定回転により該原紙を円筒
状外周面に巻き付ける版胴と、前記製版手段で製版した
原紙を前記版胴に向かって移送する移送手段と、前記製
版手段と版胴間の原紙移送経路中の原紙面を表裏から挟
んで案内する案内部を有し、前記原紙面との交差方向へ
移動することにより前記原紙移送経路の長さを可変にし
た可動ガイドと、該可動ガイドを前記原紙移送経路長を
増大させる方向へ付勢する付勢手段と、前記可動ガイド
を前記付勢手段の付勢力に抗して定位置に保持すると共
に、該保持を解除可能な保持手段とを備えたことを特徴
としている。
め、本発明の輪転式印刷装置は、請求項1記載のよう
に、原紙を製版する製版手段と、該製版手段で製版した
原紙の始端部を保持するクランプ手段を有し、該クラン
プ手段でクランプした後の所定回転により該原紙を円筒
状外周面に巻き付ける版胴と、前記製版手段で製版した
原紙を前記版胴に向かって移送する移送手段と、前記製
版手段と版胴間の原紙移送経路中の原紙面を表裏から挟
んで案内する案内部を有し、前記原紙面との交差方向へ
移動することにより前記原紙移送経路の長さを可変にし
た可動ガイドと、該可動ガイドを前記原紙移送経路長を
増大させる方向へ付勢する付勢手段と、前記可動ガイド
を前記付勢手段の付勢力に抗して定位置に保持すると共
に、該保持を解除可能な保持手段とを備えたことを特徴
としている。
【0006】また、請求項2記載のように、前記保持手
段は、原紙の始端がクランプ手段に保持されてから該原
紙の前記版胴への巻き付けが終了するまでの間は前記可
動ガイドの前記保持を解除する構成とすることもでき
る。
段は、原紙の始端がクランプ手段に保持されてから該原
紙の前記版胴への巻き付けが終了するまでの間は前記可
動ガイドの前記保持を解除する構成とすることもでき
る。
【0007】また、請求項3記載のように、前記版胴へ
の原紙の巻き付けが終了した後に前記可動ガイドを前記
付勢手段の付勢力に抗して前記定位置に復帰させる復帰
装置を備えた構成とすることもできる。
の原紙の巻き付けが終了した後に前記可動ガイドを前記
付勢手段の付勢力に抗して前記定位置に復帰させる復帰
装置を備えた構成とすることもできる。
【0008】さらに、請求項4記載のように、前記付勢
手段による可動ガイドの付勢が可動ガイドの自重により
もたらされる構成としてもよい。
手段による可動ガイドの付勢が可動ガイドの自重により
もたらされる構成としてもよい。
【0009】また、請求項5記載のように、製版した原
紙を版胴に巻き付ける際の前記版胴の所定回転が静止期
間を挟んで数回に分割されて行われるようにしてもよ
い。
紙を版胴に巻き付ける際の前記版胴の所定回転が静止期
間を挟んで数回に分割されて行われるようにしてもよ
い。
【0010】そして、請求項6記載のように、原稿を読
み取る読み取り手段と、該読み取り手段が原稿を読み取
るときは一方向に回転して前記原稿と読み取り手段を相
対的に移動させ、版胴への原紙の巻き付けが終了した後
には逆方向へ所定回転する読み取りモータとを備え、前
記復帰装置は、前記読み取りモータの逆方向への回転に
連動して前記可動ガイドを定位置に復帰させる構成とし
てもよい。
み取る読み取り手段と、該読み取り手段が原稿を読み取
るときは一方向に回転して前記原稿と読み取り手段を相
対的に移動させ、版胴への原紙の巻き付けが終了した後
には逆方向へ所定回転する読み取りモータとを備え、前
記復帰装置は、前記読み取りモータの逆方向への回転に
連動して前記可動ガイドを定位置に復帰させる構成とし
てもよい。
【0011】
【作用】孔版原紙3への製版は連続的に行われる。孔版
原紙3は、サーマルヘッド9部分では、送りローラ10
の回転により連続的に移送されるが、版胴1側の排出ロ
ーラ29は、孔版原紙3の端部が版胴1に装着された後
に停止される。このため、孔版原紙3は、送りローラ1
0と排出ローラ29間の可動ガイド8部分で時間経過と
ともに、弛み分が発生する。この弛み分は、可動ガイド
8が原紙移送方向と交差する方向に移動することにより
常に溜め込み室2内に位置決め案内される。そして、こ
の弛み分に相当する長さだけ版胴1が回転することによ
り、版胴1外周に孔版原紙3を巻き付け装着することが
できる。このとき、孔版原紙3は、版胴1の回転量に応
じて溜め込み室2内から可動ガイド8を経由して引き出
されるため、皺等が発生しない安定した装着を行える。
この版胴1は、1回転して孔版原紙3の巻き付けを終了
するが、1回転を複数回に分割して回転する。
原紙3は、サーマルヘッド9部分では、送りローラ10
の回転により連続的に移送されるが、版胴1側の排出ロ
ーラ29は、孔版原紙3の端部が版胴1に装着された後
に停止される。このため、孔版原紙3は、送りローラ1
0と排出ローラ29間の可動ガイド8部分で時間経過と
ともに、弛み分が発生する。この弛み分は、可動ガイド
8が原紙移送方向と交差する方向に移動することにより
常に溜め込み室2内に位置決め案内される。そして、こ
の弛み分に相当する長さだけ版胴1が回転することによ
り、版胴1外周に孔版原紙3を巻き付け装着することが
できる。このとき、孔版原紙3は、版胴1の回転量に応
じて溜め込み室2内から可動ガイド8を経由して引き出
されるため、皺等が発生しない安定した装着を行える。
この版胴1は、1回転して孔版原紙3の巻き付けを終了
するが、1回転を複数回に分割して回転する。
【0012】
【実施例】本発明の輪転式印刷装置を実施例に基づき説
明する。図1は、同印刷装置内に組み込まれた製版部の
上部ユニットを開いた状態の側断面図、図2は、同上部
ユニットを閉じた状態を示す側断面図である。製版部
は、印刷装置の印刷ドラム(版胴)1側部に設けられ、
溜め込み室2、ロール状に巻かれた孔版原紙3(ロール
マスタ)を収納するマスタ収納室4を備えた製版下部ユ
ニット5と、製版下部ユニット5に対して軸6を中心に
回動可能とした製版上部ユニット7で構成されている。
明する。図1は、同印刷装置内に組み込まれた製版部の
上部ユニットを開いた状態の側断面図、図2は、同上部
ユニットを閉じた状態を示す側断面図である。製版部
は、印刷装置の印刷ドラム(版胴)1側部に設けられ、
溜め込み室2、ロール状に巻かれた孔版原紙3(ロール
マスタ)を収納するマスタ収納室4を備えた製版下部ユ
ニット5と、製版下部ユニット5に対して軸6を中心に
回動可能とした製版上部ユニット7で構成されている。
【0013】製版下部ユニット5は、後述する孔版原紙
3への「書き込み」製版を行うもので、孔版原紙3の移
送経路上に面してプラテンローラ(送りローラ)10を
有する。尚、後述する製版上部ユニット7側には、サー
マルヘッド(製版手段)9が設けられ、プラテンローラ
10との間で孔版原紙3が介挿される。プラテンローラ
10は、図3に記載のパルスモータ55により回転駆動
