JPH08145597A - 冷却塔及びその運転方法 - Google Patents
冷却塔及びその運転方法Info
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- JPH08145597A JPH08145597A JP28838594A JP28838594A JPH08145597A JP H08145597 A JPH08145597 A JP H08145597A JP 28838594 A JP28838594 A JP 28838594A JP 28838594 A JP28838594 A JP 28838594A JP H08145597 A JPH08145597 A JP H08145597A
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- cooling
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷凍機の冷え過ぎを防止しながら白煙の発生
も効果的に防止することができる冷却塔及びその運転方
法を提供する。 【構成】 冷却塔1の冷却水入口系統である温水配管1
6と冷却水出口系統である冷水配管15との間に、冷水
配管15の冷水の温度が所定温度より低下したときに温
水配管16の温水を冷水配管15に導入して冷水の温度
を上げる温水バイパス経路21を設けるとともに、相対
湿度が所定の相対湿度より上昇したときに、冷水配管1
5の冷水を温水配管16に導入して温水の温度を下げる
冷水バイパス経路22を設ける。
も効果的に防止することができる冷却塔及びその運転方
法を提供する。 【構成】 冷却塔1の冷却水入口系統である温水配管1
6と冷却水出口系統である冷水配管15との間に、冷水
配管15の冷水の温度が所定温度より低下したときに温
水配管16の温水を冷水配管15に導入して冷水の温度
を上げる温水バイパス経路21を設けるとともに、相対
湿度が所定の相対湿度より上昇したときに、冷水配管1
5の冷水を温水配管16に導入して温水の温度を下げる
冷水バイパス経路22を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷却塔及びその運転方
法に関し、詳しくは、冷却塔からの白煙の発生を防止す
るとともに、冷凍機等の冷え過ぎも防止することができ
る白煙防止冷却塔及びその運転方法に関する。
法に関し、詳しくは、冷却塔からの白煙の発生を防止す
るとともに、冷凍機等の冷え過ぎも防止することができ
る白煙防止冷却塔及びその運転方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、電算室や地域冷暖房等に用い
られる冷却塔は、冬季にも運転されることが多く、その
際に発生し易い白煙は、外気を汚染しているように誤認
されたり、火事等と見間違えられるおそれがあるため、
近年、冷却塔から白煙を発生させないように種々の工夫
がなされている。例えば、直交流型冷却塔では、多数の
気液接触板を積層した積層型充填材の一部に空気専用通
路(乾式部)を有する乾湿混合型充填材を用いて冷却塔
から排出される空気の湿度を下げることにより、白煙の
発生を防止できることが知られている。
られる冷却塔は、冬季にも運転されることが多く、その
際に発生し易い白煙は、外気を汚染しているように誤認
されたり、火事等と見間違えられるおそれがあるため、
近年、冷却塔から白煙を発生させないように種々の工夫
がなされている。例えば、直交流型冷却塔では、多数の
気液接触板を積層した積層型充填材の一部に空気専用通
路(乾式部)を有する乾湿混合型充填材を用いて冷却塔
から排出される空気の湿度を下げることにより、白煙の
発生を防止できることが知られている。
【0003】また、冷却塔で冷却された冷却水が循環す
る冷凍機等の冷え過ぎを防止するため、冷水温度に応じ
て冷却塔の送風機を停止させたり、冷却水入口系統の温
水の一部を冷却水出口系統の冷水に混合したりすること
が行われている(特開平6−123591号公報参
照)。
る冷凍機等の冷え過ぎを防止するため、冷水温度に応じ
て冷却塔の送風機を停止させたり、冷却水入口系統の温
水の一部を冷却水出口系統の冷水に混合したりすること
が行われている(特開平6−123591号公報参
照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、冷凍機の冷え
過ぎを防止するためには、冷凍機に供給する冷水の温度
を22℃以上に保持することが行われているが、このと
き冷凍機で熱交換して冷却塔に戻される冷却水(温水)
