JPH08144332A - 配管用保温カバー - Google Patents

配管用保温カバー

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JPH08144332A
JPH08144332A JP29179394A JP29179394A JPH08144332A JP H08144332 A JPH08144332 A JP H08144332A JP 29179394 A JP29179394 A JP 29179394A JP 29179394 A JP29179394 A JP 29179394A JP H08144332 A JPH08144332 A JP H08144332A
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JP
Japan
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heat insulating
hinge portion
pipe
pipes
synthetic resin
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JP29179394A
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English (en)
Inventor
Toshiro Fujiwara
原 俊 郎 藤
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TOHOKU SHIZAI KOGYO KK
Original Assignee
TOHOKU SHIZAI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 断熱性能が高く、しかも少品種で、多種・多
径の配管に合致させて、これらの配管の外周を容易かつ
確実に囲撓できるようにする。 【構成】 合成樹脂発泡体から略平板状に形成され、所
定のピッチpで一方向に沿って直線状に平行に延びる屈
曲自在なヒンジ部11を、裏面側から表面側に向けてV
字状の切込み13を設けて形成し、これによって、管径
の異なる複数種類の配管にフレキシブルに巻き付けるこ
とができるようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば水道管やダクト
等の配管の周囲を被覆して、配管の内部を流れる流体を
保温するのに使用して最適な配管用保温カバーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、寒冷地等においては、家庭用水
道管等の配管を外部に露出したままでは、冬季にこの内
部を流れる水道水が凍ってしまうことがあり、これを防
止するため、水道管の周囲を断熱材からなる保温カバー
で覆って保温することが広く行われている。
【0003】従来、この種の保温カバーとしては、例え
ば、図12及び図13に示すようなものが一般に知られ
ている。即ち、図12に示すものは、略円筒状で長手方
向に沿って一端を切り離したスリット部1aを有する、
例えば発泡ポリエチレン製の可撓性に富んだカバー本体
1を押出し成形等によって形成し、このカバー本体1を
スリット部1aを介してその弾性力に抗して一旦拡径さ
せることにより、この内部にこの内径とほぼ同じ外径を
有する配管を嵌め込むようにしたものである。
【0004】また、図13に示すものは、円筒体を半分
に割った半割り状で、一方の端面に長さ方向に沿って直
線状に延びる凹条部2aを、他方の端面にこの凹条部2
aに嵌合する凸条部2bをそれぞれ設けた、例えば押出
し成形法による合成樹脂発泡体や石膏製の半割り部材2
を型内成形や削り出し成形等によって形成し、一対の半
割り部材2,2を、配管を挟んで相対的に180°回転
させた状態で左右に配置し、互いに対峙する凹条部2a
と凸条部2bとを直径方向に沿った両側で互いに嵌合さ
せるようにしたものである。
【0005】なお、図示しないが、グラスウールを前記
図12に示すような形状に成形して、これを配管に巻き
付けるようにしたものも一般に知られている。ここに、
前記カバー本体1や半割り部材2は、被覆する配管の管
径に合った形状で、かつこの素材やこれを使用する条件
等に合わせた任意の肉厚を有するものが使用されてい
る。
【0006】そして、前述のように、配管の外部をカバ
ー本体1や一対の半割り部材2等の保温カバーで被覆し
た後、この外周に布テープ等を巻付け、しかる後、この
外周に、ペンキ等の仕上げ材を塗布するようにしてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の場合、配管の管径の大きさに合わせて、即ち、配
管の管径が異なる毎に異なる形状の種々の保温カバーを
予め用意して使い分ける必要があるばかりでなく、同じ
形状であっても、肉厚の異なるものもあるため、これら
の製造や管理、更には現場での施行がかなり面倒である
といった問題点があった。
【0008】本発明は上記に鑑み、断熱性能が高く、し