され、サーマルヘッド9を駆動制御して孔版原紙3に対
する「書き込み」製版がなされる。
3への「書き込み」製版を行うもので、孔版原紙3の移
送経路上に面してプラテンローラ(送りローラ)10を
有する。尚、後述する製版上部ユニット7側には、サー
マルヘッド(製版手段)9が設けられ、プラテンローラ
10との間で孔版原紙3が介挿される。プラテンローラ
10は、図3に記載のパルスモータ55により回転駆動
され、サーマルヘッド9を駆動制御して孔版原紙3に対
する「書き込み」製版がなされる。
【0014】孔版原紙3は、サーマルヘッド9に対向す
るプラテンローラ10、及び排出ローラ29と従動ロー
ラ30により版胴1側に移送される。ここで、プラテン
ローラ10の周速に対し排出ローラ29の周速は低く設
定されており、これらプラテンローラ10、及び排出ロ
ーラ29間に徐々に弛みが生じるよう構成されている。
これらプラテンローラ10及び排出ローラ29間には、
孔版原紙3を案内する可動ガイド8が設けられる。この
可動ガイド8は、上下一対のガイド部8a,8bで孔版
原紙3の通路を形成する。このガイド部8a,8bは板
状である必要はなく、櫛歯状でもよい。
るプラテンローラ10、及び排出ローラ29と従動ロー
ラ30により版胴1側に移送される。ここで、プラテン
ローラ10の周速に対し排出ローラ29の周速は低く設
定されており、これらプラテンローラ10、及び排出ロ
ーラ29間に徐々に弛みが生じるよう構成されている。
これらプラテンローラ10及び排出ローラ29間には、
孔版原紙3を案内する可動ガイド8が設けられる。この
可動ガイド8は、上下一対のガイド部8a,8bで孔版
原紙3の通路を形成する。このガイド部8a,8bは板
状である必要はなく、櫛歯状でもよい。
【0015】一方、製版上部ユニット7は、原稿11に
対する「読み取り」を行う。製版上部ユニット7には、
原稿の移送手段及び原稿読み取り手段64が設けられ
る。パルスモータ13は、歯車14〜20を介して原稿
捌きローラ21に接続されている。尚、これら間の連結
は、図5に示すように、パルスモータ13が正転したと
きに、後述する如く切替手段15が切り替えられること
により連結される。原稿11は、原稿捌きローラ21の
回転により移送されながら読み取り装置で読み取られ
る。このパルスモータ13には、歯車23〜25及びタ
イミングベルト50を介して原稿送りローラ26が接続
されており、原稿11を排出する。この原稿送りローラ
26には、従動ローラ27が接している。尚、原稿11
を固定し、読み取り装置が可動する構成とすることもで
きる。
対する「読み取り」を行う。製版上部ユニット7には、
原稿の移送手段及び原稿読み取り手段64が設けられ
る。パルスモータ13は、歯車14〜20を介して原稿
捌きローラ21に接続されている。尚、これら間の連結
は、図5に示すように、パルスモータ13が正転したと
きに、後述する如く切替手段15が切り替えられること
により連結される。原稿11は、原稿捌きローラ21の
回転により移送されながら読み取り装置で読み取られ
る。このパルスモータ13には、歯車23〜25及びタ
イミングベルト50を介して原稿送りローラ26が接続
されており、原稿11を排出する。この原稿送りローラ
26には、従動ローラ27が接している。尚、原稿11
を固定し、読み取り装置が可動する構成とすることもで
きる。
【0016】図3は、孔版原紙3の移送手段を抽出した
側断面図である。図示の書き込みパルスモータ55は、
歯車55aが歯車56a,56b,10aを介してプラ
テンローラ10を回転させる。同時に、歯車56aと同
軸上のプーリー56c〜タイミングベルト57〜プーリ
ー29bにより排出ローラ29を回転駆動する。
側断面図である。図示の書き込みパルスモータ55は、
歯車55aが歯車56a,56b,10aを介してプラ
テンローラ10を回転させる。同時に、歯車56aと同
軸上のプーリー56c〜タイミングベルト57〜プーリ
ー29bにより排出ローラ29を回転駆動する。
【0017】この排出ローラ29とプーリー29b間に
は、図4の斜視図に示すクラッチ手段58が設けられ
る。このクラッチ手段58は電磁クラッチで構成され、
制御手段の駆動制御によりタイミングベルト57の回転
力を排出ローラ29に対し伝達、あるいは遮断する。ク
ラッチ手段58は、電磁ソレノイド58aと2つのクラ
ッチ板58b,58cで構成されている。一方のクラッ
チ板58bは、プーリー29bにその回転方向には固定
されている。また、他方のクラッチ板58cは、排出ロ
ーラ29の軸29aに固定されている。
は、図4の斜視図に示すクラッチ手段58が設けられ
る。このクラッチ手段58は電磁クラッチで構成され、
制御手段の駆動制御によりタイミングベルト57の回転
力を排出ローラ29に対し伝達、あるいは遮断する。ク
ラッチ手段58は、電磁ソレノイド58aと2つのクラ
ッチ板58b,58cで構成されている。一方のクラッ
チ板58bは、プーリー29bにその回転方向には固定
されている。また、他方のクラッチ板58cは、排出ロ
ーラ29の軸29aに固定されている。
【0018】そして、電磁ソレノイド58aがオンする
と、クラッチ板58bがクラッチ板58cに吸引され、
両者が一体化される。これにより、書き込みパルスモー
タ55の駆動力が排出ローラ29に伝達される。電磁ソ
レノイド58aがオフすると、クラッチ板58b,58
c間が切り離されるため、書き込みパルスモータ55が
駆動力されタイミングベルト57が回転しても、この駆
動力は排出ローラ29に伝達されず、排出ローラ29は
回転可能な停止状態となる。そして、排出ローラ29は
ゴム等の弾性体で形成され、従動ローラ30は金属で形
成されており、この従動ローラ30の表面は滑らないよ
う表面が粗面化処理されている。
と、クラッチ板58bがクラッチ板58cに吸引され、
両者が一体化される。これにより、書き込みパルスモー
タ55の駆動力が排出ローラ29に伝達される。電磁ソ
レノイド58aがオフすると、クラッチ板58b,58
c間が切り離されるため、書き込みパルスモータ55が
駆動力されタイミングベルト57が回転しても、この駆
動力は排出ローラ29に伝達されず、排出ローラ29は
回転可能な停止状態となる。そして、排出ローラ29は
ゴム等の弾性体で形成され、従動ローラ30は金属で形
成されており、この従動ローラ30の表面は滑らないよ
う表面が粗面化処理されている。
【0019】図6は、製版上部ユニット7に設けられる
切替機構を示す分解斜視図、図7は同平断面図である。
この切替手段15は、正逆転いずれの方向にも回転自在
なパルスモータ13の回転方向別に、このパルスモータ
13の回転駆動力を上部に設けられた原稿11用の原稿
捌きローラ21の駆動力、あるいは、下部に設けられた
可動ガイド8(扇型歯車44)の復帰手段60に切替え
