JPH08149085A - データ伝送装置 - Google Patents
データ伝送装置Info
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- JPH08149085A JPH08149085A JP29138694A JP29138694A JPH08149085A JP H08149085 A JPH08149085 A JP H08149085A JP 29138694 A JP29138694 A JP 29138694A JP 29138694 A JP29138694 A JP 29138694A JP H08149085 A JPH08149085 A JP H08149085A
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- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
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- Networks Using Active Elements (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 2つの機器間でフォトカプラを用いてデータ
伝送を行なうデータ伝送装置において、フォトカプラの
発光素子に流れるピーク電流及びホールド電流を簡単な
回路構成にて個々に設定できるようにする。 【構成】 受信側機器4にフォトカプラ10を設け、送
信側機器2側で、このフォトカプラ10の発光ダイオー
ドDf の通電経路を、送信データに応じて導通・遮断す
ることにより、データ伝送を行なう装置において、発光
ダイオードDf の通電経路に設けられたホールド電流制
限用の抵抗器R1,RBに、スピードアップコンデンサC
1,C2を並列接続して、通電開始時の電流iの立上がり
を急峻にし、更にスピードアップコンデンサC2 には、
抵抗器RA を直列接続する。この結果、抵抗器RA の抵
抗値を調整することにより、発光ダイオードDf の通電
開始時に生じるピーク電流を、ホールド電流とは別に独
立して設定できる。
伝送を行なうデータ伝送装置において、フォトカプラの
発光素子に流れるピーク電流及びホールド電流を簡単な
回路構成にて個々に設定できるようにする。 【構成】 受信側機器4にフォトカプラ10を設け、送
信側機器2側で、このフォトカプラ10の発光ダイオー
ドDf の通電経路を、送信データに応じて導通・遮断す
ることにより、データ伝送を行なう装置において、発光
ダイオードDf の通電経路に設けられたホールド電流制
限用の抵抗器R1,RBに、スピードアップコンデンサC
1,C2を並列接続して、通電開始時の電流iの立上がり
を急峻にし、更にスピードアップコンデンサC2 には、
抵抗器RA を直列接続する。この結果、抵抗器RA の抵
抗値を調整することにより、発光ダイオードDf の通電
開始時に生じるピーク電流を、ホールド電流とは別に独
立して設定できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発光素子と光電変換素
子とからなるフォトカプラを用いてデータ伝送を行なう
データ伝送装置に関する。
子とからなるフォトカプラを用いてデータ伝送を行なう
データ伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、2つの機器a,b間でデータ
伝送を行なうためのデータ伝送装置として、例えば図2
に示すように、データを受信する受信側機器bに発光ダ
イオードDf とフォトトランジスタTrfとからなるフォ
トカプラPCを設け、送信側機器aと受信側機器bとの
間を、フォトカプラPCの発光ダイオードDf を通電す
るための正負一対の通信ラインL1 ,L2 にて接続し
て、送信側機器aにて、発光ダイオードDf のアノード
側に接続された正極側通信ラインL1 に電源電圧VCCを
印加し、発光ダイオードDf のカソード側に接続された
負極側通信ラインL2 をトランジスタTr1を介して送信
データに応じてグランドラインに接地することにより、
発光ダイオードDf の発光・非発光を送信データに応じ
て制御するように構成された装置が知られている。
伝送を行なうためのデータ伝送装置として、例えば図2
に示すように、データを受信する受信側機器bに発光ダ
イオードDf とフォトトランジスタTrfとからなるフォ
トカプラPCを設け、送信側機器aと受信側機器bとの
間を、フォトカプラPCの発光ダイオードDf を通電す
るための正負一対の通信ラインL1 ,L2 にて接続し
て、送信側機器aにて、発光ダイオードDf のアノード
側に接続された正極側通信ラインL1 に電源電圧VCCを
印加し、発光ダイオードDf のカソード側に接続された
負極側通信ラインL2 をトランジスタTr1を介して送信
データに応じてグランドラインに接地することにより、
発光ダイオードDf の発光・非発光を送信データに応じ
て制御するように構成された装置が知られている。
【0003】このようにフォトカプラPCを用いてデー
タ伝送を行なう装置では、フォトカプラPCの入力(発
光ダイオードDf )と出力(フォトトランジスタTrf)
とが電気的に絶縁されているため、各機器a,bのグラ
ンド電位の変動等によって、各機器a,b間に流れるル
ープ電流を大幅に低減でき、伝送データのエラーレート
の低減,ループ電流による回路素子の劣化破壊の解消,
等を図ることができる。
タ伝送を行なう装置では、フォトカプラPCの入力(発
光ダイオードDf )と出力(フォトトランジスタTrf)
とが電気的に絶縁されているため、各機器a,bのグラ
ンド電位の変動等によって、各機器a,b間に流れるル
ープ電流を大幅に低減でき、伝送データのエラーレート
の低減,ループ電流による回路素子の劣化破壊の解消,
等を図ることができる。
【0004】ところで、この種の装置において、フォト
カプラPCを劣化,破壊させることなく動作させるに
は、発光ダイオードDf に流れる電流を最大許容電流
(通常、数十mA)以下に制限する必要がある。このた
め、従来では、図2に示すように、送信側機器a及び受
信側機器b内の発光ダイオードDf の通電経路に抵抗器
R1 ,R2 ,R3 を設けて、トランジスタTr1のON時
に発光ダイオードDf に流れる電流iを、図3に示す所
定電流(以下,ホールド電流という。)iH に制限する
ようにされている。
カプラPCを劣化,破壊させることなく動作させるに
は、発光ダイオードDf に流れる電流を最大許容電流
(通常、数十mA)以下に制限する必要がある。このた
め、従来では、図2に示すように、送信側機器a及び受
信側機器b内の発光ダイオードDf の通電経路に抵抗器
R1 ,R2 ,R3 を設けて、トランジスタTr1のON時
に発光ダイオードDf に流れる電流iを、図3に示す所
定電流(以下,ホールド電流という。)iH に制限する
ようにされている。
【0005】また、このように発光ダイオードDf の通
電経路に抵抗器R1 〜R3 を設けて、その通電電流iを
ホールド電流iH に制限するようにした場合、トランジ
スタTr1をONした後、発光ダイオードDf に流れる電
流iがスレッショールド電流以上となって、発光ダイオ
ードDf が発光するまでに時間がかかるようになる。
電経路に抵抗器R1 〜R3 を設けて、その通電電流iを
ホールド電流iH に制限するようにした場合、トランジ
スタTr1をONした後、発光ダイオードDf に流れる電
流iがスレッショールド電流以上となって、発光ダイオ
ードDf が発光するまでに時間がかかるようになる。
【0006】つまり、発光ダイオードDf は、その通電
電流iがスレッショールド電流に達するまで発光しない
ため、データ通信を高精度に行なうには、トランジスタ
Tr1をONした際に、発光ダイオードDf の電流iを速
やかに立ち上げる必要があるが、上記のように発光ダイ
オードDf の通電経路に抵抗器R1 〜R3 を設けた場合
には、その通電経路の抵抗値と浮遊容量とにより決定さ
れる時定数が増加するため、トランジスタTr1のON
後、発光ダイオードDf が発光するまでの応答時間が長
くなってしまうのである。
電流iがスレッショールド電流に達するまで発光しない
ため、データ通信を高精度に行なうには、トランジスタ
Tr1をONした際に、発光ダイオードDf の電流iを速
やかに立ち上げる必要があるが、上記のように発光ダイ
オードDf の通電経路に抵抗器R1 〜R3 を設けた場合
には、その通電経路の抵抗値と浮遊容量とにより決定さ
れる時定数が増加するため、トランジスタTr1のON
後、発光ダイオードDf が発光するまでの応答時間が長
くなってしまうのである。
【0007】そこで従来では、こうした応答遅れを解消
するために、例えば図2に示す如く、上記抵抗器R1 〜
R3 のうち、発光ダイオードDf のアノード側に配設さ
れた抵抗器R1 及びR2 に、夫々、スピードアップコン
デンサC1 ,C2 を並列に接続し、トランジスタTr1の
ON直後には、抵抗器R1 ,R2 にて制限された電流i
を、スピードアップコンデンサC1 ,C2 にてバイパス
させることが行なわれている。
するために、例えば図2に示す如く、上記抵抗器R1 〜
R3 のうち、発光ダイオードDf のアノード側に配設さ
れた抵抗器R1 及びR2 に、夫々、スピードアップコン
デンサC1 ,C2 を並列に接続し、トランジスタTr1の
ON直後には、抵抗器R1 ,R2 にて制限された電流i
を、スピードアップコンデンサC1 ,C2 にてバイパス
させることが行なわれている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように抵抗器R1
,R2 に並列にスピードアップコンデンサC1 ,C2
を接続した場合、トランジスタTr1のON直後には、発
光ダイオードDf に流れる電流iが速やかに立ち上がる
ことから、発光ダイオードDf の発光遅れ(換言すれば
データの伝送遅れ)を防止することができる。しかし、
このとき発光ダイオードDf に流れる電流iは、図3に
示す如く、上記各抵抗器R1 〜R3 にて制限されるホー
ルド電流iH より大きくなるため、今度は、ホールド電
流iH だけでなく、そのときのピーク電流iP をも、発
光ダイオードDf が正常に動作可能な最大許容電流以下
に制限しなければならない。
,R2 に並列にスピードアップコンデンサC1 ,C2
を接続した場合、トランジスタTr1のON直後には、発
光ダイオードDf に流れる電流iが速やかに立ち上がる
ことから、発光ダイオードDf の発光遅れ(換言すれば
データの伝送遅れ)を防止することができる。しかし、
このとき発光ダイオードDf に流れる電流iは、図3に
示す如く、上記各抵抗器R1 〜R3 にて制限されるホー
ルド電流iH より大きくなるため、今度は、ホールド電
流iH だけでなく、そのときのピーク電流iP をも、発
光ダイオードDf が正常に動作可能な最大許容電流以下
に制限しなければならない。
【0009】そして、この場合、ホールド電流iH を確
保するために、抵抗器R1 ,R2 ,R3 の抵抗値を小さ
くすると、ピーク電流iP が高くなりすぎ、フォトカプ
ラPCの発光ダイオードDf が劣化,延いては破壊につ
ながり、またピーク電流iPの増加に伴い、当該通信装
置からの放射ノイズが増加するという問題が発生し、逆
に、ピーク電流iP を抑えるために、抵抗器R1 ,R2
,R3 の抵抗値を大きくすると、ホールド電流iH が
低くなりすぎ、フォトカプラPCにおける発光ダイオー
ドDf の光出力が不足して、フォトカプラPCの出力波
形(つまりフォトトランジスタTrfのON/OFF波
形)が入力波形に比べて短くなって、受信側機器bに誤
ったデータを出力してしまうことがある。
保するために、抵抗器R1 ,R2 ,R3 の抵抗値を小さ
くすると、ピーク電流iP が高くなりすぎ、フォトカプ
ラPCの発光ダイオードDf が劣化,延いては破壊につ
ながり、またピーク電流iPの増加に伴い、当該通信装
置からの放射ノイズが増加するという問題が発生し、逆
に、ピーク電流iP を抑えるために、抵抗器R1 ,R2
,R3 の抵抗値を大きくすると、ホールド電流iH が
低くなりすぎ、フォトカプラPCにおける発光ダイオー
ドDf の光出力が不足して、フォトカプラPCの出力波
形(つまりフォトトランジスタTrfのON/OFF波
形)が入力波形に比べて短くなって、受信側機器bに誤
ったデータを出力してしまうことがある。
【0010】従って、発光ダイオードDf の通電電流制
限用の抵抗器R1 ,R2 に並列にスピードアップコンデ
ンサC1 ,C2 を接続した場合には、ホールド電流iH
が発光ダイオードDf を正常に発光させることができ、
しかもピーク電流iP が発光ダイオードDf の劣化を招
くことのない範囲内で、抵抗器R1 ,R2 及びコンデン
サC1 ,C2 の値を設定するしかなく、ピーク電流iP
とホールド電流iH とを、個々に最適値に設定すること
は困難であった。
限用の抵抗器R1 ,R2 に並列にスピードアップコンデ
ンサC1 ,C2 を接続した場合には、ホールド電流iH
が発光ダイオードDf を正常に発光させることができ、
しかもピーク電流iP が発光ダイオードDf の劣化を招
くことのない範囲内で、抵抗器R1 ,R2 及びコンデン
サC1 ,C2 の値を設定するしかなく、ピーク電流iP
とホールド電流iH とを、個々に最適値に設定すること
は困難であった。
【0011】つまり、ピーク電流iP 及びホールド電流
iH は、抵抗器R1 ,R2 及びコンデンサC1 ,C2 の
みにて決定されるものではなく、電源電圧VCCや通信ラ
インL1 ,L2 を含む発光ダイオードDf の通電経路全
体の特性により決定されるものであるため、これらピー
ク電流iP 及びホールド電流iH を個々に設定するに
は、伝送装置全体を見直す必要があり、またたとえ装置
全体を見直してこれら電流値を個々に設定したとして
も、電源電圧VCCや機器a,b間の通信ラインL1,L2
の長さが変更されると特性が変化するため、現実問題
として、従来の装置では、ピーク電流iP 及びホールド
電流iH を個々に設定することは困難であったのであ
る。
iH は、抵抗器R1 ,R2 及びコンデンサC1 ,C2 の
みにて決定されるものではなく、電源電圧VCCや通信ラ
インL1 ,L2 を含む発光ダイオードDf の通電経路全
体の特性により決定されるものであるため、これらピー
ク電流iP 及びホールド電流iH を個々に設定するに
は、伝送装置全体を見直す必要があり、またたとえ装置
全体を見直してこれら電流値を個々に設定したとして
も、電源電圧VCCや機器a,b間の通信ラインL1,L2
の長さが変更されると特性が変化するため、現実問題
として、従来の装置では、ピーク電流iP 及びホールド
電流iH を個々に設定することは困難であったのであ
る。
【0012】なお、図2において、受信側機器bには、
通電電流制限用の抵抗器R2 と発光ダイオードDf とか
らなる直列回路には、この回路をバイパスする抵抗器R
4 が設けられているが、この抵抗器R4 は、発光ダイオ
ードDf に流れる電流を分流し、発光ダイオードDf の
光出力がフォトトランジスタTrfを駆動するのに必要な
通信ラインL1 ,L2 の電流を高く設定でき、フォトカ
プラPCの耐ノイズ性を向上するためのものである。そ
して、このような抵抗器R4 が設けられたデータ伝送装
置において、上記のようにピーク電流iP 及びホールド
電流iH を個々に設定するためには、抵抗器R4 に分流
される電流値も考慮に入れる必要があるため、これら各
電流値の設定がより困難になってしまう。
通電電流制限用の抵抗器R2 と発光ダイオードDf とか
らなる直列回路には、この回路をバイパスする抵抗器R
4 が設けられているが、この抵抗器R4 は、発光ダイオ
ードDf に流れる電流を分流し、発光ダイオードDf の
光出力がフォトトランジスタTrfを駆動するのに必要な
通信ラインL1 ,L2 の電流を高く設定でき、フォトカ
プラPCの耐ノイズ性を向上するためのものである。そ
して、このような抵抗器R4 が設けられたデータ伝送装
置において、上記のようにピーク電流iP 及びホールド
電流iH を個々に設定するためには、抵抗器R4 に分流
される電流値も考慮に入れる必要があるため、これら各
電流値の設定がより困難になってしまう。
【0013】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
のであり、フォトカプラを用いてデータ伝送を行なうデ
ータ伝送装置において、上記ピーク電流及びホールド電
流を簡単な回路構成にて個々に設定できるようにするこ
とを目的としている。
のであり、フォトカプラを用いてデータ伝送を行なうデ
ータ伝送装置において、上記ピーク電流及びホールド電
流を簡単な回路構成にて個々に設定できるようにするこ
とを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めになされた請求項1に記載の発明は、発光素子と、該
発光素子からの光を受光して電気信号に変換する光電変
換素子と、からなるフォトカプラを、受信側機器に設
け、送信側機器にて、上記発光素子の通電経路を送信デ
ータに応じて導通・遮断することにより、送信側機器か
ら受信側機器に送信データを伝送するデータ伝送装置で
あって、上記発光素子の通電経路に直列に接続され、該
発光素子通電時の電流を所定の動作電流に制限する1又
は複数の通電電流制限用抵抗器を備えると共に、該通電
電流制限用抵抗器の少なくとも一つに並列に接続され、
該発光素子通電開始時の通電電流の立ち上がりを急峻に
するスピードアップコンデンサを備え、更に、該スピー
ドアップコンデンサの少なくとも一つに直列に接続さ
れ、上記発光素子通電開始直後のピーク電流を所定電流
に制限するピーク電流制限用抵抗器を備えたことを特徴
とする。
めになされた請求項1に記載の発明は、発光素子と、該
発光素子からの光を受光して電気信号に変換する光電変
換素子と、からなるフォトカプラを、受信側機器に設
け、送信側機器にて、上記発光素子の通電経路を送信デ
ータに応じて導通・遮断することにより、送信側機器か
ら受信側機器に送信データを伝送するデータ伝送装置で
あって、上記発光素子の通電経路に直列に接続され、該
発光素子通電時の電流を所定の動作電流に制限する1又
は複数の通電電流制限用抵抗器を備えると共に、該通電
電流制限用抵抗器の少なくとも一つに並列に接続され、
該発光素子通電開始時の通電電流の立ち上がりを急峻に
するスピードアップコンデンサを備え、更に、該スピー
ドアップコンデンサの少なくとも一つに直列に接続さ
れ、上記発光素子通電開始直後のピーク電流を所定電流
に制限するピーク電流制限用抵抗器を備えたことを特徴
とする。
【0015】次に、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のデータ伝送装置において、上記スピードアップ
コンデンサと上記ピーク電流制限用抵抗器との直列回路
と、上記通電電流制限用抵抗器とを並列接続してなる電
流制御回路を、上記受信側機器内の上記発光素子の通電
経路に設けたことを特徴とする。
に記載のデータ伝送装置において、上記スピードアップ
コンデンサと上記ピーク電流制限用抵抗器との直列回路
と、上記通電電流制限用抵抗器とを並列接続してなる電
流制御回路を、上記受信側機器内の上記発光素子の通電
経路に設けたことを特徴とする。
【0016】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載のデータ伝送装置において、上記電流制御回路と
上記発光素子とからなる直列回路に並列にスレッショー
ルド設定用抵抗器を接続してなることを特徴とする。
に記載のデータ伝送装置において、上記電流制御回路と
上記発光素子とからなる直列回路に並列にスレッショー
ルド設定用抵抗器を接続してなることを特徴とする。
【0017】
【作用及び発明の効果】上記のように構成された請求項
1に記載のデータ伝送装置においては、発光素子の通電
経路に、1又は複数の通電電流制限用抵抗器が直列に接
続されているため、発光素子の通電時(定常時)には、
この通電電流制限用抵抗器により通電電流(ホールド電
流)が制限される。
1に記載のデータ伝送装置においては、発光素子の通電
経路に、1又は複数の通電電流制限用抵抗器が直列に接
続されているため、発光素子の通電時(定常時)には、
この通電電流制限用抵抗器により通電電流(ホールド電
流)が制限される。
【0018】また、この通電電流制限用抵抗器の少なく
とも一つには、スピードアップコンデンサが並列に接続
されているため、発光素子の通電開始直後には、このス
ピードアップコンデンサが通電電流制限用抵抗器をバイ
パスする電流経路を形成する。このため、発光素子の通
電開始直後には、このスピードアップコンデンサによっ
て、その通電電流が速やかに立ち上げられることにな
る。
とも一つには、スピードアップコンデンサが並列に接続
されているため、発光素子の通電開始直後には、このス
ピードアップコンデンサが通電電流制限用抵抗器をバイ
パスする電流経路を形成する。このため、発光素子の通
電開始直後には、このスピードアップコンデンサによっ
て、その通電電流が速やかに立ち上げられることにな
る。
【0019】一方、発光素子の通電開始直後の通電電流
は、スピードアップコンデンサにバイパスするため、ホ
ールド電流より大きくなるが、スピードアップコンデン
サの少なくとも一つには、ピーク電流制限用抵抗器が直
列接続されているため、このときの通電電流は、このピ
ーク電流制限用抵抗器にて制限される。
は、スピードアップコンデンサにバイパスするため、ホ
ールド電流より大きくなるが、スピードアップコンデン
サの少なくとも一つには、ピーク電流制限用抵抗器が直
列接続されているため、このときの通電電流は、このピ
ーク電流制限用抵抗器にて制限される。
【0020】従って、本発明のデータ伝送装置によれ
ば、発光素子を発光させるために発光素子の通電を開始
したときに生じるピーク電流と、その後のホールド電流
とを、ピーク電流制限用抵抗器及び通電電流制限用抵抗
器の抵抗値により個々に設定することができ、ピーク電
流を発光素子の正常動作可能範囲内に抑えつつ、ホール
ド電流を最適値に設定するための調整作業を極めて簡単
に行なうことが可能になる。
ば、発光素子を発光させるために発光素子の通電を開始
したときに生じるピーク電流と、その後のホールド電流
とを、ピーク電流制限用抵抗器及び通電電流制限用抵抗
器の抵抗値により個々に設定することができ、ピーク電
流を発光素子の正常動作可能範囲内に抑えつつ、ホール
ド電流を最適値に設定するための調整作業を極めて簡単
に行なうことが可能になる。
【0021】また、電源電圧や発光素子の通電経路(換
言すれば伝送経路)の経路長の変更に伴い、発光素子の
通電開始直後の電流の立ち上がり特性等が変化した場
合、或いは使用するフォトカプラの電流特性が異なる場
合であっても、その特性に応じて上記各抵抗器の抵抗値
を調整すれば、ピーク電流及びホールド電流を個々に設
定して、発光素子の通電電流の立ち上がり特性を最適に
設定できる。従って、本発明によれば、データの伝送経
路やフォトカプラ自体が異なるシステムであっても容易
に転用することができる。
言すれば伝送経路)の経路長の変更に伴い、発光素子の
通電開始直後の電流の立ち上がり特性等が変化した場
合、或いは使用するフォトカプラの電流特性が異なる場
合であっても、その特性に応じて上記各抵抗器の抵抗値
を調整すれば、ピーク電流及びホールド電流を個々に設
定して、発光素子の通電電流の立ち上がり特性を最適に
設定できる。従って、本発明によれば、データの伝送経
路やフォトカプラ自体が異なるシステムであっても容易
に転用することができる。
【0022】次に、請求項2に記載のデータ伝送装置に
