JPH0814634A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH0814634A JPH0814634A JP6147675A JP14767594A JPH0814634A JP H0814634 A JPH0814634 A JP H0814634A JP 6147675 A JP6147675 A JP 6147675A JP 14767594 A JP14767594 A JP 14767594A JP H0814634 A JPH0814634 A JP H0814634A
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- indoor
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- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 室外機と各室内機との間のデータ送受信制御
の複雑化を招くことなく、室内機に溜まる冷媒を確実に
回収して常に適正な運転を可能とする信頼性にすぐれた
空気調和機を得る。 【構成】 室内機B1 ,B2 ,…Bn において、接続先
の機器が室外機Aであるか中継機Dであるか判別する。
また、各室内機の運転が停止または中断すると、その室
内機に残留する冷媒を室外機A側に回収させるための冷
媒回収制御を実行する。ただし、各室内機において、上
記判別結果が室外機Aであれば当該室内機の固有アドレ
スを選択し、判別結果が中継機Dであれば接続先の中継
機Dの固有アドレスを選択する。そして、圧縮機1の運
転中は所定時間ごとにカウントアップを行ない、そのカ
ウント値が上記選択固有アドレスに対応する所定値に達
したとき、上記冷媒回収制御を実際に開始する。
の複雑化を招くことなく、室内機に溜まる冷媒を確実に
回収して常に適正な運転を可能とする信頼性にすぐれた
空気調和機を得る。 【構成】 室内機B1 ,B2 ,…Bn において、接続先
の機器が室外機Aであるか中継機Dであるか判別する。
また、各室内機の運転が停止または中断すると、その室
内機に残留する冷媒を室外機A側に回収させるための冷
媒回収制御を実行する。ただし、各室内機において、上
記判別結果が室外機Aであれば当該室内機の固有アドレ
スを選択し、判別結果が中継機Dであれば接続先の中継
機Dの固有アドレスを選択する。そして、圧縮機1の運
転中は所定時間ごとにカウントアップを行ない、そのカ
ウント値が上記選択固有アドレスに対応する所定値に達
したとき、上記冷媒回収制御を実際に開始する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、1台の室外機に複数
台の室内機を接続したマルチタイプの空気調和機に関す
る。
台の室内機を接続したマルチタイプの空気調和機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】1台の室外機に一対の信号線を介して複
数台の室内機を接続し、複数の部屋を一度に空調するこ
とのできるマルチタイプの空気調和機がある。この空気
調和機では、室内機ごとに流量調整弁を設け、その各流
量調整弁の開度を各室内機の要求能力に応じて制御す
る。
数台の室内機を接続し、複数の部屋を一度に空調するこ
とのできるマルチタイプの空気調和機がある。この空気
調和機では、室内機ごとに流量調整弁を設け、その各流
量調整弁の開度を各室内機の要求能力に応じて制御す
る。
【0003】たとえば、要求能力の大きい室内機に対し
ては、流量調整弁の開度を大きくし、冷媒の流量を多く
する。要求能力の小さい室内機に対しては、流量調整弁
の開度を小さくし、冷媒の流量を少なくする。
ては、流量調整弁の開度を大きくし、冷媒の流量を多く
する。要求能力の小さい室内機に対しては、流量調整弁
の開度を小さくし、冷媒の流量を少なくする。
【0004】運転が不要な室内機、あるいは設置されて
いる部屋の温度(室内温度)が設定値に達した室内機
(運転中断)に対しては、流量調整弁を全閉して冷媒の
流通を止め、運転を停止または中断(サーモオフ)す
る。
いる部屋の温度(室内温度)が設定値に達した室内機
(運転中断)に対しては、流量調整弁を全閉して冷媒の
流通を止め、運転を停止または中断(サーモオフ)す
る。
【0005】ところで、室内機の運転が停止または中断
すると、その室内機に冷媒が溜まり込み(寝込み)、冷
凍サイクル中の冷媒循環量が少なくなる事態が生じる。
冷媒循環量が不足すると、運転中の室内機で十分な空調
能力が得られなくなるなどの不具合を生じる。
すると、その室内機に冷媒が溜まり込み(寝込み)、冷
凍サイクル中の冷媒循環量が少なくなる事態が生じる。
冷媒循環量が不足すると、運転中の室内機で十分な空調
能力が得られなくなるなどの不具合を生じる。
【0006】しかも、溜まり込む冷媒には圧縮機から流
出する潤滑油も含まれており、このため圧縮機に戻る潤
滑油の量が少なくなって圧縮機内の油面レベルが下が
り、圧縮機がロックする心配がある。
出する潤滑油も含まれており、このため圧縮機に戻る潤
滑油の量が少なくなって圧縮機内の油面レベルが下が
り、圧縮機がロックする心配がある。
【0007】そこで、従来、室内機に溜まり込んだ冷媒
を室外機側に回収する制御、いわゆる冷媒回収制御が実
行される。この冷媒回収制御では、運転停止または運転
中断のために全閉している流量調整弁が、一定時間だけ
所定開度まで開かれる。これにより、溜まり込んだ冷媒
が圧縮機の吸込み圧力を受けて室外機側に回収される。
を室外機側に回収する制御、いわゆる冷媒回収制御が実
行される。この冷媒回収制御では、運転停止または運転
中断のために全閉している流量調整弁が、一定時間だけ
所定開度まで開かれる。これにより、溜まり込んだ冷媒
が圧縮機の吸込み圧力を受けて室外機側に回収される。
【0008】一方、マルチタイプの空気調和機では、各
室内機にそれぞれ固有のアドレスを設定し、その固有ア
ドレスを基に室外機と各室内機との間で時分割のデータ
送受信を行なう。このいわゆるバス通信は、配線数が少
ないこと、また配線工事が簡単なことからマルチタイプ
の主流となっている。
室内機にそれぞれ固有のアドレスを設定し、その固有ア
ドレスを基に室外機と各室内機との間で時分割のデータ
送受信を行なう。このいわゆるバス通信は、配線数が少
ないこと、また配線工事が簡単なことからマルチタイプ
の主流となっている。
【0009】したがって、冷媒回収制御にあたっては、
室外機が各室内機からの送信データを収集しつつ各室内
機の運転状態(停止or中断)を把握し、必要に応じて冷
媒回収指令を送ることになる。この冷媒回収指令の送出
には、すべての室内機に一斉に送られる一斉方式と、運
転が停止または中断している室内機に順番に送られる個