て伝達させるものである。
切替機構を示す分解斜視図、図7は同平断面図である。
この切替手段15は、正逆転いずれの方向にも回転自在
なパルスモータ13の回転方向別に、このパルスモータ
13の回転駆動力を上部に設けられた原稿11用の原稿
捌きローラ21の駆動力、あるいは、下部に設けられた
可動ガイド8(扇型歯車44)の復帰手段60に切替え
て伝達させるものである。
【0020】この切替手段15は、段差を有する一体の
歯車16a,16bを回動可能に遊嵌支持する軸45に
切替え板46が回動可能に遊嵌支持されており、この切
替え板46に軸45と平行に軸47の一端が固定されて
いる。歯車17は、歯車16bと噛み合って回動可能に
軸47に遊嵌支持されている。この歯車17と切替え板
46との間には、弱い付勢力にコイルバネ48が圧縮配
置されており、歯車17の一側面をEリング49に押し
付ける。これにより、切替え板46と歯車17との間に
は、切替え板46の軸45に対する回動摩擦抵抗よりも
強い摩擦抵抗が与えられる。
歯車16a,16bを回動可能に遊嵌支持する軸45に
切替え板46が回動可能に遊嵌支持されており、この切
替え板46に軸45と平行に軸47の一端が固定されて
いる。歯車17は、歯車16bと噛み合って回動可能に
軸47に遊嵌支持されている。この歯車17と切替え板
46との間には、弱い付勢力にコイルバネ48が圧縮配
置されており、歯車17の一側面をEリング49に押し
付ける。これにより、切替え板46と歯車17との間に
は、切替え板46の軸45に対する回動摩擦抵抗よりも
強い摩擦抵抗が与えられる。
【0021】そのため、パルスモータ13が反時計方向
に回転し、歯車16bが時計方向に回動すると、その回
転力が歯車17に伝わり歯車17を反時計方向に回転さ
せるように作用するが、コイルバネ48による上記の摩
擦抵抗によりも回動摩擦抵抗の小さい切替え板46が軸
45(歯車16a,16b)を中心に時計方向に回動す
る。これにより歯車17は図2の如く歯車40と噛み合
う。歯車40の時計方向への回転により、後述する如
く、復帰手段60を介して可動ガイド8(扇型歯車4
4)を復帰位置に戻す。
に回転し、歯車16bが時計方向に回動すると、その回
転力が歯車17に伝わり歯車17を反時計方向に回転さ
せるように作用するが、コイルバネ48による上記の摩
擦抵抗によりも回動摩擦抵抗の小さい切替え板46が軸
45(歯車16a,16b)を中心に時計方向に回動す
る。これにより歯車17は図2の如く歯車40と噛み合
う。歯車40の時計方向への回転により、後述する如
く、復帰手段60を介して可動ガイド8(扇型歯車4
4)を復帰位置に戻す。
【0022】一方、パルスモータ13が時計方向に回転
し、歯車16bが反時計方向に回動すると、歯車17に
は時計方向に回転させるように作用するが、切替え板4
6は軸45を中心に反時計方向に回動する。これにより
図5に示す如く、歯車17は歯車18と噛み合う。歯車
18の反時計方向への回転により、前記原稿捌きローラ
21が時計方向に回転し原稿11を送り出す。
し、歯車16bが反時計方向に回動すると、歯車17に
は時計方向に回転させるように作用するが、切替え板4
6は軸45を中心に反時計方向に回動する。これにより
図5に示す如く、歯車17は歯車18と噛み合う。歯車
18の反時計方向への回転により、前記原稿捌きローラ
21が時計方向に回転し原稿11を送り出す。
【0023】次に、図8は、本装置の電気的構成を示す
ブロック図である。制御手段62には、印刷ドラム1の
主モータの回転角度情報が入力される。具体的には、主
モータに設けられたエンコーダとパルスカウント手段に
より構成される。主モータの回転軸に固定されたスリッ
ト円板を光センサで検出し、検出したスリット数に基づ
き角度位置を得る。また、制御手段62には、原稿11
及び孔版原紙3を検出する複数のセンサ出力が入力され
ている。そして、この制御手段62は、原稿11を「読
み取る」ための読み取りパルスモータ13と孔版原紙3
に「書き込む」ための書き込みパルスモータ55とを同
期して動作させる。読み取りパルスモータ13に対して
は、正転及び逆転の駆動制御を行い、正転時に「読み取
り」動作を行い、逆転時には、復帰手段60を介して可
動ガイド8の復帰動作を行う。また、この制御手段62
は、後述するように、印刷ドラム1の1回転を複数に分
割して回転制御し孔版原紙3を段階的に着版させる。さ
らに、前述した排出ローラ29を停止させる電磁クラッ
チ58の遮断タイミングや、可動ガイド8の係止を解除
する可変ガイドソレノイド34の作動タイミング等を制
御する。
ブロック図である。制御手段62には、印刷ドラム1の
主モータの回転角度情報が入力される。具体的には、主
モータに設けられたエンコーダとパルスカウント手段に
より構成される。主モータの回転軸に固定されたスリッ
ト円板を光センサで検出し、検出したスリット数に基づ
き角度位置を得る。また、制御手段62には、原稿11
及び孔版原紙3を検出する複数のセンサ出力が入力され
ている。そして、この制御手段62は、原稿11を「読
み取る」ための読み取りパルスモータ13と孔版原紙3
に「書き込む」ための書き込みパルスモータ55とを同
期して動作させる。読み取りパルスモータ13に対して
は、正転及び逆転の駆動制御を行い、正転時に「読み取
り」動作を行い、逆転時には、復帰手段60を介して可
動ガイド8の復帰動作を行う。また、この制御手段62
は、後述するように、印刷ドラム1の1回転を複数に分
割して回転制御し孔版原紙3を段階的に着版させる。さ
らに、前述した排出ローラ29を停止させる電磁クラッ
チ58の遮断タイミングや、可動ガイド8の係止を解除
する可変ガイドソレノイド34の作動タイミング等を制
御する。
【0024】次に、本発明の作用を説明する。図9は、
本装置の各部の動作を示すタイミングチャートである。
本装置を使用するにあたり、図1のように製版上部ユニ
ット7を開いてロール状の孔版原紙3を製版下部ユニッ
ト5のマスタ収容室4にセットする。製版上部ユニット
7を開くことにより、孔版原紙3の通路を案内している
可動ガイド8の通路内に、不図示のシャッタが下りるよ
うになっており、孔版原紙3の経路が塞がれる。その状
態で、孔版原紙3のロールを解きその先端部をシャッタ
に突き当たるまで可動ガイド8通路内に送り込む。次
に、製版上部ユニット7を図2の如く閉じると、前記不
図示のシャッターが原紙の移送経路外に退避する。ま
た、サーマルヘッド9が孔版原紙3を介してプラテンロ
ーラ10に圧接される。
本装置の各部の動作を示すタイミングチャートである。
本装置を使用するにあたり、図1のように製版上部ユニ
ット7を開いてロール状の孔版原紙3を製版下部ユニッ
ト5のマスタ収容室4にセットする。製版上部ユニット
