JPH08143753A - メラミン・フェノール樹脂組成物 - Google Patents
メラミン・フェノール樹脂組成物Info
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- JPH08143753A JPH08143753A JP28844194A JP28844194A JPH08143753A JP H08143753 A JPH08143753 A JP H08143753A JP 28844194 A JP28844194 A JP 28844194A JP 28844194 A JP28844194 A JP 28844194A JP H08143753 A JPH08143753 A JP H08143753A
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Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 数平均分子量180〜400のメラミン樹脂
100重量部に対し、ジメチレンエーテル結合を20〜
70モル%、メチロール基を10〜40モル%含んでい
る数平均分子量500〜1000のジメチレンエーテル
型レゾール樹脂10〜50重量部と水酸化アルミニウム
30〜60重量部及び有機天然繊維20〜50重量部を
含有してなるメラミン・フェノール樹脂組成物。 【効果】 耐アーク性、耐トラッキング性等電気特性に
優れ、クラックの発生しにくい成形品を得ることができ
る。
100重量部に対し、ジメチレンエーテル結合を20〜
70モル%、メチロール基を10〜40モル%含んでい
る数平均分子量500〜1000のジメチレンエーテル
型レゾール樹脂10〜50重量部と水酸化アルミニウム
30〜60重量部及び有機天然繊維20〜50重量部を
含有してなるメラミン・フェノール樹脂組成物。 【効果】 耐アーク性、耐トラッキング性等電気特性に
優れ、クラックの発生しにくい成形品を得ることができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配線器具、電気器具等
に用いられる成形材料用の組成物に関し、その目的とす
るところは耐アーク性、耐トラッキング性等の電気特性
に優れるとともに、クラックの発生しにくい成形品を得
るための成形材料に適したメラミン・フェノール樹脂組
成物を提供するものである。
に用いられる成形材料用の組成物に関し、その目的とす
るところは耐アーク性、耐トラッキング性等の電気特性
に優れるとともに、クラックの発生しにくい成形品を得
るための成形材料に適したメラミン・フェノール樹脂組
成物を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】メラミン樹脂成形材料は、その優れた耐
燃性、着色性や耐アーク性、耐トラッキング性等の電気
特性等により配線器具や電気器具等に使用されている
が、寸法変化率が大きく、また可撓性、靱性に乏しいた
め、成形品に金具等をインサートした場合、成形品に割
れやクラックなどを生じやすく、寸法安定性、耐インサ
ートクラック性などの面で問題を有していた。
燃性、着色性や耐アーク性、耐トラッキング性等の電気
特性等により配線器具や電気器具等に使用されている
が、寸法変化率が大きく、また可撓性、靱性に乏しいた
め、成形品に金具等をインサートした場合、成形品に割
れやクラックなどを生じやすく、寸法安定性、耐インサ
ートクラック性などの面で問題を有していた。
【0003】これらの欠点を改善するために、従来から
メラミン樹脂に通常のメチロール基を主に含有するレゾ
ールタイプの固形あるいは液状のフェノール樹脂を、耐
アーク性、耐トラッキング性や着色性を損なわない程度
に添加している。この成形材料はメラミン樹脂のみの成
形材料より寸法変化率は小さくなっているが、フェノー
ル樹脂成形材料に比較して良好な寸法変化率が得られて
ないのが現状である。またゴム粒子やポリビニルブチラ
ール樹脂を添加することが提案されている(特開平4ー
65453号公報)。しかし、これらの試みにおいては
効果のある添加量の範囲では耐アーク性等の電気特性を
損なうという知見が得られており、バランスの取れた十
分な特性が得られてないのが現状である。
メラミン樹脂に通常のメチロール基を主に含有するレゾ
ールタイプの固形あるいは液状のフェノール樹脂を、耐
アーク性、耐トラッキング性や着色性を損なわない程度
に添加している。この成形材料はメラミン樹脂のみの成
形材料より寸法変化率は小さくなっているが、フェノー
ル樹脂成形材料に比較して良好な寸法変化率が得られて
ないのが現状である。またゴム粒子やポリビニルブチラ
ール樹脂を添加することが提案されている(特開平4ー
65453号公報)。しかし、これらの試みにおいては
効果のある添加量の範囲では耐アーク性等の電気特性を
損なうという知見が得られており、バランスの取れた十
分な特性が得られてないのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的とすると