別方式がある。
室外機が各室内機からの送信データを収集しつつ各室内
機の運転状態(停止or中断)を把握し、必要に応じて冷
媒回収指令を送ることになる。この冷媒回収指令の送出
には、すべての室内機に一斉に送られる一斉方式と、運
転が停止または中断している室内機に順番に送られる個
別方式がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】室外機から各室内機に
冷媒回収指令が一斉に送られると、運転が停止または中
断しているすべての室内機で同時に冷媒回収制御が開始
され、停止中または中断中のすべての室内機に冷媒が流
通する。
冷媒回収指令が一斉に送られると、運転が停止または中
断しているすべての室内機で同時に冷媒回収制御が開始
され、停止中または中断中のすべての室内機に冷媒が流
通する。
【0011】したがって、たとえば運転中の室内機の数
がたとえば1台で、残りのすべての室内機が運転を停止
または中断している場合、運転中の室内機に十分な量の
冷媒が流れなくなり、能力不足を生じてしまう。
がたとえば1台で、残りのすべての室内機が運転を停止
または中断している場合、運転中の室内機に十分な量の
冷媒が流れなくなり、能力不足を生じてしまう。
【0012】また、各室内機の運転状態はすぐには室外
機に伝わらず、時分割によるデータ送信のタイミングを
待って室外機に届くことになる。このため、室外機から
各室内機に冷媒回収指令が個別に送られる方式では、各
室内機のデータが室外機に届くまでの時間待ちに加え、
室外機の冷媒回収指令が各室内機に届くまでの順番待ち
がある。
機に伝わらず、時分割によるデータ送信のタイミングを
待って室外機に届くことになる。このため、室外機から
各室内機に冷媒回収指令が個別に送られる方式では、各
室内機のデータが室外機に届くまでの時間待ちに加え、
室外機の冷媒回収指令が各室内機に届くまでの順番待ち
がある。
【0013】このような時間待ちおよび順番待ちに加え
て冷媒回収制御が存在することは、室外機と各室内機と
の間のデータ送受信制御を複雑化させる大きな要因とな
っている。
て冷媒回収制御が存在することは、室外機と各室内機と
の間のデータ送受信制御を複雑化させる大きな要因とな
っている。
【0014】各室内機で冷房と暖房の異なるモードの運
転を同時に実行し得る冷/暖同時タイプの空気調和機で
は、室外機と各室内機との接続間に中継機が介在され、
その中継機によって各室内機への冷媒流れ方向が切換え
られる。この中継機は、室外機と各室内機との間のデー
タ送受信を中継するものでもあり、よってこの場合はデ
ータ送受信制御が冷媒回収制御を絡めてますます複雑に
なる。
転を同時に実行し得る冷/暖同時タイプの空気調和機で
は、室外機と各室内機との接続間に中継機が介在され、
その中継機によって各室内機への冷媒流れ方向が切換え
られる。この中継機は、室外機と各室内機との間のデー
タ送受信を中継するものでもあり、よってこの場合はデ
ータ送受信制御が冷媒回収制御を絡めてますます複雑に
なる。
【0015】この発明は上記の事情を考慮したもので、
その目的とするところは、室外機と各室内機との間のデ
ータ送受信制御の複雑化を招くことなく、室内機に溜ま
る冷媒を確実に回収して常に適正な運転を可能とする信
頼性にすぐれた空気調和機を提供することにある。
その目的とするところは、室外機と各室内機との間のデ
ータ送受信制御の複雑化を招くことなく、室内機に溜ま
る冷媒を確実に回収して常に適正な運転を可能とする信
頼性にすぐれた空気調和機を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】第1の発明の空気調和機
は、1台の室外機と複数台の室内機とを直接的にまたは
中継機を介して冷媒管接続および信号線接続し、信号線
を通したデータ送受信により運転を制御する空気調和機
において、前記各室内機の運転が停止または中断したと
きに室内機に残留する冷媒を前記室外機側に回収させる
ための冷媒回収制御を実行する制御手段と、前記各室内
機に設けた、接続先の機器が室外機であるか中継機であ
るか判別する判別手段、および前記冷媒回収制御の実行
タイミングを前記判別手段の判別結果に応じて決定する
決定手段とを備える。
は、1台の室外機と複数台の室内機とを直接的にまたは
中継機を介して冷媒管接続および信号線接続し、信号線
を通したデータ送受信により運転を制御する空気調和機
において、前記各室内機の運転が停止または中断したと
きに室内機に残留する冷媒を前記室外機側に回収させる
ための冷媒回収制御を実行する制御手段と、前記各室内
機に設けた、接続先の機器が室外機であるか中継機であ
るか判別する判別手段、および前記冷媒回収制御の実行
タイミングを前記判別手段の判別結果に応じて決定する
決定手段とを備える。
【0017】第2の発明の空気調和機は、第1の発明で
の決定手段が、当該室内機または接続先の中継機に定め
られている固有アドレスを判別結果に応じて選択し、選
択した固有アドレスに基づき、冷媒回収制御の実行タイ
ミングを決定する手段を備える。
の決定手段が、当該室内機または接続先の中継機に定め
られている固有アドレスを判別結果に応じて選択し、選
択した固有アドレスに基づき、冷媒回収制御の実行タイ
ミングを決定する手段を備える。
【0018】第3の発明の空気調和機は、第2の発明で
の決定手段が、判別結果が室外機のとき当該室内機の固
有アドレスを選択し、判別結果が中継機のとき接続先の
中継機の固有アドレスを選択する手段を備える。
の決定手段が、判別結果が室外機のとき当該室内機の固
有アドレスを選択し、判別結果が中継機のとき接続先の
中継機の固有アドレスを選択する手段を備える。
【0019】第4の発明の空気調和機は、第2または第
3の発明での決定手段が、圧縮機の運転中、所定時間ご
とにカウントアップを行ない、そのカウント値が固有ア
ドレスに対応する所定値に達したとき、冷媒回収制御の
開始を決定する手段を備えている。
3の発明での決定手段が、圧縮機の運転中、所定時間ご
とにカウントアップを行ない、そのカウント値が固有ア
ドレスに対応する所定値に達したとき、冷媒回収制御の
開始を決定する手段を備えている。
【0020】
【作用】第1の発明の空気調和機では、各室内機におい
て、接続先の機器が室外機であるか中継機であるか判別
する。また、各室内機の運転が停止または中断すると、
その室内機に残留する冷媒を室外機側に回収させるため
の冷媒回収制御を実行する。ただし、この冷媒回収制御
の実行タイミングは、各室内機における上記判別結果に
応じて、室内機ごとに独自に決定する。
て、接続先の機器が室外機であるか中継機であるか判別
する。また、各室内機の運転が停止または中断すると、
その室内機に残留する冷媒を室外機側に回収させるため
の冷媒回収制御を実行する。ただし、この冷媒回収制御
