JPH0814654A - 風呂追い焚き運転装置 - Google Patents

風呂追い焚き運転装置

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JPH0814654A
JPH0814654A JP6168741A JP16874194A JPH0814654A JP H0814654 A JPH0814654 A JP H0814654A JP 6168741 A JP6168741 A JP 6168741A JP 16874194 A JP16874194 A JP 16874194A JP H0814654 A JPH0814654 A JP H0814654A
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晃宏 梁田
Hisato Kataoka
寿人 片岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 缶体を通って加熱された循環水の温度検出を
可能とし、これによって循環水の加熱の程度や燃焼の程
度の調節を可能とし、しかも風呂温度を風呂設定温度に
なるようにすることができる風呂追い焚き運転装置の提
供を目的とする。 【構成】 缶体20よりも下流に風呂温度センサ34を配置
し、風呂追い焚き運転がオンされた場合のコントローラ
50の制御構成として、先ず循環ポンプ32だけを駆動して
未加熱状態の循環水温度T1 を前記センサ34で検出した
後、缶体20による加熱を開始して加熱開始初期の既加熱
状態の循環水温度T2 を前記センサ34で検出し、この温
度T2 と前記温度T1 とから前記缶体20によって加熱さ
れた上昇温度(T2 −T1 )を演算すると共に加熱停止
目標温度TM として風呂設定温度TS に前記上昇温度
(T2 −T1 )を加えた程度の値を設定し、センサ34が
目標温度TM を検出した時点で前記缶体20の加熱を停止
させる構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は風呂追い焚き運転装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の風呂追い焚き運転装置の例
を示す構成図である。図示しない浴槽の浴槽水を風呂戻
り管11を通して風呂追い焚き用熱交換缶体20に導いて加
熱し、更に風呂往き管12を通して浴槽に循環させるよう
になされている。前記風呂戻り管11と風呂往き管12とで
風呂追い焚き循環路を構成する。前記風呂戻り管11には
風呂水位センサ31、循環ポンプ32、水流スイッチ33が設
けられる他、浴槽温度を検出する風呂温度センサ34が設
けられている。また前記風呂追い焚き循環路の風呂戻り
管11には図示しない給湯器からの温水給湯路40が落とし
込み弁41を介して接続され、必要に応じて温水を浴槽内
に落とし込み給湯することができるようになされてい
る。風呂の追い焚き運転は、追い焚き運転スイッチがオ
ンされることで、循環ポンプ32が駆動され、これによっ
て水流スイッチ33がオンすると風呂追い焚き用熱交換缶
体20のバーナ21の燃焼が開始され、循環水の加熱が開始
される。そして運転中において前記風呂戻り管11側に設
けた風呂温度センサ34が風呂設定温度以上を検出する
と、バーナ21の燃焼を停止し、風呂追い焚き用熱交換缶
体20による加熱を終了するようになされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記のよう
に、風呂温度センサ34を風呂戻り管11に配した場合は、
浴槽から循環してくる浴槽水の温度を検出しやすい反
面、風呂追い焚き用熱交換缶体20を通って加熱された循
環水の温度を検出できないので、例えば人が入浴してい
る場合に風呂追い焚きを通常時よりも緩やかに行うこと
ができるようにするマイルド追い焚きの機能を導入しよ
うとした場合、風呂追い焚き用熱交換缶体20によって加
熱される温水の加熱程度を細かく制御することができな
い問題があった。また前記風呂追い焚き用熱交換缶体20
に生じる水滴対策を行う場合に、風呂追い焚き用熱交換
缶体20のバーナ21による燃焼程度を調節するのに、風呂
追い焚き用熱交換缶体20を通って加熱される循環水の加
熱程度が判らないと燃焼程度の細かい調節もできないと
いう問題があった。一方、風呂温度センサ34を風呂往き
管12の方に配置すると、追い焚き運転中には風呂追い焚