の温度は、27℃以上になる。
過ぎを防止するためには、冷凍機に供給する冷水の温度
を22℃以上に保持することが行われているが、このと
き冷凍機で熱交換して冷却塔に戻される冷却水(温水)
の温度は、27℃以上になる。
【0005】一方、冷却塔における白煙防止能力は、入
口水温(温水温度)に影響されるところが大きく、例え
ば、湿式部と乾式部との比が3:1の乾湿混合型充填材
を用いた冷却塔の場合は、図3に示すような関係とな
る。図3は、外気温度及び相対湿度と、入口水温との関
係において、白煙の発生限界を示すもので、例えば、外
気温度が0℃で入口水温が27℃の場合は、相対湿度が
約55%以下でなければ白煙が発生することを表してお
り、外気温度が0℃で入口水温が22℃の場合は、相対
湿度が約80%に上昇するまで白煙が発生しないことを
表している。
口水温(温水温度)に影響されるところが大きく、例え
ば、湿式部と乾式部との比が3:1の乾湿混合型充填材
を用いた冷却塔の場合は、図3に示すような関係とな
る。図3は、外気温度及び相対湿度と、入口水温との関
係において、白煙の発生限界を示すもので、例えば、外
気温度が0℃で入口水温が27℃の場合は、相対湿度が
約55%以下でなければ白煙が発生することを表してお
り、外気温度が0℃で入口水温が22℃の場合は、相対
湿度が約80%に上昇するまで白煙が発生しないことを
表している。
【0006】したがって、外気温度が0℃のとき、上述
のように冷凍機から冷却塔に戻る温水の温度が27℃程
度の場合は、相対湿度が55%程度までは白煙の発生を
防止できるが、雨や雪等の気象条件で相対湿度が55%
程度を超えると白煙が発生してしまうことになる。
のように冷凍機から冷却塔に戻る温水の温度が27℃程
度の場合は、相対湿度が55%程度までは白煙の発生を
防止できるが、雨や雪等の気象条件で相対湿度が55%
程度を超えると白煙が発生してしまうことになる。
【0007】そこで本発明は、冷凍機の冷え過ぎを防止
しながら白煙の発生も効果的に防止することができる冷
却塔及びその運転方法を提供することを目的としてい
る。
しながら白煙の発生も効果的に防止することができる冷
却塔及びその運転方法を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明の冷却塔は、冷却塔の冷却水入口系統と冷
却水出口系統との間に、冷却水出口系統の冷水の温度が
所定温度より低下したときに冷却水入口系統の温水を冷
却水出口系統に導入する温水バイパス経路を設けるとと
もに、相対湿度が所定の相対湿度より上昇したときに、
冷却水出口系統の冷水を冷却水入口系統に導入する冷水
バイパス経路を設けたことを特徴としている。
ため、本発明の冷却塔は、冷却塔の冷却水入口系統と冷
却水出口系統との間に、冷却水出口系統の冷水の温度が
所定温度より低下したときに冷却水入口系統の温水を冷
却水出口系統に導入する温水バイパス経路を設けるとと
もに、相対湿度が所定の相対湿度より上昇したときに、
冷却水出口系統の冷水を冷却水入口系統に導入する冷水
バイパス経路を設けたことを特徴としている。
【0009】また、本発明の冷却塔の運転方法は、冷却
塔の冷却水入口系統の温水温度、冷却塔の冷却水出口系
統の冷水温度、外気温度及び相対湿度を検出し、冷却塔
出口側の冷水温度が所定温度より低下したときに冷却水
入口系統の温水の一部を冷却水出口系統の冷水に導入す
るとともに、相対湿度の上昇により冷却塔の白煙発生限
界を超えたときに冷却水出口系統の冷水の一部を冷却水
入口系統の温水に導入することを特徴としている。
塔の冷却水入口系統の温水温度、冷却塔の冷却水出口系
統の冷水温度、外気温度及び相対湿度を検出し、冷却塔
出口側の冷水温度が所定温度より低下したときに冷却水
入口系統の温水の一部を冷却水出口系統の冷水に導入す
るとともに、相対湿度の上昇により冷却塔の白煙発生限
界を超えたときに冷却水出口系統の冷水の一部を冷却水
入口系統の温水に導入することを特徴としている。
【0010】
【作 用】上記構成によれば、温水の一部を冷水に導入
して混合することにより、冷凍機等に供給する冷水の温
度を所定温度以上に保持することができ、また、冷水の
一部を温水に導入して混合することにより、冷却塔の入
口水温を下げて白煙の発生を防止することができる。
して混合することにより、冷凍機等に供給する冷水の温
度を所定温度以上に保持することができ、また、冷水の
一部を温水に導入して混合することにより、冷却塔の入
口水温を下げて白煙の発生を防止することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を、図面に示す一実施例に基づ