の実行タイミングは、各室内機における上記判別結果に
応じて、室内機ごとに独自に決定する。
【0021】第2の発明の空気調和機では、各室内機に
おいて、接続先の機器が室外機であるか中継機であるか
判別する。また、各室内機の運転が停止または中断する
と、その室内機に残留する冷媒を室外機側に回収させる
ための冷媒回収制御を実行する。ただし、各室内機にお
いて、上記判別結果に応じて当該室内機または接続先の
中継機に定められている固有アドレスを選択し、選択し
た固有アドレスに基づき、冷媒回収制御の実行タイミン
グを独自に決定する。
おいて、接続先の機器が室外機であるか中継機であるか
判別する。また、各室内機の運転が停止または中断する
と、その室内機に残留する冷媒を室外機側に回収させる
ための冷媒回収制御を実行する。ただし、各室内機にお
いて、上記判別結果に応じて当該室内機または接続先の
中継機に定められている固有アドレスを選択し、選択し
た固有アドレスに基づき、冷媒回収制御の実行タイミン
グを独自に決定する。
【0022】第3の発明の空気調和機では、各室内機に
おいて、接続先の機器が室外機であるか中継機であるか
判別する。また、各室内機の運転が停止または中断する
と、その室内機に残留する冷媒を室外機側に回収させる
ための冷媒回収制御を実行する。ただし、各室内機にお
いて、上記判別結果が室外機であれば当該室内機の固有
アドレスを選択し、上記判別結果が中継機であれば接続
先の中継機の固有アドレスを選択し、選択した固有アド
レスに基づき、冷媒回収制御の実行タイミングを独自に
決定する。
おいて、接続先の機器が室外機であるか中継機であるか
判別する。また、各室内機の運転が停止または中断する
と、その室内機に残留する冷媒を室外機側に回収させる
ための冷媒回収制御を実行する。ただし、各室内機にお
いて、上記判別結果が室外機であれば当該室内機の固有
アドレスを選択し、上記判別結果が中継機であれば接続
先の中継機の固有アドレスを選択し、選択した固有アド
レスに基づき、冷媒回収制御の実行タイミングを独自に
決定する。
【0023】第4の発明の空気調和機では、各室内機に
おいて、接続先の機器が室外機であるか中継機であるか
判別する。また、各室内機の運転が停止または中断する
と、その室内機に残留する冷媒を室外機側に回収させる
ための冷媒回収制御を実行する。ただし、各室内機にお
いて、上記判別結果が室外機であれば当該室内機の固有
アドレスを選択し、上記判別結果が中継機であれば接続
先の中継機の固有アドレスを選択する。そして、圧縮機
の運転中は所定時間ごとにカウントアップを行ない、そ
のカウント値が上記選択固有アドレスに対応する所定値
に達したとき、上記冷媒回収制御を実際に開始する。
おいて、接続先の機器が室外機であるか中継機であるか
判別する。また、各室内機の運転が停止または中断する
と、その室内機に残留する冷媒を室外機側に回収させる
ための冷媒回収制御を実行する。ただし、各室内機にお
いて、上記判別結果が室外機であれば当該室内機の固有
アドレスを選択し、上記判別結果が中継機であれば接続
先の中継機の固有アドレスを選択する。そして、圧縮機
の運転中は所定時間ごとにカウントアップを行ない、そ
のカウント値が上記選択固有アドレスに対応する所定値
に達したとき、上記冷媒回収制御を実際に開始する。
【0024】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1において、室外機Aは、能力可変
式の圧縮機1、四方弁2、室外熱交換器3、逆止弁4、
暖房用の膨張弁5、受液器6、およびアキュームレータ
7を有している。
照して説明する。図1において、室外機Aは、能力可変
式の圧縮機1、四方弁2、室外熱交換器3、逆止弁4、
暖房用の膨張弁5、受液器6、およびアキュームレータ
7を有している。
【0025】室内機B1 ,B2 ,…Bn は、パルスモー
タバルブ(PMV)を用いた流量調整弁11、室内熱交
換器12、および空気温度センサ13を有している。こ
の室外機Aと複数の室内機B1 ,B2 ,…Bn とが直接
的に冷媒管接続され、冷房および暖房が可能な次のヒー
トポンプ式冷凍サイクルが構成される。
タバルブ(PMV)を用いた流量調整弁11、室内熱交
換器12、および空気温度センサ13を有している。こ
の室外機Aと複数の室内機B1 ,B2 ,…Bn とが直接
的に冷媒管接続され、冷房および暖房が可能な次のヒー
トポンプ式冷凍サイクルが構成される。
【0026】圧縮機1の吐出口に四方弁2を介して室外
熱交換器3が接続され、その室外熱交換器3に逆止弁4
と膨張弁5の並列回路を介して受液器6が接続される。
この受液器6に各流量調整弁11を介して各室内熱交換
器12が接続され、その各室内熱交換器12は四方弁2
およびアキュームレータ7を介して圧縮機1の吸込口に
接続される。
熱交換器3が接続され、その室外熱交換器3に逆止弁4
と膨張弁5の並列回路を介して受液器6が接続される。
この受液器6に各流量調整弁11を介して各室内熱交換
器12が接続され、その各室内熱交換器12は四方弁2
およびアキュームレータ7を介して圧縮機1の吸込口に
接続される。
【0027】すなわち、冷房時は、圧縮機1から吐出さ
れる冷媒が図示実線矢印の方向に流れ、室外熱交換器3
が凝縮器、各室内熱交換器12が蒸発器として機能す
る。暖房時は、四方弁2が切換わり、これにより圧縮機
1から吐出される冷媒が図示破線矢印の方向に流れ、各
室内熱交換器12が凝縮器、室外熱交換器3が蒸発器と
して機能する。
れる冷媒が図示実線矢印の方向に流れ、室外熱交換器3
が凝縮器、各室内熱交換器12が蒸発器として機能す
る。暖房時は、四方弁2が切換わり、これにより圧縮機
1から吐出される冷媒が図示破線矢印の方向に流れ、各
室内熱交換器12が凝縮器、室外熱交換器3が蒸発器と
して機能する。
【0028】また、図2に示すように、室外機Aに一対
の信号線(バスライン)Lを介して室内機B1 ,B2 ,
…Bn が直接的に接続される。室外機Aには制御部10
が搭載され、室内機B1 ,B2 ,…Bn にはそれぞれ制
御部20が搭載される。さらに、室内機B1 ,B2 ,…
Bn にリモートコントロール式の操作器(以下、リモコ
ンと略称する)Rがそれぞれ付属される。
の信号線(バスライン)Lを介して室内機B1 ,B2 ,
…Bn が直接的に接続される。室外機Aには制御部10
が搭載され、室内機B1 ,B2 ,…Bn にはそれぞれ制
御部20が搭載される。さらに、室内機B1 ,B2 ,…
Bn にリモートコントロール式の操作器(以下、リモコ
ンと略称する)Rがそれぞれ付属される。
【0029】室内機B1 ,B2 ,…Bn にはそれぞれ固
有のアドレス(番号)が定められており、その固有アド
レスを基に室外機Aと各室内機との間で信号線Lを通し
た時分割のデータ送受信が行なわれる。
