JPH08144327A - バックホウの操縦塔構造 - Google Patents

バックホウの操縦塔構造

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JPH08144327A
JPH08144327A JP29076594A JP29076594A JPH08144327A JP H08144327 A JPH08144327 A JP H08144327A JP 29076594 A JP29076594 A JP 29076594A JP 29076594 A JP29076594 A JP 29076594A JP H08144327 A JPH08144327 A JP H08144327A
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Masahiko Kobayashi
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 支持フレーム23を上支持フレーム24と下
支持フレーム25とに互いに着脱自在に分割形成し、作
業レバーの基端部に各別に連結した一対のパイロットバ
ルブを、下端部側ほど互いに近接する傾斜姿勢で取り付
け可能な第1仕様の上支持フレーム24Aと、操作対象
選択用のパイロットバルブ切換え機構を備えさせたマニ
ホールドの両端部に下端部を各別に連結し、かつ、上端
部を前記両作業レバーの基端部に各別に連結した一対の
直立姿勢のパイロットバルブを取り付け可能な第2仕様
の上支持フレーム24Bとで、前記上支持フレーム24
を構成し、第1仕様の上支持フレーム24Aと第2仕様
の上支持フレーム24Bとを下支持フレーム25に交換
装着可能に構成してある。 【効果】 支持フレーム全体に比べて小さな上支持フレ
ームを二つの仕様に構成するだけで済み、製作コストの
低廉化を図ることができ、保管を簡単化することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機台上で運転座席の前
方側部位に支持フレームを立設し、作業レバーと走行レ
バーとを前記支持フレームで一対づつ支持してあるバッ
クホウの操縦塔構造に関する。
【0002】
【従来の技術】バックホウの操縦塔構造においては、前
記両作業レバーの基端部に各別に連結の一対のパイロッ
トバルブを、下端部側ほど互いに近接する傾斜姿勢で前
記支持フレームに取り付けた構造と、操作対象選択用の
パイロットバルブ切換え機構を備えさせたマニホールド
の両端部に下端部を各別に連結し、かつ、上端部を前記
両作業レバーの基端部に各別に連結した一対の直立姿勢
のパイロットバルブを、前記支持フレームに取り付けた
構造〔例えば特開平5‐195556号公報〕とがあ
り、従来、前記支持フレームを、上部と下部を一体形成
したまま、上記二通りの構造に各別に対応可能に二つの
仕様の支持フレームで構成してあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、支持フ
レームは、パイロットバルブや作業レバー等を支持可能
に、ある程度大きなものに形成してあることから、上記
従来の構成のように支持フレームを、二つの仕様の支持
フレームで構成すると、製作コストが高くなり、また、
保管のスペースも大きくなって、保管に手間がかかると
いう問題があった。
【0004】本発明の目的は、製作コストの低廉化を図
ることができ、しかも保管を簡単化できるバックホウの
操縦塔構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、支
持フレームを上支持フレームと下支持フレームとに互い
に着脱自在に分割形成し、両作業レバーの基端部に各別
に連結した一対のパイロットバルブを、下端部側ほど互
いに近接する傾斜姿勢で取り付け可能な第1仕様の上支
持フレームと、操作対象選択用のパイロットバルブ切換
え機構を備えさせたマニホールドの両端部に下端部を各
別に連結し、かつ、上端部を前記両作業レバーの基端部
に各別に連結した一対の直立姿勢のパイロットバルブを
取り付け可能な第2仕様の上支持フレームとで、前記上
