JPH08142785A - 作業機用ヘッドガード - Google Patents
作業機用ヘッドガードInfo
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- JPH08142785A JPH08142785A JP6305401A JP30540194A JPH08142785A JP H08142785 A JPH08142785 A JP H08142785A JP 6305401 A JP6305401 A JP 6305401A JP 30540194 A JP30540194 A JP 30540194A JP H08142785 A JPH08142785 A JP H08142785A
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/16—Cabins, platforms, or the like, for drivers
- E02F9/163—Structures to protect drivers, e.g. cabins, doors for cabins; Falling object protection structure [FOPS]; Roll over protection structure [ROPS]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業時の落下物からキャビンを確実に保護す
ると共に、キャビンからの視界を確保することにより、
作業の安全性と作業性を向上できるようにする。 【構成】 キャビン4の上側を覆うヘッドガード本体3
4を、内部に収容空間35Aが形成された固定ガード部
35と、固定ガード部35の収容空間35A内に収容さ
れ、前後方向への水平移動が可能な可動ガード部36と
から構成し、可動ガード部36を、固定ガード部35の
収容空間35A内に収容される退避位置と、キャビン4
の前方に突出する張出位置との間で位置決めする。これ
により、可動ガード部を張出位置に位置決めした場合に
は、落下物からキャビンを確実に保護し削岩作業等の安
全性を向上することができ、また、可動ガード部を退避
位置に位置決めした場合には、キャビン4の前方斜め上
側の視界を確保し、落下物の危険性が低い作業の作業性
を著しく向上することができる。
ると共に、キャビンからの視界を確保することにより、
作業の安全性と作業性を向上できるようにする。 【構成】 キャビン4の上側を覆うヘッドガード本体3
4を、内部に収容空間35Aが形成された固定ガード部
35と、固定ガード部35の収容空間35A内に収容さ
れ、前後方向への水平移動が可能な可動ガード部36と
から構成し、可動ガード部36を、固定ガード部35の
収容空間35A内に収容される退避位置と、キャビン4
の前方に突出する張出位置との間で位置決めする。これ
により、可動ガード部を張出位置に位置決めした場合に
は、落下物からキャビンを確実に保護し削岩作業等の安
全性を向上することができ、また、可動ガード部を退避
位置に位置決めした場合には、キャビン4の前方斜め上
側の視界を確保し、落下物の危険性が低い作業の作業性
を著しく向上することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば油圧ショベル等
の作業機に装備され、運転席またはキャビンを落下物等
から保護するための作業機用ヘッドガードに関する。
の作業機に装備され、運転席またはキャビンを落下物等
から保護するための作業機用ヘッドガードに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、油圧ショベル等の作業機に設け
られた運転席またはキャビンの上側には、例えば削岩作
業時における岩石等の落下物から運転者を保護するため
のヘッドガードが設けられている。
られた運転席またはキャビンの上側には、例えば削岩作
業時における岩石等の落下物から運転者を保護するため
のヘッドガードが設けられている。
【0003】そこで、図20ないし図23に、この種の
従来技術によるヘッドガードを、油圧ショベルに装備さ
れた場合を例に挙げて示す。
従来技術によるヘッドガードを、油圧ショベルに装備さ
れた場合を例に挙げて示す。
【0004】図において、1は下部走行体、2は該下部
走行体1に旋回可能に搭載された上部旋回体を示し、該
上部旋回体2は旋回装置(図示せず)を介して下部走行
体1に旋回可能に設けられた旋回フレーム3と、該旋回
フレーム3の前部左側に位置して設けられたキャビン4
と、旋回フレーム3上に設けられ、エンジン、油圧ポン
プ(いずれも図示せず)等を収容した機械室5と、該機
械室5の後側に位置し旋回フレーム3の後部側に設けら
れたカウンタウェイト6等とから大略構成され、旋回フ
レーム3の前部側中央には作業装置7が俯仰動可能に設
けられている。
走行体1に旋回可能に搭載された上部旋回体を示し、該
上部旋回体2は旋回装置(図示せず)を介して下部走行
体1に旋回可能に設けられた旋回フレーム3と、該旋回
フレーム3の前部左側に位置して設けられたキャビン4
と、旋回フレーム3上に設けられ、エンジン、油圧ポン
プ(いずれも図示せず)等を収容した機械室5と、該機
械室5の後側に位置し旋回フレーム3の後部側に設けら
れたカウンタウェイト6等とから大略構成され、旋回フ
レーム3の前部側中央には作業装置7が俯仰動可能に設
けられている。
【0005】そして、作業装置7は旋回フレーム3の前
部に俯仰動可能に設けられたブーム8と、該ブーム8の
先端側に回動可能に設けられたアーム9と、該アーム9
の先端側に回動可能に設けられたバックホウ式のバケッ
ト10とからなり、これらのブーム8、アーム9および
バケット10は、ブームシリンダ11、アームシリンダ
12およびバケットシリンダ13によってそれぞれ作動
する。
部に俯仰動可能に設けられたブーム8と、該ブーム8の
先端側に回動可能に設けられたアーム9と、該アーム9
の先端側に回動可能に設けられたバックホウ式のバケッ
ト10とからなり、これらのブーム8、アーム9および
バケット10は、ブームシリンダ11、アームシリンダ
12およびバケットシリンダ13によってそれぞれ作動
する。
【0006】上述の如く構成された油圧ショベルは、例
えばエンジンを作動させて油圧ポンプを駆動し、ブーム
シリンダ11、アームシリンダ12によってブーム8、
アーム9を俯仰動させつつ、バケットシリンダ13によ
ってバケット10を回動させることにより、図示の如く
削岩作業等を行うようになっている。
えばエンジンを作動させて油圧ポンプを駆動し、ブーム
シリンダ11、アームシリンダ12によってブーム8、
アーム9を俯仰動させつつ、バケットシリンダ13によ
ってバケット10を回動させることにより、図示の如く
削岩作業等を行うようになっている。
【0007】このとき、削岩作業により岩石G等の落下
物がキャビン4上に落下した場合に、該岩石Gからキャ
ビン4内の作業者を保護するために、キャビン4の上側
はヘッドガード14により覆われ、該ヘッドガード14
は旋回フレーム3等に立設された複数の支持脚15,1
5,…と、該各支持脚15の上端側に固定されてキャビ
ン4の上側を覆う矩形のヘッドガード本体16とから優
れた剛性をもって形成されている。
物がキャビン4上に落下した場合に、該岩石Gからキャ
ビン4内の作業者を保護するために、キャビン4の上側
はヘッドガード14により覆われ、該ヘッドガード14
は旋回フレーム3等に立設された複数の支持脚15,1
5,…と、該各支持脚15の上端側に固定されてキャビ
ン4の上側を覆う矩形のヘッドガード本体16とから優
れた剛性をもって形成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術によるヘッドガード14では、キャビン4の真上
から垂直に落下してくる落下物のみならず、前方斜め上
側から落下してくる落下物からもキャビン4等を確実に
保護しようとする場合には、ヘッドガード本体16の前
端側をキャビン4の前方に向けて突出させる必要があ
る。しかし、ヘッドガード本体16の前端側がキャビン
4の前方に大きく突出した場合には、例えばバケット1
0による削岩作業が比較的低い位置で行われ、落下物が
キャビン4上に落下する危険性が低い場合に、キャビン
4内から前方斜め上側の視界がヘッドガード本体16に
よって遮られることにより作業性が著しく低下してしま
うという不具合がある。
来技術によるヘッドガード14では、キャビン4の真上
から垂直に落下してくる落下物のみならず、前方斜め上
側から落下してくる落下物からもキャビン4等を確実に
保護しようとする場合には、ヘッドガード本体16の前
端側をキャビン4の前方に向けて突出させる必要があ
る。しかし、ヘッドガード本体16の前端側がキャビン
4の前方に大きく突出した場合には、例えばバケット1
0による削岩作業が比較的低い位置で行われ、落下物が
キャビン4上に落下する危険性が低い場合に、キャビン
4内から前方斜め上側の視界がヘッドガード本体16に
よって遮られることにより作業性が著しく低下してしま
うという不具合がある。
【0009】このような問題に対し、例えば図21に示
すように、キャビン4の前方に突出した前端側に複数の
スリット17A,17A,…が形成されたヘッドガード
本体17を備えたヘッドガード18や、図22に示すよ
うに、前端側にキャビン4と略等しい幅をもって切欠部
19Aが形成され、該切欠部19A内に複数の保護棒1
9B,19B,…を格子状に配設したヘッドガード本体
19を備えたヘッドガード20、あるいは図23に示す
ように、前端側に金網21Aを設けたヘッドガード本体
21を備えたヘッドガード22等が知られている。
すように、キャビン4の前方に突出した前端側に複数の
スリット17A,17A,…が形成されたヘッドガード
本体17を備えたヘッドガード18や、図22に示すよ
うに、前端側にキャビン4と略等しい幅をもって切欠部
19Aが形成され、該切欠部19A内に複数の保護棒1
9B,19B,…を格子状に配設したヘッドガード本体
19を備えたヘッドガード20、あるいは図23に示す
ように、前端側に金網21Aを設けたヘッドガード本体
21を備えたヘッドガード22等が知られている。
【0010】しかし、上述の如きヘッドガード18,2
0および22を用いることにより、キャビン4内から前
方斜め上側の視界は若干広がるが、さらに充分な視界を
得るためにはキャビン4内の作業者が無理な作業姿勢を
とることになり、結果的に作業性を向上させることがで
きない。また、スリット17A、切欠部19Aおよび金
網21A等を設けることにより、各ヘッドガード18,
20および22の落下物に対する強度は低下してしま
い、この強度の低下を補うために補強部材等を設けた場
合には、キャビン4内からの視界が狭くなってしまう。
0および22を用いることにより、キャビン4内から前
方斜め上側の視界は若干広がるが、さらに充分な視界を
得るためにはキャビン4内の作業者が無理な作業姿勢を
とることになり、結果的に作業性を向上させることがで
きない。また、スリット17A、切欠部19Aおよび金
網21A等を設けることにより、各ヘッドガード18,
20および22の落下物に対する強度は低下してしま
い、この強度の低下を補うために補強部材等を設けた場
合には、キャビン4内からの視界が狭くなってしまう。
【0011】一方、例えば実開平6−16158号公報
には、キャビンのフロントガラスおよび天窓をその全面
に亘って、ポリカーボネイト等の透明な樹脂板からなる
キャブガードおよびヘッドガードで覆ったキャビン(キ