いてさらに詳細に説明する。図1は本発明の冷却塔の一
実施例を示す系統図であって、図2は運転方法の一実施
例を示すフローチャートである。
いてさらに詳細に説明する。図1は本発明の冷却塔の一
実施例を示す系統図であって、図2は運転方法の一実施
例を示すフローチャートである。
【0012】まず、図1において、冷却塔1は、冷凍機
2を循環する冷却水を本体上部の冷却水入口部11から
充填材12に流下させ、該冷却水と本体部側方の空気入
口部13から吸入した冷却空気とを充填材12部分で接
触させて冷却するもので、冷却された冷却水(冷水)
は、本体底部の冷却水出口部(受水槽)14から冷却水
出口系統の冷水配管15を通り、ポンプ15a,弁15
bを介して冷凍機2に供給され、該冷凍機2での熱交換
により昇温した冷却水(温水)は、逆止弁16aを有す
る冷却水入口系統の温水配管16を介して冷却塔1に戻
される。一方、冷却水を冷却することにより、温度,湿
度共に上昇した冷却空気は、本体上部の排気口17に設
けた送風機18により吸引されて排出される。
2を循環する冷却水を本体上部の冷却水入口部11から
充填材12に流下させ、該冷却水と本体部側方の空気入
口部13から吸入した冷却空気とを充填材12部分で接
触させて冷却するもので、冷却された冷却水(冷水)
は、本体底部の冷却水出口部(受水槽)14から冷却水
出口系統の冷水配管15を通り、ポンプ15a,弁15
bを介して冷凍機2に供給され、該冷凍機2での熱交換
により昇温した冷却水(温水)は、逆止弁16aを有す
る冷却水入口系統の温水配管16を介して冷却塔1に戻
される。一方、冷却水を冷却することにより、温度,湿
度共に上昇した冷却空気は、本体上部の排気口17に設
けた送風機18により吸引されて排出される。
【0013】上記冷水配管15と温水配管16との間に
は、温水配管16内の温水の一部を冷水配管15に導入
するための温水バイパス経路21と、冷水配管15内の
冷水の一部を温水配管16に導入するための冷水バイパ
ス経路22とが設けられており、温水バイパス経路21
には弁21a及び逆止弁21bが、冷水バイパス経路2
2にはポンプ22a,弁22b及び逆止弁22cが、そ
れぞれ設けられている。
は、温水配管16内の温水の一部を冷水配管15に導入
するための温水バイパス経路21と、冷水配管15内の
冷水の一部を温水配管16に導入するための冷水バイパ
ス経路22とが設けられており、温水バイパス経路21
には弁21a及び逆止弁21bが、冷水バイパス経路2
2にはポンプ22a,弁22b及び逆止弁22cが、そ
れぞれ設けられている。
【0014】また、冷水配管15の終端部である冷凍機
2の入口部には、冷凍機2に供給する冷水の温度を検出
する冷水温度計23が、温水配管16の終端部である冷
却水入口部11の近傍には、温水の温度を検出する温水
温度計24がそれぞれ設けられており、さらに、外気温
度及び相対湿度を検出するための温度計と湿度計とが設
けられている(図示せず)。これらの温度計及び湿度計
は、それぞれ図示しない制御手段に接続されており、こ
れらの検出値に基づいて各弁の開閉及び送風機やポンプ
の運転状態が直接的にあるいは制御手段を介して間接的
に制御される。
2の入口部には、冷凍機2に供給する冷水の温度を検出
する冷水温度計23が、温水配管16の終端部である冷
却水入口部11の近傍には、温水の温度を検出する温水
温度計24がそれぞれ設けられており、さらに、外気温
度及び相対湿度を検出するための温度計と湿度計とが設
けられている(図示せず)。これらの温度計及び湿度計
は、それぞれ図示しない制御手段に接続されており、こ
れらの検出値に基づいて各弁の開閉及び送風機やポンプ
の運転状態が直接的にあるいは制御手段を介して間接的
に制御される。
【0015】なお、配管等の構成は、冷却塔の能力等に
応じて適宜最適に選定することが可能であり、例えば、
上記構成において、冷水バイパス経路22を通る冷水
と、冷却塔1に戻る温水との混合場所は、温水バイパス
経路21の分岐部より下流側ならばよく、上記のように
温水配管16の途中でもよいが、冷却塔1の冷却水入口
部11に冷水を直接流入させるようにしてもよい。ま
た、冷水バイパス経路22は、上記のように本体底部の
冷却水出口部14に直接接続してもよいが、温水バイパ
ス経路21の合流部の上流側の冷水配管15から分岐さ
せてもよい。さらに、冷水バイパス経路22のポンプ2
2aは、冷却塔本体部に固定されたものでもよい。
応じて適宜最適に選定することが可能であり、例えば、
上記構成において、冷水バイパス経路22を通る冷水
と、冷却塔1に戻る温水との混合場所は、温水バイパス
