JPH08145251A - 管接続装置 - Google Patents
管接続装置Info
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- JPH08145251A JPH08145251A JP6290134A JP29013494A JPH08145251A JP H08145251 A JPH08145251 A JP H08145251A JP 6290134 A JP6290134 A JP 6290134A JP 29013494 A JP29013494 A JP 29013494A JP H08145251 A JPH08145251 A JP H08145251A
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- 238000012856 packing Methods 0.000 claims abstract description 27
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 24
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 17
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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- Joints With Pressure Members (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】金属管挿通用の管挿入側の第1孔部(11)とこれ
に続く小径の第2孔部(12)を形成した主体(1) の前記管
挿入側にネジ筒(2) を螺合させ、テーパ部(31)を具備し
てなる金属製リング(3) を前記第1孔部(11)内に収容
し、金属管との気密を確保する為の環状パッキン(4) を
前記主体(1) 内に具備させ、金属管挿通状態でネジ筒
(2) を締め込むことにより、金属製リング(3) を圧縮扁
平化させてその内周部を金属管に食い込ませてこれを抜
止め状態に固定する形式の管接続装置において、金属管
挿入時の環状パッキン(4) の損傷を防止すること。 【構成】金属製リング(3) を、内方に向って直径拡大す
るテーパ部(31)が内方端部に具備された構成とし、環状
パッキン(4) をテーパ部(31)と境界端面(13)との間に介
在して、その内径を金属管より大径とし、第2孔部(12)
とこれに挿入される金属管との間隙を環状パッキン(4)
の断面よりも小さくしたこと。
に続く小径の第2孔部(12)を形成した主体(1) の前記管
挿入側にネジ筒(2) を螺合させ、テーパ部(31)を具備し
てなる金属製リング(3) を前記第1孔部(11)内に収容
し、金属管との気密を確保する為の環状パッキン(4) を
前記主体(1) 内に具備させ、金属管挿通状態でネジ筒
(2) を締め込むことにより、金属製リング(3) を圧縮扁
平化させてその内周部を金属管に食い込ませてこれを抜
止め状態に固定する形式の管接続装置において、金属管
挿入時の環状パッキン(4) の損傷を防止すること。 【構成】金属製リング(3) を、内方に向って直径拡大す
るテーパ部(31)が内方端部に具備された構成とし、環状
パッキン(4) をテーパ部(31)と境界端面(13)との間に介
在して、その内径を金属管より大径とし、第2孔部(12)
とこれに挿入される金属管との間隙を環状パッキン(4)
の断面よりも小さくしたこと。
Description
【0001】
【利用分野】本発明は、金属製のストレート管を外周気
密状態に固定するようにした管接続装置に関するもので
ある。
密状態に固定するようにした管接続装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来技術およびその問題点】ガス配管等に使用される
管継手として、図1に示すものを既に提案した。このも
のでは、金属管(P) を挿通させる為の挿通孔(1a)を形成
した大略筒状の主体(1) と、これの管挿入側に外嵌螺合
するネジ筒(2) とが具備され、前記挿通孔(1a)は、前記
管挿入側の第1孔部(11)とこれに続く小径の第2孔部(1
2)とから形成されている。
管継手として、図1に示すものを既に提案した。このも
のでは、金属管(P) を挿通させる為の挿通孔(1a)を形成
した大略筒状の主体(1) と、これの管挿入側に外嵌螺合
