JPH08148600A - 半導体搭載用多層配線板の製造方法 - Google Patents
半導体搭載用多層配線板の製造方法Info
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- JPH08148600A JPH08148600A JP28683794A JP28683794A JPH08148600A JP H08148600 A JPH08148600 A JP H08148600A JP 28683794 A JP28683794 A JP 28683794A JP 28683794 A JP28683794 A JP 28683794A JP H08148600 A JPH08148600 A JP H08148600A
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- Japan
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- wiring board
- semiconductor
- mounting
- multilayer wiring
- layer
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/18—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
- H05K1/182—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with components mounted in printed circuit boards [PCB], e.g. insert-mounted components [IMC]
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/46—Manufacturing multilayer circuits
Landscapes
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 半導体搭載用多層配線板の製造方法におい
て、絶縁層に半導体を収納するキャビティを形成する
際、めっき工程やエッチング工程での処理液のキャビテ
ィ内への侵入がなく、効率良くキャビティを形成できる
とともに、熱履歴に伴う層間剥離やボイド発生等を解決
した半導体搭載用多層配線板の製造方法を提供すること
を目的とする。 【構成】 半導体素子を搭載するための開口部を有する
絶縁層と、半導体素子搭載部に対応する開口部及び導体
回路が形成された基板を相互に積層し、最外層に接着剤
層と合わせた銅箔を準備し、加熱硬化して積層一体化し
た後、スルーホールの孔開け加工、無電解銅めっき加工
を行ない、更に、エッチングレジスト形成し、次いで、
エッチングを除去し、外層回路を形成した後、外側に位
置する銅箔に半導体素子収納用の開口を形成する。
て、絶縁層に半導体を収納するキャビティを形成する
際、めっき工程やエッチング工程での処理液のキャビテ
ィ内への侵入がなく、効率良くキャビティを形成できる
とともに、熱履歴に伴う層間剥離やボイド発生等を解決
した半導体搭載用多層配線板の製造方法を提供すること
を目的とする。 【構成】 半導体素子を搭載するための開口部を有する
絶縁層と、半導体素子搭載部に対応する開口部及び導体
回路が形成された基板を相互に積層し、最外層に接着剤
層と合わせた銅箔を準備し、加熱硬化して積層一体化し
た後、スルーホールの孔開け加工、無電解銅めっき加工
を行ない、更に、エッチングレジスト形成し、次いで、
エッチングを除去し、外層回路を形成した後、外側に位
置する銅箔に半導体素子収納用の開口を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体搭載用多層配
線板の製造方法に関する。
線板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、多層配線板は、絶縁基板と電源層
とグランド層とその表面に形成された回路導体と、内部
に形成された回路導体と、両回路導体を接続する接続用
バイアホール及び部品実装スルーホール及び部品実装時
のはんだによる回路の短絡を防ぐソルダーレジストから
構成されている。
とグランド層とその表面に形成された回路導体と、内部
に形成された回路導体と、両回路導体を接続する接続用
バイアホール及び部品実装スルーホール及び部品実装時
のはんだによる回路の短絡を防ぐソルダーレジストから
構成されている。
【0003】そして、上記多層配線板の製造方法は種々
のものがあり、例えば、内部回路や電源層及びグランド
層となる内層板の銅箔の不要な箇所を除去して内層回路
導体を形成し、積層した後に必要な箇所にドリル等を用
いて孔を開けた後に、無電解銅めっき等でスルーホール
を形成し、表面銅箔の不要な箇所を除去して、表面の回
路導体を形成し、ソルダーレジストを塗布する方法や、
積層後に表面導体回路になる箇所に永久レジストを用い
て孔を開けた後に、表面の回路導体とスルーホールとを
無電解めっきにより形成する方法が知られている。
のものがあり、例えば、内部回路や電源層及びグランド
層となる内層板の銅箔の不要な箇所を除去して内層回路
導体を形成し、積層した後に必要な箇所にドリル等を用
いて孔を開けた後に、無電解銅めっき等でスルーホール
を形成し、表面銅箔の不要な箇所を除去して、表面の回
路導体を形成し、ソルダーレジストを塗布する方法や、
積層後に表面導体回路になる箇所に永久レジストを用い
て孔を開けた後に、表面の回路導体とスルーホールとを
無電解めっきにより形成する方法が知られている。
【0004】また、各層の内層回路を形成したものを、
ガイドピンを用いて各層の位置合わせを行ない積層一体
化した後、外層回路の形成、回路の接続を行なう方法も
知られている。
ガイドピンを用いて各層の位置合わせを行ない積層一体
化した後、外層回路の形成、回路の接続を行なう方法も
知られている。
【0005】次いで、半導体装置用パッケージに関する
従来例として、パッケージの外側の一部に導体を形成す
るリードレスチップキャリアとすることが、特開昭59
−158579号公報に開示されている。
従来例として、パッケージの外側の一部に導体を形成す
るリードレスチップキャリアとすることが、特開昭59
−158579号公報に開示されている。
【0006】更に、配線板のスルーホールに接続するた
めの端子ピンを有するピングリッドアレイを製造するこ