ャブ)が提案されているが、このような樹脂板でヘッド
ガードを形成した場合には、落下物に対する強度が低い
ばかりでなく、落下物が衝突して樹脂板が傷つくこと等
によりその透明度が比較的早期に低下してしまい、ヘッ
ドガードを介して見通すキャビン4内からの視界が著し
く低下し、削岩作業等の作業性が大幅に低下してしまう
という問題がある。
には、キャビンのフロントガラスおよび天窓をその全面
に亘って、ポリカーボネイト等の透明な樹脂板からなる
キャブガードおよびヘッドガードで覆ったキャビン(キ
ャブ)が提案されているが、このような樹脂板でヘッド
ガードを形成した場合には、落下物に対する強度が低い
ばかりでなく、落下物が衝突して樹脂板が傷つくこと等
によりその透明度が比較的早期に低下してしまい、ヘッ
ドガードを介して見通すキャビン4内からの視界が著し
く低下し、削岩作業等の作業性が大幅に低下してしまう
という問題がある。
【0012】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、落下物からキャビン等を確実に保護でき
ると共に、キャビン内からの視界を充分に確保すること
ができ、作業の安全性や作業性を大幅に向上することが
できる作業機用ヘッドガードを提供することを目的とし
ている。
されたもので、落下物からキャビン等を確実に保護でき
ると共に、キャビン内からの視界を充分に確保すること
ができ、作業の安全性や作業性を大幅に向上することが
できる作業機用ヘッドガードを提供することを目的とし
ている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明は、運転席を有する作業機に装備され、該
運転席を囲んで立設された脚部と、該脚部の上端側に位
置して前記運転席を落下物から保護するため該運転席の
上側を覆うヘッドガード本体とからなる作業機用ヘッド
ガードに適用される。
ために本発明は、運転席を有する作業機に装備され、該
運転席を囲んで立設された脚部と、該脚部の上端側に位
置して前記運転席を落下物から保護するため該運転席の
上側を覆うヘッドガード本体とからなる作業機用ヘッド
ガードに適用される。
【0014】そして、請求項1の発明が採用する構成の
特徴は、ヘッドガード本体は前記運転席の上側を覆う固
定ガード部と、該固定ガード部に対して移動可能に設け
られた可動ガード部とを有し、該可動ガード部は前記固
定ガード部の前端部から前方に向けて突出する張出位置
と、前記運転席前方の視界を確保する退避位置との間で
変位するように構成したことにある。
特徴は、ヘッドガード本体は前記運転席の上側を覆う固
定ガード部と、該固定ガード部に対して移動可能に設け
られた可動ガード部とを有し、該可動ガード部は前記固
定ガード部の前端部から前方に向けて突出する張出位置
と、前記運転席前方の視界を確保する退避位置との間で
変位するように構成したことにある。
【0015】この場合、請求項2に記載したように、前
記作業機は前記運転席を囲繞するキャビンを備え、前記
ヘッドガード本体は該キャビンの上側を覆う位置に設け
るのが望ましい。
記作業機は前記運転席を囲繞するキャビンを備え、前記
ヘッドガード本体は該キャビンの上側を覆う位置に設け
るのが望ましい。
【0016】そして、請求項3の発明のように、前記可
動ガード部は、板状部材から形成することにより前記固
定ガード部に対し前記張出位置と退避位置との間で水平
方向に移動する構成とするのがよい。
動ガード部は、板状部材から形成することにより前記固
定ガード部に対し前記張出位置と退避位置との間で水平
方向に移動する構成とするのがよい。
【0017】また、請求項4に記載したように、前記可
動ガード部は、伸縮部材から形成することにより前記張
出位置では伸長状態となり前記退避位置では縮小状態と
なるように構成することができる。
動ガード部は、伸縮部材から形成することにより前記張
出位置では伸長状態となり前記退避位置では縮小状態と
なるように構成することができる。
【0018】さらに、請求項5の発明のように、前記可
動ガード部を前記固定ガード部に対して揺動可能に連結
し、該可動ガード部は固定ガード部の前端部から前方に
向けて突出する張出位置と、固定ガード部の上側に向け
て突出する退避位置との間で変位する構成とすることが
できる。
動ガード部を前記固定ガード部に対して揺動可能に連結
し、該可動ガード部は固定ガード部の前端部から前方に
向けて突出する張出位置と、固定ガード部の上側に向け
て突出する退避位置との間で変位する構成とすることが
できる。
【0019】そして、請求項6に記載したように、前記
固定ガード部および前記可動ガード部のうちの一方には
ラックを設けると共に、前記固定ガード部および前記可
動ガード部のうちの他方にはモータにより回転駆動され
前記ラックに噛合するピニオンを設け、前記モータの作
動により前記可動ガード部が前記張出位置と退避位置と
の間で変位する構成とするのが望ましい。
固定ガード部および前記可動ガード部のうちの一方には
ラックを設けると共に、前記固定ガード部および前記可
動ガード部のうちの他方にはモータにより回転駆動され
前記ラックに噛合するピニオンを設け、前記モータの作
動により前記可動ガード部が前記張出位置と退避位置と
の間で変位する構成とするのが望ましい。
【0020】また、請求項7の発明のように、前記可動
ガード部と前記固定ガード部との間には、該可動ガード
部を前記張出位置に向けて常時付勢するばね部材を設け
ると共に、該ばね部材に抗して可動ガード部を前記張出
位置と退避位置との間で位置決めする係合状態と可動ガ
ード部が前記張出位置に向けて移動するのを許す非係合
状態とをとる係合部材を設ける構成とするのが望まし
い。
ガード部と前記固定ガード部との間には、該可動ガード
部を前記張出位置に向けて常時付勢するばね部材を設け
ると共に、該ばね部材に抗して可動ガード部を前記張出
位置と退避位置との間で位置決めする係合状態と可動ガ
ード部が前記張出位置に向けて移動するのを許す非係合
状態とをとる係合部材を設ける構成とするのが望まし
い。
【0021】この場合、請求項8の発明のように、前記
係合部材は、前記可動ガード部の複数箇所に設けられた
係合部と、該係合部に係合するように前記固定ガード部
に設けられた被係合部とから構成するのがよい。
係合部材は、前記可動ガード部の複数箇所に設けられた
係合部と、該係合部に係合するように前記固定ガード部
に設けられた被係合部とから構成するのがよい。
【0022】さらに、請求項9の発明のように、前記固
定ガード部および可動ガード部のうちの一方に設けられ
たラックと、該ラックに噛合すべく前記固定ガード部お
よび可動ガード部のうちの他方に設けられモータにより
回転駆動されるピニオンと、前記固定ガード部と可動ガ
ード部との間に設けられ可動ガード部を前記張出位置に
向けて常時付勢するばね部材と、前記固定ガード部と可
動ガード部との間に設けられ、該ばね部材に抗して可動
ガード部を前記張出位置と退避位置との間で位置決めす
る係合状態と可動ガード部が前記張出位置に向けて移動
するのを許す非係合状態とをとる係合部材とから構成す
るのが望ましい。
定ガード部および可動ガード部のうちの一方に設けられ
たラックと、該ラックに噛合すべく前記固定ガード部お
よび可動ガード部のうちの他方に設けられモータにより
回転駆動されるピニオンと、前記固定ガード部と可動ガ
ード部との間に設けられ可動ガード部を前記張出位置に
向けて常時付勢するばね部材と、前記固定ガード部と可
動ガード部との間に設けられ、該ばね部材に抗して可動
ガード部を前記張出位置と退避位置との間で位置決めす
る係合状態と可動ガード部が前記張出位置に向けて移動
するのを許す非係合状態とをとる係合部材とから構成す
るのが望ましい。
【0023】
【作用】請求項1の構成によれば、作業機による削岩作
業等を行うにあたり、可動ガード部が張出位置をとった
場合には、固定ガード部の前方に突出した可動ガード部
により運転席が落下物から確実に遮蔽されるから、削岩
作業時等における安全性を向上させることができる。一
方、削岩作業が比較的低い位置で行われ、落下物の危険
性が低い場合には、可動ガード部が退避位置をとること
により運転席から前方斜め上側の視界を充分に確保する
ことができ、作業性を向上することができる。
業等を行うにあたり、可動ガード部が張出位置をとった
場合には、固定ガード部の前方に突出した可動ガード部
により運転席が落下物から確実に遮蔽されるから、削岩
作業時等における安全性を向上させることができる。一
方、削岩作業が比較的低い位置で行われ、落下物の危険
性が低い場合には、可動ガード部が退避位置をとること
により運転席から前方斜め上側の視界を充分に確保する
ことができ、作業性を向上することができる。
【0024】そして、請求項2の構成によれば、可動ガ
ード部が張出位置をとった場合にはキャビンが落下物か
ら確実に遮蔽され、可動ガード部が退避位置をとった場
合にはキャビンから前方斜め上側の視界を充分に確保す
ることができる。
ード部が張出位置をとった場合にはキャビンが落下物か
ら確実に遮蔽され、可動ガード部が退避位置をとった場
合にはキャビンから前方斜め上側の視界を充分に確保す
ることができる。
【0025】また、請求項3の構成によれば、可動ガー
ド部は固定ガード部に対して水平方向に移動しつつ張出
位置と退避位置との間で変位する。
ド部は固定ガード部に対して水平方向に移動しつつ張出
位置と退避位置との間で変位する。
【0026】さらに、請求項4の構成によれば、可動ガ
ード部は伸長状態となることにより張出位置に位置決め
され、縮小状態となることにより退避位置に位置決めさ
れる。
ード部は伸長状態となることにより張出位置に位置決め
され、縮小状態となることにより退避位置に位置決めさ
れる。
【0027】さらにまた、請求項5の構成によれば、可
動ガード部は固定ガード部との連結部を中心として該固
定ガード部に対して揺動することにより、張出位置と退
避位置との間で変位する。
動ガード部は固定ガード部との連結部を中心として該固
定ガード部に対して揺動することにより、張出位置と退
避位置との間で変位する。
【0028】そして、請求項6の構成によれば、モータ
を作動させてピニオンを回転駆動することにより、ピニ
オンと該ピニオンに噛合するラックとが相対変位するか
ら、ピニオンまたはラックが設けられた可動ガード部が
固定ガード部に対して移動し、張出位置と退避位置との
間で変位する。
を作動させてピニオンを回転駆動することにより、ピニ
オンと該ピニオンに噛合するラックとが相対変位するか
ら、ピニオンまたはラックが設けられた可動ガード部が
固定ガード部に対して移動し、張出位置と退避位置との
間で変位する。
【0029】また、請求項7の構成によれば、可動ガー
ド部がばね部材により張出位置に向けて常時付勢され、
固定ガード部と可動ガード部との間に設けられた係合部
材が係合状態をとる場合には、可動ガード部はばね部材
の付勢力に抗して張出位置と退避位置との間で位置決め
される。そして、係合部材が非係合状態をとる場合に
は、可動ガード部はばね部材の付勢力により張出位置に
向けて変位する。
ド部がばね部材により張出位置に向けて常時付勢され、
固定ガード部と可動ガード部との間に設けられた係合部
材が係合状態をとる場合には、可動ガード部はばね部材
の付勢力に抗して張出位置と退避位置との間で位置決め
される。そして、係合部材が非係合状態をとる場合に
は、可動ガード部はばね部材の付勢力により張出位置に
向けて変位する。
【0030】さらに、請求項8の構成によれば、可動ガ
ード部の複数箇所に設けられた係合部が、固定ガード部