7を開くことにより、孔版原紙3の通路を案内している
可動ガイド8の通路内に、不図示のシャッタが下りるよ
うになっており、孔版原紙3の経路が塞がれる。その状
態で、孔版原紙3のロールを解きその先端部をシャッタ
に突き当たるまで可動ガイド8通路内に送り込む。次
に、製版上部ユニット7を図2の如く閉じると、前記不
図示のシャッターが原紙の移送経路外に退避する。ま
た、サーマルヘッド9が孔版原紙3を介してプラテンロ
ーラ10に圧接される。
【0025】まず、図5に示すように、原稿11が原稿
有無センサ12の上に置かれると、所定時間(2秒)後
に読み取りパルスモータ13が時計方向に回転する。こ
れにより、歯車14〜20を介して、歯車20の回転軸
に固定された原稿捌きローラ21が時計方向に回転する
ため、原稿11が右方に移動する。原稿11の先端部が
原稿進入センサ51の検出位置に達すると、読み取りモ
ータ13は停止し、原稿11が原稿捌きローラ21と捌
き板22との間に挟み込まれた状態で次に製版スタート
キー押下による製版信号を得るまで待機状態となる。
有無センサ12の上に置かれると、所定時間(2秒)後
に読み取りパルスモータ13が時計方向に回転する。こ
れにより、歯車14〜20を介して、歯車20の回転軸
に固定された原稿捌きローラ21が時計方向に回転する
ため、原稿11が右方に移動する。原稿11の先端部が
原稿進入センサ51の検出位置に達すると、読み取りモ
ータ13は停止し、原稿11が原稿捌きローラ21と捌
き板22との間に挟み込まれた状態で次に製版スタート
キー押下による製版信号を得るまで待機状態となる。
【0026】そして、製版スタートキーを押下すると、
前回の印刷で使用済みとなった孔版原紙は、不図示の排
版装置により排版される。この排版動作は、印刷装置に
設けられた不図示の主モータが駆動され、印刷ドラム1
が時計方向へ回動し、既に印刷ドラム1にセットされて
いる製版済の孔版原紙を剥ぎ取って不図示の排版箱に捨
てるものである。主モータの駆動と同時に、書き込みパ
ルスモータ55(図3参照)が駆動し、歯車56a,5
6b,10aを介してプラテンローラ10が時計方向に
回動し、孔版原紙3は図2の右方へ移送される。その
後、孔版原紙3の先端がマスタ待機センサ28により検
出された後に、プラテンローラ10の回動が停止され、
孔版原紙3は前記シャッターよりやや前進した位置で停
止される。
前回の印刷で使用済みとなった孔版原紙は、不図示の排
版装置により排版される。この排版動作は、印刷装置に
設けられた不図示の主モータが駆動され、印刷ドラム1
が時計方向へ回動し、既に印刷ドラム1にセットされて
いる製版済の孔版原紙を剥ぎ取って不図示の排版箱に捨
てるものである。主モータの駆動と同時に、書き込みパ
ルスモータ55(図3参照)が駆動し、歯車56a,5
6b,10aを介してプラテンローラ10が時計方向に
回動し、孔版原紙3は図2の右方へ移送される。その
後、孔版原紙3の先端がマスタ待機センサ28により検
出された後に、プラテンローラ10の回動が停止され、
孔版原紙3は前記シャッターよりやや前進した位置で停
止される。
【0027】排版動作を開始した後、印刷ドラム1が1
回転し終わる少し手前の所定位置に達すると、原稿読み
取り手段64により原稿11の「読み取り」が始まる
(図9中時期t1)。また、これと同期して書き込み手
段9により孔版原紙3への「書き込み(製版)」も始ま
る。そして、印刷ドラム1は、図2の着版位置まで一回
転して前記排版動作が終わると、この図2の位置で停止
する。尚、この印刷ドラム1の回転角度位置は、エンコ
ーダ及びパルスカウント手段により各角度位置が刻時得
られる。また、印刷ドラム1は、A検センサ(不図示)
により、クランプ手段52が各図に示す如く真上部に位
置したときにA検位置を検知出力する。なお、本実施例
において印刷ドラム1の角度位置はA検位置を0度とし
て表示している。
回転し終わる少し手前の所定位置に達すると、原稿読み
取り手段64により原稿11の「読み取り」が始まる
(図9中時期t1)。また、これと同期して書き込み手
段9により孔版原紙3への「書き込み(製版)」も始ま
る。そして、印刷ドラム1は、図2の着版位置まで一回
転して前記排版動作が終わると、この図2の位置で停止
する。尚、この印刷ドラム1の回転角度位置は、エンコ
ーダ及びパルスカウント手段により各角度位置が刻時得
られる。また、印刷ドラム1は、A検センサ(不図示)
により、クランプ手段52が各図に示す如く真上部に位
置したときにA検位置を検知出力する。なお、本実施例
において印刷ドラム1の角度位置はA検位置を0度とし
て表示している。
【0028】原稿11からの「読み取り」は、読み取り
パルスモータ13の時計方向への回転(正転)で行われ
る。読み取りパルスモータ13が正転すると、原稿捌き
ローラ21及び原稿送りローラ26が回転し、原稿11
を右方に移送させ、固定配置された読み取り手段64に
よって読み取られる。
パルスモータ13の時計方向への回転(正転)で行われ
る。読み取りパルスモータ13が正転すると、原稿捌き
ローラ21及び原稿送りローラ26が回転し、原稿11
を右方に移送させ、固定配置された読み取り手段64に
よって読み取られる。
【0029】孔版原紙3への「書き込み」は、書き込み
パルスモータ55の回転に連動して回転するプラテンロ
ーラ10により孔版原紙3を右方に移送しながらサーマ
ルヘッド9によって行われる。この「書き込み」開始時
から所定期間は、クラッチ手段58がオンして、書き込
みパルスモータ55の回転が排出ローラ29を回転さ
せ、孔版原紙3を印刷ドラム1側へ所定量移送する。
尚、プラテンローラ10に対し排出ローラ29の周速が
低いため、両ローラ10,29が回転している期間中、
徐々に孔版原紙3には弛みが生じる。これら原稿11の
「読み取り」と孔版原紙3の「書き込み」動作は、いず
れも原稿11及び孔版原紙3を連続的に移動させること
により行われる。そして、以下に説明するように、制御
手段62は、孔版原紙3側について、「書き込み」され
た後の孔版原紙3は、印刷ドラム1の回転による巻き付
けが複数回に渡り分割して行われる。
パルスモータ55の回転に連動して回転するプラテンロ
ーラ10により孔版原紙3を右方に移送しながらサーマ
ルヘッド9によって行われる。この「書き込み」開始時
から所定期間は、クラッチ手段58がオンして、書き込
みパルスモータ55の回転が排出ローラ29を回転さ
せ、孔版原紙3を印刷ドラム1側へ所定量移送する。
尚、プラテンローラ10に対し排出ローラ29の周速が
低いため、両ローラ10,29が回転している期間中、
徐々に孔版原紙3には弛みが生じる。これら原稿11の
「読み取り」と孔版原紙3の「書き込み」動作は、いず
れも原稿11及び孔版原紙3を連続的に移動させること