経路21の分岐部より下流側ならばよく、上記のように
温水配管16の途中でもよいが、冷却塔1の冷却水入口
部11に冷水を直接流入させるようにしてもよい。ま
た、冷水バイパス経路22は、上記のように本体底部の
冷却水出口部14に直接接続してもよいが、温水バイパ
ス経路21の合流部の上流側の冷水配管15から分岐さ
せてもよい。さらに、冷水バイパス経路22のポンプ2
2aは、冷却塔本体部に固定されたものでもよい。
【0016】次に、上記構成の冷却塔の運転方法を、図
2に示すフローチャートを参照しながら説明する。まず
最初に、各温度計及び湿度計で、冷凍機2から冷却塔1
に戻る温水の温度(入口水温)Tw1[℃],冷却塔1
から冷凍機2に供給される冷水の温度(出口水温)Tw
2[℃],空気入口部13から吸入する空気の温度(入
口空気乾球温度)DB[℃]及びその相対湿度(入口空
気相対湿度)RH[%]を測定する(ステップ10
1)。
2に示すフローチャートを参照しながら説明する。まず
最初に、各温度計及び湿度計で、冷凍機2から冷却塔1
に戻る温水の温度(入口水温)Tw1[℃],冷却塔1
から冷凍機2に供給される冷水の温度(出口水温)Tw
2[℃],空気入口部13から吸入する空気の温度(入
口空気乾球温度)DB[℃]及びその相対湿度(入口空
気相対湿度)RH[%]を測定する(ステップ10
1)。
【0017】そして、出口水温の設定最大値、例えば3
2℃と出口水温Tw2とを比較し(ステップ102)、
夏期等において出口水温Tw2が32℃を超える場合に
は、温水バイパス経路21及び冷水バイパス経路22の
弁21a,22bを閉じるとともに(ステップ10
3)、送風機の全数を運転する(ステップ104)。こ
れにより、冷却水の全量が冷却塔1を流れ、冷却塔の冷
却能力が100%発揮された状態になる。この場合、外
気温度が相当に高い状態であり、例えば外気温度30℃
の場合は、図3から明らかなように、相対湿度が100
%に近い状態で入口水温が44℃に上昇しても白煙が発
生することはない。
2℃と出口水温Tw2とを比較し(ステップ102)、
夏期等において出口水温Tw2が32℃を超える場合に
は、温水バイパス経路21及び冷水バイパス経路22の
弁21a,22bを閉じるとともに(ステップ10
3)、送風機の全数を運転する(ステップ104)。こ
れにより、冷却水の全量が冷却塔1を流れ、冷却塔の冷
却能力が100%発揮された状態になる。この場合、外
気温度が相当に高い状態であり、例えば外気温度30℃
の場合は、図3から明らかなように、相対湿度が100
%に近い状態で入口水温が44℃に上昇しても白煙が発
生することはない。
【0018】また、出口水温Tw2が32℃以下の場合
には、入口空気乾球温度DBと入口空気相対湿度RHと
から、入口水温Tw1の限界値(白煙発生限界温度)T
w1maxを算出する。この白煙発生限界温度Tw1m
axは、冷却塔1の構成、乾湿混合型充填材の乾式部の
比率等により異なるが、例えば、下記の式1により求め
られ、前記図3に示したような関係となる(ステップ1
05)。なお、この計算は、各温度及び湿度を測定した
直後に行ってもよく、この値が必要な段階の直前に行う
ようにしてもよい。
には、入口空気乾球温度DBと入口空気相対湿度RHと
から、入口水温Tw1の限界値(白煙発生限界温度)T
w1maxを算出する。この白煙発生限界温度Tw1m
axは、冷却塔1の構成、乾湿混合型充填材の乾式部の
比率等により異なるが、例えば、下記の式1により求め
られ、前記図3に示したような関係となる(ステップ1
05)。なお、この計算は、各温度及び湿度を測定した
直後に行ってもよく、この値が必要な段階の直前に行う
ようにしてもよい。
【0019】
【式1】
【0020】次に、冷凍機2に対応した出口水温の設定
最小値、例えば22℃と出口水温Tw2とを比較し(ス
テップ106)、出口水温Tw2が22℃未満の場合に
は、出口水温Tw2が22℃以上になるまで温水バイパ
ス経路21の弁21aを開く(ステップ107)。これ
により、冷凍機2に供給される冷水の温度を22℃以上
に保持することができ、冷凍機2の冷え過ぎを防止する
ことができる。
最小値、例えば22℃と出口水温Tw2とを比較し(ス
テップ106)、出口水温Tw2が22℃未満の場合に
は、出口水温Tw2が22℃以上になるまで温水バイパ
ス経路21の弁21aを開く(ステップ107)。これ
により、冷凍機2に供給される冷水の温度を22℃以上
に保持することができ、冷凍機2の冷え過ぎを防止する
ことができる。
【0021】また、ステップ106において出口水温T
w2が22℃以上の場合、あるいはステップ107で出
