JPH08148322A - 酸化物磁性体材料およびそれを使用するスイッチング電源 - Google Patents
酸化物磁性体材料およびそれを使用するスイッチング電源Info
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- JPH08148322A JPH08148322A JP6283462A JP28346294A JPH08148322A JP H08148322 A JPH08148322 A JP H08148322A JP 6283462 A JP6283462 A JP 6283462A JP 28346294 A JP28346294 A JP 28346294A JP H08148322 A JPH08148322 A JP H08148322A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高周波帯域(1MHz前後)において、磁気
損失が少ない磁性体材料、およびこれを用いた、小型で
低発熱、高効率のスイッチング電源を提供する。 【構成】 主組成としてFe2 O3 を55mol%以
上、あるいはFe2 O3を53mol%以上含み、かつ
副成分として特定量のCoOを含有し、少なくともCa
O、SiO2 を添加し、さらに磁気異方性を有する金属
イオンを含むMnZnフェライトとしたパーミンバー型
酸化物磁性体材料およびそれをメイントランス用磁芯と
して使用し、スイッチング周波数が500kHz〜5M
Hz、磁束密度が150mT以下で駆動するようにした
スイッチング電源とすることにより、低磁気が損失が得
られる。
損失が少ない磁性体材料、およびこれを用いた、小型で
低発熱、高効率のスイッチング電源を提供する。 【構成】 主組成としてFe2 O3 を55mol%以
上、あるいはFe2 O3を53mol%以上含み、かつ
副成分として特定量のCoOを含有し、少なくともCa
O、SiO2 を添加し、さらに磁気異方性を有する金属
イオンを含むMnZnフェライトとしたパーミンバー型
酸化物磁性体材料およびそれをメイントランス用磁芯と
して使用し、スイッチング周波数が500kHz〜5M
Hz、磁束密度が150mT以下で駆動するようにした
スイッチング電源とすることにより、低磁気が損失が得
られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、酸化物磁性体材料およ
びそれを使用するスイッチング電源に関する。より詳細
には、インダクタンス部品、電源用トランスコア等に用
いられる酸化物磁性体材料、特に高周波特性に優れた低
損失MnZn系フェライト磁性体およびそれを使用した
スイッチング電源に関する。
びそれを使用するスイッチング電源に関する。より詳細
には、インダクタンス部品、電源用トランスコア等に用
いられる酸化物磁性体材料、特に高周波特性に優れた低
損失MnZn系フェライト磁性体およびそれを使用した
スイッチング電源に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のエレクトロニクス技術の発展にと
もない機器の小型化・高密度化が要求され、使用周波数
の高周波化が進んでいる。例えばスイッチング電源用ト
ランス磁芯その他に用いられる磁性体材料においても、
高周波化への対応が要求され、特に小型化した場合の発
熱を防止するために、高周波において低磁気損失である
ことが要求されている。
もない機器の小型化・高密度化が要求され、使用周波数
の高周波化が進んでいる。例えばスイッチング電源用ト
ランス磁芯その他に用いられる磁性体材料においても、
高周波化への対応が要求され、特に小型化した場合の発
熱を防止するために、高周波において低磁気損失である
ことが要求されている。
【0003】例えば磁芯材料等に適用される磁性体材料
には、大きく分けて金属系材料と酸化物フェライト系材
料がある。金属系の材料は、飽和磁束密度、透磁率とも
高いという長所があるが、電気抵抗率が10-6〜10-4
Ω・cm程度と低いため、高周波においては渦電流に起
因する磁気損失が増大するという欠点があった。この欠
点は、磁性体の厚さを薄くすることによって改善される
ため、金属を薄い箔状に加工し絶縁体をはさんでロール
状に巻いたものも作られている。しかし、薄膜化には約
10μm程度と限界があり、また複雑形状のものが作り
にくく、高コストであるといった問題点がある。このた
め、商業的には100kHz程度の周波数帯域までしか
使用できなかった。
には、大きく分けて金属系材料と酸化物フェライト系材
料がある。金属系の材料は、飽和磁束密度、透磁率とも
高いという長所があるが、電気抵抗率が10-6〜10-4
Ω・cm程度と低いため、高周波においては渦電流に起
因する磁気損失が増大するという欠点があった。この欠
点は、磁性体の厚さを薄くすることによって改善される
ため、金属を薄い箔状に加工し絶縁体をはさんでロール
状に巻いたものも作られている。しかし、薄膜化には約
10μm程度と限界があり、また複雑形状のものが作り
にくく、高コストであるといった問題点がある。このた
