JPH08147595A - 歩行者信号灯器用時間表示灯 - Google Patents
歩行者信号灯器用時間表示灯Info
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- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
線を介して供給される灯色信号に基づいて動作する歩行
者信号灯器用時間表示灯を提供する。 【構成】 電源部20の整流部21,22により歩行者
信号灯器1に供給されている灯色信号PR,PGがそれ
ぞれ整流され加算されて電圧変換部23に入力されて電
源電圧が生成され、コンデンサ24により灯色信号PG
点滅時の電圧が安定化される。灯色信号PR,PGは整
流部31,32で整流されて平滑部33,34で平滑さ
れ、それぞれ灯色信号PR,PGに同期した点灯信号P
RS,PGSが出力され、表示制御部40の演算処理部
42により、灯色信号PRの点灯時間が計測されて表示
ステップ時間が算出され、表示部50の各表示器51に
より待ち時間が表示される。
Description
表示灯に関し、特に横断歩道に設置されている歩行者信
号灯器に併設され、歩行者信号が変化するまでの時間を
量的あるいは数値的に表示する歩行者信号灯器用時間表
示灯に関するものである。
歩行者信号灯器に併設され、歩行者信号が変化するまで
の時間を表示する歩行者信号灯器用時間表示灯(以下、
時間表示灯という)は、図8に示すように、一対の時間
表示灯のいずれか一方が他方を制御するものとなってい
た。図8において、1は横断歩道の両端に設置されてい
る1対の歩行者信号灯器、2は車両用信号灯器、3a,
3bは各歩行者信号灯器1に併設されている時間表示
灯、4は歩行者信号灯器1、車両用信号灯器2、および
時間表示灯3a,3bを制御する信号制御機である。
内の各信号灯は、それぞれ配線5,6を介して信号制御
機から供給される灯色信号に基づいて点灯、滅灯が制御
されており、一般には、AC100Vの駆動電力からな
る灯色信号の供給の有無に応じて、直接、駆動制御され
るものとなっている。また、時間表示灯3a,3bのう
ち、時間表示灯3aには信号制御機4から配線7を介し
て電源および制御信号が供給されており、ここで各信号
灯を点灯制御するための駆動信号が生成されて時間表示
灯3a内の各表示器が制御されるとともに、この駆動信
号および電源が配線8を介して時間表示灯3bに供給さ
れ、時間表示灯3b内の各表示器が制御されるものとな
っていた。
な従来の歩行者信号灯器用時間表示灯では、信号制御機
4からの電源および制御信号に基づいて動作するものと
なっているため、信号制御機4と時間表示灯3aとを接
続する配線7が必要となるとともに、時間表示灯3aか
らの駆動信号および電源に基づいて時間表示灯3bが動
作するものとなっているため、時間表示灯3a,3bを
接続する配線8が必要となり、配線部材による設備コス
トが増加するとともに、これら配線7,8の配設作業が
時間表示灯3a,3bの設置工事時において負担となる
という問題点があった。
る配線8については、道路を横断して配設する必要があ
り、架空により配設する場合には市街の美観を損ねる原
因となり、また地下に埋設する場合には多大な作業が必
要となるという問題点があった。本発明はこのような課
題を解決するためのものであり、信号制御機との配線、
および時間表示灯間の配線を必要とせず、隣接する歩行
者信号灯器との僅かな長さの配線を介して供給される灯
色信号に基づいて動作する歩行者信号灯器用時間表示灯
を提供することを目的としている。
るために、本発明による歩行者信号灯器用時間表示灯
は、各灯色信号から動作のための所定の電源電圧を生成
する電源部と、各灯色信号からこれら信号に同期した直
流電圧の赤色および青色点灯信号をそれぞれ生成出力す
る点灯信号生成部と、赤色点灯信号に基づいて赤色灯色
信号の点灯時間を計測して、この点灯時間を表示ステッ
プ数で除算した表示ステップ時間を算出するとともに、
