JPH08147928A - テープリール - Google Patents
テープリールInfo
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- JPH08147928A JPH08147928A JP31426194A JP31426194A JPH08147928A JP H08147928 A JPH08147928 A JP H08147928A JP 31426194 A JP31426194 A JP 31426194A JP 31426194 A JP31426194 A JP 31426194A JP H08147928 A JPH08147928 A JP H08147928A
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- reel
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハブの外周に巻き取られる磁気テープの巻き
乱れを防止すること。 【構成】 上リールフランジ3にテープ押え片11、1
2を弾性作用片13、14を介して一体成形して、ハブ
2の外周に巻き取られる磁気テープ5の上エッジ5aを
弾性的に無理なく押しつけて、その磁気テープ5の下エ
ッジ5bを下リールフランジ4の上面4a上に弾性的に
無理なく押しつけるようにしたことを特徴とする。
乱れを防止すること。 【構成】 上リールフランジ3にテープ押え片11、1
2を弾性作用片13、14を介して一体成形して、ハブ
2の外周に巻き取られる磁気テープ5の上エッジ5aを
弾性的に無理なく押しつけて、その磁気テープ5の下エ
ッジ5bを下リールフランジ4の上面4a上に弾性的に
無理なく押しつけるようにしたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープやフィルム
等のテープ状体を一対のリールフランジ間でハブの外周
に巻き取るようにしたテープリールに関するものであ
る。
等のテープ状体を一対のリールフランジ間でハブの外周
に巻き取るようにしたテープリールに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、図9に示すように、磁気テー
プを巻回して、テープカセット内に収容するテープカセ
ット1は、合成樹脂によって成形されていて、円筒状の
ハブ2の上下両端(軸線P1 の方向の両端を言う)に上
下リールフランジ3、4を平行状に設け、上下リールフ
ランジ3、4間でハブ2の外周にテープ状体である磁気
テープ5を巻き取っている。
プを巻回して、テープカセット内に収容するテープカセ
ット1は、合成樹脂によって成形されていて、円筒状の
ハブ2の上下両端(軸線P1 の方向の両端を言う)に上
下リールフランジ3、4を平行状に設け、上下リールフ
ランジ3、4間でハブ2の外周にテープ状体である磁気
テープ5を巻き取っている。
【0003】そして、通常は、上下リールフランジ3、
4の成形歪みや経年変化による変形等によって、磁気テ
ープ5の上下エッジ5a、5bにダメージを与えないよ
うに、上下リールフランジ3、4の間の内側間隔寸法A
を磁気テープ5の幅寸法Bより大きくしておき、磁気テ
ープ5を内側間隔寸法Aに対してクリアランスCの余裕
を持たせるようにしてハブ2の外周に巻き取っている。
4の成形歪みや経年変化による変形等によって、磁気テ
ープ5の上下エッジ5a、5bにダメージを与えないよ
うに、上下リールフランジ3、4の間の内側間隔寸法A
を磁気テープ5の幅寸法Bより大きくしておき、磁気テ
ープ5を内側間隔寸法Aに対してクリアランスCの余裕
を持たせるようにしてハブ2の外周に巻き取っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなテ
ープリール1では、磁気テープ5をハブ2の外周に低速
で巻き取る際は問題ないが、磁気テープ5を高速で巻き
取る場合には、その巻き取りの途中に、図10に示すよ
うに、磁気テープ5の各層間にエアの巻き込みによるエ
アフィルムが形成され、磁気テープ5にハブ2の軸方向
に沿った矢印a、b方向の不安定な振動現象が発生し
て、磁気テープ5の上エッジ5aの一部が磁気テープ5
の巻回層の上端面からクリアランスC内に飛び出してし
まうような巻き乱れが発生し易い。
ープリール1では、磁気テープ5をハブ2の外周に低速
