JPH08143138A - 空瓶の整列装置 - Google Patents

空瓶の整列装置

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JPH08143138A
JPH08143138A JP28938394A JP28938394A JPH08143138A JP H08143138 A JPH08143138 A JP H08143138A JP 28938394 A JP28938394 A JP 28938394A JP 28938394 A JP28938394 A JP 28938394A JP H08143138 A JPH08143138 A JP H08143138A
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JP
Japan
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empty bottle
transfer conveyor
empty
conveyor
traveling
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Application number
JP28938394A
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English (en)
Inventor
Akio Aoki
昭雄 青木
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 処理能力が高く、低騒音で瓶が破損しにくい
装置を提供する。 【構成】 幅方向に傾斜して設けられた移送コンベア1
と、この移送コンベアの低い側に設けられ、この移送コ
ンベアの走行速度より高速で走行する走行ガイド4とを
備えていることを特徴とする空瓶の整列装置。更に、走
行ガイド4と空瓶との間の摩擦抵抗が、移送コンベア1
と空瓶との間の摩擦抵抗より大きいこと、あるいは、走
行ガイド4が、移送コンベア1の進行に伴い移送コンベ
アの低い側から高い側に近づくように配置されているこ
とを特徴とする整列装置。 【効果】 空瓶9が走行ガイド4に接触すると、空瓶の
方向が走行ガイドの走行方向に揃うことを利用している
ので、空瓶どうしの衝突が大幅に減少し、空瓶の破損と
騒音が減少する。また、同時に高い処理能力を得ること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、不燃ゴミである瓶類
を色別等に分別して再生資源として回収するための前処
理等に使用される瓶類の整列装置に関する。
【0002】
【従来の技術】廃棄瓶等の空瓶の色別回収装置は、色の
識別処理を行う目的から、一般に空瓶をサイズ別に分別
するサイズ分別装置と、その分別した瓶を整列させる整
列装置とを、その前処理装置として備えている必要があ
る。この整列装置は、乱雑に投入された瓶をそれぞれ長
手方向に揃えて、一列に排出する機能が要求される。
【0003】従来の技術としては、特開平5−2774
47号公報記載の振動式コンベアがある。図2は、従来
技術の整列装置を示す図である。図中、9は空瓶、11
は振動式コンベア、12はバネ、13はコンベア基台、
14はテーパ通路、15は整列通路、16は加振機をそ
れぞれ示す。
【0004】この整列装置では、振動式コンベア11は
下面をバネ12で支持されたコンベア基台13の上に配
置されている。コンベア基台13の前側には、後方に向
かって幅が狭くなるテーパ通路14が設けられ、コンベ
ア基台13の後側には、幅が一定の整列通路15が設け
られている。コンベア基台13には加振機16が取り付
けられ、加振機16によりコンベア基台13が振動する
と、振動式コンベア11上の空瓶9は、テーパ通路14
の案内により順次同一方向に整列され、その状態で整列
通路15に移動する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この特開平5
−277447号公報記載の技術では、振動式コンベア
で空瓶を整列させるので、装置の振動音および瓶どうし
がぶつかり合う音が騒音となるという問題があった。
【0006】また、振動方式のため瓶の破損が多く、特
に処理能力を上げるほど瓶が破損する割合、即ち破損率
が高くなるという問題があった。この方式による場合、
瓶の破損率は振動コンベア11の振動の振幅、振動数、
振動方向、あるいは通路の形状等により影響されるが、
特に移送速度を上げるほど、瓶の動きも速く大きくな
り、破損し易くなる。
【0007】実験で確認したところ、この方式では瓶の
破損率を1%程度に抑えた場合、移送速度は毎分15m
が限度であった。標準的な長さ25cmの瓶を一列に整
列させる処理能力としては、1秒間に1本程度であっ
た。
【0008】空瓶の色別回収装置は、主として、色を識
別する画像処理装置と仕分け装置より構成されている。
画像処理装置の空瓶の処理速度は毎秒10本以上であ
り、また、仕分け装置の処理速度も毎秒5本程度であ
る。従って、空瓶の色別回収装置の処理速度は毎秒5本
となる。これに対して、従来技術の空瓶の整列装置で