するネジ筒(2) とが具備され、前記挿通孔(1a)は、前記
管挿入側の第1孔部(11)とこれに続く小径の第2孔部(1
2)とから形成されている。
【0003】そして、前記第1孔部(11)内には、内周側
に凸の「く」字状断面の金属製リング(3) が収容されて
いる。又、前記第1・第2孔部(11)(12)間の境界端面(1
3)から前記第2孔部(12)側に切り込まれた保持孔(19)内
に、Oリング(4a)が収容され、このOリング(4a)の内周
部は、第2孔部(12)の周壁よりも内周側に突出してい
る。尚、前記ネジ筒(2) のフランジ部(29)と前記金属製
リング(3) との間には、この金属製リング(3) を加圧す
る為の加圧リング(R) が介在している。
に凸の「く」字状断面の金属製リング(3) が収容されて
いる。又、前記第1・第2孔部(11)(12)間の境界端面(1
3)から前記第2孔部(12)側に切り込まれた保持孔(19)内
に、Oリング(4a)が収容され、このOリング(4a)の内周
部は、第2孔部(12)の周壁よりも内周側に突出してい
る。尚、前記ネジ筒(2) のフランジ部(29)と前記金属製
リング(3) との間には、この金属製リング(3) を加圧す
る為の加圧リング(R) が介在している。
【0004】このものでは、主体(1) に金属管(P) を挿
入して、ネジ筒(2) を締め込むと、金属製リング(3) が
加圧リング(R) と境界端面(13)との間にて軸線方向に圧
縮扁平化されてその内周部が前記金属管(P) に食い込
む。これにより、前記金属管(P) が抜止め状態に固定さ
れる。又、この状態では、金属管(P) にOリング(4a)が
密に外嵌することから、この金属管(P) が外周気密状態
となる。このものでは、ネジ筒(2) を締め込むだけで、
金属管(P) が接続できるから、この接続作業が容易であ
る。又、金属製リング(3) の内周部を金属管(P) に食い
込ませるものであるから、この金属管(P) の抜止め強度
が大きなものとなる。
入して、ネジ筒(2) を締め込むと、金属製リング(3) が
加圧リング(R) と境界端面(13)との間にて軸線方向に圧
縮扁平化されてその内周部が前記金属管(P) に食い込
む。これにより、前記金属管(P) が抜止め状態に固定さ
れる。又、この状態では、金属管(P) にOリング(4a)が
密に外嵌することから、この金属管(P) が外周気密状態
となる。このものでは、ネジ筒(2) を締め込むだけで、
金属管(P) が接続できるから、この接続作業が容易であ
る。又、金属製リング(3) の内周部を金属管(P) に食い
込ませるものであるから、この金属管(P) の抜止め強度
が大きなものとなる。
【0005】ところが、このものでは、金属管(P) を上
記第1・第2孔部(11)(12)内に挿入する際に、この金属
管(P) がOリング(4a)に強く接触することから、このO
リング(4a)が損傷し易いという問題が残る。これは、上
記気密状態を確保する為に、Oリング(4a)の内径が金属
管(P) の外径よりも小径に設定され、前記挿入に際し
て、金属管(P) の端部がOリング(4a)に当たり、更に、
金属管(P) がOリング(4a)の断面を圧縮しながらこのO
リング(4a)に摺動するからである。このOリング(4a)が
損傷すると、この管継手の気密性能が大幅に低下する。
記第1・第2孔部(11)(12)内に挿入する際に、この金属
管(P) がOリング(4a)に強く接触することから、このO
リング(4a)が損傷し易いという問題が残る。これは、上
記気密状態を確保する為に、Oリング(4a)の内径が金属
管(P) の外径よりも小径に設定され、前記挿入に際し
て、金属管(P) の端部がOリング(4a)に当たり、更に、
金属管(P) がOリング(4a)の断面を圧縮しながらこのO
リング(4a)に摺動するからである。このOリング(4a)が
損傷すると、この管継手の気密性能が大幅に低下する。
【0006】
【技術的課題】本発明は、このような点に鑑みてなされ
たものであり、『金属管(P) を挿通させる為の挿通孔を
形成してこれを管挿入側の第1孔部(11)とこれに連続す
る小径の第2孔部(12)とから構成した主体(1) と、この
主体(1) の管挿入側に螺合するネジ筒(2) と、前記第1
孔部(11)内に収容され且つテーパ部(31)を具備してなる
金属製リング(3) と、前記主体(1) 及びネジ筒(2) に挿
通させた金属管(P) との気密を確保する為に前記主体