有のアドレス(番号)が定められており、その固有アド
レスを基に室外機Aと各室内機との間で信号線Lを通し
た時分割のデータ送受信が行なわれる。
【0030】時分割のデータ送受信の方法としては、た
とえば衝突検知多重伝送であるところのCSMA/CD の通信
制御を採用する。CSMA/CD は、ローカルエリアネットワ
ークの一種で、carrier sense multiple access / coll
ision detection を略したものである。
とえば衝突検知多重伝送であるところのCSMA/CD の通信
制御を採用する。CSMA/CD は、ローカルエリアネットワ
ークの一種で、carrier sense multiple access / coll
ision detection を略したものである。
【0031】そして、室外機Aの制御部10は、次の機
能手段を備える。 [1]信号線Lに送られるデータを取込み、優先運転モ
ード(冷房/暖房)を決定する手段。
能手段を備える。 [1]信号線Lに送られるデータを取込み、優先運転モ
ード(冷房/暖房)を決定する手段。
【0032】[2]各室内機に対するデータ要求指令、
および当該室外機の運転データを、当該室外機の固有ア
ドレスと共に、一定の周期Tで信号線Lに送出する手
段。運転データには、決定した優先運転モードの内容を
含んでいる。
および当該室外機の運転データを、当該室外機の固有ア
ドレスと共に、一定の周期Tで信号線Lに送出する手
段。運転データには、決定した優先運転モードの内容を
含んでいる。
【0033】また、室内機B1 ,B2 ,…Bn のそれぞ
れ制御部20は、次の機能手段を備える。 [1]信号線Lに送出されたデータ要求指令および運転
データを取込み、その運転データから空気調和機全体の
運転状態を判断する手段。
れ制御部20は、次の機能手段を備える。 [1]信号線Lに送出されたデータ要求指令および運転
データを取込み、その運転データから空気調和機全体の
運転状態を判断する手段。
【0034】[2]リモコンRで設定された運転モード
が室外機Aで決定された優先運転モードに一致する場合
は運転を実行し、一致しない場合は運転を禁止する手
段。 [3]運転中、室内温度センサ13で検知される室内温
度TaとリモコンRで設定される設定温度Tsとの差Δ
Tを空調負荷として求める手段。
が室外機Aで決定された優先運転モードに一致する場合
は運転を実行し、一致しない場合は運転を禁止する手
段。 [3]運転中、室内温度センサ13で検知される室内温
度TaとリモコンRで設定される設定温度Tsとの差Δ
Tを空調負荷として求める手段。
【0035】[4]空調負荷に応じて流量調整弁11の
開度を制御する手段。空調負荷が零のときは、流量調整
弁11を全閉して運転を中断する。 [5]取込んだ運転データに付加されている固有アドレ
スに基づき、当該室内機の接続先の機器が室外機Aであ
るか中継機であるかを判別する判別手段。中継機とは、
比較的小容量の室内機を同一区域に複数設置する場合の
冷凍サイクルに用いられる。なお、図1の冷凍サイクル
には採用していない。
開度を制御する手段。空調負荷が零のときは、流量調整
弁11を全閉して運転を中断する。 [5]取込んだ運転データに付加されている固有アドレ
スに基づき、当該室内機の接続先の機器が室外機Aであ
るか中継機であるかを判別する判別手段。中継機とは、
比較的小容量の室内機を同一区域に複数設置する場合の
冷凍サイクルに用いられる。なお、図1の冷凍サイクル
には採用していない。
【0036】[6]暖房運転の停止時(禁止を含む)お
よび中断時、当該室内機の室内熱交換器12に残留する
冷媒を室外機A側に回収させるための冷媒回収制御を実
行する制御手段。
よび中断時、当該室内機の室内熱交換器12に残留する
冷媒を室外機A側に回収させるための冷媒回収制御を実
行する制御手段。
【0037】[7]この冷媒回収制御の実行タイミング
を、上記判別手段の判別結果に応じて決定する手段。具
体的には、判別結果が室外機Aであれば当該室内機の固
有アドレスを選択し、判別結果が中継機であればその中
継機の固有アドレスを選択し、一方、取込んだ運転デー
タに基づく圧縮機1の運転中、所定時間ごとにカウント
アップを行ない、そのカウント値が上記選択固有アドレ
スに対応する所定値に達したとき、冷媒回収制御の開始
を決定する。
を、上記判別手段の判別結果に応じて決定する手段。具
体的には、判別結果が室外機Aであれば当該室内機の固
有アドレスを選択し、判別結果が中継機であればその中
継機の固有アドレスを選択し、一方、取込んだ運転デー
タに基づく圧縮機1の運転中、所定時間ごとにカウント
アップを行ない、そのカウント値が上記選択固有アドレ
スに対応する所定値に達したとき、冷媒回収制御の開始
を決定する。
【0038】[8]取込んだデータ要求指令に応答し、
当該室内機の固有アドレスに基づく所定のタイミングを
もって、リモコンRの操作に基づく要求運転モードおよ
び当該室内機の制御動作の内容を表わすデータを信号線
Lへ送出する手段。
当該室内機の固有アドレスに基づく所定のタイミングを
もって、リモコンRの操作に基づく要求運転モードおよ
び当該室内機の制御動作の内容を表わすデータを信号線
Lへ送出する手段。
【0039】つぎに、上記の構成の作用を説明する。室
外機Aは、図3に示すように、一定の周期Tで、データ
要求指令および運転データを当該室外機Aの固有アドレ
スと共に信号線Lに繰返し送出する。
外機Aは、図3に示すように、一定の周期Tで、データ
要求指令および運転データを当該室外機Aの固有アドレ
スと共に信号線Lに繰返し送出する。
【0040】室内機B1 ,B2 ,…Bn は、室外機Aか
ら送出されるデータ要求指令および運転データを取込む
と(ステップ101 のYES )、そのうちの運転データから
室外機Aの運転状況を把握するとともに、データ要求指
令に応答し、当該室内機の固有アドレスに基づく所定の
タイミングをもって、当該室内機の制御動作の内容を表
わすデータを信号線Lに送出する(ステップ102 )。
ら送出されるデータ要求指令および運転データを取込む
と(ステップ101 のYES )、そのうちの運転データから
室外機Aの運転状況を把握するとともに、データ要求指
令に応答し、当該室内機の固有アドレスに基づく所定の
タイミングをもって、当該室内機の制御動作の内容を表
わすデータを信号線Lに送出する(ステップ102 )。
【0041】また、室内機B1 ,B2 ,…Bn は、取込
んだ運転データに付加されている固有アドレスに基づ
き、当該室内機の接続先の機器が室外機Aであるか中継
機であるかを判別する(ステップ103 )。
んだ運転データに付加されている固有アドレスに基づ
き、当該室内機の接続先の機器が室外機Aであるか中継
機であるかを判別する(ステップ103 )。
【0042】図1の冷凍サイクルには中継機がなく、各
