JPH0814705A - 空気調和機用冷媒配管 - Google Patents
空気調和機用冷媒配管Info
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- JPH0814705A JPH0814705A JP6143529A JP14352994A JPH0814705A JP H0814705 A JPH0814705 A JP H0814705A JP 6143529 A JP6143529 A JP 6143529A JP 14352994 A JP14352994 A JP 14352994A JP H0814705 A JPH0814705 A JP H0814705A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 空気調和機の圧縮機に接続される冷媒配管の
振動を充分に吸収し、耐圧性、曲げ応力に対する充分な
強度を有し、小型化の可能な空気調和機用冷媒配管を低
コストで提供する。 【構成】 圧縮機(1)と、四方弁(6)との間に接続された
冷媒配管の途中にベローズ状に形成されたステンレス製
の可撓管(9)を直列に接続し、この可撓管(9)の凹凸部お
よび冷媒配管との溶接部の外面を上記凹凸部に対応する
凹凸部内面と円筒形外面とを有するゴム(10)により隙間
なくカバーする。
振動を充分に吸収し、耐圧性、曲げ応力に対する充分な
強度を有し、小型化の可能な空気調和機用冷媒配管を低
コストで提供する。 【構成】 圧縮機(1)と、四方弁(6)との間に接続された
冷媒配管の途中にベローズ状に形成されたステンレス製
の可撓管(9)を直列に接続し、この可撓管(9)の凹凸部お
よび冷媒配管との溶接部の外面を上記凹凸部に対応する
凹凸部内面と円筒形外面とを有するゴム(10)により隙間
なくカバーする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機に使用される
冷媒配管に関するものである。
冷媒配管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に空気調和機の圧縮機と室内熱交換
器および室外熱交換器との接続管、すなわち圧縮機への
吸入配管部および圧縮機よりの吐出配管部には圧縮器の
振動が各熱交換器に伝達するのを防止するために振動吸
収部が設けられている。
器および室外熱交換器との接続管、すなわち圧縮機への
吸入配管部および圧縮機よりの吐出配管部には圧縮器の
振動が各熱交換器に伝達するのを防止するために振動吸
収部が設けられている。
【0003】図10は第一の従来例に関する配管構造を
示す斜視図である。図において、配管は軟質燐脱酸銅製
の裸管で構成されており、多数のループ状配管によって
振動吸収が行われるようになっている。圧縮機(1)は空
気調和機本体あるいは空気調和機の基盤に防振材(2)を
介して弾性的に支持され、その上方に四方弁(3)が配設
されている。この四方弁(3)と圧縮機(1)を結ぶ吸入配管
(4)の途中にはアキュムレータ(5)が接続され、上記四方
弁(3)と圧縮機(1)とは吐出配管(6)により接続されてい
る。さらに、四方弁(3)と図示されない熱交換器とが吸
入管(7)および吐出管(8)により接続されている。これら
の各管のそれぞれが圧縮機(1)の周囲でループ状に折曲
されている。
示す斜視図である。図において、配管は軟質燐脱酸銅製
の裸管で構成されており、多数のループ状配管によって
振動吸収が行われるようになっている。圧縮機(1)は空
気調和機本体あるいは空気調和機の基盤に防振材(2)を
介して弾性的に支持され、その上方に四方弁(3)が配設
されている。この四方弁(3)と圧縮機(1)を結ぶ吸入配管
(4)の途中にはアキュムレータ(5)が接続され、上記四方
弁(3)と圧縮機(1)とは吐出配管(6)により接続されてい
る。さらに、四方弁(3)と図示されない熱交換器とが吸
入管(7)および吐出管(8)により接続されている。これら
の各管のそれぞれが圧縮機(1)の周囲でループ状に折曲
されている。
【0004】次に動作について説明する。圧縮機(1)を
駆動させて、冷媒を圧縮して吐出させると、圧縮機(1)
から振動が発生するため、この振動は、吸入配管(4)お
よび吐出配管(6)を介して伝播され、四方弁(3)を経て熱
交換器に到達するが、各冷媒配管が圧縮機(1)の周囲に
ループ状に折曲しているため、防振作用が行われ、振動
は次第に減衰される。
駆動させて、冷媒を圧縮して吐出させると、圧縮機(1)
から振動が発生するため、この振動は、吸入配管(4)お
よび吐出配管(6)を介して伝播され、四方弁(3)を経て熱
交換器に到達するが、各冷媒配管が圧縮機(1)の周囲に
ループ状に折曲しているため、防振作用が行われ、振動
は次第に減衰される。
【0005】しかし、このような従来の配管構造では、
配管に形成されるループが多くなり、配管の長さが長く
なって冷媒の流動抵抗が増大するばかりでなく、配管ス
ペースが大きくなり、装置が大型化するという問題があ
る。
配管に形成されるループが多くなり、配管の長さが長く
なって冷媒の流動抵抗が増大するばかりでなく、配管ス
ペースが大きくなり、装置が大型化するという問題があ
る。
【0006】また、配管に形成されるループが多くなる
に従って、配管系の固有振動数の数も大きくなり、圧縮
機の運転速度によっては、圧縮機の運転速度と配管系の
固有振動数が一致した共振状態となり、振動が大きくな
り、最悪の場合には、配管の破損が起る。特に圧縮機の
入力電源の周波数を変化させ、圧縮機の運転速度を変化
させる制御をした場合、配管に形成されたループが多い
と、共振する周波数も多くなり、それを避けるための配
管形状の設計、圧縮機の制御が非常に困難となる。
に従って、配管系の固有振動数の数も大きくなり、圧縮
機の運転速度によっては、圧縮機の運転速度と配管系の
固有振動数が一致した共振状態となり、振動が大きくな
り、最悪の場合には、配管の破損が起る。特に圧縮機の
入力電源の周波数を変化させ、圧縮機の運転速度を変化
させる制御をした場合、配管に形成されたループが多い
と、共振する周波数も多くなり、それを避けるための配
管形状の設計、圧縮機の制御が非常に困難となる。
【0007】このような問題を解決するために第二の従
来例として実開昭61−54163号公報に示すような
空気調和機が提案されている。図11はこの第二の従来
例に関する配管構造を示す斜視図である。図において、
空気調和機のユニットを構成する圧縮機(1)の上方に
は、四方弁(3)が配設されている。この四方弁(3)と圧縮
機(1)を結ぶ吸入配管(4)の途中にはアキュムレータ(5)
が接続され、上記四方弁(3)と圧縮機(1)とは吐出配管
(6)により接続されている。さらに上記四方弁(3)と図示
されない熱交換器とを結ぶ吸入管(7)および吐出管(8)に
は可撓管(9)が介装されている。図12に示すように、
可撓管(9)は軟質の燐脱酸銅管によって成形され、鍛造
加工によりその外周部には長手方向に沿ってスパイラル
状の溝(10)が蛇腹状に形成され、図13に示す如くこの
スパイラル状の溝(10)にはスパイラル状のコイルスプリ
ング(11)が遊嵌されている。このコイルスプリング(11)
は可撓管(9)を形成する軟質燐脱酸銅管よりも剛性の高
い材料によって成形され、可撓管(9)の軸方向ないし長
手方向の撓みを許容すると共に、管内圧による径方向へ
の撓みないし変形を規制して可撓管の耐久性を可及的に
高めるように構成されている。従って、このコイルスプ
リング(11)はその内径が可撓管の谷径よりもわずかに大
きく形成されると共にそのピッチはスパイラル状の溝(1
0)のピッチと同一に形成されている。また、可撓管(9)
は吸入管(7)および吐出管(8)の途中に所定の長さを有し
て介装され、各冷媒配管との接続は溶接等により行われ
ている。
来例として実開昭61−54163号公報に示すような
空気調和機が提案されている。図11はこの第二の従来
例に関する配管構造を示す斜視図である。図において、
空気調和機のユニットを構成する圧縮機(1)の上方に
は、四方弁(3)が配設されている。この四方弁(3)と圧縮