は、色別回収装置の前処理装置として大幅に能力不足
(毎秒1本)であり、色別回収装置の処理能力をフルに
発揮することができない。
【0009】この発明は、従来技術におけるこれらの問
題点を解決するために成されたもので、処理能力が高
く、かつ、騒音が発生せず、瓶が破損しにくい空瓶の整
列装置を提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、幅方
向に傾斜して設けられた移送コンベアと、この移送コン
ベアの低い側に設けられ、この移送コンベアの走行速度
より高速で走行する走行ガイドとを備えていることを特
徴とする空瓶の整列装置である。
【0011】請求項2の発明は、前記走行ガイドと空瓶
との間の摩擦抵抗が、移送コンベアと空瓶との間の摩擦
抵抗より大きいことを特徴とする請求項1記載の空瓶の
整列装置である。
【0012】請求項3の発明は、前記走行ガイドが、移
送コンベアの進行に伴い移送コンベアの低い側から高い
側に近づくように配置されていることを特徴とする請求
項1又は2記載の空瓶の整列装置である。
【0013】
【作用】この発明における空瓶の動きについて説明す
る。まず、空瓶が移送コンベアに送り込まれる。この状
態では、空瓶の方向は揃っていないが、移送コンベアが
幅方向に傾斜しているので、空瓶は移送コンベアの低い
側に寄って行く。するとそこには走行ガイドがあるの
で、空瓶は走行ガイドに接触する。
【0014】この時、空瓶はその胴部側面が移送コンベ
アと接触し、その口部又は底部が走行ガイドと接触して
いる状態となる。すると、これらの接触部は、接触して
いる移送コンベアと走行ガイドのそれぞれの走行速度に
近い速度で動こうとする。走行ガイドの走行速度は移送
コンベアより高速なので、空瓶の口部又は底部は胴部よ
り高速で移動することになる。
【0015】その結果、空瓶には口部又は底部が走行ガ
イドの走行方向に向かう方向に旋回し、空瓶の長手方向
が走行ガイドの走行方向に近づいていく。最終的には、
空瓶の胴部が走行ガイドに接触することになり、空瓶の
胴部側面の方向が走行ガイドの走行方向に一致する。こ
のようにして、空瓶が整列される。
【0016】請求項2の発明では、走行ガイドと空瓶と
の間の摩擦抵抗が移送コンベアと空瓶との間の摩擦抵抗
より大きいので、空瓶の移動速度は走行ガイドの走行速
度に近い速度に加速される。すると、空瓶の移送方向の
平均距離は、走行ガイドと接触する以前の平均距離より
も、走行ガイドで加速された後は大きくなる。
【0017】一般に、移送コンベア上に投入された時の
空瓶の平均距離は、空瓶の長さより小さい場合が多い
が、この発明では、走行ガイドにより空瓶の走行速度を
加速することにより、空瓶の平均間隔を空瓶の長さより
大きくできる。このようにして、空瓶が互いに重なるこ
となく整列される。
【0018】請求項3の発明では、走行ガイドが移送コ
ンベアの高い側に向かって寄って行くので、空瓶が移送
コンベアの低い側に動かない場合でも、空瓶に走行ガイ
ドが近づいて行くことになる。その結果、空瓶の一部と
走行ガイドとが確実に接触する。その後は、空瓶が前述
のように旋回して空瓶の方向が走行ガイドの走行方向に
一致することにより空瓶が整列される。
【0019】
【実施例】図1はこの発明の1実施例を示す図であり、
(a)は配置図、(b)は断面図をそれぞれ示す。図
中、1は移送コンベア、2はガイド板、3はせき板、4
は走行ガイド、5は排出コンベア、9は空瓶をそれぞれ
示す。また、θは水平面に対する移送コンベアの傾斜角
度、αは移送コンベアの走行方向と走行ガイドの走行方
向がなす角度、βは移送コンベアと走行ガイドの双方の
面(搬送面)がなす角度をそれぞれ示す。なお、図1
(a)の配置図は、図面の錯綜を避けるため、移送コン
ベア1については、その搬送面に垂直な方向から見た外
観を示した。
【0020】走行ガイド4は、移送コンベア1の低い側
に配置されており、移送コンベア1から空瓶9が脱落す
るのを防いでいる。この実施例では、移送コンベアの水
平面に対する傾斜角度θは約30°、移送コンベアの走
行方向と走行ガイドの走行方向がなす角度αは約10
°、移送コンベア1と走行ガイド4の双方の面がなす角
度βはほぼ90°である。
【0021】この実施例では、移送コンベア1としてロ
ーラコンベアを用いている。これは、摩擦抵抗を小さく
して、コンベア上での空瓶の方向転換(旋回)を容易と
するためである。一方、走行ガイド4には通常のゴムベ
ルトのコンベアを流用している。ゴムベルトのコンベア
はローラコンベアに比べて、摩擦抵抗が大きいことを利
用したものである。なお、移送コンベア1と走行ガイド
4の双方は、図示しない支持機構や駆動装置を備えてい
ることは言うまでもない。
【0022】実施例における空瓶9の動きについて説明
する。移送コンベア1の走行(図中、右方向)に伴い、
空瓶9は移送コンベアの低い側(図の下側)に寄って行
き、空瓶の口部又は底部が走行ガイド4に接触する。空
瓶9は、移送コンベア1と走行ガイド4の双方に接触し
ているので、それらの接触部分はそれぞれの走行速度に
近い速度で動こうとする。走行ガイド4の走行速度は移
送コンベア1より高速なので、空瓶9はその口部又は底
部が走行ガイドの走行方向に引っ張られ、口部又は底部
