JPH08143843A - 再剥離用粘着剤とその粘着シ―ト類 - Google Patents

再剥離用粘着剤とその粘着シ―ト類

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JPH08143843A
JPH08143843A JP6312674A JP31267494A JPH08143843A JP H08143843 A JPH08143843 A JP H08143843A JP 6312674 A JP6312674 A JP 6312674A JP 31267494 A JP31267494 A JP 31267494A JP H08143843 A JPH08143843 A JP H08143843A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 実用的な剥離速度での剥離が軽く、また経時
での粘着力の上昇性が小さい、剥離作業性にすぐれたも
のであり、しかも貼り付け保存中の端末剥がれがみられ
ない再剥離用粘着剤と、その粘着シ―ト類を提供する。 【構成】 アルキル基の炭素数が2〜14のアクリル系
単量体50〜94重量%、N,N−ジ置換(メタ)アク
リルアミド35〜5重量%、カルボキシル基含有単量体
またはその無水物10〜1重量%を必須とした単量体混
合物の共重合体を主成分とし、かつ粘着剤のゲル分を7
0%以上に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アクリル系共重合体を
主成分とした再剥離用粘着剤と、これをシ―ト状やテ―
プ状などの形態とした粘着シ―ト類とに関する。
【0002】
【従来の技術】再剥離用粘着シ―ト類は、表面保護、マ
スキングなどの目的に使用される。従来より、この種の
シ―ト類としては、種々の基材の片面にアクリル系粘着
剤やゴム系粘着剤を塗布したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来公知の再
剥離用粘着シ―ト類は、常温において5〜50m/分程
度の実用的な剥離速度での剥離が重く、また経時での粘
着力の上昇性が大きく、剥離作業性に劣る問題があつ
た。この問題の解決のため、架橋密度を高め粘着剤の凝
集力を向上させて弱粘着としたものが知られるが、この
ものは、貼り付け保存中に粘着シ―ト類の端部から剥が
れが生じやすかつた。
【0004】本発明は、このような事情に鑑み、実用的
な剥離速度での剥離が軽く、また経時での粘着力の上昇
性が小さい、剥離作業性にすぐれたものであり、しかも
貼り付け保存中の端末剥がれがみられない再剥離用粘着
剤と、これをシ―ト状やテ―プ状などの形態とした粘着
シ―ト類を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の目
的を達成するために、鋭意検討した結果、特定の単量体
構成からなるアクリル系共重合体を主成分として、これ
を特定のゲル分となるまで架橋構造化することにより、
剥離作業性にすぐれるとともに、貼り付け保存中の端末
剥がれがみられない再剥離用粘着剤とその粘着シ―ト類
が得られることを見い出し、本発明を完成するに至つ
た。
【0006】すなわち、本発明は、下記のa〜c成分ま
たはこれとd成分; a)一般式(1):CH2 =C(R1 )COOR2 (式
中、R1 は水素またはメチル基、R2 は炭素数2〜14
のアルキル基である)で表されるアクリル系単量体50
〜94重量% (式中、R3 は水素またはメチル基、R4 ,R5 はアル
キル基であるか、または両者が結合しこれとN原子とで
複素環を構成する有機基である)で表されるN,N−ジ
置換(メタ)アクリルアミド35〜5重量% c)カルボキシル基含有単量体またはその無水物10〜
1重量% d)上記のa〜c成分と共重合可能な単量体20〜0重
量% からなる単量体混合物の共重合体を主成分とし、かつゲ