機(1)を結ぶ吸入配管(4)の途中にはアキュムレータ(5)
が接続され、上記四方弁(3)と圧縮機(1)とは吐出配管
(6)により接続されている。さらに上記四方弁(3)と図示
されない熱交換器とを結ぶ吸入管(7)および吐出管(8)に
は可撓管(9)が介装されている。図12に示すように、
可撓管(9)は軟質の燐脱酸銅管によって成形され、鍛造
加工によりその外周部には長手方向に沿ってスパイラル
状の溝(10)が蛇腹状に形成され、図13に示す如くこの
スパイラル状の溝(10)にはスパイラル状のコイルスプリ
ング(11)が遊嵌されている。このコイルスプリング(11)
は可撓管(9)を形成する軟質燐脱酸銅管よりも剛性の高
い材料によって成形され、可撓管(9)の軸方向ないし長
手方向の撓みを許容すると共に、管内圧による径方向へ
の撓みないし変形を規制して可撓管の耐久性を可及的に
高めるように構成されている。従って、このコイルスプ
リング(11)はその内径が可撓管の谷径よりもわずかに大
きく形成されると共にそのピッチはスパイラル状の溝(1
0)のピッチと同一に形成されている。また、可撓管(9)
は吸入管(7)および吐出管(8)の途中に所定の長さを有し
て介装され、各冷媒配管との接続は溶接等により行われ
ている。
【0008】次に動作について説明する。圧縮機(1)に
より圧縮された冷媒はこれに接続された吐出配管(6)に
吐出されて移送される。冷媒を圧縮して吐出配管に吐出
する際に発生する圧縮機(1)の振動は、吐出配管(6)およ
び吸入配管(4)を介して四方弁(3)に達し、更に吐出管
(8)および吸入管(7)に伝播されることになるが、上記の
如く吐出管(8)および吸入管(7)には可撓管(9)が介装さ
れているために、これにより振動が吸収される。従っ
て、圧縮機(1)からの振動は可撓管(9)で吸収されて室外
熱交換器に伝播されることが防止される。可撓管(9)は
軟質燐脱酸銅管によって形成され、かつ軸方向に沿って
外周部にスパイラル状の溝(10)が設けられているので、
軸方向への伸縮性が得られる。また、溝(10)内にはコイ
ルスプリング(11)が遊嵌され、その軸方向への伸縮を許
容し、かつ半径方向への変形を規制しているために、可
撓管(9)内に流れる冷媒によって変形されることなく、
耐圧強度、疲労強度が増加されて耐久性を向上すること
ができる。
より圧縮された冷媒はこれに接続された吐出配管(6)に
吐出されて移送される。冷媒を圧縮して吐出配管に吐出
する際に発生する圧縮機(1)の振動は、吐出配管(6)およ
び吸入配管(4)を介して四方弁(3)に達し、更に吐出管
(8)および吸入管(7)に伝播されることになるが、上記の
如く吐出管(8)および吸入管(7)には可撓管(9)が介装さ
れているために、これにより振動が吸収される。従っ
て、圧縮機(1)からの振動は可撓管(9)で吸収されて室外
熱交換器に伝播されることが防止される。可撓管(9)は
軟質燐脱酸銅管によって形成され、かつ軸方向に沿って
外周部にスパイラル状の溝(10)が設けられているので、
軸方向への伸縮性が得られる。また、溝(10)内にはコイ
ルスプリング(11)が遊嵌され、その軸方向への伸縮を許
容し、かつ半径方向への変形を規制しているために、可
撓管(9)内に流れる冷媒によって変形されることなく、
耐圧強度、疲労強度が増加されて耐久性を向上すること
ができる。
【0009】また、第三の従来例として、例えば特開昭
63−75453号公報に示すような冷媒配管構造があ
る。これは、金属製蛇腹からなる可撓管の外周に金網を
配設し、さらにその外側を中央部を薄肉化したゴム筒体
で被覆したものである。これにより、圧縮機から加えら
れる振動による金属製蛇腹管の湾曲姿勢を制御し長寿命
化を図ろうとするものである。
63−75453号公報に示すような冷媒配管構造があ
る。これは、金属製蛇腹からなる可撓管の外周に金網を
配設し、さらにその外側を中央部を薄肉化したゴム筒体
で被覆したものである。これにより、圧縮機から加えら
れる振動による金属製蛇腹管の湾曲姿勢を制御し長寿命
化を図ろうとするものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記第
二の従来例として実開昭61−54163号公報に示す
ような空気調和機の可撓管は軟質燐脱酸銅管でできてい
るため、コイルスプリングで補強されていても、空気調
和機で使用するには強度が不足し、振動による経時変化
で加工硬化が発生し、十分な可撓性を得ることができな
くなる。また可撓管に圧力をかけた場合、コイルスプリ
ングによる補強のため、半径方向よりも軸方向に変形す
る。従って内圧に対する変形が大きくなる。また、空気
調和機の配管の振動は本来軸方向よりも曲げ方向の方が
大きいにも拘らず、上記従来例では曲げ振動に対する充
分な対策が施されていないため、可撓管の応力増大、破
壊が起るという問題があった。
二の従来例として実開昭61−54163号公報に示す
ような空気調和機の可撓管は軟質燐脱酸銅管でできてい
るため、コイルスプリングで補強されていても、空気調
和機で使用するには強度が不足し、振動による経時変化
で加工硬化が発生し、十分な可撓性を得ることができな
くなる。また可撓管に圧力をかけた場合、コイルスプリ
ングによる補強のため、半径方向よりも軸方向に変形す
る。従って内圧に対する変形が大きくなる。また、空気
調和機の配管の振動は本来軸方向よりも曲げ方向の方が
大きいにも拘らず、上記従来例では曲げ振動に対する充
分な対策が施されていないため、可撓管の応力増大、破
壊が起るという問題があった。
【0011】また、前記第三の従来例として特開昭63
−75453号公報に示すような冷媒配管構造では、可
撓管の凹凸部とゴム筒体との間に隙間空間が存在するた
め、曲げなど変形力がはたらいたときに、蛇腹の谷部又
は山部に局部的に応力が集中し、応力の分散が充分に行
われ難いという問題点があり、また、ゴム筒体の中央部
が極端に薄肉化されているため、中央部に何等かの原因
で亀裂が入った時に破断し易くなるので、信頼性の面で
万全とはいえなかった。
−75453号公報に示すような冷媒配管構造では、可
撓管の凹凸部とゴム筒体との間に隙間空間が存在するた
め、曲げなど変形力がはたらいたときに、蛇腹の谷部又
は山部に局部的に応力が集中し、応力の分散が充分に行
われ難いという問題点があり、また、ゴム筒体の中央部
が極端に薄肉化されているため、中央部に何等かの原因
で亀裂が入った時に破断し易くなるので、信頼性の面で
万全とはいえなかった。
【0012】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、空気調和機の圧縮機に接続され
る冷媒配管の振動を充分に吸収し、耐圧性、曲げ応力に
対する充分な強度を有し、小型化の可能な空気調和機用
冷媒配管を低コストで提供することを目的とする。
ためになされたもので、空気調和機の圧縮機に接続され
る冷媒配管の振動を充分に吸収し、耐圧性、曲げ応力に
対する充分な強度を有し、小型化の可能な空気調和機用
冷媒配管を低コストで提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る空
気調和機用冷媒配管は、圧縮機と、熱交換器との間に接
続された冷媒配管の途中に可撓管が直列に接続された空
気調和機用冷媒配管において、ベローズ状に形成された
ステンレス製の可撓管の凹凸部および冷媒配管との溶接
部の外面が、上記凹凸部に対応する凹凸部内面と円筒形
外面とを有するゴムにより隙間なくカバーされているも
のである。
気調和機用冷媒配管は、圧縮機と、熱交換器との間に接
続された冷媒配管の途中に可撓管が直列に接続された空
気調和機用冷媒配管において、ベローズ状に形成された
ステンレス製の可撓管の凹凸部および冷媒配管との溶接
部の外面が、上記凹凸部に対応する凹凸部内面と円筒形
外面とを有するゴムにより隙間なくカバーされているも
のである。
【0014】請求項2の発明に係る空気調和機用冷媒配
管は、請求項1記載の発明において、可撓管の凹凸部外
面に対応する凹凸部内面を有するニトリルゴム製のパイ
プの長手方向に沿った分割体が上記可撓管の凹凸部外側