この表示ステップ時間ごとに表示部を制御することによ
り歩行者信号が変化するまでの時間を量的あるいは数値
的に更新表示させる表示制御部とを備えるものである。
する整流手段と、この整流手段からの各整流出力を加算
した信号を入力として所定の電源電圧を出力する電圧変
換部と、この電圧変換部の出力に接続され、電源電圧の
正常出力時には充電されるとともに、青色灯色信号の点
滅時には電源電圧の低下を補うコンデンサとを有するも
のである。また、点灯信号生成部は、各灯色信号を個別
に整流する整流手段と、この整流手段からの各整流出力
を個別に平滑化することにより直流電圧の赤色および青
色点灯信号をそれぞれ出力する平滑化手段とを有するも
のである。
いて赤色灯色信号の点灯時間を逐次計測するとともに、
この点灯時間を表示ステップ数で除算した最新の表示ス
テップ時間を算出し記憶する点灯時間計測手段と、赤色
点灯信号に基づいて赤色灯色信号による点灯開始が検出
された場合には、記憶されている最新の表示ステップ時
間ごとに表示部を制御することにより歩行者信号が変化
するまでの時間を量的あるいは数値的に更新表示する表
示制御手段とを有するものである。さらに、表示制御手
段は、最終の表示ステップを滅灯する時点において、赤
色点灯信号に基づいて赤色灯色信号の点灯状態の終了が
検出されるまで最終の表示ステップにおける表示を保持
し、待ち時間表示中に赤色点灯信号に基づいて赤色灯色
信号の点灯状態の終了が検出された場合には、表示部を
すべて滅灯するようにしたものである。
始に応じた動作開始時に、点灯時間計測手段に対して計
測動作の開始を指示し、点灯時間計測手段は、青色点灯
信号に基づいて青色灯色信号が点灯状態または点滅状態
であることが検出された後、赤色点灯信号に基づく赤色
灯色信号の点灯時間の計測を開始するようにしたもので
ある。さらにまた、表示制御部は、各点灯信号に基づい
て両灯色信号の滅灯状態が所定時間以上検出された場合
に異常を検出する異常検出部を有し、この異常検出部に
より異常が検出された場合には、電源供給開始時の処理
へ移行するようにしたものである。
作状態のための所定の電源電圧が生成されるとともに、
点灯信号生成部により、各灯色信号に同期した直流電圧
の赤色および青色点灯信号が生成され、表示制御部によ
り、赤色点灯信号に基づいて赤色灯色信号の点灯時間が
計測され、この点灯時間が表示ステップ数で除算されて
表示ステップ時間が算出されるとともに、この表示ステ
ップ時間ごとに表示部が制御されて歩行者信号が変化す
るまでの時間が量的あるいは数値的に更新表示される。
る。図1は本発明の一実施例である歩行者信号灯器用時
間表示灯(以下、時間表示灯という)の構成を示すブロ
ック図であり、同図において、1は横断歩道の両端に設
置されている歩行者信号灯器であり、1Rは横断不可を
示す赤信号を表示する赤色信号灯、1Gは横断可を示す
青信号を表示する青色信号灯であり、信号制御機4(図
8参照)から配線5R−5C間に供給されるAC100
Vの灯色信号PR(赤色灯色信号)に応じて赤色信号灯
1Rが点灯し、配線5G−5C間に供給されるAC10
0Vの灯色信号PG(青色灯色信号)に応じて青色信号
灯1Gが点灯するものである。
者信号が変化するまでの時間を量的に表示する時間表示
灯であり、11,12は信号制御機4から供給される灯
色信号PR,PGを遮断する入力開閉器、20は灯色信
号PR,PGから動作電源を生成し各部に供給する電源
部、30は灯色信号PR,PGからこれら信号に同期し
た点灯信号PRS(赤色灯色信号)および灯色信号PG
S(青色灯色信号)を生成出力する点灯信号生成部、5
0は層状に配置された複数の表示器51からなる表示
部、40は点灯信号生成部30からの各点灯信号PR
S,PGSに基づいて各表示器51を最上段から順に滅
灯制御することにより青色信号灯1Gが点灯するまでの
待ち時間を量的に表示させる表示制御部である。
信号PR,PG(AC100V)をそれぞれ個別に整流