め、商業的には100kHz程度の周波数帯域までしか
使用できなかった。
【0004】一方、フェライト系材料は、飽和磁束密度
は金属系材料の1/2程度と低いが、電気抵抗率は、金
属系材料に比べて高い。例えば、通常用いられているM
nZn系のもので、電気抵抗率は0.01Ω・m程度と
金属系材料に比べてはるかに高い。また、CaOやSi
O2 等の添加物を用いることにより、電気抵抗率を数1
0Ω・m程度まで高めることができ、渦電流に起因する
磁気損失が高周波数まで比較的小さく、特別な工夫をす
ることなく使用可能である。また複雑形状のものも容易
に作れ、かつ低コストであるといった利点を持つ。この
ため、例えば100kHz以上のスイッチング周波数で
の電源用トランス磁芯材料としては、このフェライト系
の材料が広く用いられていた。
は金属系材料の1/2程度と低いが、電気抵抗率は、金
属系材料に比べて高い。例えば、通常用いられているM
nZn系のもので、電気抵抗率は0.01Ω・m程度と
金属系材料に比べてはるかに高い。また、CaOやSi
O2 等の添加物を用いることにより、電気抵抗率を数1
0Ω・m程度まで高めることができ、渦電流に起因する
磁気損失が高周波数まで比較的小さく、特別な工夫をす
ることなく使用可能である。また複雑形状のものも容易
に作れ、かつ低コストであるといった利点を持つ。この
ため、例えば100kHz以上のスイッチング周波数で
の電源用トランス磁芯材料としては、このフェライト系
の材料が広く用いられていた。
【0005】一般にフェライトの磁気特性のうち、飽和
磁束密度、キュリー温度、損失極小温度などはその主組
成に依存し、一方、透磁率、残留磁束密度、保持力、磁
気損失などは、主組成の影響も受けるが、微細構造によ
って支配される特性であるとされている。高周波の磁気
損失は主に渦電流損失に起因するので、電気抵抗率が高
いほど損失が小さくなると考えられるが、MnZnフェ
ライト自体の電気抵抗率は、前述したように金属系材料
よりは高いが、充分ではない。このため、高周波用低磁
気損失MnZnフェライトの開発は、各種の添加物を用
い、また微細構造を制御することにより、電気抵抗率を
高くする検討が主流である。
磁束密度、キュリー温度、損失極小温度などはその主組
成に依存し、一方、透磁率、残留磁束密度、保持力、磁
気損失などは、主組成の影響も受けるが、微細構造によ
って支配される特性であるとされている。高周波の磁気
損失は主に渦電流損失に起因するので、電気抵抗率が高
いほど損失が小さくなると考えられるが、MnZnフェ
ライト自体の電気抵抗率は、前述したように金属系材料
よりは高いが、充分ではない。このため、高周波用低磁
気損失MnZnフェライトの開発は、各種の添加物を用
い、また微細構造を制御することにより、電気抵抗率を
高くする検討が主流である。
【0006】また、高周波用低損失材料の磁気損失以外
の特性としては、飽和磁束密度、キュリー温度、透磁率
が高いことが必要とされている。これらの特性は、ソフ
ト磁性体が基本的に要求される特性であるとともに、低
損失化のためにも重要な特性と考えられている(「粉体
および粉末冶金」第34巻5号P191)。飽和磁束密
度は、Fe2O3量が多いほど増加する。しかしながら、
Fe2O3量が多すぎると透磁率や電気抵抗率が低下する
ことが知られている。以上のような理由から、低損失M
nZnフェライトの主組成のFe2O3量としては53〜
54mol%程度含有するものが最適とされている。
(「エレクトロニク セラミクス」1985年冬号 P
44)。実際に開発されている低損失フェライトも、ほ
とんどがこの組成範囲内であり、低損失化は、この付近
の主組成を用い、既に述べた添加物、微細構造による検
討が中心であった。
の特性としては、飽和磁束密度、キュリー温度、透磁率
が高いことが必要とされている。これらの特性は、ソフ
ト磁性体が基本的に要求される特性であるとともに、低
損失化のためにも重要な特性と考えられている(「粉体
および粉末冶金」第34巻5号P191)。飽和磁束密
度は、Fe2O3量が多いほど増加する。しかしながら、
Fe2O3量が多すぎると透磁率や電気抵抗率が低下する
ことが知られている。以上のような理由から、低損失M
nZnフェライトの主組成のFe2O3量としては53〜
54mol%程度含有するものが最適とされている。
(「エレクトロニク セラミクス」1985年冬号 P
44)。実際に開発されている低損失フェライトも、ほ
とんどがこの組成範囲内であり、低損失化は、この付近
の主組成を用い、既に述べた添加物、微細構造による検
討が中心であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フェラ
イト系材料といえども、500kHz以上になると、渦
電流に起因する磁気損失が増大して使用することができ
ないという問題点があった。
イト系材料といえども、500kHz以上になると、渦
電流に起因する磁気損失が増大して使用することができ
ないという問題点があった。
【0008】そこで発明者等は、各種の主組成比のMn
Zn系フェライトに種々の金属酸化物を複合添加したフ
