JPH0814314A - 液封入式防振マウント - Google Patents

液封入式防振マウント

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JPH0814314A
JPH0814314A JP16593894A JP16593894A JPH0814314A JP H0814314 A JPH0814314 A JP H0814314A JP 16593894 A JP16593894 A JP 16593894A JP 16593894 A JP16593894 A JP 16593894A JP H0814314 A JPH0814314 A JP H0814314A
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metal fitting
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liquid
vibration
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Yukio Takashima
幸夫 高島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液室を仕切板により、オリフィスを形成せし
めて分割した液封入式防振マウントにおいて、仕切板の
形状を簡素化し、そのプレス成形を容易ならしめる。 【構成】 筒状本体金具1の上部を内方に折曲すると共
に、この折曲部10を芯として、上記本体金具1から内
方に張り出す段部11を防振基体2により周設し、一
方、上記段部下面12の内周部13にその外周部14が
一部流路15を形成せしめて圧接する天板部16と、こ
の天板部16の外周部14から下方に延出する筒状部1
7と、この筒状部17の下部から上記本体金具1の内面
まで延出するつば状部18と、上記筒状部17またはつ
ば状部18に形成した流路20とを具備せしめて上記仕
切板5を形成し、オリフィス8を上記段部11と仕切板
5、および本体金具1により区画形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のエンジン等の振
動発生体を防振的に支承するのに用いる液封入式防振マ
ウントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】振動に対する減衰機能は容積可変の室内
に封入した液体により坦持させ、一方、振動絶縁性は液
体封入のための室壁を形成するゴム弾性体からなる防振
基体によって坦持させ、低周波振動に対する減衰係数が
大きく、かつ高周波振動に高い絶縁性を有する特性を持
つ液封入式防振マウントは従来から知られており、例え
ば実開平5−47576号公報によって開示されてい
る。
【0003】かかる防振マウントは、図2に示すよう
に、筒状本体金具20の上部開口部にゴム弾性体からな
る防振基体21を、下部開口部にシール状態にダイヤフ
ラム22を夫々取着せしめて液室23を形成すると共
に、該液室23を、外周の溝部24と上記本体金具20
の内面とでオリフィス25を形成する仕切板27にて分
割し、一方、上記本体金具20の下端部に椀状の取付金
具28を取着せしめてダイヤフラム22との間に空気室
26を形成した構造を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の防振マウントでは、上記仕切板27の外周の溝部2
4と上記本体金具20の内面とでオリフィス25を形成
していることから、溝部24を形成するために仕切板2
7の形状が複雑となって、この仕切板27のプレス成形
が難しくかつコスト高になるという問題がある。
【0005】本発明は叙上の如き実状に対処し、防振マ
ウントの本体金具と防振基体に新規な構成を見出すこと
により、上記仕切板の形状を簡素化し、そのプレス成形
を容易ならしめることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、上記目的に適
合する本発明の液封入式防振マウントの特徴は、前述の
如く立設した筒状本体金具の上部開口部にゴム弾性体か
らなる防振基体を、下部開口部にゴム膜からなるダイヤ
フラムを、夫々液密に取着せしめて液室を形成し、か
つ、この液室をオリフィスを形成せしめて仕切板にて分
割した防振マウントにおいて、上記筒状本体金具の上部
を内方に折曲すると共に、この折曲部を芯として、上記
本体金具から内方に張り出す段部を上記防振基体により
周設し、一方、上記段部下面の内周部にその外周部が一
部流路を形成せしめて圧接する天板部と、この天板部の
外周部から下方に延出する筒状部と、この筒状部の下部
から上記本体金具の内面まで延出するつば状部と、上記
筒状部またはつば状部に形成した流路とを具備せしめて
上記仕切板を形成し、前記オリフィスを上記段部と仕切
板、および本体金具により区画形成したところにある。
【0007】
【作用】上記本発明の防振マウントでは、防振基体の段
部下面がオリフィスの一部を構成することから、仕切板
の形状を断面略凸状の簡素なものとすることができ、こ
れにより仕切板のプレス成形を容易かつ低コストにて行
なわしめることが可能となる。
【0008】また、この仕切板のプレス成形が容易にな
ったことにより、仕切板の形状変更も容易となり、これ
によってオリフィスの断面の大きさを変えるなど、防振
マウントの機能のチューニングも簡単に行うことが可能
となる。
【0009】
【実施例】以下、さらに添付図面を参照して、本発明の
実施例を説明する。
【0010】図1は本発明実施例の液封入式防振マウン
トを示す断面図であり、この防振マウントは、立設した
筒状本体金具1の上部開口部に、ゴム弾性体からなる防
振基体2を加硫接着すると共に、この本体金具1の下部
開口部にゴム膜からなるダイヤフラム3を液密に取着せ
しめて液室4を形成している。この液室4は、仕切板5
によって、上側液室6と下側液室7とに分割されてお
