JPH08147628A - 磁気記録再生ヘッド - Google Patents
磁気記録再生ヘッドInfo
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- JPH08147628A JPH08147628A JP31123294A JP31123294A JPH08147628A JP H08147628 A JPH08147628 A JP H08147628A JP 31123294 A JP31123294 A JP 31123294A JP 31123294 A JP31123294 A JP 31123294A JP H08147628 A JPH08147628 A JP H08147628A
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Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 押圧力が小さい場合でも磁極とディスクとの
良好な安定した接触摺動を可能とする磁気記録再生ヘッ
ドを提供する。 【構成】 ディスクに接触するヘッド摺動面6の一端部
に磁気記録再生を担う磁気回路素子3の先端の磁極3A
を配置するように構成する。これにより、記録再生時に
ヘッド摺動面とディスク表面との接触摺動を安定的に行
なう。
良好な安定した接触摺動を可能とする磁気記録再生ヘッ
ドを提供する。 【構成】 ディスクに接触するヘッド摺動面6の一端部
に磁気記録再生を担う磁気回路素子3の先端の磁極3A
を配置するように構成する。これにより、記録再生時に
ヘッド摺動面とディスク表面との接触摺動を安定的に行
なう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクに磁気ヘッド
を接触させ、また非常に接近させて疑似的に接触させて
使用する磁気記録再生ヘッドに関する。以下、接触形の
磁気記録再生ヘッドへの言及は疑似接触形の磁気記録再
生ヘッドを含むものとする。
を接触させ、また非常に接近させて疑似的に接触させて
使用する磁気記録再生ヘッドに関する。以下、接触形の
磁気記録再生ヘッドへの言及は疑似接触形の磁気記録再
生ヘッドを含むものとする。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータ等に使用される磁
気ディスク装置においては、その取り扱うデータ量が増
加する傾向にあることから、装置自体の小型化及び大容
量化が進められ、高密度記録化が要求されている。
気ディスク装置においては、その取り扱うデータ量が増
加する傾向にあることから、装置自体の小型化及び大容
量化が進められ、高密度記録化が要求されている。
【0003】現状では、より高密度記録再生を行なう手
段の一例として、磁気ヘッドがディスク面より完全に浮
上する浮上型の記録再生磁気ヘッドがあるが、このヘッ
ドにおいてはこの浮上量をより小さくして磁気ギャップ
を少なくすることが行なわれている。しかし、この浮上
型の磁気ヘッドを使用する限り、漏れ磁束の原因となる
磁気ギャップは必ず発生し、浮上型磁気ヘッドの改良に
伴う高密度記録化には限界があった。
段の一例として、磁気ヘッドがディスク面より完全に浮
上する浮上型の記録再生磁気ヘッドがあるが、このヘッ
ドにおいてはこの浮上量をより小さくして磁気ギャップ
を少なくすることが行なわれている。しかし、この浮上
型の磁気ヘッドを使用する限り、漏れ磁束の原因となる
磁気ギャップは必ず発生し、浮上型磁気ヘッドの改良に
伴う高密度記録化には限界があった。
【0004】そこで、更に高密度記録再生を行なうため
に、上記した磁気ギャップをなくすために磁気ヘッドを
ディスクに接触(疑似接触も含む)させる方式の接触型
の磁気記録再生ヘッドが種々提案されている。
に、上記した磁気ギャップをなくすために磁気ヘッドを
ディスクに接触(疑似接触も含む)させる方式の接触型
の磁気記録再生ヘッドが種々提案されている。
【0005】例えば、この種の接触型の磁気記録再生ヘ
ッドとしては、記録再生ヘッドの形状について工夫をし
た特開平5−182128号公報や特開平6−6032
9号公報に示す技術や、記録再生ヘッドの配置やディス
クに対する良好な押圧について工夫をした特開平4−2
52480号公報に示す技術や、記録再生ヘッドの押圧
機構として圧電素子を用いるようにした特開平4−26
5584号公報に示す技術が提案されている。
ッドとしては、記録再生ヘッドの形状について工夫をし
た特開平5−182128号公報や特開平6−6032
9号公報に示す技術や、記録再生ヘッドの配置やディス
クに対する良好な押圧について工夫をした特開平4−2
52480号公報に示す技術や、記録再生ヘッドの押圧
機構として圧電素子を用いるようにした特開平4−26
5584号公報に示す技術が提案されている。
【0006】接触型の磁気記録再生ヘッドを用いての記
録再生時において重要な点の1つは、ヘッドをディスク
面に押し付ける力(押圧力)を小さくした状態でヘッド
とディスクとの接触状態を安定に保つことである。押圧