ェライトを実際に作製し、添加物、主組成の効果を詳細
に検討した。その結果、(1)従来重要視されていた電
気抵抗率は、せいぜい1Ω・m程度以上あれば充分であ
り、それ以上高くなっても損失にほとんど影響を与えな
いこと、(2)透磁率が高い時に低損失とは言えず、比
透磁率1000以下でも、ヒステリシス損失、渦電流損
失ともに極めて低くなることがあること、(3)フェラ
イトに磁気異方性の大きいイオンを固溶させて、パーミ
ンバー型(Perminvar型(蛇型))とすることによって、
渦電流損失が小さくなること、を見いだした。
Zn系フェライトに種々の金属酸化物を複合添加したフ
ェライトを実際に作製し、添加物、主組成の効果を詳細
に検討した。その結果、(1)従来重要視されていた電
気抵抗率は、せいぜい1Ω・m程度以上あれば充分であ
り、それ以上高くなっても損失にほとんど影響を与えな
いこと、(2)透磁率が高い時に低損失とは言えず、比
透磁率1000以下でも、ヒステリシス損失、渦電流損
失ともに極めて低くなることがあること、(3)フェラ
イトに磁気異方性の大きいイオンを固溶させて、パーミ
ンバー型(Perminvar型(蛇型))とすることによって、
渦電流損失が小さくなること、を見いだした。
【0009】本発明は、前記従来技術の問題点を解決す
るためなされたものあり、高周波における磁気損失が極
めて低い磁性体材料を提供することを目的とする。
るためなされたものあり、高周波における磁気損失が極
めて低い磁性体材料を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の第1番目の酸化物磁性体材料は、主成分が
Mn,Zn,Feよりなり、副成分として少なくともC
aOおよびSiO2 を含有し、かつ磁気異方性を有する
金属イオンを含むことを特徴とする。
め、本発明の第1番目の酸化物磁性体材料は、主成分が
Mn,Zn,Feよりなり、副成分として少なくともC
aOおよびSiO2 を含有し、かつ磁気異方性を有する
金属イオンを含むことを特徴とする。
【0011】前記構成の酸化物磁性体材料において、主
組成としてFe2O3を55mol%以上含むことが好ま
しい。また前記構成の酸化物磁性体材料において、主組
成としてFe2O3を53mol%以上含み、かつ副成分
として少なくともCoOを0.005 〜0.2重量%含
有することが好ましい。
組成としてFe2O3を55mol%以上含むことが好ま
しい。また前記構成の酸化物磁性体材料において、主組
成としてFe2O3を53mol%以上含み、かつ副成分
として少なくともCoOを0.005 〜0.2重量%含
有することが好ましい。
【0012】本発明のスイッチング電源は、Mn,Z
n,Feを主成分とし、副成分として少なくともCaO
とSiO2 を含有し、かつ磁気異方性を有する金属イオ
ンを含むMnZn系フェライトをメイントランス用磁芯
として使用し、スイッチング周波数が500kHz〜5
MHz、磁束密度が150mT以下で駆動することを特
徴とする。
n,Feを主成分とし、副成分として少なくともCaO
とSiO2 を含有し、かつ磁気異方性を有する金属イオ
ンを含むMnZn系フェライトをメイントランス用磁芯
として使用し、スイッチング周波数が500kHz〜5
MHz、磁束密度が150mT以下で駆動することを特
徴とする。
【0013】前記構成のスイッチング電源において、メ
イントランス用磁芯の主組成としてFe2O3を55mo
l%以上含む酸化物磁性体材料、または主組成としてF
e2O3を53mol%以上含み、かつ副成分として少な
くともCoOを0.005〜0.2重量%含有する酸化
物磁性体材料であることが好ましい。
イントランス用磁芯の主組成としてFe2O3を55mo
l%以上含む酸化物磁性体材料、または主組成としてF
e2O3を53mol%以上含み、かつ副成分として少な
くともCoOを0.005〜0.2重量%含有する酸化
物磁性体材料であることが好ましい。
【0014】なお、本発明におけるCaO、SiO2 の
役割は、本来電気抵抗値の低いMnZnフェライトの粒
界層に析出し、電気抵抗率を高める為のものである。こ
れら以外に、さらにZrO2、HfO2、Ta2O5、Al
2O3、Ga2O3、In2O3、GeO2、Sb2O3 等を添
加することも同様の効果があって望ましいが、その結果
としての直流電気抵抗率は0.5Ω・m程度以上あれば
充分であり、逆に10Ω・m以上となるまで添加量を増
加させると、損失値はかえって増加する。そのための添
加量の望ましい範囲としては、CaOについては0.0
5重量%以上、0.2重量%以下、SiO2 については
0.005重量%以上、 0.1重量%以下、またその他
については0.01重量%以上、0.2重量%以下であ
る。
役割は、本来電気抵抗値の低いMnZnフェライトの粒
界層に析出し、電気抵抗率を高める為のものである。こ
れら以外に、さらにZrO2、HfO2、Ta2O5、Al
2O3、Ga2O3、In2O3、GeO2、Sb2O3 等を添
加することも同様の効果があって望ましいが、その結果
としての直流電気抵抗率は0.5Ω・m程度以上あれば