かも少品種で、多種・多径の配管に合致させて、これら
の配管の外周を容易かつ確実に囲撓できるようにしたも
のを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る配管用保温カバーは、合成樹脂発泡体
から略平板状に形成され、所定のピッチで一方向に沿っ
て直線状に平行に延びる屈曲自在なヒンジ部を、裏面側
から表面側に向けてV字状の切込みを設けて形成したこ
とを特徴とするものである。
【0010】ここに、合成樹脂発泡体の少なくとも前記
ヒンジ部を構成する部位にエラスチィック性を持たせた
り、前記ヒンジ部の表面に薄肉で柔軟なテープまたはシ
ートを貼着することもできる。
【0011】
【作用】上記のように構成した本発明によれば、断熱性
能が高く成形が比較的容易な合成樹脂発泡体で保温カバ
ーを構成し、ヒンジ部を介して配管の外周を囲むように
屈曲させつつフレキシブルに巻き付けて、異なる管径の
配管を被覆することができ、しかも必要に応じて、2重
・3重に巻き付けることにより、この被覆厚さを任意に
設定することができる。
【0012】そして、前記ヒンジ部をエラスティック性
を有する合成樹脂発泡体で形成することにより、このヒ
ンジ部におけるより柔軟な十分な屈曲性を確保すること
ができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1乃至図3は、第1の実施例を示すもので、こ
の実施例において、保温カバー10は、例えば発泡ポリ
スチレン、発泡ポリウレタン、発泡ポリ塩化ビニルまた
は発泡ポリオレフィン等のような合成樹脂発泡体を型内
発泡させて形成した、断熱性能に優れ成形が比較的容易
な断熱材により構成されている。この発泡倍率は、例え
ば5〜100倍、好ましくは、20〜80倍、更に好ま
しくは、30〜70倍程度である。
【0014】前記保温カバー10は、略平板状(シート
状)で、所定のピッチpで一方向に沿って直線状に平行
に延びる屈曲自在な薄肉のヒンジ部11を介して複数の
屈曲片12が互いに連結された簀子状に形成されてい
る。
【0015】そして、前記各屈曲片12は、例えば、そ
の厚さt1が15mm、表面側(外側)の直径D1が10
0mm、裏面側(内側)の直径d1が70mmの横断面
円弧状で、前記ピッチpと等しい表面側の幅W1が20
mmの長尺状に形成されているとともに、この裏面側か
ら表面側に向けてV字状の切込み13を設けることによ
って、前記薄肉の屈曲自在なヒンジ部11が屈曲片12
の表面側に位置して形成されている。
【0016】これによって、ヒンジ部11を介して各屈
曲片12を裏面側(内方)に連続的に折り曲げた時、こ
れらの複数の屈曲片12が略円筒形の形状を形成するよ
うに構成されている。
【0017】なお、このような屈曲性を有するヒンジ部
11は、例えば型内成形によって合成樹脂発泡体を発泡
させる際、ビーズを潰すクラッキングを行って表面にス
キン層14を設けてヒンジ部11の強度を高くすること
によって、容易に形成することができる。
【0018】そして、図2に示すように、この保温カバ
ー10を使って水道管等の配管20の外周を被覆する時
には、この配管20の円周長さに合った幅に保温カバー
10を前記ヒンジ部11に沿って切断し、この状態でヒ
ンジ部11を介して屈曲片12を内方、即ち配管20側
に屈曲させることにより、この裏面(内周面)を配管2
0の外周面に圧接させつつ巻き付ける。
【0019】なお、2重・3重に巻き付ける時には、図
3に示すように、この巻付けを行うのに十分な幅を有す
るように保温カバー10を切断した後、これを螺旋状に
連続して配管20の外周面に巻付ければ良く、これによ
って、所望の被覆厚を得ることができる。
【0020】そして、図2に示すように、保温カバー1
0の外周面に布テープ21を巻付けてこれを固定し、し
かる後、この外周面にペンキ等の仕上げ材22を塗布し
て配管20の被覆を完成させるのであり、このように構
成することにより、異なる管径を有する複数の配管に対
して、1種類の保温カバー10で対処することができ
る。
【0021】なお、配管内を流れる流体の温度が70℃
以下であれば、発泡ポリスチレンで構成した保温カバー
を使用することができるが、耐熱性に優れたポリプロピ
レン製の保温カバーを使用することにより、これ以上の
温度、例えば110℃程度の流体に適用することができ
る。
【0022】ここに、図4に示すように、前記ヒンジ部
11の表面に、この長さ方向に沿って薄肉で柔軟なテー
プ30を貼付けることにより、ヒンジ部11を屈曲性に
優れた強靱なテープ30で補強し、これにより、保温カ
バー10を配管20の外周面へ巻付ける際に、保温カバ
ー10がヒンジ部30で切断してしまうことを有効に防
止することができる。
【0023】なお、前記テープ30の代わりに保温カバ
ー10の表面全体に薄肉平板状で柔軟なシートを貼付け
ても良い。この場合、テープ30またはシートの貼付け
は、例えば保温カバー10を型内成形する際に、この型
の内部にテープ30またはシートを敷くことにより保温
カバー10の成形と同時に行ったり、成形後に行うこと
ができる。
【0024】また、図5に示すように、各屈曲片12の