に嵌着されているものである。
管は、請求項1記載の発明において、可撓管の凹凸部外
面に対応する凹凸部内面を有するニトリルゴム製のパイ
プの長手方向に沿った分割体が上記可撓管の凹凸部外側
に嵌着されているものである。
【0015】請求項3の発明に係る空気調和機用冷媒配
管は、請求項1記載の発明において、可撓管と、その外
方に間隔をおいて同心的に配設されたニトリルゴム製の
パイプとの隙間空間へウレタンゴムを主体とする原料を
注入硬化させて形成されたウレタンゴムの充填物が隙間
なく存在し密着されているものである。
管は、請求項1記載の発明において、可撓管と、その外
方に間隔をおいて同心的に配設されたニトリルゴム製の
パイプとの隙間空間へウレタンゴムを主体とする原料を
注入硬化させて形成されたウレタンゴムの充填物が隙間
なく存在し密着されているものである。
【0016】請求項4の発明に係る空気調和機用冷媒配
管は、請求項3記載の発明において、パイプを構成する
ニトリルゴムの硬度がウレタンゴムの硬度よりも高いも
のである。
管は、請求項3記載の発明において、パイプを構成する
ニトリルゴムの硬度がウレタンゴムの硬度よりも高いも
のである。
【0017】請求項5の発明に係る空気調和機用冷媒配
管は、請求項1記載の発明において、可撓管と、その外
方に同心的に配設された塩化ビニル製のパイプとの隙間
空間へ液状のウレタンゴムを主体とする原料を注入硬化
させて形成されたウレタンゴムの充填物が隙間なく存在
し密着されているものである。
管は、請求項1記載の発明において、可撓管と、その外
方に同心的に配設された塩化ビニル製のパイプとの隙間
空間へ液状のウレタンゴムを主体とする原料を注入硬化
させて形成されたウレタンゴムの充填物が隙間なく存在
し密着されているものである。
【0018】請求項6の発明に係る空気調和機用冷媒配
管は、請求項3記載の発明において、ニトリルゴム製の
パイプの内側がゴム製のメッシュで補強されているもの
である。
管は、請求項3記載の発明において、ニトリルゴム製の
パイプの内側がゴム製のメッシュで補強されているもの
である。
【0019】
【作用】この発明における空気調和機用冷媒配管は、圧
縮機と、熱交換器との間に接続された冷媒配管の途中に
可撓管が直列に接続された空気調和機用冷媒配管におい
て、ベローズ状に形成されたステンレス製の可撓管の凹
凸部および冷媒配管との溶接部の外面が、上記凹凸部に
対応する凹凸部内面と円筒形外面とを有するゴムにより
隙間なくカバーされていることにより、曲げ方向に対す
る可撓性を有し、ゴムの剛性により、ステンレス製の可
撓管の軸方向の伸びを規制することができる。そのため
流体圧力に対する耐圧性を保持したまま曲げ方向に対す
る可撓性により、圧縮機による振動を吸収する。また、
可撓管の凹凸部の外面がゴムにより隙間なくカバーされ
ていることにより、可撓管の応力がゴムにより分散され
るため、応力集中が起りにくくなり、ゴムの内部減衰に
より振動減衰率が増加する。また、可撓管と冷媒配管と
の接続部の外面がゴムによりカバーされていることによ
り、外気と遮断され溶接部に腐食等が発生しにくくな
る。
縮機と、熱交換器との間に接続された冷媒配管の途中に
可撓管が直列に接続された空気調和機用冷媒配管におい
て、ベローズ状に形成されたステンレス製の可撓管の凹
凸部および冷媒配管との溶接部の外面が、上記凹凸部に
対応する凹凸部内面と円筒形外面とを有するゴムにより
隙間なくカバーされていることにより、曲げ方向に対す
る可撓性を有し、ゴムの剛性により、ステンレス製の可
撓管の軸方向の伸びを規制することができる。そのため
流体圧力に対する耐圧性を保持したまま曲げ方向に対す
る可撓性により、圧縮機による振動を吸収する。また、
可撓管の凹凸部の外面がゴムにより隙間なくカバーされ
ていることにより、可撓管の応力がゴムにより分散され
るため、応力集中が起りにくくなり、ゴムの内部減衰に
より振動減衰率が増加する。また、可撓管と冷媒配管と
の接続部の外面がゴムによりカバーされていることによ
り、外気と遮断され溶接部に腐食等が発生しにくくな
る。
【0020】また、可撓管の凹凸部外面に対応する凹凸
部内面を有するニトリルゴム製のパイプの長手方向に沿
った分割体が上記可撓管の凹凸部外側に嵌着されている
ことにより、上記とほぼ同様の作用が得られる。
部内面を有するニトリルゴム製のパイプの長手方向に沿
った分割体が上記可撓管の凹凸部外側に嵌着されている
ことにより、上記とほぼ同様の作用が得られる。
【0021】また、可撓管と、その外方に間隔をおいて
同心的に配設されたニトリルゴム製のパイプとの隙間空
間へ液状のウレタンゴムを主体とする原料を注入硬化さ
せて形成されたウレタンゴムの充填物が隙間なく存在し
密着されていることにより、曲げ方向には可撓性をほと
んど失わずに、可撓管の伸びに対してニトリルゴム製の
パイプの伸長方向の剛性とウレタンゴムの伸びの剛性に
より、軸方向の伸びが規制される。そのため耐圧性を維
持したまま、曲げ方向の可撓性により圧縮機の振動を吸
収する。また、可撓管の凹凸部外側にウレタンゴムの充
填物が隙間なく存在するので、可撓管の応力がウレタン
ゴムにより分散されるため、応力集中が起りにくく、ウ
レタンゴムの内部減衰により振動減衰率が増加する。
同心的に配設されたニトリルゴム製のパイプとの隙間空
間へ液状のウレタンゴムを主体とする原料を注入硬化さ
せて形成されたウレタンゴムの充填物が隙間なく存在し
密着されていることにより、曲げ方向には可撓性をほと
んど失わずに、可撓管の伸びに対してニトリルゴム製の
パイプの伸長方向の剛性とウレタンゴムの伸びの剛性に
より、軸方向の伸びが規制される。そのため耐圧性を維
持したまま、曲げ方向の可撓性により圧縮機の振動を吸
収する。また、可撓管の凹凸部外側にウレタンゴムの充
填物が隙間なく存在するので、可撓管の応力がウレタン
ゴムにより分散されるため、応力集中が起りにくく、ウ
レタンゴムの内部減衰により振動減衰率が増加する。
【0022】さらに、パイプを構成するニトリルゴムの
硬度をウレタンゴムの硬度よりも高くすることにより、
曲げの可撓性に関してはウレタンゴムの弾性により確保
でき、軸方向の伸びに関しては、可撓管の凹凸部外側に
隙間なく存在するウレタンゴムの充填物が軸方向の伸び
を規制するのに不充分な剛性であっても、外側のニトリ
ルゴム製のパイプにより伸びを規制できる。そのため耐
圧性を維持したまま、曲げ方向の可撓性により圧縮機の
振動を吸収する。また、可撓管の凹凸部外側にウレタン
ゴムが隙間なく存在するため、応力集中が起りにくく、
ウレタンゴムの内部減衰により振動減衰率も増加する。
硬度をウレタンゴムの硬度よりも高くすることにより、
曲げの可撓性に関してはウレタンゴムの弾性により確保
でき、軸方向の伸びに関しては、可撓管の凹凸部外側に
隙間なく存在するウレタンゴムの充填物が軸方向の伸び
を規制するのに不充分な剛性であっても、外側のニトリ
ルゴム製のパイプにより伸びを規制できる。そのため耐
圧性を維持したまま、曲げ方向の可撓性により圧縮機の
振動を吸収する。また、可撓管の凹凸部外側にウレタン
ゴムが隙間なく存在するため、応力集中が起りにくく、
ウレタンゴムの内部減衰により振動減衰率も増加する。
【0023】また、可撓管と、その外方に同心的に配設
された塩化ビニル製のパイプとの隙間空間へ液状のウレ
タンゴムを主体とする原料を注入硬化させて形成された
ウレタンゴムの充填物が隙間なく存在し密着されている
ことにより、曲げの可撓性はウレタンゴムの弾性により
確保され、軸方向の伸びに関しては、可撓管の凹凸部外
側に充填されたウレタンゴムが軸方向の伸びを規制する
のに不充分な剛性であっても、塩化ビニル製のパイプに
より規制されるので、耐圧性を維持したまま曲げ方向の
可撓性により圧縮機により生ずる振動を吸収する。ま
た、可撓管の凹凸部外側にウレタンゴムが充填されてい
るので可撓管の応力がウレタンゴムにより分散されるた
め、応力集中が起りにくくなり、ウレタンゴムの内部減
衰により振動減衰率も増加する。
された塩化ビニル製のパイプとの隙間空間へ液状のウレ
タンゴムを主体とする原料を注入硬化させて形成された