口水温Tw2を22℃以上に調節した後、入口水温Tw
1と前記白煙発生限界温度Tw1maxとを比較し(ス
テップ108)、入口水温Tw1が白煙発生限界温度T
w1maxよりも低い場合には、冷水バイパス経路22
の弁22bを閉じるとともに(ステップ109)、出口
水温Tw2の温度によって送風機18の運転状態を調節
する(ステップ110)。
w2が22℃以上の場合、あるいはステップ107で出
口水温Tw2を22℃以上に調節した後、入口水温Tw
1と前記白煙発生限界温度Tw1maxとを比較し(ス
テップ108)、入口水温Tw1が白煙発生限界温度T
w1maxよりも低い場合には、冷水バイパス経路22
の弁22bを閉じるとともに(ステップ109)、出口
水温Tw2の温度によって送風機18の運転状態を調節
する(ステップ110)。
【0022】一方、ステップ108において、入口水温
Tw1が白煙発生限界温度Tw1max以上の場合は、
冷水バイパス経路22の弁22bを開くとともに(ステ
ップ111)、送風機の全数を運転する(ステップ10
4)。
Tw1が白煙発生限界温度Tw1max以上の場合は、
冷水バイパス経路22の弁22bを開くとともに(ステ
ップ111)、送風機の全数を運転する(ステップ10
4)。
【0023】上記のように、出口水温Tw2の温度が設
定最大値である32℃以下の場合に、ステップ108で
入口水温Tw1と前記白煙発生限界温度Tw1maxと
を比較した結果に基づいて冷水バイパス経路22の弁2
2bを開閉することにより、白煙の発生を防止しながら
効率のよい運転を行うことができる。このステップ10
8は、ステップ106で出口水温Tw2が22℃以上の
場合、あるいはステップ107で出口水温Tw2を22
℃以上に調節した後に行われるステップであるから、当
然、冷凍機2に供給される冷水の温度は22℃以上に保
持されており、したがって、冷凍機2で熱交換して昇温
した冷却水の温度は、前述の通り、27℃以上になって
いる。そして、入口水温Tw1が27℃で、外気温度0
℃のときの白煙の発生限界は、前記式1あるいは図3か
ら相対湿度が約55%以下であることが求められるの
で、相対湿度が55%以上になった場合には、白煙が発
生することになるが、上述のように、冷水バイパス経路
22の弁22bを開いて冷水の一部を温水配管16の温
水に混合することにより、冷却塔1に戻る温水の温度
を、例えば22℃に下げることができ、相対湿度が80
%程度に上昇するまで白煙の発生を防止できることにな
る。
定最大値である32℃以下の場合に、ステップ108で
入口水温Tw1と前記白煙発生限界温度Tw1maxと
を比較した結果に基づいて冷水バイパス経路22の弁2
2bを開閉することにより、白煙の発生を防止しながら
効率のよい運転を行うことができる。このステップ10
8は、ステップ106で出口水温Tw2が22℃以上の
場合、あるいはステップ107で出口水温Tw2を22
℃以上に調節した後に行われるステップであるから、当
然、冷凍機2に供給される冷水の温度は22℃以上に保
持されており、したがって、冷凍機2で熱交換して昇温
した冷却水の温度は、前述の通り、27℃以上になって
いる。そして、入口水温Tw1が27℃で、外気温度0
℃のときの白煙の発生限界は、前記式1あるいは図3か
ら相対湿度が約55%以下であることが求められるの
で、相対湿度が55%以上になった場合には、白煙が発
生することになるが、上述のように、冷水バイパス経路
22の弁22bを開いて冷水の一部を温水配管16の温
水に混合することにより、冷却塔1に戻る温水の温度
を、例えば22℃に下げることができ、相対湿度が80
%程度に上昇するまで白煙の発生を防止できることにな
る。
【0024】すなわち、夏期等、出口水温Tw2の温度
が設定最大値を超える場合には、両バイパス経路21,
22の弁21a,22bを閉じて送風機の全数を運転す
ることにより、冷却塔の冷却能力を100%発揮させ
る。
が設定最大値を超える場合には、両バイパス経路21,
22の弁21a,22bを閉じて送風機の全数を運転す
ることにより、冷却塔の冷却能力を100%発揮させ
る。
【0025】また、出口水温Tw2の温度が設定最大値
と設定最小値との間にあるときには、冷凍機2の冷え過
ぎは生じないので、冷水バイパス経路21の弁21aは
閉じたままとし、雨が降り出すなどで相対湿度が白煙防
止限界を超えて上昇したときには、冷水バイパス経路2
2の弁22bを開いて冷水配管15内の冷水の一部を温
水配管16の温水に混合することにより、冷却塔1に戻
る温水の温度を下げて白煙の発生を防止する。
と設定最小値との間にあるときには、冷凍機2の冷え過