力を小さくする理由は、ヘッドとティスクの摩耗量を小
さくするためであり、この押圧力が大き過ぎると摩耗量
が大きくなり過ぎて製品寿命が短くなってしまう。
録再生時において重要な点の1つは、ヘッドをディスク
面に押し付ける力(押圧力)を小さくした状態でヘッド
とディスクとの接触状態を安定に保つことである。押圧
力を小さくする理由は、ヘッドとティスクの摩耗量を小
さくするためであり、この押圧力が大き過ぎると摩耗量
が大きくなり過ぎて製品寿命が短くなってしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した各
種の提案技術は、ヘッドとディスクとの接触状態を安定
的に保つように工夫したものであるが、押圧力が小さい
時にはいずれの提案技術も以下のように不十分なもので
あった。
種の提案技術は、ヘッドとディスクとの接触状態を安定
的に保つように工夫したものであるが、押圧力が小さい
時にはいずれの提案技術も以下のように不十分なもので
あった。
【0008】特開平5−182128号公報や特開平6
−60329号公報に開示される技術は、ディスク面に
接触する磁気ヘッドの摺動部分は平面形状になされてい
るが、実際の加工ではその摺動面にサブミクロン単位で
ある程度のうねりや粗さが発生するのは避けることがで
きず、このためこのうねりや粗さに起因して磁気ヘッド
の磁極がディスク面に良好に接触摺動しないことがあっ
た。この現象は押圧力が小さい時に顕著となり、磁極の
接触不良が特に発生し易かった。
−60329号公報に開示される技術は、ディスク面に
接触する磁気ヘッドの摺動部分は平面形状になされてい
るが、実際の加工ではその摺動面にサブミクロン単位で
ある程度のうねりや粗さが発生するのは避けることがで
きず、このためこのうねりや粗さに起因して磁気ヘッド
の磁極がディスク面に良好に接触摺動しないことがあっ
た。この現象は押圧力が小さい時に顕著となり、磁極の
接触不良が特に発生し易かった。
【0009】後者の特開平6−60329号公報におい
ては、ヘッドの摺動部を平面ではなく、円筒の側面形状
或いは球面形状に加工して、磁気ヘッドの磁極の接触状
態を良好にしようとする試みもなされてはいるが、この
場合にも押圧力が小さい場合にはあまり効果がなかっ
た。
ては、ヘッドの摺動部を平面ではなく、円筒の側面形状
或いは球面形状に加工して、磁気ヘッドの磁極の接触状
態を良好にしようとする試みもなされてはいるが、この
場合にも押圧力が小さい場合にはあまり効果がなかっ
た。
【0010】特開平4−252480号公報に開示され
た技術は、磁気ヘッドを支持する支持部材に気泡性ウレ
タンフォーム等を含ませて柔軟な弾性部材とし、磁気ヘ
ッドの磁極がディスク表面に均等な押圧力で接触摺動す
るようにしているが、押圧力がある程度大きい場合には
この方法は有効であったが、押圧力が比較的小さな場合
には全く効果がなかった。
た技術は、磁気ヘッドを支持する支持部材に気泡性ウレ
タンフォーム等を含ませて柔軟な弾性部材とし、磁気ヘ
ッドの磁極がディスク表面に均等な押圧力で接触摺動す
るようにしているが、押圧力がある程度大きい場合には
この方法は有効であったが、押圧力が比較的小さな場合
には全く効果がなかった。
【0011】特開平4−265584号公報に開示され
た技術は、磁気ヘッドの摺動部の近傍に位置修正用と姿
勢制御用の圧電素子を配置し、この圧電素子を駆動して
磁気ヘッドの磁極がディスクに正常に接触摺動するよう
にヘッドの姿勢を制御している点を開示しているが、こ
の方法は圧電素子を用いることから磁気ヘッドの磁極や
その近傍の構造が極めて複雑になり、また、大幅なコス
ト高を招来してしまう。
た技術は、磁気ヘッドの摺動部の近傍に位置修正用と姿
勢制御用の圧電素子を配置し、この圧電素子を駆動して
磁気ヘッドの磁極がディスクに正常に接触摺動するよう
にヘッドの姿勢を制御している点を開示しているが、こ
の方法は圧電素子を用いることから磁気ヘッドの磁極や
その近傍の構造が極めて複雑になり、また、大幅なコス
ト高を招来してしまう。
【0012】本発明は、以上のような問題点に着目し、
これを有効に解決すべく創案されたものであり、その目
的は押圧力が小さい場合でも磁極とディスクとの良好な
安定した接触摺動を可能とした磁気記録再生ヘッドを提
供することにある。
これを有効に解決すべく創案されたものであり、その目
的は押圧力が小さい場合でも磁極とディスクとの良好な
安定した接触摺動を可能とした磁気記録再生ヘッドを提
供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するために、ディスクに接触するヘッド摺動面の一
端部に磁気記録再生を担う磁気回路素子の先端の磁極を
配置するように構成したものである。
解決するために、ディスクに接触するヘッド摺動面の一
端部に磁気記録再生を担う磁気回路素子の先端の磁極を
配置するように構成したものである。
【0014】また、磁極を配置するヘッド摺動面の一端
部は、ヘッド摺動面の摺動後縁とするのが好ましい。更
に、ヘッド摺動面がディスク面に対して接触する時に、