で巻き取る際は問題ないが、磁気テープ5を高速で巻き
取る場合には、その巻き取りの途中に、図10に示すよ
うに、磁気テープ5の各層間にエアの巻き込みによるエ
アフィルムが形成され、磁気テープ5にハブ2の軸方向
に沿った矢印a、b方向の不安定な振動現象が発生し
て、磁気テープ5の上エッジ5aの一部が磁気テープ5
の巻回層の上端面からクリアランスC内に飛び出してし
まうような巻き乱れが発生し易い。
【0005】そして、このように、磁気テープ5に巻き
乱れか発生すると、図11に示すように、テープカセッ
トの輸送中の落下衝撃等によって上リールフランジ3に
下リールフランジ4側への変形が生じた際に、クリアラ
ンスC内に飛び出している磁気テープ5の上エッジ5a
の一部が上リールフランジ3によって押圧されて折れて
しまうようなダメージを受け易いと言う問題があった。
乱れか発生すると、図11に示すように、テープカセッ
トの輸送中の落下衝撃等によって上リールフランジ3に
下リールフランジ4側への変形が生じた際に、クリアラ
ンスC内に飛び出している磁気テープ5の上エッジ5a
の一部が上リールフランジ3によって押圧されて折れて
しまうようなダメージを受け易いと言う問題があった。
【0006】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであって、ハブの外周に巻き取られるテープ
状体の巻き乱れを防止することができるテープリールを
提供することを目的としている。
されたものであって、ハブの外周に巻き取られるテープ
状体の巻き乱れを防止することができるテープリールを
提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のテープリールは、ハブの両端の外周に一対
のリールフランジを設け、これら一対のリールフランジ
間でハブの外周にテープ状体を巻き取るようにしたテー
プリールにおいて、上記ハブの外周に巻き取られる上記
テープ状体の一方のエッジを弾性的に押しつけることに
より、このテープ状体の他方のエッジを上記他方のリー
ルフランジ側に弾性的に押しつけるようにした弾性を有
するテープ押え片を上記一方のリールフランジ側に設け
たものである。
めの本発明のテープリールは、ハブの両端の外周に一対
のリールフランジを設け、これら一対のリールフランジ
間でハブの外周にテープ状体を巻き取るようにしたテー
プリールにおいて、上記ハブの外周に巻き取られる上記
テープ状体の一方のエッジを弾性的に押しつけることに
より、このテープ状体の他方のエッジを上記他方のリー
ルフランジ側に弾性的に押しつけるようにした弾性を有
するテープ押え片を上記一方のリールフランジ側に設け
たものである。
【0008】
【作用】上記のように構成された本発明のテープリール
は、ハブの外周にテープ状体を巻き取る際に、一方のリ
ールフランジ側に設けた弾性を有するテープ押え片によ
ってそのテープ状体の一方のエッジを弾性的に無理なく
押しつけるようにして、テープ状体の他方のエッジを他
方のリールフランジ側に弾性的に無理なく押しつけるこ
とができて、テープ状体のエッジにダメージを与えるこ
となく、テープ状体の巻き乱れを防止することができ
る。
は、ハブの外周にテープ状体を巻き取る際に、一方のリ
ールフランジ側に設けた弾性を有するテープ押え片によ
ってそのテープ状体の一方のエッジを弾性的に無理なく
押しつけるようにして、テープ状体の他方のエッジを他
方のリールフランジ側に弾性的に無理なく押しつけるこ
とができて、テープ状体のエッジにダメージを与えるこ
となく、テープ状体の巻き乱れを防止することができ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明を適用したテープリールの実施
例を図1〜図8を参照して説明する。なお、図9〜図1
1と同一構造部には同一の符号を付して説明の重複を省
く。
例を図1〜図8を参照して説明する。なお、図9〜図1
1と同一構造部には同一の符号を付して説明の重複を省
く。
【0010】[第1実施例]まず、図1〜図4によっ
て、リールフランジの第1実施例を説明する。
て、リールフランジの第1実施例を説明する。
【0011】この第1実施例に示すリールフランジ1
は、平面形状が帯状に形成された一対のテープ押え片1
1、12を同じく帯状の一対の弾性作用片13、14を
介して一方のリールフランジである合成樹脂製の上リー
ルフランジ3の円形面積内で、ハブ2の左右両側に18