に設けられた被係合部に順次係合することにより、可動
ガード部を退避位置と張出位置との間の複数箇所に位置
決めできる。
ード部の複数箇所に設けられた係合部が、固定ガード部
に設けられた被係合部に順次係合することにより、可動
ガード部を退避位置と張出位置との間の複数箇所に位置
決めできる。
【0031】さらにまた、請求項9の構成によれば、可
動ガード部は、ばね部材により張出位置に向けて常時付
勢された状態で、係合部材により張出位置と退避位置と
の間で位置決めされる。そして、係合部材が非係合状態
に移行すると、可動ガード部がばね部材により張出位置
に向けて変位する。また、可動ガード部が張出位置に変
位した状態でピニオンを回転駆動すると、ピニオンと該
ピニオンに噛合するラックとの相対変位により、可動ガ
ード部がばね部材に抗して張出位置から退避位置へと変
位する。
動ガード部は、ばね部材により張出位置に向けて常時付
勢された状態で、係合部材により張出位置と退避位置と
の間で位置決めされる。そして、係合部材が非係合状態
に移行すると、可動ガード部がばね部材により張出位置
に向けて変位する。また、可動ガード部が張出位置に変
位した状態でピニオンを回転駆動すると、ピニオンと該
ピニオンに噛合するラックとの相対変位により、可動ガ
ード部がばね部材に抗して張出位置から退避位置へと変
位する。
【0032】
【実施例】以下、本発明の実施例を、油圧ショベルに適
用した場合を例に挙げ、図1ないし図19に基づき説明
する。なお、実施例では上述した図20ないし図23に
示す従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、そ
の説明を省略する。
用した場合を例に挙げ、図1ないし図19に基づき説明
する。なお、実施例では上述した図20ないし図23に
示す従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、そ
の説明を省略する。
【0033】まず、図1ないし図3は本発明の第1の実
施例を示している。
施例を示している。
【0034】図において、31は本実施例によるヘッド
ガードを示し、該ヘッドガード31は、旋回フレーム3
の前端側に突設された一対の支持ブラケット3A,3A
に下端側が固着された2本の前脚32,32と、機械室
5の上面部に下端側が固着された一対の後脚33,33
(一方のみ図示)と、該各前脚32および各後脚33の
上端側に固着され、キャビン4の上側をその全面に亘っ
て覆うヘッドガード本体34とから大略構成されてい
る。
ガードを示し、該ヘッドガード31は、旋回フレーム3
の前端側に突設された一対の支持ブラケット3A,3A
に下端側が固着された2本の前脚32,32と、機械室
5の上面部に下端側が固着された一対の後脚33,33
(一方のみ図示)と、該各前脚32および各後脚33の
上端側に固着され、キャビン4の上側をその全面に亘っ
て覆うヘッドガード本体34とから大略構成されてい
る。
【0035】ここで、ヘッドガード本体34は、キャビ
ン4の上側を覆うように配設され、内部が収容空間35
Aとなり前端側に開口部35Bが形成された矩形箱状の
固定ガード部35と、該固定ガード部35の収容空間3
5A内に収容され、前後方向(矢印H方向)に水平移動
可能な板状の可動ガード部36とから構成されている。
そして、可動ガード部36は、例えば作業者等により手
動操作され、図1中に実線で示すように固定ガード部3
5の収容空間35A内に収容された退避位置と、図1中
に一点鎖線で示すように固定ガード部35の開口部35
Bから前方に突出する張出位置との間で変位し、これら
退避位置と張出位置との間でボルト等の締結部材(図示
せず)を介して位置決めされるようになっている。
ン4の上側を覆うように配設され、内部が収容空間35
Aとなり前端側に開口部35Bが形成された矩形箱状の
固定ガード部35と、該固定ガード部35の収容空間3
5A内に収容され、前後方向(矢印H方向)に水平移動
可能な板状の可動ガード部36とから構成されている。
そして、可動ガード部36は、例えば作業者等により手
動操作され、図1中に実線で示すように固定ガード部3
5の収容空間35A内に収容された退避位置と、図1中
に一点鎖線で示すように固定ガード部35の開口部35
Bから前方に突出する張出位置との間で変位し、これら
退避位置と張出位置との間でボルト等の締結部材(図示
せず)を介して位置決めされるようになっている。
【0036】上述の如く構成された本実施例によるヘッ
ドガード31を備えた油圧ショベルでは、例えば図20
に示すようにバケット10による削岩作業が高い位置で
行われ、落下物がキャビン4上に落下する危険がある場
合には、図2に示すように、可動ガード部36をキャビ
ン4の前方に突出した張出位置に位置決めした状態で削
岩作業を行う。これにより、キャビン4が可動ガード部
36によって遮蔽され、削岩作業時に矢示F方向に落下
する岩石等の落下物Gから確実に保護されるから、キャ
ビン4内の運転席4Aに着席した作業者Pの安全性を確
保することができる。
ドガード31を備えた油圧ショベルでは、例えば図20
に示すようにバケット10による削岩作業が高い位置で
行われ、落下物がキャビン4上に落下する危険がある場
合には、図2に示すように、可動ガード部36をキャビ
ン4の前方に突出した張出位置に位置決めした状態で削
岩作業を行う。これにより、キャビン4が可動ガード部
36によって遮蔽され、削岩作業時に矢示F方向に落下
する岩石等の落下物Gから確実に保護されるから、キャ
ビン4内の運転席4Aに着席した作業者Pの安全性を確
保することができる。
【0037】一方、バケット10による削岩作業が比較
的低い位置で行われ、落下物がキャビン4上に落下する
危険性が低い場合には、図3に示すように、可動ガード
部36を退避位置に位置決めした状態で削岩作業を行
う。これにより、運転席4Aに着席した作業者Pがキャ
ビン4内から外部を目視できる角度範囲θが、図2に示
す可動ガード部36が張出位置にある状態で目視できる
角度範囲θ′に比して大幅に増大するから、前方斜め上
側の視界が充分に確保でき、作業性を著しく向上するこ
とができる。しかも、可動ガード部36が固定ガード部
35に対して水平方向に移動するように構成することに
より、ヘッドガード本体34の構成を簡素化することが
できる。
的低い位置で行われ、落下物がキャビン4上に落下する
危険性が低い場合には、図3に示すように、可動ガード
部36を退避位置に位置決めした状態で削岩作業を行
う。これにより、運転席4Aに着席した作業者Pがキャ
ビン4内から外部を目視できる角度範囲θが、図2に示
す可動ガード部36が張出位置にある状態で目視できる
角度範囲θ′に比して大幅に増大するから、前方斜め上
側の視界が充分に確保でき、作業性を著しく向上するこ
とができる。しかも、可動ガード部36が固定ガード部
35に対して水平方向に移動するように構成することに
より、ヘッドガード本体34の構成を簡素化することが
できる。
【0038】次に、図4ないし図8は上述した第1の実
施例の変形例を示す。なお、変形例では図1ないし図3
に示す第1の実施例と同一の構成要素には同一の符号を
付し、その説明を省略する。
施例の変形例を示す。なお、変形例では図1ないし図3
に示す第1の実施例と同一の構成要素には同一の符号を
付し、その説明を省略する。
【0039】図4に示す例では、37はヘッドガード本
体を示し、該ヘッドガード本体37は、内部に形成され
た収容空間38Aと、キャビン4の前方に突出する二股
状の延長支持部38B,38Bと、該各延長支持部38
Bの内側面と前端面とに亘って形成された開口部38C
とを有する固定ガード部38を備えている。そして、可
動ガード部36は、実線で示すように固定ガード部38
の収容空間38A内に収容される退避位置と、一点鎖線
で示すように開口部38Cを介してキャビン4の前方に
突出する張出位置との間で変位し、張出位置に位置決め
されたときに、その前側両側部が固定ガード部38の各
延長支持部38Bに保持されることにより、落下物に対
する強度が向上できるようになっている。
体を示し、該ヘッドガード本体37は、内部に形成され
た収容空間38Aと、キャビン4の前方に突出する二股
状の延長支持部38B,38Bと、該各延長支持部38
Bの内側面と前端面とに亘って形成された開口部38C
とを有する固定ガード部38を備えている。そして、可
動ガード部36は、実線で示すように固定ガード部38
の収容空間38A内に収容される退避位置と、一点鎖線
で示すように開口部38Cを介してキャビン4の前方に
突出する張出位置との間で変位し、張出位置に位置決め
されたときに、その前側両側部が固定ガード部38の各
延長支持部38Bに保持されることにより、落下物に対
する強度が向上できるようになっている。
【0040】図5に示す例では、39はヘッドガード本
体を示し、該ヘッドガード本体39は、内部に形成され
た収容空間40Aと、キャビン4の前方に突出する前端
側が矩形に開口するように形成された枠状支持部40B
と、該枠状支持部40Bの内側面全周に亘って形成され
た開口部40Cとを有する固定ガード部40を備えてい
る。そして、可動ガード部36は、固定ガード部40の
収容空間40A内に収容される退避位置と、開口部40
Cを介してキャビン4の前方に突出する張出位置との間
で変位し、張出位置に位置決めされたときに、その前側
周縁部が固定ガード部40の枠状支持部40Bに保持さ
れることにより、落下物に対する強度がさらに向上でき
るようになっている。
体を示し、該ヘッドガード本体39は、内部に形成され
た収容空間40Aと、キャビン4の前方に突出する前端
側が矩形に開口するように形成された枠状支持部40B
と、該枠状支持部40Bの内側面全周に亘って形成され
た開口部40Cとを有する固定ガード部40を備えてい
る。そして、可動ガード部36は、固定ガード部40の
収容空間40A内に収容される退避位置と、開口部40
Cを介してキャビン4の前方に突出する張出位置との間
で変位し、張出位置に位置決めされたときに、その前側
周縁部が固定ガード部40の枠状支持部40Bに保持さ
れることにより、落下物に対する強度がさらに向上でき
るようになっている。
【0041】図6に示す例では、41はヘッドガード本
体を示し、該ヘッドガード本体41は、キャビン4の上
側に配設された矩形箱状の固定ガード部35と、該固定
ガード部35の収容空間35A内に前後方向への移動が
可能に配設された矩形箱状の第1の可動ガード部42、
および該第1の可動ガード部42内に前後方向への移動
が可能に配設された矩形板状の第2の可動ガード部43
とから構成されている。そして、これら第1の可動ガー
ド部42および第2の可動ガード部43は、第2の可動
ガード部43が第1の可動ガード部42内に収容される
と共に、第1の可動ガード部42が固定ガード部35内
に収容された退避位置(図6中に実線で示す)と、第1
の可動ガード部42が固定ガード部35の前端側から突
出すると共に、第2の可動ガード部43が第1の可動ガ
ード部42の前端側から突出する張出位置(図6中に一
点鎖線で示す)との間で変位するようになっている。
体を示し、該ヘッドガード本体41は、キャビン4の上
側に配設された矩形箱状の固定ガード部35と、該固定
ガード部35の収容空間35A内に前後方向への移動が
可能に配設された矩形箱状の第1の可動ガード部42、
および該第1の可動ガード部42内に前後方向への移動
が可能に配設された矩形板状の第2の可動ガード部43
とから構成されている。そして、これら第1の可動ガー
ド部42および第2の可動ガード部43は、第2の可動