ぎは生じないので、冷水バイパス経路21の弁21aは
閉じたままとし、雨が降り出すなどで相対湿度が白煙防
止限界を超えて上昇したときには、冷水バイパス経路2
2の弁22bを開いて冷水配管15内の冷水の一部を温
水配管16の温水に混合することにより、冷却塔1に戻
る温水の温度を下げて白煙の発生を防止する。
【0026】さらに、冬季等、出口水温Tw2の温度が
設定最小値を下回ったときには、温水バイパス経路21
の弁21aを開いて温水配管16内の温水の一部を冷水
配管15内の冷水に混合することにより、冷凍機2に供
給する冷水の温度を上げて冷凍機2の冷え過ぎを防止す
る。同時に、雨や雪が降り出すなどで相対湿度が白煙防
止限界を超えて上昇したときには、上記同様に、冷水バ
イパス経路22の弁22bを開いて冷水の一部を温水に
混合することにより、冷却塔1に戻る温水の温度を下げ
て白煙の発生を防止する。なお、冷水の導入は、弁22
bの開閉によらず、ポンプ22aの発停により行っても
よい。
設定最小値を下回ったときには、温水バイパス経路21
の弁21aを開いて温水配管16内の温水の一部を冷水
配管15内の冷水に混合することにより、冷凍機2に供
給する冷水の温度を上げて冷凍機2の冷え過ぎを防止す
る。同時に、雨や雪が降り出すなどで相対湿度が白煙防
止限界を超えて上昇したときには、上記同様に、冷水バ
イパス経路22の弁22bを開いて冷水の一部を温水に
混合することにより、冷却塔1に戻る温水の温度を下げ
て白煙の発生を防止する。なお、冷水の導入は、弁22
bの開閉によらず、ポンプ22aの発停により行っても
よい。
【0027】また、前記フローチャートにおけるステッ
プ110の送風機18の運転状態の調節は、例えば、当
日の気象条件から、入口水温Tw1がかなり高くなって
も白煙が発生しない場合には、入口水温Tw1が白煙の
発生しない限度になるまで送風機を停止させておくなど
の方法を採用することができ、さらに、送風機の能力を
調節したり、送風機が複数設けられている場合には運転
台数を増減させたりして行うことができる。
プ110の送風機18の運転状態の調節は、例えば、当
日の気象条件から、入口水温Tw1がかなり高くなって
も白煙が発生しない場合には、入口水温Tw1が白煙の
発生しない限度になるまで送風機を停止させておくなど
の方法を採用することができ、さらに、送風機の能力を
調節したり、送風機が複数設けられている場合には運転
台数を増減させたりして行うことができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
冷却水の温度や外気の温度及び相対湿度に応じて冷却塔
入口側の温水を冷却塔出口側の冷水に混合したり、冷却
塔出口側の冷水を冷却塔入口側の温水に混合したりする
ので、簡単な構成で冷凍機等の冷え過ぎを防止しながら
白煙の発生を防止することができ、冷却塔の効率向上が
図れることから、冷却塔の小型化も図れる。
冷却水の温度や外気の温度及び相対湿度に応じて冷却塔
入口側の温水を冷却塔出口側の冷水に混合したり、冷却
塔出口側の冷水を冷却塔入口側の温水に混合したりする
ので、簡単な構成で冷凍機等の冷え過ぎを防止しながら
白煙の発生を防止することができ、冷却塔の効率向上が
図れることから、冷却塔の小型化も図れる。
【図1】 本発明の冷却塔の一実施例を示す系統図であ
る。
る。
【図2】 運転方法の一実施例を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図3】 外気温度,相対湿度,入口水温と白煙発生限
界の関係を示す図である。
界の関係を示す図である。
1…冷却塔、2…冷凍機、15…冷水配管、16…温水
配管、18…送風機、21…温水バイパス経路、22…
冷水バイパス経路
配管、18…送風機、21…温水バイパス経路、22…
冷水バイパス経路
Claims (2)
- 【請求項1】 冷却塔の冷却水入口系統と冷却水出口系
統との間に、冷却水出口系統の冷水の温度が所定温度よ
り低下したときに冷却水入口系統の温水を冷却水出口系
統に導入する温水バイパス経路を設けるとともに、相対
湿度が所定の相対湿度より上昇したときに、冷却水出口
系統の冷水を冷却水入口系統に導入する冷水バイパス経
路を設けたことを特徴とする冷却塔。 - 【請求項2】 冷却塔の冷却水入口系統の温水温度、冷
却塔の冷却水出口系統の冷水温度、外気温度及び相対湿
度を検出し、冷却塔出口側の冷水温度が所定温度より低
下したときに冷却水入口系統の温水の一部を冷却水出口
系統の冷水に導入するとともに、相対湿度の上昇により
冷却塔の白煙発生限界を超えたときに冷却水出口系統の