ル分が70%以上であることを特徴とする再剥離用粘着
剤と、この再剥離用粘着剤からなる層を基材の片面また
は両面に有することを特徴とするシ―ト状やテ―プ状な
どの形態とされた粘着シ―ト類とに係るものである。
【0007】
【発明の構成・作用】本発明におけるa成分としてのア
クリル系単量体は、たとえば、一般式(1)中のR2
ブチル基、イソブチル基、イソアミル基、ヘキシル基、
ヘプチル基、2−エチルヘキシル基、イソオクチル基、
イソノニル基、イソデシル基などのアルキル基からなる
アクリル酸またはメタクリル酸のエステルが挙げられ
る。R2の炭素数が2未満では粘着剤の濡れ性が低下し
て初期接着性が悪くなり、14を超えると接着力に劣
り、いずれも好ましくない。
【0008】このa成分としてのアクリル系単量体は、
単量体全体量の50〜94重量%、好ましくは60〜9
0重量%の範囲で、その1種または2種以上が用いられ
る。50重量%未満では、アクリル系粘着剤としての性
能を発揮できず、また94重量%を超えると、そのぶん
後述するb,c成分の絶対量が不足し、目的とする粘着
力および剥離作業性にすぐれる再剥離用粘着剤が得られ
ない。
【0009】本発明におけるb成分としてのN,N−ジ
置換(メタ)アクリルアミドには、一般式(2)中のR
4 ,R5 がいずれもアルキル基である非環状の(メタ)
アクリルアミドと、同R4 ,R5 が結合しこれとN原子
とで複素環を構成する環状の(メタ)アクリルアミドと
が含まれ、再剥離用粘着剤の使用目的に応じて、そのい
ずれか一方または両方が用いられる。
【0010】非環状の(メタ)アクリルアミドとして
は、N,N−ジエチル(メタ)アクリルアミド、N,N
−ジメチル(メタ)アクリルアミドなどが挙げられる。
また、環状の(メタ)アクリルアミドとしては、N−
(メタ)アクリロイルモルホリン、N−(メタ)アクリ
ロイルピロリドン、N−(メタ)アクリロイルピペリジ
ン、N−(メタ)アクリロイルピロリジン、N−(メ
タ)アクリロイル−4−ピペリドンなどが挙げられる。
【0011】このb成分としてのN,N−ジ置換(メ
タ)アクリルアミドは、単量体全体量の35〜5重量
%、好ましくは30〜8重量%、より好ましくは25〜
10重量%の範囲で、その1種または2種以上が用いら
れる。35重量%を超えると、粘着剤の濡れ性が低下し
て、粘着力が低下し、5重量%未満となると、架橋構造
化による粘着力と剥離作業性とのバランス特性をとりに
くい。
【0012】本発明におけるc成分としてのカルボキシ
ル基含有単量体またはその無水物としては、たとえば、
アクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、クロトン酸など
や、無水フタル酸などが挙げられ、使用目的に応じて、
その1種または2種以上が適宜選択使用される。使用量
は、単量体全体量の10〜1重量%、好ましくは9〜
1.5重量%、より好ましくは8〜2重量%の範囲とす
るのがよい。10重量%を超えると、粘着性に劣り、ま
た1重量%未満となると、凝集力が不足し、いずれもの
場合も良好な粘着特性を発現させにくい。
【0013】本発明におけるd成分としての単量体は、
上記のa〜c成分の単量体と共重合可能なものであれば
よく、たとえば、酢酸ビニル、スチレン、(メタ)アク
リル酸グリシジル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシ
プロピル、(メタ)アクリル酸メチル、N−ビニル−2
−ピロリドンなどが挙げられる。このd成分の単量体
は、必要により、単量体全体量の20重量%以下、好ま
しくは15重量%以下の範囲で、その1種または2種以
上が用いられる。20重量%を超えると、アクリル系粘
着剤としての粘着特性を発現しにくい。
【0014】本発明のアクリル系共重合体は、上記のa
〜c三成分またはこれとd成分からなる単量体混合物
を、常法により、溶液重合法、塊状重合法、乳化重合