支持フレームを構成し、前記第1仕様の上支持フレーム
と第2仕様の上支持フレームとを前記下支持フレームに
交換装着可能に、前記下支持フレームと前記第1,第2
仕様の上支持フレームとに、相手側に対する取付け部を
それぞれ設けてあることにある。
【0006】
【作用】上記のように構成してあるから、両作業レバー
の基端部に各別に連結の一対のパイロットバルブを、下
支持フレームに装着の第1仕様の上支持フレームに、下
端部側ほど互いに近接する傾斜姿勢で取り付けることが
できる。一方、操作対象選択用のパイロットバルブ切換
え機構を備えさせたマニホールドの両端部に下端部を各
別に連結し、かつ、上端部を前記両作業レバーの基端部
に各別に連結した一対の直立姿勢のパイロットバルブ
を、下支持フレームに交換装着の第2仕様の上支持フレ
ームに取付けることができる。
【0007】つまり、上記の二通りの取付け構造におい
て下支持フレームを兼用することができる。その結果、
支持フレーム全体に比べて小さな上支持フレームを二つ
の仕様に構成するだけで済む。
【0008】
【発明の効果】従って、支持フレーム全体に比べて小さ
な上支持フレームを二つの仕様に構成するだけで済むか
ら、従来のように支持フレーム全体を二つの仕様に構成
する場合に比べて、製作コストの低廉化を図ることがで
き、また、保管スペースも小さくなって、保管を簡単化
することができるバックホウの操縦塔構造を提供するこ
とができた。
【0009】
【実施例】図1に、バックホウの全体側面が示されてい
る。このバックホウは、油圧シリンダ(図示せず)によ
り左右幅を変更自在な左右一対のクローラ走行装置1、
およびドーザ2を支持する機台19に全旋回可能に旋回
台3が搭載され、この旋回台3の後部にはエンジン4を
横向きに収容した原動部が配備され、旋回台3の左半部
には操縦塔6および運転席7を備えた操縦部8を設けら
れるとともに(図2参照)、旋回台3の右半前部に作動
油タンク9および燃料タンク10の収納部11が設けら
れ、このタンク収納部11と前記操縦部8との間にフロ
ント掘削装置12が装備され、かつ、操縦部8の右脇か
ら運転席7の上方にかけて、フロント掘削装置12から
こぼれた土砂の降りかかりを防止する透視可能なキャノ
ピー13が立設された構造となっている。
【0010】前記掘削装置12は、ブーム14・アーム
15・掘削バケット16を順次枢支連結して、それぞれ
をブームシリンダC1 ・アームシリンダC2 ・バケット
シリンダC3 で駆動操作するよう構成されている。
【0011】前記クローラ走行装置1を駆動する左右の
走行用油圧モータM1 ,M2 、前記ブームシリンダC1
、アームシリンダC2 、バケットシリンダC3 、およ
び、旋回台3を駆動する旋回用油圧モータM3 の制御弁
CV群は、それぞれ油圧パイロット操作式に構成される
とともに、各バルブスプールが上下動する縦向き姿勢と
して全制御弁CVが左右に並列されている。そして、操
縦部8の操縦塔6には、走行用油圧モータM1 ,M2 の
制御弁に接続したパイロットバルブPV1 ,PV2 を操
作する左右一対の走行レバー17a,17bが前後揺動
可能に装備されるとともに、その左右に、ブームシリン
ダC1 とバケットシリンダC3 の各制御弁に接続したパ
イロットバルブPV3 を操作する作業レバー18a、お
よび、アームシリンダC2 と旋回用油圧モータM3 の制
御弁に接続したパイロットバルブPV4 を操作する作業
レバー18bがそれぞれ十字操作可能に装備されてい
る。
【0012】図6に示すように、前記ドーザ2は、主ド
ーザ36と、この主ドーザ36の左右両端部にそれぞれ
左右幅方向にスライド出退自在に設けた補助ドーザ37
とから成り、主ドーザ36の両端背部に、左右一対の補
助ドーザ出退駆動用油圧シリンダ38,39を各別に設
けて、主ドーザ36からの補助ドーザ37の出退によっ
て、前記ドーザ2を一対のクローラ走行装置1の左右幅
とほぼ同幅に拡縮調節可能に構成してある。
【0013】前記補助ドーザ37は、詳しくは、主ドー
ザ36の両端部に縦軸芯周りに前後揺動自在に設けて、
主ドーザ36に沿うように前側に揺動させてドーザ2の
幅を拡大した状態と、主ドーザ36の背部側に揺動させ