0°の位相を有して一体成形したものである。この際、
これら一対のテープ押え片11、12及び弾性作用片1
3、14は上リールフランジ3の直径方向の基準線P2
に沿って直線状で、かつ、左右非対称状態に配置されて
いる。
は、平面形状が帯状に形成された一対のテープ押え片1
1、12を同じく帯状の一対の弾性作用片13、14を
介して一方のリールフランジである合成樹脂製の上リー
ルフランジ3の円形面積内で、ハブ2の左右両側に18
0°の位相を有して一体成形したものである。この際、
これら一対のテープ押え片11、12及び弾性作用片1
3、14は上リールフランジ3の直径方向の基準線P2
に沿って直線状で、かつ、左右非対称状態に配置されて
いる。
【0012】この際、ハブ2の一側部では、一方のテー
プ押え片11が上リールフランジ3の外周3a側に配置
され、それに一体に接続された一方の弾性作用片13が
上リールフランジ3の内周3b側に配置されている。そ
して、これら一方のテープ押え片11及び弾性作用片1
3は、これらの幅方向の両側に沿って上リールフランジ
3の内周3b側から外周3aまで平行に切り欠かれた一
対のスリット15によって上リールフランジ3に対して
分離されていて、上リールフランジ3の内周3b側に配
置された接続点17に弾性作用片13を介してテープ押
え片11が一体に接続されている。
プ押え片11が上リールフランジ3の外周3a側に配置
され、それに一体に接続された一方の弾性作用片13が
上リールフランジ3の内周3b側に配置されている。そ
して、これら一方のテープ押え片11及び弾性作用片1
3は、これらの幅方向の両側に沿って上リールフランジ
3の内周3b側から外周3aまで平行に切り欠かれた一
対のスリット15によって上リールフランジ3に対して
分離されていて、上リールフランジ3の内周3b側に配
置された接続点17に弾性作用片13を介してテープ押
え片11が一体に接続されている。
【0013】また、ハブ2の他側部では、他方のテープ
押え片12が上リールフランジ3の内周3b側に配置さ
れ、それに一体に接続された他方の弾性作用片13が上
リールフランジ3の外周3a側に配置されている。そし
て、これら他方のテープ押え片12及び弾性作用片14
は、これらの幅方向の両側に沿って上リールフランジ3
の外周3aの近傍位置から内周3b側に平行に切り欠か
れ、かつ、内周3b側で直角状に結合されたほぼコ字状
のスリット16によって上リールフランジ3に対して分
離されていて、上リールフランジ3の外周3a側に配置
された接続点18に弾性作用片14を介してテープ押え
片12が一体に接続されている。
押え片12が上リールフランジ3の内周3b側に配置さ
れ、それに一体に接続された他方の弾性作用片13が上
リールフランジ3の外周3a側に配置されている。そし
て、これら他方のテープ押え片12及び弾性作用片14
は、これらの幅方向の両側に沿って上リールフランジ3
の外周3aの近傍位置から内周3b側に平行に切り欠か
れ、かつ、内周3b側で直角状に結合されたほぼコ字状
のスリット16によって上リールフランジ3に対して分
離されていて、上リールフランジ3の外周3a側に配置
された接続点18に弾性作用片14を介してテープ押え
片12が一体に接続されている。
【0014】そして、一対のテープ押え片11、12の
肉厚Dが厚く、一対の弾性作用片13、14の肉厚Eが
薄く構成されていて、これら一対のテープ押え片11、
12は主として一対の弾性作用片13、14の弾性に依
存する状態で、上リールフランジ3に対してこれらの接
続点17、18を中心として上下方向である矢印c、d
方向に弾性に抗して揺動することができるように構成さ
れている。
肉厚Dが厚く、一対の弾性作用片13、14の肉厚Eが
薄く構成されていて、これら一対のテープ押え片11、
12は主として一対の弾性作用片13、14の弾性に依
存する状態で、上リールフランジ3に対してこれらの接
続点17、18を中心として上下方向である矢印c、d
方向に弾性に抗して揺動することができるように構成さ
れている。
【0015】この際、これら一対のテープ押え片11、
12の矢印c、d方向の揺動中心点である一対の接続点
17、18からのアーム長F1 を上リールフランジ3の
半径方向の限られたスペース内で最大長さに確保するこ
とができる。
12の矢印c、d方向の揺動中心点である一対の接続点
17、18からのアーム長F1 を上リールフランジ3の