する整流部、23は各整流部21,22からの整流出力
を加算した信号を入力として所定の直流電圧を出力する
電圧変換部、24は電圧変換部23からの出力電圧が低
減した場合に供給するための電圧を蓄積する比較的大き
な容量のコンデンサである。点灯信号生成部30におい
て、31,32は各灯色信号PR,PGをそれぞれ個別
に整流する整流部、33,34は各整流部31,32か
らの整流出力を平滑化することにより直流電圧の点灯信
号PRS,PGSをそれぞれ出力する平滑部である。
PRS,PGSが所定時間以上滅灯を示した場合に異常
検出信号を出力する異常検出部、42はマイクロプロセ
ッサからなり、点灯信号PRSに基づいて歩行者信号灯
器1内の赤色信号灯1Rの点灯時間を計測し、各表示器
51を順に滅灯する時間間隔、すなわち表示ステップ時
間を算出するとともに、この表示ステップ時間に基づい
て各表示器51の表示制御を行い、また異常検出信号に
応じて電源供給開始時の処理へ移行する演算処理部、4
3は演算処理部42からの指示に応じて表示部50内の
各表示器51に対して駆動信号を出力する駆動部であ
る。
を示すフローチャートであり、以下、図2を参照して、
本発明の動作について説明する。まず、停電復旧または
入力開閉器11,12の「接」動作に応じて、電源部2
0に灯色信号PRまたはPGからAC100Vが入力さ
れ、整流部21,22のいずれかから整流出力が電圧変
換部23に入力されて、所定の直流電圧が時間表示灯1
0の各部に供給される。
給されるものであるが、各整流部21,22の出力を加
算して電圧変換部23に入力することにより、いずれか
の灯色信号が常に入力され、安定した電源供給が実現さ
れている。また、灯色信号PGは、赤信号点灯直前に点
滅状態となり、この滅灯期間には灯色信号PRも滅灯状
態であることから入力電源の停止状態となるが、比較的
大きな容量のコンデンサ24を電圧変換部23の出力側
に設けて、各灯色信号の点灯時にコンデンサ24に充電
された電圧を電源として供給することにより、点滅時の
滅灯期間においても安定した電源供給が実現されてい
る。
成部30にも供給され、整流部31,32によりそれぞ
れ整流され、さらに平滑部33,34により直流電圧に
平滑化され、灯色信号PR,PGにそれぞれ同期した点
灯信号PRS,PGSとして表示制御部40の演算処理
部42に入力される。これとほぼ同時に、電源部20か
らの電源供給開始に応じて、表示制御部40のマイクロ
プロセッサから構成される演算処理部42が動作を開始
する。
ステップ時間が初期化され、続くステップ62におい
て、灯色信号PRの点灯時間を計測するための点灯時間
計測処理が並列的処理として起動される。図3は、点灯
時間計測処理を示すフローチャートであり、以下、図3
を参照して点灯時間計測処理について説明する。
GSに基づいて灯色信号PGが点灯状態であることが検
出されるまで待機状態となり(ステップ71:NO)、
灯色信号PGの点灯状態が検出された場合(ステップ7
1:YES)には、ステップ72に移行して、点灯信号
PRSに基づいて灯色信号PRの立ち上がり(点灯開
始)が検出されるまで待機状態となり(ステップ72:
NO)、灯色信号PRの立ち上がりが検出された場合
(ステップ72:YES)には、ステップ73におい
て、演算処理部42内部のタイマがリセットされるとと
もに起動され、この後、一定期間ごとにカウント動作を
開始する。
Sに基づいて灯色信号PRの立ち下がり(点灯終了)が
検出されるまで待機状態となり(ステップ74:N
O)、灯色信号PRの立ち下がり検出(ステップ74:
YES)に応じて、ステップ75において、タイマが停
止され、ステップ76において、そのタイマ計数値から
灯色信号PRの立ち上がりから立ち下がりまでの時間、
すなわち点灯時間が算出される。
時間から表示ステップ時間が算出される。この場合、後
述する図4に示すような層状に配設された各表示器51
を全段点灯状態した後、上から順に滅灯することによ
り、赤信号点灯中における待ち時間を量的に表示するこ