充分であり、逆に10Ω・m以上となるまで添加量を増
加させると、損失値はかえって増加する。そのための添
加量の望ましい範囲としては、CaOについては0.0
5重量%以上、0.2重量%以下、SiO2 については
0.005重量%以上、 0.1重量%以下、またその他
については0.01重量%以上、0.2重量%以下であ
る。
【0015】また、パーミンバー型となることによっ
て、渦電流損失が小さくなる理由は、磁束密度が低い領
域で、フェライト中の磁壁の動きが制限されることによ
ると考えられる。この場合、磁壁が動きにくくなるため
に透磁率は低くなるが、渦電流損失に影響を与えるアノ
ーマリ(anormaly)因子が小さくなり渦電流損失が小さ
くなる。ただし、磁束密度が大きくなると、磁壁が動き
はじめるために、低損失化効果は小さくなる。また、パ
ーミンバー型とするための磁気異方性の大きいイオンと
しては、Fe2+やCo2+がある。このうち、Fe2+につ
いては、配合組成のうち50mol%を越えるFe2O3
が、MnZnフェライト相を生成する際にほぼFeOと
なることで生成するが、Fe2O3量が55mol%以上
必要である。Co2+については添加により存在させるこ
とが必要である。ただし後述するように、これらのイオ
ンを含んだとしても、作製条件によっては磁壁のピンニ
ングが生じず、パーミンバー型とならない場合がある。
この場合には、静磁場でB−Hループを測定することに
よって判断できる。
て、渦電流損失が小さくなる理由は、磁束密度が低い領
域で、フェライト中の磁壁の動きが制限されることによ
ると考えられる。この場合、磁壁が動きにくくなるため
に透磁率は低くなるが、渦電流損失に影響を与えるアノ
ーマリ(anormaly)因子が小さくなり渦電流損失が小さ
くなる。ただし、磁束密度が大きくなると、磁壁が動き
はじめるために、低損失化効果は小さくなる。また、パ
ーミンバー型とするための磁気異方性の大きいイオンと
しては、Fe2+やCo2+がある。このうち、Fe2+につ
いては、配合組成のうち50mol%を越えるFe2O3
が、MnZnフェライト相を生成する際にほぼFeOと
なることで生成するが、Fe2O3量が55mol%以上
必要である。Co2+については添加により存在させるこ
とが必要である。ただし後述するように、これらのイオ
ンを含んだとしても、作製条件によっては磁壁のピンニ
ングが生じず、パーミンバー型とならない場合がある。
この場合には、静磁場でB−Hループを測定することに
よって判断できる。
【0016】その他、低磁気損失MnZnフェライトに
必要な特性としては、焼結体の相対密度が90%以上で
あることが望ましい。焼結密度が低いと実効断面積が減
少するために損失が増大する。また焼結密度が低いと、
焼成の冷却時に雰囲気の影響を受け易くなり、特にFe
2O3が多いような組成では、精密に雰囲気制御を行わな
ければ本来の特性が得られにくくなる場合があり、製造
時の歩留まりを下げる原因となる。次に透磁率としては
500以上1200以下程度の範囲内が望ましい。ま
た、平均結晶粒径は10μm以下で、2〜5μm程度が望
ましい。
必要な特性としては、焼結体の相対密度が90%以上で
あることが望ましい。焼結密度が低いと実効断面積が減
少するために損失が増大する。また焼結密度が低いと、
焼成の冷却時に雰囲気の影響を受け易くなり、特にFe
2O3が多いような組成では、精密に雰囲気制御を行わな
ければ本来の特性が得られにくくなる場合があり、製造
時の歩留まりを下げる原因となる。次に透磁率としては
500以上1200以下程度の範囲内が望ましい。ま
た、平均結晶粒径は10μm以下で、2〜5μm程度が望
ましい。
【0017】
【作用】前記した本発明の酸化物磁性体材料によれば、
MnZn系フェライトに、少なくとも特定量のCaOお
よびSiO2 を含有し、さらに磁気異方性を有する金属
イオンを含有する。このように構成したので、磁気異方
性を有する金属イオンの役割により、パーミンバー型の
B−Hヒステリシスループを示すようになり、磁区構造
を安定化して、磁気損失を低下させることができ、その
結果高周波磁気損失の低い磁性体材料を得ることができ
る。
MnZn系フェライトに、少なくとも特定量のCaOお
よびSiO2 を含有し、さらに磁気異方性を有する金属
イオンを含有する。このように構成したので、磁気異方
性を有する金属イオンの役割により、パーミンバー型の
B−Hヒステリシスループを示すようになり、磁区構造
を安定化して、磁気損失を低下させることができ、その
結果高周波磁気損失の低い磁性体材料を得ることができ
る。
【0018】前記酸化物磁性体材料の主組成としてFe
2O3を55mol%以上含む好ましい例によれば、高周
波磁気損失の低いパーミンバー型酸化物磁性体材料が得
られる。
2O3を55mol%以上含む好ましい例によれば、高周
波磁気損失の低いパーミンバー型酸化物磁性体材料が得
られる。
【0019】また前記酸化物磁性体材料の主組成として
Fe2O3を53mol%以上含み、かつ副成分として少
なくともCoOを0.005 〜0.2重量%含有するむ