所定の仰角で接触するように設定する。
部は、ヘッド摺動面の摺動後縁とするのが好ましい。更
に、ヘッド摺動面がディスク面に対して接触する時に、
所定の仰角で接触するように設定する。
【0015】また、磁気回路素子は、磁極部分を除いて
保護膜で覆うようにしてもよい。更には、ヘッド摺動面
の前縁部に所定の角度付け、例えば鋭角に角度付けする
ようにしてもよい。また、更にはヘッド摺動面の面積は
0.0001mm2 以下に設定するのが好ましい。
保護膜で覆うようにしてもよい。更には、ヘッド摺動面
の前縁部に所定の角度付け、例えば鋭角に角度付けする
ようにしてもよい。また、更にはヘッド摺動面の面積は
0.0001mm2 以下に設定するのが好ましい。
【0016】
【作用】本発明の記録再生ヘッドを用いた場合、ヘッド
摺動面の一端部に、磁気回路素子の磁極を配置するよう
にしたので、ヘッドの磁極とディスクとの良好な接触摺
動を可能にできる。特に、ヘッドをディスク表面に押し
付ける押圧力を小さくした状態でも安定的に接触摺動さ
せることができる。
摺動面の一端部に、磁気回路素子の磁極を配置するよう
にしたので、ヘッドの磁極とディスクとの良好な接触摺
動を可能にできる。特に、ヘッドをディスク表面に押し
付ける押圧力を小さくした状態でも安定的に接触摺動さ
せることができる。
【0017】また、ヘッドの磁極をヘッド摺動面の摺動
後縁に設けたり、ヘッド摺動面をディスク面に対して所
定の仰角で接触させることにより、更に良好な接触摺動
を実現することができる。
後縁に設けたり、ヘッド摺動面をディスク面に対して所
定の仰角で接触させることにより、更に良好な接触摺動
を実現することができる。
【0018】また、磁極部分を除いて、磁気回路素子の
大部分を保護膜で覆うことにより、ヘッドに加わる外力
により磁気回路素子が破壊することを防止したり、また
この素子が腐食されることも防止することができる。更
に、ヘッド摺動面の前縁部に所定の角度付けを行なうこ
とにより、ゴミ等がヘッドとディスク面との間に入り込
むことを防止でき、安定した接触摺動を行なうことがで
きる。また、ヘッド摺動面の面積を0.0001mm2
以下に設定することにより、一層安定した接触摺動を行
なうことができる。
大部分を保護膜で覆うことにより、ヘッドに加わる外力
により磁気回路素子が破壊することを防止したり、また
この素子が腐食されることも防止することができる。更
に、ヘッド摺動面の前縁部に所定の角度付けを行なうこ
とにより、ゴミ等がヘッドとディスク面との間に入り込
むことを防止でき、安定した接触摺動を行なうことがで
きる。また、ヘッド摺動面の面積を0.0001mm2
以下に設定することにより、一層安定した接触摺動を行
なうことができる。
【0019】
【実施例】以下に、本発明に係る磁気記録再生ヘッドの
一実施例を添付図面に基づいて詳述する。
一実施例を添付図面に基づいて詳述する。
【0020】(実施例1)図1は本発明に係る接触型の
磁気記録再生ヘッドを示す斜視図、図2は図1に示す記
録再生ヘッドをカンチレバーに取り付けた時の状態を示
す図、図3は図2に示す記録再生ヘッドの接触時の磁極
の近傍を示す断面拡大図である。図示するこの接触型の
磁気記録再生ヘッド1は、段部状に成型されたヘッドチ
ップ2を有しており、この段部のところにディスクに対
して磁気記録再生を担う磁気回路素子3が形成され、こ
の回路素子3の一部には、再生時に回路素子3からの再
生信号を取り出したり、或いは記録時に記録信号を回路
素子3に供給する配線(図示せず)を接続する引出し結
合部4が設けられる。
磁気記録再生ヘッドを示す斜視図、図2は図1に示す記
録再生ヘッドをカンチレバーに取り付けた時の状態を示
す図、図3は図2に示す記録再生ヘッドの接触時の磁極
の近傍を示す断面拡大図である。図示するこの接触型の
磁気記録再生ヘッド1は、段部状に成型されたヘッドチ
ップ2を有しており、この段部のところにディスクに対
して磁気記録再生を担う磁気回路素子3が形成され、こ
の回路素子3の一部には、再生時に回路素子3からの再
生信号を取り出したり、或いは記録時に記録信号を回路
素子3に供給する配線(図示せず)を接続する引出し結
合部4が設けられる。
【0021】ヘッドチップ2の段部の上面中央部には、
図中上方へ突出された摺動部5が形成されており、この
摺動部5の図中において上面が平坦になされて四角形状
のヘッド摺動面6を構成している。上記磁気回路素子3
及び引出し結合部4以外のヘッドチップ2の材質は、例
えばAl2 O3 ・TiC等により構成され、磁気回路素
子3及び引出し結合部4は、通常の薄膜ヘッドの作製工
程、例えばスパッタ成膜技術やCVD成膜技術を用いて
形成することができる。
図中上方へ突出された摺動部5が形成されており、この
摺動部5の図中において上面が平坦になされて四角形状
のヘッド摺動面6を構成している。上記磁気回路素子3
及び引出し結合部4以外のヘッドチップ2の材質は、例
えばAl2 O3 ・TiC等により構成され、磁気回路素
子3及び引出し結合部4は、通常の薄膜ヘッドの作製工
程、例えばスパッタ成膜技術やCVD成膜技術を用いて
形成することができる。
【0022】そして、本発明においては、磁気回路素子
3の先端の磁極3Aを、ヘッド摺動面6の一端部、具体
的には、このヘッド摺動面6を図2に示すようにディス
ク7の表面に接触摺動させた時にディスク回転方向の後
流側に位置する、ヘッド摺動面6の摺動後縁8の中心部
に位置されている。すなわち、磁気回路素子3の先端磁
極3Aを、ヘッド摺動面6の後流側端辺の中央部に位置
させることにより、後述のようにヘッドの磁極3Aとデ
ィスク表面の安定した接触摺動を可能としている。
3の先端の磁極3Aを、ヘッド摺動面6の一端部、具体
的には、このヘッド摺動面6を図2に示すようにディス
ク7の表面に接触摺動させた時にディスク回転方向の後
流側に位置する、ヘッド摺動面6の摺動後縁8の中心部
に位置されている。すなわち、磁気回路素子3の先端磁
極3Aを、ヘッド摺動面6の後流側端辺の中央部に位置
させることにより、後述のようにヘッドの磁極3Aとデ
ィスク表面の安定した接触摺動を可能としている。
【0023】本実施例においては、上記ヘッドチップ2
は、例えば1.0mm×0.75mm×0.8mm程度
の大きさに設定され、また、ヘッド摺動面6の寸法は、
例えば0.3mm×0.25mm程度に設定されてい
る。このように形成された記録再生ヘッド1は、図2に
示すように、このヘッド1をディスク7の面振れに追従
させるために用いるカンチレバー9の先端に取り付けら
れることになる。
は、例えば1.0mm×0.75mm×0.8mm程度
の大きさに設定され、また、ヘッド摺動面6の寸法は、
例えば0.3mm×0.25mm程度に設定されてい
る。このように形成された記録再生ヘッド1は、図2に
示すように、このヘッド1をディスク7の面振れに追従
させるために用いるカンチレバー9の先端に取り付けら
れることになる。
【0024】次に、以上のように構成された本実施例の
作用について説明する。まず、ディスク7に情報を記録
或いはこれより情報を再生する場合には、カンチレバー
9の先端に取り付けた磁気記録再生ヘッド1を図2に示
すように下向きにしてこのヘッド摺動面6をディスク表
面に接触させる。この場合、カンチレバー9の姿勢を制
御することによりヘッド摺動面6がディスク面に対して
所定の仰角θとなるようにディスク回転方向と反対方向
にヘッド接触面6を僅かな角度だけ上向き傾斜させる。
作用について説明する。まず、ディスク7に情報を記録
或いはこれより情報を再生する場合には、カンチレバー
9の先端に取り付けた磁気記録再生ヘッド1を図2に示
すように下向きにしてこのヘッド摺動面6をディスク表
面に接触させる。この場合、カンチレバー9の姿勢を制
御することによりヘッド摺動面6がディスク面に対して
所定の仰角θとなるようにディスク回転方向と反対方向
にヘッド接触面6を僅かな角度だけ上向き傾斜させる。
【0025】この仰角θは、実際には0.5度以下で、
好ましくは0≦θ≦1度の範囲内である。この仰角が大
き過ぎると接触部の単位面積当たりの圧が大きくなって
摩耗が激しくなるからである。尚、図2及びこれ以後の
図においても発明の理解を容易にするために仰角θはか
なり大きく表示している。このようにヘッド摺動面6の
一端部に磁気回路素子3の先端磁極3Aを設け、ディス
ク面との接触に際してはヘッド摺動面6がディスク面に
対して僅かな仰角θとなるような状態で両者の接触摺動
を行なうので、端部に位置する先端磁極3Aがディスク
7の表面と良好に接触摺動することになる。
好ましくは0≦θ≦1度の範囲内である。この仰角が大
き過ぎると接触部の単位面積当たりの圧が大きくなって
摩耗が激しくなるからである。尚、図2及びこれ以後の
図においても発明の理解を容易にするために仰角θはか
なり大きく表示している。このようにヘッド摺動面6の
一端部に磁気回路素子3の先端磁極3Aを設け、ディス
ク面との接触に際してはヘッド摺動面6がディスク面に
対して僅かな仰角θとなるような状態で両者の接触摺動
を行なうので、端部に位置する先端磁極3Aがディスク
7の表面と良好に接触摺動することになる。
【0026】この状態を図3も参照して更に詳しく説明
する。前述のようにヘッド接触面6の表面は、実際の加
工では、サブミクロンオーダで僅かではあるがうねり1
0や粗さがある。従って、このヘッド摺動面6を仰角ゼ
ロで、すなわち全くの水平状態でディスク面と接触摺動
させた場合には、上記したうねり10等に起因して先端
の磁極3Aがディスク面から僅かな距離ではあるが浮き
上がってしまう恐れがある。
する。前述のようにヘッド接触面6の表面は、実際の加
工では、サブミクロンオーダで僅かではあるがうねり1
0や粗さがある。従って、このヘッド摺動面6を仰角ゼ
ロで、すなわち全くの水平状態でディスク面と接触摺動
させた場合には、上記したうねり10等に起因して先端
の磁極3Aがディスク面から僅かな距離ではあるが浮き
上がってしまう恐れがある。
【0027】これに対して、本発明においては、ヘッド
摺動面6を僅かに上向き傾斜させて仰角θを付けて接触
させているので、上記したうねり10や粗さに影響を受
けることなく、磁極3Aをディスク表面に安定的に接触
摺動させることが可能となる。すなわち磁極3がディス
ク面に対してあたかも点接触で摺動するような状態とな
り、従って、ヘッドをディスク面に押し付ける押圧力が
小さくなった場合でも、磁極とディスクとの安定した接
触摺動を行なうことができ、高密度な記録再生を行なう
ことができる。
摺動面6を僅かに上向き傾斜させて仰角θを付けて接触
させているので、上記したうねり10や粗さに影響を受
けることなく、磁極3Aをディスク表面に安定的に接触
摺動させることが可能となる。すなわち磁極3がディス
ク面に対してあたかも点接触で摺動するような状態とな
り、従って、ヘッドをディスク面に押し付ける押圧力が
小さくなった場合でも、磁極とディスクとの安定した接
触摺動を行なうことができ、高密度な記録再生を行なう
ことができる。
【0028】(実施例2)上述した実施例1では、磁気
回路素子3は、剥き出し状態になっていたが、これに限
らず、例えば図4に示す拡大図のように、磁気回路素子
3の大部分を保護膜11により覆うようにしてもよい。
この場合、実施例1にて説明したようなヘッドとディス
クとの安定的な接触摺動を阻害しないようにするために
先端磁極3Aの部分だけは保護膜11を形成しないよう
にし、この部分を剥き出し状態のままにしておく。この
剥き出し部分の磁極3Aの長さL3は、例えば5〜10
μm程度であり、また、保護膜11としては例えばSi
O2 を用いることができる。
回路素子3は、剥き出し状態になっていたが、これに限
らず、例えば図4に示す拡大図のように、磁気回路素子
3の大部分を保護膜11により覆うようにしてもよい。
この場合、実施例1にて説明したようなヘッドとディス
クとの安定的な接触摺動を阻害しないようにするために
先端磁極3Aの部分だけは保護膜11を形成しないよう
にし、この部分を剥き出し状態のままにしておく。この
剥き出し部分の磁極3Aの長さL3は、例えば5〜10
μm程度であり、また、保護膜11としては例えばSi
O2 を用いることができる。
【0029】この場合には、基本的構成は実施例1の場
合と同様であるので、磁気回路素子3の先端磁極3Aと
ディスク7との安定な接触摺動が可能となる。更には、
磁気回路素子3の大部分が保護膜11で覆われているの
で、外部からの圧力に対しても耐久性が強くなって容易
に損傷を受けることがなく、しかも磁気回路素子3自体
の腐食も防ぐことができ耐腐食性を向上させることがで
きる。
合と同様であるので、磁気回路素子3の先端磁極3Aと
ディスク7との安定な接触摺動が可能となる。更には、
磁気回路素子3の大部分が保護膜11で覆われているの
で、外部からの圧力に対しても耐久性が強くなって容易
に損傷を受けることがなく、しかも磁気回路素子3自体
の腐食も防ぐことができ耐腐食性を向上させることがで
きる。
【0030】(実施例3)上記実施例1及び2において
はヘッド摺動面6の形状は四角形状として、そのディス
ク回転方向に対して四角形の辺の部分が対応するように
ヘッド摺動面6を形成したが、これに限らず、例えば図
5に示すように構成してもよい。図5は磁気記録再生ヘ
ッドの拡大底面図を示し、ヘッド摺動面6は、例えば正
方形の4つの角部の1つを僅かに切り落としたような形
状、すなわち4辺の長さが略等しい5角形状になされて
いる。そして、切り落とした部分に対向する角部12が
ディスク回転方向の最前流側に位置するようにヘッド摺
動面が形成されている。そして、切り落とした端辺であ
る摺動後縁8に磁気回路素子の先端磁極3Aを配置して
いる。
はヘッド摺動面6の形状は四角形状として、そのディス
ク回転方向に対して四角形の辺の部分が対応するように
ヘッド摺動面6を形成したが、これに限らず、例えば図
5に示すように構成してもよい。図5は磁気記録再生ヘ
ッドの拡大底面図を示し、ヘッド摺動面6は、例えば正
方形の4つの角部の1つを僅かに切り落としたような形
状、すなわち4辺の長さが略等しい5角形状になされて
いる。そして、切り落とした部分に対向する角部12が
ディスク回転方向の最前流側に位置するようにヘッド摺
動面が形成されている。そして、切り落とした端辺であ
る摺動後縁8に磁気回路素子の先端磁極3Aを配置して
いる。
【0031】従って、ヘッド摺動面6のディスク回転方
向上流側に位置する2つの辺、すなわち前縁部13は、
ディスクの回転方向に対して所定の角度αで角度付けが
なされており、ディスク面に乗って回転してくるゴミを
横方向(図中上下方向)へ排除するようになっている。
本実施例では、角度αは例えば90度に設定されている
が、この角度は、180度よりも小さければ良く、好ま
しくは90度よりも小さい鋭角に形成する。本実施例で
は、ヘッド摺動面6の前縁部13を形成する両端辺L
1、L2の長さは、それぞれともに0.3mm程度に設
定されている。
向上流側に位置する2つの辺、すなわち前縁部13は、
ディスクの回転方向に対して所定の角度αで角度付けが
なされており、ディスク面に乗って回転してくるゴミを
横方向(図中上下方向)へ排除するようになっている。
本実施例では、角度αは例えば90度に設定されている
