JPH08146U - 無線送信機 - Google Patents

無線送信機

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Publication number
JPH08146U
JPH08146U JP7432793U JP7432793U JPH08146U JP H08146 U JPH08146 U JP H08146U JP 7432793 U JP7432793 U JP 7432793U JP 7432793 U JP7432793 U JP 7432793U JP H08146 U JPH08146 U JP H08146U
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JP
Japan
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circuit
amplifier
attenuator
signal
amplifier circuit
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Pending
Application number
JP7432793U
Other languages
English (en)
Inventor
隆志 加藤
Original Assignee
日本マランツ株式会社
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Publication date
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Publication of JPH08146U publication Critical patent/JPH08146U/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 増幅回路が増幅部と減衰部を有し、それらが
整合性を得るように減衰部の伝送路とグランドの間にP
INダイオードを介在して構成した無線送信機におい
て、整合性を確保し、異常な発信を生じさせず、又、増
幅の利得を制御可能なものとし、加えて、周波数特性を
理想通りに得られるようにする。 【構成】 PINダイオード9,10,16,17に、
寄生容量を除去させるためのコイル11,12,18,
19もしくはマイクロストリップラインを並列に接続す
る。 【効果】 PINダイオードは、コイルもしくはマイク
ロストリップラインが並列に接続されると寄生容量が除
去され、設計通りの理想的な整合性を確保し、結果的
に、異常な発信が生じることはなく、又、増幅の利得は
設計通りであって制御可能なものになり、加えて、周波
数特性は設計通りであって理想通りに得られることにな
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、無線送信機に関し、特に増幅回路の増幅の幅を広げるために、増 幅回路が増幅部と減衰部を備えてなる無線送信機に関する。
【0002】
【従来の技術】
増幅回路が例えばトランジスタ等からなる増幅部及び信号の減衰を行う減衰部 を備えた無線送信機では、従来、それら増幅部と減衰部の整合性を得るために、 減衰部の入力部及び出力部とグランドの間にPINダイオードを介在することが 知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
増幅回路が増幅部と減衰部を備え、且つ、減衰部の入力部及び出力部とグラン ドの間にPINダイオードを介在させてなる無線送信機は、PINダイオードが 作動時にコンデンサとして機能する、いわゆる寄生容量を有することになり、実 際に得られる整合性は設計通りのものではなく、結果的に、異常な発振が生じる ということがあり、又、増幅回路の利得が理論通りにならず結果的に制御が十分 に行えず、加えて、周波数特性が設計値から外れて理想的な値が得られないとい う問題があった。
【0004】 この考案は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、増幅回路が減衰部と増 幅部を備え、且つ、減衰部の入力部及び出力部とグランドの間に整合性を得るた めのPINダイオードを介在させて構成される無線送信機において、そのPIN ダイオードが作動時に寄生容量を有することがなく、結果的に、実際の作動の際 に異常な発振が生じるとしうことがなく、又、増幅回路の利得が理論通りであっ て十分な制御を行うことができ、加えて、周波数特性が設計通りであって理想的 な値が得られる無線送信機を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、増幅部と減衰部から増幅回路を構成し、且つ、その減衰部の伝送 路とグランドの間に増幅部と減衰部の整合性を得るためのPINダイオードを介 在させ、加えて、そのPINダイオードに寄生容量を除去するためのコイルもし くはマイクロストリップラインと並列接続させて構成した無線送信機である。
【0006】 その詳細な構成は、電圧印加により特定周波数の信号を発振する発振回路と、 その発振回路からの信号の振幅を所望のレベルに変調する変調回路と、その変調 回路からの信号を所定の電力となるように増幅する増幅回路と、その増幅回路か らの信号のうち、不要な信号を除去するフィルター回路と、それら発振回路、変 調回路及び増幅回路に所定の電圧を印加する電源回路を備えてなり、前記増幅回 路は、入力信号の電力の増幅を行う増幅部と入力信号の電力を所望のレベルに減 衰する減衰部を備えてなり、且つ、その減衰部の伝送路とグランドの間に増幅部 と減衰部の整合性を得るためのPINダイオードが介在され、加えて、そのPI Nダイオードに寄生容量を除去するためのコイルもしくはマイクロストリップラ インを並列接続されて構成された無線送信機である。