法、懸濁重合法などの方法で共重合させることにより、
得ることができる。
【0015】本発明の再剥離用粘着剤は、上記のアクリ
ル系共重合体を主成分とし、ゲル分が70%以上、好ま
しくは75〜95%程度となるまで架橋構造化したもの
である。ゲル分が70%未満では、実用的な剥離速度で
の剥離が重く、また経時での粘着力の上昇性が大きく
て、剥離作業性に劣り、さらに再剥離用粘着剤としては
致命的である剥離後の被着体への糊残りの発生という問
題がある。
【0016】なお、上記のゲル分とは、ソツクスレ―抽
出器を用い、アセトン中で50℃、4時間抽出したの
ち、粘着剤の初期重量(G0 )と不溶分重量(Gt )と
から、〔Gt /G0 〕×100(%)として、計算され
る値である。
【0017】粘着剤の架橋構造化は、電子線照射や熱架
橋などの手法によつてもよいが、好ましくは架橋剤を用
いてこれと共重合体中に含まれるカルボキシル基などの
官能基との反応を行わせる、いわゆる官能基間による架
橋反応を行わせるのがよい。この目的に用いるとくに好
適な架橋剤としては、多官能性エポキシ化合物と多官能
性イソシアネ―ト化合物を挙げることができる。
【0018】多官能性エポキシ化合物は、分子中に2個
以上のエポキシ基を有するもので、ソルビト―ルテトラ
グリシジルエ―テル、トリメチロ―ルプロパングリシジ
ルエ―テル、テトラグリシジル−1,3−ビスアミノメ
チルシクロヘキサン、テトラグリシジルメタキシレンジ
アミン、トリグリシジル−p−アミノフエノ―ルなどが
ある。多官能性イソシアネ―ト化合物は、分子中に2個
以上のイソシアネ―ト基を有するもので、ジフエニルメ
タンジイソシアネ―ト、トリレンジイソシアネ―ト、ヘ
キサメチレンジイソシアネ―トなどがある。
【0019】これらの架橋剤は、アクリル系共重合体の
組成や分子量などに応じて、粘着剤のゲル分が前記範囲
となる使用割合で、その1種または2種以上が用いられ
る。その際、反応を促進させるために、粘着剤に通常用
いられるジブチルスズラウレ―トなどの架橋触媒を加え
るようにしてもよい。
【0020】本発明の再剥離用粘着剤には、上記成分の
ほか、必要により、フエノ―ル系樹脂、クマロンインデ
ン系樹脂、ロジン系樹脂などの粘着付与剤が含まれてい
てもよい。また、着色剤、充填剤、老化防止剤などの他
の公知の添加剤を適宜含ませることもできる。粘着剤の
前記のゲル分は、これらの添加剤を含む粘着剤全体とし
て、前記範囲内に設定されておればよい。
【0021】本発明の粘着シ―ト類は、このような再剥
離用粘着剤からなる層を、基材の片面または両面に、所
望の厚さに設けて、シ―ト状やテ―プ状などの形態とし
たものである。基材上に設けるには、再剥離用粘着剤の
溶液または分散液を、基材上に直接塗布し乾燥するか、
あるいは剥離フイルムに塗布し乾燥したものを基材上に
貼り合わせて転写すればよい。塗布,乾燥の工程中また
はその後のエ―ジング中に、前記した架橋反応を行わせ
ることができる。
【0022】基材としては、オレフイン系樹脂、ポリエ
ステル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、
ポリイミド系樹脂などのプラスチツクフイルムや、クレ
―プ紙、和紙などの不織布、発泡フイルムなどの種々の
ものが用いられる。これらの基材は、1種または2種以
上を組み合わせて使用でき、また片面または両面にコロ
ナ処理などの表面処理を施したものであつてもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、表面保護、マスキング
などの各種の再剥離用の用途に対し、実用的な剥離速度
での剥離が軽く、また経時での粘着力の上昇性が小さ
く、剥離作業性にすぐれており、しかも貼り付け保存中
の端末剥がれがみられない再剥離用粘着剤とその粘着シ
―ト類を提供することができる。
【0024】
【実施例】つぎに、本発明の実施例を記載してより具体
的に説明する。なお、以下において、部とあるのは重量
部を意味する。
【0025】実施例1 冷却管、窒素導入管、温度計および撹拌装置を備えた反
応容器に、アクリル酸2−エチルヘキシル80部、N−
アクリロイルモルホリン20部、アクリル酸3部、重合
開始剤として2,2´−アゾビスイソブチロニトリル
0.15部、酢酸エチル100部を入れ、60℃で12
時間重合して、ポリマ―溶液を得た。
【0026】このポリマ―溶液に、ポリマ―固形分10
0部に対して、テトラグリシジル−1,3−ビスアミノ
メチルシクロヘキサン4部を加えて、混合したのち、厚
さが60μmのポリエチレンフイルム上に、塗布し、乾
燥することにより、厚さが5μmの再剥離用粘着剤の層
を有する粘着テ―プを作製した。またこれとは別に、剥
離フイルム上に塗布し、乾燥して、ゲル分測定用のサン
プルを作製し、これを用いて本文詳記の方法により再剥
離用粘着剤のゲル分を測定した。
【0027】実施例2 実施例1で得たポリマ―溶液に、ポリマ―固形分100
部に対して、トリレンジイソシアネ―ト5部を加えて、
混合したのち、実施例1と同様にして、厚さが5μmの
再剥離用粘着剤の層を有する粘着テ―プを作製した。ま
た、実施例1と同様にして、ゲル分測定用のサンプルを
作製し、これを用いて再剥離用粘着剤のゲル分を測定し
た。
【0028】実施例3 単量体組成を、アクリル酸n−ブチル80部、N−イソ
プロピルアクリルアミド20部、アクリル酸3部に変更
した以外は、実施例1と同様にして、ポリマ―溶液を得
た。このポリマ―溶液に、ポリマ―固形分100部に対
して、テトラグリシジル−1,3−ビスアミノメチルシ
クロヘキサン1部を加えて、混合したのち、実施例1と
同様にして、厚さが5μmの再剥離用粘着剤の層を有す
る粘着テ―プを作製した。また、実施例1と同様にし
て、ゲル分測定用のサンプルを作製し、これを用いて再
剥離用粘着剤のゲル分を測定した。
【0029】比較例1 単量体組成を、アクリル酸エチル20部、アクリル酸n
−ブチル80部、アクリル酸5部に変更した以外は、実
施例1と同様にして、ポリマ―溶液を得た。このポリマ
―溶液に、ポリマ―固形分100部に対して、テトラグ
リシジル−1,3−ビスアミノメチルシクロヘキサン6
部を加えて、混合したのち、実施例1と同様にして、厚
さが5μmの再剥離用粘着剤の層を有する粘着テ―プを
作製した。また、実施例1と同様にして、ゲル分測定用
のサンプルを作製し、これを用いて再剥離用粘着剤のゲ
ル分を測定した。
【0030】比較例2 比較例1で得たポリマ―溶液に、ポリマ―固形分100
部に対して、トリレンジイソシアネ―ト7部を加えて、
混合したのち、実施例1と同様にして、厚さが5μmの
再剥離用粘着剤の層を有する粘着テ―プを作製した。ま
た、実施例1と同様にして、ゲル分測定用のサンプルを
作製し、これを用いて再剥離用粘着剤のゲル分を測定し
た。
【0031】比較例3 実施例1で得たポリマ―溶液に、ポリマ―固形分100
部に対して、トリレンジイソシアネ―ト2部を加えて、
混合したのち、実施例1と同様にして、厚さが5μmの
再剥離用粘着剤の層を有する粘着テ―プを作製した。ま
た、実施例1と同様にして、ゲル分測定用のサンプルを
作製し、これを用いて再剥離用粘着剤のゲル分を測定し
た。
【0032】以上の実施例1〜3および比較例1〜3で
作製した再剥離用粘着剤の層を有する各粘着テ―プにつ
いて、以下の要領で、初期および加熱促進による経日保
存後の剥離力を調べ、また経日保存後の剥離作業性、端
末剥がれを調べた。結果を、各実施例および比較例で測
定した再剥離用粘着剤のゲル分とともに、後記の表1
(実施例1〜3)および表2(比較例1〜3)に示す。
【0033】<剥離力>各粘着テ―プを裁断して、20
mm×100mmの大きさの試験片を作製し、この試験片
を、被着体としてのステンレス板およびアクリル樹脂板
に、2Kgのロ―ラを1往復させる方法で圧着し、20分
放置後、23℃,65%RHの雰囲気下、剥離速度0.
