JPH0814445A - 合成樹脂製ブロー成形管 - Google Patents

合成樹脂製ブロー成形管

Info

Publication number
JPH0814445A
JPH0814445A JP5287298A JP28729893A JPH0814445A JP H0814445 A JPH0814445 A JP H0814445A JP 5287298 A JP5287298 A JP 5287298A JP 28729893 A JP28729893 A JP 28729893A JP H0814445 A JPH0814445 A JP H0814445A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synthetic resin
resin
pipe
hard
soft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5287298A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2554598B2 (ja
Inventor
Masanori Kikuchi
昌訓 菊地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Placo Co Ltd
Original Assignee
Placo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Placo Co Ltd filed Critical Placo Co Ltd
Priority to JP5287298A priority Critical patent/JP2554598B2/ja
Publication of JPH0814445A publication Critical patent/JPH0814445A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2554598B2 publication Critical patent/JP2554598B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 2層の単一のパリソンからなり、ブロー成形
管の屈曲部において、硬質樹脂層に対して軟質樹脂層の
厚さ比率を高くし、他の部分においては硬質樹脂層の厚
さ比率を高くすることにより、例えば組立て時にブロー
成形管両端の位置を大きく三次元的に芯ずれさせて組立
て、配管する必要がある場合であっても屈曲部は他の部
分より曲がり易く、充分に湾曲した状態で合成樹脂製ブ
ロー成形管の取付け、配管を容易化する。 【構成】 硬質合成樹脂Gを外層とし、軟質合成樹脂F
を内層として相互に重ね合わせ自動車空調用ダクト管B
の屈曲部における軟質樹脂層Fの厚さ比率を高める。こ
の結果、組立て時にブロー成形管両端の位置を大きく三
次元的に芯ずれさせて組立て、配管する必要がある場合
であっても屈曲部が他の部分より曲がり易く、充分に湾
曲した状態でブロー成形管の取付け、配管を容易に出来
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は複数の異なる材質部分
からなる合成樹脂製ブロー成形管。
【0002】
【従来の技術】この種の合成樹脂製ブロー成形管として
は実公昭60ー27270号公報に記載された剛性の薄
肉プラスチック管がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のものにおい
ては、単一のパリソンは単一のポリエチレン、ポリプロ
ピレンなどの熱可塑性合成樹脂からなり、折り曲げ自在
の屈曲部も同一材質で成形されているため、この屈曲部
の湾曲変形度は今一歩の感がある。この発明は前記湾曲
変形を容易化した合成樹脂製ブロー成形管を市場に提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明は単一のパリソンからなり、少なくとも一
箇所屈曲部を有しこの屈曲部を軟質性合成樹脂製とし全
体が硬質性合成樹脂で成形されていることを特徴とする
合成樹脂製ブロー成形管である。軟質樹脂層と硬質樹脂
層が一部重ね合わされ、軟質樹脂層を内側とし、硬質樹
脂層を外側とする場合もある。前記合成樹脂製ブロー成
形管は自動車空調用ダクト管としすることもある。前記
屈曲部は合成樹脂製ブロー成形管の一端部にジョイント
部として、またその中間に蛇腹部とすることが好まし