ころは、特定のフェノール樹脂と水酸化アルミニウム及
び有機天然繊維を配合することにより、耐アーク性、耐
トラッキング性等の電気特性及びその他の諸特性を劣化
させることなく、クラックの発生しにくい成形材料に好
適なメラミン・フェノール樹脂組成物を提供するにあ
る。
ころは、特定のフェノール樹脂と水酸化アルミニウム及
び有機天然繊維を配合することにより、耐アーク性、耐
トラッキング性等の電気特性及びその他の諸特性を劣化
させることなく、クラックの発生しにくい成形材料に好
適なメラミン・フェノール樹脂組成物を提供するにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、数平均分子量
180〜400のメラミン樹脂100重量部に対し、ジ
メチレンエーテル結合を20〜70モル%、メチロール
基を10〜40モル%含んでいる数平均分子量500〜
1000のジメチレンエーテル型レゾール樹脂10〜5
0重量部と、水酸化アルミ30〜60重量部及び有機天
然繊維20〜50重量部を含有してなることを特徴とす
るメラミン・フェノール樹脂組成物である。
180〜400のメラミン樹脂100重量部に対し、ジ
メチレンエーテル結合を20〜70モル%、メチロール
基を10〜40モル%含んでいる数平均分子量500〜
1000のジメチレンエーテル型レゾール樹脂10〜5
0重量部と、水酸化アルミ30〜60重量部及び有機天
然繊維20〜50重量部を含有してなることを特徴とす
るメラミン・フェノール樹脂組成物である。
【0006】本発明において、メラミン樹脂は良好な成
形性を得るために数平均分子量180〜400のものを
用いる。180未満ではゲル化時間が長く硬化性が低下
し、400を越えると成形材料の流動性が低下する。ま
た、メラミン樹脂はメチロール化度1.0〜3.0のも
のが好ましい。1.0未満では架橋密度が高くならず、
硬化が不十分となる傾向がある。3.0を越えると成形
時にガスの発生が多く、成形不良となりやすい。
形性を得るために数平均分子量180〜400のものを
用いる。180未満ではゲル化時間が長く硬化性が低下
し、400を越えると成形材料の流動性が低下する。ま
た、メラミン樹脂はメチロール化度1.0〜3.0のも
のが好ましい。1.0未満では架橋密度が高くならず、
硬化が不十分となる傾向がある。3.0を越えると成形
時にガスの発生が多く、成形不良となりやすい。
【0007】本発明において用いられるフェノール樹脂
はホルムアルテヒド全結合のうちジメチレンエーテル結
合を20〜70モル%含み、主としてこの熱分解により
脱水縮合するレゾール型フェノール樹脂である。メラミ
ン・フェノール樹脂成形品の寸法安定性は、メラミン・
フェノール樹脂成形材料の硬化と共に生じる収縮作用に
よって左右される。メラミン樹脂の官能基数は6であ
り、フェノール樹脂の官能基数3よりも多いためメラミ
ン樹脂成分は架橋時の収縮がより大きい。本発明に用い
られるジメチレンエーテル型レゾール樹脂は、従来から
使われているメチレン基及びメチロール基を主とするフ
ェノール樹脂に比べフェノール核とフェノール核の核間
距離が長く、メチレン基の2.8〜3.0オングストロ
ームに対しジメチレンエーテル基5.0〜5.8オング
ストロームであり、この結合鎖の長いジメチレンエーテ
ル型レゾール樹脂を配合することによりメラミン樹脂の
硬化収縮が緩和される。
はホルムアルテヒド全結合のうちジメチレンエーテル結
合を20〜70モル%含み、主としてこの熱分解により
脱水縮合するレゾール型フェノール樹脂である。メラミ
ン・フェノール樹脂成形品の寸法安定性は、メラミン・
フェノール樹脂成形材料の硬化と共に生じる収縮作用に
よって左右される。メラミン樹脂の官能基数は6であ
り、フェノール樹脂の官能基数3よりも多いためメラミ
ン樹脂成分は架橋時の収縮がより大きい。本発明に用い
られるジメチレンエーテル型レゾール樹脂は、従来から
使われているメチレン基及びメチロール基を主とするフ
ェノール樹脂に比べフェノール核とフェノール核の核間
距離が長く、メチレン基の2.8〜3.0オングストロ
ームに対しジメチレンエーテル基5.0〜5.8オング
ストロームであり、この結合鎖の長いジメチレンエーテ
ル型レゾール樹脂を配合することによりメラミン樹脂の
硬化収縮が緩和される。
【0008】このレゾール型フェノール樹脂の数平均分
子量は500〜1000である。500未満では軟化点
が低く取扱いが困難となり、1000を越えると硬化が
遅く成形材料の流動性が低下する。このフェノール樹脂
の配合量は、メラミン樹脂100重量部に対し、10〜
50重量部が好ましい。10重量部以下では寸法安定
性、耐インサートクラック性の向上が充分に認められ
ず、50重量部以上では耐トラッキング性が低下するよ
うになる。
子量は500〜1000である。500未満では軟化点
が低く取扱いが困難となり、1000を越えると硬化が
遅く成形材料の流動性が低下する。このフェノール樹脂
の配合量は、メラミン樹脂100重量部に対し、10〜