とから、得られた点灯時間を表示ステップ数、ここでは
表示器51の数「10」で除算することにより表示器5
1を順に滅灯する間隔、すなわち表示ステップ時間が算
出される。続く、ステップ78において、この表示ステ
ップ時間が所定の記憶場所に格納されて、一連の点灯時
間計測処理が終了し、ステップ72に戻って次の灯色信
号PRの点灯期間まで待機するものとなり、以降、最新
の灯色信号PRの点灯時間に基づいた表示ステップ時間
が順次更新されるものとなる。
63において、表示ステップ時間が有効な値を示してい
ると判断されるまで待機状態となり(ステップ63:N
O)、前述の点灯時間計測処理により有効な表示ステッ
プ時間が得られた場合(ステップ63:YES)には、
続くステップ64において、点灯信号PRSに基づいて
灯色信号PRの立ち上がり(点灯開始)が検出されるま
で待機状態となり(ステップ64:NO)、灯色信号P
Rの立ち上がり検出(ステップ64:YES)に応じて
ステップ65に移行し、表示部50の各表示器51に対
する待ち時間表示処理が実施される。
を示す説明図であり、(a)は赤信号が点灯された直後
の表示状態、(b)は待ち時間が中程まで経過した時点
の表示状態を示している。同図において、表示器51は
最上段の表示器51Uから最下段の表示器51Lまで1
0段設けられており、51Tは現在点灯中の表示器51
のうち最も上位段の表示器を示している。各表示器51
は、図4(a)に示すように赤信号が点灯された直後に
全段点灯状態となり、図4(b)に示すように表示ステ
ップ時間ごとに上から順に滅灯され、青信号点灯と同時
に全段滅灯となる。
表示処理を示すフローチャートであり、以下、図5を参
照して待ち時間表示処理について説明する。まず、ステ
ップ81において、表示部50のすべての表示器51が
点灯され、ステップ82において、演算処理部42内部
のタイマに表示ステップ時間がセットされて起動され、
一定期間ごとにタイマ値が減算される。続くステップ8
3において、タイマ値がゼロとなることを検出すること
によりタイムアップの待機状態となり(ステップ83:
NO)、タイムアップの検出(ステップ83:YES)
に応じて、ステップ84に移行して、現在の表示状態と
して最下段の表示器51Lのみが点灯中であるか否か判
断される。
場合(ステップ84:NO)には、ステップ85におい
て、現在点灯中の表示器51のうち最も上位の表示器5
1Tだけが滅灯されて1つの表示ステップを終了し、ス
テップ82へ戻るものとなり、これにより、表示ステッ
プ時間ごとに上から順に表示器51が滅灯するものとな
る。また、表示器51Lのみが点灯中である場合(ステ
ップ84:YES)には、点灯信号PRSに基づいて灯
色信号PRの立ち下がり(点灯終了)を検出する待機状
態となり(ステップ86:NO)、灯色信号PRの立ち
下がり検出(ステップ86:YES)に応じて、ステッ
プ87に移行して、すべての表示器51を滅灯して待ち
時間表示処理を終了する。
において灯色信号PRの点灯時間が延長された場合で
も、その延長期間すなわち青信号が点灯されるまでの期
間中、最下段の表示器51Lが継続して点灯されるもの
となり、歩行者信号が赤信号から青信号に変化する以前
における表示器51の全段滅灯が防止される。なお、ス
テップ83において、まだタイマがタイムアップしてい
ない場合(ステップ83:NO)には、ステップ88に
移行して、点灯信号PRSに基づいて灯色信号PRの立
ち下がり(点灯終了)を検出する待機状態となり、立ち
下がりが検出されなければ(ステップ88:NO)、再
びステップ83に移行する。
Rの立ち下がりが検出された場合(ステップ88:YE
S)には、ステップ87に移行して、すべての表示器5
1を滅灯して待ち時間表示処理を終了する。これによ
り、感応信号や集中制御信号などにおいて灯色信号PR
の点灯時間が短縮された場合でも、灯色信号PRの滅灯
状態と同時に残りの表示器51がすべて滅灯されるもの
となり、歩行者信号が赤信号から青信号に変化した以降