ウレタンゴムの充填物が隙間なく存在し密着されている
ことにより、曲げの可撓性はウレタンゴムの弾性により
確保され、軸方向の伸びに関しては、可撓管の凹凸部外
側に充填されたウレタンゴムが軸方向の伸びを規制する
のに不充分な剛性であっても、塩化ビニル製のパイプに
より規制されるので、耐圧性を維持したまま曲げ方向の
可撓性により圧縮機により生ずる振動を吸収する。ま
た、可撓管の凹凸部外側にウレタンゴムが充填されてい
るので可撓管の応力がウレタンゴムにより分散されるた
め、応力集中が起りにくくなり、ウレタンゴムの内部減
衰により振動減衰率も増加する。
【0024】また、内側がゴム製のメッシュで補強さ
れ、可撓管の外方に間隔をおいて同心的に配設されたニ
トリルゴム製のパイプと、可撓管との隙間空間へ液状の
ウレタンゴムを主体とする原料を注入硬化させて形成さ
れたウレタンゴムの充填物が隙間なく存在し密着されて
いることにより、曲げの可撓性はウレタンゴムの弾性に
より充分に確保され、軸方向の伸びに関しては、可撓管
の凹凸部外側に充填されたウレタンゴムが軸方向の伸び
を規制するのに不充分な剛性であっても、ゴム製のメッ
シュで補強されたニトリルゴム製のパイプにより規制す
ることになる。そのため耐圧性が維持され、曲げ方向の
可撓性により圧縮機により生ずる振動を吸収する。ま
た、可撓管の凹凸部外側にウレタンゴムが充填されてい
るため、可撓管の応力がウレタンゴムにより分散される
ので、応力集中が起りにくくなり、ウレタンゴムの内部
減衰により振動減衰率も増加する。
れ、可撓管の外方に間隔をおいて同心的に配設されたニ
トリルゴム製のパイプと、可撓管との隙間空間へ液状の
ウレタンゴムを主体とする原料を注入硬化させて形成さ
れたウレタンゴムの充填物が隙間なく存在し密着されて
いることにより、曲げの可撓性はウレタンゴムの弾性に
より充分に確保され、軸方向の伸びに関しては、可撓管
の凹凸部外側に充填されたウレタンゴムが軸方向の伸び
を規制するのに不充分な剛性であっても、ゴム製のメッ
シュで補強されたニトリルゴム製のパイプにより規制す
ることになる。そのため耐圧性が維持され、曲げ方向の
可撓性により圧縮機により生ずる振動を吸収する。ま
た、可撓管の凹凸部外側にウレタンゴムが充填されてい
るため、可撓管の応力がウレタンゴムにより分散される
ので、応力集中が起りにくくなり、ウレタンゴムの内部
減衰により振動減衰率も増加する。
【0025】
実施例1.図1は空気調和機の室外ユニットの圧縮機周
辺の冷媒配管を図示したものである。圧縮機(1)は空気
調和機本体あるいは空気調和機の基盤に防振材(2)を介
して弾性的に支持され、その斜め上方に四方弁(3)が配
設されている。この四方弁(3)と圧縮機(1)を結ぶ吸入配
管(4)の途中にはアキュムレータ(5)が接続され、四方弁
(3)と圧縮機(1)とは吐出配管(6)により接続されてい
る。さらに四方弁(3)と図示されない熱交換器とが吸入
管(7)および吐出管(8)により接続されている。(9)は可
撓管で、アキュムレータ(5)と四方弁(3)とを結ぶ吸入配
管(4)の途中において直列的に接続されている。図2は
可撓管(9)の断面を示す拡大図である。図示するよう
に、可撓管(9)はステンレス製のベローズ管で、冷媒配
管としての吸入配管(4)に溶接部(10)で溶接されてい
る。蛇腹状の凹凸部および溶接部(10)の外側にはゴム(1
1)が充填され、密着し、その外側は円筒形のように平坦
化されている。
辺の冷媒配管を図示したものである。圧縮機(1)は空気
調和機本体あるいは空気調和機の基盤に防振材(2)を介
して弾性的に支持され、その斜め上方に四方弁(3)が配
設されている。この四方弁(3)と圧縮機(1)を結ぶ吸入配
管(4)の途中にはアキュムレータ(5)が接続され、四方弁
(3)と圧縮機(1)とは吐出配管(6)により接続されてい
る。さらに四方弁(3)と図示されない熱交換器とが吸入
管(7)および吐出管(8)により接続されている。(9)は可
撓管で、アキュムレータ(5)と四方弁(3)とを結ぶ吸入配
管(4)の途中において直列的に接続されている。図2は
可撓管(9)の断面を示す拡大図である。図示するよう
に、可撓管(9)はステンレス製のベローズ管で、冷媒配
管としての吸入配管(4)に溶接部(10)で溶接されてい
る。蛇腹状の凹凸部および溶接部(10)の外側にはゴム(1
1)が充填され、密着し、その外側は円筒形のように平坦
化されている。
【0026】次に動作について説明する。図1におい
て、圧縮機(1)からの振動はアキュムレータ(5)、冷媒配
管としての吸入配管(4)を伝わり、可撓管(9)に達する。
しかしその振動は圧縮機(1)に発生した振動に比べかな
り小さくなる。従って空気調和機の室外機の振動は図9
のように可撓管を使用していない室外機よりも大幅に低
減されることになる。また、可撓管(9)に冷媒が充填さ
れたとき、軸方向の伸びが生ずるが、ステンレスの可撓
管のみでは変形により、応力集中が起り、朔性変形、あ
るいは破壊が生ずるが可撓管の凹凸部外側に隙間なく存
在するゴム(11)により特定の部分に応力が集中すること
なく分散され、可撓管の伸びを規制することができる。
曲げ方向の変形に関しては、上記ゴム(11)により振動吸
収に必要な充分な可撓性が得られる。そのため耐圧性を
維持したまま曲げ方向の可撓性により圧縮機の振動を吸
収する。また、ゴム(11)の内部減衰により振動時の振動
減衰比も上り、可撓管に振動減衰器を取付けたのと同様
の効果を得る。そのため、冷媒配管の長さを短縮でき、
しかも冷媒配管を配設するスペースを小さくできるた
め、ユニットの小型化が可能となる。また溶接部(10)も
ゴム(11)でカバーされているため、外気の水分その他の
寿命を短縮する物質から溶接部を遮断し、腐食等を防ぐ
ことができる。本実施例では、吸入配管に可撓管を使用
しているが、吐出配管又は吐出配管と吸入配管の両方に
可撓管を直列に接続してもよい。
て、圧縮機(1)からの振動はアキュムレータ(5)、冷媒配
管としての吸入配管(4)を伝わり、可撓管(9)に達する。
しかしその振動は圧縮機(1)に発生した振動に比べかな
り小さくなる。従って空気調和機の室外機の振動は図9
のように可撓管を使用していない室外機よりも大幅に低
減されることになる。また、可撓管(9)に冷媒が充填さ
れたとき、軸方向の伸びが生ずるが、ステンレスの可撓
管のみでは変形により、応力集中が起り、朔性変形、あ
るいは破壊が生ずるが可撓管の凹凸部外側に隙間なく存
在するゴム(11)により特定の部分に応力が集中すること
なく分散され、可撓管の伸びを規制することができる。
曲げ方向の変形に関しては、上記ゴム(11)により振動吸
収に必要な充分な可撓性が得られる。そのため耐圧性を
維持したまま曲げ方向の可撓性により圧縮機の振動を吸
収する。また、ゴム(11)の内部減衰により振動時の振動
減衰比も上り、可撓管に振動減衰器を取付けたのと同様
の効果を得る。そのため、冷媒配管の長さを短縮でき、
しかも冷媒配管を配設するスペースを小さくできるた
め、ユニットの小型化が可能となる。また溶接部(10)も
ゴム(11)でカバーされているため、外気の水分その他の
寿命を短縮する物質から溶接部を遮断し、腐食等を防ぐ
ことができる。本実施例では、吸入配管に可撓管を使用
しているが、吐出配管又は吐出配管と吸入配管の両方に
可撓管を直列に接続してもよい。
【0027】実施例2.図4はこの実施例の可撓管の概
略を示す側面図、図3は同分解側面図である。図3に示
すように、ステンレス製のベローズ状の可撓管(9)の凹
凸部外側および冷媒配管としての吸入配管(4)との溶接
部(10)の外面に上記凹凸部に対応する凹凸部内面を有す
るニトリルゴム製のパイプの長手方向に沿った2分割体
(11a)を上記可撓管(9)の凹凸部外側に嵌着し、隙間なく
密着したものである。
略を示す側面図、図3は同分解側面図である。図3に示
すように、ステンレス製のベローズ状の可撓管(9)の凹
凸部外側および冷媒配管としての吸入配管(4)との溶接
部(10)の外面に上記凹凸部に対応する凹凸部内面を有す
るニトリルゴム製のパイプの長手方向に沿った2分割体
(11a)を上記可撓管(9)の凹凸部外側に嵌着し、隙間なく