室内機の接続先の機器はすべて室外機Aである。つま
り、判別結果は室外機Aとなる。判別結果が室外機Aの
場合(ステップ104 のYES )、当該室内機の固有アドレ
ス(番号)を選択し、その固有アドレスに対応する所定
値Cを定める。たとえば、固有アドレスの番号を所定値
Cとして定める(ステップ105 )。
室内機の接続先の機器はすべて室外機Aである。つま
り、判別結果は室外機Aとなる。判別結果が室外機Aの
場合(ステップ104 のYES )、当該室内機の固有アドレ
ス(番号)を選択し、その固有アドレスに対応する所定
値Cを定める。たとえば、固有アドレスの番号を所定値
Cとして定める(ステップ105 )。
【0043】一方、室外機Aからの運転データに基づい
て圧縮機1が運転中か否か判断し、運転中であれば(ス
テップ107 のYES )、タイムカウントtを実行する(ス
テップ108 )。圧縮機1の運転が停止すると(ステップ
107 のNO)、タイムカウントtをクリアする(ステップ
109 )。
て圧縮機1が運転中か否か判断し、運転中であれば(ス
テップ107 のYES )、タイムカウントtを実行する(ス
テップ108 )。圧縮機1の運転が停止すると(ステップ
107 のNO)、タイムカウントtをクリアする(ステップ
109 )。
【0044】タイムカウントtが所定時間t1 に達する
と(ステップ110 のYES )、制御部20内のカウンタの
値Nを“1”だけカウントアップする(ステップ111
)。このカウントアップを所定時間t1 ごとに繰り返
す。
と(ステップ110 のYES )、制御部20内のカウンタの
値Nを“1”だけカウントアップする(ステップ111
)。このカウントアップを所定時間t1 ごとに繰り返
す。
【0045】暖房運転モードが設定されていて(ステッ
プ112 のYES )、しかも当該室内機の運転が停止中また
は中断中であれば(ステップ113 のYES )、カウント値
Nと上記所定値Cとを比較する(ステップ114 )。
プ112 のYES )、しかも当該室内機の運転が停止中また
は中断中であれば(ステップ113 のYES )、カウント値
Nと上記所定値Cとを比較する(ステップ114 )。
【0046】カウント値Nが所定値Cに達すると(ステ
ップ114 のYES )、カウント値Nをクリアするとともに
(ステップ115 )、全閉状態にある流量調整弁11を一
定時間だけ所定開度まで開く。
ップ114 のYES )、カウント値Nをクリアするとともに
(ステップ115 )、全閉状態にある流量調整弁11を一
定時間だけ所定開度まで開く。
【0047】流量調整弁11が開くと、その流量調整弁
11を通して室内熱交換器12に圧縮機1の吸入圧力が
かかり、室内熱交換器12に残留している冷媒が室外機
1側に吸い込まれて回収される。
11を通して室内熱交換器12に圧縮機1の吸入圧力が
かかり、室内熱交換器12に残留している冷媒が室外機
1側に吸い込まれて回収される。
【0048】こうして、停止中または中断中の室内機に
溜まる冷媒を回収することにより、冷凍サイクル中の冷
媒循環量不足を解消でき、よって運転中の室内機で十分
な空調能力を得ることができる。また、冷媒の回収に伴
って圧縮機1に十分な量の潤滑油が戻るようになり、圧
縮機1のロックを未然に防止できる。
溜まる冷媒を回収することにより、冷凍サイクル中の冷
媒循環量不足を解消でき、よって運転中の室内機で十分
な空調能力を得ることができる。また、冷媒の回収に伴
って圧縮機1に十分な量の潤滑油が戻るようになり、圧
縮機1のロックを未然に防止できる。
【0049】とくに、各室内機における冷媒回収制御を
室外機Aからの冷媒回収指令を要することなく各室内機
で単独に実行するので、室外機Aと各室内機との間のデ
ータ送受信制御に冷媒回収制御を絡める必要がなくな
り、よってデータ送受信制御の複雑化を避けることがで
きる。
室外機Aからの冷媒回収指令を要することなく各室内機
で単独に実行するので、室外機Aと各室内機との間のデ
ータ送受信制御に冷媒回収制御を絡める必要がなくな
り、よってデータ送受信制御の複雑化を避けることがで
きる。
【0050】しかも、各室内機での冷媒回収制御を各室
内機の固有アドレスに基づいて時分割的に実行するの
で、従来のように停止中または中断中のすべての各室内
機に冷媒が一斉に流通する事態が解消される。したがっ
て、運転中の室内機の数がたとえば1台で、残りのすべ
ての室内機が運転を停止または中断している場合でも、
運転中の室内機に十分な量の冷媒を流すことができ、能
力不足は生じない。
内機の固有アドレスに基づいて時分割的に実行するの
で、従来のように停止中または中断中のすべての各室内
機に冷媒が一斉に流通する事態が解消される。したがっ
て、運転中の室内機の数がたとえば1台で、残りのすべ
ての室内機が運転を停止または中断している場合でも、
運転中の室内機に十分な量の冷媒を流すことができ、能
力不足は生じない。
【0051】次に、この発明の第2実施例について図5
および図6により説明する。ここでは、冷/暖同時タイ
プの空気調和機を例に説明している。室内機B1 ,B
2 ,…B5 を中継機D1 ,D2 ,D3 を介して室外機A
に間接的に冷媒管接続および信号線接続し、室内機Bn
を室外機Aに直接的に冷媒管接続および信号線接続して
いる。
および図6により説明する。ここでは、冷/暖同時タイ
プの空気調和機を例に説明している。室内機B1 ,B
2 ,…B5 を中継機D1 ,D2 ,D3 を介して室外機A
に間接的に冷媒管接続および信号線接続し、室内機Bn
を室外機Aに直接的に冷媒管接続および信号線接続して
いる。
【0052】中継機D1 ,D2 ,D3 は、室内機B1 ,
B2 ,…B5 への冷媒の流れ方向を切換えるためのもの
で、切換用に2つの二方弁14,15を有している。室
外機Aにも、各室内機への冷媒の流れ方向を切換えるべ
く、3つの二方弁31,32,33を設けている。
B2 ,…B5 への冷媒の流れ方向を切換えるためのもの
で、切換用に2つの二方弁14,15を有している。室
外機Aにも、各室内機への冷媒の流れ方向を切換えるべ
く、3つの二方弁31,32,33を設けている。
【0053】そして、圧縮機1の吐出口に二方弁31を
介して室外熱交換器3を接続し、その室外熱交換器3に
逆止弁4と膨張弁5の並列回路を介して受液器6を接続
する。受液器6に各流量調整弁11を介して各室内熱交
換器12の一端を接続し、各室内熱交換器12の他端は
二方弁15およびアキュームレータ7を介して圧縮機1
の吸込口に接続する。
介して室外熱交換器3を接続し、その室外熱交換器3に
逆止弁4と膨張弁5の並列回路を介して受液器6を接続
する。受液器6に各流量調整弁11を介して各室内熱交
換器12の一端を接続し、各室内熱交換器12の他端は
二方弁15およびアキュームレータ7を介して圧縮機1