における表示器51の点灯が防止される。
ら立ち下がり、すなわち点灯期間において、表示部50
の各表示器51が上から順に滅灯されて待ち時間が量的
に表示されるものとなり、待ち時間表示処理終了後、図
2の表示制御処理におけるステップ64に戻って、次の
待ち時間表示処理の開始まで待機する。図6は、給電開
始時における演算処理部42の動作を示す説明図であ
り、(a)は歩行者信号灯器1の点灯状態、(b)は時
間表示灯10の演算処理部42における表示制御処理、
(c)は同じく演算処理部42における点灯時間計測処
理を示している。
示制御処理の開始後、すぐに点灯時間計測処理が起動さ
れ並列的に実行されるとともに、表示制御処理では表示
ステップ時間の計測待ちとなる。点灯時間計測処理で
は、この時点で灯色信号PGの点灯状態が確認されてお
らず、時刻T1 において灯色信号PGの点灯状態が確認
され、時刻T2 における灯色信号PRの立ち上がり(点
灯開始)に応じて点灯時間の計測を開始し、時刻T3 に
おける灯色信号PRの立ち下がり(点灯終了)に応じて
点灯時間の計測を終了し、時刻T4 において表示ステッ
プ時間tS1を算出して格納し、次の点灯時間計測まで待
機する。
る表示ステップ時間tS1の格納に応じて、時刻T5 にこ
れを確認するとともに、この表示ステップ時間tS1に基
づいて、時刻T6 における灯色信号PRの立ち上がりに
応じて待ち時間表示処理を開始し、時刻T7 における灯
色信号PRの立ち下がりに応じて待ち時間表示処理を終
了するものとなる。これと並列して、点灯時間計測処理
では、時刻T6 における灯色信号PRの立ち上がりに応
じて点灯時間の計測を開始し、時刻T7 における灯色信
号PRの立ち下がりに応じて点灯時間の計測を終了し、
新たな表示ステップ時間tS2を算出するものとなる。
た場合の待ち時間表示処理を示す説明図であり、(a)
は灯色信号PRの点灯時間が周期P2 以降において延長
された場合、(b)は点灯時間が周期P2 以降において
短縮された場合を示している。まず、図7(a)の周期
P1 において、前述した点灯時間計測処理(図3参照)
により灯色信号PRの点灯時間t1 が測定され、これが
表示器51の段数分「10」で除算され、ts1(=t1
/10)が算出される。
処理(図5)により、灯色信号PRの立ち上がりに応じ
て直前の周期P1 で算出された表示ステップ時間tS1に
基づいて待ち時間表示が行われるとともに、点灯時間計
測処理により灯色信号PRの点灯時間t2 が測定され、
これが表示器51の段数分で除算され、ts2(=t2/
10)が算出される。ここで、周期P2 の灯色信号PR
の点灯時間t2 が全周期P1 のそれと比較して延長され
ているため、図5のステップ84,86で説明したよう
に最下段の表示器51Lのみが点灯状態となった時点
で、灯色信号PRの立ち下がりが検出されるまで、すな
わち延長された期間だけ表示器51Lのみの点灯状態が
保持される。
信号PRの立ち上がりに応じて直前の周期P2 で算出さ
れた表示ステップ時間tS2に基づいて待ち時間表示が行
われ、ここで周期P3 における灯色信号PRの点灯時間
が周期P2 のPR点灯時間と同じであることから、この
点灯期間を10等分した時間と周期P2 で測定された表
示ステップ時間tS2とが一致するものとなり、正確な待
ち時間表示が実施されるものとなる。
灯時間計測処理により灯色信号PRの点灯時間t1 が測
定され、これが表示器51の段数分「10」で除算さ
れ、ts1(=t1 /10)が算出される。続く周期P2
では、待ち時間表示処理により、灯色信号PRの立ち上
がりに応じて直前の周期P1 で算出された表示ステップ
時間tS1に基づいて待ち時間表示が行われるとともに、
点灯時間計測処理により灯色信号PRの点灯時間t2 が
測定され、これが表示器51の段数分で除算され、ts2
(=t2 /10)が算出される。
間が全周期P1 のそれと比較して短縮されているため、
図5のステップ88,87で説明したように灯色信号P