好ましい例によれば、副成分としてのCaO、SiO2
等が、MnZn系フェライトの電気抵抗値を増大させる
とともに、渦電流にともなう磁気損失を低下させ、高周
波磁気損失の低いパーミンバー型の酸化物磁性体材料を
得ることができる。
Fe2O3を53mol%以上含み、かつ副成分として少
なくともCoOを0.005 〜0.2重量%含有するむ
好ましい例によれば、副成分としてのCaO、SiO2
等が、MnZn系フェライトの電気抵抗値を増大させる
とともに、渦電流にともなう磁気損失を低下させ、高周
波磁気損失の低いパーミンバー型の酸化物磁性体材料を
得ることができる。
【0020】本発明のスイッチング電源は、Mn,Z
n,Feを主成分とし、副成分として少なくともCaO
とSiO2 を含有し、かつ磁気異方性を有する金属イオ
ンを含む低損失MnZn系フェライトをメイントランス
用磁芯として使用し、スイッチング周波数が500kH
z〜5MHz、磁束密度が150mT以下で駆動する構
成としたので、高周波帯域において低い磁気損失で使用
できる。
n,Feを主成分とし、副成分として少なくともCaO
とSiO2 を含有し、かつ磁気異方性を有する金属イオ
ンを含む低損失MnZn系フェライトをメイントランス
用磁芯として使用し、スイッチング周波数が500kH
z〜5MHz、磁束密度が150mT以下で駆動する構
成としたので、高周波帯域において低い磁気損失で使用
できる。
【0021】前記メイントランス用磁芯の主組成として
Fe2O3を55mol%以上含む酸化物磁性体材料、ま
たは主組成としてFe2O3を53mol%以上含み、か
つ副成分として少なくともCoOを0.005〜 0.3
重量%含有する酸化物磁性体材料である好ましい例によ
れば、高周波帯域において低い磁気損失で使用できるス
イッチング電源を得ることができる。
Fe2O3を55mol%以上含む酸化物磁性体材料、ま
たは主組成としてFe2O3を53mol%以上含み、か
つ副成分として少なくともCoOを0.005〜 0.3
重量%含有する酸化物磁性体材料である好ましい例によ
れば、高周波帯域において低い磁気損失で使用できるス
イッチング電源を得ることができる。
【0022】本発明のMnZn系フェライト材料は、測
定周波数がMHz帯域であっても超低磁気損失を示す。
従って、本材料をメイントランス用磁芯として使用し、
スイッチング周波数が500kHz〜5MHz、磁束密
度が150mT以下で駆動するスイッチング電源は、小
型、高効率となる。
定周波数がMHz帯域であっても超低磁気損失を示す。
従って、本材料をメイントランス用磁芯として使用し、
スイッチング周波数が500kHz〜5MHz、磁束密
度が150mT以下で駆動するスイッチング電源は、小
型、高効率となる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の酸化物磁性体材料の実施例に
ついて説明する。実施例では一部の組成、添加物系を例
に挙げて説明するが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、少なくともCaOとSiO2 を含有し、かつ磁
気異方性を有する金属イオンを含むことによってパーミ
ンバー型となるMnZnフェライト全体を含むものであ
る。
ついて説明する。実施例では一部の組成、添加物系を例
に挙げて説明するが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、少なくともCaOとSiO2 を含有し、かつ磁
気異方性を有する金属イオンを含むことによってパーミ
ンバー型となるMnZnフェライト全体を含むものであ
る。
【0024】(実施例1)出発原料に純度99.5%の
α-Fe2O3、MnCO3、ZnO の各粉末を用いた。
これらの粉末をFe2O3が表1の量となり、ZnO量が
7mol%となり、残MnCO3 となり、合計重量が3
00gとなるように秤量した。これらの粉末をボールミ
ルにて湿式で10時間(またはh)、混合粉砕し、乾燥
させた。この混合粉末を900℃で2h空気中で仮焼し
た後、CaOが0.1重量%、SiO2が0.03重量
%、Sb2O3が0.05重量%、CoOが表1の値とな
るように、CaCO3、SiO2、Sb2O3およびCoO
を添加し、再度ボールミルにて10h、湿式混合粉砕し
て乾燥させ、仮焼粉末とした。
α-Fe2O3、MnCO3、ZnO の各粉末を用いた。
これらの粉末をFe2O3が表1の量となり、ZnO量が
7mol%となり、残MnCO3 となり、合計重量が3
00gとなるように秤量した。これらの粉末をボールミ
ルにて湿式で10時間(またはh)、混合粉砕し、乾燥
させた。この混合粉末を900℃で2h空気中で仮焼し
た後、CaOが0.1重量%、SiO2が0.03重量
%、Sb2O3が0.05重量%、CoOが表1の値とな
るように、CaCO3、SiO2、Sb2O3およびCoO
を添加し、再度ボールミルにて10h、湿式混合粉砕し
て乾燥させ、仮焼粉末とした。
【0025】この仮焼粉末にポリビニルアルコールの5
重量%水溶液を10重量%加え、30メッシュのふるい