おいては、スピードアップコンデンサとピーク電流制限
用抵抗器との直列回路と、通電電流制限用抵抗器とを並
列接続することにより形成される電流制御回路が受信側
機器に設けられている。従って、ピーク電流及びホール
ド電流の調整を、フォトカプラが設けられた受信側機器
のみで行なうことができ、その調整作業がより簡単にな
る。
おいては、スピードアップコンデンサとピーク電流制限
用抵抗器との直列回路と、通電電流制限用抵抗器とを並
列接続することにより形成される電流制御回路が受信側
機器に設けられている。従って、ピーク電流及びホール
ド電流の調整を、フォトカプラが設けられた受信側機器
のみで行なうことができ、その調整作業がより簡単にな
る。
【0023】つまり、発光素子の通電経路に、通電電流
制限用抵抗器及びピーク電流制限用抵抗器が複数設けら
れている場合、ホールド電流及びピーク電流は、これら
各抵抗器のいずれかの抵抗値を変更することによって調
整できる。しかし、通電電流制限用抵抗器とスピードア
ップコンデンサとピーク電流制限用抵抗器とからなる電
流制御回路が、送信側機器に設けられており、受信側機
器には設けられていない場合には、ホールド電流及びピ
ーク電流を調整するには、受信側機器にてホールド電流
及びピーク電流を確認しながら、送信側機器にて各抵抗
器の抵抗値を調整しなければならず、その調整作業が煩
雑になる。これに対して、本発明では、受信側機器に電
流制御回路を設けているので、ホールド電流及びピーク
電流を調整する際には、受信側機器において電流制御回
路内の通電電流制御用抵抗器及びピーク電流制限用抵抗
器の抵抗値を調整すればよく、この調整作業を簡単に行
なうことができるようになるのである。
制限用抵抗器及びピーク電流制限用抵抗器が複数設けら
れている場合、ホールド電流及びピーク電流は、これら
各抵抗器のいずれかの抵抗値を変更することによって調
整できる。しかし、通電電流制限用抵抗器とスピードア
ップコンデンサとピーク電流制限用抵抗器とからなる電
流制御回路が、送信側機器に設けられており、受信側機
器には設けられていない場合には、ホールド電流及びピ
ーク電流を調整するには、受信側機器にてホールド電流
及びピーク電流を確認しながら、送信側機器にて各抵抗
器の抵抗値を調整しなければならず、その調整作業が煩
雑になる。これに対して、本発明では、受信側機器に電
流制御回路を設けているので、ホールド電流及びピーク
電流を調整する際には、受信側機器において電流制御回
路内の通電電流制御用抵抗器及びピーク電流制限用抵抗
器の抵抗値を調整すればよく、この調整作業を簡単に行
なうことができるようになるのである。
【0024】また、請求項3に記載のデータ伝送装置に
おいては、電流制御回路と発光素子とからなる直列回路
にスレッショールド設定用抵抗器が並列に接続されてい
る。このため、発光素子の通電時には、発光素子の通電
経路に流れる通電電流の一部が、このスレッショールド
設定用抵抗器にて分流されることになり、発光素子の光
出力が光電変換素子を駆動するのに必要な通信ラインの
電流を高く設定でき、フォトカプラPCの耐ノイズ性が
向上する。
おいては、電流制御回路と発光素子とからなる直列回路
にスレッショールド設定用抵抗器が並列に接続されてい
る。このため、発光素子の通電時には、発光素子の通電
経路に流れる通電電流の一部が、このスレッショールド
設定用抵抗器にて分流されることになり、発光素子の光
出力が光電変換素子を駆動するのに必要な通信ラインの
電流を高く設定でき、フォトカプラPCの耐ノイズ性が
向上する。
【0025】そして、このようなスレッショールド設定
用抵抗器が設けられていても、発光素子には電流制御回
路を介して電流が供給されるため、そのピーク電流及び
ホールド電流は、この電流制御回路内の通電電流制御用
抵抗器及びピーク電流制限用抵抗器の抵抗値を調整する
ことにより個々に設定できる。このため、本発明によれ
ば、従来、ピーク電流及びホールド電流を個々に設定す
ることが極めて困難であったスレッショールド設定用抵
抗器付のデータ伝送装置においても、ピーク電流及びホ
ールド電流を簡単に調整することができるようになる。
用抵抗器が設けられていても、発光素子には電流制御回
路を介して電流が供給されるため、そのピーク電流及び
ホールド電流は、この電流制御回路内の通電電流制御用
抵抗器及びピーク電流制限用抵抗器の抵抗値を調整する
ことにより個々に設定できる。このため、本発明によれ
ば、従来、ピーク電流及びホールド電流を個々に設定す
ることが極めて困難であったスレッショールド設定用抵
抗器付のデータ伝送装置においても、ピーク電流及びホ
ールド電流を簡単に調整することができるようになる。
【0026】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面と共に説明す
る。図1は、画像・音声データが格納されたCD−RO
Mからデータを読み出すドライバ装置2と、このドライ
バ装置2で読み出された画像・音声データに基づき、C
RT,液晶ディスプレイ等の表示装置に画像を表示した
り、スピーカから音声を発生する再生装置4と、からな
る自動車用のAV(オーディオ・ビジュアル)装置にお
いて、ドライバ装置2と再生装置4との間でデータ伝送
を行なうために使用される、実施例のデータ伝送装置の
構成を表わす電気回路図である。
る。図1は、画像・音声データが格納されたCD−RO
Mからデータを読み出すドライバ装置2と、このドライ
バ装置2で読み出された画像・音声データに基づき、C
RT,液晶ディスプレイ等の表示装置に画像を表示した
り、スピーカから音声を発生する再生装置4と、からな
る自動車用のAV(オーディオ・ビジュアル)装置にお
いて、ドライバ装置2と再生装置4との間でデータ伝送
を行なうために使用される、実施例のデータ伝送装置の
構成を表わす電気回路図である。
【0027】図1に示す如く、本実施例のデータ伝送装
置においては、図2に示した従来装置と同様、受信側機
器となる再生装置4に、発光ダイオードDf とフォトト
ランジスタTrfとからなるフォトカプラ10が設けられ
ており、この再生装置4と受信側機器となるドライバ装
置2とは、発光ダイオードDf を通電するための正負一
対の通信ラインL1 ,L2 にて接続されている。
置においては、図2に示した従来装置と同様、受信側機
器となる再生装置4に、発光ダイオードDf とフォトト
ランジスタTrfとからなるフォトカプラ10が設けられ
ており、この再生装置4と受信側機器となるドライバ装
置2とは、発光ダイオードDf を通電するための正負一
対の通信ラインL1 ,L2 にて接続されている。
【0028】そして、ドライバ装置2において、発光ダ
イオードDf のアノード側に接続された正極側通信ライ
ンL1 には、抵抗器R1 とスピードアップコンデンサC
1 との並列回路を介して電源電圧VCCが常時印加され、
発光ダイオードDf のカソード側に接続された負極側通
信ラインL2 には、抵抗器R3 を介してトランジスタT
r1のコレクタが接続される。
イオードDf のアノード側に接続された正極側通信ライ
ンL1 には、抵抗器R1 とスピードアップコンデンサC
1 との並列回路を介して電源電圧VCCが常時印加され、
発光ダイオードDf のカソード側に接続された負極側通
信ラインL2 には、抵抗器R3 を介してトランジスタT
r1のコレクタが接続される。
【0029】このトランジスタTr1は、エミッタが接地
された接地用トランジスタであり、そのベースには、送
信回路6からの制御信号が入力される。送信回路6は、
図示しない読み取りピックアップにてCD−ROMから
読み取られた画像・音声データを送信データとして取り
込み、この送信データに応じてトランジスタTr1をON
・OFFさせて、発光ダイオードDf の通電・非通電を
切り換える。
された接地用トランジスタであり、そのベースには、送
信回路6からの制御信号が入力される。送信回路6は、
図示しない読み取りピックアップにてCD−ROMから
読み取られた画像・音声データを送信データとして取り
込み、この送信データに応じてトランジスタTr1をON
・OFFさせて、発光ダイオードDf の通電・非通電を
切り換える。
【0030】この結果、再生装置4側では、発光ダイオ
ードDf が、ドライバ装置2側でCD−ROMから読み
取られた画像・音声データに応じて点滅し、フォトトラ
ンジスタTrfにその点滅状態に応じた電流が流れる。そ
して、このフォトトランジスタTrfに電流が流れると、
受信回路8にて、その電流に応じて画像・音声データが
再生され、これが受信データとして、表示信号或いは音
声信号復調用の図示しない復調回路に出力される。
ードDf が、ドライバ装置2側でCD−ROMから読み
取られた画像・音声データに応じて点滅し、フォトトラ
ンジスタTrfにその点滅状態に応じた電流が流れる。そ
して、このフォトトランジスタTrfに電流が流れると、
受信回路8にて、その電流に応じて画像・音声データが
再生され、これが受信データとして、表示信号或いは音
声信号復調用の図示しない復調回路に出力される。
【0031】一方、再生装置4において、発光ダイオー
ドDf のアノード側と正極側通信ラインL1 とを接続す
る通電経路には、通電電流制限用の抵抗器RB が直列に
接続され、この抵抗器RB には、スピードアップコンデ
ンサC2 と抵抗器RA との直列回路が並列に接続されて
いる。また、発光ダイオードDf のカソード側と負極側
通信ラインL2 とを接続する通電経路と、抵抗器RBと
正極側通信ラインL2とを接続する通電経路との間は、
スレッショールド設定用の抵抗器R4 にて接続されてい
る。
ドDf のアノード側と正極側通信ラインL1 とを接続す
る通電経路には、通電電流制限用の抵抗器RB が直列に
接続され、この抵抗器RB には、スピードアップコンデ
ンサC2 と抵抗器RA との直列回路が並列に接続されて
いる。また、発光ダイオードDf のカソード側と負極側
通信ラインL2 とを接続する通電経路と、抵抗器RBと
正極側通信ラインL2とを接続する通電経路との間は、
スレッショールド設定用の抵抗器R4 にて接続されてい
る。
【0032】このように構成された本実施例のデータ伝
送装置においては、トランジスタTr1がON状態に保持
されて時間が経っているときには、抵抗器R1 ,通信ラ
インL1 ,抵抗器RB ,発光ダイオードDf ,通信ライ
ンL2 ,抵抗器R3 ,トランジスタTr1の経路で発光ダ
イオードDf に電流iが流れ、また抵抗器R4 に抵抗器
RB 及び発光ダイオードDf をバイパスするバイパス電
流が流れる。従って、このとき発光ダイオードDf に流
れる電流i(=ホールド電流iH )は、これら各部の抵
抗値により決定される。
送装置においては、トランジスタTr1がON状態に保持
されて時間が経っているときには、抵抗器R1 ,通信ラ
インL1 ,抵抗器RB ,発光ダイオードDf ,通信ライ
ンL2 ,抵抗器R3 ,トランジスタTr1の経路で発光ダ
イオードDf に電流iが流れ、また抵抗器R4 に抵抗器
RB 及び発光ダイオードDf をバイパスするバイパス電
流が流れる。従って、このとき発光ダイオードDf に流
れる電流i(=ホールド電流iH )は、これら各部の抵
抗値により決定される。
【0033】一方、トランジスタTr1がOFFからON
に切り換えられた直後(換言すれば発光ダイオードDf
の通電開始直後)には、上記各部の抵抗値と発光ダイオ
ードDf の通電経路(特に通信ラインL1 ,L2 )の浮
遊容量とにより決定される時定数にて、発光ダイオード
Df に流れる電流iが除々に増加するが、抵抗器R1及
び抵抗器RB にはスピードアップコンデンサC1 ,C2
が設けられているため、図3に示したように、その電流
iの立ち上がり特性は、このスピードアップコンデンサ
C1 ,C2 にて急峻になり、発光ダイオードDf には、
一時的に、通常時のホールド電流iH よりも大きなピー
ク電流iP が流れる。
に切り換えられた直後(換言すれば発光ダイオードDf
の通電開始直後)には、上記各部の抵抗値と発光ダイオ
ードDf の通電経路(特に通信ラインL1 ,L2 )の浮
遊容量とにより決定される時定数にて、発光ダイオード
Df に流れる電流iが除々に増加するが、抵抗器R1及
び抵抗器RB にはスピードアップコンデンサC1 ,C2
が設けられているため、図3に示したように、その電流
iの立ち上がり特性は、このスピードアップコンデンサ
C1 ,C2 にて急峻になり、発光ダイオードDf には、
一時的に、通常時のホールド電流iH よりも大きなピー
ク電流iP が流れる。
【0034】そして、このピーク電流iP が高くなりす
ぎると、発光ダイオードDf の劣化,延いては破壊につ
ながるため、ピーク電流iP は発光ダイオードDf の最
大許容電流以下に制限する必要があるが、本実施例で
は、再生装置4側に設けられたスピードアップコンデン
サC2 に直列に抵抗器RA が接続されているため、ピー
ク電流iP は抵抗器RA により制限される。
ぎると、発光ダイオードDf の劣化,延いては破壊につ
ながるため、ピーク電流iP は発光ダイオードDf の最
大許容電流以下に制限する必要があるが、本実施例で
は、再生装置4側に設けられたスピードアップコンデン
サC2 に直列に抵抗器RA が接続されているため、ピー
ク電流iP は抵抗器RA により制限される。
【0035】従って、本実施例のデータ伝送装置によれ
ば、トランジスタTr1をOFFからONに切り換え、発
光ダイオードDf の通電を開始した直後の、発光ダイオ
ードDf の通電電流iの立ち上がり特性をスピードアッ
プコンデンサC1 ,C2 にて急峻にすることができるだ
けでなく、そのとき生じるピーク電流iP を、抵抗器R
A の抵抗値により任意に設定することができる。また、
ホールド電流iH は、抵抗器RB の抵抗値を調整するこ
とにより任意に設定できる。
ば、トランジスタTr1をOFFからONに切り換え、発
光ダイオードDf の通電を開始した直後の、発光ダイオ
ードDf の通電電流iの立ち上がり特性をスピードアッ
プコンデンサC1 ,C2 にて急峻にすることができるだ
けでなく、そのとき生じるピーク電流iP を、抵抗器R
A の抵抗値により任意に設定することができる。また、
ホールド電流iH は、抵抗器RB の抵抗値を調整するこ
とにより任意に設定できる。
【0036】このため、ピーク電流iP を発光ダイオー
ドDf の正常動作可能範囲内に抑えつつ、ホールド電流
iH を最適値に設定するための調整作業を極めて簡単に
行なうことができ、ピーク電流iP 及びホールド電流i
H を個々に設定するために、従来装置のように伝送装置
全体を見直す必要はない。
ドDf の正常動作可能範囲内に抑えつつ、ホールド電流
iH を最適値に設定するための調整作業を極めて簡単に
行なうことができ、ピーク電流iP 及びホールド電流i
H を個々に設定するために、従来装置のように伝送装置
全体を見直す必要はない。
【0037】また、電源電圧VCCの変更や発光ダイオー
ドDf の通電経路(特に通信ラインL1 ,L2 )の経路
長の変更等に伴い、発光ダイオードDf の通電開始直後
の電流iの立ち上がり特性等が変化した場合、或いは、
使用するフォトカプラの電流特性が異なる場合であって
も、その特性に応じてピーク電流iP 及びホールド電流
iH を個々に設定して、発光ダイオードDf の通電電流
の立ち上がり特性を最適に設定できる。従って、本実施
例によれば、データの伝送経路やフォトカプラ自体が異
なるシステムであっても容易に転用することができる。
ドDf の通電経路(特に通信ラインL1 ,L2 )の経路
長の変更等に伴い、発光ダイオードDf の通電開始直後
の電流iの立ち上がり特性等が変化した場合、或いは、
使用するフォトカプラの電流特性が異なる場合であって
も、その特性に応じてピーク電流iP 及びホールド電流
iH を個々に設定して、発光ダイオードDf の通電電流
の立ち上がり特性を最適に設定できる。従って、本実施
例によれば、データの伝送経路やフォトカプラ自体が異
なるシステムであっても容易に転用することができる。
【0038】また本実施例によれば、ピーク電流iP を
調整可能な抵抗器RA が再生装置4側に設けられている
ため、ピーク電流iP 及びホールド電流iH を実際に調
整する際には、再生装置4側の抵抗器RA 及びRB の抵
抗値を調整すればよく、その調整作業をより簡単に行な
うことができる。
調整可能な抵抗器RA が再生装置4側に設けられている
ため、ピーク電流iP 及びホールド電流iH を実際に調
整する際には、再生装置4側の抵抗器RA 及びRB の抵
抗値を調整すればよく、その調整作業をより簡単に行な
うことができる。
【0039】また更に、本実施例では、スピードアップ
コンデンサC2 ,抵抗器RA ,及び抵抗器RB からなる
前記電流制御回路としての回路と、発光ダイオードDf
との直列回路に、スレッショールド設定用の抵抗器R4
が並列に接続されているため、発光ダイオードDf の通
電時には、ドライバ装置2側から供給される電流の一部
が、この抵抗器R4 にて分流され、フォトカプラPCの
耐ノイズ性が向上する。そして、このようなスレッショ
ールド設定用抵抗器R4 が設けられていても、ピーク電
流iP 及びホールド電流iH は、抵抗器RA 及びRB の
抵抗値を調整することにより個々に設定できる。
コンデンサC2 ,抵抗器RA ,及び抵抗器RB からなる
前記電流制御回路としての回路と、発光ダイオードDf
との直列回路に、スレッショールド設定用の抵抗器R4
が並列に接続されているため、発光ダイオードDf の通
電時には、ドライバ装置2側から供給される電流の一部
が、この抵抗器R4 にて分流され、フォトカプラPCの
耐ノイズ性が向上する。そして、このようなスレッショ
ールド設定用抵抗器R4 が設けられていても、ピーク電
流iP 及びホールド電流iH は、抵抗器RA 及びRB の
抵抗値を調整することにより個々に設定できる。