と、並びに、ピングリッドアレイの端子ピンに代えては
んだボールを設け、はんだ付けによって搭載するボール
グリッドアレイとすることについて、特公昭58−11
100号公報にそれぞれ開示されている。
めの端子ピンを有するピングリッドアレイを製造するこ
と、並びに、ピングリッドアレイの端子ピンに代えては
んだボールを設け、はんだ付けによって搭載するボール
グリッドアレイとすることについて、特公昭58−11
100号公報にそれぞれ開示されている。
【0007】また、端子部を先に形成し、テープ状絶縁
フィルムで絶縁化したテープ自動化キャリアとする方法
が、特公昭58−26828号公報に開示されている。
フィルムで絶縁化したテープ自動化キャリアとする方法
が、特公昭58−26828号公報に開示されている。
【0008】このような半導体装置は、パッケージ用の
絶縁材料として、セラミックスを用いるものが多く、こ
れらのチップキャリアに半導体チップをワイヤボンディ
ングによって搭載するものが、有機絶縁材料としては、
半導体チップを搭載した後に封止するために用いられて
いた。
絶縁材料として、セラミックスを用いるものが多く、こ
れらのチップキャリアに半導体チップをワイヤボンディ
ングによって搭載するものが、有機絶縁材料としては、
半導体チップを搭載した後に封止するために用いられて
いた。
【0009】更に、多層配線板の技術を使用して、半導
体チップを搭載し、配線板に形成した回路と接続するた
めのチップキャリアとして、配線板のスルーホールに接
続するための端子ピンを有するピングリッドアレイを製
造することが特公平3−25023号公報に開示されて
いる。
体チップを搭載し、配線板に形成した回路と接続するた
めのチップキャリアとして、配線板のスルーホールに接
続するための端子ピンを有するピングリッドアレイを製
造することが特公平3−25023号公報に開示されて
いる。
【0010】次いで、半導体を搭載するためのキャビテ
ィを形成する方法としては、特公平2−5014号公報
に、半導体チップを搭載するためのキャビティ用貫通孔
を有する複数の絶縁層と、半導体チップを搭載するため
のキャビティ用貫通孔を有する複数の絶縁層に形成され
た複数の回路層及び回路層の電気的接続を行なうバイア
ホールを有する絶縁回路板と、そのキャビティ用貫通孔
を塞ぐ板体とを重ね、加熱硬化して積層一体化した後、
スルーホールとなる孔をあけ、少なくとも孔の内壁を金
属化した後、キャビティを形成するように全体に座ぐり
加工を行なうことが開示されている。
ィを形成する方法としては、特公平2−5014号公報
に、半導体チップを搭載するためのキャビティ用貫通孔
を有する複数の絶縁層と、半導体チップを搭載するため
のキャビティ用貫通孔を有する複数の絶縁層に形成され
た複数の回路層及び回路層の電気的接続を行なうバイア
ホールを有する絶縁回路板と、そのキャビティ用貫通孔
を塞ぐ板体とを重ね、加熱硬化して積層一体化した後、
スルーホールとなる孔をあけ、少なくとも孔の内壁を金
属化した後、キャビティを形成するように全体に座ぐり
加工を行なうことが開示されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法においては、多層配線板にキャビティを先に設ける
ため、その後の工程におけるエッチング工程やめっき工
程に用いる処理液の侵入を防ぐには、プラスチック板で
孔を塞いでおき、後に座ぐり加工を行なっていたため、
加工工程がかさみ、生産性を低下させるとともに、座ぐ
り加工の作業誤差によって接続部分に配線を行なうこと
ができず、配線板における設計自由度を低下させるとい
う問題点が指摘されていた。
方法においては、多層配線板にキャビティを先に設ける
ため、その後の工程におけるエッチング工程やめっき工
程に用いる処理液の侵入を防ぐには、プラスチック板で
孔を塞いでおき、後に座ぐり加工を行なっていたため、
加工工程がかさみ、生産性を低下させるとともに、座ぐ
り加工の作業誤差によって接続部分に配線を行なうこと
ができず、配線板における設計自由度を低下させるとい
う問題点が指摘されていた。
【0012】更に、多層配線板の隣接する絶縁層間の熱
履歴による各層間の剥離現象やボイド発生という不良が
発生し易く、特に、多層配線板の貫通するスルーホール
の多い箇所でこの現象が著しい。
履歴による各層間の剥離現象やボイド発生という不良が
発生し易く、特に、多層配線板の貫通するスルーホール
の多い箇所でこの現象が著しい。
【0013】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、本発明は、多層配線板の設計自由度に優
れ、効率的に半導体搭載用のキャビティを形成すること
ができるとともに、熱履歴に対する層間剥離が起こら
ず、絶縁信頼性やスルーホールの接続信頼性に優れた半
導体搭載用多層配線板の製造方法を提供することを目的
とする。
れたもので、本発明は、多層配線板の設計自由度に優
れ、効率的に半導体搭載用のキャビティを形成すること
ができるとともに、熱履歴に対する層間剥離が起こら
ず、絶縁信頼性やスルーホールの接続信頼性に優れた半
導体搭載用多層配線板の製造方法を提供することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数の絶縁層と導体回路を備えた複数の
基板とを積層し、多層配線板を構成するとともに、半導
体素子を収容する開口部を有する半導体搭載用多層配線
板の製造方法において、半導体素子を搭載するための開
口部を有する少なくとも一つの絶縁層と、半導体素子搭
載部に対応する開口部及び導体回路が形成された少なく
とも一つの基板とを積層し、少なくとも一方の最外側に
接着剤を有する銅箔を位置させて、加熱硬化して積層一
体化した後、所定箇所にスルーホールを孔開け加工し、
孔内壁を金属化した後、外層回路用エッチングレジスト
を形成し、次いで、銅層をエッチング除去し、外層回路
を形成した後、外側の少なくとも一方に半導体素子収納
用の開口部を孔開け加工により形成したことを特徴とす
る。
に、本発明は、複数の絶縁層と導体回路を備えた複数の
基板とを積層し、多層配線板を構成するとともに、半導
体素子を収容する開口部を有する半導体搭載用多層配線
板の製造方法において、半導体素子を搭載するための開
口部を有する少なくとも一つの絶縁層と、半導体素子搭
載部に対応する開口部及び導体回路が形成された少なく
とも一つの基板とを積層し、少なくとも一方の最外側に
接着剤を有する銅箔を位置させて、加熱硬化して積層一
体化した後、所定箇所にスルーホールを孔開け加工し、