てドーザ2の幅を縮小した状態とに切換え自在に構成し
てある。前記主ドーザ36と主ドーザ用支持アーム42
との間の外側コーナ部には上下一対の補強用三角板43
を溶接固着してあり、両補強用三角板43の間に、前記
一対の補助ドーザ出退駆動用油圧シリンダ38,39の
一方の端部側を配置して、両補助ドーザ出退駆動用油圧
シリンダ38,39が土砂を被るのを防止してある。
【0014】前記操縦塔6の構造について説明する。機
台19上で運転座席7の前方側部位に、図4に示すよう
に、支持フレーム23を立設し、作業レバー18a,1
8bと走行レバー17a,17bとを前記支持フレーム
23で一対づつ支持してある。そして、前記支持フレー
ム23を上支持フレーム24と下支持フレーム25と
に、互いに着脱自在に分割形成してある。
【0015】図3,図4に示すように、前記下支持フレ
ーム25は、ほぼ下窄まり状に対向配置した状態で機台
19に立設した左右一対の側板26と、両側板26の下
端部間・上下中間部間にそれぞれ架設した一対の横向き
補強板27,28と、両側板26の上端部間に架設した
上支持フレーム取付け板29とから成り、一方、前記上
支持フレーム24は、左右外側端側ほど下方に位置する
傾斜姿勢の左右一対の天井板45Aと、この天井板45
Aに下向きに連設した前板46Aなどからなる。そし
て、前記下支持フレーム25の上支持フレーム取付け板
29と、上支持フレーム24の前板46Aとを前後に重
合して、両者をボルト連結してある。前板46Aに雌ね
じ部47を、上支持フレーム取付け板29にボルト挿通
孔48を形成してあり、雌ねじ部47・ボルト挿通孔4
8でそれぞれ、上支持フレーム24Aと下支持フレーム
25との相手側に対する取付け部を構成している。
【0016】前記天井板45Aには、パイロットバルブ
取付け用のボルト挿通孔50を、その天井板の肉厚方向
に沿って形成してあり、図4に示すように、前記両作業
レバー18a,18bの基端部に各別に連結の一対のパ
イロットバルブPV3 ,PV4 を、下端部側ほど互いに
近接する傾斜姿勢でボルト連結してある。
【0017】この種のバックホウにおいては、パイロッ
トバルブ周りの構造を上記の構造とは異なった構成にし
て、前記両作業レバー18a,18bの基端部に各別に
直立姿勢で連結の一対のパイロットバルブPV3 ,PV
4 の下端部間に、操作対象選択用のパイロットバルブ切
換え機構付きのマニホールド30を架設することがある
(図5参照)。そこで、前述の上支持フレーム(以下、
第1仕様の上支持フレーム24Aと称する)とは仕様が
異なる第2仕様の上支持フレーム24Bを、前記下支持
フレーム25に交換装着可能に設けてある。つまり、第
1仕様の上支持フレーム24Aと第2仕様の上支持フレ
ーム24Bとで、前記上支支持フレーム24を構成して
ある。
【0018】図5に、下支持フレーム25に装着した第
2仕様の上支持フレーム24Bに、前記一対の直立姿勢
のパイロットバルブPV3 ,PV4 を取付けた状態を示
してある。図3にも示すように、前記第2仕様の上支持
フレーム24Bは、水平な天井板45Bと、この天井板
45Bに下向きに連設した前板46Bなどからなる。前
記天井板45Bは、パイロットバルブ取付け用の直立ボ
ルト挿通孔50を備え、図5に示すように、前記両作業
レバー18a,18bの基端部に各別に連結の一対のパ
イロットバルブPV3 ,PV4 をボルト連結してある。
前記前板46Bは第1仕様の上支持フレーム24Aとほ
ぼ同じ構成で、第1仕様の上支持フレーム24Aと同じ
位置に前記雌ねじ部47を形成してあり、下支持フレー
ム25のボルト挿通孔48とで、第2仕様の上支持フレ
ーム24Bと下支持フレーム25との相手側に対する取
付け部を構成している。そして、前記下支持フレーム2
5の上支持フレーム取付け板29と、前記第2仕様の上
支持フレーム24Bの前板46Bとを前後に重合して、
両者をボルト連結してある。
【0019】図4,図5の51は樹脂製の化粧板で、下
窄まり状に形成し前後に2分割して、分割板化粧板同士
を互いに弾性係合連結してある。この化粧板51は、第
1仕様の上支持フレーム24A・第2仕様の上支持フレ