を通過させて造粒した。これらの造粒粉を成形圧0.5
t/cm2 で一軸金型成形し、この成形体を500℃で
1時間、空気中でバインダアウトした。焼成は、温度を
1200℃とし、昇温時を空気中、最高温度保持時およ
び冷却時をFe2O3量に対応したフェライトの平衡酸素
分圧に応じてO2 雰囲気制御した。昇温速度は200℃
/h、冷却速度は100℃/hとした。また、800℃
以下の冷却速度を1000℃/hとした試料も作製し
た。
重量%水溶液を10重量%加え、30メッシュのふるい
を通過させて造粒した。これらの造粒粉を成形圧0.5
t/cm2 で一軸金型成形し、この成形体を500℃で
1時間、空気中でバインダアウトした。焼成は、温度を
1200℃とし、昇温時を空気中、最高温度保持時およ
び冷却時をFe2O3量に対応したフェライトの平衡酸素
分圧に応じてO2 雰囲気制御した。昇温速度は200℃
/h、冷却速度は100℃/hとした。また、800℃
以下の冷却速度を1000℃/hとした試料も作製し
た。
【0026】得られた焼結体より外径20mm、内径1
4mm、厚さ3mmのリング状試料を切り出した。この
試料に、絶縁テープを一層巻いた後、線径 0.26mm
φの絶縁導線を全周にわたって一層巻いた試料を準備
し、B−Hループトレーサーにより、磁束密度450m
TまでのB−Hループを静磁場にて測定した。その結果
の一部を図1に示した。B−Hループの形状より、通常
の磁性体となっているもの(図1の試料b、c)とパー
ミンバー型(図1の試料d、m)の磁性体に別れた。次
に、交流B−Hカーブ・トレーサーを用い、1MHz、
50mTにおける磁気損失を、20℃〜120℃の間で
20℃きざみで測定した。これらの結果を表1に示し
た。
4mm、厚さ3mmのリング状試料を切り出した。この
試料に、絶縁テープを一層巻いた後、線径 0.26mm
φの絶縁導線を全周にわたって一層巻いた試料を準備
し、B−Hループトレーサーにより、磁束密度450m
TまでのB−Hループを静磁場にて測定した。その結果
の一部を図1に示した。B−Hループの形状より、通常
の磁性体となっているもの(図1の試料b、c)とパー
ミンバー型(図1の試料d、m)の磁性体に別れた。次
に、交流B−Hカーブ・トレーサーを用い、1MHz、
50mTにおける磁気損失を、20℃〜120℃の間で
20℃きざみで測定した。これらの結果を表1に示し
た。
【0027】
【表1】
【0028】表1より明らかなように、Fe2O3量が5
5mol%以上、あるいは53mol%以上でCoOを
0.005重量%以上0.2重量%以下含む試料で、パ
ーミンバー型のものは、損失値300kW/m3程度以下
と低損失であった。一方この範囲外の試料a,b,c,
j,o、および範囲内でも通常の試料pおよびqは、損
失値が500kW/m3程度以上と大きくなった。
5mol%以上、あるいは53mol%以上でCoOを
0.005重量%以上0.2重量%以下含む試料で、パ
ーミンバー型のものは、損失値300kW/m3程度以下
と低損失であった。一方この範囲外の試料a,b,c,
j,o、および範囲内でも通常の試料pおよびqは、損
失値が500kW/m3程度以上と大きくなった。
【0029】(実施例2)実施例1と同様の方法で、組
成比がFe2O3を64mol%、MnOを19mol
%、ZnOを17mol%となし、CaOを0.1重量
%、SiO2 を0.02重量%含む焼結体(r)を作製し
た。同様に、組成比がFe2O3を54mol%、MnO
を38mol%、ZnOを8mol%となし、CaOを
0.1重量 %、SiO2を0.02重量%、Ta2O5を
0.05重量%、CoOを0.05重量%含む、焼結体
(s)を作製した。比較例として、組成比がFe2O3 を
53.5mol%、MnOを38mol%、ZnOを8.
5mol%となり、CaOを0.1重量%、SiO2を
0.02重量%、Ta2O5 を0.05重量%含む焼結体
(t)を同様に作製した。これらの焼結体の磁束密度45
0mTまでのB−Hループを静磁場にて測定し、また1
MHz,50mTにおける磁気損失を実施例1と同様の
方法で測定した。その結果、焼結体(r)は、パーミンバ
ー型であり、100℃で磁気損失が極小となり、損失値
は180kW/m3であった。焼結体(s)は、パーミンバ
ー型であり、損失が60℃で極小となり、損失値は80
kW/m3であった。以上の焼結体(r)および(s)
は、本発明による超低磁気損失材である。焼結体(t)
は、通常のもので、60℃で磁気損失が極小となり、損
失値は440kW/m3である、従来材料である。
成比がFe2O3を64mol%、MnOを19mol
%、ZnOを17mol%となし、CaOを0.1重量
%、SiO2 を0.02重量%含む焼結体(r)を作製し
た。同様に、組成比がFe2O3を54mol%、MnO
を38mol%、ZnOを8mol%となし、CaOを
0.1重量 %、SiO2を0.02重量%、Ta2O5を
0.05重量%、CoOを0.05重量%含む、焼結体
(s)を作製した。比較例として、組成比がFe2O3 を
53.5mol%、MnOを38mol%、ZnOを8.