の吸込口に接続する。
【0054】なお、直接接続の室内機Bn については、
室内熱交換器12の他端を圧縮機1の吸込口に直接的に
接続し、暖房専用としている。圧縮機1の吐出口に二方
弁32および各二方弁14を介して各室内熱交換器12
の他端を接続する。
室内熱交換器12の他端を圧縮機1の吸込口に直接的に
接続し、暖房専用としている。圧縮機1の吐出口に二方
弁32および各二方弁14を介して各室内熱交換器12
の他端を接続する。
【0055】二方弁31と室外熱交換器3との接続部
を、二方弁33およびアキュームレータ7を介して圧縮
機1の吸込口に接続する。一方、室外機Aの制御部10
は、次の機能手段を備える。
を、二方弁33およびアキュームレータ7を介して圧縮
機1の吸込口に接続する。一方、室外機Aの制御部10
は、次の機能手段を備える。
【0056】[1]中継機および室内機から信号線Lに
送られるデータを取込み、優先運転モード(冷房/暖
房)を決定するとともに、優先運転モードに応じて二方
弁31,32,33の開閉制御する手段。具体的には、
冷房を要求する室内機の数と暖房を要求する室内機の数
とを比較し、多い方の要求に合わせて優先運転モードを
決定する。
送られるデータを取込み、優先運転モード(冷房/暖
房)を決定するとともに、優先運転モードに応じて二方
弁31,32,33の開閉制御する手段。具体的には、
冷房を要求する室内機の数と暖房を要求する室内機の数
とを比較し、多い方の要求に合わせて優先運転モードを
決定する。
【0057】[2]中継機および室内機に対するデータ
要求指令、および当該室外機の運転データを、当該室外
機の固有アドレスと共に、一定の周期Tで信号線Lに送
出する手段。運転データには、決定した優先運転モード
の内容を含んでいる。
要求指令、および当該室外機の運転データを、当該室外
機の固有アドレスと共に、一定の周期Tで信号線Lに送
出する手段。運転データには、決定した優先運転モード
の内容を含んでいる。
【0058】室内機B1 ,B2 ,…Bn の制御部20
は、次の機能手段を備える。 [1]信号線Lに送出されたデータ要求指令および運転
データを取込み、そのうちの運転データに基づいて、運
転状態を判断する手段。
は、次の機能手段を備える。 [1]信号線Lに送出されたデータ要求指令および運転
データを取込み、そのうちの運転データに基づいて、運
転状態を判断する手段。
【0059】[2]運転中、室内温度センサ13で検知
される室内温度TaとリモコンRで設定される設定温度
Tsとの差ΔTを空調負荷として求める手段。 [3]空調負荷に応じて流量調整弁11の開度を制御す
る手段。空調負荷が零のときは、流量調整弁11を全閉
して運転を中断する。
される室内温度TaとリモコンRで設定される設定温度
Tsとの差ΔTを空調負荷として求める手段。 [3]空調負荷に応じて流量調整弁11の開度を制御す
る手段。空調負荷が零のときは、流量調整弁11を全閉
して運転を中断する。
【0060】[4]取込んだ運転データに付加されてい
る固有アドレスに基づき、当該室内機の接続先の機器が
室外機Aであるか中継機Dであるかを判別する判別手
段。 [5]暖房運転の停止時(禁止を含む)および中断時、
当該室内機の室内熱交換器12に残留する冷媒を室外機
A側に回収させるための冷媒回収制御を実行する制御手
段。
る固有アドレスに基づき、当該室内機の接続先の機器が
室外機Aであるか中継機Dであるかを判別する判別手
段。 [5]暖房運転の停止時(禁止を含む)および中断時、
当該室内機の室内熱交換器12に残留する冷媒を室外機
A側に回収させるための冷媒回収制御を実行する制御手
段。
【0061】[6]この冷媒回収制御の実行タイミング
を、上記判別手段の判別結果に応じて決定する手段。具
体的には、判別結果が室外機Aであれば当該室内機の固
有アドレスを選択し、判別結果が中継機Dであればその
中継機の固有アドレスを選択し、一方、取込んだ運転デ
ータに基づく圧縮機1の運転中、所定時間ごとにカウン
トアップを行ない、そのカウント値が上記選択固有アド
レスに対応する所定値に達したとき、冷媒回収制御の開
始を決定する。
を、上記判別手段の判別結果に応じて決定する手段。具
体的には、判別結果が室外機Aであれば当該室内機の固
有アドレスを選択し、判別結果が中継機Dであればその
中継機の固有アドレスを選択し、一方、取込んだ運転デ
ータに基づく圧縮機1の運転中、所定時間ごとにカウン
トアップを行ない、そのカウント値が上記選択固有アド
レスに対応する所定値に達したとき、冷媒回収制御の開
始を決定する。
【0062】[7]取込んだデータ要求指令に応答し、
当該室内機の固有アドレスに基づく所定のタイミングを
もって、リモコンRの操作に基づく要求運転モード、空
調負荷、および当該室内機の制御動作の内容を表わすデ
ータを信号線Lへ送出する手段。
当該室内機の固有アドレスに基づく所定のタイミングを
もって、リモコンRの操作に基づく要求運転モード、空
調負荷、および当該室内機の制御動作の内容を表わすデ
ータを信号線Lへ送出する手段。
【0063】中継機D1 ,D2 ,D3 は、それぞれ制御
部30を搭載しており、次の機能手段を備える。 [1]室外機Aから信号線Lに送出されるデータ要求指
令および運転データを取込み、それを当該中継機の固有
アドレスと共に、接続の室内機に向けて信号線Lに送出
する手段。
部30を搭載しており、次の機能手段を備える。 [1]室外機Aから信号線Lに送出されるデータ要求指
令および運転データを取込み、それを当該中継機の固有
アドレスと共に、接続の室内機に向けて信号線Lに送出
する手段。
【0064】[2]接続の室内機が送出するデータを、
当該中継機の固有アドレスに基づく所定のタイミングを
もって、室外機Aへ向け信号線Lへ送出する手段。複数
の室内機が接続されている場合には、各室内機から順次
に送出されるデータを取込み、それを1つにまとめて送
出する。
当該中継機の固有アドレスに基づく所定のタイミングを
もって、室外機Aへ向け信号線Lへ送出する手段。複数
の室内機が接続されている場合には、各室内機から順次
に送出されるデータを取込み、それを1つにまとめて送
出する。
【0065】[3]接続の室内機から送出されるデータ
に基づいて各室内機の要求運転モードを判断し、判断結
果に応じて二方弁14,15の開閉を制御する手段。つ
ぎに、上記の構成の作用を図3および図4を参照して説
明する。
に基づいて各室内機の要求運転モードを判断し、判断結
果に応じて二方弁14,15の開閉を制御する手段。つ
ぎに、上記の構成の作用を図3および図4を参照して説
明する。
【0066】室外機Aは、図3に示すように、一定の周
期Tで、データ要求指令および運転データを当該室外機
Aの固有アドレスと共に信号線Lに繰返し送出する。中
継機D1 ,D2 ,D3 は、室外機Aから送出されるデー