冷水の一部を冷却水入口系統の温水に導入することを特
徴とする冷却塔の運転方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28838594A JPH08145597A (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | 冷却塔及びその運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28838594A JPH08145597A (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | 冷却塔及びその運転方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08145597A true JPH08145597A (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=17729521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28838594A Pending JPH08145597A (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | 冷却塔及びその運転方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08145597A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010286126A (ja) * | 2009-06-09 | 2010-12-24 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 冷却システム及び冷却方法 |
| JP2012159236A (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-23 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 排熱回収システムおよび排熱回収方法 |
| CN104132579A (zh) * | 2014-06-15 | 2014-11-05 | 安徽皖峰蜂业集团有限公司 | 一种银花露喷淋冷却水冷热自动分开装置 |
| US9920997B2 (en) | 2014-03-25 | 2018-03-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Cooling apparatus and system including the same |
-
1994
- 1994-11-22 JP JP28838594A patent/JPH08145597A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010286126A (ja) * | 2009-06-09 | 2010-12-24 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 冷却システム及び冷却方法 |
| JP2012159236A (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-23 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 排熱回収システムおよび排熱回収方法 |
| US9920997B2 (en) | 2014-03-25 | 2018-03-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Cooling apparatus and system including the same |
| CN104132579A (zh) * | 2014-06-15 | 2014-11-05 | 安徽皖峰蜂业集团有限公司 | 一种银花露喷淋冷却水冷热自动分开装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040608 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040706 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041102 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |