JPH08147612A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH08147612A JPH08147612A JP6284801A JP28480194A JPH08147612A JP H08147612 A JPH08147612 A JP H08147612A JP 6284801 A JP6284801 A JP 6284801A JP 28480194 A JP28480194 A JP 28480194A JP H08147612 A JPH08147612 A JP H08147612A
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- magnetic
- tape
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Abstract
(57)【要約】
【目的】磁気テ−プの記録部分を最大限に拡大でき、先
行再生トラックを完全にトレースすることができる磁気
記録再生装置を提供する。 【構成】磁気テープ1をヘリカルに回巻するドラムを有
するとともに磁気テープ1の情報を検出する磁気ヘッド
3を有するヘッドドラム装置を備え、磁気ヘッド3が磁
気テープ1の側縁から進入するように磁気テープ1のド
ラム14への巻付開始位置を設定している。
行再生トラックを完全にトレースすることができる磁気
記録再生装置を提供する。 【構成】磁気テープ1をヘリカルに回巻するドラムを有
するとともに磁気テープ1の情報を検出する磁気ヘッド
3を有するヘッドドラム装置を備え、磁気ヘッド3が磁
気テープ1の側縁から進入するように磁気テープ1のド
ラム14への巻付開始位置を設定している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気記録再生装置に
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複数の磁気ヘッドを有する磁気記
録再生装置がVTR等に幅広く使用されているが、トレ
ンドとしてディジタル化等による信号量の増加のため、
ヘッドドラム装置は従来と比較して高速回転化、短波長
記録、狭トラック化、磁気テープの薄手化が進みつつあ
り、また信号処理として圧縮技術の導入が進行しつつあ
る。
録再生装置がVTR等に幅広く使用されているが、トレ
ンドとしてディジタル化等による信号量の増加のため、
ヘッドドラム装置は従来と比較して高速回転化、短波長
記録、狭トラック化、磁気テープの薄手化が進みつつあ
り、また信号処理として圧縮技術の導入が進行しつつあ
る。
【0003】このような状況下において、機構的な課題
の一つとして、従来の非圧縮ディジタルVTRのシャフ
リングに要する遅延時間にプラスして、圧縮ディジタル
VTRは圧縮伸張の時間が余分に必要となり、プリリー
ド編集をする時の再生ヘッドと記録ヘッド間のトラック
本数が相当数増加したことがあげられる。従来のこの種
の磁気記録再生装置においては、以下のような構造を有
していた。すなわち、図6は、第1の従来例を示す磁気
記録再生装置のヘッドドラム装置にヘリカルに磁気テー
プ1を巻き付けた時の磁気テープ1上のヘリカルトラッ
クとヘッドドラム装置の位置関係を示す概略斜視図であ
る。図6において、3は回転する上ドラム14に取付ら
れた磁気記録用の磁気ヘッド、4は上ドラム14に構成
された磁気ヘッド窓、15は下ドラム、19は上ドラム
14を回転させるモータ、8は磁気テープ1が上ドラム
14に接触を開始する位置すなわち巻付を開始する位置
である接触開始線である。
の一つとして、従来の非圧縮ディジタルVTRのシャフ
リングに要する遅延時間にプラスして、圧縮ディジタル
VTRは圧縮伸張の時間が余分に必要となり、プリリー
ド編集をする時の再生ヘッドと記録ヘッド間のトラック
本数が相当数増加したことがあげられる。従来のこの種
の磁気記録再生装置においては、以下のような構造を有
していた。すなわち、図6は、第1の従来例を示す磁気
記録再生装置のヘッドドラム装置にヘリカルに磁気テー
プ1を巻き付けた時の磁気テープ1上のヘリカルトラッ
クとヘッドドラム装置の位置関係を示す概略斜視図であ
る。図6において、3は回転する上ドラム14に取付ら
れた磁気記録用の磁気ヘッド、4は上ドラム14に構成
された磁気ヘッド窓、15は下ドラム、19は上ドラム
14を回転させるモータ、8は磁気テープ1が上ドラム
14に接触を開始する位置すなわち巻付を開始する位置
である接触開始線である。
【0004】この第1の従来例は、磁気ヘッド3と磁気
テープ1の接触開始が滑らかになるように、磁気テープ
1の側縁から磁気ヘッド3が磁気テープ1に進入するの
ではなく、磁気テープ1の側縁よりも内側すなわち中央
寄りのテープ面内で磁気ヘッド3の接触が開始するよう
に構成し、接触開始線8を磁気ヘッド3および磁気ヘッ
ド窓4が横切る位置に設定している。このため、磁気テ
ープ1の上ドラム14への巻き付けは、磁気テープ1の
テープ面内になるよう制限されているのが通例である。
テープ1の接触開始が滑らかになるように、磁気テープ
1の側縁から磁気ヘッド3が磁気テープ1に進入するの
ではなく、磁気テープ1の側縁よりも内側すなわち中央
寄りのテープ面内で磁気ヘッド3の接触が開始するよう
に構成し、接触開始線8を磁気ヘッド3および磁気ヘッ
ド窓4が横切る位置に設定している。このため、磁気テ
ープ1の上ドラム14への巻き付けは、磁気テープ1の
テープ面内になるよう制限されているのが通例である。
【0005】これらの関係を明確にするために、磁気テ
ープ1のパターンと磁気ヘッド窓4あるいは磁気ヘッド
3との関係の概略を図7に示す。図7において、5は記
録する位置のトラック、6は巻き付け開始線8までトラ
ックを取った時のトラック、7は先行再生位置のトラッ
クである。12は磁気テープ1が上ドラム14から離れ
る接触終了線である。
ープ1のパターンと磁気ヘッド窓4あるいは磁気ヘッド
3との関係の概略を図7に示す。図7において、5は記
録する位置のトラック、6は巻き付け開始線8までトラ
ックを取った時のトラック、7は先行再生位置のトラッ
クである。12は磁気テープ1が上ドラム14から離れ
る接触終了線である。
【0006】磁気テープ1上の磁気ヘッド3および磁気
ヘッド窓4は接触開始線8で接触を開始するから、磁気
ヘッド3および磁気ヘッド窓4は磁気テープ1の面内か
ら当たり始める。しかし、先行再生に必要なトラック7
の先端は接触開始線8よりも磁気テープ1の下手側にあ
り、トラック6までしか全トラック長を磁気ヘッド3で
再生できない。このため、先ほどのトラック7の先端部
分は磁気ヘッド3′を図の位置に設定しても接触しない
ので再生できない。即ち信号の欠落部分を発生する。
ヘッド窓4は接触開始線8で接触を開始するから、磁気
ヘッド3および磁気ヘッド窓4は磁気テープ1の面内か
ら当たり始める。しかし、先行再生に必要なトラック7
の先端は接触開始線8よりも磁気テープ1の下手側にあ
り、トラック6までしか全トラック長を磁気ヘッド3で
再生できない。このため、先ほどのトラック7の先端部
分は磁気ヘッド3′を図の位置に設定しても接触しない
ので再生できない。即ち信号の欠落部分を発生する。
【0007】一方、リードアフタライトを行わせるため
に、入り口での記録開始点をずらした第2の従来例を図
8に示す。すなわち、機械的な巻き付け開始となる接触
開始線8は第1の従来例と同様であり、記録トラック方
向のずらし量をΔLとして、記録トラック9のトラック
長を短縮したものである。10は先行再生位置のトラッ
クである。トラック角度をθとする。この時に、トラッ
クピッチをpとし、ドラム径をD、とすると巻き付け角
度増加分Δωは、Δω={ΔL/(πD/2)}×18
0゜である。この中に含まれるトラックピッチ数ΔN
は、ΔN=ΔLtanθ/pとなり、このΔN本数分だ
けリードアフタライトが可能な方向に近づく。実際には
もともとVTR装置が持っているオーバラップ量にこの
余裕分を加えたものを、リードアフタライトが可能な長
さに設定すれば良い。
に、入り口での記録開始点をずらした第2の従来例を図
8に示す。すなわち、機械的な巻き付け開始となる接触
開始線8は第1の従来例と同様であり、記録トラック方
向のずらし量をΔLとして、記録トラック9のトラック
長を短縮したものである。10は先行再生位置のトラッ
クである。トラック角度をθとする。この時に、トラッ
クピッチをpとし、ドラム径をD、とすると巻き付け角
度増加分Δωは、Δω={ΔL/(πD/2)}×18
0゜である。この中に含まれるトラックピッチ数ΔN
は、ΔN=ΔLtanθ/pとなり、このΔN本数分だ
けリードアフタライトが可能な方向に近づく。実際には
もともとVTR装置が持っているオーバラップ量にこの
余裕分を加えたものを、リードアフタライトが可能な長
さに設定すれば良い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】第1の従来例において
は、上ドラム14への磁気テープ1の巻き付けがドラム
入り口で前述のように制限しているため先行再生の位置
が限定され、そのため圧縮方式のディジタルVTRにお
いては、1フレームから数フレームに及ぶリードアフタ
ライトの機能ができないという問題点を有していた。
は、上ドラム14への磁気テープ1の巻き付けがドラム
入り口で前述のように制限しているため先行再生の位置
が限定され、そのため圧縮方式のディジタルVTRにお
いては、1フレームから数フレームに及ぶリードアフタ
ライトの機能ができないという問題点を有していた。
【0009】また、第2の従来例は、記録トラック9の
トラック長を短くしたため、最短記録波長が数%低下
し、あるいは磁気テープに幅方向でΔL×sinθ分だ
け記録のない無駄な領域が磁気テープ1上に発生し、磁
気テープ1の相対的な記録密度が低下するという問題点
を有していた。したがって、この発明は、これらの従来
例の問題点を解決するもので、磁気テ−プの記録部分を
最大限に拡大でき、先行再生トラックを完全にトレース
することができる磁気記録再生装置を提供することを目
的とする。
トラック長を短くしたため、最短記録波長が数%低下
し、あるいは磁気テープに幅方向でΔL×sinθ分だ
け記録のない無駄な領域が磁気テープ1上に発生し、磁
気テープ1の相対的な記録密度が低下するという問題点
を有していた。したがって、この発明は、これらの従来
例の問題点を解決するもので、磁気テ−プの記録部分を
最大限に拡大でき、先行再生トラックを完全にトレース
することができる磁気記録再生装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の磁気記録再生
装置は、磁気テープをヘリカルに回巻するドラムを有す
るとともに前記磁気テープの情報を検出する磁気ヘッド
を有するヘッドドラム装置を備え、前記磁気ヘッドが前
記磁気テープの側縁から進入するように前記磁気テープ
の前記ドラムへの巻付開始位置を設定したことを特徴と
するものである。
装置は、磁気テープをヘリカルに回巻するドラムを有す
るとともに前記磁気テープの情報を検出する磁気ヘッド
を有するヘッドドラム装置を備え、前記磁気ヘッドが前
記磁気テープの側縁から進入するように前記磁気テープ
の前記ドラムへの巻付開始位置を設定したことを特徴と
するものである。
【0011】請求項2の磁気記録再生装置は、請求項1
において、磁気テープの側縁のテープ面側が磁気ヘッド
に接触するように、磁気テープの側縁をドラムに対して
浮き上げる磁気テープ側端の当接防止手段を有するもの
である。
において、磁気テープの側縁のテープ面側が磁気ヘッド
に接触するように、磁気テープの側縁をドラムに対して
浮き上げる磁気テープ側端の当接防止手段を有するもの
である。
【0012】
【作用】請求項1の磁気記録再生装置によれば、磁気ヘ
ッドが磁気テープの側縁から進入するように磁気テープ
のドラムへの巻付開始位置を設定したため、磁気テープ
を巻き付ける角度を飛躍的に向上させることができ、磁
気テープの記録部分を最大限に拡大できるとともに、先
行再生位置においても先行再生トラックを完全にトレー
スすることが可能となるので、磁気記録再生装置のリー
ドアフタライト位置の記録トラックを完全に再生するこ
とができ、従来、効率的な磁気テープ使用で不可能だっ
た圧縮方式のディジタルVTRにおいてもリードアフタ
ライトが可能になるのでその実用的効果は非常に大き
い。
ッドが磁気テープの側縁から進入するように磁気テープ
のドラムへの巻付開始位置を設定したため、磁気テープ
を巻き付ける角度を飛躍的に向上させることができ、磁
気テープの記録部分を最大限に拡大できるとともに、先
行再生位置においても先行再生トラックを完全にトレー
スすることが可能となるので、磁気記録再生装置のリー
ドアフタライト位置の記録トラックを完全に再生するこ
とができ、従来、効率的な磁気テープ使用で不可能だっ
た圧縮方式のディジタルVTRにおいてもリードアフタ
ライトが可能になるのでその実用的効果は非常に大き
い。
【0013】請求項2の磁気記録再生装置によれば、請
求項1において、磁気テープの側縁のテープ面側が磁気
ヘッドに接触するように、磁気テープの側縁をドラムに
対して浮き上げる磁気テープ側端の当接防止手段を有す
るため、請求項1の作用のほか、磁気ヘッドが磁気テー
プの側縁に当接することがなく、磁気テープの側縁のテ
ープ面側に接触するので磁気ヘッドの接触開始が滑らか
になる。
求項1において、磁気テープの側縁のテープ面側が磁気
ヘッドに接触するように、磁気テープの側縁をドラムに
対して浮き上げる磁気テープ側端の当接防止手段を有す
るため、請求項1の作用のほか、磁気ヘッドが磁気テー
プの側縁に当接することがなく、磁気テープの側縁のテ
ープ面側に接触するので磁気ヘッドの接触開始が滑らか
になる。
【0014】
【実施例】この発明の第1の実施例を図1ないし図3に
示す。すなわち、図1はこの発明の第1の実施例を示す
概略斜視図である。図1において、2は磁気ヘッド3と
磁気テープ1の側端の当接を防止する当接防止手段、1
3は磁気テープ1の接触開始線である。その他、図6な
いし図8と同一部分に同一符号を付してその説明を省略
している。
示す。すなわち、図1はこの発明の第1の実施例を示す
概略斜視図である。図1において、2は磁気ヘッド3と
磁気テープ1の側端の当接を防止する当接防止手段、1
3は磁気テープ1の接触開始線である。その他、図6な
いし図8と同一部分に同一符号を付してその説明を省略
している。
【0015】磁気テープ1は、磁気ヘッド3が磁気テー
プ1の側縁から進入するように磁気テープ1の上ドラム
14への巻付開始位置を設定し、磁気ヘッド3が磁気テ
ープ1の側縁に接触する位置となる磁気テープ1の接触
開始線13からドラムに巻き付けられている。この場
合、磁気テープ1が上ドラム14に接触する位置の近傍
に磁気テープ1の側端に磁気ヘッド3が当接するのを防
止する当接防止手段2が設けられ、その先端のテーパ部
18を磁気テープ1と上ドラム14の間に潜り込ませて
いる。
プ1の側縁から進入するように磁気テープ1の上ドラム
14への巻付開始位置を設定し、磁気ヘッド3が磁気テ
ープ1の側縁に接触する位置となる磁気テープ1の接触
開始線13からドラムに巻き付けられている。この場
合、磁気テープ1が上ドラム14に接触する位置の近傍
に磁気テープ1の側端に磁気ヘッド3が当接するのを防
止する当接防止手段2が設けられ、その先端のテーパ部
18を磁気テープ1と上ドラム14の間に潜り込ませて
いる。
【0016】図2はその部分拡大図を示す。すなわち、
当接防止手段2は、ねじ等の締結部材16を実施例とす
る固定具により、下ドラム15に固定されている。当接
防止手段2は、磁気テープ1の側縁に潜り込む部分がテ
ーパ部18となり、上ドラム14の外周面に面する所は
少し浮かして、上ドラム14との接触を防止している。
さらに、上ドラム14の外周面より突き出した磁気ヘッ
ド3との当接を避けるためにテーパ部18に逃げ17を
設けている。磁気テープ1の側縁は、このテーパ部18
で高々数十μm持ち上げられており、それより低い磁気
ヘッド3には磁気テープ1の側端が接触しない。このた
め、磁気ヘッド3は磁気テープ1の側縁のテープ面側よ
り接触を始めるので、磁気ヘッド3の磁気テープ1への
接触開始が滑らかになり、磁気ヘッド3のスムースな接
触が可能となる。
当接防止手段2は、ねじ等の締結部材16を実施例とす
る固定具により、下ドラム15に固定されている。当接
防止手段2は、磁気テープ1の側縁に潜り込む部分がテ
ーパ部18となり、上ドラム14の外周面に面する所は
少し浮かして、上ドラム14との接触を防止している。
さらに、上ドラム14の外周面より突き出した磁気ヘッ
ド3との当接を避けるためにテーパ部18に逃げ17を
設けている。磁気テープ1の側縁は、このテーパ部18
で高々数十μm持ち上げられており、それより低い磁気
ヘッド3には磁気テープ1の側端が接触しない。このた
め、磁気ヘッド3は磁気テープ1の側縁のテープ面側よ
り接触を始めるので、磁気ヘッド3の磁気テープ1への
接触開始が滑らかになり、磁気ヘッド3のスムースな接
触が可能となる。
【0017】図3はこの様子を磁気テープ3のパターン
より見た概略テープパタ−ン図である。21は当接防止
手段2のテーパ部18による磁気テープ1の側縁の浮き
上がり部である。また磁気テープ1の接触開始線13を
従来の接触開始線8よりも磁気ヘッド3に対して遠ざけ
た位置に設定したため、リードアフタライト記録トラッ
ク7を含む位置まで巻きつけがあることとなるので、記
録トラック7をトラック長の全体に渡って再生すること
ができる。そして、磁気ヘッド3が磁気テープ1の側縁
から接触を開始させる構成は、磁気テープ1をヘッドド
ラム装置に余分に巻き付けるために、ヘッドドラム装置
の磁気テープ1をガイドするガイド手段の磁気テープ3
の入ってくる接線方向のポスト(図示せず)の位置を変
更すれば容易に実現することができる。
より見た概略テープパタ−ン図である。21は当接防止
手段2のテーパ部18による磁気テープ1の側縁の浮き
上がり部である。また磁気テープ1の接触開始線13を
従来の接触開始線8よりも磁気ヘッド3に対して遠ざけ
た位置に設定したため、リードアフタライト記録トラッ
ク7を含む位置まで巻きつけがあることとなるので、記
録トラック7をトラック長の全体に渡って再生すること
ができる。そして、磁気ヘッド3が磁気テープ1の側縁
から接触を開始させる構成は、磁気テープ1をヘッドド
ラム装置に余分に巻き付けるために、ヘッドドラム装置
の磁気テープ1をガイドするガイド手段の磁気テープ3
の入ってくる接線方向のポスト(図示せず)の位置を変
更すれば容易に実現することができる。
【0018】この実施例によれば、磁気ヘッド3が磁気
テープ1の側縁から進入するように磁気テープ1の上ド
ラム14への接触開始線13を設定したため、磁気テー
プ1を巻き付ける角度を飛躍的に向上させることがで
き、磁気テープ1の記録部分を最大限に拡大できるとと
もに、先行再生位置においても先行再生トラックを完全
にトレースすることが可能となるので、磁気記録再生装
置のリードアフタライト位置の記録トラックを完全に再
生することができ、従来、効率的な磁気テープ使用で不
可能だった圧縮方式のディジタルVTRにおいてもリー
ドアフタライトが可能になるのでその実用的効果は非常
に大きい。
テープ1の側縁から進入するように磁気テープ1の上ド
ラム14への接触開始線13を設定したため、磁気テー
プ1を巻き付ける角度を飛躍的に向上させることがで
き、磁気テープ1の記録部分を最大限に拡大できるとと
もに、先行再生位置においても先行再生トラックを完全
にトレースすることが可能となるので、磁気記録再生装
置のリードアフタライト位置の記録トラックを完全に再
生することができ、従来、効率的な磁気テープ使用で不
可能だった圧縮方式のディジタルVTRにおいてもリー
ドアフタライトが可能になるのでその実用的効果は非常
に大きい。
【0019】また磁気テープ1の側縁のテープ面側が磁