が、この角度は、180度よりも小さければ良く、好ま
しくは90度よりも小さい鋭角に形成する。本実施例で
は、ヘッド摺動面6の前縁部13を形成する両端辺L
1、L2の長さは、それぞれともに0.3mm程度に設
定されている。
【0032】この場合にも、前記実施例1の場合と同様
にヘッド摺動面6の摺動後縁8に磁極3Aを配置したの
で、ヘッドとディスクとの安定的な接触摺動を可能にで
きるのみならず、ヘッド摺動面6の前縁部13にディス
ク回転方向に対して所定の角度αだけ角度付けしている
ので、ディスク表面に乗ってくるゴミをこの前縁部13
に沿って横方向へ排除することができ、このゴミがヘッ
ド摺動面6とディスク面との間に入り込むことを防止す
ることができる。従って、磁極3Aとディスク表面との
接触摺動をより安定的に行なうことができる。この場合
には、実施例2のように先端磁極を除いて保護膜を形成
する。
にヘッド摺動面6の摺動後縁8に磁極3Aを配置したの
で、ヘッドとディスクとの安定的な接触摺動を可能にで
きるのみならず、ヘッド摺動面6の前縁部13にディス
ク回転方向に対して所定の角度αだけ角度付けしている
ので、ディスク表面に乗ってくるゴミをこの前縁部13
に沿って横方向へ排除することができ、このゴミがヘッ
ド摺動面6とディスク面との間に入り込むことを防止す
ることができる。従って、磁極3Aとディスク表面との
接触摺動をより安定的に行なうことができる。この場合
には、実施例2のように先端磁極を除いて保護膜を形成
する。
【0033】(実施例4)上記実施例3では、ヘッド摺
動面6の前縁部13を形成する両端辺の長さL1、L2
をそれぞれ0.3mmに設定したが、このヘッド摺動面
6と同一の配置及び形状として両端辺の長さL1、L2
をそれぞれ10μmと非常に小さく設定した。このよう
にヘッド摺動面6の面積を0.0001mm2 (10μ
m×10μm)と非常に小さく形成し、このヘッドを実
施例1と同じ姿勢のカンチレバーに取り付けてディスク
と接触摺動させたところ、一層良好な接触摺動が可能と
なった。本実施例では、特に仰角θが0度の場合でも磁
気回路素子先端の磁極がディスク表面と良好に接触摺動
することが可能であった。
動面6の前縁部13を形成する両端辺の長さL1、L2
をそれぞれ0.3mmに設定したが、このヘッド摺動面
6と同一の配置及び形状として両端辺の長さL1、L2
をそれぞれ10μmと非常に小さく設定した。このよう
にヘッド摺動面6の面積を0.0001mm2 (10μ
m×10μm)と非常に小さく形成し、このヘッドを実
施例1と同じ姿勢のカンチレバーに取り付けてディスク
と接触摺動させたところ、一層良好な接触摺動が可能と
なった。本実施例では、特に仰角θが0度の場合でも磁
気回路素子先端の磁極がディスク表面と良好に接触摺動
することが可能であった。
【0034】(比較例1)実施例2においては、先端磁
極3Aを除いた磁気回路素子3の大部分を保護膜11で
覆ったが、先端磁極3Aも含めて磁気回路素子3の全て
を保護膜11で覆って比較例を製作した。このヘッドを
図6に示すようにヘッド摺動面6とディスク面とのなす
角度θが0度となるようにして接触摺動させた。図6は
その時の先端磁極3Aの近傍の断面拡大図である。
極3Aを除いた磁気回路素子3の大部分を保護膜11で
覆ったが、先端磁極3Aも含めて磁気回路素子3の全て
を保護膜11で覆って比較例を製作した。このヘッドを
図6に示すようにヘッド摺動面6とディスク面とのなす
角度θが0度となるようにして接触摺動させた。図6は
その時の先端磁極3Aの近傍の断面拡大図である。
【0035】この場合には、前述のようにヘッド摺動面
6の表面には、実際の加工ではうねり10や粗さが存在
するために、これがヘッドの接触状態に悪影響を与えて
しまい、先端磁極3Aとディスク表面との間にギャップ
G1が発生してしまう頻度が多くなる。従って、磁極3
Aとディスク6との安定的な接触摺動を得ることが困難
であった。
6の表面には、実際の加工ではうねり10や粗さが存在
するために、これがヘッドの接触状態に悪影響を与えて
しまい、先端磁極3Aとディスク表面との間にギャップ
G1が発生してしまう頻度が多くなる。従って、磁極3
Aとディスク6との安定的な接触摺動を得ることが困難
であった。
【0036】(比較例2)上記比較例1で製作した磁気
記録再生ヘッドを用い、図7に示すようにディスクへの
接触摺動時に実施例1の場合と同様にヘッド摺動面をデ
ィスク面に対して所定の角度θだけ傾斜させて接触摺動
させて比較例を行なった。この場合には、磁気回路素子
3の全部が保護膜11で覆われているためにヘッド摺動
面6の一端部に磁極3Aが配置されていないことにな
る。そのために、ヘッド摺動面6をディスク6に対して
角度θだけ傾斜させた時に、保護膜11の先端部11A
がディスク面と接触することになり、先端磁極3Aとデ
ィスク表面との間にギャップG2が発生する頻度が多く
なる。従って、この場合にも比較例1と同様に磁極3A
とディスク6との安定的な接触摺動を得ることが困難で
あった。
記録再生ヘッドを用い、図7に示すようにディスクへの
接触摺動時に実施例1の場合と同様にヘッド摺動面をデ