Rが立ち下がった時点ですべての表示器51が滅灯され
る。続く周期P3 では、周期P2 と同様に灯色信号PR
の立ち上がりに応じて直前の周期P2 で算出された表示
ステップ時間tS2に基づいて待ち時間表示が行われ、こ
こで周期P3 における灯色信号PRの点灯時間が周期P
2 のPR点灯時間と同じであることから、この点灯期間
を10等分した時間と周期P2 で測定された表示ステッ
プ時間tS2とが一致するものとなり、正確な待ち時間表
示が実施されるものとなる。
間に基づいて算出された表示ステップ時間に基づいて、
待ち時間表示を行うようにしたので、感応信号あるいは
集中制御信号などのように灯色信号PRの点灯時間が変
化する場合であっても、随時表示ステップ時間が調整さ
れるものとなり、正確な待ち時間表示が実現される。
PGの点灯滅灯状態についても検出することにより、異
常発生を検出して対処することが可能となる。表示制御
部40(図1参照)の異常検出部41は、点灯信号PR
S,PRGに基づいて、常時、灯色信号PR,PGがと
もに滅灯状態であるか否かを監視している。正常な歩行
者信号では、運用上、赤青両方の信号が同時に2秒以上
連続して滅灯状態となることはなく、両方の灯色信号P
R,PGが所定時間、例えば2秒以上連続して滅灯状態
であった場合には、異常検出部41から異常検出信号が
出力される。
されて、すべての表示器51を滅灯するとともに、図2
のステップ61からの給電開始時の初期的処理へ移行し
て待機するものとなる。これにより、自装置10、歩行
者信号灯器1、または信号制御機4などの異常、あるい
は停電などを自動的に検出することができるとともに、
連続滅灯に応じて発生しうる電源電圧の低下による不安
定動作を抑制することが可能となる。
複数の表示器51を設けて、表示ステップ時間ごとに滅
灯していくことにより、待ち時間を量的に表示するよう
にした場合について説明したが、これに限られるもので
はなく、例えば表示ステップ時間ごとに複数の図柄を更
新表示するようにしてもよく、また図柄ではなく数字を
表示するようにしてもよく、前述と同様の作用効果を得
ることが可能となる。
信号から動作のための所定の電源電圧を生成する電源部
と、各灯色信号からこれら信号に同期した直流電圧の赤
色および青色点灯信号をそれぞれ生成出力する点灯信号
生成部とを設けて、表示制御部により、赤色点灯信号に
基づいて赤色灯色信号の点灯時間を計測して表示ステッ
プ時間を算出するとともに、この表示ステップ時間ごと
に表示部を制御することにより歩行者信号が変化するま
での時間を量的あるいは数値的に更新表示させるように
したので、従来のように、信号制御機との配線、および
時間表示灯間の配線を必要とせず、隣接する歩行者信号
灯器との僅かな長さの配線を介して供給される灯色信号
に基づいて動作するものとなり、配線部材による設備コ
ストの増加や設置工事の際の作業負担を軽減することが
でき、さらに道路を横断する配線が不要となることか
ら、市街の美観を損ねることもなく、また地下埋設のた
めの多大な作業も不要となる。
色信号を個別に整流して、これら整流出力を加算した信
号を入力として電圧変換部から所定の電源電圧を出力す
るとともに、コンデンサにより青色灯色信号の点滅時に
電圧低下を補うようにしたので、相補的に供給される各
灯色信号から安定した電源電圧を生成することができる
とともに、青色灯色信号の点滅時においても安定した電
源電圧を供給することが可能となる。また、点灯信号生
成部として、整流手段により各灯色信号を個別に整流
し、平滑化手段によりこれら整流出力を個別に平滑化す
るようにしたので、各灯色信号に同期した直流電圧の赤
色および青色点灯信号を正確に得ることが可能となる。
段により、赤色灯色信号の点灯時間を逐次計測し表示ス
テップ数で除算した最新の表示ステップ時間を算出し記
憶するとともに、表示制御手段により、赤色灯色信号に
よる点灯開始が検出された場合に、記憶されている最新