50重量部が好ましい。10重量部以下では寸法安定
性、耐インサートクラック性の向上が充分に認められ
ず、50重量部以上では耐トラッキング性が低下するよ
うになる。
【0009】本発明では耐アーク性、耐トラッキング性
等の電気特性を劣化させることなく、クラックの発生し
にくい成形材料を得るために種々の無機基材を検討し
た。その結果水酸化アルミニウムを配合することが難燃
性、電気特性等を損なうことなく最も可撓性を付与する
効果が大きいという知見を得た。添加量を多くすれば可
撓性は向上するが比重が大きくなり実用的でない。よっ
て従来から可撓性に優れていることが知られている有機
天然繊維と組み合わせることにより、耐アーク性等の電
気特性を損なうことなくその他の諸特性とのバランスを
図っている。
等の電気特性を劣化させることなく、クラックの発生し
にくい成形材料を得るために種々の無機基材を検討し
た。その結果水酸化アルミニウムを配合することが難燃
性、電気特性等を損なうことなく最も可撓性を付与する
効果が大きいという知見を得た。添加量を多くすれば可
撓性は向上するが比重が大きくなり実用的でない。よっ
て従来から可撓性に優れていることが知られている有機
天然繊維と組み合わせることにより、耐アーク性等の電
気特性を損なうことなくその他の諸特性とのバランスを
図っている。
【0010】本発明のメラミン・フェノール樹脂組成物
に配合される水酸化アルミニウムは、中心粒径が10μ
m以下のものが好ましい。即ち、中心粒径10μm以上
では比表面積が小さく樹脂との密着性が乏しい傾向のた
め機械特性が低下することがある。この水酸化アルミニ
ウムの配合量は、メラミン樹脂100重量部に対し30
〜60重量部が好ましい。30重量部以下では水酸化ア
ルミニウム配合による特徴の一つである可撓性が十分に
付与されないため、耐インサートクラック性の向上が認
められず、60重量部以上では比重が大きくなり実用的
でない。
に配合される水酸化アルミニウムは、中心粒径が10μ
m以下のものが好ましい。即ち、中心粒径10μm以上
では比表面積が小さく樹脂との密着性が乏しい傾向のた
め機械特性が低下することがある。この水酸化アルミニ
ウムの配合量は、メラミン樹脂100重量部に対し30
〜60重量部が好ましい。30重量部以下では水酸化ア
ルミニウム配合による特徴の一つである可撓性が十分に
付与されないため、耐インサートクラック性の向上が認
められず、60重量部以上では比重が大きくなり実用的
でない。
【0011】同時に配合される有機天然繊維は、解綿パ
ルプ、粉末パルプ、粉砕布等を使用することができる
が、成形材料化した際の解繊度、分散性、材料の嵩ばり
等により、繊維長は1mm以下の細かいものが好まし
い。この有機天然繊維の配合量はメラミン樹脂100重
量部に対し、20〜50重量部が好ましい。20重量部
以下では可撓性の向上効果が十分に得られず、50重量
部以上では寸法安定性、耐アーク性、耐トラッキング性
等の電気特性、耐熱性等が損なわれる。
ルプ、粉末パルプ、粉砕布等を使用することができる
が、成形材料化した際の解繊度、分散性、材料の嵩ばり
等により、繊維長は1mm以下の細かいものが好まし
い。この有機天然繊維の配合量はメラミン樹脂100重
量部に対し、20〜50重量部が好ましい。20重量部
以下では可撓性の向上効果が十分に得られず、50重量
部以上では寸法安定性、耐アーク性、耐トラッキング性
等の電気特性、耐熱性等が損なわれる。
【0012】成形材料を製造するためにメラミン樹脂、
フェノール樹脂、水酸化アルミニウム、有機天然繊維と
共に用いられる原材料は硬化剤、着色剤、離型剤等であ
る。本発明に用いられるメラミン樹脂は、エポキシ樹
脂、ゴム等で変性されていてもよい。また、メラミン樹
脂の一部を尿素樹脂等で置換してもよい。メラミン・フ
ェノール樹脂組成物を用いた成形材料の製造方法は通常
のミキシングロールや二軸押出混練機で混練してもよい
し、また高速回転混合機によって造粒化してもよい。
フェノール樹脂、水酸化アルミニウム、有機天然繊維と
共に用いられる原材料は硬化剤、着色剤、離型剤等であ
る。本発明に用いられるメラミン樹脂は、エポキシ樹
脂、ゴム等で変性されていてもよい。また、メラミン樹
脂の一部を尿素樹脂等で置換してもよい。メラミン・フ
ェノール樹脂組成物を用いた成形材料の製造方法は通常
のミキシングロールや二軸押出混練機で混練してもよい
し、また高速回転混合機によって造粒化してもよい。
【0013】本発明によるメラミン・フェノール樹脂組
成物を使用した成形材料を用いて成形品を得るための成
形方法は、射出成形、トランスファー成形、圧縮成形等
のいずれにも適用でき限定されるものではない。
成物を使用した成形材料を用いて成形品を得るための成
形方法は、射出成形、トランスファー成形、圧縮成形等
のいずれにも適用でき限定されるものではない。
【0014】
【実施例】表1に示す原材料を所定の割合でミキシング
ロールにて混練し粉砕して成形材料を製造した。得られ
た成形材料をトランスファー成形で150℃/3分間成