半径方向の限られたスペース内で最大長さに確保するこ
とができる。
【0016】そして、一対のテープ押え片11、12の
下面が他方のリールフランジである下リールフランジ4
の上面4aと平行なテープ押え面11a、12aに形成
されていて、これらのテープ押え面11a、12aの上
リールフランジ3の半径方向における長さG1 、G2 の
合計がハブ2の外周に巻き取られるテープ状体である磁
気テープ5の最大巻取半径Hとほぼ一致する長さに形成
されている。
下面が他方のリールフランジである下リールフランジ4
の上面4aと平行なテープ押え面11a、12aに形成
されていて、これらのテープ押え面11a、12aの上
リールフランジ3の半径方向における長さG1 、G2 の
合計がハブ2の外周に巻き取られるテープ状体である磁
気テープ5の最大巻取半径Hとほぼ一致する長さに形成
されている。
【0017】そして、これら一対のテープ押え面11
a、12aと下リールフランジ4の上面4aとの間の内
側間隔寸法Iが、ハブ2の外周に巻き取られる磁気テー
プ5の幅寸法Bに対して、I≦Bの関係に設定されてい
る。
a、12aと下リールフランジ4の上面4aとの間の内
側間隔寸法Iが、ハブ2の外周に巻き取られる磁気テー
プ5の幅寸法Bに対して、I≦Bの関係に設定されてい
る。
【0018】なお、一方のテープ押え面11aの長さ方
向の両端と、他方のテープ押え面12aの長さ方向の外
側端とに、これらのテープ押え面11a、12aの下側
へ磁気テープ5を誘導するためのテーパー面19が形成
されている。
向の両端と、他方のテープ押え面12aの長さ方向の外
側端とに、これらのテープ押え面11a、12aの下側
へ磁気テープ5を誘導するためのテーパー面19が形成
されている。
【0019】以上のように構成された第1実施例のテー
プリール1によれば、図1に示すように、ハブ2の外周
に磁気テープ5を高速で巻き取る際に、図10で説明し
たように、エアの巻き込みによるエアフィルムの形成に
よって、磁気テープ5に矢印a、b方向の振動が発生し
ても、一対のテープ押え片11、12のテープ押え面1
1a、12aが共同して、巻取半径Hの全域に亘って、
磁気テープ5の一方のエッジである上エッジ5dを矢印
a方向に弾性的に無理なく押しつけるので、磁気テープ
5の他方のエッジである下エッジ5bを下リールフラン
ジ4の上面4aに弾性的に無理なく押しつけながら、磁
気テープ5をハブ2の外周に安定良く、きれいに巻き取
ることができる。
プリール1によれば、図1に示すように、ハブ2の外周
に磁気テープ5を高速で巻き取る際に、図10で説明し
たように、エアの巻き込みによるエアフィルムの形成に
よって、磁気テープ5に矢印a、b方向の振動が発生し
ても、一対のテープ押え片11、12のテープ押え面1
1a、12aが共同して、巻取半径Hの全域に亘って、
磁気テープ5の一方のエッジである上エッジ5dを矢印
a方向に弾性的に無理なく押しつけるので、磁気テープ
5の他方のエッジである下エッジ5bを下リールフラン
ジ4の上面4aに弾性的に無理なく押しつけながら、磁
気テープ5をハブ2の外周に安定良く、きれいに巻き取
ることができる。
【0020】従って、この第1実施例のテープリール1
によれば、図10で示したような磁気テープ5の巻き乱
れが全く発生せず、図11で示したような上リールフラ
ンジ3によって磁気テープ5の上エッジ5aの一部が押
圧されて折れてしまうようなダメージを受けることを未
然に防止できる。
によれば、図10で示したような磁気テープ5の巻き乱
れが全く発生せず、図11で示したような上リールフラ
ンジ3によって磁気テープ5の上エッジ5aの一部が押
圧されて折れてしまうようなダメージを受けることを未
然に防止できる。
【0021】そして、この第1実施例のテープリール1
によれば、一対のテープ押え片11、12を合成樹脂製
の上リールフランジ3に一体成形したものであり、製造
及び組立てが簡単で、低コストなものが得られる。
によれば、一対のテープ押え片11、12を合成樹脂製
の上リールフランジ3に一体成形したものであり、製造
及び組立てが簡単で、低コストなものが得られる。
【0022】そして、この第1実施例のテープリール1
によれば、一対のテープ押え片11、12の一対の接続
点17、18からのアーム長F1 を十分に大きく取るこ
とができることから、これら一対のテープ押え片11、
12による磁気テープ5の上エッジ5aの矢印d方向の
押しつけ力を必要最少限の値(磁気テープ5の上エッジ
5aを強く押しつけ過ぎて、ダメージを与えてしまわな
い程度のバランスの良い力を言う)に容易に設定するこ
とができる。
によれば、一対のテープ押え片11、12の一対の接続
点17、18からのアーム長F1 を十分に大きく取るこ
とができることから、これら一対のテープ押え片11、
12による磁気テープ5の上エッジ5aの矢印d方向の
押しつけ力を必要最少限の値(磁気テープ5の上エッジ
5aを強く押しつけ過ぎて、ダメージを与えてしまわな
い程度のバランスの良い力を言う)に容易に設定するこ
とができる。
【0023】また、この第1実施例のテープリール1に
よれば、ハブ2の外周への磁気テープ5の巻き取り中
に、一対のテープ押え片11、12に形成されているテ
ーパー面19によって、磁気テープ5の上エッジ5aを
これらのテープ押え面11a、12aの下へ無理なくス
ムーズに誘導することができるので、磁気テープ5の上
エッジ5aにダメージを与えにくい。
よれば、ハブ2の外周への磁気テープ5の巻き取り中
に、一対のテープ押え片11、12に形成されているテ
ーパー面19によって、磁気テープ5の上エッジ5aを
これらのテープ押え面11a、12aの下へ無理なくス
ムーズに誘導することができるので、磁気テープ5の上
エッジ5aにダメージを与えにくい。
【0024】[第2実施例]次に、図5及び図6によっ
て、テープリールの第2実施例を説明する。
て、テープリールの第2実施例を説明する。
【0025】この第2実施例に示すテープリール1は、
一対のテープ押え片11、12を一対の弾性作用片1
3、14を介して上リールフランジ3の円形面積内で、
ハブ2の左右両側に180°の位相を有して一体成形す
る際、一対のテープ押え片11、12を上リールフラン
ジ3の半径方向の基準線P2 に沿って直線状に形成し、
一対の弾性作用片13、14を一対のテープ押え片1
1、12の長さ方向のほぼ中央から上リールフランジ3
の同心円形状の基準線P3 に沿って同一方向に円弧状に
形成して、これら一対のテープ押え片11、12及び弾
性作用片13、14をそれぞれほぼJ形で左右点対称状
に形成したものである。
一対のテープ押え片11、12を一対の弾性作用片1
3、14を介して上リールフランジ3の円形面積内で、
ハブ2の左右両側に180°の位相を有して一体成形す
る際、一対のテープ押え片11、12を上リールフラン
ジ3の半径方向の基準線P2 に沿って直線状に形成し、
一対の弾性作用片13、14を一対のテープ押え片1
1、12の長さ方向のほぼ中央から上リールフランジ3
の同心円形状の基準線P3 に沿って同一方向に円弧状に
形成して、これら一対のテープ押え片11、12及び弾
性作用片13、14をそれぞれほぼJ形で左右点対称状
に形成したものである。
【0026】この際、これら一対のテープ押え片11、
12及び弾性作用片13、14は、これらの外周に沿っ
てほぼJ形に切り欠かれた一対のスリット21によって
上リールフランジ3に対して分離されていて、一対の弾
性作用片13、14の一対のテープ押え片11、12と
は反対側に配置された上リールフランジ3の一対の接続
点17、18に一対の弾性作用片13、14を介して一
対のテープ押え片11、12が一体に接続されている。
12及び弾性作用片13、14は、これらの外周に沿っ
てほぼJ形に切り欠かれた一対のスリット21によって
上リールフランジ3に対して分離されていて、一対の弾
性作用片13、14の一対のテープ押え片11、12と
は反対側に配置された上リールフランジ3の一対の接続
点17、18に一対の弾性作用片13、14を介して一
対のテープ押え片11、12が一体に接続されている。
【0027】そして、一対のテープ押え片11、12の
下面のテープ押え面11a、12aの長さG3 がハブ2
の外周に巻き取られる磁気テープ5の最大巻取半径Hと
ほぼ等しい長さに形成され、これら一対のテープ押え面
11a、12aと下リールフランジ4の上面4aとの間
の内側間隔寸法Iが、ハブ2の外周に巻き取られる磁気
テープ5の幅寸法Bに対して、I≦Bの関係に設定され
ている。なお、一対のテープ押え面11a、12aの外
側端に一対のテーパー面19が形成されている。
下面のテープ押え面11a、12aの長さG3 がハブ2
の外周に巻き取られる磁気テープ5の最大巻取半径Hと
ほぼ等しい長さに形成され、これら一対のテープ押え面
11a、12aと下リールフランジ4の上面4aとの間
の内側間隔寸法Iが、ハブ2の外周に巻き取られる磁気
テープ5の幅寸法Bに対して、I≦Bの関係に設定され
ている。なお、一対のテープ押え面11a、12aの外
側端に一対のテーパー面19が形成されている。
【0028】この第2実施例のテープリール1も、第1
実施例のテープリール1と同等の効果を奏することがで
きるが、特に、この第2実施例のテープリール1によれ
ば、第1実施例のテープリール1に比べて、一対のテー
プ押え片11、12の一対の接続点17、18からのア
ーム長F2 を十分に大きくとることができる。
実施例のテープリール1と同等の効果を奏することがで
きるが、特に、この第2実施例のテープリール1によれ
ば、第1実施例のテープリール1に比べて、一対のテー
プ押え片11、12の一対の接続点17、18からのア
ーム長F2 を十分に大きくとることができる。
【0029】従って、これら一対のテープ押え片11、
12による磁気テープ5の上エッジ5aの矢印d方向の
押しつけ力をより一層最適な値に容易に設定できる特徴
がある。
12による磁気テープ5の上エッジ5aの矢印d方向の
押しつけ力をより一層最適な値に容易に設定できる特徴
がある。
【0030】[第3実施例]次に、図7及び図8によっ
て、テープリールの第3実施例を説明する。
て、テープリールの第3実施例を説明する。
【0031】この第3実施例に示すテープリール1は、
一対のテープ押え片11、12を複数の弾性作用片1
3、14を介して上リールフランジ3の円形面積内で、
ハブ2の左右両側に180°の位相を有して一体成形す
る際、上リールフランジ3のハブ2の左右両側に形成し
た一対のほぼ長方形状の切欠き22内に一対のテープ押
え片11、12を半径方向の基準線P2 に沿って配置
し、これら一対のテープ押え片11、12の幅方向の両
側を複数の弾性作用片13、14を介して上リールフラ
ンジ3の複数の接続点17、18に一体に接続したもの
である。なお、その他の構成は第2実施例と同様に構成
されている。
一対のテープ押え片11、12を複数の弾性作用片1
3、14を介して上リールフランジ3の円形面積内で、
ハブ2の左右両側に180°の位相を有して一体成形す
る際、上リールフランジ3のハブ2の左右両側に形成し
た一対のほぼ長方形状の切欠き22内に一対のテープ押
え片11、12を半径方向の基準線P2 に沿って配置
し、これら一対のテープ押え片11、12の幅方向の両
側を複数の弾性作用片13、14を介して上リールフラ
ンジ3の複数の接続点17、18に一体に接続したもの
である。なお、その他の構成は第2実施例と同様に構成
されている。
【0032】従って、この第3実施例のテープリール1
も第1及び第2実施例のテープリール1と同等の効果を
奏することができるが、特に、この第3実施例のテープ
リール1によれば、一対のテープ押え片11、12をそ
の幅方向の両側において、複数の弾性作用片13、14
を介して上リールフランジ3に一体に接続していること
から、一対のテープ押え片11、12を下リールフラン
ジ4との平行状態を保つようにして、上下方向である矢
印c、d方向に弾性に抗して平行移動させることができ
る。
も第1及び第2実施例のテープリール1と同等の効果を
奏することができるが、特に、この第3実施例のテープ
リール1によれば、一対のテープ押え片11、12をそ
の幅方向の両側において、複数の弾性作用片13、14
を介して上リールフランジ3に一体に接続していること
から、一対のテープ押え片11、12を下リールフラン
ジ4との平行状態を保つようにして、上下方向である矢
印c、d方向に弾性に抗して平行移動させることができ
る。
【0033】従って、これら一対のテープ押え片11、
12によって磁気テープ5の上エッジ5aを矢印d方向
に押しつける際に、これらのテープ押え面11a、12
aを磁気テープ5の上エッジ5aに対して常に直角状態
を保つようにして安定良く押しつけることができて、磁
気テープ5の上エッジ5aにダメージを与えることが皆
無となる。
12によって磁気テープ5の上エッジ5aを矢印d方向
に押しつける際に、これらのテープ押え面11a、12
aを磁気テープ5の上エッジ5aに対して常に直角状態
を保つようにして安定良く押しつけることができて、磁
気テープ5の上エッジ5aにダメージを与えることが皆
無となる。
【0034】以上、本発明の実施例に付き述べたが、本