【0007】
【作用】
整合性を得るためのPINダイオードは、コイルもしくはマイクロストリップ ラインと並列接続されていて寄生容量を生じない。
【0008】
【実施例】
この考案を、図1〜図5に示す実施例に基づき詳述する。しかし、この実施例 によって、この考案が限定されるものではない。
【0009】 無線送信機1は、図1に示すように、発振回路2と、変調回路3と、増幅回路 4と、フィルター回路5と、電源手段6が備えられている。 発振回路2は、電圧印加によって特定周波数の信号を発振するものである。 変調回路3は、発振回路2からの信号の振幅を所望のレベルに変調するもので ある。 増幅回路4は、変調回路3からの信号を所定の電力となるように増幅するもの である。増幅回路4は、減衰部7と増幅部8から構成されている。 フィルター回路5は、増幅回路4からの信号のうち、不要な信号を除去するた めのものである。 電源手段6は、発振回路2、変調回路3及び増幅回路4にそれぞれ機能のため の所定の電圧を印加するものである。
【0010】 増幅回路4は、変調回路3から信号を入力して、所望のレベルまで減衰する減 衰部7が備えられている。減衰部7は、図2に示すように、二つのPINダイオ ード9及び10を直列に接続してなり、PINダイオード9及び10にはそれぞ れ寄生容量を除去もしくは減少させるためのコイル11及び12、つまりインダ クタンス素子が並列に接続されている。コンデンサ13及び14は、直流をカッ トして100%の高周波を通すためのものである。L1、L2、L3及びL4は、高 周波信号をカットして直流を100%通すためのインダクタンス素子である。
【0011】 増幅部8は、図2に示すように、信号電力を増幅するAMP15を備えて構成 され、減衰部7からの信号を増幅するものである。 従って、増幅回路4は、減水部7の減衰範囲と増幅部8の増幅範囲の和が全体 の増幅の範囲としてより広い範囲で信号の増幅を行うことができるものになって いる。
【0012】 無線送信機1は、増幅回路4において、減衰部7と増幅部8のインピーダンス (50Ω)の整合性を得るために、減衰部7の伝送路とグランドの間にPINダ イオード16及び17が介在されている。つまり、PINダイオード16及び1 7はそれぞれ、直流電流を適正に変化させることによって伝送路とグランドの間 のインピーダンスを安定にするものである。加えて、PINダイオード16及び 17は、寄生容量を有しているがその寄生容量を除去してインピーダンスの安定 を補うためのコイル18及び19、つまりインダクタンス素子が並列に接続され ている。尚、増幅部8のAMP15のインピーダンスは、50Ωである。
【0013】 無線送信機1は、上述したように構成されている。ここで、無線送信機1を機 能させると、電源手段6が、発振回路2、変調回路3、増幅回路4及びフィルタ ー回路5にそれぞれ機能のための所定の電圧を印加する。これと共に、発振回路 2は、電圧印加によって特定周波数の信号を発振する。 変調回路3は、発振回路2からの信号を受けて、その信号の振幅を所望のレベ ルに変調する。
【0014】 増幅回路4は、変調回路3から所望のレベルに変調された信号を所定の電力と なるように増幅するものである。つまり、増幅回路4は、減衰部7が入力して来 る信号を所望の大きさの電力に減衰し、増幅部8が減衰部7からの信号を所望の 大きさの電力に増幅する。 フィルター5は、増幅回路4からの信号のうちから不要な信号を除去したもの を、アンテナ20から送信する。
【0015】 ここで、増幅回路4において、減衰部7を構成するPINダイオード9及び1 0はそれぞれ、コイル11及び12が並列に接続されていて寄生容量が全く除去 されているもしくは殆ど全てと言ってよいほど除去されているので、ほぼ理論値 通りに減衰の機能を行う。従って、PINダイオード9及び10は共に、寄生容 量がある場合に比べて減衰の幅をより大きく取ることができている。
【0016】 ここで、PINダイオード9及び10をそれぞれ単独で使用する場合の最大減 衰量が一つのPINダイオードにつき−13dBであったのに対し、同じ条件下 で、PINダイオード9及び10にそれぞれコイル11及び12を並列に接続さ せて使用する場合の最大減衰量は一つのPINダイオードにつき−23dBであ った。
【0017】 尚、図3に、PINダイオード9及び10を単独で使用する場合とPINダイ オード9及び10にそれぞれコイル11及び12を並列に接続させて使用した場 合の減衰部7の可変電圧に対する減衰量の関係を示す。又、図4に、PINダイ オード9及び10を単独で使用した場合とPINダイオード9及び10にそれぞ れコイル11及び12を並列に接続させてしようした場合の増幅回路4の可変電 圧に対する増幅利得の関係を示す。
【0018】 又、PINダイオード16及び17はそれぞれコイル18及び19が並列に接 続されていて寄生容量が除去もしくは殆ど全てと言ってよいほど除去されている ので、減衰部7の作用時に減衰部7と増幅部8のインピーダンスに十分な整合が 確保されている。従って、減衰部7に接続している変調回路3及び増幅部8の作 用は安定していて、結果的に、実際の作動の際に異常な発振が生じるということ はない。又、増幅回路4の利得は理論通りであるので、装置全体に十分な制御を 行うことができる。加えて、周波数特性が設計値の通りであるので、理想的な値 の周波数特性を得ることができる。つまり、寄生容量がある場合に見られる不安 定な作動は観察されなかった。