密着したものである。
【0028】次に動作について説明する。可撓管(9)に
冷媒が充填され、内圧が加えられた時に、可撓管(9)の
軸方向の伸びがニトリルゴム(11)により抑えられ、また
可撓管(9)の応力が特定の部分に集中せずに分散され、
可撓管(9)の耐圧性を上げることができる。また、振動
による応力もゴムによって分散され、振動による応力集
中を回避し、破壊作用を未然に防止することができる。
またニトリルゴム(11)を使用することにより、振動吸収
に必要な可撓性を失うことなく可撓管(9)を補強するこ
とになる。さらにニトリルゴム(11)の内部減衰により振
動時の振動減衰比もあがり、可撓管に振動減衰機を取付
けたのと同様の効果がある。そのため冷媒配管の長さを
短縮でき、しかも冷媒配管を配設するスペースが小さく
て済むので、ユニットの小型化が可能となる。本実施例
では、ニトリルゴムを使用しているが、スチレンゴム、
ウレタンゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴム、エチレ
ン・プロピレンゴム又はシリコンゴムを用いても同様の
効果を得ることができる。また、分割体は3分割体又は
4分割体でもよい。
冷媒が充填され、内圧が加えられた時に、可撓管(9)の
軸方向の伸びがニトリルゴム(11)により抑えられ、また
可撓管(9)の応力が特定の部分に集中せずに分散され、
可撓管(9)の耐圧性を上げることができる。また、振動
による応力もゴムによって分散され、振動による応力集
中を回避し、破壊作用を未然に防止することができる。
またニトリルゴム(11)を使用することにより、振動吸収
に必要な可撓性を失うことなく可撓管(9)を補強するこ
とになる。さらにニトリルゴム(11)の内部減衰により振
動時の振動減衰比もあがり、可撓管に振動減衰機を取付
けたのと同様の効果がある。そのため冷媒配管の長さを
短縮でき、しかも冷媒配管を配設するスペースが小さく
て済むので、ユニットの小型化が可能となる。本実施例
では、ニトリルゴムを使用しているが、スチレンゴム、
ウレタンゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴム、エチレ
ン・プロピレンゴム又はシリコンゴムを用いても同様の
効果を得ることができる。また、分割体は3分割体又は
4分割体でもよい。
【0029】実施例3.図6はこの実施例の可撓管の概
略を示す側断面図、図5はこの可撓管の製造過程を示す
説明図である。図5に示すように、冷媒配管としての吸
入配管(4)に溶接されたステンレス製の可撓管(9)に、予
め可撓管(9)の外径よりも大きいニトリルゴム製のパイ
プ(12)を同心的に配設し、可撓管(9)とニトリルゴム製
のパイプ(12)との隙間空間に液状のウレタンゴム(11)に
鎖延長剤及び架橋剤を混合した原料を注入し硬化させる
と、図6に示す如く、ニトリルゴム製のパイプ(12)と可
撓管(9)との隙間空間にウレタンゴムの充填物が隙間な
く存在するものが得られる。
略を示す側断面図、図5はこの可撓管の製造過程を示す
説明図である。図5に示すように、冷媒配管としての吸
入配管(4)に溶接されたステンレス製の可撓管(9)に、予
め可撓管(9)の外径よりも大きいニトリルゴム製のパイ
プ(12)を同心的に配設し、可撓管(9)とニトリルゴム製
のパイプ(12)との隙間空間に液状のウレタンゴム(11)に
鎖延長剤及び架橋剤を混合した原料を注入し硬化させる
と、図6に示す如く、ニトリルゴム製のパイプ(12)と可
撓管(9)との隙間空間にウレタンゴムの充填物が隙間な
く存在するものが得られる。
【0030】次に動作について説明する。可撓管(9)に
冷媒が充填され、内圧が加わった時に、可撓管(9)の伸
びがニトリルゴム製のパイプ(12)及びウレタンゴム(11)
により抑えられ、また、可撓管(9)の応力が特定部分に
集中せずに分散され、可撓管の耐圧を上げることができ
る。さらに、振動による応力もウレタンゴム(11)および
ニトリルゴム製のパイプ(12)によって分散され、振動に
よる応力集中、破壊を防ぐことができる。また、ウレタ
ンゴム(11)及びニトリルゴム製のパイプ(12)を使用する
ことにより、振動吸収に必要な可撓性を失うことなく、
可撓管(9)を補強することができる。さらにウレタンゴ
ム(11)およびニトリルゴム製のパイプ(12)の内部減衰に
より、振動時の振動減衰比も上り、可撓管に振動減衰機
を取付けたのと同様の効果を得る。そのため冷媒配管の
長さを短くでき、しかも冷媒配管を配設するスペースが
小さくて済むため、ユニットの小型化が可能となる。ま
た、この実施例では可撓管の形状、寸法に合わせて液状
のウレタンゴムの注入によってウレタンゴムの充填物を
得ることができるので大きな金型を必要とすることな
く、端末シール部材を用いて製造できるので、耐圧、振
動吸収性にすぐれた低コストの可撓管を得ることができ
る。本実施例では、ウレタンゴム、ニトリルゴムを使用
しているが、スチレンゴム、クロロプレンゴム、ブチル
ゴム、エチレン・プロピレンゴム又はシリコンゴムに置
き換えても同様の効果を得ることができる。
冷媒が充填され、内圧が加わった時に、可撓管(9)の伸
びがニトリルゴム製のパイプ(12)及びウレタンゴム(11)
により抑えられ、また、可撓管(9)の応力が特定部分に
集中せずに分散され、可撓管の耐圧を上げることができ
る。さらに、振動による応力もウレタンゴム(11)および
ニトリルゴム製のパイプ(12)によって分散され、振動に
よる応力集中、破壊を防ぐことができる。また、ウレタ
ンゴム(11)及びニトリルゴム製のパイプ(12)を使用する
ことにより、振動吸収に必要な可撓性を失うことなく、
可撓管(9)を補強することができる。さらにウレタンゴ
ム(11)およびニトリルゴム製のパイプ(12)の内部減衰に
より、振動時の振動減衰比も上り、可撓管に振動減衰機
を取付けたのと同様の効果を得る。そのため冷媒配管の
長さを短くでき、しかも冷媒配管を配設するスペースが
小さくて済むため、ユニットの小型化が可能となる。ま
た、この実施例では可撓管の形状、寸法に合わせて液状
のウレタンゴムの注入によってウレタンゴムの充填物を
得ることができるので大きな金型を必要とすることな
く、端末シール部材を用いて製造できるので、耐圧、振
動吸収性にすぐれた低コストの可撓管を得ることができ
る。本実施例では、ウレタンゴム、ニトリルゴムを使用
しているが、スチレンゴム、クロロプレンゴム、ブチル
ゴム、エチレン・プロピレンゴム又はシリコンゴムに置
き換えても同様の効果を得ることができる。
【0031】また、上記実施例では、可撓管とその外方
に間隔をおいて同心的に配設されたニトリルゴム製のパ
イプとの隙間空間にウレタンゴムの充填物を形成してあ
るが、特にニトリルゴム製のパイプ(12)の硬度をウレタ
ンゴム(11)の硬度よりも硬く設定したのがこの実施例で
ある。通常ゴム硬度は50〜80度の範囲で選択され
る。これにより、ニトリルゴム製のパイプ(12)で可撓管
の圧力負荷時の変形を規制し耐圧力を上げることができ
る。また内部に注入硬化されたウレタンゴム(11)で振動
吸収性を良くすることができる。さらに、使用条件によ
り、ニトリルゴム製のパイプ(12)と内部に注入されるウ
レタンゴム(11)の硬度の比率を適宜選択することによ
り、幅広い条件で使用できる。本実施例では、パイプの
素材としてニトリルゴムを使用しているが、スチレンゴ
ム、ウレタンゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴム、エ
チレン・プロピレンゴム又はシリコンゴムに置き換えて
も同様の効果を得ることができる。
に間隔をおいて同心的に配設されたニトリルゴム製のパ
イプとの隙間空間にウレタンゴムの充填物を形成してあ
るが、特にニトリルゴム製のパイプ(12)の硬度をウレタ
ンゴム(11)の硬度よりも硬く設定したのがこの実施例で
ある。通常ゴム硬度は50〜80度の範囲で選択され
る。これにより、ニトリルゴム製のパイプ(12)で可撓管
の圧力負荷時の変形を規制し耐圧力を上げることができ
る。また内部に注入硬化されたウレタンゴム(11)で振動