内周面に鋸歯状または散点状の突起15を設け、これに
よって、この突起15の弾性力を利用して、保温カバー
10と配管20との接触を良くすることができる。
【0025】更に、図6及び図7に示すように、互いに
隣接する屈曲片12の互いに対面する側面に、他方の側
面に向けて凸部16を互い違いに設けることにより、V
字状の切込み13によって、断熱材で十分に被覆されな
い部分が円周方向に沿った所定間隔置きに筋状に発生す
るのを防止することができる。
【0026】また、図8に示すように、切込み13の底
部に円状の溝部17を該切込み13に連続して設け、こ
れによって、ヒンジ部11の良好な屈曲性を得るように
することもできる。
【0027】上記実施例は、比較的小径の配管を被覆す
るのに使用するのに適した例を示しているが、図9は、
比較的大径の配管を被覆するのみ適した第2の実施例を
示している。
【0028】即ち、この実施例の保温カバー40は、前
記第1の実施例と同様な合成樹脂発泡体を使用し、例え
ば、厚さt2を15mm、表面側(外側)の直径D2を1
80mm、裏面側(内側)の直径d2を150mm、表
面側の幅W2を60mmにそれぞれ設定した屈曲片42
を、切込み43を設けることによって形成した屈曲自在
なヒンジ部41を介して簀子状に連結したものである。
【0029】このように、屈曲片の形状の異なる複数種
類、例えば3種類程度の保温カバーを予め用意して使い
分けることにより、殆ど全ての配管の被覆に対処するこ
とができる。
【0030】なお、この実施例において、前記第1の実
施例のように、種々の変形を加えることができることは
勿論である。ここに、前記ヒンジ部は、前述のように、
ビーズをクラッキングさせたスキン層をよって容易に形
成することができるが、このヒンジ部をエラスティック
性を持たせた合成樹脂発泡体で形成することにより、十
分な屈曲性を有するように構成することができる。
【0031】即ち、合成樹脂発泡体においては、発泡後
に、厚さ方向に例えば1/3程度に圧縮するよう加圧
し、しかる後、加圧を開放して2/3程度まで回復させ
ると柔軟性に優れたエラスティック性を持つようになる
ことが知られている。
【0032】そこで、前記図1乃至図3に示す実施例に
おいて、ヒンジ部11をエラスティック性を有する合成
樹脂発泡体で形成することにより、このヒンジ部11に
十分な屈曲性を持たせることができる。
【0033】このようなエラスティック性を有する合成
樹脂発泡体からなるヒンジ部を有する保温カバーは、例
えば、図10に示すように、平板状の合成樹脂発泡体5
0を成形した後、この加熱直後に、切欠きの形状に合っ
た尖頭状の加圧片51を有する移動型を発泡体50に向
けて移動させて該発泡体50を加圧することによって製
造することができる。
【0034】また、型内発泡成形法、特にビーズ発泡成
形法により保温カバーを成形することによって、合成樹
脂発泡体全体(保温カバー全体)にエラスチィック性を
与えるようにすることができる。
【0035】即ち、図11に示すように、一対の型6
0,61で形成されたキャビティ62内に原料ビーズを
充填し、これを例えば80倍に発泡させた後、一方の型
60を発泡倍率が50倍程度になるように他方の型61
に向けて平行移動させて加圧したり、または、この加圧
を複数回繰り返したりすることによって、ヒンジ部をエ
ラスチィックにすることができると同時に、発泡体部分
にもエラスティック性(柔軟性)を与えることができ
る。
【0036】また、図示しないが、型内に充填する原料
ビーズの量を多くして、スキン層とエラスティック性を
有するヒンジ部とを同時に形成することができる。
【0037】
【発明の効果】本発明は上記のような構成であるので、
断熱性能が高く、しかも少品種で、多種・多径の配管を
フレキシブルに被覆することができ、これによって、配
管の種類に合わせて多種・多様の保温カバーを用意し使
い分ける必要をなくして、保温カバーの製造や管理の便
を図るとともに、現場での作業性の向上を図ることがで
きる。
【0038】そして、合成樹脂発泡体の少なくとも前記
ヒンジ部を構成する部位にエラスティック性を持たせた
り、ヒンジ部の表面に薄肉で柔軟性を有するテープまた
はシートを貼付けることによって、ヒンジ部におけるよ
り柔軟で十分な屈曲性を確保して、この屈曲に伴う切断
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】同じく、配管を保温シートで被覆した状態の断
面図。
【図3】同じく、2重・3重に被覆する際の説明に付す
る断面図。
【図4】第1の変形例を示す要部拡大図。
【図5】第2の変形例を示す拡大端面図。
【図6】第3の変形例を示す拡大端面図。
【図7】図6の平面図。
【図8】第4の変形例を示す拡大端面図。
【図9】第2の実施例を示す斜視図。
【図10】エラスチックな合成樹脂発泡体でヒンジ部を
形成する時の一例を示す図。
【図11】同じく、他の例を示す図。
【図12】従来例の保温カバーの一例を示す図。
【図13】同じく、他の例を示す図。
【符号の説明】
10,40 保温カバー 11,41 ヒンジ部 12,42 屈曲片 13,43 切込み 20 配管