【0040】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明はこうした実施例に限定されるものではな
く、種々の態様をとることができる。例えば、本実施例
では、発光ダイオードDf に流れる電流を分流させるス
レッショールド設定用の抵抗器R4 を備えたデータ伝送
装置について説明したが、このようなスレッショールド
設定用抵抗器R4 を備えていないシステムであっても本
発明を適用して上記と同様の効果を得ることができる。
また、本実施例では、ドライバ装置2と再生装置4とか
らなる自動車用のAV装置に本発明を適用した場合につ
いて説明したが、本発明は、2つの機器間でフォトカプ
ラを用いてデータ伝送を行なう装置であれば、自動車用
に限らず、あらゆる装置に適用できる。
が、本発明はこうした実施例に限定されるものではな
く、種々の態様をとることができる。例えば、本実施例
では、発光ダイオードDf に流れる電流を分流させるス
レッショールド設定用の抵抗器R4 を備えたデータ伝送
装置について説明したが、このようなスレッショールド
設定用抵抗器R4 を備えていないシステムであっても本
発明を適用して上記と同様の効果を得ることができる。
また、本実施例では、ドライバ装置2と再生装置4とか
らなる自動車用のAV装置に本発明を適用した場合につ
いて説明したが、本発明は、2つの機器間でフォトカプ
ラを用いてデータ伝送を行なう装置であれば、自動車用
に限らず、あらゆる装置に適用できる。
【図1】 実施例のデータ伝送装置の構成を表わす電気
回路図である。
回路図である。
【図2】 従来のデータ伝送装置の構成を表わす電気回
路図である。
路図である。
【図3】 フォトカプラを構成する発光ダイオードの通
電時に流れるピーク電流及びホールド電流を説明する説
明図である。
電時に流れるピーク電流及びホールド電流を説明する説
明図である。
2…ドライバ装置 4…再生装置 6…送信回路
8…受信回路 10…フォトカプラ Df …発光ダイオード(発光素
子) Trf…フォトトランジスタ(光電変換素子) Tr1…
トランジスタ R1 ,RB ,R3 …抵抗器(通電電流制限用) C1 ,C2 …スピードアップコンデンサ RA …抵抗器(ピーク電流制限用) R4 …抵抗器(スレッショールド設定用)
8…受信回路 10…フォトカプラ Df …発光ダイオード(発光素
子) Trf…フォトトランジスタ(光電変換素子) Tr1…
トランジスタ R1 ,RB ,R3 …抵抗器(通電電流制限用) C1 ,C2 …スピードアップコンデンサ RA …抵抗器(ピーク電流制限用) R4 …抵抗器(スレッショールド設定用)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 31/12 F H03H 11/02 A 8628−5J H03K 17/78 E
Claims (3)
- 【請求項1】 発光素子と、該発光素子からの光を受光
して電気信号に変換する光電変換素子と、からなるフォ
トカプラを、受信側機器に設け、送信側機器にて、上記
発光素子の通電経路を送信データに応じて導通・遮断す
ることにより、送信側機器から受信側機器に送信データ
を伝送するデータ伝送装置であって、 上記発光素子の通電経路に直列に接続され、該発光素子
通電時の電流を所定の動作電流に制限する1又は複数の
通電電流制限用抵抗器を備えると共に、 該通電電流制限用抵抗器の少なくとも一つに並列に接続
され、該発光素子通電開始時の通電電流の立ち上がりを
急峻にするスピードアップコンデンサを備え、 更に、該スピードアップコンデンサの少なくとも一つに
直列に接続され、上記発光素子通電開始直後のピーク電
流を所定電流に制限するピーク電流制限用抵抗器を備え
たことを特徴とするデータ伝送装置。 - 【請求項2】 上記スピードアップコンデンサと上記ピ
ーク電流制限用抵抗器との直列回路と、上記通電電流制
限用抵抗器とを並列接続してなる電流制御回路を、上記
受信側機器内の上記発光素子の通電経路に設けたことを
特徴とする請求項1に記載のデータ伝送装置。 - 【請求項3】 上記電流制御回路と上記発光素子とから
なる直列回路に並列にスレッショールド設定用抵抗器を
接続してなることを特徴とする請求項2に記載のデータ
伝送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29138694A JPH08149085A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | データ伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29138694A JPH08149085A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | データ伝送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08149085A true JPH08149085A (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=17768249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29138694A Pending JPH08149085A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | データ伝送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08149085A (ja) |
-
1994
- 1994-11-25 JP JP29138694A patent/JPH08149085A/ja active Pending
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