い。
【0005】
【実施例】次に、請求項1乃至請求項4記載の発明の代
表的な実施例を説明する。 実施例1 図1において、Bは蛇腹部Jをその中間部に、その一端
部に螺条溝R付きのジョイント部Tを有する合成樹脂製
ブロー成形管の一種である自動車用空調用のダクト管で
ある。このダクト管B全体は前記蛇腹部J、ジョイント
部Tの箇所を除いて硬質合成樹脂(例えばHDPE樹
脂)Gからなり、前記蛇腹部J、ジョイント部Tの箇所
は軟質合成樹脂製(例えばLDPE樹脂)Fとしてあ
り、単一のパリソンからなりたっている。
【0006】次に、前記ダクト管Bの製造装置及びその
製造方法の一例を図4に基づき説明する。図4におい
て、Aは中空成形品製造装置としてのブロー成形機全体
を示し、その吹き込み成形ダイ10には、単一のパリソ
ン吐出口11が公知のもの同様に設けてあり、このパリ
ソン吐出口11に連通する2重の樹脂供給路12、13
が前記成形ダイ10内に設けてある。更に、前記各樹脂
供給路12、13には其れ其れアキュームレータ式射出
機14、15が接続してあり、各アキュームレータ式射
出機14、15の樹脂アキュームレータ室16、17へ
の溶融樹脂を送り込む押出機18、19が、各アキュー
ムレータ式射出機14、15に連結されている。前記ブ
ロー成形機Aにより、図1に示す柔軟な蛇腹部J及びジ
ョイント部T付きの前記ダクト管Bをブロー成形するに
は、前記樹脂供給路12、13のうち、一方の樹脂供給
路12は前記蛇腹部J及びジョイント部T成形に使用す
る軟質合成樹脂(例えば、LDPE樹脂)F用とし、他
の樹脂供給路13は、硬質合成樹脂(例えばHDPE樹
脂)G用として使用する。前記押出機18、19の押出
スクリュ20、21へ対応する合成樹脂を供給し、溶融
して軟質合成樹脂を一方の樹脂供給路12側のアキュー
ムレータ式射出機14の樹脂アキューム室16内へ所定
量押出し、一時滞留させ、そのプランジャ22を後退位
置に維持する。
【0007】一方、他の樹脂供給路13側のアキューム
レータ式射出機15の樹脂アキューム室17内へ溶融し
た硬質合成樹脂Gを押出し、所望量滞留させた後、その
プランジャ23をサーボモータにより前記成形ダイ10
に向け所定寸法前進送りし、この樹脂アキュームレータ
室17内の溶融状態の硬質合成樹脂Gを前記樹脂供給路
13を通りパリソン吐出口11より押出し、製造すべき
前記ダクト管Bの硬質合成樹脂部分に相応する所定寸法
のパリソンP1 を、この成形ダイ10から押出す。
【0008】次に、前記柔軟な蛇腹部J及びジョイント
部T用のパリソンP2 を押出すために、前記プランジャ
23を後退させると共に、対応する押出し機19のスク
リュー21の回転を低速とし、前記押出機19から押し
出されてくる溶融状態の硬質溶融樹脂Gを所定量一時的
に前記樹脂アキュームレータ室17内に滞留させて、前
記成形ダイ10のパリソン吐出口11からのパリソンP
1 の押出しを停止すると同時に一方のアキューム式射出
機14を作動し、そのプランジャ22を前記成形ダイ1
0側へ所定寸法前進させ、このプランジャ22の前進に
より前記樹脂供給路12を経て前記パリソン吐出口11
から前記樹脂アキュームレータ室16内の溶融した軟質
合成樹脂Fを所定量押出し、前記蛇腹部J及びジョイン
ト部Tに相応する所定寸法のパリソンP2 を前記パリソ
ンP1 に連なり一体として前記パリソン吐出口11より
押出し成形する。前記のような操作を繰返し行い硬質合
成樹脂製のパリソンP1と軟質合成樹脂製のパリソンP2
を一連に交互に接続し一体となった単一のパリソンP
を、開いている成形金型(図示せず)間に位置させた
後、型締めし、この成形ダイ11から通常通りパリソン
P内に空気を吹き込み、蛇腹部J及びジョイント部Tが
軟質合成樹脂Fからなり、他の部分は硬質合成樹脂Gか
らなる前記のダクト管Bをブロー成形する。
【0009】実施例2(図2参照) 前記硬質合成樹脂Gを外層とし、軟質合成樹脂Fを内層
として相互に重ね合わせた2層により自動車空調用ダク
ト管B1の屈曲部としてある蛇腹部J及びジョイント部
Tが形成されている。その他は、第1実施例と同一であ
る。 実施例3(図3参照) 第2実施例の前記ダクト管B1の全内周面に更に、ガス
バリア樹脂層G0を形成して、自動車空調用ダクト管B2
としてある。
【0010】
【発明の効果】請求項1乃至請求項4に記載された発明
の合成樹脂製ブロー成形管においては、単一のパリソン
で形成した合成樹脂製ブロー成形管のうち、前記屈曲部
を軟質性合成樹脂製とし全体が硬質性合成樹脂で成形さ