5mol%となり、CaOを0.1重量%、SiO2を
0.02重量%、Ta2O5 を0.05重量%含む焼結体
(t)を同様に作製した。これらの焼結体の磁束密度45
0mTまでのB−Hループを静磁場にて測定し、また1
MHz,50mTにおける磁気損失を実施例1と同様の
方法で測定した。その結果、焼結体(r)は、パーミンバ
ー型であり、100℃で磁気損失が極小となり、損失値
は180kW/m3であった。焼結体(s)は、パーミンバ
ー型であり、損失が60℃で極小となり、損失値は80
kW/m3であった。以上の焼結体(r)および(s)
は、本発明による超低磁気損失材である。焼結体(t)
は、通常のもので、60℃で磁気損失が極小となり、損
失値は440kW/m3である、従来材料である。
【0030】これらの3種類の試料について、それぞれ
の損失極小温度において、周波数を0.5MHzで磁束
密度を変化させて磁気損失を測定した。その結果を表2
に示した。
の損失極小温度において、周波数を0.5MHzで磁束
密度を変化させて磁気損失を測定した。その結果を表2
に示した。
【0031】
【表2】
【0032】表2より明らかなように、本発明の焼結体
(r)(s)は、150mT以下の磁束密度で、比較例の
(t)よりも低損失であるが、200mTでは差がなくな
った。次に、同じ試料について、磁束密度Bと周波数f
の積、B・f=50(mT・MHz)で一定となる条件
で磁気損失を測定した(この条件では、同一出力時の電
源トランスでコアサイズが一定となる)。その結果を表
3に示した。
(r)(s)は、150mT以下の磁束密度で、比較例の
(t)よりも低損失であるが、200mTでは差がなくな
った。次に、同じ試料について、磁束密度Bと周波数f
の積、B・f=50(mT・MHz)で一定となる条件
で磁気損失を測定した(この条件では、同一出力時の電
源トランスでコアサイズが一定となる)。その結果を表
3に示した。
【0033】
【表3】
【0034】表3より明らかなように、これらの焼結体
は1〜2MHz付近で損失が最小となる。(r)(s)と
(t)を比較すると、330kHz以上、150mT以下
で本発明の焼結体(r)および(s)が有利となるが、その
差が顕著となるのは、500kHz以上である。
は1〜2MHz付近で損失が最小となる。(r)(s)と
(t)を比較すると、330kHz以上、150mT以下
で本発明の焼結体(r)および(s)が有利となるが、その
差が顕著となるのは、500kHz以上である。
【0035】次にこれらの焼結体より、それぞれE型コ
アを切り出し、これを用いてフォワード方式のスイッチ
ング電源回路を試作し、磁気損失にあたる温度上昇を評
価した。一定の軽負荷条件下で、周波数、磁芯磁束密度
にたいする磁芯の温度上昇について測定した。その結果
を表4に示した。
アを切り出し、これを用いてフォワード方式のスイッチ
ング電源回路を試作し、磁気損失にあたる温度上昇を評
価した。一定の軽負荷条件下で、周波数、磁芯磁束密度
にたいする磁芯の温度上昇について測定した。その結果
を表4に示した。
【0036】
【表4】
【0037】表4より明らかなように、トランスの磁芯
損失による温度上昇許容値を35℃見込んだ場合、焼結
体(t)を用いた電源は温度上昇が大きく、あまり高周波
では使用できないことが分かる。これに対して、本発明
のフェライト材料(r)または(s)を用いた電源は温度上
昇が少なく、高周波でも充分使用できる。一般に、高周
波では、使用磁束密度を低くすることが多いので、表3
の結果より5MHz程度まで使用可能と考えられる。し
かしながら、2MHz以上のスイッチング電源は回路側
の損失が増大するため、現時点では現実的ではない。
損失による温度上昇許容値を35℃見込んだ場合、焼結
体(t)を用いた電源は温度上昇が大きく、あまり高周波
では使用できないことが分かる。これに対して、本発明
のフェライト材料(r)または(s)を用いた電源は温度上
昇が少なく、高周波でも充分使用できる。一般に、高周
波では、使用磁束密度を低くすることが多いので、表3
の結果より5MHz程度まで使用可能と考えられる。し
かしながら、2MHz以上のスイッチング電源は回路側
の損失が増大するため、現時点では現実的ではない。
【0038】以上の結果より、開発したフェライト材料
を用いたスイッチング電源は、発熱が少なく高効率であ
り、小型化が期待できる。また、特に500kHz以
上、150mT以下でその特徴が顕著となり、電源回路
側の損失が減少すれば、5MHzまで使用可能である。
を用いたスイッチング電源は、発熱が少なく高効率であ
り、小型化が期待できる。また、特に500kHz以
上、150mT以下でその特徴が顕著となり、電源回路
側の損失が減少すれば、5MHzまで使用可能である。
【0039】
【発明の効果】以上説明した通り本発明は、従来にない
低磁気損失の材料であり、これを用いて作製されたスイ
ッチング電源は、小型で低発熱、高効率とすることがで
きる。
低磁気損失の材料であり、これを用いて作製されたスイ
ッチング電源は、小型で低発熱、高効率とすることがで
きる。
【図1】 本発明のパーミンバー型および通常型のフェ
ライトの静磁場ヒステリシスループを示す図である。
ライトの静磁場ヒステリシスループを示す図である。
(b),(c),(d),(m)は、それぞれ表1の試料(b),(c),(d),
(m)に相当する静磁場ヒステリシスループである。
(m)に相当する静磁場ヒステリシスループである。
Claims (5)
- 【請求項1】 Mn,Zn,Feを主成分とし、副成分
として少なくともCaOとSiO2 を含有し、かつ磁気
異方性を有する金属イオンを含むことを特徴とするパー
ミンバー型酸化物磁性体材料。 - 【請求項2】 主組成として、Fe2O3を55mol%
以上含む請求項1記載の酸化物磁性体材料。 - 【請求項3】 主組成として、Fe2O3を53mol%
以上含み、かつ副成分として、CoOを0.005〜0.