【0019】 尚、図5に、同じ条件下で、PINダイオード16及び17を単独で使用した 場合とPINダイオード16及び17にそれぞれコイル18及び19を並列に接 続させて使用した場合の無線送信機1全体における電圧変化に対する減衰部7の 入力又は出力のインピーダンスの軌跡を示す。
【0020】 無線送信機1では、増幅回路4において減衰部7が前段側に増幅部8が後段側 にそれぞれ位置しているが、減衰部7が後段側に増幅部8が前段側にそれぞれ位 置する構成であってもよい。
【0021】 無線送信機1では、増幅回路4において、PINダイオード9及び10はそれ ぞれコイル11及び12が並列接続されているが、PINダイオード9及び10 はそれぞれマイクロストリップラインが接続される構成であってもよい。又、同 様に、増幅回路4のPINダイオード16及び17はそれぞれコイル11及び1 2に換えてマイクロストリップラインを並列に接続する構成であってもよい。
【0022】 無線送信機1では、増幅回路4の減衰部7は二つのPINダイオード9及び1 0を備えて構成されているが、一つのPINダイオードのみを備えて構成される ものであってもよい。
【考案の効果】
この考案は、増幅回路を構成する減衰部の伝送路とグランドの間に、増幅回路 の増幅部と減衰部の整合性を得るためのPINダイオードを介在し、且つ、その PINダイオードに、寄生容量を除去するためのコイルもしくはマイクロストリ ップラインを並列接続させれて構成したことにより、前記PINダイオードは設 計通りに整合性を確保し、従って、異常な発振が生じるということがなく、増幅 の利得が設計通りで所定通りの制御が可能であって、周波数特性が設計値から外 れることがなく理想的な値を取り得る無線送信機である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の無線送信機の構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1に示す実施例の増幅回路の回路図である。
【図3】図1に示す実施例において、増幅回路の減衰部
を構成するPINダイオードを単独で使用する場合とP
INダイオードにコイルを並列に接続させた場合の減衰
部の可変電圧に対する減衰量の関係を示す特性曲線図で
ある。
【図4】図1に示す実施例において、増幅回路の減衰部
を構成するPINダイオードを単独で使用した場合とP
INダイオードコイルを並列に接続させた場合の増幅回
路の可変電圧に対する増幅利得の関係を示す特性曲線図
である。
【図5】図1に示す実施例において、減衰部と増幅部の
インピーダンスの整合を得るためのPINダイオードを
単独で使用した場合とPINダイオードにコイルを並列
に接続させて使用した場合の装置全体における電圧変化
に対する減衰部の入力又は出力のインピーダンスの軌跡
を示す特性曲線図である。
【符号の説明】
1 無線送信機 2 発振回路 3 変調回路 4 増幅回路 5 フィルタ回路 6 電源手段 7 減衰部 8 増幅部 9,10,16,17 PINダイオード 11,12,18,19 コイル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電圧印加によって特定周波数の信号を発
    振する発振回路と、その発振回路からの信号の振幅を所
    望のレベルに変調する変調回路と、その変調回路からの
    信号を所定の電力となるように増幅する増幅回路と、そ
    の増幅回路からの信号のうち、不要な信号を除去するフ
    ィルター回路と、それら発振回路、変調回路及び増幅回
    路に所定の電圧を印加する電源回路を備えてなり、 上記増幅回路は、入力信号の電力の増幅を行う増幅部と
    入力信号の電力を所望のレベルに減衰する減衰部を備え
    てなり、且つ、その減衰部の伝送路とグランドの間に増
    幅部と減衰部の整合性を得るためのPINダイオードが
    介在され、加えて、そのPINダイオードに寄生容量を
    除去するためのコイルもしくはマイクロストリップライ
    ンが並列接続されて構成された無線送信機。
JP7432793U 1993-12-28 1993-12-28 無線送信機 Pending JPH08146U (ja)

Priority Applications (1)

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JP7432793U JPH08146U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 無線送信機

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JP7432793U JPH08146U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 無線送信機

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JPH08146U true JPH08146U (ja) 1996-01-23

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ID=13543912

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JP7432793U Pending JPH08146U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 無線送信機

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