形して成形品(テストピース)を得た。得られた成形品
について、電気特性(耐アーク性、耐トラッキング性
(CTI))、寸法安定性(成形収縮率、後収縮率(1
20℃/24時間加熱後))、可撓性(曲げ強さ、曲げ
弾性率、曲げたわみ量)の各試験を行った。これらの試
験はJIS K 6911に準じて行った。但し、曲げた
わみ量はJIS K 7203に準じた。
ロールにて混練し粉砕して成形材料を製造した。得られ
た成形材料をトランスファー成形で150℃/3分間成
形して成形品(テストピース)を得た。得られた成形品
について、電気特性(耐アーク性、耐トラッキング性
(CTI))、寸法安定性(成形収縮率、後収縮率(1
20℃/24時間加熱後))、可撓性(曲げ強さ、曲げ
弾性率、曲げたわみ量)の各試験を行った。これらの試
験はJIS K 6911に準じて行った。但し、曲げた
わみ量はJIS K 7203に準じた。
【0015】
【表1】
【0016】実施例のごとく、ジメチレンエーテル型レ
ゾール樹脂と水酸化アルミニウム及び有機天然繊維を用
いると、耐アーク性、耐トラッキング性等電気特性を損
なうことなく寸法安定性及び可撓性が付与され、クラッ
クの発生しにくい成形品が得られた。
ゾール樹脂と水酸化アルミニウム及び有機天然繊維を用
いると、耐アーク性、耐トラッキング性等電気特性を損
なうことなく寸法安定性及び可撓性が付与され、クラッ
クの発生しにくい成形品が得られた。
【0017】
【発明の効果】本発明のメラミン・フェノール樹脂組成
物を使用した成形材料は、耐アーク性、耐トラッキング
性等電気特性に優れ、クラックの発生しにくい成形品を
得ることができる。従って、従来製造できなかった耐ア
ーク性、耐トラッキング性に優れ、インサート成形によ
り得られるような成形品を容易に製造することができる
ので、工業的なメラミン・フェノール樹脂成形材料とし
て好適である。
物を使用した成形材料は、耐アーク性、耐トラッキング
性等電気特性に優れ、クラックの発生しにくい成形品を
得ることができる。従って、従来製造できなかった耐ア
ーク性、耐トラッキング性に優れ、インサート成形によ
り得られるような成形品を容易に製造することができる
ので、工業的なメラミン・フェノール樹脂成形材料とし
て好適である。
Claims (1)
- 【請求項1】 数平均分子量180〜400のメラミン
樹脂100重量部に対し、ジメチレンエーテル結合を2
0〜70モル%、メチロール基を10〜40モル%含ん
でいる数平均分子量500〜1000のジメチレンエー
テル型レゾール樹脂10〜50重量部と水酸化アルミニ
ウム30〜60重量部及び有機天然繊維20〜50重量
部を含有してなることを特徴とするメラミン・フェノー
ル樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28844194A JPH08143753A (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | メラミン・フェノール樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28844194A JPH08143753A (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | メラミン・フェノール樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08143753A true JPH08143753A (ja) | 1996-06-04 |
Family
ID=17730260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28844194A Pending JPH08143753A (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | メラミン・フェノール樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08143753A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006161023A (ja) * | 2004-07-09 | 2006-06-22 | Nippon Carbide Ind Co Inc | メラミン系樹脂成形用組成物及び成形品 |
-
1994
- 1994-11-22 JP JP28844194A patent/JPH08143753A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006161023A (ja) * | 2004-07-09 | 2006-06-22 | Nippon Carbide Ind Co Inc | メラミン系樹脂成形用組成物及び成形品 |
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