(1) に具備させた環状パッキン(4) とを具備し、前記ネ
ジ筒(2) を締め込んでこれと前記第1・第2孔部(11)(1
2)間の境界端面(13)との間にて前記金属製リング(3) を
圧縮扁平化させることにより、その内周部を前記挿通状
態の金属管(P) に食い込ませてこれを抜止め状態に固定
するようにした管接続装置』において、主体(1) に金属
管(P) を挿入する際に、環状パッキン(4) が損傷しない
ようにすることをその課題とする。
たものであり、『金属管(P) を挿通させる為の挿通孔を
形成してこれを管挿入側の第1孔部(11)とこれに連続す
る小径の第2孔部(12)とから構成した主体(1) と、この
主体(1) の管挿入側に螺合するネジ筒(2) と、前記第1
孔部(11)内に収容され且つテーパ部(31)を具備してなる
金属製リング(3) と、前記主体(1) 及びネジ筒(2) に挿
通させた金属管(P) との気密を確保する為に前記主体
(1) に具備させた環状パッキン(4) とを具備し、前記ネ
ジ筒(2) を締め込んでこれと前記第1・第2孔部(11)(1
2)間の境界端面(13)との間にて前記金属製リング(3) を
圧縮扁平化させることにより、その内周部を前記挿通状
態の金属管(P) に食い込ませてこれを抜止め状態に固定
するようにした管接続装置』において、主体(1) に金属
管(P) を挿入する際に、環状パッキン(4) が損傷しない
ようにすることをその課題とする。
【0007】
【技術的手段】上記課題を解決するために講じた本発明
の技術的手段は、『金属製リング(3)を、内方に向って
直径拡大するテーパ部(31)が内方端部に具備された構成
とし、環状パッキン(4) は、前記テーパ部(31)と境界端
面(13)との間に介在されて、その内径は、金属管(P) よ
り大径とし、第2孔部(12)とこれに挿入される金属管
(P) との間隙を、環状パッキン(4) の断面よりも小さく
設定した』ことである。
の技術的手段は、『金属製リング(3)を、内方に向って
直径拡大するテーパ部(31)が内方端部に具備された構成
とし、環状パッキン(4) は、前記テーパ部(31)と境界端
面(13)との間に介在されて、その内径は、金属管(P) よ
り大径とし、第2孔部(12)とこれに挿入される金属管
(P) との間隙を、環状パッキン(4) の断面よりも小さく
設定した』ことである。
【0008】
【作用】本発明の上記技術的手段は次のように作用す
る。金属管(P) を、ネジ筒(2) 側から主体(1) の第1・
第2孔部(11)(12)内に挿入すると、この金属管(P) は、
ネジ筒(2) 、金属製リング(3) 、環状パッキン(4)内に
この順序で挿入される。このとき、前記環状パッキン
(4) は、その内径が金属管(P) よりも大径に設定されて
いるから、これら金属管(P) と環状パッキン(4) とが接
触しない。
る。金属管(P) を、ネジ筒(2) 側から主体(1) の第1・
第2孔部(11)(12)内に挿入すると、この金属管(P) は、
ネジ筒(2) 、金属製リング(3) 、環状パッキン(4)内に
この順序で挿入される。このとき、前記環状パッキン
(4) は、その内径が金属管(P) よりも大径に設定されて
いるから、これら金属管(P) と環状パッキン(4) とが接
触しない。
【0009】この後、ネジ筒(2) を締め込むと、これと
境界端面(13)との間で上記金属製リング(3) が圧縮扁平
化される。この圧縮扁平化に際して、前記金属製リング
(3)は、内方に向って直径拡大するテーパ部(31)を内方
端部に具備した構成であるから、このテーパ部(31)が、
環状パッキン(4) と第1孔部(11)の周壁との間に割り込
んだ後、環状パッキン(4) を内周側に加圧すると共に内
方に加圧する。これにより、前記環状パッキン(4) は、
直径縮小される。そして、その大きさが境界端面(13)の
内周縁よりも小さくなった時点で、第2孔部(12)内に押
し込まれる。このとき、前記第2孔部(12)とこれに挿入
された金属管(P) との間隙が環状パッキン(4) の断面よ
りも小さく設定されているから、この環状パッキン(4)
が、前記第2孔部(12)と金属管(P) との間に圧入された
状態となる。これにより、金属管(P) が外周気密状態と
なる。
境界端面(13)との間で上記金属製リング(3) が圧縮扁平
化される。この圧縮扁平化に際して、前記金属製リング
(3)は、内方に向って直径拡大するテーパ部(31)を内方
端部に具備した構成であるから、このテーパ部(31)が、