り、これら上側液室6と下側液室7とは環状のオリフィ
ス8を介して互いに通じ合っている。
【0011】また、本体金具1の下端部には、ボルトが
固定された椀状の取付金具9が本体金具1の下端部をか
しめることによって取着されている。
【0012】一方、上記本発明実施例の防振マウントに
おいては、上記筒状本体金具1の上部を図示の如く内方
に鋭角をなして折曲すると共に、この折曲部10を芯と
して、上記本体金具1から内方に張り出す段部11を上
記防振基体2により全周に亘って形成している。
【0013】これに対し、前記仕切板5は、上記段部1
1下面12の内周部13にその外周部14が、一部に上
側液室6からオリフィス8への流路15を形成せしめて
圧接する天板部16と、この天板部16の外周部14か
ら下方に延出する筒状部17と、この筒状部17の下部
から上記本体金具1の内面まで延出するつば状部18
と、このつば状部18の外周部から下方に延出し、前記
取付金具9等と共に本体金具1によってかしめ止めされ
る筒状のかしめ止め部19と、上記筒状部17に形成し
た下側液室7からオリフィス8への流路20とで構成さ
れている。
【0014】上記流路15は、仕切板天板部17を図示
の如く溝状に窪ませて形成されており、上記本発明実施
例では、かかる構成によって上記オリフィス8を、上記
段部11と仕切板5と本体金具1とにより区画形成して
いる。
【0015】しかして上記本発明実施例の液封入式防振
マウントでは、防振基体2の段部下面12がオリフィス
8の一部を構成することから、仕切板5の形状を断面略
凸状の簡素なものとすることができ、これにより仕切板
5のプレス成形を容易かつ低コストにて行なわしめるこ
とが可能である。
【0016】そしてさらに、この仕切板5のプレス成形
が容易になったことにより、仕切板5の形状変更も容易
となり、これによって流路15やオリフィス8の断面の
大きさを変えるなど、防振マウントの機能のチューニン
グも簡単に行うことが可能となる。
【0017】以上、本発明の実施例を説明したが、下側
液室7からオリフィス8への流路20は、前記つば状部
18に形成することも可能である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の液封入式
防振マウントは、筒状本体金具の上部を内方に折曲する
と共に、この折曲部を芯として、上記本体金具から内方
に張り出す段部を防振基体により周設し、一方、上記段
部下面の内周部にその外周部が一部流路を形成せしめて
圧接する天板部と、この天板部の外周部から下方に延出
する筒状部と、この筒状部の下部から上記本体金具の内
面まで延出するつば状部と、上記筒状部またはつば状部
に形成した流路とを具備せしめて上記仕切板を形成し、
マウントのオリフィスを上記段部と仕切板、および本体
金具により区画形成したものであり、防振基体の段部下
面がオリフィスの一部を構成することから、仕切板の形
状を断面略凸状の簡素なものとすることができ、これに
より仕切板のプレス成形を容易かつ低コストにて行なわ
しめると共に、この仕切板のプレス成形が容易になった
ことにより、仕切板の形状変更も容易となり、これによ
ってオリフィス形状を変えるなど、防振マウントの機能
のチューニングも簡単に行えるとの顕著な効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の液封入式防振マウントを示す断
面図である。
【図2】従来の液封入式防振マウントを示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 本体金具 2 防振基体 3 ダイヤフラム 4 液室 5 仕切板 6 上側液室 7 下側液室 8 オリフィス 9 取付金具 10 本体金具の折曲部 11 防振基体の段部 12 段部下面 13 段部下面の内周部 14 仕切板天板部の外周部 15,20 流路 16 仕切板天板部 17 仕切板筒状部 18 仕切板つば状部 19 仕切板かしめ止め部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立設した筒状本体金具の上部開口部にゴ
    ム弾性体からなる防振基体を、下部開口部にゴム膜から
    なるダイヤフラムを、夫々液密に取着せしめて液室を形
    成し、かつ、この液室をオリフィスを形成せしめて仕切
    板にて分割した液封入式防振マウントにおいて、上記筒
    状本体金具の上部を内方に折曲すると共に、この折曲部
    を芯として、上記本体金具から内方に張り出す段部を上
    記防振基体により周設し、一方、上記段部下面の内周部
    にその外周部が一部流路を形成せしめて圧接する天板部
    と、この天板部の外周部から下方に延出する筒状部と、
    この筒状部の下部から上記本体金具の内面まで延出する
    つば状部と、上記筒状部またはつば状部に形成した流路
    とを具備せしめて上記仕切板を形成し、前記オリフィス
    を上記段部と仕切板、および本体金具により区画形成し
    たことを特徴とする液封入式防振マウント。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2796432A1 (fr) * 1999-07-12 2001-01-19 Toyo Tire & Rubber Co Isolateur de vibrations du type a liquide enferme
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FR2828541A1 (fr) * 2001-08-31 2003-02-14 Hutchinson Support antivibratoire hydraulique
JP2010169225A (ja) * 2009-01-26 2010-08-05 Bridgestone Corp 防振装置

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