が進行方向を向くよう旋回する。最終的には、空瓶9の
胴部が走行ガイド4に接触し、空瓶の胴部側面の方向が
走行ガイドの走行方向に一致することにより、空瓶の整
列が完了する。
【0023】この実施例の装置を用いて、移送コンベア
1の走行速度を毎分30m、走行ガイド4の走行速度を
毎分60mとして実験を行った。その結果、空瓶の整列
・排出速度として、毎分50〜60mが達成できた。こ
れは、平均長さ25cmの空瓶を毎秒4本整列させるこ
とができる処理能力となり、従来技術の振動コンベア方
式の約4倍である。この発明では、走行ガイドの走行速
度をこの実施例より更に高速にして、処理能力を上げる
こと(例えば、毎秒5本程度)は容易に可能であり、前
述の色別回収装置の処理能力をフルに発揮することがで
きる。
【0024】移送コンベア1と走行ガイド4には、種々
の方式の物を用いることができる。双方とも同じ方式や
材質のベルトコンベアでもよい。但し、走行ガイドの方
が高速で運転できるよう、駆動装置等を選定する必要が
ある。また、同じ材質のコンベア(ベルトコンベア)で
も表面の凹凸等を変えて、摩擦抵抗を変えることもでき
る。
【0025】また、この実施例では、移送コンベア1の
高い側にガイド板2を設けてある。これは、空瓶が移送
コンベアの端から脱落するのを防ぐためである。このガ
イド板2は、プラスチック板で製作してあるが、特に材
質には制限がない。但し、このガイド板2は、空瓶の詰
まり等を起こしにくいよう、摩擦抵抗の小さい材質ある
いは表面性状であることが望ましい。
【0026】ところで、移送コンベアは幅方向に傾斜し
ているので、空瓶自体には移送コンベアの低い側へ向か
う力(重力)が常に作用している。従って、空瓶の重心
は移送コンベアの低い側へ移動しようとしている。しか
し、移送コンベアの幅方向の傾斜(θ)が小さい場合、
あるいは傾斜があっても動きにくい角瓶等の空瓶を処理
する場合は、空瓶が移送コンベアの低い側へ動かない場
合がある。
【0027】実施例では、走行ガイド4とガイド板2
は、それらの間隔が移送コンベア1の出口の方向に先細
となるよう配置されている。従って、空瓶9が移送コン
ベア1の幅方向に動かない場合でも、移送コンベアで搬
送される内にいずれは走行ガイド4と接触する。その結
果、空瓶の整列処理が行われる。
【0028】せき板3は、ガイド板2から移送コンベア
中央に向かって、差し出された形で配置されている。こ
のせき板3は、空瓶が移送コンベアの幅方向に複数個並
んで搬送されるのを防ぐために設けられている。空瓶が
移送コンベアの幅方向に並んでいると、走行ガイドから
遠い方の空瓶は、このせき板3により移送コンベアの走
行方向への移動を妨げられ、走行ガイドに近い方の空瓶
のみが搬送される。
【0029】なお、このせき板は、整列装置に空瓶が一
定量ずつ安定してして投入される場合は不要である。そ
の一方で、空瓶9は、せき板3に接触することにより走
行ガイド4に近づく方向に移動する。その後は、空瓶9
が走行ガイド4と接触し、前述と同様に空瓶の整列処理
が行われる。このように、せき板には、空瓶9が移送コ
ンベア1の幅方向に動きにくい場合に、空瓶を走行ガイ
ドに接触させ整列処理を促進する効果もある。
【0030】このようにして、この発明では振動方式の
ように空瓶どうしがぶつかり合うことがなく、また、空
瓶が装置にぶつかることもない。従って、騒音の発生が
防止でき、瓶の破損も原理的に起こらない。
【0031】
【発明の効果】この発明は、移送コンベア上の空瓶の一
部に移送コンベアより走行速度の速い走行ガイドを接触
させて、空瓶の方向が走行ガイドの走行方向に揃うこと
を利用して空瓶を整列させている。これにより、空瓶ど
うしの衝突が大幅に減少し、空瓶の破損を原理的に無く
すことができると共に騒音が減少する。また、同時に高
い処理能力を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1実施例を示す図。 (a)配置図、 (b)断面図
【図2】従来技術を示す外観図。
【符号の説明】
1 移送コンベア 4 走行ガイド 9 空瓶

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幅方向に傾斜して設けられた移送コンベ
    アと、この移送コンベアの低い側に設けられ、この移送
    コンベアの走行速度より高速で走行する走行ガイドとを
    備えていることを特徴とする空瓶の整列装置。
  2. 【請求項2】 前記走行ガイドと空瓶との間の摩擦抵抗
    が、移送コンベアと空瓶との間の摩擦抵抗より大きいこ
    とを特徴とする請求項1記載の空瓶の整列装置。
  3. 【請求項3】 前記走行ガイドが、移送コンベアの進行
    に伴い移送コンベアの低い側から高い側に近づくように
    配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載の空瓶の整列装置。
JP28938394A 1994-11-24 1994-11-24 空瓶の整列装置 Pending JPH08143138A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020716