気ヘッド3に接触するように、磁気テープ1の側縁を上
ドラム14に対して浮き上げる磁気テープ側端の当接防
止手段2を有するため、磁気ヘッド3が磁気テープ1の
側縁に当接することがなく、磁気テープ1の側縁のテー
プ面側に接触するので磁気ヘッド3の接触開始が滑らか
になる。
気ヘッド3に接触するように、磁気テープ1の側縁を上
ドラム14に対して浮き上げる磁気テープ側端の当接防
止手段2を有するため、磁気ヘッド3が磁気テープ1の
側縁に当接することがなく、磁気テープ1の側縁のテー
プ面側に接触するので磁気ヘッド3の接触開始が滑らか
になる。
【0020】この発明の第2の実施例を図4および図5
に示す。すなわち、この磁気記録再生装置は、磁気テー
プ1が第1の実施例と同じく、ヘッドドラム装置に接触
開始線13まで巻き付けられている。また磁気ヘッド3
は上ドラム14から、数十μm突き出しているが、磁気
ヘッド3の先端は円弧をなし、磁気テープ1の側縁とは
滑らかに接触を開始するようにして、第1の実施例の当
接防止手段2を省略している。
に示す。すなわち、この磁気記録再生装置は、磁気テー
プ1が第1の実施例と同じく、ヘッドドラム装置に接触
開始線13まで巻き付けられている。また磁気ヘッド3
は上ドラム14から、数十μm突き出しているが、磁気
ヘッド3の先端は円弧をなし、磁気テープ1の側縁とは
滑らかに接触を開始するようにして、第1の実施例の当
接防止手段2を省略している。
【0021】図5は、磁気ヘッド3を含む上ドラム14
の回転面の断面の一部拡大図を示す。この図5におい
て、磁気ヘッド3は磁気テープ1の側縁に当たって接触
を開始するが、磁気ヘッド3の先端の円弧によって滑ら
かに接触を開始し、しかも磁気ヘッド窓部4の端縁角4
aは曲面Rを形成しているために、磁気ヘッド窓部4の
端縁角4aがスムースに磁気テープ1と接触を開始す
る。このように磁気ヘッド3の先端の円弧面および磁気
ヘッド窓部4の曲面Rを形成する端縁角4aは磁気テー
プ1の側縁に接触しこれをガイドする。したがって、磁
気ヘッド窓部4から磁気テープ1の側縁に進入するよう
にしても磁気ヘッド3を磁気テープ1の側縁に進入する
ことと同等である。またこの実施例は第1の実施例と共
通の作用効果を有する。
の回転面の断面の一部拡大図を示す。この図5におい
て、磁気ヘッド3は磁気テープ1の側縁に当たって接触
を開始するが、磁気ヘッド3の先端の円弧によって滑ら
かに接触を開始し、しかも磁気ヘッド窓部4の端縁角4
aは曲面Rを形成しているために、磁気ヘッド窓部4の
端縁角4aがスムースに磁気テープ1と接触を開始す
る。このように磁気ヘッド3の先端の円弧面および磁気
ヘッド窓部4の曲面Rを形成する端縁角4aは磁気テー
プ1の側縁に接触しこれをガイドする。したがって、磁
気ヘッド窓部4から磁気テープ1の側縁に進入するよう
にしても磁気ヘッド3を磁気テープ1の側縁に進入する
ことと同等である。またこの実施例は第1の実施例と共
通の作用効果を有する。
【0022】なお、各実施例は上ドラム14が回転して
いたが、この発明はドラムが固定して磁気ヘッドのみが
回転しているものにも適用することができる。
いたが、この発明はドラムが固定して磁気ヘッドのみが
回転しているものにも適用することができる。
【0023】
【発明の効果】請求項1の磁気記録再生装置によれば、
磁気ヘッドが磁気テープの側縁から進入するように磁気
テープのドラムへの巻付開始位置を設定したため、磁気
テープを巻き付ける角度を飛躍的に向上させることがで
き、磁気テープの記録部分を最大限に拡大できるととも
に、先行再生位置においても先行再生トラックを完全に
トレースすることが可能となるので、磁気記録再生装置
のリードアフタライト位置の記録トラックを完全に再生
することができ、従来、効率的な磁気テープ使用で不可
能だった圧縮方式のディジタルVTRにおいてもリード
アフタライトが可能になるのでその実用的効果は非常に
大きい。
磁気ヘッドが磁気テープの側縁から進入するように磁気