孔内壁を金属化した後、外層回路用エッチングレジスト
を形成し、次いで、銅層をエッチング除去し、外層回路
を形成した後、外側の少なくとも一方に半導体素子収納
用の開口部を孔開け加工により形成したことを特徴とす
る。
【0015】上記各層間を接着する接着剤としては、ガ
ラス基材や布基材等の強化材を含まないものが好まし
い。
ラス基材や布基材等の強化材を含まないものが好まし
い。
【0016】フィルムタイプ接着剤としては、AS−3
000、AS−2210、AS−2250(日立化成工
業株式会社製、商品名)等が使用できる。
000、AS−2210、AS−2250(日立化成工
業株式会社製、商品名)等が使用できる。
【0017】また、これらをフィルム単体として使用す
るか、あるいは銅箔に一旦塗布し、加熱しBステージ状
態にしたものが使用できる。
るか、あるいは銅箔に一旦塗布し、加熱しBステージ状
態にしたものが使用できる。
【0018】接着剤としては、上記に限定されることな
く、キャビティ上の開口部を塞ぎ、めっき工程やエッチ
ング工程等に耐えられれば使用が可能である。
く、キャビティ上の開口部を塞ぎ、めっき工程やエッチ
ング工程等に耐えられれば使用が可能である。
【0019】半導体素子収納用の開口部はルーター等に
よる座ぐり加工だけではなく、打ち抜き加工でも良い。
よる座ぐり加工だけではなく、打ち抜き加工でも良い。
【0020】また、半導体素子収納用の開口部を形成す
る予定箇所に、それ以下の寸法で最外層に銅層を残存さ
せることにより、開口部を打ち抜き加工で形成した場
合、端部に応力が集中するため打ち抜きが容易に行なえ
る。
る予定箇所に、それ以下の寸法で最外層に銅層を残存さ
せることにより、開口部を打ち抜き加工で形成した場
合、端部に応力が集中するため打ち抜きが容易に行なえ
る。
【0021】外層回路用エッチングレジストとしては、
電着レジスト、はんだレジスト、ドライフィルム等、外
層とスルーホール内壁とを保護できる市販品であれば特
に限定しない。
電着レジスト、はんだレジスト、ドライフィルム等、外
層とスルーホール内壁とを保護できる市販品であれば特
に限定しない。
【0022】本発明の隣接する絶縁層にガラス転移点の
差が60℃以内の材料を用いることについては、これら
の材料のガラス転移点を調査し、その差が60℃以内の
ものを用いればよく、特にガラス転移点の差は30℃以
内であることが好ましい。
差が60℃以内の材料を用いることについては、これら
の材料のガラス転移点を調査し、その差が60℃以内の
ものを用いればよく、特にガラス転移点の差は30℃以
内であることが好ましい。
【0023】例えば、第一層にエポキシ樹脂含浸のガラ
ス布銅張り積層板であるMCL−E−679(日立化成
工業株式会社製、商品名)を用いた時には、この積層板
のガラス転移点が155〜160℃であることから、隣
接する絶縁層として使用できるものとしては、ガラス転
移点が100〜215℃のものであり、例えば、エポキ
シ樹脂含浸プリプレグGEA−679(日立化成工業株
式会社製、商品名)、ポリイミド樹脂含浸プリプレグで
あるGIA−671N(日立化成工業株式会社製、商品
名)、BTレジン系プリプレグであるGHPL−830
(三菱瓦斯化学株式会社製、商品名)、AS−300
0、AS−2210、AS−2250(日立化成工業株
式会社製、商品名)等がある。
ス布銅張り積層板であるMCL−E−679(日立化成
工業株式会社製、商品名)を用いた時には、この積層板
のガラス転移点が155〜160℃であることから、隣
接する絶縁層として使用できるものとしては、ガラス転
移点が100〜215℃のものであり、例えば、エポキ
シ樹脂含浸プリプレグGEA−679(日立化成工業株
式会社製、商品名)、ポリイミド樹脂含浸プリプレグで
あるGIA−671N(日立化成工業株式会社製、商品
名)、BTレジン系プリプレグであるGHPL−830
(三菱瓦斯化学株式会社製、商品名)、AS−300
0、AS−2210、AS−2250(日立化成工業株
式会社製、商品名)等がある。
【0024】特に好ましいのは、ガラス転移点が130
〜185℃のものであり、ポリイミド含浸樹脂プリプレ
グGIA−671N(日立化成工業株式会社製、商品
名)、BTレジン系プリプレグであるGHPL−830
(三菱瓦斯化学株式会社製、商品名)、AS−221
0、AS−2250(日立化成工業株式会社製、商品
名)を使用することができる。
〜185℃のものであり、ポリイミド含浸樹脂プリプレ
グGIA−671N(日立化成工業株式会社製、商品
名)、BTレジン系プリプレグであるGHPL−830
(三菱瓦斯化学株式会社製、商品名)、AS−221
0、AS−2250(日立化成工業株式会社製、商品
名)を使用することができる。
【0025】第一層にポリイミド樹脂含浸のガラス布銅
張り積層板であるMCL−I−671(日立化成工業株
式会社製、商品名)を用いた時には、この積層板のガラ
ス転移点が210〜230℃であることから、隣接する
絶縁層として使用できるものとしては、ガラス転移点が
155〜285℃のものであり、例えば、エポキシ樹脂
含浸プリプレグGEA−671(日立化成工業株式会社
製、商品名)、ポリイミド樹脂含浸プリプレグであるG
IA−671N(日立化成工業株式会社製、商品名)、
BTレジン系プリプレグであるGHPL−830(三菱
瓦斯化学株式会社製、商品名)、AS−2210、AS
−2250(日立化成工業株式会社製、商品名)等があ
る。
張り積層板であるMCL−I−671(日立化成工業株
式会社製、商品名)を用いた時には、この積層板のガラ
ス転移点が210〜230℃であることから、隣接する
絶縁層として使用できるものとしては、ガラス転移点が
155〜285℃のものであり、例えば、エポキシ樹脂
含浸プリプレグGEA−671(日立化成工業株式会社
製、商品名)、ポリイミド樹脂含浸プリプレグであるG
IA−671N(日立化成工業株式会社製、商品名)、
BTレジン系プリプレグであるGHPL−830(三菱
瓦斯化学株式会社製、商品名)、AS−2210、AS
−2250(日立化成工業株式会社製、商品名)等があ
る。
【0026】第一層にBTレジン樹脂系銅張り積層板で
あるCCH−HL−830(三菱瓦斯化学株式会社製、
商品名)を用いた時には、この積層板のガラス転移点が
165〜185℃であることから、隣接する絶縁層とし
て使用できるものとしては、ガラス転移点が110〜2
40℃のものであり、例えば、エポキシ樹脂含浸プリプ
レグGEA−679(日立化成工業株式会社製、商品
名)、ポリイミド樹脂含浸プリプレグGIA−671N