ガード部43が第1の可動ガード部42内に収容される
と共に、第1の可動ガード部42が固定ガード部35内
に収容された退避位置(図6中に実線で示す)と、第1
の可動ガード部42が固定ガード部35の前端側から突
出すると共に、第2の可動ガード部43が第1の可動ガ
ード部42の前端側から突出する張出位置(図6中に一
点鎖線で示す)との間で変位するようになっている。
【0042】図7に示す例では、44はヘッドガード本
体を示し、該ヘッドガード本体44は、キャビン4の上
側に配設された矩形板状の固定ガード部45と、該固定
ガード部45と略等しい幅寸法をもって形成されると共
に前端側に複数の矩形穴46A,46A,…が設けら
れ、固定ガード部45上に前後方向への移動が可能に載
置された矩形板状の可動ガード部46と、固定ガード部
45の両側面部に設けられ、可動ガード部46に係合し
てその移動方向を規制する一対のガイド板47,47と
から構成されている。そして、可動ガード部46は、図
7中に実線で示す退避位置と一点鎖線で示す張出位置と
の間で、各ガイド板47に規制されつつ前後方向に変位
するようになっている。
体を示し、該ヘッドガード本体44は、キャビン4の上
側に配設された矩形板状の固定ガード部45と、該固定
ガード部45と略等しい幅寸法をもって形成されると共
に前端側に複数の矩形穴46A,46A,…が設けら
れ、固定ガード部45上に前後方向への移動が可能に載
置された矩形板状の可動ガード部46と、固定ガード部
45の両側面部に設けられ、可動ガード部46に係合し
てその移動方向を規制する一対のガイド板47,47と
から構成されている。そして、可動ガード部46は、図
7中に実線で示す退避位置と一点鎖線で示す張出位置と
の間で、各ガイド板47に規制されつつ前後方向に変位
するようになっている。
【0043】図8に示す例では、48はヘッドガード本
体で、該ヘッドガード本体48は、キャビン4の上側に
配設された矩形板状の固定ガード部49と、該固定ガー
ド49の上面に載置され、前後方向に延びる一対のガイ
ド溝50A,50Aが形成された矩形板状の可動ガード
部50と、該可動ガード部50の各ガイド溝50Aに係
合し、可動ガード部50の移動方向を規制する係合ピン
51,51とから構成されている。そして、可動ガード
部50は、図8中に実線で示す退避位置と一点鎖線で示
す張出位置との間で、各係合ピン51に規制されつつ前
後方向に変位するようになっている。
体で、該ヘッドガード本体48は、キャビン4の上側に
配設された矩形板状の固定ガード部49と、該固定ガー
ド49の上面に載置され、前後方向に延びる一対のガイ
ド溝50A,50Aが形成された矩形板状の可動ガード
部50と、該可動ガード部50の各ガイド溝50Aに係
合し、可動ガード部50の移動方向を規制する係合ピン
51,51とから構成されている。そして、可動ガード
部50は、図8中に実線で示す退避位置と一点鎖線で示
す張出位置との間で、各係合ピン51に規制されつつ前
後方向に変位するようになっている。
【0044】上述した各変形例の構成および作用効果は
第1の実施例と同様である。
第1の実施例と同様である。
【0045】次に、図9は本発明の第2の実施例を示し
ている。なお、本実施例では上述した第1の実施例と同
一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
ている。なお、本実施例では上述した第1の実施例と同
一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
【0046】図9において、61は本実施例によるヘッ
ドガード本体を示し、該ヘッドガード本体61は、キャ
ビン4の上側に配設され、両側端部がキャビン4の前方
に向けて突出する一対のガイドレール部62A,62A
となった固定ガード部62と、該固定ガード部62の各
ガイドレール部62Aに沿って変位する可動ガード部6
3とから構成されている。ここで、可動ガード部63
は、複数の板材が蛇腹状に連結されてなる伸縮部材によ
り形成され、その後端側が各ガイドレール部62Aの基
端側に軸支されると共に、前端側が各ガイドレール部6
2Aに移動可能に係合している。
ドガード本体を示し、該ヘッドガード本体61は、キャ
ビン4の上側に配設され、両側端部がキャビン4の前方
に向けて突出する一対のガイドレール部62A,62A
となった固定ガード部62と、該固定ガード部62の各
ガイドレール部62Aに沿って変位する可動ガード部6
3とから構成されている。ここで、可動ガード部63
は、複数の板材が蛇腹状に連結されてなる伸縮部材によ
り形成され、その後端側が各ガイドレール部62Aの基
端側に軸支されると共に、前端側が各ガイドレール部6
2Aに移動可能に係合している。
【0047】そして、可動ガード部63は、各ガイドレ
ール部62Aの先端側に引出された伸長状態をとること
により張出位置に位置決めされ、削岩作業時における落
下物等からキャビン4を保護することができ、各ガイド
レール部62Aの基端側に折畳まれた縮小状態をとるこ
とにより退避位置に位置決めされ、キャビン4の前方斜
め上側の視界を確保して作業性を向上させることができ
る。
ール部62Aの先端側に引出された伸長状態をとること
により張出位置に位置決めされ、削岩作業時における落
下物等からキャビン4を保護することができ、各ガイド
レール部62Aの基端側に折畳まれた縮小状態をとるこ
とにより退避位置に位置決めされ、キャビン4の前方斜
め上側の視界を確保して作業性を向上させることができ
る。
【0048】このように、本実施例によれば、可動ガー
ド部63を伸長状態とすることにより張出位置に位置決
めし、縮小状態とすることにより退避位置に位置決めす
ることにより、張出位置と退避位置との間での可動ガー
ド部63の移動を円滑に行うことができる。
ド部63を伸長状態とすることにより張出位置に位置決
めし、縮小状態とすることにより退避位置に位置決めす
ることにより、張出位置と退避位置との間での可動ガー
ド部63の移動を円滑に行うことができる。
【0049】図10は上述した第2の実施例の変形例を
示す。なお、変形例では図9に示す第2の実施例と同一
の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
示す。なお、変形例では図9に示す第2の実施例と同一
の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
【0050】図10において、64はヘッドガード本体
を示し、該ヘッドガード本体64は、固定ガード部62
と、該固定ガード部62の各ガイドレール部62Aに沿
って前後方向に移動可能に設けられた可撓性を有する薄
板状の可動ガード部65と、キャビン4の上側に位置し
て固定ガード部62の上面部に配設され、該可動ガード
部65を巻取状態に保持する円筒状のホルダ66と、該
ホルダ66の一端側に設けられ、該ホルダ66内に可動
ガード部65を縮小させる巻取動作、および可動ガード
部65を固定ガード部62の各ガイドレール部62Aに
沿って伸長させる巻出動作を行うモータ67とから構成
されている。そして、可動ガード部65は、モータ67
の巻取動作によりホルダ66内に縮小した退避位置(図
10中に実線で示す)と、モータ67の巻出動作により
固定ガード部62の各ガイドレール部62Aに沿って伸
長した張出位置(図10中に一点鎖線で示す)との間で
変位するようになっている。
を示し、該ヘッドガード本体64は、固定ガード部62
と、該固定ガード部62の各ガイドレール部62Aに沿
って前後方向に移動可能に設けられた可撓性を有する薄
板状の可動ガード部65と、キャビン4の上側に位置し
て固定ガード部62の上面部に配設され、該可動ガード
部65を巻取状態に保持する円筒状のホルダ66と、該
ホルダ66の一端側に設けられ、該ホルダ66内に可動
ガード部65を縮小させる巻取動作、および可動ガード
部65を固定ガード部62の各ガイドレール部62Aに
沿って伸長させる巻出動作を行うモータ67とから構成
されている。そして、可動ガード部65は、モータ67
の巻取動作によりホルダ66内に縮小した退避位置(図
10中に実線で示す)と、モータ67の巻出動作により
固定ガード部62の各ガイドレール部62Aに沿って伸
長した張出位置(図10中に一点鎖線で示す)との間で
変位するようになっている。
【0051】上述した変形例の構成および作用効果は第
2の実施例と同様である。
2の実施例と同様である。
【0052】次に、図11は本発明の第3の実施例を示
している。なお、本実施例では上述した各実施例と同一
の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
している。なお、本実施例では上述した各実施例と同一
の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
【0053】図11において、71は本実施例によるヘ
ッドガード本体を示し、該ヘッドガード本体71は、キ
ャビン4の上側に配設された矩形板状の固定ガード部7
2と、該固定ガード部72の前端側にヒンジ等(図示せ
ず)を介して矢印I方向に揺動可能に取付けられた板状
の可動ガード部73とから構成されている。
ッドガード本体を示し、該ヘッドガード本体71は、キ
ャビン4の上側に配設された矩形板状の固定ガード部7
2と、該固定ガード部72の前端側にヒンジ等(図示せ
ず)を介して矢印I方向に揺動可能に取付けられた板状
の可動ガード部73とから構成されている。
【0054】そして、可動ガード部73は、図11中に
一点鎖線で示すように固定ガード部72の前端側に突出
する張出位置をとることにより、削岩作業時における落
下物等からキャビン4を保護することができ、また、実
線で示すように固定ガード部72の上側に突出する退避
位置をとることにより、キャビン4の前方斜め上側の視
界を確保して削岩作業等の作業性を向上させることがで
きる。
一点鎖線で示すように固定ガード部72の前端側に突出
する張出位置をとることにより、削岩作業時における落
下物等からキャビン4を保護することができ、また、実
線で示すように固定ガード部72の上側に突出する退避
位置をとることにより、キャビン4の前方斜め上側の視
界を確保して削岩作業等の作業性を向上させることがで
きる。
【0055】このように、本実施例によれば、可動ガー
ド部73を固定ガード部72に対して揺動可能に取付け
ることにより、可動ガード部73を張出位置と退避位置
との間で変位させる作業を簡単に行うことができる。
ド部73を固定ガード部72に対して揺動可能に取付け
ることにより、可動ガード部73を張出位置と退避位置
との間で変位させる作業を簡単に行うことができる。
【0056】図12は上述した第3の実施例の変形例を
示す。なお、変形例では図11に示す第3の実施例と同
一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
示す。なお、変形例では図11に示す第3の実施例と同
一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
【0057】図12において、74はヘッドガード本体
で、該ヘッドガード本体74は、前端側に段付係合部7
5Aが形成された矩形板状の固定ガード部75と、該固
定ガード部75の一側端に支軸76を介して矢印J方向
に揺動可能に設けられた板状の可動ガード部77とから
構成されている。そして、可動ガード部77は、図12
中に実線で示すように固定ガード部75の上側に突出す