タ要求指令および運転データを取込むと、それを当該中
継機の固有アドレスと共に、室内機B1 ,B2 ,…Bn
に向けて信号線Lに送出する。複数の室内機を接続して
いる中継機D3 は、室外機Aと同じく、データ要求指令
および運転データを一定の周期Tで繰返し送出する。
期Tで、データ要求指令および運転データを当該室外機
Aの固有アドレスと共に信号線Lに繰返し送出する。中
継機D1 ,D2 ,D3 は、室外機Aから送出されるデー
タ要求指令および運転データを取込むと、それを当該中
継機の固有アドレスと共に、室内機B1 ,B2 ,…Bn
に向けて信号線Lに送出する。複数の室内機を接続して
いる中継機D3 は、室外機Aと同じく、データ要求指令
および運転データを一定の周期Tで繰返し送出する。
【0067】室内機B1 ,B2 ,…Bn は、室外機Aま
たは中継機Dから送出されるデータ要求指令および運転
データを取込むと(ステップ101 のYES )、そのうちの
運転データから室外機Aの運転状況を把握するととも
に、データ要求指令に応答し、当該室内機の固有アドレ
スに基づく所定のタイミングをもって、当該室内機の制
御動作の内容を表わすデータを信号線Lに送出する(ス
テップ102 )。
たは中継機Dから送出されるデータ要求指令および運転
データを取込むと(ステップ101 のYES )、そのうちの
運転データから室外機Aの運転状況を把握するととも
に、データ要求指令に応答し、当該室内機の固有アドレ
スに基づく所定のタイミングをもって、当該室内機の制
御動作の内容を表わすデータを信号線Lに送出する(ス
テップ102 )。
【0068】また、室内機B1 ,B2 ,…Bn は、取込
んだ運転データに付加されている固有アドレスに基づ
き、当該室内機の接続先の機器が室外機Aであるか中継
機Dであるかを判別する(ステップ103 )。
んだ運転データに付加されている固有アドレスに基づ
き、当該室内機の接続先の機器が室外機Aであるか中継
機Dであるかを判別する(ステップ103 )。
【0069】判別結果が室外機Aであれば、当該室内機
の固有アドレス(番号)を選択し、その固有アドレスに
対応する所定値Cを定める。たとえば、固有アドレスの
番号を所定値Cとして定める(ステップ105 )。
の固有アドレス(番号)を選択し、その固有アドレスに
対応する所定値Cを定める。たとえば、固有アドレスの
番号を所定値Cとして定める(ステップ105 )。
【0070】判別結果が中継機Dであれば、接続先の中
継機Dの固有アドレス(番号)を選択し、その固有アド
レスに対応する所定値Cを定める。たとえば、固有アド
レスの番号を所定値Cとして定める(ステップ106 )。
継機Dの固有アドレス(番号)を選択し、その固有アド
レスに対応する所定値Cを定める。たとえば、固有アド
レスの番号を所定値Cとして定める(ステップ106 )。
【0071】一方、室外機Aからの運転データに基づい
て圧縮機1が運転中か否か判断し、運転中であれば(ス
テップ107 のYES )、タイムカウントtを実行する(ス
テップ108 )。圧縮機1の運転が停止すると(ステップ
107 のNO)、タイムカウントtをクリアする(ステップ
109 )。
て圧縮機1が運転中か否か判断し、運転中であれば(ス
テップ107 のYES )、タイムカウントtを実行する(ス
テップ108 )。圧縮機1の運転が停止すると(ステップ
107 のNO)、タイムカウントtをクリアする(ステップ
109 )。
【0072】タイムカウントtが所定時間t1 に達する
と(ステップ110 のYES )、制御部20内のカウンタの
値Nを“1”だけカウントアップする(ステップ111
)。このカウントアップを所定時間t1 ごとに繰り返
す。
と(ステップ110 のYES )、制御部20内のカウンタの
値Nを“1”だけカウントアップする(ステップ111
)。このカウントアップを所定時間t1 ごとに繰り返
す。
【0073】暖房運転モードが設定されていて(ステッ
プ112 のYES )、しかも当該室内機の運転が停止中また
は中断中であれば(ステップ113 のYES )、カウント値
Nと上記所定値Cとを比較する(ステップ114 )。
プ112 のYES )、しかも当該室内機の運転が停止中また
は中断中であれば(ステップ113 のYES )、カウント値
Nと上記所定値Cとを比較する(ステップ114 )。
【0074】カウント値Nが所定値Cに達すると(ステ
ップ114 のYES )、カウント値Nをクリアするとともに
(ステップ115 )、全閉状態にある流量調整弁11を一
定時間だけ所定開度まで開く。
ップ114 のYES )、カウント値Nをクリアするとともに
(ステップ115 )、全閉状態にある流量調整弁11を一
定時間だけ所定開度まで開く。
【0075】流量調整弁11が開くと、その流量調整弁
11を通して室内熱交換器12に圧縮機1の吸入圧力が
かかり、室内熱交換器12に残留している冷媒が室外機
1側に吸い込まれて回収される。
11を通して室内熱交換器12に圧縮機1の吸入圧力が
かかり、室内熱交換器12に残留している冷媒が室外機
1側に吸い込まれて回収される。
【0076】こうして、停止中または中断中の室内機に
溜まる冷媒を回収することにより、冷凍サイクル中の冷
媒循環量不足を解消でき、よって運転中の室内機で十分
な空調能力を得ることができる。また、冷媒の回収に伴
って圧縮機1に十分な量の潤滑油が戻るようになり、圧
縮機1のロックを未然に防止できる。
溜まる冷媒を回収することにより、冷凍サイクル中の冷
媒循環量不足を解消でき、よって運転中の室内機で十分
な空調能力を得ることができる。また、冷媒の回収に伴
って圧縮機1に十分な量の潤滑油が戻るようになり、圧
縮機1のロックを未然に防止できる。
【0077】とくに、各室内機における冷媒回収制御を
室外機Aからの冷媒回収指令を要することなく各室内機
で単独に実行するので、室外機Aと各室内機との間のデ
ータ送受信制御に冷媒回収制御を絡める必要がなくな
り、よってデータ送受信制御の複雑化を避けることがで
きる。
室外機Aからの冷媒回収指令を要することなく各室内機
で単独に実行するので、室外機Aと各室内機との間のデ
ータ送受信制御に冷媒回収制御を絡める必要がなくな
り、よってデータ送受信制御の複雑化を避けることがで
きる。
【0078】しかも、各室内機での冷媒回収制御を各室
内機の固有アドレスに基づいて時分割的に実行するの
で、従来のように停止中または中断中のすべての各室内
機に冷媒が一斉に流通する事態が解消される。したがっ
て、運転中の室内機の数がたとえば1台で、残りのすべ
ての室内機が運転を停止または中断している場合でも、
運転中の室内機に十分な量の冷媒を流すことができ、能
力不足は生じない。なお、この発明は上記実施例に限定
されるものではなく、要旨を変えない範囲で種々変形実
施可能である。