(日立化成工業株式会社製、商品名)、BTレジン系プ
リプレグであるGHPL−830(三菱瓦斯化学株式会
社製、商品名)、AS−3000、AS−2210、A
S−2250(日立化成工業株式会社製、商品名)等が
ある。
あるCCH−HL−830(三菱瓦斯化学株式会社製、
商品名)を用いた時には、この積層板のガラス転移点が
165〜185℃であることから、隣接する絶縁層とし
て使用できるものとしては、ガラス転移点が110〜2
40℃のものであり、例えば、エポキシ樹脂含浸プリプ
レグGEA−679(日立化成工業株式会社製、商品
名)、ポリイミド樹脂含浸プリプレグGIA−671N
(日立化成工業株式会社製、商品名)、BTレジン系プ
リプレグであるGHPL−830(三菱瓦斯化学株式会
社製、商品名)、AS−3000、AS−2210、A
S−2250(日立化成工業株式会社製、商品名)等が
ある。
【0027】特に好ましくは、ガラス転移点が140〜
210℃のものであり、例えばポリイミド樹脂含浸プリ
プレグGIA−671N(日立化成工業株式会社製、商
品名)、BTレジン系プリプレグであるGHPL−83
0(三菱瓦斯化学株式会社製、商品名)、AS−221
0、AS−2250(日立化成工業株式会社製、商品
名)等を使用することができる。
210℃のものであり、例えばポリイミド樹脂含浸プリ
プレグGIA−671N(日立化成工業株式会社製、商
品名)、BTレジン系プリプレグであるGHPL−83
0(三菱瓦斯化学株式会社製、商品名)、AS−221
0、AS−2250(日立化成工業株式会社製、商品
名)等を使用することができる。
【0028】第一層にエポキシソルダーレジストである
CCR−506(株式会社アサヒ化学研究所製、商品
名)を用いた時には、この絶縁材のガラス転移点が10
0〜115℃であることから、隣接する絶縁層として使
用できるものとしては、ガラス転移点が45〜170℃
のものであり、例えば、エポキシ樹脂含浸プリプレグG
EA−E−679(日立化成工業株式会社製、商品
名)、AS−3000(日立化成工業株式会社製、商品
名)等がある。
CCR−506(株式会社アサヒ化学研究所製、商品
名)を用いた時には、この絶縁材のガラス転移点が10
0〜115℃であることから、隣接する絶縁層として使
用できるものとしては、ガラス転移点が45〜170℃
のものであり、例えば、エポキシ樹脂含浸プリプレグG
EA−E−679(日立化成工業株式会社製、商品
名)、AS−3000(日立化成工業株式会社製、商品
名)等がある。
【0029】更に、本発明における絶縁層の組み合わせ
は、上述したものに限定されることなく、選択すること
ができる。
は、上述したものに限定されることなく、選択すること
ができる。
【0030】また、複数の絶縁層のうち、少なくとも内
層の一層がガラス織布あるいは不織布等の強化材を含ま
ないことが好ましく、そのBステージでの樹脂フローが
1%未満であり、その粘弾性が30℃において2000
〜5000MPaの範囲であり、かつ成形温度で10M
Pa以下であることが好ましい。
層の一層がガラス織布あるいは不織布等の強化材を含ま
ないことが好ましく、そのBステージでの樹脂フローが
1%未満であり、その粘弾性が30℃において2000
〜5000MPaの範囲であり、かつ成形温度で10M
Pa以下であることが好ましい。
【0031】このようなガラス繊維等の強化材を含まな
い材料としては、高分子エポキシフィルムやポリイミド
フィルム、エポキシソルダーレジストインク等があり、
Bステージ状態で使用可能なものとしては、市販のもの
ではAS−3000、AS−2210、ASS−225
0(日立化成工業株式会社製、商品名)等がある。
い材料としては、高分子エポキシフィルムやポリイミド
フィルム、エポキシソルダーレジストインク等があり、
Bステージ状態で使用可能なものとしては、市販のもの
ではAS−3000、AS−2210、ASS−225
0(日立化成工業株式会社製、商品名)等がある。
【0032】ポリイミドフィルムとしては、以下の化学
式(I)乃至(III)で示される構成を含むポリイミドを
40〜70重量%、ビスマレイミドとジアミンとの反応
物を15〜45重量%、エポキシ樹脂を15〜45重量
%含む熱硬化性樹脂を用いることができる。
式(I)乃至(III)で示される構成を含むポリイミドを
40〜70重量%、ビスマレイミドとジアミンとの反応
物を15〜45重量%、エポキシ樹脂を15〜45重量
%含む熱硬化性樹脂を用いることができる。
【0033】
【化4】 (ただし、式(I)中のArは、以下の式(II)または
式(III)に示す基であり、式(II)で示す基が10〜9
8モル%、式(III)で示す基が90〜5モル%含まれる
ものとする。)
式(III)に示す基であり、式(II)で示す基が10〜9
8モル%、式(III)で示す基が90〜5モル%含まれる
ものとする。)
【0034】
【化5】 (ただし、式(II)のZは、−C(=0)=,−SO2
−,−0−,−S−,−(CH2 )m −,−NH−C
(=0)−,−C(CH3 )2 −,−C(CF3 )
2 −,−C(=0)−0−または結合を示し、n及びm
は1以上の整数を示し、複数のZはそれぞれ同一であっ
ても、また異なるものでもよく、各ベンゼン環の水素は
置換基で適宜置換されていてもよいものとする。)
−,−0−,−S−,−(CH2 )m −,−NH−C
(=0)−,−C(CH3 )2 −,−C(CF3 )
2 −,−C(=0)−0−または結合を示し、n及びm
は1以上の整数を示し、複数のZはそれぞれ同一であっ
ても、また異なるものでもよく、各ベンゼン環の水素は
置換基で適宜置換されていてもよいものとする。)
【0035】
【化6】 (ただし、式(III)中でR1 ,R2 ,R3 及びR4 は、
それぞれ独立に水素または炭素数1〜4のアルキル基、
もしくはアルコキシ基を示し、これらのうち少なくとも
2個以上はアルキル基、もしくはアルコキシ基であり、
Xは、−CH2 −,−C(CH3 )2 −,−0−,−S
O2 −,−C(=0)−,−NH−C(=0)−を示す
ものとする。)
それぞれ独立に水素または炭素数1〜4のアルキル基、
もしくはアルコキシ基を示し、これらのうち少なくとも
2個以上はアルキル基、もしくはアルコキシ基であり、
Xは、−CH2 −,−C(CH3 )2 −,−0−,−S
O2 −,−C(=0)−,−NH−C(=0)−を示す
ものとする。)
【0036】そのBステージでの粘弾性を30℃におい
て2000〜5000MPaの範囲とし、かつ、成形温