発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の技
術的思想に基づいて各種の変更が可能である。
発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の技
術的思想に基づいて各種の変更が可能である。
【0035】例えば、上記の実施例では、一対のテープ
押え片11、12を一対の弾性作用片13、14を介し
て上リールフランジ3側に一体成形したが、下リールフ
ランジ4側に一体成形したものでも良い。
押え片11、12を一対の弾性作用片13、14を介し
て上リールフランジ3側に一体成形したが、下リールフ
ランジ4側に一体成形したものでも良い。
【0036】また、一対のテープ押え片11、12及び
弾性作用片13、14をテープリール1とは別に加工し
て、これらをそのテープリール1の上リールフランジ3
や下リールフランジ4等に後付けしたものでも良い。
弾性作用片13、14をテープリール1とは別に加工し
て、これらをそのテープリール1の上リールフランジ3
や下リールフランジ4等に後付けしたものでも良い。
【0037】また、本発明のテープリール1は磁気テー
プ用に限定されることなく、フィルム等のその他各種の
テープ状体を巻き取るテープリールに適用可能である。
プ用に限定されることなく、フィルム等のその他各種の
テープ状体を巻き取るテープリールに適用可能である。
【0038】
【発明の効果】以上のように構成された本発明のテープ
リールは、次のような効果を奏する。
リールは、次のような効果を奏する。
【0039】請求項1は、ハブの外周にテープ状体を巻
き取る際に、一方のリールフランジ側に設けた弾性を有
するテープ押え片によってそのテープ状体の一方のエッ
ジを弾性的に無理なく押しつけることにより、テープ状
体の他方のエッジを他方のリールフランジ側に弾性的に
無理なく押しつけるようにして、テープ状体のエッジに
ダメージを与えることなく、テープ状体の巻き乱れを防
止することができるようにしたので、落下衝撃等による
リールフランジの変形によって、テープ状体のエッジが
折れてしまうようなダメージを極力防止することができ
る。
き取る際に、一方のリールフランジ側に設けた弾性を有
するテープ押え片によってそのテープ状体の一方のエッ
ジを弾性的に無理なく押しつけることにより、テープ状
体の他方のエッジを他方のリールフランジ側に弾性的に
無理なく押しつけるようにして、テープ状体のエッジに
ダメージを与えることなく、テープ状体の巻き乱れを防
止することができるようにしたので、落下衝撃等による
リールフランジの変形によって、テープ状体のエッジが
折れてしまうようなダメージを極力防止することができ
る。
【0040】請求項2は、上記テープ押え片を上記一方
のリールフランジに一体成形したので、テープリールの
製造及び組立てが簡単である。
のリールフランジに一体成形したので、テープリールの
製造及び組立てが簡単である。
【0041】請求項3は、上記テープ押え片にテープ状
体誘導用のテーパー面を形成したので、ハブの外周への
テープ状体のエッジにダメージを与えにくい。
体誘導用のテーパー面を形成したので、ハブの外周への
テープ状体のエッジにダメージを与えにくい。
【0042】請求項4は、上記テープ押え片を弾性作用
片を介して上記一方のリールフランジに接続したので、
弾性作用片による弾性作用によって、テープ押え片をテ
ープ状体のエッジに無理なく押しつけることができる。
片を介して上記一方のリールフランジに接続したので、
弾性作用片による弾性作用によって、テープ押え片をテ
ープ状体のエッジに無理なく押しつけることができる。
【図1】本発明のテープリールの第1実施例の要部を説
明する断面図であって、図3のA−A矢視での断面図で
ある。
明する断面図であって、図3のA−A矢視での断面図で
ある。
【図2】同上のテープリール全体の一部切欠き斜視図で
ある。
ある。
【図3】図2の平面図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】本発明のテープリールの第2実施例を説明する
平面図である。
平面図である。
【図6】図5のB−B矢視での断面図である。
【図7】本発明のテープリールの第3実施例を説明する
平面図である。
平面図である。
【図8】図8の(A)は図7のC−C矢視での断面図で
あり、図8の(B)は図7のD−D矢視での拡大断面図
である。
