JPH081438Y2 - 冷凍冷蔵庫のキャビネット構造 - Google Patents

冷凍冷蔵庫のキャビネット構造

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JPH081438Y2
JPH081438Y2 JP12261090U JP12261090U JPH081438Y2 JP H081438 Y2 JPH081438 Y2 JP H081438Y2 JP 12261090 U JP12261090 U JP 12261090U JP 12261090 U JP12261090 U JP 12261090U JP H081438 Y2 JPH081438 Y2 JP H081438Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は野菜室、チルド室、ボトル室等が引き出し式
となっている冷凍冷蔵庫のキャビネット構造に関する。
〈従来の技術〉 第3図は扉が取付けられる前の冷凍冷蔵庫のキャビネ
ットを示す斜視図である。
この冷凍冷蔵庫は、センター仕切り板60等でキャビネ
ット10が左右上下に区切られており、全体として4つの
室が形成されている。上側のα、βは冷凍室、冷蔵室等
であり、図示されていないがこれらの扉は観音扉となっ
ている。一方、下側のγ、εは野菜室、ボトル室等であ
り、何れも引き出し式扉となっている。
第4図は冷凍冷蔵庫の第3図中A−A線による断面
図、第5図はローラがキャビネット10に取付けられる様
子を示すセンター仕切り板60の部分を拡大して示す斜視
図、第6図はセンター仕切り板60、センター仕切り飾り
70等の部品拡大図である。
第4図に示すように、キャビネット10の内部でもα、
β、γ、ε室以外の部分は内箱11となっており、この内
部には断熱材としてウレタン発泡123が入れられてい
る。
図中ではε室に収納される箱状の引き出し式扉12のみ
が図示されており、この引き出し式扉12は次に説明する
機構により、図中矢印方向に引き出し可能となってい
る。
即ち、内箱11でもε室の左側面にはローラ20、レール
111が、右側面にはローラ30、レール111が夫々設けられ
ている。一方、引き出し式扉12に取付けられた枠121の
内部に野菜等が入れられるわけであるが、枠121の両側
下端部はローラ20、30により摺動自在に支持されてい
る。
一方、枠121の両側下端部にはシャフト123に連結され
たローラ122、122が夫々設けられており、ローラ122、1
22はレール111、111上を滑るようになっている。
なお、レール111には爪122が形成されており、これを
内箱11に形成された穴(図示せず)に引っ掛けて、これ
によりレール111が内箱11に固着されている。また、レ
ール111は第5図に示すように断面コ字状となってお
り、この内部をローラ122が滑るようになっている。
さて、センター仕切り板60は金属板を断面コ字状に折
り曲げたもので、キャビネット10の正面中央部の骨組と
なる部材である。センター仕切り板60と内箱11との間に
はセンター仕切り飾り70が設けられている。
なお、センター仕切り板60と内箱11とはこの上下両端
で互いに固着されている。
センター仕切り飾り70は、断面略H状をなした樹脂成
形品であり、センター仕切り板60と略同じ長さを有す
る。センター仕切り飾り70の正面にはセンター仕切り板
60の両側板が挿入される溝72が夫々形成されており、両
側面にはローラ20の基端部が通る穴73が夫々設けられて
いる。また、内側面にはボス71(第4図参照)が設けら
れている。
このボス71はタップ板80をネジ74によりセンター仕切
り飾り70に固着するためのものである。
タップ板80は断面コ字状の金属アングルを所定の長さ
で切断したもので、その両側面にはローラ20の基端部に
対応するネジ穴81が夫々設けられている。
次に、ローラ20をキャビネット10に取付けるまでの手
順について説明する。
まず、センター仕切り板60にセンター仕切り飾り70を
取付ける。このとき、センター仕切り板60の両側板は、
センター仕切り飾り70の溝72に挿入されるので、第5図
に示すように覆い隠される。
その後、センター仕切り飾り70をセンター仕切り板60
にネジ止めし、タップ板80を内側からセンター仕切り飾
り70にネジ止めする。
そしてローラ20の基端部をセンター仕切り飾り70の穴
73に挿通し、タップ板80にねじ止めすると、ローラ20は
タップ板80、ボス71を介してセンター仕切り飾り70に固
着される。上記したようにセンター仕切り飾り70とセン
ター仕切り板60、センター仕切り板60と内箱11とは互い
にネジ止めされているので、これでローラ20はキャビネ
ット10に取付けられることになる。
なお、一方のローラ30はネジ穴が形成された金属板90
を介してキャビネット10に固着されている。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記従来例による場合には、ローラ20
をキャビネット10に固着するのにタップ板80を必要とす
るので、このタップ板80が円滑な組立を妨げ、コスト高
となるという欠点がある。
また、引き出し式扉12の自重はローラ20を介してタッ
プ板80に加わるが、このタップ板80は樹脂成形品たるセ
ンター仕切り飾り70に固着されているため、ローラ20の
強度を高くすることができないという欠点がある。
本考案は上記事情に鑑みて創案されたものであり、そ
の主たる目的とするところは、タップ板を必要としない
冷凍冷蔵庫のキャビネット構造を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 本考案の第1請求項にかかる冷凍冷蔵庫のキャビネッ
ト構造は、正面中央部で左右に仕切られて複数の室を有
しており、且つ各室の一部又は全部が引き出し式扉とな
った冷凍冷蔵庫のキャビネット構造において、引き出し
式扉を下方から摺動自在に支持するローラと、キャビネ
ットにおける正面側中央部の骨組となる断面コ字状の金
属板であり且つ側方面に前記ローラの基端側を螺着させ
るためのネジ穴を有するセンター仕切り板と、センター
仕切り板の両側板を覆うための断面H状の樹脂体であり
且つローラの基端部を前記ネジ穴に通すための貫通穴を
有するセンター仕切り飾りとを具備することを特徴とし
ている。
本考案の第2請求項にかかる冷凍冷蔵庫のキャビネッ
ト構造は、更にその上で、センター仕切り板の両側板の
一部を夫々突出させた部分であり且つ前記ネジ穴を形成
してある突出部と、センター仕切り飾りの正面両側に設
けてあり且つセンター仕切り板の両側板が挿入される溝
と、溝の奥側に設けてあり且つ前記突出部が挿入される
挿入穴とを備えている。
〈作用〉 本考案の第1請求項にかかる冷凍冷蔵庫のキャビネッ
ト構造について説明する。
まず、キャビネット側のセンター仕切り板にセンター
仕切り飾りを取付ける。すると、センター仕切り板の両
側板がセンター仕切り飾りにより覆われる。
と同時に、センター仕切り板側のネジ穴とセンター仕
切り飾り側の貫通穴とが位置合わせをされる。そして、
ローラの基端部を貫通穴を通してネジ穴にねじつける。
すると、ローラはセンター仕切り板に螺着されて、キャ
ビネットに固着される。
本考案の第2請求項にかかる冷凍冷蔵庫のキャビネッ
ト構造について説明する。
センター仕切り板の両側板をセンター仕切り飾りに設
けた溝を入れ、センター仕切り板側の突出部にセンター
仕切り飾り側の挿入穴を挿入する。
すると、センター仕切り板の両側板がセンター仕切り
飾りにより覆い隠され、センター仕切り板側のネジ穴と
センター仕切り飾り側の貫通穴とが位置合わせをされ
る。そしてローラの基端部を貫通穴に通し、ネジ穴にね
じつけると、これでローラがセンター仕切り板に螺着さ
れて、キャビネットに固着される。
〈実施例〉 以下、本考案にかかる冷凍冷蔵庫のキャビネット構造
の一実施例を図面を参照して説明する。第1図はセンタ
ー仕切り板の近傍を示す断面図、第2図はセンター仕切
り飾りがセンター仕切り板に取付けられる様子を示す斜
視図である。
ここに掲げる冷凍冷蔵庫のキャビネット構造は、従来
のようにタップ板を必要とせず、ローラ20をセンター仕
切り板40に直接取付けるようになっている。この点以外
について従来のものと変わりがないので、以下、変更し
た点のみを重点的に説明し、変更のない部分については
説明を省略することにする。
図中40はセンター仕切り板である。これは断面コ字状
をなした金属アングルであり、折り曲げられた部分に相
当する両側板の一部分が突出部41a、41bとなっている。
突出部41a、41bの中央部にはローラ20を螺着するための
ネジ穴41a、41bが夫々形成されている。
図中50はセンター仕切り飾りである。これは断面略H
状をなした樹脂成形品であり、センター仕切り板40と略
同じ長さを有する。また、センター仕切り飾り50の正面
にはセンター仕切り板60の両側板が挿入される溝51a、5
1bが夫々形成されている。しかもこの溝51a、51bの奥側