度で10MPa以下にするためには、骨格としての高分
子成分の分子量の制御、高分子成分と低分子成分の配合
比の制御、必要ならば高分子成分の架橋剤の量を制御す
ることによって達成できる。
て2000〜5000MPaの範囲とし、かつ、成形温
度で10MPa以下にするためには、骨格としての高分
子成分の分子量の制御、高分子成分と低分子成分の配合
比の制御、必要ならば高分子成分の架橋剤の量を制御す
ることによって達成できる。
【0037】例えば、市販のAS−3000(日立化成
工業株式会社製、商品名)は、Bステージの粘弾性を、
30℃において2000〜5000MPaに、成形温度
での粘弾性を2〜5MPaにしており、AS−221
0、AS−2250((日立化成工業株式会社製、商品
名)では、30℃で2000〜5000MPaに、成形
温度での粘弾性を10MPa以下にしている。
工業株式会社製、商品名)は、Bステージの粘弾性を、
30℃において2000〜5000MPaに、成形温度
での粘弾性を2〜5MPaにしており、AS−221
0、AS−2250((日立化成工業株式会社製、商品
名)では、30℃で2000〜5000MPaに、成形
温度での粘弾性を10MPa以下にしている。
【0038】複数の絶縁層に形成された複数の回路層及
びこの回路層間の電気的接続を行なうバイアホールを有
する絶縁回路板としては、前記絶縁層を用いた銅張り積
層板を用いることができる。
びこの回路層間の電気的接続を行なうバイアホールを有
する絶縁回路板としては、前記絶縁層を用いた銅張り積
層板を用いることができる。
【0039】本発明に使用する絶縁層としは、一般的な
ガラス織布あるいは不織布にエポキシ樹脂、ポリイミド
樹脂等を含浸したものを用いることができる。
ガラス織布あるいは不織布にエポキシ樹脂、ポリイミド
樹脂等を含浸したものを用いることができる。
【0040】次いで、半導体搭載用多層配線板の積層成
形方法としては、複数の絶縁層のうち、少なくとも一層
以上に半導体素子を収納するためのキャビティを構成す
るように孔を開け、積層時の構成として、配線板となる
構成の上下いずれか一方にクッション材、その外側にキ
ャビティの部分に孔を設けた成形品、その外側にプレス
鏡板を位置させ、かつ、他方に製品の表面を保護する保
護フィルム、その外側にプレス鏡板を位置させることが
好ましい。
形方法としては、複数の絶縁層のうち、少なくとも一層
以上に半導体素子を収納するためのキャビティを構成す
るように孔を開け、積層時の構成として、配線板となる
構成の上下いずれか一方にクッション材、その外側にキ
ャビティの部分に孔を設けた成形品、その外側にプレス
鏡板を位置させ、かつ、他方に製品の表面を保護する保
護フィルム、その外側にプレス鏡板を位置させることが
好ましい。
【0041】更に、他の配線板との接続を行なう端子
を、その一方の面を設け、その面と同一面あるいは反対
面にキャビティの開口部を設けることができる。
を、その一方の面を設け、その面と同一面あるいは反対
面にキャビティの開口部を設けることができる。
【0042】例えば、他の配線板との接続を行なう端子
をピンとすると、ピングリッドアレイを構成することが
でき、他の配線板との接続を行なう端子をはんだボール
による接続のためのランド部とすることにより、ボール
グリッドアレイを構成することができる。
をピンとすると、ピングリッドアレイを構成することが
でき、他の配線板との接続を行なう端子をはんだボール
による接続のためのランド部とすることにより、ボール
グリッドアレイを構成することができる。
【0043】更に、これらを組み合わせて用いることも
でき、実装密度のチップキャリアであれば、この他にど
のようなものにでも適用できる。
でき、実装密度のチップキャリアであれば、この他にど
のようなものにでも適用できる。
【0044】
【作用】以上の構成から明らかなように、本発明方法に
よれば、絶縁層の少なくとも最外層に接着剤層を有する
銅箔を準備し、キャビティ上の開口部を塞ぎ、最終の孔
開け加工によりキャビティを形成するというものである
から、エッチング工程やめっき工程でキャビティ内に処
理液が侵入することがなく、また、精度良くキャビティ
を形成することができる。
よれば、絶縁層の少なくとも最外層に接着剤層を有する
銅箔を準備し、キャビティ上の開口部を塞ぎ、最終の孔
開け加工によりキャビティを形成するというものである
から、エッチング工程やめっき工程でキャビティ内に処
理液が侵入することがなく、また、精度良くキャビティ
を形成することができる。
【0045】
【実施例】以下、本発明に係る半導体搭載用多層配線板
の製造方法の実施例について、図1乃至図5に基づいて
詳細に説明する。
の製造方法の実施例について、図1乃至図5に基づいて
詳細に説明する。
【0046】<実施例1>半導体素子搭載用の開口部1
1aを有し、なおかつ半導体素子とワイヤボンディング
で接続するための端子部を有しないガラス転移点が約1
70℃、厚さ0.4mmのBTレジン系銅張り積層板C
CH−HL−830(三菱瓦斯化学工業株式会社製、商
品名)からなる第1の基板11を準備し、その下部に、
第1の基板11と同径の半導体素子搭載用の開口部12
aを有し、ガラス転移点が170℃、厚さが0.05m
mのポリイミド接着フィルムAS−2250(日立化成
工業株式会社製、商品名)からなる接着剤層12を準備
し、第1の基板11より小さい半導体素子搭載用の開口
部14aを有し、なおかつ半導体素子とワイヤボンディ
ングで接続するための端子部13を上部片面に有する、
厚さ0.4mmのBTレジン系銅張り積層板CCH−H
L−830(三菱瓦斯化学工業株式会社製、商品名)か
らなる第2の基板14を第1の基板11の下部に準備
し、その端子部13の反対面に第2の基板14と同径の
半導体素子搭載用の開口部15aを有する厚さが0.0
5mmのポリイミド接着フィルムAS−2250(日立
化成工業株式会社製、商品名)からなる接着剤層15を
準備し、両最外層側に、ガラス転移点が170℃、厚さ
が0.05mmのポリイミド接着フィルムAS−225
0(日立化成工業株式会社製、商品名)からなる接着剤
層16を有する18μmの銅箔17を準備し重ね、加熱
硬化して図2に示す多層配線板10を積層一体化した。
1aを有し、なおかつ半導体素子とワイヤボンディング
で接続するための端子部を有しないガラス転移点が約1
70℃、厚さ0.4mmのBTレジン系銅張り積層板C
CH−HL−830(三菱瓦斯化学工業株式会社製、商
品名)からなる第1の基板11を準備し、その下部に、
第1の基板11と同径の半導体素子搭載用の開口部12
aを有し、ガラス転移点が170℃、厚さが0.05m
mのポリイミド接着フィルムAS−2250(日立化成
工業株式会社製、商品名)からなる接着剤層12を準備
し、第1の基板11より小さい半導体素子搭載用の開口
部14aを有し、なおかつ半導体素子とワイヤボンディ
ングで接続するための端子部13を上部片面に有する、
厚さ0.4mmのBTレジン系銅張り積層板CCH−H
L−830(三菱瓦斯化学工業株式会社製、商品名)か
らなる第2の基板14を第1の基板11の下部に準備
し、その端子部13の反対面に第2の基板14と同径の
半導体素子搭載用の開口部15aを有する厚さが0.0
5mmのポリイミド接着フィルムAS−2250(日立
化成工業株式会社製、商品名)からなる接着剤層15を
準備し、両最外層側に、ガラス転移点が170℃、厚さ
が0.05mmのポリイミド接着フィルムAS−225
0(日立化成工業株式会社製、商品名)からなる接着剤
層16を有する18μmの銅箔17を準備し重ね、加熱
硬化して図2に示す多層配線板10を積層一体化した。
【0047】このときの積層条件は、20kgf/cm
2 、180℃で180分間であった。
2 、180℃で180分間であった。
【0048】なお、積層の構成は、図1に示すように、
多層配線板10を構成する第1の基板11、接着剤層1
2、端子部13を有する第2の基板14、接着剤層1
5、接着剤層16を有する銅箔17の各層の上部には、
プレス鏡板20、キャビティの形状に孔を開けた成形品
21、クッション材22をこの順序で位置させ、下部に
は、保護フィルム23、プレス鏡板20を位置させて積
層一体化することにより、図2に示す多層配線板10を
形成する。
多層配線板10を構成する第1の基板11、接着剤層1
2、端子部13を有する第2の基板14、接着剤層1
5、接着剤層16を有する銅箔17の各層の上部には、
プレス鏡板20、キャビティの形状に孔を開けた成形品
21、クッション材22をこの順序で位置させ、下部に
は、保護フィルム23、プレス鏡板20を位置させて積
層一体化することにより、図2に示す多層配線板10を
形成する。
【0049】その後、図3に示すように、スルーホール
30をあけ、スルーホール30内壁及び表面へ、めっき
触媒31を被着させる。
30をあけ、スルーホール30内壁及び表面へ、めっき
触媒31を被着させる。
【0050】次いで、図4に示すように、無電解銅めっ
き32を施し、その後、エッチングレジスト33を形成
した。
き32を施し、その後、エッチングレジスト33を形成
した。
【0051】更に、銅層のエッチングを行い、外層回路
を形成した後、開口予定部に銅層を残存させた。
を形成した後、開口予定部に銅層を残存させた。
【0052】そして、エッチングレジスト33を除去し
た後、打ち抜きにより開口部を設け、図5に示すように
キャビティ34を形成した。
た後、打ち抜きにより開口部を設け、図5に示すように
キャビティ34を形成した。
【0053】更に、外側面で金めっきを施す箇所を除
き、エポキシ系ソルダーレジストCCR−2200(ア
サヒ化学研究所製、商品名)35を印刷し、130℃で
20分間加熱硬化した。
き、エポキシ系ソルダーレジストCCR−2200(ア
サヒ化学研究所製、商品名)35を印刷し、130℃で
20分間加熱硬化した。
【0054】その後、ワイヤボンディング、ランド部及
びスルーホール30内の銅皮膜表面にNi:,Auめっ
き36を施した。
びスルーホール30内の銅皮膜表面にNi:,Auめっ
き36を施した。
【0055】スルーホール30に複数のピンを固定し
て、キャビティ34を有するピングリッドアレイを作成
した。
て、キャビティ34を有するピングリッドアレイを作成
した。
【0056】次いで、実施例2については、基本的な構
成が実施例1と同一であるため、図示は省略する。
成が実施例1と同一であるため、図示は省略する。
【0057】<実施例2>最外層に、ガラス転移点が1
20℃、厚さが0.05mmのエポキシ接着フィルムA
S−3000(日立化成工業株式会社製、商品名)から
なる接着剤層を有する18μmの銅箔を準備し、半導体
素子搭載用の開口部を有し、なおかつ半導体素子とワイ
ヤボンディングで接続するための端子部を有しないガラ
ス転移点が約120℃、厚さ0.4mmのエポキシ系銅
張り積層板MCL−E−67(日立化成工業株式会社
製、商品名)からなる第1の基板を準備し、その下部
に、第1の基板と同径の半導体素子搭載用の開口部を有
する、厚さが0.05mmのエポキシ接着フィルムAS
−3000(日立化成工業株式会社製、商品名)からな
る接着剤層を準備し、第1の基板より小さい半導体素子
搭載用の開口部を有し、なおかつ半導体素子とワイヤボ
ンディングで接続するための端子部を上部片面に有する
厚さ0.4mmのエポキシ系銅張り積層板MCL−E−
67(日立化成工業株式会社製、商品名)からなる第2
の基板を第1の基板の下部に準備し、その端子部の反対
面に第2の基板と同径の半導体素子搭載用の開口部を有
する厚さが0.05mmのエポキシフィルムAS−30
00(日立化成工業株式会社製、商品名)からなる接着
剤層を準備し、厚さが0.04mmのエポキシ系銅張り
積層板MCL−E−67(日立化成工業株式会社製、商
品名)を準備し、重ね、加熱硬化して積層一体化した。
20℃、厚さが0.05mmのエポキシ接着フィルムA
S−3000(日立化成工業株式会社製、商品名)から
なる接着剤層を有する18μmの銅箔を準備し、半導体
素子搭載用の開口部を有し、なおかつ半導体素子とワイ
ヤボンディングで接続するための端子部を有しないガラ
ス転移点が約120℃、厚さ0.4mmのエポキシ系銅
張り積層板MCL−E−67(日立化成工業株式会社
製、商品名)からなる第1の基板を準備し、その下部
に、第1の基板と同径の半導体素子搭載用の開口部を有
する、厚さが0.05mmのエポキシ接着フィルムAS
−3000(日立化成工業株式会社製、商品名)からな
る接着剤層を準備し、第1の基板より小さい半導体素子
搭載用の開口部を有し、なおかつ半導体素子とワイヤボ
ンディングで接続するための端子部を上部片面に有する
厚さ0.4mmのエポキシ系銅張り積層板MCL−E−
67(日立化成工業株式会社製、商品名)からなる第2
の基板を第1の基板の下部に準備し、その端子部の反対
面に第2の基板と同径の半導体素子搭載用の開口部を有
する厚さが0.05mmのエポキシフィルムAS−30
00(日立化成工業株式会社製、商品名)からなる接着
剤層を準備し、厚さが0.04mmのエポキシ系銅張り
積層板MCL−E−67(日立化成工業株式会社製、商
品名)を準備し、重ね、加熱硬化して積層一体化した。
【0058】このときの積層条件は40kgf/c
m2 、175℃で90分間であった。
m2 、175℃で90分間であった。
【0059】積層の構成は、実施例1と同様に、プレス
鏡板、キャビティの形状に孔を開けた成形品、クッショ
ン材、を上記構成の上部側に位置させ、下部側に保護フ
ィルム、プレス鏡板を位置させて、プレス一体化する。
鏡板、キャビティの形状に孔を開けた成形品、クッショ
ン材、を上記構成の上部側に位置させ、下部側に保護フ
ィルム、プレス鏡板を位置させて、プレス一体化する。
【0060】この実施例2においても、積層成形後、ス
ルーホール孔開け、孔内壁及び表面への無電解銅めっ
き、外層回路用のエッチングレジストを形成した。
ルーホール孔開け、孔内壁及び表面への無電解銅めっ
き、外層回路用のエッチングレジストを形成した。
【0061】次いで、銅層もエッチングを行い、内層回
路を形成し、開口予定部に銅層を残存させた。
路を形成し、開口予定部に銅層を残存させた。
【0062】エッチングレジスト除去後、打ち抜きによ
り開口部を設け、キャビティを形成した。
り開口部を設け、キャビティを形成した。
【0063】両外側面で金めっきを施す箇所を除き、エ
ポキシ系ソルダーレジストCCR−2200(アサヒ化
学研究所製、商品名)を印刷し、130℃で20分間加
熱硬化した。
ポキシ系ソルダーレジストCCR−2200(アサヒ化
学研究所製、商品名)を印刷し、130℃で20分間加
熱硬化した。
【0064】その後、ワイヤボンディング部、ランド部
及びスルーホール内の銅皮膜表面に、ニッケルめっき次
いで金めっきを施した。
及びスルーホール内の銅皮膜表面に、ニッケルめっき次
いで金めっきを施した。
【0065】スルーホールに複数のピンを固定してキャ
ビティを有するピングリッドアレイを作成した。
ビティを有するピングリッドアレイを作成した。
【0066】<比較例>ガラス転移点が100〜115
℃のエポキシソルダーレジストCCR−506(アサヒ
化学研究所製、商品名)を第2の基板のワイヤボンディ
ング部側に印刷した以外は実施例1と同様にして作成し
た。
℃のエポキシソルダーレジストCCR−506(アサヒ
化学研究所製、商品名)を第2の基板のワイヤボンディ
ング部側に印刷した以外は実施例1と同様にして作成し
た。
【0067】このようにして作成した多層配線板は、初
期の状態では、剥離、ボイドともになく、また、接着剤
の浸み出し量も0.15mm以下であったが、260
℃、30秒間はんだフロート試験を行うと、実施例1、
実施例2のものでは剥離、ボイドとも発生しなかった
が、比較例のものでは多数の剥離あるいはボイドが発生
した。
期の状態では、剥離、ボイドともになく、また、接着剤
の浸み出し量も0.15mm以下であったが、260
℃、30秒間はんだフロート試験を行うと、実施例1、
実施例2のものでは剥離、ボイドとも発生しなかった
が、比較例のものでは多数の剥離あるいはボイドが発生
した。
【0068】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係る半導体
搭載用多層配線板の製造方法は、半導体素子を搭載する
キャビティを形成する際、絶縁層の少なくとも最外層に
接着剤層を有する銅箔を準備し、キャビティ上の開口部
を塞ぎ、後工程で簡単に孔開け加工してキャビティを形
成することができるため、加工工数が短縮化できるとと
もに、従来の座ぐり加工の作業誤差に伴う設計の自由度
低下等の不具合を有効に解決でき、効率良く製造できる
とともに、多層配線板の設計自由度を向上させることが
できるという効果を有する。
搭載用多層配線板の製造方法は、半導体素子を搭載する
キャビティを形成する際、絶縁層の少なくとも最外層に
接着剤層を有する銅箔を準備し、キャビティ上の開口部
を塞ぎ、後工程で簡単に孔開け加工してキャビティを形
成することができるため、加工工数が短縮化できるとと
もに、従来の座ぐり加工の作業誤差に伴う設計の自由度
低下等の不具合を有効に解決でき、効率良く製造できる
とともに、多層配線板の設計自由度を向上させることが
できるという効果を有する。
【0069】更に、隣接する絶縁層間の接着強度も強化
でき、熱履歴に対して剥離が起こらず、絶縁信頼性、並
びにスルーホールの接続信頼性を向上させることがで
き、品質性能に優れた半導体搭載用多層配線板を製造す
ることができるという効果を有する。
でき、熱履歴に対して剥離が起こらず、絶縁信頼性、並
びにスルーホールの接続信頼性を向上させることがで
き、品質性能に優れた半導体搭載用多層配線板を製造す
ることができるという効果を有する。
【図1】本発明方法における積層一体化工程での積層構
成を示す断面図。
成を示す断面図。
【図2】本発明方法における積層一体化工程後の多層配
線板の構成を示す断面図。
線板の構成を示す断面図。
【図3】本発明方法におけるスルーホールの孔開け工程
を示す断面図。
を示す断面図。
【図4】本発明方法におけるエッチングレジスト形成工
程を示す断面図。
程を示す断面図。
【図5】本発明方法におけるキャビティの孔開け加工後
の状態を示す多層配線板の断面図。
の状態を示す多層配線板の断面図。
10 多層配線板 11 第1の基板 12,15 接着剤層 14 第2の基板 16 接着剤層 17 銅箔 20 プレス鏡板 21 成形品 22 クッション材 23 保護フィルム 30 スルーホール 32 銅めっき 33 エッチングレジスト 34 キャビティ 35 ソルダーレジスト 36 ニッケル、金めっき
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮下 伸二郎 茨城県下館市大字小川1500番地 日立化成 工業株式会社下館工場内 (72)発明者 小宮 良祐 茨城県下館市大字小川1500番地 日立化成 工業株式会社下館工場内
Claims (10)
- 【請求項1】 複数の絶縁層と導体回路を備えた複数の
基板とを積層し、多層配線板を構成するとともに、半導
体素子を収容する開口部を有する半導体搭載用多層配線
板の製造方法において、 半導体素子を搭載するための開口部を有する少なくとも
一つの絶縁層と、半導体素子搭載部に対応する開口部及
び導体回路が形成された少なくとも一つの基板とを積層
し、少なくとも一方の最外側に接着剤を有する銅箔を位
置させて、加熱硬化して積層一体化した後、所定箇所に
スルーホールを孔開け加工し、孔内壁を金属化した後、
外層回路用エッチングレジストを形成し、次いで、銅層
をエッチング除去し、外層回路を形成した後、外側の少