環状パッキン(4) と第1孔部(11)の周壁との間に割り込
んだ後、環状パッキン(4) を内周側に加圧すると共に内
方に加圧する。これにより、前記環状パッキン(4) は、
直径縮小される。そして、その大きさが境界端面(13)の
内周縁よりも小さくなった時点で、第2孔部(12)内に押
し込まれる。このとき、前記第2孔部(12)とこれに挿入
された金属管(P) との間隙が環状パッキン(4) の断面よ
りも小さく設定されているから、この環状パッキン(4)
が、前記第2孔部(12)と金属管(P) との間に圧入された
状態となる。これにより、金属管(P) が外周気密状態と
なる。
【0010】又、上記圧縮扁平化により、金属製リング
(3) の内周部が金属管(P) に食い込む。又、この金属製
リング(3) は、ネジ筒(2) と軸線方向に係合する。これ
により、前記金属管(P) は、主体(1) に抜止め状態に固
定される。
(3) の内周部が金属管(P) に食い込む。又、この金属製
リング(3) は、ネジ筒(2) と軸線方向に係合する。これ
により、前記金属管(P) は、主体(1) に抜止め状態に固
定される。
【0011】
【効果】本発明は上記構成であるから次の特有の効果を
有する。このものでは、主体(1) に金属管(P) を挿入す
る際に、この金属管(P) と環状パッキン(4) とが接触し
ないから、この環状パッキン(4) の損傷が防止される。
従って、前記損傷による気密性能の低下が生じない。
有する。このものでは、主体(1) に金属管(P) を挿入す
る際に、この金属管(P) と環状パッキン(4) とが接触し
ないから、この環状パッキン(4) の損傷が防止される。
従って、前記損傷による気密性能の低下が生じない。
【0012】又、前記環状パッキン(4) が第2孔部(12)
の周壁と金属管(P) との間に圧入されて上記外周気密状
態となるから、既述従来例と同等又はそれ以上の気密性
能を確保できる。
の周壁と金属管(P) との間に圧入されて上記外周気密状
態となるから、既述従来例と同等又はそれ以上の気密性
能を確保できる。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。この実施例は、図2に示すように、一端に雄ネジ部
(16)を設けた大略筒状の主体(1) の他端にネジ筒(2) を
内挿状態に螺合させた構成の管継手に実施したものであ
る。
る。この実施例は、図2に示すように、一端に雄ネジ部
(16)を設けた大略筒状の主体(1) の他端にネジ筒(2) を
内挿状態に螺合させた構成の管継手に実施したものであ
る。
【0014】[各部の構成について]上記主体(1) は、
上記雄ネジ部(16)に、外周部を六角状に形成した大径の
主筒部(15)が連続する構成であり、この主体(1) の内周
域が、金属管(P) を挿通させる為の挿通孔(1a)となって
いる。この挿通孔(1a)は、前記主筒部(15)における雄ネ
ジ部(16)とは反対側の端部から一定範囲に形成した第1
孔部(11)と、これに連続する小径の第2孔部(12)とから
構成されている。
上記雄ネジ部(16)に、外周部を六角状に形成した大径の
主筒部(15)が連続する構成であり、この主体(1) の内周
域が、金属管(P) を挿通させる為の挿通孔(1a)となって
いる。この挿通孔(1a)は、前記主筒部(15)における雄ネ
ジ部(16)とは反対側の端部から一定範囲に形成した第1
孔部(11)と、これに連続する小径の第2孔部(12)とから
構成されている。
【0015】そして、前記第1孔部(11)の開放端部から
一定範囲には、上記ネジ筒(2) を螺合させる為の雌ネジ
部(17)が形成され、この雌ネジ部(17)の内方には、第1
・第2孔部(11)(12)間の境界端面(13)との間に、内方に
向って直径縮小するテーパ孔部(14)が形成されている。
又、上記第2孔部(12)は、前記境界端面(13)から一定範
囲がその内方より大径の拡大孔部(12a) となっており、
前記境界端面(13)の内径は、後述のOリング(4a)の断面
中心径程度に設定されている。尚、上記ネジ筒(2) は、
締込み工具を対応させる為の六角頭部(23)に、上記雌ネ
ジ部(17)との螺合部となるネジ胴部(22)が連続し、さら
にこのネジ胴部(22)に後述の金属製リング(3) を加圧す
る為の加圧筒部(21)が連続する構成である。
一定範囲には、上記ネジ筒(2) を螺合させる為の雌ネジ
部(17)が形成され、この雌ネジ部(17)の内方には、第1
・第2孔部(11)(12)間の境界端面(13)との間に、内方に