の表示ステップ時間ごとに表示部を制御することにより
歩行者信号が変化するまでの時間を量的あるいは数値的
に更新表示するようにしたので、赤色灯色信号の点灯時
間が変化した場合でも、次の点灯時に自動的に補正さ
れ、正確な待ち時間表示を実施することが可能となる。
さらに、表示制御手段により、最終の表示ステップを滅
灯する時点において、赤色灯色信号の点灯状態の終了が
検出されるまで最終の表示ステップにおける表示を保持
し、待ち時間表示中に赤色灯色信号の点灯状態の終了が
検出された場合には表示部をすべて滅灯するようにした
ので、赤色灯色信号の点灯時間が変化した場合の待ち時
間表示をより正確に表示することが可能となる。
給開始に応じた動作開始時に、点灯時間計測手段に対し
て計測動作の開始を指示し、点灯時間計測手段により、
青色点灯信号に基づいて青色灯色信号が点灯状態または
点滅状態であることが検出された後、赤色点灯信号に基
づく赤色灯色信号の点灯時間の計測を開始するようにし
たので、点灯時間測定開始時に、赤色灯色信号の点灯状
態の途中からの計測を回避することが可能となり、点灯
時間の正確な計測が実現される。さらにまた、表示制御
部に、各点灯信号に基づいて両灯色信号の滅灯状態が所
定時間以上検出された場合には異常を検出する異常検出
部を設けて、この異常検出部により異常が検出された場
合には、電源供給開始時の処理へ移行するようにしたの
で、自装置、歩行者信号灯器、または信号制御機などの
異常、あるいは停電などを自動的に検出することができ
るとともに、連続滅灯に応じて発生しうる電源電圧の低
下による不安定動作を抑制することが可能となる。
間表示灯のブロック図である。
ーチャートである。
フローチャートである。
る。
フローチャートである。
説明図である。
間表示処理を示す説明図である。
明図である。
号灯、5R,5G,5C…配線、10…歩行者信号灯器
用時間表示灯、11,12…入力開閉器、20…電源
部、21,22…整流部、23…電圧変換部、24…コ
ンデンサ、30…点灯信号生成部、31,32…整流
部、33,34…平滑部、40…表示制御部、41…異
常検出部、42…演算処理部、43…駆動部、50…表
示部、51…表示器。
Claims (7)
- 【請求項1】 駆動電力からなる赤色および青色灯色信
号の供給の有無により赤色信号灯および青色信号灯が直
接駆動制御される歩行者信号灯器に併設され、歩行者信
号が変化するまでの時間を複数の表示ステップにより量
的あるいは数値的に表示する表示部を有する歩行者信号
灯器用時間表示灯において、 前記各灯色信号から動作のための所定の電源電圧を生成
する電源部と、 前記各灯色信号からこれら信号に同期した直流電圧の赤
色および青色点灯信号をそれぞれ生成出力する点灯信号
生成部と、 前記赤色点灯信号に基づいて前記赤色灯色信号の点灯時
間を計測して、この点灯時間を表示ステップ数で除算し
た表示ステップ時間を算出するとともに、この表示ステ
ップ時間ごとに前記表示部を制御することにより歩行者
信号が変化するまでの時間を量的あるいは数値的に更新
表示される表示制御部とを備えることを特徴とする歩行
者信号灯器用時間表示灯。 - 【請求項2】 請求項1記載の歩行者信号灯器用時間表
示灯において、 前記電源部は、 前記各灯色信号を個別に整流する整流手段と、 この整流手段からの各整流出力を加算した信号を入力と
して所定の電源電圧を出力する電圧変換部と、 この電圧変換部の出力に接続され、前記電源電圧の正常
出力時には充電されるとともに、前記青色灯色信号の点
滅時には前記電源電圧の低下を補うコンデンサとを有す
ることを特徴とする歩行者信号灯器用時間表示灯。 - 【請求項3】 請求項1記載の歩行者信号灯器用時間表
示灯において、 前記点灯信号生成部は、 前記各灯色信号を個別に整流する整流手段と、 この整流手段からの各整流出力を個別に平滑化すること
により直流電圧の赤色および青色点灯信号をそれぞれ出
力する平滑化手段とを有することを特徴とする歩行者信
号灯器用時間表示灯。 - 【請求項4】 請求項1記載の歩行者信号灯器用時間表