内機の固有アドレスに基づいて時分割的に実行するの
で、従来のように停止中または中断中のすべての各室内
機に冷媒が一斉に流通する事態が解消される。したがっ
て、運転中の室内機の数がたとえば1台で、残りのすべ
ての室内機が運転を停止または中断している場合でも、
運転中の室内機に十分な量の冷媒を流すことができ、能
力不足は生じない。なお、この発明は上記実施例に限定
されるものではなく、要旨を変えない範囲で種々変形実
施可能である。
【0079】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、各
室内機において接続先の機器が室外機であるか中継機で
あるか判別し、この判別結果に応じたタイミングをもっ
て各室内機で独自に冷媒回収制御を実行する構成とした
ので、室外機と各室内機との間のデータ送受信制御の複
雑化を招くことなく、室内機に溜まる冷媒を確実に回収
して常に適正な運転を可能とする信頼性にすぐれた空気
調和機を提供できる。
室内機において接続先の機器が室外機であるか中継機で
あるか判別し、この判別結果に応じたタイミングをもっ
て各室内機で独自に冷媒回収制御を実行する構成とした
ので、室外機と各室内機との間のデータ送受信制御の複
雑化を招くことなく、室内機に溜まる冷媒を確実に回収
して常に適正な運転を可能とする信頼性にすぐれた空気
調和機を提供できる。
【図1】第1実施例の冷凍サイクルの構成図。
【図2】第1実施例の制御回路のブロック図。
【図3】第1および第2実施例におけるデータ送信のフ
ォーマットを示す図。
ォーマットを示す図。
【図4】第1および第2実施例の作用を説明するための
フローチャート。
フローチャート。
【図5】第2実施例の冷凍サイクルの構成図。
【図6】第2実施例の制御回路のブロック図。
A…室外機、B1 ,B2 ,…Bn ……室内機、D1 ,D
2 ,D3 ……中継機、R…リモコン、L…信号線、1…
圧縮機、3…室外熱交換器、10…制御部、11…流量
調整弁、12…室内熱交換器、20…制御部、30…制
御部。
2 ,D3 ……中継機、R…リモコン、L…信号線、1…
圧縮機、3…室外熱交換器、10…制御部、11…流量
調整弁、12…室内熱交換器、20…制御部、30…制
御部。
Claims (4)
- 【請求項1】 1台の室外機と複数台の室内機とを直接
的にまたは中継機を介して冷媒管接続および信号線接続
し、信号線を通したデータ送受信により運転を制御する
空気調和機において、 前記各室内機の運転が停止または中断したときに室内機
に残留する冷媒を前記室外機側に回収させるための冷媒
回収制御を実行する制御手段と、 前記各室内機に設けた、接続先の機器が室外機であるか
中継機であるか判別する判別手段、および前記冷媒回収
制御の実行タイミングを前記判別手段の判別結果に応じ
て決定する決定手段と、 を備えたことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 請求項1に記載の空気調和機において、 決定手段は、当該室内機または接続先の中継機に定めら
れている固有アドレスを判別結果に応じて選択し、選択
した固有アドレスに基づき、冷媒回収制御の実行タイミ
ングを決定する手段を備えることを特徴とする。 - 【請求項3】 請求項2に記載の空気調和機において、 決定手段は、判別結果が室外機のとき当該室内機の固有
アドレスを選択し、判別結果が中継機のとき接続先の中
継機の固有アドレスを選択する手段を備えることを特徴
とする。 - 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載の空気調
和機において、 決定手段は、圧縮機の運転中、所定時間ごとにカウント
アップを行ない、そのカウント値が固有アドレスに対応
する所定値に達したとき、冷媒回収制御の開始を決定す
る手段を備えることを特徴とする。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6147675A JPH0814634A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6147675A JPH0814634A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0814634A true JPH0814634A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15435743
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6147675A Pending JPH0814634A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0814634A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017101855A (ja) * | 2015-11-30 | 2017-06-08 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和装置 |
| JPWO2017013714A1 (ja) * | 2015-07-17 | 2018-02-01 | 三菱電機株式会社 | 伝送中継器及びこれを用いた空気調和装置 |
| WO2020090035A1 (ja) * | 2018-10-31 | 2020-05-07 | 三菱電機株式会社 | 空気調和システムおよび空気調和システムの制御対象設定方法 |
-
1994
- 1994-06-29 JP JP6147675A patent/JPH0814634A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2017013714A1 (ja) * | 2015-07-17 | 2018-02-01 | 三菱電機株式会社 | 伝送中継器及びこれを用いた空気調和装置 |
| JP2017101855A (ja) * | 2015-11-30 | 2017-06-08 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和装置 |
| WO2020090035A1 (ja) * | 2018-10-31 | 2020-05-07 | 三菱電機株式会社 | 空気調和システムおよび空気調和システムの制御対象設定方法 |
| JPWO2020090035A1 (ja) * | 2018-10-31 | 2021-03-11 | 三菱電機株式会社 | 空気調和システムおよび空気調和システムの制御対象設定方法 |
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