ーム24Bに対応可能な一つの仕様で構成してある。
【0020】上記の構成によれば、両作業レバー18
a,18bの基端部に各別に連結の一対のパイロットバ
ルブPV3 ,PV4 を、下支持フレーム25に装着の第
1仕様の上支持フレーム24Aに、下端部側ほど互いに
近接する傾斜姿勢で取り付けることができる。一方、操
作対象選択用のパイロットバルブ切換え機構を備えさせ
たマニホールド30の両端部に下端部を各別に連結し、
かつ、上端部を前記両作業レバー18a,18bの基端
部に各別に連結した一対の直立姿勢のパイロットバルブ
PV3 ,PV4 を、下支持フレーム25に交換装着の第
2仕様の上支持フレーム24Bに取付けることができ
る。
【0021】つまり、上記の二通りの取付け構造におい
て下支持フレーム25を兼用することができる。その結
果、支持フレーム23全体に比べて小さな上支持フレー
ム24を二つの仕様に構成するだけで済む。
【0022】〔別実施例〕図7に示すように、前記主ド
ーザ36と補助ドーザ37とを平行な一対のリンク部材
44で連結することにより、主ドーザ36・補助ドーザ
37・一対のリンク部材44で平行4連リンクを形成し
て、前記一対の補助ドーザ出退駆動用油圧シリンダ3
8,39により補助ドーザ37を主ドーザ36に沿うよ
うに前側に揺動させてドーザ2の幅を拡大した状態と、
主ドーザ36の背部側に揺動させてドーザ2の幅を縮小
した状態とに切換え自在に構成してもよい。
【0023】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】バックホウの全体側面図
【図2】旋回台前部の一部切り欠き正面図
【図3】支持フレームの分解斜視図
【図4】下支持フレームに第1仕様の上支持フレームを
装着した状態を示す縦断正面図
【図5】下支持フレームに第2仕様に上支持フレームを
装着した状態を示す縦断正面図
【図6】ドーザ周りの平面図
【図7】別実施例の平面図
【符号の説明】
7 運転座席 17a 走行レバー 17b 走行レバー 18a 作業レバー 18b 作業レバー 19 機台 23 支持フレーム 24 上支持フレーム 24A 第1仕様の上支持フレーム 24B 第2仕様の上支持フレーム 25 下支持フレーム 30 マニホールド 47 取付け部 48 取付け部 PV3 パイロットバルブ PV4 パイロットバルブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機台(19)上で運転座席(7)の前方
    側部位に支持フレーム(23)を立設し、作業レバー
    (18a),(18b)と走行レバー(17a),(1
    7b)とを前記支持フレーム(23)で一対づつ支持し
    てあるバックホウの操縦塔構造であって、 前記支持フレーム(23)を上支持フレーム(24)と
    下支持フレーム(25)とに互いに着脱自在に分割形成
    し、前記両作業レバー(18a),(18b)の基端部
    に各別に連結した一対のパイロットバルブ(PV3 ),
    (PV4 )を、下端部側ほど互いに近接する傾斜姿勢で
    取り付け可能な第1仕様の上支持フレーム(24A)
    と、操作対象選択用のパイロットバルブ切換え機構を備
    えさせたマニホールド(30)の両端部に下端部を各別
    に連結し、かつ、上端部を前記両作業レバー(18
    a),(18b)の基端部に各別に連結した一対の直立
    姿勢のパイロットバルブ(PV3 ),(PV4 )を取り
    付け可能な第2仕様の上支持フレーム(24B)とで、
    前記上支持フレーム(24)を構成し、前記第1仕様の
    上支持フレーム(24A)と第2仕様の上支持フレーム
    (24B)とを前記下支持フレーム(25)に交換装着
    可能に、前記下支持フレーム(25)と前記第1,第2
    仕様の上支持フレーム(24A),(24B)とに、相
    手側に対する取付け部(48),(47)をそれぞれ設
    けてあるバックホウの操縦塔構造。
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