により行われる。そして、以下に説明するように、制御
手段62は、孔版原紙3側について、「書き込み」され
た後の孔版原紙3は、印刷ドラム1の回転による巻き付
けが複数回に渡り分割して行われる。
【0030】まず、「書き込み」が進行するに従って、
孔版原紙3の先端は固定ガイド32,可動カイド8を経
て排出ローラ29と従動ローラ30との間に達する。更
に、排出ローラ29の回転により、固定ガイド33を経
てクランプ手段52の上まで達した時点でクラッチ手段
58が遮断される(時期t3)。これにより、排出ロー
ラ29が停止し、前後してクランプ手段52が開閉して
孔版原紙3の先端部を印刷ドラム1に固定する。このと
きにおいても、孔版原紙3は、プラテンローラ10の回
転によりサーマルヘッド9部分では連続的に「書き込
み」製版がなされているが、排出ローラ29部分が停止
しているため、印刷ドラム1に対する送出は行われな
い。
孔版原紙3の先端は固定ガイド32,可動カイド8を経
て排出ローラ29と従動ローラ30との間に達する。更
に、排出ローラ29の回転により、固定ガイド33を経
てクランプ手段52の上まで達した時点でクラッチ手段
58が遮断される(時期t3)。これにより、排出ロー
ラ29が停止し、前後してクランプ手段52が開閉して
孔版原紙3の先端部を印刷ドラム1に固定する。このと
きにおいても、孔版原紙3は、プラテンローラ10の回
転によりサーマルヘッド9部分では連続的に「書き込
み」製版がなされているが、排出ローラ29部分が停止
しているため、印刷ドラム1に対する送出は行われな
い。
【0031】この孔版原紙3が印刷ドラム1上のクラン
プ手段52に固定されるまでの間には、図10の可動ガ
イド8の係止手段36の係止が解除されるようになって
いる。尚、この図10は、図1の反対側から見た側面図
である。まず、書き込みパルスモータ55が時期t1か
ら所定パルス回転したとき(時期t2)に、図10に示
した可変ガイドソレノイド34が所定時間だけオンす
る。可変ガイドソレノイド34がオンするとリンク35
aが軸35bを中心に反時計方向に回動し、リンク35
aのピン37が可動ガイド8に設けられたフック53か
ら外れる。この後、可変ガイドソレノイド34がオフす
るときには、プラテンローラ10と排出ローラ29との
間で製版済の孔版原紙3には弛みが生じており、この弛
みにより可動ガイド8は自重で軸38を中心にやや回動
する。
プ手段52に固定されるまでの間には、図10の可動ガ
イド8の係止手段36の係止が解除されるようになって
いる。尚、この図10は、図1の反対側から見た側面図
である。まず、書き込みパルスモータ55が時期t1か
ら所定パルス回転したとき(時期t2)に、図10に示
した可変ガイドソレノイド34が所定時間だけオンす
る。可変ガイドソレノイド34がオンするとリンク35
aが軸35bを中心に反時計方向に回動し、リンク35
aのピン37が可動ガイド8に設けられたフック53か
ら外れる。この後、可変ガイドソレノイド34がオフす
るときには、プラテンローラ10と排出ローラ29との
間で製版済の孔版原紙3には弛みが生じており、この弛
みにより可動ガイド8は自重で軸38を中心にやや回動
する。
【0032】この後、直ちに可変ガイドソレノイド34
はオフし、ピン37は復帰位置に戻る。しかしながら、
既に可動ガイド8が回動しているため、この状態でフッ
ク53と係合することはない。以後、印刷ドラム1に対
する孔版原紙の装着が完了する時期t8までは可動ガイ
ド8がプラテンローラ10と排出ローラ29間の孔版原
紙3の張力のみで復帰位置(即ち、ピン37がフック5
3に係合する状態)に戻ることがないよう制御される。
はオフし、ピン37は復帰位置に戻る。しかしながら、
既に可動ガイド8が回動しているため、この状態でフッ
ク53と係合することはない。以後、印刷ドラム1に対
する孔版原紙の装着が完了する時期t8までは可動ガイ
ド8がプラテンローラ10と排出ローラ29間の孔版原
紙3の張力のみで復帰位置(即ち、ピン37がフック5
3に係合する状態)に戻ることがないよう制御される。
【0033】そして、「書き込み」動作中、書き込み済
の孔版原紙3は、連続的に回転するプラテンローラ10
により、前記停止状態の排出ローラ29との間の弛み量
が増加するよう送り出される。可動ガイド8は、この孔
版原紙3に生じる弛み分に対応して、自重により軸38
を中心に図5の如く、反時計方向に回動して行く(図1
0では時計方向に相当)。このとき、孔版原紙3は、常
に上下一対のガイド板8a,8bで構成されているこの
可動ガイド8内を通して案内されている。したがって、
孔版原紙3は、可動ガイド8が回動すると、この可動ガ
イド8の動きに沿って弛み分が倣うため、弛み方向を一
定にでき、不用な皺等が発生しない。尚、この可動ガイ
ド8の回動状態は、図9中に回動軌跡として記載されて
いる。
の孔版原紙3は、連続的に回転するプラテンローラ10
により、前記停止状態の排出ローラ29との間の弛み量
が増加するよう送り出される。可動ガイド8は、この孔
版原紙3に生じる弛み分に対応して、自重により軸38
を中心に図5の如く、反時計方向に回動して行く(図1
0では時計方向に相当)。このとき、孔版原紙3は、常
に上下一対のガイド板8a,8bで構成されているこの
可動ガイド8内を通して案内されている。したがって、
孔版原紙3は、可動ガイド8が回動すると、この可動ガ
イド8の動きに沿って弛み分が倣うため、弛み方向を一
定にでき、不用な皺等が発生しない。尚、この可動ガイ
ド8の回動状態は、図9中に回動軌跡として記載されて
いる。
【0034】この、可動ガイド8を自由にするための可
変ガイドソレノイド34がオンするタイミングは、書き
込み動作が始まった時から(書き込みパルスモータ55
が始動した時から)所定期間が経過し、書き込みパルス
モータ55へ所定数の印加パルスを供給した時点(前記
時期t2)である。そして、更に書き込みが進み、弛ん
だ孔版原紙3を可動ガイド8の前記回動で吸収できなく
なった後において、更にプラテンローラ10で送り出さ
れた孔版原紙3は、溜め込み室2内に溜め込まれること
となる(図5中2点鎖線で示す孔版原紙3の状態、但
し、図9の可動ガイド8の動作軌跡には現れない)。
変ガイドソレノイド34がオンするタイミングは、書き
込み動作が始まった時から(書き込みパルスモータ55
が始動した時から)所定期間が経過し、書き込みパルス
モータ55へ所定数の印加パルスを供給した時点(前記
時期t2)である。そして、更に書き込みが進み、弛ん
だ孔版原紙3を可動ガイド8の前記回動で吸収できなく
なった後において、更にプラテンローラ10で送り出さ
れた孔版原紙3は、溜め込み室2内に溜め込まれること
となる(図5中2点鎖線で示す孔版原紙3の状態、但
し、図9の可動ガイド8の動作軌跡には現れない)。