る退避位置と、一点鎖線で示すように段付係合部75A
上に位置決めされて固定ガード部75の前端側に突出す
る張出位置との間で変位するようになっている。
で、該ヘッドガード本体74は、前端側に段付係合部7
5Aが形成された矩形板状の固定ガード部75と、該固
定ガード部75の一側端に支軸76を介して矢印J方向
に揺動可能に設けられた板状の可動ガード部77とから
構成されている。そして、可動ガード部77は、図12
中に実線で示すように固定ガード部75の上側に突出す
る退避位置と、一点鎖線で示すように段付係合部75A
上に位置決めされて固定ガード部75の前端側に突出す
る張出位置との間で変位するようになっている。
【0058】上述した変形例の構成および作用効果は第
3の実施例と同様である。
3の実施例と同様である。
【0059】次に、図13および図14は本発明の第4
の実施例を示している。なお、本実施例では上述した各
実施例と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説
明を省略する。
の実施例を示している。なお、本実施例では上述した各
実施例と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説
明を省略する。
【0060】図13において、81はヘッドガード本体
を示し、該ヘッドガード本体81は、キャビン4の上側
に配設され、内部が収容空間82Aとなり前端側に開口
部82Bが形成された矩形箱状の固定ガード部82と、
該固定ガード部82の収容空間82A内に収容され、前
後方向に水平移動可能な矩形箱状の可動ガード部83と
を備えてる。
を示し、該ヘッドガード本体81は、キャビン4の上側
に配設され、内部が収容空間82Aとなり前端側に開口
部82Bが形成された矩形箱状の固定ガード部82と、
該固定ガード部82の収容空間82A内に収容され、前
後方向に水平移動可能な矩形箱状の可動ガード部83と
を備えてる。
【0061】84は可動ガード部83の内側面部に固着
されたラックで、該ラック84は可動ガード部83の内
側面に沿って前後方向に伸長し、後述するピニオン85
に噛合するようになっている。
されたラックで、該ラック84は可動ガード部83の内
側面に沿って前後方向に伸長し、後述するピニオン85
に噛合するようになっている。
【0062】85は可動ガード部83内に配設されラッ
ク84に噛合するピニオンを示し、該ピニオン85は図
14に示すように、固定ガード部82の下面側に取付け
られたモータ86の、可動ガード83内に突出した出力
軸86Aに固定されている。ここで、可動ガード部83
の下面側には前後方向に延びる長穴87が形成され、モ
ータ86の出力軸86Aは、該長穴87を介して可動ガ
ード部83内に突出している。
ク84に噛合するピニオンを示し、該ピニオン85は図
14に示すように、固定ガード部82の下面側に取付け
られたモータ86の、可動ガード83内に突出した出力
軸86Aに固定されている。ここで、可動ガード部83
の下面側には前後方向に延びる長穴87が形成され、モ
ータ86の出力軸86Aは、該長穴87を介して可動ガ
ード部83内に突出している。
【0063】上述の如く構成されたヘッドガード本体8
1においては、モータ86を作動させてピニオン85を
回転駆動することにより、該ピニオン85と噛合するラ
ック84が可動ガード部83を伴って前後方向に移動す
る。このようにして、可動ガード部83は、固定ガード
部82の収容空間82A内に収容される退避位置(図1
3中に実線で示す)と、開口部82Bを介して固定ガー
ド部82の前端側に突出する張出位置(図13中に一点
鎖線で示す)との間で変位し、張出位置に位置決めされ
たときには落下物等からキャビン4を保護して削岩作業
の安全性を向上させ、退避位置に位置決めされたときに
はキャビン4の前方斜め上側の視界を確保して作業性を
向上させる。
1においては、モータ86を作動させてピニオン85を
回転駆動することにより、該ピニオン85と噛合するラ
ック84が可動ガード部83を伴って前後方向に移動す
る。このようにして、可動ガード部83は、固定ガード
部82の収容空間82A内に収容される退避位置(図1
3中に実線で示す)と、開口部82Bを介して固定ガー
ド部82の前端側に突出する張出位置(図13中に一点
鎖線で示す)との間で変位し、張出位置に位置決めされ
たときには落下物等からキャビン4を保護して削岩作業
の安全性を向上させ、退避位置に位置決めされたときに
はキャビン4の前方斜め上側の視界を確保して作業性を
向上させる。
【0064】このように、本実施例によれば、モータ8
6を作動させることにより、煩わしい作業を伴うことな
く可動ガード部83を張出位置と退避位置との間で自動
的に変位させることができる。
6を作動させることにより、煩わしい作業を伴うことな
く可動ガード部83を張出位置と退避位置との間で自動
的に変位させることができる。
【0065】なお、上述した第4の実施例では、ラック
84を可動ガード部83に設けると共に、ピニオン85
およびモータ86等を固定ガード部82に設けた場合を
例に挙げて説明したが、例えばラック84を固定ガード
部82に設けると共に、ピニオン85およびモータ86
等を可動ガード部83に設けるように構成してもよい。
84を可動ガード部83に設けると共に、ピニオン85
およびモータ86等を固定ガード部82に設けた場合を
例に挙げて説明したが、例えばラック84を固定ガード
部82に設けると共に、ピニオン85およびモータ86
等を可動ガード部83に設けるように構成してもよい。
【0066】次に、図15ないし図17は本発明の第5
の実施例を示している。なお、本実施例では上述した各
実施例と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説
明を省略する。
の実施例を示している。なお、本実施例では上述した各
実施例と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説
明を省略する。
【0067】図15において、91はヘッドガード本体
を示し、該ヘッドガード本体91は、キャビン4の上側
に配設され、内部が収容空間92Aとなり前端側に開口
部92Bが形成された矩形箱状の固定ガード部92と、
該固定ガード部92の収容空間92A内に収容され、前
後方向に水平移動可能な矩形箱状の可動ガード部93と
を備えている。
を示し、該ヘッドガード本体91は、キャビン4の上側
に配設され、内部が収容空間92Aとなり前端側に開口
部92Bが形成された矩形箱状の固定ガード部92と、
該固定ガード部92の収容空間92A内に収容され、前
後方向に水平移動可能な矩形箱状の可動ガード部93と
を備えている。
【0068】94,94は固定ガード部92の収容空間
92A内に位置して該固定ガード部92の後端側内面部
に一端側が係止された一対の圧縮ばねで、該各圧縮ばね
94の他端側は可動ガード部93の後端側外面部に係止
されている。従って、各圧縮ばね94は可動ガード部9
3を前方に向けて常時付勢している。
92A内に位置して該固定ガード部92の後端側内面部
に一端側が係止された一対の圧縮ばねで、該各圧縮ばね
94の他端側は可動ガード部93の後端側外面部に係止
されている。従って、各圧縮ばね94は可動ガード部9
3を前方に向けて常時付勢している。
【0069】95は固定ガード部92の下面側に取付け
られた被係合部としてのストッパを示し(図16参
照)、該ストッパ95は、図17中に実線で示す突出位
置と一点鎖線で示す引込位置との間で進退動するプラン
ジャ95Aを有している。そして、プランジャ95A
は、常時は突出位置に付勢され、キャビン4内の運転席
4A近傍に設けられた操作スイッチ96を操作した瞬間
だけ、引込位置に変位するようになっている。
られた被係合部としてのストッパを示し(図16参
照)、該ストッパ95は、図17中に実線で示す突出位
置と一点鎖線で示す引込位置との間で進退動するプラン
ジャ95Aを有している。そして、プランジャ95A
は、常時は突出位置に付勢され、キャビン4内の運転席
4A近傍に設けられた操作スイッチ96を操作した瞬間
だけ、引込位置に変位するようになっている。
【0070】93A,93Bおよび93Cは可動ガード
部93の下面側に穿設された係合部としての3つの係合
穴で、該各係合穴93A〜93Cは、固定ガード部92
に取付けられたストッパ95のプランジャ95Aに対応
する3か所に、前側から後側に向けて順次整列した状態
で穿設されている。そして、可動ガード部93は、各圧
縮ばね94により常時前方に向けて付勢されているが、
ストッパ95のプランジャ95Aと各係合穴93A〜9
3Cとが係合することにより、各係合穴93A〜93C
が設けられた3か所に位置決めできるようになってい
る。即ち、この例では、ストッパ95と各係合穴93A
〜93Cとにより係合部材が構成されているのである。
部93の下面側に穿設された係合部としての3つの係合
穴で、該各係合穴93A〜93Cは、固定ガード部92
に取付けられたストッパ95のプランジャ95Aに対応
する3か所に、前側から後側に向けて順次整列した状態
で穿設されている。そして、可動ガード部93は、各圧
縮ばね94により常時前方に向けて付勢されているが、
ストッパ95のプランジャ95Aと各係合穴93A〜9
3Cとが係合することにより、各係合穴93A〜93C
が設けられた3か所に位置決めできるようになってい
る。即ち、この例では、ストッパ95と各係合穴93A
〜93Cとにより係合部材が構成されているのである。
【0071】上述の如く構成されたヘッドガード本体9
1においては、まず、図15および図16中に実線で示
すように、可動ガード部93の係合穴93Aとストッパ
95のプランジャ95Aとが係合することにより、可動
ガード部93が固定ガード92の収容空間92A内に収
容された退避位置に位置決めされ、キャビン4の前方斜
め上側の視界を確保することができる。
1においては、まず、図15および図16中に実線で示
すように、可動ガード部93の係合穴93Aとストッパ
95のプランジャ95Aとが係合することにより、可動
ガード部93が固定ガード92の収容空間92A内に収
容された退避位置に位置決めされ、キャビン4の前方斜
め上側の視界を確保することができる。
【0072】次いで、作業者等がキャビン4内の操作ス
イッチ96を操作すると、ストッパ95のプランジャ9
5Aが、図17中に実線で示す突出位置から瞬間的に一
点鎖線で示す引込位置に変位する。これにより、プラン
ジャ95Aと係合穴93Aとの係合が解除され、可動ガ
ード部93が各圧縮ばね94により押圧されて前方に変
位する。そして、プランジャ95Aは瞬間的に引込位置
に変位した後、再度突出位置に向けて付勢されるから、
前方に変位する可動ガード部93の係合穴93Bに対向
することにより該係合穴93Bに係合する。これによ
り、可動ガード部93は図15および図16中に一点鎖
線で示すように、キャビン4の前方に突出する張出位置
に位置決めされ、落下物等からキャビン4を保護するこ
とができる。
イッチ96を操作すると、ストッパ95のプランジャ9
5Aが、図17中に実線で示す突出位置から瞬間的に一
点鎖線で示す引込位置に変位する。これにより、プラン
ジャ95Aと係合穴93Aとの係合が解除され、可動ガ
ード部93が各圧縮ばね94により押圧されて前方に変
位する。そして、プランジャ95Aは瞬間的に引込位置
に変位した後、再度突出位置に向けて付勢されるから、
前方に変位する可動ガード部93の係合穴93Bに対向
することにより該係合穴93Bに係合する。これによ
り、可動ガード部93は図15および図16中に一点鎖
線で示すように、キャビン4の前方に突出する張出位置
に位置決めされ、落下物等からキャビン4を保護するこ
とができる。
【0073】さらに、作業者が再度キャビン4内の操作
スイッチ96を操作すると、上述したと同様な動作によ
り、可動ガード部93の係合穴93Cとストッパ95の
プランジャ95Aとが係合し、可動ガード部93は図1
5および図16中に二点鎖線で示すように、キャビン4
の前方に大きく突出する張出位置に位置決めされ、落下
物等からキャビン4を確実に保護することができる。
スイッチ96を操作すると、上述したと同様な動作によ
り、可動ガード部93の係合穴93Cとストッパ95の
プランジャ95Aとが係合し、可動ガード部93は図1
5および図16中に二点鎖線で示すように、キャビン4
の前方に大きく突出する張出位置に位置決めされ、落下
物等からキャビン4を確実に保護することができる。
【0074】上述した如く本実施例では、可動ガード部
93の退避位置から張出位置への変位を各圧縮ばね94
のばね力により行い、かつ、退避位置および張出位置で
の位置決めを、可動ガード部93の各係合穴93A〜9
3Cとストッパ95のプランジャ95Aとの係合により
行うように構成したから、作業者がキャビン4内におい
て操作スイッチ96を操作することにより、可動ガード
部93を迅速かつ簡単に退避位置から張出位置に変位さ
せることができる。
93の退避位置から張出位置への変位を各圧縮ばね94
のばね力により行い、かつ、退避位置および張出位置で
の位置決めを、可動ガード部93の各係合穴93A〜9
3Cとストッパ95のプランジャ95Aとの係合により
行うように構成したから、作業者がキャビン4内におい
て操作スイッチ96を操作することにより、可動ガード
部93を迅速かつ簡単に退避位置から張出位置に変位さ
せることができる。
【0075】なお、上述した第5の実施例では、ストッ
パ95のプランジャ95Aと係合する係合部として、矩
形箱状の可動ガード部93に穿設した各係合穴93A〜
93Cを用いた場合を例に挙げて説明したが、例えば矩
形板状の可動ガード部を用い、該可動ガード部の下面側
にプランジャ95Aと係合する溝あるいは凹部を形成す
るようにしてもよい。
パ95のプランジャ95Aと係合する係合部として、矩
形箱状の可動ガード部93に穿設した各係合穴93A〜
93Cを用いた場合を例に挙げて説明したが、例えば矩
形板状の可動ガード部を用い、該可動ガード部の下面側
にプランジャ95Aと係合する溝あるいは凹部を形成す
るようにしてもよい。
【0076】次に、図18および図19は本発明の第6
の実施例を示している。なお、本実施例では、上述した
各実施例と同一の構成要素には同一の符号を付し、その
説明を省略する。
の実施例を示している。なお、本実施例では、上述した
各実施例と同一の構成要素には同一の符号を付し、その
説明を省略する。
【0077】図において、101はヘッドガード本体を
示し、該ヘッドガード本体101は、キャビン4の上側
に配設され、内部が収容空間102Aとなり前端側に開
口部102Bが形成された矩形箱状の固定ガード部10
2と、該固定ガード部102の収容空間102A内に収
容され、前後方向に水平移動可能な矩形箱状の可動ガー
ド部103とを備え、固定ガード部102と可動ガード
部103との間には一対の圧縮ばね94,94が縮装さ
れている。
示し、該ヘッドガード本体101は、キャビン4の上側
に配設され、内部が収容空間102Aとなり前端側に開
口部102Bが形成された矩形箱状の固定ガード部10
2と、該固定ガード部102の収容空間102A内に収
容され、前後方向に水平移動可能な矩形箱状の可動ガー
ド部103とを備え、固定ガード部102と可動ガード
部103との間には一対の圧縮ばね94,94が縮装さ
れている。
【0078】ここで、固定ガード部102の下面側に
は、図19に示すように駆動源104およびストッパ9
5が取付けられている。そして、駆動源104は、例え
ばモータ104Aと電磁クラッチ104Bとの組合わせ
により構成され、モータ104Aのトルクは電磁クラッ
チ104Bが接続状態にあるときのみ出力軸104Cに
伝達されるようになっている。
は、図19に示すように駆動源104およびストッパ9
5が取付けられている。そして、駆動源104は、例え
ばモータ104Aと電磁クラッチ104Bとの組合わせ
により構成され、モータ104Aのトルクは電磁クラッ
チ104Bが接続状態にあるときのみ出力軸104Cに
伝達されるようになっている。
【0079】また、可動ガード部103の内側面部には
ラック84が固着されている。さらに、可動ガード部1
03の下面側には、駆動源104の出力軸104Cが挿
通される長穴87、およびストッパ95のプランジャ9
5Aが係合する3つの係合穴103A,103B,10
3Cが形成され、該各係合穴103A〜103Cは、可
動ガード部103が固定ガード部102の収容空間10
2A内に収容された状態でストッパ95のプランジャ9
5Aに対応する3か所に、前側から後側に向けて順次整
列した状態で穿設されている。
ラック84が固着されている。さらに、可動ガード部1
03の下面側には、駆動源104の出力軸104Cが挿
通される長穴87、およびストッパ95のプランジャ9
5Aが係合する3つの係合穴103A,103B,10
3Cが形成され、該各係合穴103A〜103Cは、可
動ガード部103が固定ガード部102の収容空間10
2A内に収容された状態でストッパ95のプランジャ9
5Aに対応する3か所に、前側から後側に向けて順次整
列した状態で穿設されている。
【0080】そして、駆動源104の出力軸104C
は、長穴87を介して可動ガード部103内に突出し、
その突出端側にはラック84に噛合するピニオン85が
固定されている。また、ストッパ95のプランジャ95
Aは、可動ガード部103の各係合穴103A〜103
Cに係合することにより、可動ガード部103を各係合
穴103A〜103Cに対応する3か所に位置決めする
ようになっている。
は、長穴87を介して可動ガード部103内に突出し、
その突出端側にはラック84に噛合するピニオン85が
固定されている。また、ストッパ95のプランジャ95
Aは、可動ガード部103の各係合穴103A〜103
Cに係合することにより、可動ガード部103を各係合
穴103A〜103Cに対応する3か所に位置決めする
ようになっている。
【0081】上述の如く構成されたヘッドガード本体1
01においては、まず、図18中に実線で示すように、
可動ガード部103の係合穴103Aとストッパ95の
プランジャ95Aとが係合することにより、可動ガード
部103が固定ガード部102の収容空間102A内に
収容された退避位置に位置決めされ、キャビン4の前方
斜め上側の視界を確保することができる。
01においては、まず、図18中に実線で示すように、
可動ガード部103の係合穴103Aとストッパ95の
プランジャ95Aとが係合することにより、可動ガード
部103が固定ガード部102の収容空間102A内に
収容された退避位置に位置決めされ、キャビン4の前方
斜め上側の視界を確保することができる。
【0082】次いで、作業者等がキャビン4内に配設さ
れた操作スイッチ(図示せず)を操作すると、ストッパ
95のプランジャ95Aが、図19中に実線で示す突出
位置から瞬間的に一点鎖線で示す引込位置に変位する。
これにより、プランジャ95Aと係合穴103Aとの係
合が解除され、可動ガード部103が各圧縮ばね94に
より押圧されて前方に変位する。このとき、ラック84
とピニオン85とは噛合しているが、駆動源104の電
磁クラッチ104Bを遮断状態とすることによりピニオ
ン85および出力軸104Cは空転するから、可動ガー
ド部103の変位が妨げられることはない。そして、プ
ランジャ95Aは瞬間的に引込位置に変位した後、再度
突出位置に向けて付勢されるから、前方に変位する可動
ガード部103の係合穴103Bに対向することにより
該係合穴103Bに係合する。これにより、可動ガード
部103は図18中に一点鎖線で示すように、キャビン
4の前方に突出する張出位置に位置決めされ、落下物等
からキャビン4を保護することができる。
れた操作スイッチ(図示せず)を操作すると、ストッパ
95のプランジャ95Aが、図19中に実線で示す突出
位置から瞬間的に一点鎖線で示す引込位置に変位する。
これにより、プランジャ95Aと係合穴103Aとの係
合が解除され、可動ガード部103が各圧縮ばね94に
より押圧されて前方に変位する。このとき、ラック84
とピニオン85とは噛合しているが、駆動源104の電
磁クラッチ104Bを遮断状態とすることによりピニオ
ン85および出力軸104Cは空転するから、可動ガー
ド部103の変位が妨げられることはない。そして、プ
ランジャ95Aは瞬間的に引込位置に変位した後、再度
突出位置に向けて付勢されるから、前方に変位する可動
ガード部103の係合穴103Bに対向することにより
該係合穴103Bに係合する。これにより、可動ガード
部103は図18中に一点鎖線で示すように、キャビン
4の前方に突出する張出位置に位置決めされ、落下物等
からキャビン4を保護することができる。
【0083】さらに、作業者が再度キャビン4内の操作
スイッチを操作すると、上述したと同様な動作により、
可動ガード部103の係合穴103Cとストッパ95の
プランジャ95Aとが係合し、可動ガード部103は図
18中に二点鎖線で示すように、キャビン4の前方に大
きく突出する張出位置に位置決めされ、落下物等からキ
ャビン4を確実に保護することができる。
スイッチを操作すると、上述したと同様な動作により、
可動ガード部103の係合穴103Cとストッパ95の
プランジャ95Aとが係合し、可動ガード部103は図
18中に二点鎖線で示すように、キャビン4の前方に大
きく突出する張出位置に位置決めされ、落下物等からキ
ャビン4を確実に保護することができる。
【0084】そして、張出位置に位置決めされた可動ガ
ード部103を退避位置に位置決めする場合には、駆動
源104の電磁クラッチ104Bを接続状態としたもと
で、モータ104Aを作動させてピニオン85を回転駆
動する。これにより、ピニオン85と噛合するラック8
4が可動ガード部103を伴い、各圧縮ばね94の付勢
力に抗して後方に移動する。このようにして、ストッパ
95のプランジャ95Aが可動ガード部103の係合穴
103Cに係合することにより、可動ガード部103が
固定ガード部102の収容空間102A内に収容され、
退避位置に位置決めされる。
ード部103を退避位置に位置決めする場合には、駆動
源104の電磁クラッチ104Bを接続状態としたもと
で、モータ104Aを作動させてピニオン85を回転駆
動する。これにより、ピニオン85と噛合するラック8
4が可動ガード部103を伴い、各圧縮ばね94の付勢
力に抗して後方に移動する。このようにして、ストッパ
95のプランジャ95Aが可動ガード部103の係合穴
103Cに係合することにより、可動ガード部103が
固定ガード部102の収容空間102A内に収容され、
退避位置に位置決めされる。
【0085】上述した如く本実施例では、可動ガード部
103の退避位置から張出位置への移動を各圧縮ばね9
4のばね力により行うと共に、張出位置から退避位置へ
の移動を駆動源104により駆動されるピニオン85と
ラック84とで自動的に行い、かつ、可動ガード部10
3の退避位置および張出位置での位置決めを、可動ガー
ド部103の各係合穴103A〜103Cとストッパ9
5のプランジャ95Aとの係合により行うように構成し
たから、作業者がキャビン4内において操作スイッチ等
を操作することにより、煩雑な作業を伴うことなく可動
ガード部103を迅速かつ簡単に退避位置から張出位置
に変位させることができる。
103の退避位置から張出位置への移動を各圧縮ばね9
4のばね力により行うと共に、張出位置から退避位置へ
の移動を駆動源104により駆動されるピニオン85と
ラック84とで自動的に行い、かつ、可動ガード部10
3の退避位置および張出位置での位置決めを、可動ガー
ド部103の各係合穴103A〜103Cとストッパ9
5のプランジャ95Aとの係合により行うように構成し
たから、作業者がキャビン4内において操作スイッチ等
を操作することにより、煩雑な作業を伴うことなく可動
ガード部103を迅速かつ簡単に退避位置から張出位置
に変位させることができる。
【0086】なお、上述した第6の実施例では、可動ガ
ード部103が退避位置から張出位置に移動する場合
に、駆動源104を構成する電磁クラッチ104Bを遮
断状態とすることにより、ラック84と噛合するピニオ
ン85を空転させるように構成した場合を例に挙げて説
明したが、本実施例はこれに限ることなく、例えばピニ
オンおよびこれを回転駆動するモータを、ラックに対し
て移動可能に配設し、可動ガード部103が退避位置か
ら張出位置に移動するときにはラックとピニオンとが噛
合しない状態に保持し、可動ガード部103が張出位置
から退避位置に移動するときにはラックとピニオンとが
噛合する状態に保持するように構成してもよい。
ード部103が退避位置から張出位置に移動する場合
に、駆動源104を構成する電磁クラッチ104Bを遮
断状態とすることにより、ラック84と噛合するピニオ
ン85を空転させるように構成した場合を例に挙げて説
明したが、本実施例はこれに限ることなく、例えばピニ
オンおよびこれを回転駆動するモータを、ラックに対し
て移動可能に配設し、可動ガード部103が退避位置か
ら張出位置に移動するときにはラックとピニオンとが噛
合しない状態に保持し、可動ガード部103が張出位置
から退避位置に移動するときにはラックとピニオンとが
噛合する状態に保持するように構成してもよい。
【0087】なお、前記各実施例では、キャビン4を備
えた作業機に適用した場合を例に挙げて説明したが、本
発明はこれに限らず、例えばキャノピルーフや運転席の
みを備え、キャビン(運転室)を有していない小型の作
業機にも適用することができる。
えた作業機に適用した場合を例に挙げて説明したが、本
発明はこれに限らず、例えばキャノピルーフや運転席の
みを備え、キャビン(運転室)を有していない小型の作
業機にも適用することができる。
【0088】さらに、前記各実施例では、作業機として
油圧ショベルを例に挙げて説明したが、本発明はこれに
限らず、例えば油圧クレーン等の高所への運搬作業を行
う作業機にも広く適用することができる。
油圧ショベルを例に挙げて説明したが、本発明はこれに
限らず、例えば油圧クレーン等の高所への運搬作業を行
う作業機にも広く適用することができる。
【0089】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の発明によ
れば、ヘッドガード本体を、運転席の上側を覆う固定ガ
ード部と、該固定ガード部に対して移動可能に設けられ
た可動ガード部とから構成し、可動ガード部が、固定ガ
ード部の前方に突出する張出位置と、運転席前方の視界
を確保する退避位置との間で変位するようにしたから、
可動ガード部を張出位置に位置決めすることにより、削
岩作業等に伴う落下物から運転席を保護することができ
作業時の安全性を向上することができる。また、落下物
の危険性が低い作業時には、可動ガード部を退避位置に
位置決めすることにより、運転席の前方斜め上側の視界
を広げることができ、作業性を向上させることができ
る。
れば、ヘッドガード本体を、運転席の上側を覆う固定ガ
ード部と、該固定ガード部に対して移動可能に設けられ
た可動ガード部とから構成し、可動ガード部が、固定ガ
ード部の前方に突出する張出位置と、運転席前方の視界
を確保する退避位置との間で変位するようにしたから、
可動ガード部を張出位置に位置決めすることにより、削
岩作業等に伴う落下物から運転席を保護することができ
作業時の安全性を向上することができる。また、落下物
の危険性が低い作業時には、可動ガード部を退避位置に
位置決めすることにより、運転席の前方斜め上側の視界
を広げることができ、作業性を向上させることができ
る。
【0090】そして、請求項2の発明によれば、運転席
を囲繞するキャビンを備えた作業機に適用することによ
り、落下物からキャビンを保護することができる。
を囲繞するキャビンを備えた作業機に適用することによ
り、落下物からキャビンを保護することができる。
【0091】また、請求項3の発明によれば、可動ガー
ド部を固定ガード部に対して水平方向に移動するように
構成したから、ヘッドガードの構成を簡素化することが
できる。
ド部を固定ガード部に対して水平方向に移動するように
構成したから、ヘッドガードの構成を簡素化することが
できる。
【0092】さらに、請求項4の発明によれば、可動ガ
ード部を、張出位置では伸長状態となり退避位置では縮
小状態となるように構成したから、張出位置と退避位置
との間での可動ガード部の移動を円滑に行うことができ
る。
ード部を、張出位置では伸長状態となり退避位置では縮
小状態となるように構成したから、張出位置と退避位置
との間での可動ガード部の移動を円滑に行うことができ
る。
【0093】さらにまた、請求項5の発明によれば、可
動ガード部が固定ガード部に対して揺動することによ
り、張出位置と退避位置との間で変位するように構成し
たから、可動ガード部を張出位置と退避位置との間で変
位させる作業を簡単に行うことができる。
動ガード部が固定ガード部に対して揺動することによ
り、張出位置と退避位置との間で変位するように構成し
たから、可動ガード部を張出位置と退避位置との間で変
位させる作業を簡単に行うことができる。
【0094】そして、請求項6の発明によれば、固定ガ
ード部および可動ガード部の一方にラックを設け、他方
に該ラックと噛合しモータにより回転駆動されるピニオ
ンを設けることにより、張出位置と退避位置との間での
可動ガード部の移動を、煩わしい作業を伴うことなく自
動的に行うことができる。
ード部および可動ガード部の一方にラックを設け、他方
に該ラックと噛合しモータにより回転駆動されるピニオ
ンを設けることにより、張出位置と退避位置との間での
可動ガード部の移動を、煩わしい作業を伴うことなく自
動的に行うことができる。
【0095】また、請求項7の発明によれば、固定ガー
ド部と可動ガード部との間に、可動ガード部を張出位置
に向けて常時付勢するばね部材を設けると共に、該ばね
部材に抗して可動ガード部を張出位置と退避位置との間
で位置決めする係合部材を設けることにより、常時は係
合部材により可動ガード部を張出位置と退避位置との間
で位置決めでき、係合部材を非係合状態に移行させるこ
とにより、可動ガード部をばね部材の付勢力により迅速
かつ簡単に退避位置から張出位置に移動させることがで
きる。
ド部と可動ガード部との間に、可動ガード部を張出位置
に向けて常時付勢するばね部材を設けると共に、該ばね
部材に抗して可動ガード部を張出位置と退避位置との間
で位置決めする係合部材を設けることにより、常時は係
合部材により可動ガード部を張出位置と退避位置との間
で位置決めでき、係合部材を非係合状態に移行させるこ
とにより、可動ガード部をばね部材の付勢力により迅速
かつ簡単に退避位置から張出位置に移動させることがで
きる。
【0096】さらに、請求項8の発明によれば、係合部
材を、可動ガード部の複数箇所に設けた係合部と固定ガ
ード部に設けられた被係合部とから構成したから、該被
係合部と係合部とを係合させることにより、可動ガード
部を張出位置と退避位置との間の複数箇所に位置決めす
ることができる。
材を、可動ガード部の複数箇所に設けた係合部と固定ガ
ード部に設けられた被係合部とから構成したから、該被
係合部と係合部とを係合させることにより、可動ガード
部を張出位置と退避位置との間の複数箇所に位置決めす
ることができる。
【0097】さらにまた、請求項9の発明によれば、固
定ガード部および可動ガード部の一方にラックを設け、
他方に該ラックと噛合しモータにより回転駆動されるピ
ニオンを設けると共に、固定ガード部と可動ガード部と
の間に、可動ガード部を張出位置に向けて常時付勢する
ばね部材、および該ばね部材に抗して可動ガード部を張
出位置と退避位置との間で位置決めする係合部材を設け
ることにより、可動ガード部の退避位置から張出位置へ
の移動をばね部材の付勢力により行うと共に、張出位置
から退避位置への移動をモータにより回転駆動されるピ
ニオンとラックとで自動的に行うように構成したから、
可動ガード部を迅速かつ簡単に退避位置から張出位置に
移動させることができると共に、煩雑な作業を伴うこと
なく自動的に張出位置から退避位置に移動させることが
できる。
定ガード部および可動ガード部の一方にラックを設け、
他方に該ラックと噛合しモータにより回転駆動されるピ
ニオンを設けると共に、固定ガード部と可動ガード部と
の間に、可動ガード部を張出位置に向けて常時付勢する
ばね部材、および該ばね部材に抗して可動ガード部を張
出位置と退避位置との間で位置決めする係合部材を設け
ることにより、可動ガード部の退避位置から張出位置へ
の移動をばね部材の付勢力により行うと共に、張出位置
から退避位置への移動をモータにより回転駆動されるピ
ニオンとラックとで自動的に行うように構成したから、
可動ガード部を迅速かつ簡単に退避位置から張出位置に
移動させることができると共に、煩雑な作業を伴うこと
なく自動的に張出位置から退避位置に移動させることが
できる。
【図1】本発明の第1の実施例によるヘッドガードを作
業機のキャビンと共に示す斜視図である。
業機のキャビンと共に示す斜視図である。
【図2】図1に示す可動ガード部が張出位置に位置決め
された状態を示す側面図である。
された状態を示す側面図である。
【図3】図1に示す可動ガード部が退避位置に位置決め
された状態を示す図2と同様位置の側面図である。
された状態を示す図2と同様位置の側面図である。
【図4】図1に示すヘッドガード本体の第1の変形例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図5】図1に示すヘッドガード本体の第2の変形例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図6】図1に示すヘッドガード本体の第3の変形例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図7】図1に示すヘッドガード本体の第4の変形例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図8】図1に示すヘッドガード本体の第5の変形例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図9】本発明の第2の実施例によるヘッドガードを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図10】図9に示すヘッドガード本体の変形例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図11】本発明の第3の実施例によるヘッドガードを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図12】図11に示すヘッドガード本体の変形例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図13】本発明の第4の実施例によるヘッドガードを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図14】図13中の矢示 XIV−XIV 方向断面図であ
る。
る。
【図15】本発明の第5の実施例によるヘッドガードを
示す一部破断の斜視図である。
示す一部破断の斜視図である。
【図16】図15に示すヘッドガード本体、キャビン等
を示す一部破断の側面図である。
を示す一部破断の側面図である。
【図17】図16に示すストッパの動作を説明する部分
拡大図である。
拡大図である。
【図18】本発明の第6の実施例によるヘッドガードを
示す一部破断の斜視図である。
示す一部破断の斜視図である。
【図19】図18中の矢示 XIX−XIX方向断面図であ
る。
る。
【図20】従来技術による油圧ショベルを削岩作業状態
で示す側面図である。
で示す側面図である。
【図21】従来技術によるヘッドガードをキャビンと共
に示す斜視図である。
に示す斜視図である。
【図22】従来技術によるヘッドガードの他の例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図23】従来技術によるヘッドガードのさらに他の例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
4 キャビン 4A 運転席 31 ヘッドガード 32 前脚 33 後脚 34,37,39,41,44,48,61,64,7
1,74,81,91,101 ヘッドガード本体 35,38,40,45,49,62,72,75,8
2,92,102 固定ガード部 36,42,46,50,63,65,73,77,8
3,93,103 可動ガード部 84 ラック 85 ピニオン 86,104A モータ 94 圧縮ばね 93A,93B,93C,103A,103B,103
C 係合穴(係合部) 95 ストッパ(被係合部)
1,74,81,91,101 ヘッドガード本体 35,38,40,45,49,62,72,75,8
2,92,102 固定ガード部 36,42,46,50,63,65,73,77,8
3,93,103 可動ガード部 84 ラック 85 ピニオン 86,104A モータ 94 圧縮ばね 93A,93B,93C,103A,103B,103
C 係合穴(係合部) 95 ストッパ(被係合部)
Claims (9)
- 【請求項1】 運転席を有する作業機に装備され、該運
転席を囲んで立設された脚部と、該脚部の上端側に位置
して前記運転席を落下物から保護するため該運転席の上
側を覆うヘッドガード本体とからなる作業機用ヘッドガ
ードにおいて、該ヘッドガード本体は前記運転席の上側
を覆う固定ガード部と、該固定ガード部に対して移動可
能に設けられた可動ガード部とを有し、該可動ガード部
は前記固定ガード部の前端部から前方に向けて突出する
張出位置と、前記運転席前方の視界を確保する退避位置
との間で変位するように構成したことを特徴とする作業
機用ヘッドガード。 - 【請求項2】 前記作業機は前記運転席を囲繞するキャ
ビンを備え、前記ヘッドガード本体は該キャビンの上側
を覆う位置に設けてなる請求項1に記載の作業機用ヘッ
ドガード。 - 【請求項3】 前記可動ガード部は、板状部材から形成
することにより前記固定ガード部に対し前記張出位置と
退避位置との間で水平方向に移動する構成としてなる請
求項1または2に記載の作業機用ヘッドガード。 - 【請求項4】 前記可動ガード部は、伸縮部材から形成
することにより前記張出位置では伸長状態となり前記退
避位置では縮小状態となるように構成してなる請求項1
または2に記載の作業機用ヘッドガード。 - 【請求項5】 前記可動ガード部を前記固定ガード部に
対して揺動可能に連結し、該可動ガード部は固定ガード
部の前端部から前方に向けて突出する張出位置と、固定
ガード部の上側に向けて突出する退避位置との間で変位
する構成としてなる請求項1または2に記載の作業機用
ヘッドガード。 - 【請求項6】 前記固定ガード部および前記可動ガード
部のうちの一方にはラックを設けると共に、前記固定ガ
ード部および前記可動ガード部のうちの他方にはモータ
により回転駆動され前記ラックに噛合するピニオンを設
け、前記モータの作動により前記可動ガード部が前記張
出位置と退避位置との間で変位する構成としてなる請求
項1または2に記載の作業機用ヘッドガード。 - 【請求項7】 前記可動ガード部と前記固定ガード部と
の間には、該可動ガード部を前記張出位置に向けて常時
付勢するばね部材を設けると共に、該ばね部材に抗して
可動ガード部を前記張出位置と退避位置との間で位置決
めする係合状態と可動ガード部が前記張出位置に向けて
移動するのを許す非係合状態とをとる係合部材を設ける
構成としてなる請求項1または2に記載の作業機用ヘッ
ドガード。 - 【請求項8】 前記係合部材は、前記可動ガード部の複
数箇所に設けられた係合部と、該係合部に係合するよう
に前記固定ガード部に設けられた被係合部とから構成し
てなる請求項7に記載の作業機用ヘッドガード。 - 【請求項9】 前記固定ガード部および可動ガード部の
うちの一方に設けられたラックと、該ラックに噛合すべ
く前記固定ガード部および可動ガード部のうちの他方に
設けられモータにより回転駆動されるピニオンと、前記
固定ガード部と可動ガード部との間に設けられ可動ガー
ド部を前記張出位置に向けて常時付勢するばね部材と、
前記固定ガード部と可動ガード部との間に設けられ、該
ばね部材に抗して可動ガード部を前記張出位置と退避位
置との間で位置決めする係合状態と可動ガード部が前記
張出位置に向けて移動するのを許す非係合状態とをとる
係合部材とから構成してなる請求項1または2に記載の
作業機用ヘッドガード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6305401A JPH08142785A (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 作業機用ヘッドガード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6305401A JPH08142785A (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 作業機用ヘッドガード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08142785A true JPH08142785A (ja) | 1996-06-04 |
Family
ID=17944688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6305401A Pending JPH08142785A (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 作業機用ヘッドガード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08142785A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007062505A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械 |
| EP1775393A1 (en) * | 2005-10-14 | 2007-04-18 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Protective structure for a cabin of a workmachine |
| CN102505941A (zh) * | 2011-11-09 | 2012-06-20 | 三一重型装备有限公司 | 掘进机 |
| JP2013220814A (ja) * | 2012-04-12 | 2013-10-28 | Joseph Voegele Ag | 道路建設機械の運転台用のドライバー屋根 |
| CN106184093A (zh) * | 2016-07-13 | 2016-12-07 | 百度在线网络技术(北京)有限公司 | 一种高空坠物防护方法和装置 |
| KR101703795B1 (ko) * | 2016-01-26 | 2017-02-09 | 용정광업 주식회사 | 차량용 안전 장치 |
| CN118381879A (zh) * | 2024-04-19 | 2024-07-23 | 江苏讯汇科技股份有限公司 | 一种输电线路视频图像监测装置 |
-
1994
- 1994-11-15 JP JP6305401A patent/JPH08142785A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007062505A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械 |
| EP1775393A1 (en) * | 2005-10-14 | 2007-04-18 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Protective structure for a cabin of a workmachine |
| US7344187B2 (en) | 2005-10-14 | 2008-03-18 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Structure for installing protection member and working machine including the same |
| CN102505941A (zh) * | 2011-11-09 | 2012-06-20 | 三一重型装备有限公司 | 掘进机 |
| JP2013220814A (ja) * | 2012-04-12 | 2013-10-28 | Joseph Voegele Ag | 道路建設機械の運転台用のドライバー屋根 |
| US8950803B2 (en) | 2012-04-12 | 2015-02-10 | Joseph Voegele Ag | Driver roof for the control platform of a road making machine |
| KR101703795B1 (ko) * | 2016-01-26 | 2017-02-09 | 용정광업 주식회사 | 차량용 안전 장치 |
| CN106184093A (zh) * | 2016-07-13 | 2016-12-07 | 百度在线网络技术(北京)有限公司 | 一种高空坠物防护方法和装置 |
| CN106184093B (zh) * | 2016-07-13 | 2018-06-26 | 百度在线网络技术(北京)有限公司 | 一种高空坠物防护方法和装置 |
| CN118381879A (zh) * | 2024-04-19 | 2024-07-23 | 江苏讯汇科技股份有限公司 | 一种输电线路视频图像监测装置 |
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