吸収性を良くすることができる。さらに、使用条件によ
り、ニトリルゴム製のパイプ(12)と内部に注入されるウ
レタンゴム(11)の硬度の比率を適宜選択することによ
り、幅広い条件で使用できる。本実施例では、パイプの
素材としてニトリルゴムを使用しているが、スチレンゴ
ム、ウレタンゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴム、エ
チレン・プロピレンゴム又はシリコンゴムに置き換えて
も同様の効果を得ることができる。
【0032】実施例5.図7はこの実施例の可撓管の概
略を示す側断面図である。図に示すように、冷媒配管と
しての吸入管(4)に溶接されたステンレス製の可撓管(9)
に、予め可撓管(9)の外径よりも大きい塩化ビニル製の
パイプ(13)を同心的に配設し、可撓管(9)と塩化ビニル
製のパイプ(13)の隙間空間に液状のウレタンゴム(11)に
鎖延長剤および架橋剤を混合した原料を注入硬化させる
と、塩化ビニル製のパイプ(13)と可撓管(9)との隙間空
間にウレタンゴムの充填物が隙間なく存在するものが得
られる。
略を示す側断面図である。図に示すように、冷媒配管と
しての吸入管(4)に溶接されたステンレス製の可撓管(9)
に、予め可撓管(9)の外径よりも大きい塩化ビニル製の
パイプ(13)を同心的に配設し、可撓管(9)と塩化ビニル
製のパイプ(13)の隙間空間に液状のウレタンゴム(11)に
鎖延長剤および架橋剤を混合した原料を注入硬化させる
と、塩化ビニル製のパイプ(13)と可撓管(9)との隙間空
間にウレタンゴムの充填物が隙間なく存在するものが得
られる。
【0033】次に動作について説明する。可撓管(9)に
冷媒が充填され、内圧が加えられたときに、可撓管(9)
の伸びがウレタンゴム(11)および塩化ビニル製のパイプ
(13)により抑制される。また可撓管(9)の特定部分の応
力がウレタンゴム(11)により集中せず、分散され可撓管
(9)の耐圧性を向上することができる。また振動による
応力もウレタンゴム(11)によって分散され、振動による
応力集中、破壊を防止することができる。また、ウレタ
ンゴム(11)の使用により、振動減衰に必要な可撓性を失
うことなく可撓管(9)を補強できる。さらにウレタンゴ
ム(11)の内部減衰により、振動時の減衰比も上り、可撓
管に振動減衰機を取付けたのと同様の効果を達成でき
る。そのため冷媒配管の長さを短縮でき、しかも冷媒配
管を配設するスペースを小さくできるため、ユニットの
小型化が可能となる。また、この実施例でも可撓管の形
状、寸法に合せて液状のウレタンゴムの注入によってウ
レタンゴムの充填物を得ることができるので大きな金型
を必要とすることなく端末シール部材を用いて製造でき
るので、耐圧振動吸収性にすぐれた低コストの可撓管を
得ることができる。本実施例では、ニトリルゴムを使用
しているが、スチレンゴム、ウレタンゴム、クロロプレ
ンゴム、ブチルゴム、エチレン・プロピレンゴム又はシ
リコンゴムに置き換えても同様の効果を得ることができ
る。
冷媒が充填され、内圧が加えられたときに、可撓管(9)
の伸びがウレタンゴム(11)および塩化ビニル製のパイプ
(13)により抑制される。また可撓管(9)の特定部分の応
力がウレタンゴム(11)により集中せず、分散され可撓管
(9)の耐圧性を向上することができる。また振動による
応力もウレタンゴム(11)によって分散され、振動による
応力集中、破壊を防止することができる。また、ウレタ
ンゴム(11)の使用により、振動減衰に必要な可撓性を失
うことなく可撓管(9)を補強できる。さらにウレタンゴ
ム(11)の内部減衰により、振動時の減衰比も上り、可撓
管に振動減衰機を取付けたのと同様の効果を達成でき
る。そのため冷媒配管の長さを短縮でき、しかも冷媒配
管を配設するスペースを小さくできるため、ユニットの
小型化が可能となる。また、この実施例でも可撓管の形
状、寸法に合せて液状のウレタンゴムの注入によってウ
レタンゴムの充填物を得ることができるので大きな金型
を必要とすることなく端末シール部材を用いて製造でき
るので、耐圧振動吸収性にすぐれた低コストの可撓管を
得ることができる。本実施例では、ニトリルゴムを使用
しているが、スチレンゴム、ウレタンゴム、クロロプレ
ンゴム、ブチルゴム、エチレン・プロピレンゴム又はシ
リコンゴムに置き換えても同様の効果を得ることができ
る。
【0034】実施例6.図8は、この実施例の可撓管の
概略を示す側断面図である。図8に示すように、冷媒配
管としての吸入管(4)に溶接されたステンレス製の可撓
管(9)に、予め可撓管(9)の外径よりも大きく内側がゴム
製のメッシュ(14)で補強されたニトリルゴム製のパイプ
(12)を同心的に配設し、可撓管(9)とニトリルゴム製の
パイプ(12)の隙間空間に液状のウレタンゴム(11)に鎖延
長剤および架橋剤を混合した原料を注入し硬化させる
と、ニトリルゴム製のパイプ(12)と可撓管(9)との隙間
空間にウレタンゴムの充填物が隙間なく存在するものが
得られる。
概略を示す側断面図である。図8に示すように、冷媒配
管としての吸入管(4)に溶接されたステンレス製の可撓
管(9)に、予め可撓管(9)の外径よりも大きく内側がゴム
製のメッシュ(14)で補強されたニトリルゴム製のパイプ
(12)を同心的に配設し、可撓管(9)とニトリルゴム製の
パイプ(12)の隙間空間に液状のウレタンゴム(11)に鎖延
長剤および架橋剤を混合した原料を注入し硬化させる
と、ニトリルゴム製のパイプ(12)と可撓管(9)との隙間
空間にウレタンゴムの充填物が隙間なく存在するものが
得られる。
【0035】次に動作について説明する。可撓管(9)に
冷媒が充填され、内圧が加わった時に、可撓管(9)の伸
びがゴム製のメッシュ(14)で補強されたニトリルゴム製
のパイプ(12)により抑えられ、また、可撓管の特定部分
に応力が集中せずに分散され、可撓管の耐圧性を向上す
ることができる。また、ニトリルゴム製のパイプ(12)は
ゴム製のメッシュ(14)で補強されているので、実施例
3、実施例4のニトリルゴム製のパイプとウレタンゴム
を組み合わせた構造のものよりも、さらに高い耐圧性を
得ることができる。また、振動による応力もウレタンゴ
ム(11)によって分散され、振動による応力集中、破壊を
防ぐことができる。さらにウレタンゴム(11)の内部減衰
により振動時の振動減衰比も上り、可撓管に振動減衰機
を取付けたのと同様の効果を得る。そのため冷媒配管の
長さを短くでき、しかも冷媒配管を配設するスペースが
小さくて済むため、ユニットの小型化が可能である。ま
た、この実施例では可撓管の形状、寸法に合せて液状の
ウレタンゴムの注入によってウレタンゴムの充填物を得
ることができるので大きな金型を必要とすることなく、
端末シール部材を用いて製造できるので、耐圧、振動吸
収性にすぐれた低コストの可撓管を得ることができる。
本実施例では、ニトリルゴムを使用しているが、スチレ
ンゴム、ウレタンゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴ
ム、エチレン・プロピレンゴム又はシリコンゴムに置き
換えても同様の効果を得ることができる。
冷媒が充填され、内圧が加わった時に、可撓管(9)の伸
びがゴム製のメッシュ(14)で補強されたニトリルゴム製
のパイプ(12)により抑えられ、また、可撓管の特定部分
に応力が集中せずに分散され、可撓管の耐圧性を向上す
ることができる。また、ニトリルゴム製のパイプ(12)は
ゴム製のメッシュ(14)で補強されているので、実施例
3、実施例4のニトリルゴム製のパイプとウレタンゴム
を組み合わせた構造のものよりも、さらに高い耐圧性を
得ることができる。また、振動による応力もウレタンゴ
ム(11)によって分散され、振動による応力集中、破壊を
防ぐことができる。さらにウレタンゴム(11)の内部減衰
により振動時の振動減衰比も上り、可撓管に振動減衰機
を取付けたのと同様の効果を得る。そのため冷媒配管の
長さを短くでき、しかも冷媒配管を配設するスペースが
小さくて済むため、ユニットの小型化が可能である。ま
た、この実施例では可撓管の形状、寸法に合せて液状の