【0035】書き込み動作が始まった時からの書き込み
パルスモータ55への印加パルスが第一の所定パルス数
に達する時期t4には、主モータにより印刷ドラム1を
所定角度(例えば45度)だけ回動して、溜め込み室2
に溜め込まれた書き込み済の孔版原紙3を印刷ドラム1
に巻き取る。
パルスモータ55への印加パルスが第一の所定パルス数
に達する時期t4には、主モータにより印刷ドラム1を
所定角度(例えば45度)だけ回動して、溜め込み室2
に溜め込まれた書き込み済の孔版原紙3を印刷ドラム1
に巻き取る。
【0036】このとき、クラッチ手段58が遮断されて
おり、排出ローラ29は印刷ドラム1に巻き取られる孔
版原紙3の移動に追従して自由に回転できる。そして、
印刷ドラム1の回転に応じた量だけ孔版原紙3が送りだ
される。このとき、可動ガイド8は、孔版原紙3の弛み
分が少なくなると孔版原紙3の張力により図5の時計方
向(上方)へ自然に回動復帰される。しかし、印刷ドラ
ム1の回転は、孔版原紙3の弛み分を全部は巻き取らず
に巻き取り装着を、可動ガイド8のフック53がピン3
7に係合する少し手前(時期t5)で一時停止するよう
制御されている。
おり、排出ローラ29は印刷ドラム1に巻き取られる孔
版原紙3の移動に追従して自由に回転できる。そして、
印刷ドラム1の回転に応じた量だけ孔版原紙3が送りだ
される。このとき、可動ガイド8は、孔版原紙3の弛み
分が少なくなると孔版原紙3の張力により図5の時計方
向(上方)へ自然に回動復帰される。しかし、印刷ドラ
ム1の回転は、孔版原紙3の弛み分を全部は巻き取らず
に巻き取り装着を、可動ガイド8のフック53がピン3
7に係合する少し手前(時期t5)で一時停止するよう
制御されている。
【0037】以後、印刷ドラム1の停止期間中にプラテ
ンローラ10が孔版原紙3を送り出すと、孔版原紙3は
溜め込み室2内に送り込まれ、可動ガイド8は再び孔版
原紙の弛みを吸収すべく自重により図5の反時計方向に
回動する。同様の作用を数回繰り返す。例えば、図9に
示すように、この後、主モータは、45度〜90度、9
0度〜150度、150度〜360度まで3回繰り返さ
れる。そして、サーマルヘッド9部分での「書き込み」
が終了した(時期t6)後、孔版原紙3の書き込み済部
分がカッタ39を所定距離通過した時点で書き込みパル
スモータ55が停止するとともに、カッタ39を動作さ
せて孔版原紙3の製版済の部分はロール部分から切り離
される(時期t7)。このカッタ39は、図5に示すよ
うに、固定の下刃39bに対して上刃39aが図9に示
すカッターモータの作動タイミングで上下動し孔版原紙
3を遮断する。これにより、孔版原紙3の終端部は溜め
込み室2内に位置する最後の状態となる。この後、時期
t8では、印刷ドラム1を1回転のうちの残りの角度
(前記150度〜360度)を一気に回動させる。これ
により、溜め込み室2に溜め込まれている製版済の孔版
原紙3が印刷ドラム1に巻き付けられる。
ンローラ10が孔版原紙3を送り出すと、孔版原紙3は
溜め込み室2内に送り込まれ、可動ガイド8は再び孔版
原紙の弛みを吸収すべく自重により図5の反時計方向に
回動する。同様の作用を数回繰り返す。例えば、図9に
示すように、この後、主モータは、45度〜90度、9
0度〜150度、150度〜360度まで3回繰り返さ
れる。そして、サーマルヘッド9部分での「書き込み」
が終了した(時期t6)後、孔版原紙3の書き込み済部
分がカッタ39を所定距離通過した時点で書き込みパル
スモータ55が停止するとともに、カッタ39を動作さ
せて孔版原紙3の製版済の部分はロール部分から切り離
される(時期t7)。このカッタ39は、図5に示すよ
うに、固定の下刃39bに対して上刃39aが図9に示
すカッターモータの作動タイミングで上下動し孔版原紙
3を遮断する。これにより、孔版原紙3の終端部は溜め
込み室2内に位置する最後の状態となる。この後、時期
t8では、印刷ドラム1を1回転のうちの残りの角度
(前記150度〜360度)を一気に回動させる。これ
により、溜め込み室2に溜め込まれている製版済の孔版
原紙3が印刷ドラム1に巻き付けられる。
【0038】A検位置から着版を開始して次のA検位置
まで印刷ドラム1が1回転すると(時期t9)、読み取
りパルスモータ13の回転が反転し図2の反時計方向へ
回転する(時期t9)。すると歯車17は歯車18から
外れて歯車40に噛み合う。この歯車40を含む歯車4
1〜43を介して軸38に固定の扇形歯車44は可動ガ
イド8の復帰手段60を構成している。歯車40の回転
は、扇型歯車44を図2の時計方向に回動させる。この
軸38には、可動ガイド8の基部が固定されているの
で、扇形歯車44が回動するに従って可動ガイド8は図
2に示す元位置に復帰し始める。
まで印刷ドラム1が1回転すると(時期t9)、読み取
りパルスモータ13の回転が反転し図2の反時計方向へ
回転する(時期t9)。すると歯車17は歯車18から
外れて歯車40に噛み合う。この歯車40を含む歯車4
1〜43を介して軸38に固定の扇形歯車44は可動ガ
イド8の復帰手段60を構成している。歯車40の回転
は、扇型歯車44を図2の時計方向に回動させる。この
軸38には、可動ガイド8の基部が固定されているの
で、扇形歯車44が回動するに従って可動ガイド8は図
2に示す元位置に復帰し始める。
【0039】可動ガイド8が元位置に復帰すると、フッ
ク53がリンク35のピン37に係合し、可動ガイド8
は図2の復帰位置に係止される。同時に、可動ガイド8
が復帰したことが可変ガイドセンサ(図9にのみ記載)
により検出される(時期t10)。可動ガイド8が復帰
すると、読み取りパルスモータ13は停止される。また
これと同時に書き込みパルスモータ55を所定パルス分
回動し、ロール状の孔版原紙3の先端部を前述のストッ
パの手前まで移送し製版動作の全てが終了する。
ク53がリンク35のピン37に係合し、可動ガイド8
は図2の復帰位置に係止される。同時に、可動ガイド8
が復帰したことが可変ガイドセンサ(図9にのみ記載)
により検出される(時期t10)。可動ガイド8が復帰
すると、読み取りパルスモータ13は停止される。また
これと同時に書き込みパルスモータ55を所定パルス分
回動し、ロール状の孔版原紙3の先端部を前述のストッ
パの手前まで移送し製版動作の全てが終了する。
【0040】また、印刷ドラム1は、図9に示すよう
に、A検位置より着版を開始してから3回転目の270
度の位置(時期11)で最終的に停止し、印刷の待機状
態となるが、前記1回転目の後半から2回転目の前半に
またがって試し刷り(ファーストプリント)が行われ
る。その後の印刷時には印刷ドラム1は270度を基準
に1枚印刷する毎に1回転する。
に、A検位置より着版を開始してから3回転目の270
度の位置(時期11)で最終的に停止し、印刷の待機状