示灯において、 前記表示制御部は、 前記赤色点灯信号に基づいて前記赤色灯色信号の点灯時
間を逐次計測するとともに、この点灯時間を表示ステッ
プ数で除算した最新の表示ステップ時間を算出し記憶す
る点灯時間計測手段と、 前記赤色点灯信号に基づいて前記赤色灯色信号による点
灯開始が検出された場合には、記憶されている前記最新
の表示ステップ時間ごとに前記表示部を制御することに
より歩行者信号が変化するまでの時間を量的あるいは数
値的に更新表示する表示制御手段とを有することを特徴
とする歩行者信号灯器用時間表示灯。 - 【請求項5】 請求項4記載の歩行者信号灯器用時間表
示灯において、 前記表示制御手段は、 最終の表示ステップを滅灯する時点において、前記赤色
点灯信号に基づいて前記赤色灯色信号の点灯状態の終了
が検出されるまで最終の表示ステップにおける表示を保
持し、 待ち時間表示中に前記赤色点灯信号に基づいて前記赤色
灯色信号の点灯状態の終了が検出された場合には、前記
表示部をすべて滅灯するようにしたことを特徴とする歩
行者信号灯器用時間表示灯。 - 【請求項6】 請求項4記載の歩行者信号灯器用時間表
示灯において、 前記表示制御手段は、 電源供給開始に応じた動作開始時に、前記点灯時間計測
手段に対して計測動作の開始を指示し、 前記点灯時間計測手段は、 前記青色点灯信号に基づいて前記青色灯色信号が点灯状
態または点滅状態であることが検出された後、前記赤色
点灯信号に基づく前記赤色灯色信号の点灯時間の計測を
開始するようにしたことを特徴とする歩行者信号灯器用
時間表示灯。 - 【請求項7】 請求項6記載の歩行者信号灯器用時間表
示灯において、 前記表示制御部は、 前記各点灯信号に基づいて前記両灯色信号の滅灯状態が
所定時間以上検出された場合に異常を検出する異常検出
部を有し、 この異常検出部により異常が検出された場合には、電源
供給開始時の処理へ移行するようにしたことを特徴とす
る歩行者信号灯器用時間表示灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06281795A JP3106403B2 (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | 歩行者信号灯器用時間表示灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06281795A JP3106403B2 (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | 歩行者信号灯器用時間表示灯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08147595A true JPH08147595A (ja) | 1996-06-07 |
| JP3106403B2 JP3106403B2 (ja) | 2000-11-06 |
Family
ID=17644090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06281795A Expired - Fee Related JP3106403B2 (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | 歩行者信号灯器用時間表示灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3106403B2 (ja) |
-
1994
- 1994-11-16 JP JP06281795A patent/JP3106403B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3106403B2 (ja) | 2000-11-06 |
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