3m/分および30m/分の条件で、180度剥離力を
測定して、表中、「A」の欄に示す初期の剥離力とし
た。
【0034】また、上記同様に圧着した試験片を、50
℃の雰囲気中で2日間および7日間保存したのち、上記
同様にして180度剥離力を測定した。これらの測定値
を、表中、「B」(2日間保存後)および「C」(7日
間保存後)の欄に示す加熱促進による経日保存後の剥離
力とした。
【0035】<剥離作業性>剥離力の測定の場合と同様
に被着体に圧着した試験片について、50℃の雰囲気中
で7日間保存したのち、実用的な剥離速度である30m
/分の条件で、実際に手で剥離し、そのときの剥離性の
良否を、以下の基準にて評価した。 ○…軽い力で容易に剥離可能である △…剥離可能であるが、強い力を必要とするため剥離作
業性が非常に悪い ×…剥離途中で基材の破れが発生し剥離不可能である
【0036】<端末剥がれ>剥離力の測定の場合と同様
に被着体に圧着した試験片について、50℃の雰囲気中
で7日間保存したのち、端部からの浮きの発生を目視に
より観察した。その結果を、以下の基準にて評価した。 ○…浮きの発生がみられない △…端部からの浮きの発生が一部みられる ×…筋状の浮きまたは端部からの浮きの発生が大きくみ
られる
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】
【0039】上記の表1および表2の結果より、本発明
の実施例1〜3の再剥離用粘着剤の層を有する各粘着テ
―プは、比較例1〜3の粘着テ―プに比べて、30m/
分の実用的な剥離速度での剥離が軽く、また経時での粘
着力の上昇性が小さくて、剥離作業性にすぐれており、
しかも貼り付け保存中の端末剥がれもみられず、再剥離
用として非常に適した性能を備えていることがわかる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】なお、上記のゲル分とは、約500mgの
粘着剤を試料として用意し、これを、ソツクスレ−抽出
器を用い、アセトン中で50℃、4時間抽出したのち、
あるいはトルエン中に室温で2日間浸漬したのち、13
0℃で1時間乾燥後、粘着剤の初期重量(G)と不溶
分重量(G)とから、〔G/G〕×100(%)
として、計算される値である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09J 133:02) (72)発明者 安藤 雅彦 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記のa〜c成分またはこれとd成分; a)一般式(1):CH2 =C(R1 )COOR2 (式
    中、R1 は水素またはメチル基、R2 は炭素数2〜14
    のアルキル基である)で表されるアクリル系単量体50
    〜94重量% (式中、R3 は水素またはメチル基、R4 ,R5 はアル
    キル基であるか、または両者が結合しこれとN原子とで
    複素環を構成する有機基である)で表されるN,N−ジ
    置換(メタ)アクリルアミド35〜5重量% c)カルボキシル基含有単量体またはその無水物10〜
    1重量% d)上記のa〜c成分と共重合可能な単量体20〜0重
    量% からなる単量体混合物の共重合体を主成分とし、ゲル分
    が70%以上であることを特徴とする再剥離用粘着剤。
  2. 【請求項2】 多官能性エポキシ化合物または多官能性
    イソシアネ―ト化合物により架橋されている請求項1に
    記載の再剥離用粘着剤。
  3. 【請求項3】 基材の片面または両面に、請求項1また
    は2に記載の再剥離用粘着剤からなる層を有することを
    特徴とする粘着シ―ト類。
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