テープのドラムへの巻付開始位置を設定したため、磁気
テープを巻き付ける角度を飛躍的に向上させることがで
き、磁気テープの記録部分を最大限に拡大できるととも
に、先行再生位置においても先行再生トラックを完全に
トレースすることが可能となるので、磁気記録再生装置
のリードアフタライト位置の記録トラックを完全に再生
することができ、従来、効率的な磁気テープ使用で不可
能だった圧縮方式のディジタルVTRにおいてもリード
アフタライトが可能になるのでその実用的効果は非常に
大きい。
【0024】請求項2の磁気記録再生装置によれば、請
求項1において、磁気テープの側縁のテープ面側が磁気
ヘッドに接触するように、磁気テープの側縁をドラムに
対して浮き上げる磁気テープ側端の当接防止手段を有す
るため、請求項1の効果のほか、磁気ヘッドが磁気テー
プの側縁に当接することがなく、磁気テープの側縁のテ
ープ面側に接触するので磁気ヘッドの接触開始が滑らか
になる。
求項1において、磁気テープの側縁のテープ面側が磁気
ヘッドに接触するように、磁気テープの側縁をドラムに
対して浮き上げる磁気テープ側端の当接防止手段を有す
るため、請求項1の効果のほか、磁気ヘッドが磁気テー
プの側縁に当接することがなく、磁気テープの側縁のテ
ープ面側に接触するので磁気ヘッドの接触開始が滑らか
になる。
【図1】この発明の第1の実施例を示す概略斜視図であ
る。
る。
【図2】その部分拡大概略斜視図である。
【図3】磁気記録パターンと磁気ヘッドの位置関係を示
す説明図である。
す説明図である。
【図4】第2の実施例を示す部分概略斜視図である。
【図5】その部分拡大概略平面図である。
【図6】第1の従来例のヘッドドラム装置の概略斜視図
である。
である。
【図7】その磁気テープパターンと磁気ヘッドの位置関
係を示す説明図である。
係を示す説明図である。
【図8】第2の従来例の磁気テープパターンと磁気ヘッ
ドの位置関係を示す説明図である。
ドの位置関係を示す説明図である。
1 磁気テープ 2 当接防止手段 3 磁気ヘッド 4 磁気ヘッド窓部 14 上ドラム
Claims (2)
- 【請求項1】 磁気テープをヘリカルに回巻するドラム
を有するとともに前記磁気テープの情報を検出する磁気
ヘッドを有するヘッドドラム装置を備え、前記磁気ヘッ
ドが前記磁気テープの側縁から進入するように前記磁気
テープの前記ドラムへの巻付開始位置を設定したことを
特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項2】 前記磁気テープの側縁のテープ面側が前
記磁気ヘッドに接触するように、前記磁気テープの側縁
を前記ドラムに対して浮き上げる磁気テープ側端の当接
防止手段を有する請求項1記載の磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6284801A JPH08147612A (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6284801A JPH08147612A (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08147612A true JPH08147612A (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=17683196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6284801A Pending JPH08147612A (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08147612A (ja) |
-
1994
- 1994-11-18 JP JP6284801A patent/JPH08147612A/ja active Pending
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