ィスク面に対して所定の角度θだけ傾斜させて接触摺動
させて比較例を行なった。この場合には、磁気回路素子
3の全部が保護膜11で覆われているためにヘッド摺動
面6の一端部に磁極3Aが配置されていないことにな
る。そのために、ヘッド摺動面6をディスク6に対して
角度θだけ傾斜させた時に、保護膜11の先端部11A
がディスク面と接触することになり、先端磁極3Aとデ
ィスク表面との間にギャップG2が発生する頻度が多く
なる。従って、この場合にも比較例1と同様に磁極3A
とディスク6との安定的な接触摺動を得ることが困難で
あった。
【0037】(評価)上記した実施例1〜4、比較例
1、2の評価は次の方法で行なった。先端磁極とディス
クの接触状態は、ディスクを回転させて磁気記録再生を
行なった時の再生出力の大小及び出力の安定性で評価し
た。また、外部からの力による損傷は、金属性のピンセ
ットでヘッドを挟んで取り扱ったり、金属性の針で磁気
回路素子部或いは保護膜部を引っ掻いて、その後の磁気
回路素子の回路に異常があるか否かで評価を行なった。
1、2の評価は次の方法で行なった。先端磁極とディス
クの接触状態は、ディスクを回転させて磁気記録再生を
行なった時の再生出力の大小及び出力の安定性で評価し
た。また、外部からの力による損傷は、金属性のピンセ
ットでヘッドを挟んで取り扱ったり、金属性の針で磁気
回路素子部或いは保護膜部を引っ掻いて、その後の磁気
回路素子の回路に異常があるか否かで評価を行なった。
【0038】更に、磁気回路素子の耐食性については、
ヘッドを温度60℃で90%の湿度下に100時間放置
し、その後の磁気回路素子の回路に異常があるか否かで
評価を行なった。この時の評価結果は表1にまとめて示
される。
ヘッドを温度60℃で90%の湿度下に100時間放置
し、その後の磁気回路素子の回路に異常があるか否かで
評価を行なった。この時の評価結果は表1にまとめて示
される。
【0039】
【表1】
【0040】磁気回路素子の表面が全部保護膜で覆われ
てヘッド摺動面の一端部に磁極を配置しなかった場合に
は、ヘッド摺動面とディスクのなす角度θの大小に関係
なく、磁極とディスクの接触状態が安定せず、好ましく
ない(比較例1、2)。これに対して、ヘッド摺動面の
一端部に磁極を配置した場合には、磁極とディスクとを
安定して接触摺動させることができた(実施例1〜
4)。
てヘッド摺動面の一端部に磁極を配置しなかった場合に
は、ヘッド摺動面とディスクのなす角度θの大小に関係
なく、磁極とディスクの接触状態が安定せず、好ましく
ない(比較例1、2)。これに対して、ヘッド摺動面の
一端部に磁極を配置した場合には、磁極とディスクとを
安定して接触摺動させることができた(実施例1〜
4)。
【0041】特に、ヘッド摺動面の前縁部に所定の角度
付けを行なった場合には、ディスク上にゴミがあっても
これを除去してしまうので磁極とディスクの接触状態を
良好に維持でき(実施例3、4)、また、ヘッド摺動面
の面積を0.0001mm2以下に設定した場合には、
ゴミの存否に関係なく磁極とディスクの接触状態を特に
良好に維持できる(実施例4)。
付けを行なった場合には、ディスク上にゴミがあっても
これを除去してしまうので磁極とディスクの接触状態を
良好に維持でき(実施例3、4)、また、ヘッド摺動面
の面積を0.0001mm2以下に設定した場合には、
ゴミの存否に関係なく磁極とディスクの接触状態を特に
良好に維持できる(実施例4)。
【0042】また、先端磁極を除いた磁気回路素子表面
に保護膜を形成することにより、素子の耐損傷性及び耐
腐食性を向上できる。尚、上記各実施例にあっては、略
四角或いは五角形状のヘッド摺動面を例にとって説明し
たが、この形状に限定されないのは勿論である。
に保護膜を形成することにより、素子の耐損傷性及び耐
腐食性を向上できる。尚、上記各実施例にあっては、略
四角或いは五角形状のヘッド摺動面を例にとって説明し
たが、この形状に限定されないのは勿論である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明の磁気記録再
生ヘッドによれば、次のように優れた作用効果を発揮す
ることができる。磁気回路素子の先端の磁極をヘッド摺
動面の一端部に設けるようにしたので、押圧力が小さく
なっても磁極とディスクとの接触摺動を安定的に行なう
ことができ、高密度記録再生を行なうことができる。ま
た、ヘッド摺動面をディスク面に対して所定の仰角で接
触させることにより、磁極とディスクとの接触摺動を一
層安定的に行なうことができる。更に、ヘッド摺動面の
前縁部に所定の角度付けを行なうことにより、ディスク
表面に付着しているゴミ等を排除してこれがヘッド摺動
面とディスク面に入り込むことを阻止することができ、
更に接触摺動を安定的に行なうことができる。また、ヘ
ッド摺動面の面積を0.0001mm2 以下に設定する
ことにより、より一層接触摺動を安定的に行なうことが
できる。更に、磁気回路素子を保護膜で覆うことによ
り、耐損傷性及び耐腐食性も向上させることができる。
生ヘッドによれば、次のように優れた作用効果を発揮す