2重量%を含有する請求項1記載の酸化物磁性体材料。 - 【請求項4】 Mn,Zn,Feを主成分とし、副成分
として少なくともCaOとSiO2 を含有し、かつ磁気
異方性を有する金属イオンを含む低損失MnZn系フェ
ライトをメイントランス用磁芯として使用し、スイッチ
ング周波数が500kHz〜5MHz、磁束密度が15
0mT以下で駆動することを特徴とするスイッチング電
源。 - 【請求項5】 スイッチング周波数が500kHz〜5
MHz、磁束密度が150mT以下で駆動するメイント
ランスの磁芯として請求項2または3に記載の酸化物磁
性体材料を使用してなるスイッチング電源。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6283462A JPH08148322A (ja) | 1994-11-17 | 1994-11-17 | 酸化物磁性体材料およびそれを使用するスイッチング電源 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6283462A JPH08148322A (ja) | 1994-11-17 | 1994-11-17 | 酸化物磁性体材料およびそれを使用するスイッチング電源 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08148322A true JPH08148322A (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=17665863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6283462A Pending JPH08148322A (ja) | 1994-11-17 | 1994-11-17 | 酸化物磁性体材料およびそれを使用するスイッチング電源 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08148322A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0986074A3 (en) * | 1998-09-07 | 2000-08-23 | Kureha Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Resinous magnetic composition and manufacturing process |
| EP1083158A3 (en) * | 1999-09-09 | 2001-10-10 | TDK Corporation | Magnetic ferrit material |
| JP2007269502A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Tdk Corp | Mn−Zn系フェライト材料 |
| JP2015065771A (ja) * | 2013-09-25 | 2015-04-09 | 東芝ライテック株式会社 | インダクタ素子、スイッチング電源装置および照明装置 |
| JP2016067088A (ja) * | 2014-09-24 | 2016-04-28 | 東芝ライテック株式会社 | 電源装置及びインダクタ素子 |
| WO2022085281A1 (ja) * | 2020-10-20 | 2022-04-28 | 株式会社トーキン | MnZn系フェライト |
| CN116813320A (zh) * | 2023-06-08 | 2023-09-29 | 浙江工业大学 | 一种用于MHz频率的MnZn铁氧体 |
-
1994
- 1994-11-17 JP JP6283462A patent/JPH08148322A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0986074A3 (en) * | 1998-09-07 | 2000-08-23 | Kureha Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Resinous magnetic composition and manufacturing process |
| US6342557B1 (en) | 1998-09-07 | 2002-01-29 | Kureha Kagaku Kogyo K.K. | Resin composition and molded or formed product |
| EP1083158A3 (en) * | 1999-09-09 | 2001-10-10 | TDK Corporation | Magnetic ferrit material |
| JP2007269502A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Tdk Corp | Mn−Zn系フェライト材料 |
| JP2015065771A (ja) * | 2013-09-25 | 2015-04-09 | 東芝ライテック株式会社 | インダクタ素子、スイッチング電源装置および照明装置 |
| JP2016067088A (ja) * | 2014-09-24 | 2016-04-28 | 東芝ライテック株式会社 | 電源装置及びインダクタ素子 |
| WO2022085281A1 (ja) * | 2020-10-20 | 2022-04-28 | 株式会社トーキン | MnZn系フェライト |
| JP2022067365A (ja) * | 2020-10-20 | 2022-05-06 | 株式会社トーキン | MnZn系フェライト |
| CN116813320A (zh) * | 2023-06-08 | 2023-09-29 | 浙江工业大学 | 一种用于MHz频率的MnZn铁氧体 |
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