には突出部41a、41bが挿入される挿入穴511a、511bが夫
々形成されている。更に、センター仕切り飾り50の両側
面には、ローラ20の基端部が通る貫通穴52a、52bが夫々
形成されている。
次に、ローラ20をキャビネット10(第3図参照)に取
付けるまでの手順について説明する。
まず、センター仕切り板40の両側板にセンター仕切り
飾り50の溝51a、51bを夫々入れて、センター仕切り板側
の突出部41a、41bにセンター仕切り飾り側の挿入穴511
a、511bを夫々挿入する。
すると、センター仕切り板40の両側板がセンター仕切
り飾り50により覆い隠され、センター仕切り板側のネジ
穴42a、42bとセンター仕切り飾り側の貫通穴52a、52bと
が夫々位置合わせをされる。そしてローラ20、20の基端
部を貫通穴52a、52bに夫々通し、ネジ穴41a、41bに夫々
ねじつける。すると、ローラ20、20がセンター仕切り板
40に夫々固着される。
また、センター仕切り板40の上下端は内箱11とネジ止
めされているので、これでローラ20はキャビネット10に
取付けられることになる。
なお、本考案にかかる冷凍冷蔵庫のキャビネット構造
は上記例だけの適用に止まらず、引き出し式扉の摺動自
在に支持するローラを有する冷凍冷蔵庫であればどのよ
うなものにも適用できるものである。
また、ローラはセンター仕切り板の片側面のみに螺着
するようにしてもかまわない。
〈考案の効果〉 本考案の第1請求項にかかる冷凍冷蔵庫のキャビネッ
ト構造による場合には、ローラがセンター仕切り板に直
に螺着されるような構成となっているので、従来のよう
にタップ板を必要としない。これに伴って組立を単純化
できるとともにコストの低減を図ることができる。
また、センター仕切り板はキャビネットにおける正面
側中央部の骨組となる金属板であるので、引き出し式扉
の自重が作用するローラの強度を大きくとることができ
る。
本考案の第2請求項にかかる冷凍冷蔵庫のキャビネッ
ト構造による場合には、センター仕切り板及びセンター
仕切り飾りの形状のみを設計変更するだけで良いので、
よりコストの面で大きなメリットを期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案にかかる冷凍冷蔵庫のキャビ
ネット構造の一実施例を説明するための図であって、第
1図はセンター仕切り板の近傍を示す断面図、第2図は
センター仕切り飾りがセンター仕切り板に取付けられる
様子を示す斜視図である。 第3図乃至第6図は従来の冷凍冷蔵庫のキャビネット構
造を説明するための図であって、第3図は扉が取付けら
れる前の冷凍冷蔵庫のキャビネットを示す斜視図、第4
図は冷凍冷蔵庫の第3図中A−A線による断面図、第5
図はローラがキャビネットに取付けられる様子を示すセ
ンター仕切り板の部分を拡大して示す斜視図、第6図は
センター仕切り板、センター仕切り飾り、タップ板の部
品拡大図である。 10……キャビネット 20……ローラ 40……センター仕切り板 41a、41b……突出部 42a、42b……ネジ穴 50……センター仕切り飾り 51a、51b……溝 511a、511b……挿入穴 52a、52b……貫通穴

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】正面中央部で左右に仕切られて複数の室を
    有しており、且つ各室の一部又は全部が引き出し式扉と
    なった冷凍冷蔵庫のキャビネット構造において、引き出
    し式扉を下方から摺動自在に支持するローラと、キャビ
    ネットにおける正面側中央部の骨組となる断面コ字状の
    金属板であり且つ側方面に前記ローラの基端側を螺着さ
    せるためのネジ穴を有するセンター仕切り板と、センタ
    ー仕切り板の両側板を覆うための断面H状の樹脂体であ
    り且つローラの基端部を前記ネジ穴に通すための貫通穴
    を有するセンター仕切り飾りとを具備することを特徴と
    する冷凍冷蔵庫のキャビネット構造。
  2. 【請求項2】センター仕切り板の両側板の一部を夫々突
    出させた部分であり且つ前記ネジ穴を形成してある突出
    部と、センター仕切り飾りの正面両側に設けてあり且つ
    センター仕切り板の両側板が挿入される溝と、溝の奥側
    に設けてあり且つ前記突出部が挿入される挿入穴とを備
    える請求項1記載の冷凍冷蔵庫のキャビネット構造。
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