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂発泡体から略平板状に形成され、
    所定のピッチで一方向に沿って直線状に平行に延びる屈
    曲自在なヒンジ部を、裏面側から表面側に向けてV字状
    の切込みを設けて形成したことを特徴とする配管用保温
    カバー。
  2. 【請求項2】合成樹脂発泡体の少なくとも前記ヒンジ部
    を構成する部位にエラスチィック性を持たせたことを特
    徴とする請求項1記載の配管用保温カバー。
  3. 【請求項3】前記ヒンジ部の表面に薄肉で柔軟なテープ
    またはシートを貼着したことを特徴とする請求項1また
    は2記載の配管用保温カバー。
JP29179394A 1994-11-25 1994-11-25 配管用保温カバー Pending JPH08144332A (ja)

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JP29179394A JPH08144332A (ja) 1994-11-25 1994-11-25 配管用保温カバー

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JP29179394A JPH08144332A (ja) 1994-11-25 1994-11-25 配管用保温カバー

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020001698A (ko) * 2001-12-05 2002-01-09 김철빈 수도미터의 보온커버
JP2024011088A (ja) * 2022-07-13 2024-01-25 日本ケミカル工業株式会社 凍結防止管および凍結防止方法

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KR20020001698A (ko) * 2001-12-05 2002-01-09 김철빈 수도미터의 보온커버
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