向って直径縮小するテーパ孔部(14)が形成されている。
又、上記第2孔部(12)は、前記境界端面(13)から一定範
囲がその内方より大径の拡大孔部(12a) となっており、
前記境界端面(13)の内径は、後述のOリング(4a)の断面
中心径程度に設定されている。尚、上記ネジ筒(2) は、
締込み工具を対応させる為の六角頭部(23)に、上記雌ネ
ジ部(17)との螺合部となるネジ胴部(22)が連続し、さら
にこのネジ胴部(22)に後述の金属製リング(3) を加圧す
る為の加圧筒部(21)が連続する構成である。
【0016】又、上記テーパ孔部(14)内には、内周側に
凸の「く」字状断面に形成された金属製リング(3) が収
容され、これの内方のテーパ状リング部が既述のテーパ
部(31)となる。そして、この金属製リング(3) の内径
は、金属管(P) の外径よりも僅かに大きく設定され、こ
の金属製リング(3) を圧縮扁平化した状態での半径方向
幅が、上記境界端面(13)の外周縁と、主体(1) に内挿し
た金属管(P) との間の半径方向間隔よりも僅かに大きく
なる構成としている。
凸の「く」字状断面に形成された金属製リング(3) が収
容され、これの内方のテーパ状リング部が既述のテーパ
部(31)となる。そして、この金属製リング(3) の内径
は、金属管(P) の外径よりも僅かに大きく設定され、こ
の金属製リング(3) を圧縮扁平化した状態での半径方向
幅が、上記境界端面(13)の外周縁と、主体(1) に内挿し
た金属管(P) との間の半径方向間隔よりも僅かに大きく
なる構成としている。
【0017】更に、前記金属製リング(3) のテーパ部(3
1)と境界端面(13)との間には、既述の環状パッキン(4)
としてのOリング(4a)が介在されている。このOリング
(4a)の内径は、金属管(P) の外径(15.9mm)より
も0.9mm程度大きく設定されている。又、このOリ
ング(4a)の外周部は、上記テーパ孔部(14)における小径
部分の周壁に対接している。
1)と境界端面(13)との間には、既述の環状パッキン(4)
としてのOリング(4a)が介在されている。このOリング
(4a)の内径は、金属管(P) の外径(15.9mm)より
も0.9mm程度大きく設定されている。又、このOリ
ング(4a)の外周部は、上記テーパ孔部(14)における小径
部分の周壁に対接している。
【0018】[金属管(P) の接続の実際について]上記
構成の管継手に金属管(P) を接続する際には、先ず、金
属管(P) を、ネジ筒(2) 側から主体(1) 内に挿入し、同
図の二点鎖線に示すように、その先端を上記第2孔部(1
2)における拡大孔部(12a) より内方に位置させる。この
挿入に際して、テーパ孔部(14)内のOリング(4a)は、そ
の内径が金属管(P) の外径よりも大きく設定されている
から、これら金属管(P) とOリング(4a)とが接触しな
い。
構成の管継手に金属管(P) を接続する際には、先ず、金
属管(P) を、ネジ筒(2) 側から主体(1) 内に挿入し、同
図の二点鎖線に示すように、その先端を上記第2孔部(1
2)における拡大孔部(12a) より内方に位置させる。この
挿入に際して、テーパ孔部(14)内のOリング(4a)は、そ
の内径が金属管(P) の外径よりも大きく設定されている
から、これら金属管(P) とOリング(4a)とが接触しな
い。
【0019】この後、ネジ筒(2) を締め込む。すると、
このネジ筒(2) の加圧筒部(21)が金属製リング(3) を上
記境界端面(13)との間にて挟圧する。この金属製リング
(3)は、上記した「く」字状断面であるから、前記挟圧
により圧縮扁平化される。この圧縮扁平化に際して、金
属製リング(3) のテーパ部(31)がOリング(4a)とテーパ
孔部(14)の周壁との間に割り込み、これにより、前記O
リング(4a)が直径縮小される(図3の状態)。又、この
Oリング(4a)は、前記テーパ部(31)により内方にも加圧
されるから、前記直径縮小によりその外径が境界端面(1
3)の内径よりも小さくなった時点で、上記拡大孔部(12
a) 内に押し込まれる。このとき、前記境界端面(13)の
内径がOリング(4a)の断面中心径程度に設定されている
から、このOリング(4a)が僅かに直径縮小されるだけ
で、拡大孔部(12a) 内に押し込まれるものとなる。そし
て、前記Oリング(4a)の断面の半径方向幅が、拡大孔部
(12a) の周壁と第2孔部(12)に挿入された金属管(P) と
の半径方向間隔よりも大きくなるように設定されている