なくとも一方に半導体素子収納用の開口部を孔開け加工
により形成したことを特徴とする半導体搭載用多層配線
板の製造方法。 - 【請求項2】 接着剤がガラス基材や布基材等の強化材
を含まないことを特徴とする請求項1記載の半導体搭載
用多層配線板の製造方法。 - 【請求項3】 半導体素子収納用の開口部の形成を打ち
抜き加工で行なうことを特徴とする請求項2記載の半導
体搭載用多層配線板の製造方法。 - 【請求項4】 半導体素子収納用の開口部を形成する予
定箇所に、開口部の外形より一回り小さい寸法で最外層
に銅層を残存させたことを特徴とする請求項3記載の半
導体搭載用多層配線板の製造方法。 - 【請求項5】 複数の絶縁層、あるいは複数の絶縁層の
うち少なくとも回路に接する1層が、ガラス織布あるい
は不織布等の強化材を含まないことを特徴とする請求項
1乃至4記載の半導体搭載用多層配線板の製造方法。 - 【請求項6】 複数の絶縁層、あるいは複数の絶縁層の
うち少なくとも回路に接する1層が、ガラス織布あるい
は不織布等の強化材を含まず、そのBステージでの樹脂
フローが1%未満であり、その粘弾性が30℃において
2000〜5000MPaの範囲であり、成形温度にお
ける粘弾性が10MPa以下であることを特徴とする請
求項1乃至5記載の半導体搭載用多層配線板の製造方
法。 - 【請求項7】 絶縁層と基板との積層成形時の温度が、
165〜200℃の範囲に設定されていることを特徴と
する請求項1乃至6記載の半導体搭載用多層配線板の製
造方法。 - 【請求項8】 複数の絶縁層、あるいは複数の絶縁層の
うち少なくとも回路に接する1層が、以下の式(I)〜
(III)に示されるポリイミド40〜70重量%、ビスマ
レイミドとジアミンとの反応物15〜45重量%、エポ
キシ樹脂15〜45重量%を組成とする熱硬化性樹脂で
あることを特徴とする請求項1乃至7記載の半導体搭載
用多層配線板の製造方法。 【化1】 (ただし、式(I)中のArは、以下の式(II)または
式(III)に示す基であり、式(II)で示す基が10〜9
8モル%、式(III)で示す基が90〜5モル%含まれる
ものとする。) 【化2】 (ただし、式(II)のZは、−C(=0)=,−SO2
−,−0−,−S−,−(CH2 )m −,−NH−C
(=0)−,−C(CH3 )2 −,−C(CF3 )
2 −,−C(=0)−0−または結合を示し、n及びm
は1以上の整数を示し、複数のZはそれぞれ同一であっ
ても、また異なるものでもよく、各ベンゼン環の水素は
置換基で適宜置換されていてもよいものとする。) 【化3】 (ただし、式(III)中でR1 ,R2 ,R3 及びR4 は、
それぞれ独立に水素または炭素数1〜4のアルキル基、
もしくはアルコキシ基を示し、これらのうち少なくとも
2個以上はアルキル基、もしくはアルコキシ基であり、
Xは、−CH2 −,−C(CH3 )2 −,−0−,−S
O2 −,−C(=0)−,−NH−C(=0)−を示す
ものとする。) - 【請求項9】 複数の絶縁層のうち、少なくとも1層以
上に、半導体素子収納用のキャビティを形成するよう
に、開口を設け、積層時の構成として、配線板の上下い
ずれか一方に、クッション材、その外側にキャビティ部
分に孔を設けた成形品、その外側にプレス鏡板、他方に
製品表面を保護する保護フィルム、その外側にプレス鏡
板を位置させて積層一体化することを特徴とする請求項
1乃至8記載の半導体搭載用多層配線板の製造方法。 - 【請求項10】 隣接する絶縁層にガラス転移点の差が
60℃以内の材料を使用することを特徴とする請求項1
乃至9記載の半導体搭載用多層配線板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28683794A JPH08148600A (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 半導体搭載用多層配線板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28683794A JPH08148600A (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 半導体搭載用多層配線板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08148600A true JPH08148600A (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=17709682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28683794A Withdrawn JPH08148600A (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 半導体搭載用多層配線板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08148600A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108012418A (zh) * | 2017-12-07 | 2018-05-08 | 生益电子股份有限公司 | 一种内置空腔的pcb及其制造方法 |
| CN108207080A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-06-26 | 广东生益科技股份有限公司 | 一种线圈板的冲孔方法 |
-
1994
- 1994-11-21 JP JP28683794A patent/JPH08148600A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108012418A (zh) * | 2017-12-07 | 2018-05-08 | 生益电子股份有限公司 | 一种内置空腔的pcb及其制造方法 |
| CN108012418B (zh) * | 2017-12-07 | 2019-11-01 | 生益电子股份有限公司 | 一种内置空腔的pcb及其制造方法 |
| CN108207080A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-06-26 | 广东生益科技股份有限公司 | 一种线圈板的冲孔方法 |
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