ウレタンゴムの注入によってウレタンゴムの充填物を得
ることができるので大きな金型を必要とすることなく、
端末シール部材を用いて製造できるので、耐圧、振動吸
収性にすぐれた低コストの可撓管を得ることができる。
本実施例では、ニトリルゴムを使用しているが、スチレ
ンゴム、ウレタンゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴ
ム、エチレン・プロピレンゴム又はシリコンゴムに置き
換えても同様の効果を得ることができる。
【0036】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0037】圧縮機と熱交換器との間に接続された冷媒
配管の途中にステンレス製の可撓管が直列に接続された
空気調和機用冷媒配管において、ベローズ状に形成され
たステンレス製の可撓管の凹凸部および冷媒配管との溶
接部の外面が、上記凹凸部に対応する凹凸部内面と円筒
形外面とを有するゴムにより隙間なくカバーされている
構成によれば、可撓性を失うことなく可撓管を補強し、
耐圧曲げ応力に対する強度、振動吸収性を良くすること
ができる。したがって冷媒配管の長さを短縮でき、しか
も冷媒配管を配設するスペースを小さくできるため、ユ
ニットの小型化が可能となる効果を有する。また、可撓
管と冷媒配管との接続部の外面がゴムによりカバーされ
ていることにより、溶接部に腐食等が発生しにくくな
る。
配管の途中にステンレス製の可撓管が直列に接続された
空気調和機用冷媒配管において、ベローズ状に形成され
たステンレス製の可撓管の凹凸部および冷媒配管との溶
接部の外面が、上記凹凸部に対応する凹凸部内面と円筒
形外面とを有するゴムにより隙間なくカバーされている
構成によれば、可撓性を失うことなく可撓管を補強し、
耐圧曲げ応力に対する強度、振動吸収性を良くすること
ができる。したがって冷媒配管の長さを短縮でき、しか
も冷媒配管を配設するスペースを小さくできるため、ユ
ニットの小型化が可能となる効果を有する。また、可撓
管と冷媒配管との接続部の外面がゴムによりカバーされ
ていることにより、溶接部に腐食等が発生しにくくな
る。
【0038】また、ベローズ状に形成されたステンレス
製の可撓管の凹凸部外面に対応する凹凸部内面を有する
ニトリルゴム製のパイプの長手方向に沿った分割体が上
記可撓管の凹凸部外側に嵌着されている構成によれば、
可撓性を失うことなく可撓管を補強し、耐圧性、曲げ応
力に対する強度、振動吸収性を良くすることができる。
そのため冷媒配管の長さを短縮でき、しかも冷媒配管を
配設するスペースを小さくできるため、ユニットの小型
化が可能となる効果を有する。さらに、上記凹凸部内面
を有するニトリルゴム製のパイプの長手方向に沿った分
割体は生産性が高く、組付け作業も簡単であるので製造
コストを引き下げる効果がある。
製の可撓管の凹凸部外面に対応する凹凸部内面を有する
ニトリルゴム製のパイプの長手方向に沿った分割体が上
記可撓管の凹凸部外側に嵌着されている構成によれば、
可撓性を失うことなく可撓管を補強し、耐圧性、曲げ応
力に対する強度、振動吸収性を良くすることができる。
そのため冷媒配管の長さを短縮でき、しかも冷媒配管を
配設するスペースを小さくできるため、ユニットの小型
化が可能となる効果を有する。さらに、上記凹凸部内面
を有するニトリルゴム製のパイプの長手方向に沿った分
割体は生産性が高く、組付け作業も簡単であるので製造
コストを引き下げる効果がある。
【0039】また、ベローズ状に形成されたステンレス
製の可撓管と、その外方に間隔をおいて同心的に配設さ
れたニトリルゴム製のパイプとの隙間空間へ液状のウレ
タンゴムを主体とする原料を注入硬化して形成されたウ
レタンゴムの充填物が隙間なく存在し密着されている構
成によれば、可撓性を失うことなく可撓管を補強し、耐
圧性、曲げ応力に対する強度特性および振動吸収性が良
くなる。そのため冷媒配管の長さを短縮でき、しかも冷
媒配管を配設するスペースを小さくできるため、ユニッ
トの小型化が可能となる。さらに、可撓管の形状、寸法
に合せて液状のウレタンゴムの注入によってウレタンゴ
ムの充填物を得ることができるので、耐圧性振動吸収性
にすぐれた可撓管を生産性を高めて低コストで得ること
ができる。
製の可撓管と、その外方に間隔をおいて同心的に配設さ
れたニトリルゴム製のパイプとの隙間空間へ液状のウレ
タンゴムを主体とする原料を注入硬化して形成されたウ
レタンゴムの充填物が隙間なく存在し密着されている構
成によれば、可撓性を失うことなく可撓管を補強し、耐
圧性、曲げ応力に対する強度特性および振動吸収性が良
くなる。そのため冷媒配管の長さを短縮でき、しかも冷
媒配管を配設するスペースを小さくできるため、ユニッ
トの小型化が可能となる。さらに、可撓管の形状、寸法
に合せて液状のウレタンゴムの注入によってウレタンゴ
ムの充填物を得ることができるので、耐圧性振動吸収性
にすぐれた可撓管を生産性を高めて低コストで得ること
ができる。
【0040】また、ニトリルゴム製のパイプと内部に注
入するウレタンゴムの硬度を変え、パイプを構成するニ
トリルゴムの硬度をウレタンゴムよりも硬くすることに
より、可撓性を失うことなく可撓管を補強し、耐圧性、
曲げ応力に対する強度特性および振動吸収性が向上す
る。そのため、冷媒配管の長さを短縮でき、しかも冷媒
配管を配設するスペースを小さくすることができるの
で、ユニットの小型化が可能となる。また生産性を高め
て低コストで製作できる効果がある。
入するウレタンゴムの硬度を変え、パイプを構成するニ
トリルゴムの硬度をウレタンゴムよりも硬くすることに
より、可撓性を失うことなく可撓管を補強し、耐圧性、
曲げ応力に対する強度特性および振動吸収性が向上す
る。そのため、冷媒配管の長さを短縮でき、しかも冷媒
配管を配設するスペースを小さくすることができるの
で、ユニットの小型化が可能となる。また生産性を高め
て低コストで製作できる効果がある。
【0041】また、ベローズ状に形成されたステンレス
製の可撓管と、その外方に間隔をおいて同心的に配設さ
れた塩化ビニル製のパイプとの隙間空間へ液状のウレタ
ンゴムを主体とする原料を注入硬化して形成されたウレ
タンゴムの充填物が隙間なく存在し密着されている構成
によれば、可撓性を失うことなく可撓管を補強し、耐圧
性、曲げ応力に対する強度特性および振動吸収性が良く
なる。そのため冷媒配管の長さを短縮でき、しかも冷媒
配管を配設するスペースを小さくできるため、ユニット
の小型化が可能となる効果を有する。また、可撓管の形
状、寸法に合せて液状のウレタンゴムの注入によってウ
レタンゴムの充填物を得ることができるので、耐圧性、
振動吸収性にすぐれた可撓管を生産性を高めて低コスト
で得ることができる。
製の可撓管と、その外方に間隔をおいて同心的に配設さ
れた塩化ビニル製のパイプとの隙間空間へ液状のウレタ
ンゴムを主体とする原料を注入硬化して形成されたウレ
タンゴムの充填物が隙間なく存在し密着されている構成
によれば、可撓性を失うことなく可撓管を補強し、耐圧
性、曲げ応力に対する強度特性および振動吸収性が良く
なる。そのため冷媒配管の長さを短縮でき、しかも冷媒
配管を配設するスペースを小さくできるため、ユニット
の小型化が可能となる効果を有する。また、可撓管の形
状、寸法に合せて液状のウレタンゴムの注入によってウ
レタンゴムの充填物を得ることができるので、耐圧性、
振動吸収性にすぐれた可撓管を生産性を高めて低コスト
で得ることができる。
【0042】また、内側がゴム製のメッシュで補強さ
れ、ステンレス製のベローズ状の可撓管の外方に間隔を
おいて同心的に配設されたニトリルゴム製のパイプと、
上記可撓管との隙間空間へ液状のウレタンゴムを主体と
する原料を注入硬化して形成されたウレタンゴムの充填
物が隙間なく存在し密着されている構成によれば、可撓
性を失うことなく可撓管を補強し、耐圧性、曲げ応力に
対する強度特性、振動吸収性を良くすることができる。
そのため冷媒配管の長さを短縮でき、しかも冷媒配管を
配設するスペースを小さくできるため、ユニットの小型
化が可能となる効果を有する。さらに、可撓管の形状、