から、このOリング(4a)は、前記周壁と金属管(P)との
間に圧入された状態となる。これにより、金属管(P) が
外周気密状態となる。
このネジ筒(2) の加圧筒部(21)が金属製リング(3) を上
記境界端面(13)との間にて挟圧する。この金属製リング
(3)は、上記した「く」字状断面であるから、前記挟圧
により圧縮扁平化される。この圧縮扁平化に際して、金
属製リング(3) のテーパ部(31)がOリング(4a)とテーパ
孔部(14)の周壁との間に割り込み、これにより、前記O
リング(4a)が直径縮小される(図3の状態)。又、この
Oリング(4a)は、前記テーパ部(31)により内方にも加圧
されるから、前記直径縮小によりその外径が境界端面(1
3)の内径よりも小さくなった時点で、上記拡大孔部(12
a) 内に押し込まれる。このとき、前記境界端面(13)の
内径がOリング(4a)の断面中心径程度に設定されている
から、このOリング(4a)が僅かに直径縮小されるだけ
で、拡大孔部(12a) 内に押し込まれるものとなる。そし
て、前記Oリング(4a)の断面の半径方向幅が、拡大孔部
(12a) の周壁と第2孔部(12)に挿入された金属管(P) と
の半径方向間隔よりも大きくなるように設定されている
から、このOリング(4a)は、前記周壁と金属管(P)との
間に圧入された状態となる。これにより、金属管(P) が
外周気密状態となる。
【0020】又、前記金属製リング(3) は、上記圧縮扁
平化によりその半径方向幅が拡大するが、この金属製リ
ング(3) とテーパ孔部(14)とが上記寸法関係に設定され
ていることから、この金属製リング(3) は、その外周部
がテーパ孔部(14)に対接してその内周部が縮小される。
これにより、図4に示すように、前記内周部が金属管
(P) に全周にわたって食い込む。この食い込み部での軸
線方向の係合力により、又、ネジ筒(2) と金属製リング
(3) との軸線方向の係合により、金属管(P) が主体(1)
に抜止め状態に固定されたものとなる。尚、このもので
は、前記食い込み部でも気密が確保されるから、この管
継手の気密性能がより一層向上する。
平化によりその半径方向幅が拡大するが、この金属製リ
ング(3) とテーパ孔部(14)とが上記寸法関係に設定され
ていることから、この金属製リング(3) は、その外周部
がテーパ孔部(14)に対接してその内周部が縮小される。
これにより、図4に示すように、前記内周部が金属管
(P) に全周にわたって食い込む。この食い込み部での軸
線方向の係合力により、又、ネジ筒(2) と金属製リング
(3) との軸線方向の係合により、金属管(P) が主体(1)
に抜止め状態に固定されたものとなる。尚、このもので
は、前記食い込み部でも気密が確保されるから、この管
継手の気密性能がより一層向上する。
【0021】更に、このものでは、金属製リング(3) の
収容部が、テーパ孔部(14)となっているから、接続され
た金属管(P) を外したり、この金属管(P) の固定位置を
変更する場合に、ネジ筒(2) を緩めると、金属製リング
(3) がスムーズに解放される。又、この金属製リング
(3) を交換する場合の取り外しがスムーズとなる。 [変形例について] .金属製リング(3) は、上記の「く」字状断面のもの
に限定されるものではなく、その内方端部に既述のテー
パ部(31)が具備された構成であるかぎり、他の構成でも
よい。例えば、図5に示すように、蛇腹形状としてその
内方端部をテーパ部(31)としてもよい。又、金属製リン
グ(3) を、図6に示すように、テーパ部(31)のみからな
るリング体としてもよい。更に、上記テーパ部(31)は、
全体としてテーパ状であるかぎり、例えば、リング体を
複数に分断したものを内方端部に具備した構成としても
よい。これらの場合でも、上記実施例と同様の作用を奏
する。
収容部が、テーパ孔部(14)となっているから、接続され
た金属管(P) を外したり、この金属管(P) の固定位置を
変更する場合に、ネジ筒(2) を緩めると、金属製リング
(3) がスムーズに解放される。又、この金属製リング
(3) を交換する場合の取り外しがスムーズとなる。 [変形例について] .金属製リング(3) は、上記の「く」字状断面のもの
に限定されるものではなく、その内方端部に既述のテー
パ部(31)が具備された構成であるかぎり、他の構成でも
よい。例えば、図5に示すように、蛇腹形状としてその
内方端部をテーパ部(31)としてもよい。又、金属製リン
グ(3) を、図6に示すように、テーパ部(31)のみからな