れていることにより、例えば組立て時にブロー成形管両
端の位置を大きく三次元的に芯ずれさせて組立て、配管
する必要がある場合であっても前記屈曲部は他の部分よ
り曲がり易く、充分に湾曲した状態で前記合成樹脂製ブ
ロー成形管の取付け、配管を行うことが出来る。また、
単一のパリソンからなるため、屈曲部と他の部分の硬、
軟両方の合成樹脂は一連に接続した状態でブロー成形可
能である。
【0011】実施例特有の効果 各実施例における自動車空調用ダクト管Bの屈曲部であ
る蛇腹部J及びジョイント部Tを軟質合成樹脂製とする
ことで、例えば組立て時にブロー成形管両端の位置を大
きく三次元的に芯ずれさせて組立て、配管する必要があ
る場合であってもこの蛇腹部J及びジョイント部T屈曲
部は他の部分より曲がり易く、充分に湾曲した状態で前
記合成樹脂製ブロー成形管の取付け、配管を行うことが
出来る。実施例2及び実施例3においては、前記のよう
に2層または3層として蛇腹部J及びジョイント部Tを
形成することにより、他のダクト管部分と同程度の強度
を持ち、柔軟性に富んだ蛇腹部J及びジョイント部Tと
することができる。
【0012】次に、樹脂の組合せの具体例を示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のダクト管の斜視図である。
【図2】実施例2のダクト管の蛇腹部及びジョイント部
の樹脂層を示す断面図である。
【図3】実施例3の図2同様の断面図である。
【図4】図1に示すダクト管を製造するための装置の概
略図である。
【符号の説明】
A 製造装置 14、15 アキユームレータ式射出機 B 自動車空調用ダクト管 J 蛇腹管 T ジョイント管
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 合成樹脂製ブロー成形管
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は複数の異なる材質部分
からなる合成樹脂製ブロー成形管に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の合成樹脂製ブロー成形管として
は実公昭60ー27270号公報に記載された剛性の薄
肉プラスチック管がある。なお、ブロー成形加工によら
ずに軟質、硬質部分を有するチューブ体としては、実開
昭53−46015号公報、特公昭54−8036号公
報及び実開昭56−45683号公報がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のものにおい
ては、単一のパリソンは単一のポリエチレン、ポリプロ
ピレンなどの熱可塑性合成樹脂からなり、折り曲げ自在
の屈曲部も同一材質で成形されているため、この屈曲部
の湾曲変形度は今一歩の感がある。前記ブロー成形加工
によらない前記各公報のものにおいては、加工性に欠け
ると共に、特公昭54−8036号公報において第1、
第2の材料は転移域において突き合わせて一体に結合し
たものであり、その結合度は充分でなく、また実開昭5
3−46215号公報においては、コイルスプリングに
変えて、ホースの耐久性能を高めるために、ホース本体
に硬度の高い平板からなる補強部を間歇的に一体成形し
たものであり、この補強部とホース本体を突き合わせ接
合であり、やはり強度は充分でない。この発明は前記湾
曲変形を容易化した合成樹脂製ブロー成形管を市場に提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、特定発明は軟質合成樹脂層と硬質合成樹脂層からな
る少なくとも2層の単一のパリソンからなり、少なくと
も一箇所屈曲部を有しこの屈曲部において、硬質樹脂層
に対して軟質樹脂層の厚さ比率が高くしてあり、他の部
分においては硬質樹脂層の厚さ比率が高くしてあること
を特徴とする合成樹脂製ブロー成形管。前記軟質樹脂層
を内側とし、硬質樹脂層を外側としてあることを特徴と
することが好ましい。前記合成樹脂製ブロー成形管は自
動車空調用ダクト管としてあることを特徴とする場合も
ある。前記屈曲部は合成樹脂製ブロー成形管の一端部に
ジョイント部として、またその中間に蛇腹部として形成
されていることを特徴とする場合もある。前記単一のパ
リソンは3層からなり、最内層がガスバリア樹脂層とし
てあり、中間層は軟質樹脂層、最外層が硬質樹脂層とし
てあることが望ましい。
【0005】
【作用】請求項1乃至請求項4記載の発明の合成樹脂製
ブロー成形管においては、単一のパリソンで形成した合
成樹脂製ブロー成形管のうち、前記屈曲部においては軟