寸法に合せて液状のウレタンゴムの注入によってウレタ
ンゴムの充填物を得ることができるので、耐圧性振動吸
収性にすぐれた可撓管を生産性を高めて低コストで得る
ことができる。
れ、ステンレス製のベローズ状の可撓管の外方に間隔を
おいて同心的に配設されたニトリルゴム製のパイプと、
上記可撓管との隙間空間へ液状のウレタンゴムを主体と
する原料を注入硬化して形成されたウレタンゴムの充填
物が隙間なく存在し密着されている構成によれば、可撓
性を失うことなく可撓管を補強し、耐圧性、曲げ応力に
対する強度特性、振動吸収性を良くすることができる。
そのため冷媒配管の長さを短縮でき、しかも冷媒配管を
配設するスペースを小さくできるため、ユニットの小型
化が可能となる効果を有する。さらに、可撓管の形状、
寸法に合せて液状のウレタンゴムの注入によってウレタ
ンゴムの充填物を得ることができるので、耐圧性振動吸
収性にすぐれた可撓管を生産性を高めて低コストで得る
ことができる。
【図1】この発明の実施例1を示す全体の概略斜視図。
【図2】この発明の実施例1の可撓管を示す側断面図。
【図3】この発明の実施例2の可撓管の分解側面図。
【図4】この発明の実施例2の可撓管の側面図。
【図5】この発明の実施例3の可撓管の製造に関する説
明図。
明図。
【図6】この発明の実施例3又は実施例4の可撓管の側
断面図。
断面図。
【図7】この発明の実施例5の可撓管の側断面図。
【図8】この発明の実施例6の可撓管の側断面図。
【図9】この発明の実施例1の可撓管有無の周波数と振
動レベルの関係図。
動レベルの関係図。
【図10】第一の従来例に関する配管構造を示す斜視
図。
図。
【図11】第二の従来例に関する配管構造を示す斜視
図。
図。
【図12】図11の可撓管を示す側面図。
【図13】図11の可撓管を示す側断面図。
1 圧縮機、2 防振材、3 四方弁、4 冷媒配管と
しての吸入配管、5アキュムレータ、6 冷媒配管とし
ての吐出配管、7 冷媒配管としての吸入管、8 冷媒
配管としての吐出管、9 可撓管、10 溶接部、11
ウレタンゴム、11a ウレタンゴムの分割体、12
ニトリルゴム製のパイプ、13 塩化ビニル製のパイ
プ、14 ゴム製のメッシュ。
しての吸入配管、5アキュムレータ、6 冷媒配管とし
ての吐出配管、7 冷媒配管としての吸入管、8 冷媒
配管としての吐出管、9 可撓管、10 溶接部、11
ウレタンゴム、11a ウレタンゴムの分割体、12
ニトリルゴム製のパイプ、13 塩化ビニル製のパイ
プ、14 ゴム製のメッシュ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 克則 静岡市小鹿三丁目18番1号 三菱電機株式 会社静岡製作所内 (72)発明者 手塚 與文 静岡市小鹿三丁目18番1号 三菱電機株式 会社静岡製作所内 (72)発明者 磯部 豊 静岡市小鹿三丁目18番1号 三菱電機株式 会社静岡製作所内
Claims (6)
- 【請求項1】 圧縮機と熱交換器との間に接続された冷
媒配管の途中に可撓管が直列に接続された空気調和機用
冷媒配管において、ベローズ状に形成されたステンレス
製の可撓管の凹凸部および冷媒配管との溶接部の外面
が、上記凹凸部に対応する凹凸部内面と円筒形外面とを
有するゴムにより隙間なくカバーされていることを特徴
とする空気調和機用冷媒配管。 - 【請求項2】 可撓管の凹凸部外面に対応する凹凸部内
面を有するニトリルゴム製のパイプの長手方向に沿った
分割体が上記可撓管の凹凸部外側に嵌着されていること
を特徴とする請求項1記載の空気調和機用冷媒配管。 - 【請求項3】 可撓管と、その外方に間隔をおいて同心
的に配設されたニトリルゴム製のパイプとの隙間空間へ
液状のウレタンゴムを主体とする原料を注入硬化させて
形成されたウレタンゴムの充填物が隙間なく存在し密着
されていることを特徴とする請求項1記載の空気調和機
用冷媒配管。 - 【請求項4】 パイプを構成するニトリルゴムの硬度が
ウレタンゴムの硬度よりも高いことを特徴とする請求項
3記載の空気調和機用冷媒配管。 - 【請求項5】 可撓管と、その外方に同心的に配設され
た塩化ビニル製のパイプとの隙間空間へ液状のウレタン
ゴムを主体とする原料を注入硬化させて形成されたウレ
タンゴムの充填物が隙間なく存在し密着されていること
を特徴とする請求項1記載の空気調和機用冷媒配管。 - 【請求項6】 ニトリルゴム製のパイプの内側がゴム製
のメッシュで補強されていることを特徴とする請求項3
記載の空気調和機用冷媒配管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6143529A JPH0814705A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 空気調和機用冷媒配管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6143529A JPH0814705A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 空気調和機用冷媒配管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0814705A true JPH0814705A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15340866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6143529A Pending JPH0814705A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 空気調和機用冷媒配管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0814705A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1559962A3 (en) * | 2004-01-29 | 2011-01-05 | LG Electronics, Inc. | Pipe structure of air conditioner. |
| FR2976052A1 (fr) * | 2011-06-06 | 2012-12-07 | Gen Accessoires De Chauffage Gac | Ventilation mecanique controlee de type double flux thermodynamique reversible |
| CN105865010A (zh) * | 2016-05-25 | 2016-08-17 | 珠海格力电器股份有限公司 | 换热器结构及具有其的空调器 |
-
1994
- 1994-06-24 JP JP6143529A patent/JPH0814705A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1559962A3 (en) * | 2004-01-29 | 2011-01-05 | LG Electronics, Inc. | Pipe structure of air conditioner. |
| FR2976052A1 (fr) * | 2011-06-06 | 2012-12-07 | Gen Accessoires De Chauffage Gac | Ventilation mecanique controlee de type double flux thermodynamique reversible |
| CN105865010A (zh) * | 2016-05-25 | 2016-08-17 | 珠海格力电器股份有限公司 | 换热器结构及具有其的空调器 |
| CN105865010B (zh) * | 2016-05-25 | 2018-11-09 | 珠海格力电器股份有限公司 | 换热器结构及具有其的空调器 |
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