あり、図8の(B)は図7のD−D矢視での拡大断面図
である。
【図9】従来のテープリールの上下リールフランジ間の
内側間隔寸法と磁気テープの幅寸法との関係を説明する
側面図である。
内側間隔寸法と磁気テープの幅寸法との関係を説明する
側面図である。
【図10】従来のテープリールにおける磁気テープの巻
き乱れを説明する側面図である。
き乱れを説明する側面図である。
【図11】従来のテープリールにおける磁気テープの上
エッジのダメージを説明する側面図である。
エッジのダメージを説明する側面図である。
1 テープリール 2 ハブ 3 上リールフランジ(一方のリールフランジ) 4 下リールフランジ(他方のリールフランジ) 4a 下リールフランジの上面 5 磁気テープ(テープ状体) 5a 磁気テープの上エッジ(一方のエッジ) 5b 磁気テープの下エッジ(他方のエッジ) 11、12 テープ押え片 11a、12a テープ押え片のテープ押え面 13、14 弾性作用片 17、18 接続点 P1 ハブの軸線方向 P2 上リールフランジの半径方向の基準線 P3 上リールフランジの同心円形状の基準線
Claims (4)
- 【請求項1】ハブの両端の外周に一対のリールフランジ
を設け、これら一対のリールフランジ間でハブの外周に
テープ状体を巻き取るようにしたテープリールにおい
て、 上記ハブの外周に巻き取られる上記テープ状体の一方の
エッジを弾性的に押しつけることにより、このテープ状
体の他方のエッジを上記他方のリールフランジ側に弾性
的に押しつけるようにした弾性を有するテープ押え片を
上記一方のリールフランジ側に設けたことを特徴とする
テープリール。 - 【請求項2】上記テープ押え片を上記一方のリールフラ
ンジに一体成形したことを特徴とする請求項1記載のテ
ープリール。 - 【請求項3】上記テープ押え片にテープ状体誘導用のテ
ーパー面を形成したことを特徴とする請求項1又は請求
項2記載のテープリール。 - 【請求項4】上記テープ押え片を弾性作用片を介して上
記一方のリールフランジに接続したことを特徴とする請
求項1又は請求項2又は請求項3記載のテープリール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31426194A JPH08147928A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | テープリール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31426194A JPH08147928A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | テープリール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08147928A true JPH08147928A (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=18051229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31426194A Withdrawn JPH08147928A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | テープリール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08147928A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010055749A (ja) * | 1996-11-15 | 2010-03-11 | Quantum Corp | テープを巻くためのリールおよびテープカートリッジ |
-
1994
- 1994-11-25 JP JP31426194A patent/JPH08147928A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010055749A (ja) * | 1996-11-15 | 2010-03-11 | Quantum Corp | テープを巻くためのリールおよびテープカートリッジ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020205 |