き用熱交換缶体20に入る前の循環水の温度を測ることが
できないので、浴槽から風呂戻り管11に流れてくる浴槽
水の温度、即ち風呂温度を検出することができないとい
う問題があった。
【0004】そこで、本発明は上記従来装置の欠点を解
消し、風呂温度センサ34を風呂追い焚き用熱交換缶体20
の下流である風呂往き管12に配置して、風呂追い焚き用
熱交換缶体20を通って加熱された循環水の温度を検出す
ることができるようにし、これによって循環水の加熱の
程度、即ち燃焼の程度の調節を可能にすることができる
ようにすると共に、風呂往き管12に配置した風呂温度セ
ンサ34を用いても風呂温度を風呂設定温度になるように
追い焚きを行うことができる風呂追い焚き運転装置の提
供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の風呂追い焚き運転装置は、浴槽水を風呂戻
り管を通して風呂追い焚き用熱交換缶体に導いて加熱
し、更に風呂往き管を通して浴槽に循環させるようにし
た風呂追い焚き運転装置であって、前記風呂追い焚き用
熱交換缶体よりも下流側にある風呂往き管に風呂温度セ
ンサを配置することで、風呂追い焚き用熱交換缶体で加
熱された温水温度を検出することができるようにすると
共に、風呂追い焚き運転がオンされた場合のコントロー
ラの制御構成として、先ず循環ポンプだけを駆動して未
加熱状態の循環水温度T1 を前記風呂温度センサで検出
した後、前記風呂追い焚き用熱交換缶体による加熱を開
始すると共に加熱開始初期の既加熱状態の循環水温度T
2 を前記風呂温度センサで検出し、この既加熱状態の循
環水温度T2 と前記未加熱状態の循環水温度T1 とから
風呂追い焚き用熱交換缶体によって加熱された上昇温度
(T2 −T1 )を演算すると共に加熱停止目標温度TM
として風呂設定温度TS に前記風呂追い焚き用熱交換缶
体による上昇温度(T2 −T1 )を加えた程度の値を設
定し、風呂温度センサが加熱停止目標温度TM を検出し
た時点で風呂追い焚き用熱交換缶体による加熱を停止さ
せる構成としたことを特徴としている。
【0006】
【作用】上記本発明の特徴によれば、風呂追い焚き用熱
交換缶体よりも下流側にある風呂往き管側に風呂温度セ
ンサを配置することで、風呂追い焚き用熱交換缶体を通
って出てきた循環水の温度を確実に検出することができ
る。よって風呂追い焚き用熱交換缶体を通って加熱され
る循環水の微妙な加熱程度を調節、及び風呂追い焚き用
熱交換缶体のバーナの燃焼程度の微妙な調節が可能とな
り、マイルド追い焚きが可能となり、また風呂追い焚き
用熱交換缶体に生じる水滴の解消を図ることが可能とな
る。また一方、風呂追い焚き運転中においては、循環水
の加熱開始前の未加熱状態の循環水温度T1 と加熱開始
初期の既加熱状態の循環水温度T2 とを上手く測ること
で、循環水が追い焚き用熱交換缶体を1回通ることで加
熱上昇する温度、即ち循環水の上昇温度(T2 −T1 )
を得ることができる。この上昇温度(T2 −T1 )は追
い焚き運転中において変わらないとすれば、風呂温度が
風呂設定温度TS になった時には、風呂温度センサが検
出する温度は、風呂設定温度TS +上昇温度(T2 −T
1 )となると考えることができる。よって、加熱停止目
標温度TM として前記風呂設定温度TS に前記風呂追い
焚き用熱交換缶体による上昇温度(T2 −T1 )を加え
た程度の値を設定し、その加熱停止目標温度TM を風呂
温度センサが検出した時に加熱を停止することで、実質
上において風呂温度を風呂設定温度TS になるよう追い
焚きを行うことができるのである。
【0007】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す風呂追い焚き運
転装置の構成図で、図2は本発明装置のコントローラの
制御機構を説明するフローチャートである。
【0008】図1において、追い焚き循環路の風呂戻り
管11を通して図示しない浴槽の浴槽水が風呂追い焚き用
熱交換缶体20に導かれ、加熱され、更に風呂往き管12を
通して浴槽に循環される。前記風呂戻り管11には風呂水
位センサ31、循環ポンプ32、水流スイッチ33が設けられ
ている。風呂戻り管11には図示しない給湯器からの温水
給湯路40が落とし込み弁41を介して接続され、必要に応
じて温水を浴槽内に落とし込み給湯することができるよ
うになされている。一方、本発明に係る実施例では風呂
往き管12側に風呂温度センサ34が設けられている。前記
風呂追い焚き用熱交換缶体20には燃焼量を切り換え調節
することができるバーナ21が設けられており、瞬間加熱
式の缶体20によって導入された循環水が加熱される。装
置全体の運転制御はマイコン内蔵のコントローラ50によ
って行われ、リモコン60からの指令や風呂水位センサ3
1、水流スイッチ33、風呂温度センサ34等の装置各部の
センサ類からの情報を入力し、所定のソフトウエアによ
って、演算、判定を行って、バーナ21、循環ポンプ32、
落とし込み弁41、その他の装置各部に所定の動作指令を
出力する。
【0009】コントローラ50の保有する風呂の追い焚き
運転制御機構を図2のフローチャートを参照して説明す
る。今、追い焚き運転スイッチがオンされると、コント
ローラ50は先ず循環ポンプ32を駆動する(S1)。これ
によって水流スイッチ33がオンすると、コントローラ50
は風呂追い焚き用熱交換缶体20のバーナ21の燃焼を開始
しない状態、即ち風呂追い焚き用熱交換缶体20による循
環水の加熱を行わない状態で、浴槽水が風呂往き管12の
風呂温度センサ34に循環するのに十分な時間として予め
定めた一定時間を待って、前記風呂温度センサ34で循環
水温度Tを検出する(S2)。この温度Tを未だ追い焚
きが現実になされていない未加熱状態の循環水温度T1
として記憶する。
【0010】未加熱状態の循環水温度T1 を検出した
後、コントローラ50は風呂追い焚き用熱交換缶体20のバ
ーナ21の燃焼を開始する(S3)。バーナ21の燃焼開始
により浴槽からの循環水の加熱が開始される。そしてコ
ントローラ50は燃焼開始による循環水の加熱開始初期に
おいて、風呂温度センサ34により循環水温度Tを再度検
出する(S4)。前記加熱開始初期においては、未だ加
熱がなされていない浴槽水が浴槽から風呂戻り管11を通
って風呂追い焚き用熱交換缶体20に入り、そこで初めて
加熱されて風呂往き管12に流れて行くという状態にあ
り、従ってそのような状態において風呂温度センサ34が
検出した循環水温度Tを加熱開始初期の既加熱状態の循
環水温度T2 として検出することで、循環水が風呂追い
焚き用熱交換缶体20を通ることによる温度上昇度合いを
得ることができるのである。即ち加熱開始初期とは、未
だ加熱のなされていない浴槽水が缶体20を通って初めて
加熱される状態にある期間をいうことになる。前記温度
T2 を検出すると、コントローラ50は前記検出した加熱
開始初期の既加熱状態の循環水温度T2 と先に検出して
いる未加熱状態の循環水温度T1 とから風呂追い焚き用
熱交換缶体20による上昇温度(T2 −T1 )を演算する
(S5)。
【0011】前記上昇温度(T2 −T1 )が演算される
と、コントローラ50は更に風呂追い焚き用熱交換缶体20
による加熱を停止する加熱停止目標温度TM を次の式1
で演算する(S6)。
【0012】 TM =TS +k(T2 −T1 ) ・・・式1 ここでTM :加熱停止目標温度 TS :風呂設定温度 (T2 −T1 ):上昇温度 k:係数
【0013】前記式1において、風呂追い焚き用熱交換
缶体20による上昇温度(T2 −T1)が追い焚き運転中
において変わらないとすれば、風呂温度が風呂設定温度
TSになった時には、風呂温度センサが検出する温度
は、風呂設定温度TS +上昇温度(T2 −T1 )となる
と考えることができる。よって、加熱停止目標温度TM
として前記風呂設定温度TS に前記風呂追い焚き用熱交
換缶体による上昇温度(T2 −T1 )を加えた値を基本
的に設定することができるが、風呂追い焚き用熱交換缶
体20へ導入される循環水の温度(入水温度)による吸熱
率の変化やその他の要因を考慮して、係数kを上昇率
(T2 −T1 )に掛けた値を風呂設定温度TS に加えて
加熱停止目標温度TM を設定している。この係数kは予
め、実験によって1に近い値として得ておく。
【0014】前記加熱停止目標温度TM を演算した後、
コントローラ50は風呂温度センサ34が検出する循環水温
度Tが前記加熱停止目標温度TM 以上になるか否かを監
視し(S7)、未満の間(S7でノー)はバーナ21の燃
焼による循環水の加熱を続け、以上(S7でイエス)に
なった時点でバーナ21の燃焼を停止(オフ)する(S
8)。そしてバーナ21の燃焼停止により風呂追い焚き用
熱交換缶体20による加熱がなされなくなるので、その時
点でコントローラ50は再度風呂温度センサ34の検出する
温度Tが風呂設定温度TS 以上になっているか否かを確
認し(S9)、以上(S9でイエス)であれば循環ポン
プ32を停止(オフ)して追い焚き運転を終了する(S1
0)。もし未満(S9でノー)の場合には、バーナ21を
再燃焼させ(S11)、ステップS7に戻る。この場合、
再燃焼による多少の継続時間を確保するようにする。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上の構成、作用よりなり、請
求項1に記載の風呂追い焚き運転装置によれば、風呂追
い焚き用熱交換缶体よりも下流側にある風呂往き管に風
呂温度センサを配置することで、風呂追い焚き用熱交換
缶体で加熱された温水温度を検出することができるよう
にしたので、これによって循環水の加熱の程度を調節す
ることが可能となり、例えば人が入浴している場合に風
呂追い焚きを通常時よりも緩やかに行うことができるよ
うにするマイルド追い焚きの機能を導入することができ
る。また風呂追い焚き用熱交換缶体でのドレンの発生を
抑制するのに好適な出湯温度への調節やバーナ燃焼の調
節等が可能となる。また風呂追い焚き用熱交換缶体によ
る上昇温度(T2 −T1 )や加熱停止目標温度TM を得
るようにコントローラの制御機構を構成したので、風呂
往き管側に風呂温度センサを配置しても、更に別の温度
センサを付加することなく、風呂温度を風呂設定温度に
なるように追い焚き運転を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す風呂追い焚き運転装置の
構成図である。
【図2】本発明装置のコントローラの制御機構を説明す
るフローチャートである。
【図3】従来装置を示す構成図である。
【符号の説明】
11 風呂戻り管 12 風呂往き管 20 風呂追い焚き用熱交換缶体 21 バーナ 32 循環ポンプ 34 風呂温度センサ 50 コントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽水を風呂戻り管を通して風呂追い焚
    き用熱交換缶体に導いて加熱し、更に風呂往き管を通し
    て浴槽に循環させるようにした風呂追い焚き運転装置で
    あって、前記風呂追い焚き用熱交換缶体よりも下流側に
    ある風呂往き管に風呂温度センサを配置することで、風
    呂追い焚き用熱交換缶体で加熱された温水温度を検出す
    ることができるようにすると共に、風呂追い焚き運転が
    オンされた場合のコントローラの制御構成として、先ず
    循環ポンプだけを駆動して未加熱状態の循環水温度T1
    を前記風呂温度センサで検出した後、前記風呂追い焚き
    用熱交換缶体による加熱を開始すると共に加熱開始初期
    の既加熱状態の循環水温度T2 を前記風呂温度センサで
    検出し、この既加熱状態の循環水温度T2 と前記未加熱
    状態の循環水温度T1 とから風呂追い焚き用熱交換缶体
    によって加熱された上昇温度(T2 −T1 )を演算する
    と共に加熱停止目標温度TM として風呂設定温度TS に
    前記風呂追い焚き用熱交換缶体による上昇温度(T2 −
    T1 )を加えた程度の値を設定し、風呂温度センサが加
    熱停止目標温度TM を検出した時点で風呂追い焚き用熱
    交換缶体による加熱を停止させる構成としたことを特徴
    とする風呂追い焚き運転装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1093299C (zh) * 1995-05-11 2002-10-23 世雅企业股份有限公司 画面处理装置及其方法
JP2020106183A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 三菱電機株式会社 給湯装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1093299C (zh) * 1995-05-11 2002-10-23 世雅企业股份有限公司 画面处理装置及其方法
JP2020106183A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 三菱電機株式会社 給湯装置

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