質合成樹脂の厚さ比率を高め、その他の部分では硬質合
成樹脂のあつさの比率を高めて成形されていることによ
り、例えば組立て時にブロー成形管両端の位置を大きく
三次元的に芯ずれさせて組立て、配管する必要がある場
合であっても前記屈曲部は他の部分より曲がり易くな
り、充分に湾曲した状態で前記合成樹脂製ブロー成形管
の取付け、配管が行われる。また、単一で少なくとも2
層のパリソンからなるため、屈曲部と他の部分の硬、軟
両方の合成樹脂は一連に接続した状態でブロー成形され
ることとなる。
【0006】請求項2乃至請求項4記載の発明において
は、自動車空調用ダクト管の屈曲部である蛇腹部及びジ
ョイント部を軟質合成樹脂の厚さ比率が高いものとする
ことで、例えば組立て時にブロー成形管両端の位置を大
きく三次元的に芯ずれさせて組立て、配管する必要があ
る場合であってもこの蛇腹部及びジョイント部屈曲部は
他の部分より曲がり易くなり、充分に湾曲した状態で前
記合成樹脂製ブロー成形管の取付け、配管が行なえる。
請求項5記載の発明においては、3層として蛇腹部及び
ジョイント部を含めブロー成形管全体がガスバリア性を
有し、かつ他のダクト管部分と同程度の強度を持ち、柔
軟性に富んだ蛇腹部及びジョイント部が形成される。
【0007】
【実施例】 実施例1 この実施例は請求項1乃至請求項4記載の発明の代表的
な実施例である。図1において、Bは蛇腹部Jをその中
間部に、その一端部に螺条溝R付きのジョイント部Tを
有する合成樹脂製ブロー成形管の一種である自動車用空
調用のダクト管である。このダクト管B全体は前記蛇腹
部J、ジョイント部Tの箇所を除いて硬質合成樹脂(例
えばHDPE樹脂)Gの厚さ比率が高くしてあり、前記
蛇腹部J、ジョイント部Tの箇所は硬質合成樹脂Gに対
して軟質合成樹脂製(例えばLDPE樹脂)Fの厚さ比
率が高くとしてあり、単一で少なくとも2層のパリソン
からなりたっている。
【0008】次に、前記ダクト管Bの製造装置及びその
製造方法の一例を図4に基づき説明する。図4におい
て、Aは中空成形品製造装置としてのブロー成形機全体
を示し、その吹き込み成形ダイ10には、単一のパリソ
ン吐出口11が公知のもの同様に設けてあり、このパリ
ソン吐出口11に連通する2重の樹脂供給路12、13
が前記成形ダイ10内に設けてある。更に、前記各樹脂
供給路12、13には其れ其れダイ外アキュームレータ
式射出機14、15が接続してあり、前記各アキューム
レータ式射出機14、15の樹脂アキュームレータ室1
6、17への溶融樹脂を送り込む押出機18、19が、
各アキュームレータ式射出機14、15に連結されてい
る。前記ブロー成形機Aにより、図1に示す柔軟な蛇腹
部J及びジョイント部T付きの前記ダクト管Bをブロー
成形するには、前記樹脂供給路12、13のうち、一方
の樹脂供給路12は前記蛇腹部J及びジョイント部T成
形に主使用する軟質合成樹脂(例えば、LDPE樹脂)
F用とし、他の樹脂供給路13は、硬質合成樹脂(例え
ばHDPE樹脂)G用として使用する。前記押出機1
8、19の押出スクリュ20、21へ対応する合成樹脂
を供給し、溶融して軟質合成樹脂を一方の樹脂供給路1
2側のダイ外アキュームレータ式射出機14の樹脂アキ
ューム室16内へ所定量押出し、一時滞留させ、そのプ
ランジャ22を後退位置に維持する。一方、他の樹脂供
給路13側のダイ外アキュームレータ式射出機15の樹
脂アキューム室17内へ溶融した硬質合成樹脂Gを押出
し、所望量滞留させる。次いでプランジャ22、23を
サーボモータにより前記成形ダイ10に向け所定寸法前
進送りし、この樹脂アキュームレータ室16、17内の
溶融状態の軟質合成樹脂及び硬質合成樹脂Gを前記樹脂
供給路12、13を通りパリソン吐出口11より押出
し、製造すべき前記ダクト管Bの硬質合成樹脂の厚さ比
率の高い部分に相応する所定寸法のパリソンP1 を、こ
の成形ダイ10から押出す。
【0009】次に、前記柔軟な蛇腹部J及びジョイント
部T用のパリソンP2 を押出すために、前記プランジャ
23を後退させると共に、対応する押出し機19のスク
リュー21の回転を低速とし、前記押出機19から押し
出されてくる溶融状態の硬質合成樹脂Gを所定量一時的
に前記樹脂アキュームレータ室17内に滞留させる。前
記プランジャ22前進寸法を大きく前記樹脂供給路12
を経て前記パリソン吐出口11から前記樹脂アキューム
レータ室16内の溶融した軟質合成樹脂Fを前回より多
量に押出し、前記蛇腹部J及びジョイント部Tに相応す
る所定寸法のパリソンP2 を前記パリソンP1 に連なり