るリング体としてもよい。更に、上記テーパ部(31)は、
全体としてテーパ状であるかぎり、例えば、リング体を
複数に分断したものを内方端部に具備した構成としても
よい。これらの場合でも、上記実施例と同様の作用を奏
する。
【0022】.上記実施例では、環状パッキン(4)
を、Oリング(4a)としたが、これに限定されないことは
言うまでもない。 .ネジ筒(2) を金属製リング(3) に加圧させる為の構
成は、上記実施例以外の構成、例えば、既述従来例と同
様の構成(図1参照)としてもよい。主体(1)について
も、上記第1・第2孔部(11)(12)を具備するかぎり他の
構成を採用可能である。
を、Oリング(4a)としたが、これに限定されないことは
言うまでもない。 .ネジ筒(2) を金属製リング(3) に加圧させる為の構
成は、上記実施例以外の構成、例えば、既述従来例と同
様の構成(図1参照)としてもよい。主体(1)について
も、上記第1・第2孔部(11)(12)を具備するかぎり他の
構成を採用可能である。
【0023】.上記実施例では、管継手に実施してい
るが、この他にも、管を接続するための装置であれば、
本発明を実施可能である。
るが、この他にも、管を接続するための装置であれば、
本発明を実施可能である。
【図1】従来例における管継手の説明図
【図2】本発明実施例の管継手の断面図
【図3】環状パッキン(4) を直径縮小させた状態での要
部説明図
部説明図
【図4】この管継手に金属管(P) を接続完了した状態で
の断面図
の断面図
【図5】金属製リング(3) の変形例
【図6】同上
(P) ・・・金属管 (11)・・・第1孔部 (12)・・・第2孔部 (3) ・・・金属製リング (31)・・・テーパ部 (2) ・・・ネジ筒 (4) ・・・環状パッキン (13)・・・境界端面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂本 稔秋 大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪 瓦斯株式会社内 (72)発明者 西村 泉美 大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪 瓦斯株式会社内 (72)発明者 後藤 寿子 大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪 瓦斯株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 金属管(P) を挿通させる為の挿通孔を形
成してこれを管挿入側の第1孔部(11)とこれに連続する
小径の第2孔部(12)とから構成した主体(1) と、この主
体(1) の管挿入側に螺合するネジ筒(2) と、前記第1孔
部(11)内に収容され且つテーパ部(31)を具備してなる金
属製リング(3) と、前記主体(1) 及びネジ筒(2) に挿通
させた金属管(P) との気密を確保する為に前記主体(1)
に具備させた環状パッキン(4) とを具備し、前記ネジ筒
(2) を締め込んでこれと前記第1・第2孔部(11)(12)間
の境界端面(13)との間にて前記金属製リング(3) を圧縮
扁平化させることにより、その内周部を前記挿通状態の
金属管(P) に食い込ませてこれを抜止め状態に固定する
ようにした管接続装置において、 金属製リング(3) を、内方に向って直径拡大するテーパ
部(31)が内方端部に具備された構成とし、環状パッキン
(4) は、前記テーパ部(31)と境界端面(13)との間に介在
されて、その内径は、金属管(P) より大径とし、第2孔
部(12)とこれに挿入される金属管(P) との間隙を、環状
パッキン(4) の断面よりも小さく設定した管接続装置。 - 【請求項2】 環状パッキン(4) を、Oリング(4a)と
し、境界端面(13)の内径を、前記Oリング(4a)の断面中
心径程度に設定した請求項1に記載の管接続装置。 - 【請求項3】 金属製リング(3) を、内周側に凸の
「く」字状断面に形成した請求項1又は2に記載の管接
続装置。 - 【請求項4】 金属製リング(3) を、上記テーパ部(31)
のみからなるリング体とした請求項1又は2に記載の管
接続装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6290134A JPH08145251A (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 管接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6290134A JPH08145251A (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 管接続装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08145251A true JPH08145251A (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=17752238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6290134A Pending JPH08145251A (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 管接続装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08145251A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005061536A (ja) * | 2003-08-13 | 2005-03-10 | Jfe Pipe Fitting Mfg Co Ltd | 耐熱性管継手 |
| JP2006177410A (ja) * | 2004-12-21 | 2006-07-06 | Jfe Pipe Fitting Mfg Co Ltd | 耐熱性管継手 |
| US7100949B2 (en) | 1997-04-15 | 2006-09-05 | Swagelok Company | Ferrule with relief to reduce galling |
| JP2014109296A (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-12 | Inoue Sudare Kk | 管継手構造 |
| KR101442142B1 (ko) * | 2013-05-24 | 2014-09-22 | 이종태 | 압력관용 고강도 이음관 |
| US10100955B2 (en) | 1997-04-15 | 2018-10-16 | Swagelok Company | Advanced geomerty ferrule |
-
1994
- 1994-11-24 JP JP6290134A patent/JPH08145251A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7100949B2 (en) | 1997-04-15 | 2006-09-05 | Swagelok Company | Ferrule with relief to reduce galling |
| US7240929B2 (en) | 1997-04-15 | 2007-07-10 | Swagelok Company | Ferrule with plural inner diameters |
| US10100955B2 (en) | 1997-04-15 | 2018-10-16 | Swagelok Company | Advanced geomerty ferrule |
| USD884130S1 (en) | 1997-04-15 | 2020-05-12 | Swagelok Company | Back ferrule |
| JP2005061536A (ja) * | 2003-08-13 | 2005-03-10 | Jfe Pipe Fitting Mfg Co Ltd | 耐熱性管継手 |
| JP2006177410A (ja) * | 2004-12-21 | 2006-07-06 | Jfe Pipe Fitting Mfg Co Ltd | 耐熱性管継手 |
| JP2014109296A (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-12 | Inoue Sudare Kk | 管継手構造 |
| KR101442142B1 (ko) * | 2013-05-24 | 2014-09-22 | 이종태 | 압력관용 고강도 이음관 |
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