ることができる。磁気回路素子の先端の磁極をヘッド摺
動面の一端部に設けるようにしたので、押圧力が小さく
なっても磁極とディスクとの接触摺動を安定的に行なう
ことができ、高密度記録再生を行なうことができる。ま
た、ヘッド摺動面をディスク面に対して所定の仰角で接
触させることにより、磁極とディスクとの接触摺動を一
層安定的に行なうことができる。更に、ヘッド摺動面の
前縁部に所定の角度付けを行なうことにより、ディスク
表面に付着しているゴミ等を排除してこれがヘッド摺動
面とディスク面に入り込むことを阻止することができ、
更に接触摺動を安定的に行なうことができる。また、ヘ
ッド摺動面の面積を0.0001mm2 以下に設定する
ことにより、より一層接触摺動を安定的に行なうことが
できる。更に、磁気回路素子を保護膜で覆うことによ
り、耐損傷性及び耐腐食性も向上させることができる。
【図1】本発明に係る接触型の磁気記録再生ヘッドを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】図1に示す記録再生ヘッドをカンチレバーに取
り付けた時の状態を示す図である。
り付けた時の状態を示す図である。
【図3】図2に示す記録再生ヘッドの接触時の磁極の近
傍を示す断面拡大図である。
傍を示す断面拡大図である。
【図4】磁気回路素子の大部分を保護膜で覆った記録再
生ヘッドの接触時の磁極の近傍を示す断面拡大図であ
る。
生ヘッドの接触時の磁極の近傍を示す断面拡大図であ
る。
【図5】本発明の記録再生ヘッドの拡大底面図を示す。
【図6】比較例としての記録再生ヘッドの接触時の磁極
の近傍を示す断面拡大図である。
の近傍を示す断面拡大図である。
【図7】比較例としての記録再生ヘッドの接触時の磁極
の近傍を示す断面拡大図である。
の近傍を示す断面拡大図である。
【符号の説明】 1…磁気記録再生ヘッド、3…磁気回路素子、3A…磁
気回路素子の先端の磁極、4…引出し結合部、5…摺動
部、6…ヘッド摺動面、7…ディスク、8…摺動後縁、
9…カンチレバー、10…うねり、11…保護膜、13
…前縁部。
気回路素子の先端の磁極、4…引出し結合部、5…摺動
部、6…ヘッド摺動面、7…ディスク、8…摺動後縁、
9…カンチレバー、10…うねり、11…保護膜、13
…前縁部。
Claims (6)
- 【請求項1】 ディスクに接触するヘッド摺動面の一端
部に磁気記録再生を担う磁気回路素子の先端の磁極を配
置するように構成したことを特徴とする磁気記録再生ヘ
ッド。 - 【請求項2】 前記ヘッド摺動面の一端部は、ヘッド摺
動面の摺動後縁であることを特徴とする請求項1記載の
磁気記録再生ヘッド。 - 【請求項3】 前記ヘッド摺動面は、前記ディスク面に
対して所定の仰角で接触するように設定されることを特
徴とする請求項1または2記載の磁気記録再生ヘッド。 - 【請求項4】 前記磁気回路素子の大部分は前記磁極部
分を除いて保護膜で覆われていることを特徴とする請求
項1乃至3記載の磁気記録再生ヘッド。 - 【請求項5】 前記ヘッド摺動面の前縁部は前記ディス
クの回転方向に対して所定の角度付けがなされているこ
とを特徴とする請求項1乃至4記載の磁気記録再生ヘッ
ド。 - 【請求項6】 前記ヘッド摺動面の面積は、100平方
ミクロン(0.0001mm2 )以下であることを特徴
とする請求項1乃至5記載の磁気記録再生ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31123294A JPH08147628A (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 磁気記録再生ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31123294A JPH08147628A (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 磁気記録再生ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08147628A true JPH08147628A (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=18014687
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31123294A Pending JPH08147628A (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 磁気記録再生ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08147628A (ja) |
-
1994
- 1994-11-21 JP JP31123294A patent/JPH08147628A/ja active Pending
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