一体として前記パリソン吐出口11より押出し成形す
る。この際、この2層のパリソンP2においては、軟質
合成樹脂Fの層は硬質合成樹脂Gの層より厚くする。前
記のような操作を繰返し行い硬質合成樹脂Gの厚さ比率
の高いパリソンP1と軟質合成樹脂Fの厚さ比率の高い
パリソンP2を一連に交互に接続し一体となった2層パ
リソンPを、開いている成形金型(図示せず)間に位置
させた後、型締めし、この成形ダイ11から通常通りパ
リソンP内に空気を吹き込み、蛇腹部J及びジョイント
部Tが軟質合成樹脂Fの厚さ比率の高いパリソンP2
らなり、他の部分は硬質合成樹脂Gの厚さ比率の高いパ
リソンP1からなる前記のダクト管Bをブロー成形する
(図2参照)。
【0010】実施例2(図3参照) この実施例は請求項5に記載された発明の代表的な実施
例である。実施例1の前記ダクト管Bの全内周面に更
に、ガスバリア樹脂層G0を形成して、自動車空調用ダ
クト管B2としてある。
【0011】
【発明の効果】請求項1乃至請求項4記載の発明の合成
樹脂製ブロー成形管においては、単一のパリソンで形成
した合成樹脂製ブロー成形管のうち、前記屈曲部におい
ては軟質合成樹脂の厚さ比率を高め、その他の部分では
硬質合成樹脂の厚さの比率を高めて成形されていること
により、例えば組立て時にブロー成形管両端の位置を大
きく三次元的に芯ずれさせて組立て、配管する必要があ
る場合であっても前記屈曲部は他の部分より曲がり易
く、充分に湾曲した状態で前記合成樹脂製ブロー成形管
の取付け、配管を行うことが出来る。また、単一で少な
くとも2層のパリソンからなるため、屈曲部と他の部分
の硬、軟両方の合成樹脂は一連に接続した状態でブロー
成形可能である。
【0012】請求項2乃至請求項4記載の発明において
は、自動車空調用ダクト管の屈曲部である蛇腹部及びジ
ョイント部を軟質合成樹脂の厚さ比率が高いものとする
ことで、例えば組立て時にブロー成形管両端の位置を大
きく三次元的に芯ずれさせて組立て、配管する必要があ
る場合であってもこの蛇腹部及びジョイント部屈曲部は
他の部分より曲がり易く、充分に湾曲した状態で前記合
成樹脂製ブロー成形管の取付け、配管を行うことが出来
る。請求項5記載の発明においては、3層として蛇腹部
及びジョイント部を含めブロー成形管全体にガスバリア
性が付与され、かつ他のダクト管部分と同程度の強度を
持ち、柔軟性に富んだ蛇腹部及びジョイント部が形成さ
れる。次に、樹脂の組合せの具体例を示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のダクト管の斜視図である。
【図2】図1のダクト管の蛇腹部及びジョイント部の樹
脂層を示す断面図である。
【図3】実施例2の図2同様の断面図である。
【図4】図1に示すダクト管を製造するための装置の概
略図である。
【符号の説明】 A ブロー成形機 14、15 ダイ外アキユームレータ式射出機 B 自動車空調用ダクト管 J 蛇腹管 T ジョイント管
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単一のパリソンからなり、少なくとも一箇
    所屈曲部を有しこの屈曲部を軟質性合成樹脂製とし全体
    が硬質性合成樹脂で成形されていることを特徴とする合
    成樹脂製ブロー成形管。
  2. 【請求項2】軟質樹脂層と硬質樹脂層が一部重ね合わさ
    れ、軟質樹脂層を内側とし、硬質樹脂層を外側としてあ
    る請求項1記載の合成樹脂製ブロー成形管。
  3. 【請求項3】前記合成樹脂製ブロー成形管は自動車空調
    用ダクト管としてある請求項1記載の合成樹脂製ブロー
    成形管。
  4. 【請求項4】前記屈曲部は合成樹脂製ブロー成形管の一
    端部にジョイント部として、またその中間に蛇腹部とし
    て形成されている請求項1記載の合成樹脂製ブロー成形
    管。
JP5287298A 1993-10-25 1993-10-25 合成樹脂製ブロー成形管 Expired - Fee Related JP2554598B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5287298A JP2554598B2 (ja) 1993-10-25 1993-10-25 合成樹脂製ブロー成形管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5287298A JP2554598B2 (ja) 1993-10-25 1993-10-25 合成樹脂製ブロー成形管