態となるが、前記1回転目の後半から2回転目の前半に
またがって試し刷り(ファーストプリント)が行われ
る。その後の印刷時には印刷ドラム1は270度を基準
に1枚印刷する毎に1回転する。
【0041】以上、説明した実施例では、可変ガイドソ
レノイド34を一旦オンしてピン37とフック53との
係合を解除した後、直ちにオフさせる構成により可変ガ
イドソレノイド34の作動を短時間とし、消費電力を低
減化させたものであるが、他に、孔版原紙3に対する前
記弛み送り動作中は、連続して可変ガイドソレノイド3
4をオンさせる構成としてもよい。この場合、書き込み
パルスモータ55の逆転により、可動ガイド8が扇型歯
車44による初期位置に復帰する直前、又は直後に、可
変ガイドソレノイド34をオフさせる。これにより、印
刷ドラム1の孔版原紙3の巻き付け状態に応じ、孔版原
紙3がプラテンローラ10と排出ローラ29との間で直
線状に張られ、可動ガイド8のガイド板が水平な状態と
なっても、ピン37がフック53に係合せず、前記可動
ガイド8の複数回の回動を保証できる。また、上述した
実施例では、可動ガイド8を一軸を中心に回動するもの
を示したが、プラテンローラ10と排出ローラ29とに
よる孔版原紙3の移動方向との交差方向に移動する形態
はガイドに沿って直線移動する構成とすることもでき
る。
レノイド34を一旦オンしてピン37とフック53との
係合を解除した後、直ちにオフさせる構成により可変ガ
イドソレノイド34の作動を短時間とし、消費電力を低
減化させたものであるが、他に、孔版原紙3に対する前
記弛み送り動作中は、連続して可変ガイドソレノイド3
4をオンさせる構成としてもよい。この場合、書き込み
パルスモータ55の逆転により、可動ガイド8が扇型歯
車44による初期位置に復帰する直前、又は直後に、可
変ガイドソレノイド34をオフさせる。これにより、印
刷ドラム1の孔版原紙3の巻き付け状態に応じ、孔版原
紙3がプラテンローラ10と排出ローラ29との間で直
線状に張られ、可動ガイド8のガイド板が水平な状態と
なっても、ピン37がフック53に係合せず、前記可動
ガイド8の複数回の回動を保証できる。また、上述した
実施例では、可動ガイド8を一軸を中心に回動するもの
を示したが、プラテンローラ10と排出ローラ29とに
よる孔版原紙3の移動方向との交差方向に移動する形態
はガイドに沿って直線移動する構成とすることもでき
る。
【0042】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、製版手
段と版胴間の原紙移送経路中の原紙面を表裏から挟んで
案内する案内部を有し、前記原紙面との交差方向へ移動
することにより前記原紙移送経路の長さを可変にした可
動ガイドと、可動ガイドを前記原紙移送経路長を増大さ
せる方向へ付勢する付勢手段とを備えた構成により、製
版手段と版胴間で強制的に発生される原紙の弛みの生成
方向が一方向に規制されると共に原紙移送経路長が増大
されるに伴って原紙の弛みが吸収されることとなり、ま
た原紙が版胴に巻き付けられるときは可動ガイドを通過
する際に可動ガイドにより軽くしごかれて張られるの
で、弛み生成時に原紙が不規則に又は鋭角に折り曲げら
れて損傷するようなことがなく、また版胴には皺を生ず
ることもなく均一に巻き付けることができる。また、製
版した原紙を版胴に巻き付ける際の前記版胴の所定回転
が静止期間を挟んで数回に分割されて行われる構成とし
たことにより、製版速度に関係なく常に一定の状態で原
紙を版胴に巻き付けることができると共に、原紙の弛み
を吸収する可動ガイドや弛んだ原紙を収容するスペース
を小さくして装置全体を小型化及び軽量化することがで
きる。さらに、原稿を読み取る読み取り手段と、読み取
り手段が原稿を読み取るときは一方向に回転して原稿と
読み取り手段を相対的に移動させ、版胴への原紙の巻き
付けが終了した後には逆方向へ所定回転する読み取りモ
ータとを備え、読み取りモータの逆方向への回転に連動
して可動ガイドを定位置に復帰させる構成としたので、
可動ガイドを復帰させるための専用のモータを備える必
要がなく、装置を低コスト化できる。
段と版胴間の原紙移送経路中の原紙面を表裏から挟んで
案内する案内部を有し、前記原紙面との交差方向へ移動
することにより前記原紙移送経路の長さを可変にした可
動ガイドと、可動ガイドを前記原紙移送経路長を増大さ
せる方向へ付勢する付勢手段とを備えた構成により、製
版手段と版胴間で強制的に発生される原紙の弛みの生成
方向が一方向に規制されると共に原紙移送経路長が増大
されるに伴って原紙の弛みが吸収されることとなり、ま
た原紙が版胴に巻き付けられるときは可動ガイドを通過
する際に可動ガイドにより軽くしごかれて張られるの
で、弛み生成時に原紙が不規則に又は鋭角に折り曲げら
れて損傷するようなことがなく、また版胴には皺を生ず
ることもなく均一に巻き付けることができる。また、製
版した原紙を版胴に巻き付ける際の前記版胴の所定回転
が静止期間を挟んで数回に分割されて行われる構成とし
たことにより、製版速度に関係なく常に一定の状態で原
紙を版胴に巻き付けることができると共に、原紙の弛み
を吸収する可動ガイドや弛んだ原紙を収容するスペース
を小さくして装置全体を小型化及び軽量化することがで
きる。さらに、原稿を読み取る読み取り手段と、読み取
り手段が原稿を読み取るときは一方向に回転して原稿と
読み取り手段を相対的に移動させ、版胴への原紙の巻き
付けが終了した後には逆方向へ所定回転する読み取りモ
ータとを備え、読み取りモータの逆方向への回転に連動
して可動ガイドを定位置に復帰させる構成としたので、
可動ガイドを復帰させるための専用のモータを備える必
要がなく、装置を低コスト化できる。
【図1】本装置の上部ユニットを開いた状態の側断面
図。
図。
【図2】同上部ユニットを閉じた状態を示す側断面図。
【図3】原紙の移送手段を示す側断面図。
【図4】クラッチ手段を示す斜視図。
【図5】同装置による孔版原紙の送り動作を示す図。
【図6】切替機構を示す分解斜視図。
【図7】同平断面図。
【図8】制御手段を示すブロック図。
【図9】各部の動作を示すタイミングチャート。
【図10】可動ガイドの固定機構を示す図。
1…印刷ドラム、2…溜め込み室、3…孔版原紙、4…
マスタ収納室、5…製版下部ユニット、6…軸、7…製
版上部ユニット、8…可動ガイド、9…サーマルヘッ
ド、10…プラテンローラ、11…原稿、12…原稿有
無センサ、13…読み取りパルスモータ、14〜20…
歯車、15…切替手段、21…原稿捌きローラ、22…
捌き板、23〜25…歯車、26…原稿送りローラ、2
7…従動ローラ、28…マスタ待機センサ、29…排出
ローラ、30…従動ローラ、32…固定カイド、33…
固定ガイド、34…可変ガイドソレノイド、35a…リ
ンク、35b…軸、36…係止手段、37…ピン、38
…軸、39…カッタ、40…歯車、41〜43…歯車、
44…扇形歯車、45…軸、46…切替え板、47…
軸、48…コイルバネ、49…Eリング、50…タイミ
ングベルト、51…原稿進入センサ、52…クランプ手
段、53…フック、58…クラッチ手段、60…復帰手
段、62…制御手段。
マスタ収納室、5…製版下部ユニット、6…軸、7…製
版上部ユニット、8…可動ガイド、9…サーマルヘッ
ド、10…プラテンローラ、11…原稿、12…原稿有
無センサ、13…読み取りパルスモータ、14〜20…
歯車、15…切替手段、21…原稿捌きローラ、22…
捌き板、23〜25…歯車、26…原稿送りローラ、2
7…従動ローラ、28…マスタ待機センサ、29…排出
ローラ、30…従動ローラ、32…固定カイド、33…
固定ガイド、34…可変ガイドソレノイド、35a…リ
ンク、35b…軸、36…係止手段、37…ピン、38
…軸、39…カッタ、40…歯車、41〜43…歯車、
44…扇形歯車、45…軸、46…切替え板、47…
軸、48…コイルバネ、49…Eリング、50…タイミ
ングベルト、51…原稿進入センサ、52…クランプ手
段、53…フック、58…クラッチ手段、60…復帰手
段、62…制御手段。
Claims (6)
- 【請求項1】 原紙を製版する製版手段と、 該製版手段で製版した原紙の始端部を保持するクランプ
手段を有し、該クランプ手段でクランプした後の所定回
転により該原紙を円筒状外周面に巻き付ける版胴と、 前記製版手段で製版した原紙を前記版胴に向かって移送
する移送手段と、 前記製版手段と版胴間の原紙移送経路中の原紙面を表裏
から挟んで案内する案内部を有し、前記原紙面との交差
方向へ移動することにより前記原紙移送経路の長さを可
変にした可動ガイドと、 該可動ガイドを前記原紙移送経路長を増大させる方向へ
付勢する付勢手段と、 前記可動ガイドを前記付勢手段の付勢力に抗して定位置
に保持すると共に、該保持を解除可能な保持手段と、を
備えたことを特徴とする輪転式印刷装置。 - 【請求項2】 前記保持手段は、原紙の始端がクランプ
手段に保持されてから該原紙の前記版胴への巻き付けが
終了するまでの間は前記可動ガイドの前記保持を解除す
る請求項1記載の輪転式印刷装置。 - 【請求項3】 前記版胴への原紙の巻き付けが終了した
後に前記可動ガイドを前記付勢手段の付勢力に抗して前
記定位置に復帰させる復帰装置を備えた請求項1記載の
輪転式印刷装置。 - 【請求項4】 前記付勢手段による可動ガイドの付勢が
可動ガイドの自重によりもたらされる請求項1記載の輪
転式印刷装置。 - 【請求項5】 製版した原紙を版胴に巻き付ける際の前
記版胴の所定回転が静止期間を挟んで数回に分割されて
行われる請求項1記載の輪転式印刷装置。 - 【請求項6】 原稿を読み取る読み取り手段と、 該読み取り手段が原稿を読み取るときは一方向に回転し
て前記原稿と読み取り手段を相対的に移動させ、版胴へ
の原紙の巻き付けが終了した後には逆方向へ所定回転す
る読み取りモータとを備え、 前記復帰装置は、前記読み取りモータの逆方向への回転
に連動して前記可動ガイドを定位置に復帰させる請求項
2記載の輪転式印刷装置。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28673794A JP3350254B2 (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 輪転式印刷装置 |
| DE69522016T DE69522016T2 (de) | 1994-11-21 | 1995-11-20 | Rotationsschablonendruckmaschine |
| DE69525774T DE69525774T2 (de) | 1994-11-21 | 1995-11-20 | Rotationsschablonendruckmaschine |
| EP98115523A EP0881089B1 (en) | 1994-11-21 | 1995-11-20 | Rotary stencil printing machine |
| US08/560,957 US5558019A (en) | 1994-11-21 | 1995-11-20 | Rotary printing machine |
| DE69512604T DE69512604T2 (de) | 1994-11-21 | 1995-11-20 | Rotationsschablonendruckmaschine |
| CN95121736A CN1054340C (zh) | 1994-11-21 | 1995-11-20 | 轮转印刷机械 |
| EP95118240A EP0712731B1 (en) | 1994-11-21 | 1995-11-20 | Rotary stencil printing machine |
| EP98115524A EP0881090B1 (en) | 1994-11-21 | 1995-11-20 | Rotary stencil printing machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28673794A JP3350254B2 (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 輪転式印刷装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08142482A true JPH08142482A (ja) | 1996-06-04 |
| JP3350254B2 JP3350254B2 (ja) | 2002-11-25 |
Family
ID=17708376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28673794A Expired - Fee Related JP3350254B2 (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 輪転式印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3350254B2 (ja) |
-
1994
- 1994-11-21 JP JP28673794A patent/JP3350254B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3350254B2 (ja) | 2002-11-25 |
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