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0814445A true JPH0814445A (ja) 1996-01-16
JP2554598B2 JP2554598B2 (ja) 1996-11-13

Family

ID=17715571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5287298A Expired - Fee Related JP2554598B2 (ja) 1993-10-25 1993-10-25 合成樹脂製ブロー成形管

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2554598B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6214268B1 (en) 1997-02-18 2001-04-10 Tigers Polymer Corporation Blow-molded hoses and apparatuses for producing the same
KR100302445B1 (ko) * 1999-06-30 2001-09-22 정주호 자동차용 에어컨 호스

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5346015U (ja) * 1976-09-25 1978-04-19

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5346015U (ja) * 1976-09-25 1978-04-19

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6214268B1 (en) 1997-02-18 2001-04-10 Tigers Polymer Corporation Blow-molded hoses and apparatuses for producing the same
US6537630B1 (en) 1997-02-18 2003-03-25 Tigers Polymer Corporation Bow-molded hoses and apparatuses for producing the same
KR100302445B1 (ko) * 1999-06-30 2001-09-22 정주호 자동차용 에어컨 호스

Also Published As

Publication number Publication date
JP2554598B2 (ja) 1996-11-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1236944B1 (en) Thin-walled rubber hose and method of producing the same
US3872893A (en) Self-reinforced plastic hose and method for molding same
US5667748A (en) Process and apparatus for multilayer blow molding and articles blow-molded therewith
US20060151505A1 (en) Fuel tank for motor vehicle and method for producing the same
WO2005118255A1 (ja) ブロー成形用金型装置、およびこのブロー成形用金型装置を使用した樹脂製中空体の製造方法、およびその製造方法で製造された樹脂製中空成形体
US7264764B2 (en) Method of manufacturing branching pipe
EP2646238B1 (en) Hollow article of variable wall structure density
JP2567758B2 (ja) 樹脂ホース
JPH0814445A (ja) 合成樹脂製ブロー成形管
US6537630B1 (en) Bow-molded hoses and apparatuses for producing the same
JPH0631660B2 (ja) エアダクト
JP2791934B2 (ja) 合成樹脂製自動車空調用ダクト管のブロー成形方法
JPH04257416A (ja) 熱可塑性重合体押出装置
US20050012249A1 (en) Method and device for manufacturing bellows tube
JP2782185B2 (ja) 合成樹脂製自動車空調用ダクト管のブロー成形装置
JP2001113589A (ja) 薄肉ボトル及びその製造方法
JP3276430B2 (ja) 多層ブロー成形方法及びその装置並びにこの方法で得られた中空成形品
US20260110400A1 (en) Method for manufacturing liner for pressure vessel and liner for pressure vessel
JPH06155560A (ja) 多層ブロー成形方法及びその装置並びにこの方法で得られた中空成形品
EP0690255B1 (en) Pipes for fluid flow and methods of making them
JP2000117818A (ja) 複合パリソンの成形方法および装置
JPH0617056B2 (ja) エアダクトの製造装置
EP1278622A4 (en) BELLOW AND METHOD OF MANUFACTURING THE SAME
JP2822626B2 (ja) ブロー成形方法
JP3120842U (ja) 中空成形品

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees