JPH08149169A - ディジタル直交変調器 - Google Patents

ディジタル直交変調器

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JPH08149169A
JPH08149169A JP6282148A JP28214894A JPH08149169A JP H08149169 A JPH08149169 A JP H08149169A JP 6282148 A JP6282148 A JP 6282148A JP 28214894 A JP28214894 A JP 28214894A JP H08149169 A JPH08149169 A JP H08149169A
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JP
Japan
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signal
analog
digital
converter
band
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JP6282148A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Sudo
浩章 須藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 D/A変換器の最高処理速度の1/4の周波
数の変調信号を得る。 【構成】 アナログ信号に変換後に生じる繰り返し雑音
を所定のレベルだけ減衰させるプリフィルタ29,30と、
ベースバンドI,Q信号13,14の帯域制限フィルタ1,
2と、極性反転器31,32とP/S変換器33で構成される
ディジタル直交変調回路と、ディジタル変調信号23をア
ナログ変調信号24に変換するD/A変換器9と、不要周
波数成分を除去するLPF10と、アナログ信号25を局部
発振信号26と混合するアナログミキサー11と、出力され
たアナログ信号27の不要周波数成分を除去するBPF12
によりディジタル直交変調器を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル移動体通信
等の無線機に使用するディジタル直交変調器に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のこの種のディジタル直交変
調器の構成を示すブロック図である。図7において、
1,2はベースバンドI,Q信号13,14をそれぞれ帯域
制限するディジタル帯域制限フィルタ、3,4は帯域制
限されたベースバンドI,Q信号15,16とキャリア信号
(COS波形信号19,SIN波形信号20)を乗算するディ
ジタル乗算器、5はSIN波形信号およびCOS波形信
号を呼び出すカウンタ、6はCOS波形信号を出力する
COS波形発生ROM、7はSIN波形信号を出力する
SIN波形発生ROM、8はI,Q両信号21,22を加算
するディジタル加算器、9はディジタル変調信号23をア
ナログ変調信号24に変換するD/A変換器、10はアナロ
グ変調信号24の不要周波数成分を除去するローパスフィ
ルタ、11はローパスフィルタ10によって出力されたアナ
ログ信号25を局部発振器LOからの局部発振信号26と混
合しアップコンバートするアナログミキサー、12はアナ
ログミキサー11によって出力されたアナログ信号27の不
要周波数成分を除去したアナログ変調信号28を出力する
バンドパスフィルタである。
【0003】以上のように構成されたディジタル直交変
調器の動作を説明すると、まずベースバンドI信号13,
ベースバンドQ信号14がそれぞれディジタル帯域制限フ
ィルタ1,2に入力され、帯域制限される。次に、帯域
制限されたベースバンドI信号15,ベースバンドQ信号
16がそれぞれディジタル乗算器3,4に入力される。
【0004】また、サンプリングクロック17がカウンタ
5に入力され、このカウンタ5から制御信号18が出力さ
れる。この制御信号18はCOS波形発生ROM6とSI
N波形発生ROM7に入力され、それぞれCOS波形信
号19,SIN波形信号20がキャリア信号として出力さ
れ、それぞれ前記ディジタル乗算器3,4に入力され
る。
【0005】前記帯域制限されたベースバンドI信号15
とCOS波形信号19は、ディジタル乗算器3によって乗
算され、I信号21が出力される。また、前記帯域制限さ
れたベースバンドQ信号16とSIN波形信号20は、ディ
ジタル乗算器4によって乗算され、Q信号22が出力され
る。
【0006】次に、前記I信号21とQ信号22はディジタ
ル加算器8によって加算され、ディジタル変調信号23が
出力される。このディジタル変調信号23はD/A変換器
9に入力され、アナログ変調信号24が得られる。このア
ナログ変調信号24はローパスフィルタ10によって不要周
波数成分を除去され、アナログ信号25が得られる。
【0007】このアナログ信号25はアナログミキサー11
に入力され、局部発振器LOからの局部発振信号26と混
合されてアップコンバートされ、アナログ信号27が得ら
れる。最後に、このアナログ信号27はバンドパスフィル
タ12に入力され、不要周波数成分を除去されることによ
って、アナログ変調信号28が得られる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のディジ
タル直交変調器から出力される変調信号は、一般的に後
段部で局部発振器からの局部発振信号と混合されてアッ
プコンバートされ、必要な信号成分以外はフィルタで除
去される。しかし、変調信号の周波数が低くなるにつれ
て急峻なフィルタが要求され、フィルタの実現が困難に
なるため、ディジタル直交変調器から出力される変調信
号の高周波化を図る必要がある。
【0009】しかし、ディジタル直交変調器によって出
力される変調信号の周波数は、ディジタル乗算器の演算
速度で決まる。上記の構成のディジタル直交変調器で
は、1周期当たりのサンプリング数を4とした場合、変
調信号の周波数はディジタル乗算器の最高演算速度の1
/4が限界である。
【0010】本発明はこのような従来の欠点を解消する
もので、D/A変換器の最高処理速度の1/4の周波数
の変調信号を出力できるディジタル直交変調器の提供を
第1の目的とするものである。
【0011】さらに上記第1の目的に加え、基本変調波
の折り返し雑音成分を変調信号として出力することによ
って、さらに高速化を図ることを第2の目的とする。
【0012】さらに上記第1の目的に加え、基本変調波
の高次高調波成分を変調信号として出力することによっ
て、さらに高速化を図ることを第3の目的とする。
【0013】さらに上記第1の目的に加え、演算ビット
数を削減することによって、さらに高速化を図ることを
第4の目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記各目的を達
成するため、上記第1の目的達成のための第1の解決手
段は、ディジタル信号をアナログ信号に変換後に生じる
折り返し雑音を所定のレベルだけ減衰させるプリフィル
タと、ベースバンドI,Q信号を帯域制限するディジタ
ル帯域制限フィルタと、極性反転器とパラレル−シリア
ル変換器によって構成されるディジタル直交変調回路
と、前記ディジタル直交変調回路によって出力されたデ
ィジタル変調信号をアナログ変調信号に変換するD/A
変換器と、前記D/A変換器によって出力されたアナロ
グ変調信号の不要周波数成分を除去するローパスフィル
タと、前記ローパスフィルタによって出力されたアナロ
グ信号を局部発振信号と混合しアップコンバートするア
ナログミキサーと、前記アナログミキサーによって出力
されたアナログ信号の不要周波数成分を除去するバンド
パスフィルタからなり、前記バンドパスフィルタの出力
からアナログ変調信号を得ることを特徴とする。
【0015】上記第2の目的達成のための第2の解決手
段は、ベースバンドI,Q信号を帯域制限するディジタ
ル帯域制限フィルタと、極性反転器とパラレル−シリア
ル変換器によって構成されるディジタル直交変調回路
と、前記ディジタル直交変調回路によって出力されたデ
ィジタル信号の極性を反転させる極性反転器と、前記極
性反転器で極性が反転された前記ディジタル信号をアナ
ログ変調信号に変換するD/A変換器と、前記D/A変
換器によって出力されたアナログ変調信号の折り返し雑
音成分を変調信号として取り出し、不要周波数成分を除
去するバンドパスフィルタと、前記バンドパスフィルタ
によって出力されたアナログ信号を局部発振信号と混合
しアップコンバートするアナログミキサーと、前記アナ
ログミキサーによって出力されたアナログ信号の不要周
波数成分を除去するバンドパスフィルタからなり、前記
バンドパスフィルタの出力からアナログ変調信号を得る
ことを特徴とする。
【0016】上記第3の目的達成のための第3の解決手
段は、ベースバンドI,Q信号を帯域制限するディジタ
ル帯域制限フィルタと、極性反転器とパラレル−シリア
ル変換器によって構成されるディジタル直交変調回路
と、前記ディジタル直交変調回路によって出力されたデ
ィジタル信号をアナログ変調信号に変換するD/A変換
器と、前記D/A変換器によって出力されたアナログ変
調信号の高次高調波成分を変調信号として取り出し、不
要周波数成分を除去するバンドパスフィルタと、前記バ
ンドパスフィルタによって出力されたアナログ信号を局
部発振信号と混合しアップコンバートするアナログミキ
サーと、前記アナログミキサーによって出力されたアナ
ログ信号の不要周波数成分を除去するバンドパスフィル
タからなり、前記バンドパスフィルタの出力からアナロ
グ変調信号を得ることを特徴とする。
【0017】上記第4の目的達成のための第4の解決手
段は、極性反転器とパラレル−シリアル変換器によって
構成されるディジタル直交変調回路と、前記ディジタル
直交変調回路によって出力されたディジタル変調信号を
アナログ変調信号に変換するD/A変換器と、前記D/
A変換器によって出力されたアナログ変調信号の不要周
波数成分を除去するローパスフィルタと、前記ローパス
フィルタによって出力されたアナログ信号を局部発振信
号と混合しアップコンバートするアナログミキサーと、
前記アナログミキサーによって出力されたアナログ信号
に対し帯域制限を行うバンドパスフィルタからなり、前
記バンドパスフィルタの出力からアナログ変調信号を得
ることを特徴とする。
【0018】
【作用】本発明の各解決手段によれば、従来のディジタ
ル直交変調器のようなCOS,SIN波形信号を出力す
るROMやディジタル乗算器を用いず、極性反転器とパ
ラレル−シリアル変換器によって構成されるディジタル
直交変調回路を用いることによって、第1の作用とし
て、本発明ではキャリアの1周期当たりのオーバーサン
プリング数を4としているため、基本変調波の周波数を
D/A変換器の最高処理速度の1/4とすることができ
る。
【0019】さらに第2の解決手段によれば、上記第1
の作用に加えて、折り返し雑音成分を変調信号として出
力することによって、D/A変換器の最高処理速度の3
/4の周波数の変調信号を得ることができる。
【0020】さらに第3の解決手段によれば、上記第1
の作用に加えて、高次高調波成分を変調信号として出力
することによって、D/A変換器の最高処理速度の5/
4の周波数の変調信号を得ることができる。
【0021】さらに第4の解決手段によれば、上記第1
の作用に加えて、後段部でもってバンドパスフィルタを
用いて帯域制限を行うことにより所要演算ビット数を削
減することによって、さらに高速化を図ることができ
る。
【0022】
【実施例】以下、本発明の各実施例について図面を用い
て説明する。
【0023】(実施例1)図1は本発明の第1の実施例に
おけるディジタル直交変調器の構成を示すブロック図で
ある。図1において、29,30はディジタル信号をアナロ
グ信号に変換後に生じる折り返し雑音成分を所定のレベ
ルだけ減衰させるプリフィルタ、31,32は入力信号の極
性を反転する極性反転器、33は、4つの系統で入力され
る信号をサンプリングクロック17によって時間順に合成
し、1つの系統の信号に変換するパラレル−シリアル変
換器(以下、P/S変換器という)である。これらの極性
反転器31,32およびP/S変換器33でディジタル直交変
調回路を構成する。その他、前記図7で説明した各ブロ
ック,信号等で同じ機能のものについては同じ番号を付
し、その説明を省略する。
【0024】また、図5および図6は、図1および後述
する図2ないし図4に示すディジタル直交変調器のタイ
ミングチャートを示すものであり、図1と対応して説明
するが、図2ないし図4も同様である。Aはサンプリン
グクロックで、図1の17に対応する。Bはサンプリング
クロックAを2分周したサンプリングクロック、Cはサ
ンプリングクロックAを4分周したサンプリングクロッ
ク、Dは帯域制限されたベースバンドI信号で、図1の
15に対応する。Eは帯域制限されたベースバンドQ信号
で、図1の16に対応する。FはDのベースバンドI信号
15を極性反転した信号で、図1の36に対応する。GはE
のベースバンドQ信号16を極性反転した信号で、図1の
37に対応する。HはDのベースバンドI信号15とCのサ
ンプリングクロックとの論理積によって得られた信号、
IはDのベースバンドI信号15とCのサンプリングクロ
ックを極性反転した信号との論理積によって得られた信
号、JはHの信号とIの信号との論理和によって得られ
た信号、KはEのベースバンドQ信号16とCのサンプリ
ングクロックとの論理積によって得られた信号、LはE
のベースバンドQ信号16とCのサンプリングクロックを
極性反転した信号との論理積によって得られた信号、M
はKの信号とLの信号との論理和によって得られた信
号、NはJの信号とBのサンプリングクロックとの論理
積によって得られた信号、OはMの信号とBのサンプリ
ングクロックを極性反転した信号との論理積によって得
られた信号、Pはディジタル変調信号で、図1の23に対
応する。
【0025】以上のように構成された図1に示すディジ
タル直交変調器の動作を、図5および図6のタイミング
チャートを用いて説明する。
【0026】ベースバンドI信号13およびベースバンド
Q信号14は、それぞれプリフィルタ29,30に入力され、
このプリフィルタ29,30によって、アナログ信号に変換
後に生じる折り返し雑音成分のうち最も変調信号に近接
した周波数成分を所定のレベルだけ減衰する。
【0027】プリフィルタ29,30によって出力されたベ
ースバンドI信号34およびベースバンドQ信号35は、そ
れぞれディジタル帯域制限フィルタ1,2によって帯域
制限され、それぞれ図5に示すD,Eの帯域制限された
ベースバンドI信号15,ベースバンドQ信号16が得られ
る。一方、このD,Eの帯域制限されたベースバンドI
信号15,ベースバンドQ信号16は、それぞれ極性反転器
31,32によって極性反転され、それぞれ図5に示すFの
−I信号36,Gの−Q信号37が得られる。Dの帯域制限
されたベースバンドI信号15,Eの帯域制限されたベー
スバンドQ信号16,Fの−I信号36およびGの−Q信号
37の4つの系統からの出力はP/S変換器33にそれぞれ
入力される。これらの信号は、P/S変換器33によっ
て、図5に示すAのサンプリングクロック17の周期のタ
イミングで時間順に合成される。
【0028】すなわち、図5に示すDのベースバンドI
信号15とAのサンプリングクロック17を4分周したCの
サンプリングクロックとの論理積によって図5のHの信
号が得られ、図5に示すDのベースバンドI信号15を極
性反転した図5のFの信号36とAのサンプリングクロッ
ク17を4分周したCのサンプリングクロックを極性反転
した信号との論理積によって図5のIの信号が得られ、
図5に示す前記信号Hと信号Iとの論理和によって、図
5に示すJの信号S(nT/2)が得られる。このJの信号S
(nT/2)は(数1)に示すようになる。
【0029】
【数1】 ただし、n;0,1,2,……、k;0,1,2,……、T;1/変
調周波数 同様にして、図5に示すEのベースバンドQ信号16とA
のサンプリングクロック17を4分周したCのサンプリン
グクロックとの論理積によって図5のKの信号が得ら
れ、図5に示すEのベースバンドQ信号16を極性反転し
た図5のGの信号37とAのサンプリングクロック17を4
分周したCのサンプリングクロックを極性反転した信号
との論理積によって図5のLの信号が得られ、図5に示
す前記信号Kと信号Lとの論理和によって図5のMの信
号SS(nT/2)が得られる。このMの信号SS(nT/2)は(数2)
に示すようになる。
【0030】
【数2】 ただし、n;0,1,2,……、k;0,1,2,……、T;1/変
調周波数 次に、図5に示す信号JとAのサンプリングクロック17
を2分周したBのサンプリングクロックとの論理積によ
って、図6のNの信号が得られ、また図5に示す信号M
とAのサンプリングクロック17を2分周したBのサンプ
リングクロックを極性反転した信号との論理積によって
図6のOの信号が得られ、これら信号Nと信号Oとの論
理和によって、図6に示すPのディジタル変調信号DATA
(nT/4)が得られる。このPのディジタル変調信号DATA(n
T/4)は(数3)に示すようになる。
【0031】
【数3】 ただし、n;0,1,2,……、k;0,1,2,……、T;1/変
調周波数 図6に示すPのディジタル変調信号23はD/A変換器9
に入力され、図5に示すAのサンプリングクロック17の
タイミングでアナログ変調信号24が得られる。このアナ
ログ変調信号24はローパスフィルタ10によって不要周波
数成分を除去され、アナログ信号25が得られる。
【0032】アナログ信号25はアナログミキサー11に入
力され、局部発振器LOからの局部発振信号26と混合さ
れてアップコンバートされ、アナログ信号27が得られ
る。このアナログ信号27は、バンドパスフィルタ12に入
力され、不要周波数成分を除去されることによって、ア
ナログ変調信号28が得られ出力される。
【0033】以上のように本実施例(1)によれば、従来
のようなROMやディジタル乗算器を用いず、極性反転
器とP/S変換器から構成されるディジタル直交変調回
路を用いることによって、本発明ではキャリアの1周期
当たりのオーバーサンプリング数を4としているため、
基本変調波の周波数をD/A変換器の最高処理速度の1
/4とすることができる。
【0034】例えば、演算ビット数を10ビットとした場
合、現状の一般的な市販10ビットディジタル乗算器の最
高処理速度は40MHz程度であり、従来構成では変調周波
数は10MHz程度が限界である。しかし、一般的な市販10
ビットのD/A変換器の最高処理速度は400MHz程度であ
るため、本実施例(1)では、変調周波数を100MHz程度と
することができ、従来構成の10倍程度の周波数の変調信
号を得ることができる。
【0035】(実施例2)図2は本発明の第2の実施例に
おけるディジタル直交変調器の構成を示すブロック図で
ある。図2において、38はP/S変換器33から出力され
たディジタル変調信号23の極性を反転する極性反転器
で、P/S変換器33とD/A変換器9の間に接続され
る。39は基本変調波の折り返し雑音成分を変調信号とし
て出力するバンドパスフィルタで、D/A変換器9とア
ナログミキサー11の間に接続される。その他、前記図1
で説明した同じ信号や機能ブロックには同じ符号を付
し、その説明を省略する。
【0036】以上のように構成された図2に示すディジ
タル直交変調器の動作を、前記図5および図6のタイミ
ングチャートを用いて説明する。
【0037】ベースバンドI信号13およびベースバンド
Q信号14は、それぞれディジタル帯域制限フィルタ1,
2に入力される。このディジタル帯域制限フィルタ1,
2によって帯域制限され、それぞれ図5に示すD,Eの
帯域制限されたベースバンドI信号15,ベースバンドQ
信号16が得られる。一方、このD,Eの帯域制限された
ベースバンドI信号15,ベースバンドQ信号16は、それ
ぞれ極性反転器31,32によって極性反転され、それぞ
れ図5に示すFの−I信号36およびGの−Q信号37が
得られる。図5のDの帯域制限されたベースバンドI信
号15,Eの帯域制限されたベースバンドQ信号16,Fの
−I信号36およびGの−Q信号37の4つの系統からの出
力はP/S変換器33に入力される。これらの信号は、こ
のP/S変換器33によって、図5に示すAのサンプリン
グクロック17の周期のタイミングで時間順に合成され
る。
【0038】すなわち、図5に示すDのベースバンドI
信号15とAのサンプリングクロック17を4分周したCの
サンプリングクロックとの論理積によって図5のHの信
号が得られ、図5に示すDのベースバンドI信号15を極
性反転した図5のFの信号36とAのサンプリングクロッ
ク17を4分周したCのサンプリングクロックを極性反転
した信号との論理積によって図5のIの信号が得られ、
図5に示す前記信号Hと信号Iとの論理和によって、図
5に示すJの信号S(nT/2)が得られる。このJの信号S
(nT/2)は前記(数1)に示すようになる。
【0039】同様にして、図5に示すEのベースバンド
Q信号16とAのサンプリングクロック17を4分周したC
のサンプリングクロックとの論理積によって図5のKの
信号が得られ、図5に示すEのベースバンドQ信号16を
極性反転した図5のGの信号37とAのサンプリングクロ
ック17を4分周したCのサンプリングクロックを極性反
転した信号との論理積によって図5のLの信号が得ら
れ、図5に示す信号Kと信号Lとの論理和によって図5
のMの信号SS(nT/2)が得られる。このMの信号SS(nT/2)
は前記(数2)に示すようになる。
【0040】次に、図5に示す信号JとAのサンプリン
グクロック17を2分周したBのサンプリングクロックと
の論理積によって、図6のNの信号が得られ、また図5
に示す信号MとAのサンプリングクロック17を2分周し
たBのサンプリングクロックを極性反転した信号との論
理積によって図6のOの信号が得られ、これら信号Nと
信号Oとの論理和によって、図6に示すPのディジタル
変調信号DATA(nT/4)が得られる。このPのディジタル変
調信号DATA(nT/4)は前記(数3)に示すようになる。
【0041】図6に示すPのディジタル変調信号23は極
性反転器38によって極性反転され、信号40が得られる。
この信号40はD/A変換器9に入力され、図5に示すA
のサンプリングクロック17のタイミングでアナログ変調
信号24が得られる。
【0042】このアナログ変調信号24はバンドパスフィ
ルタ39に入力され、折り返し雑音成分を変調信号として
出力され、不要周波数成分を除去され、アナログ信号25
が得られる。折り返し雑音成分は、基本変調波を極性反
転した信号であるため、希望変調信号を得ることができ
る。
【0043】アナログ信号25はアナログミキサー11に入
力され、局部発振器LOからの局部発振信号26と混合さ
れてアップコンバートされ、アナログ信号27が得られ
る。このアナログ信号27は、バンドパスフィルタ12に入
力され、不要周波数成分を除去されることによって、ア
ナログ変調信号28が得られ出力される。
【0044】以上のように本実施例(2)によれば、従来
のようなROMやディジタル乗算器を用いず、極性反転
器とP/S変換器からなるディジタル直交変調回路を用
いることによって、本発明ではキャリア1周期当たりの
オーバーサンプリング数を4としているため、基本変調
波の周波数をD/A変換器の最高処理速度の1/4とす
ることができる。また、1周期当たりのサンプリング数
を4とした場合、サンプリングの定理により、折り返し
雑音の周波数は基本変調波の周波数の3倍となる。した
がって、実施例(2)では、D/A変換器の最高処理速度
の3/4の周波数の変調信号を得ることができる。
【0045】例えば、演算ビット数を10ビットとした場
合、現状の一般的な市販10ビットディジタル乗算器の最
高処理速度は40MHz程度であり、従来構成では変調周波
数は10MHz程度が限界である。しかし、一般的な市販10
ビットのD/A変換器の最高処理速度は400MHz程度であ
るため、本実施例(2)では、変調周波数を300MHz程度と
することができ、従来構成の30倍程度の周波数の変調信
号を得ることができる。
【0046】(実施例3)図3は本発明の第3の実施例に
おけるディジタル直交変調器の構成を示すブロック図で
ある。これは、前記実施例(2)(図2)におけるP/S変
換器33とD/A変換器9間に設けられた極性反転器38を
なくし、直接にP/S変換器33のディジタル変調信号23
をD/A変換器9に入力するようにしたものである。
【0047】以上のように構成された図3に示すディジ
タル直交変調器の動作を、前記図5および図6のタイミ
ングチャートを用いて説明する。
【0048】ベースバンドI信号13およびベースバンド
Q信号14は、それぞれディジタル帯域制限フィルタ1,
2に入力される。このディジタル帯域制限フィルタ1,
2によって帯域制限され、それぞれ図5に示すD,Eの
帯域制限されたベースバンドI信号15,ベースバンドQ
信号16が得られる。一方、このD,Eの帯域制限された
ベースバンドI信号15,ベースバンドQ信号16は、それ
ぞれ極性反転器31,32によって極性反転され、それぞれ
図5に示すFの−I信号36,Gの−Q信号37が得られ
る。図5のDの帯域制限されたベースバンドI信号15,
Eの帯域制限されたベースバンドQ信号16,Fの−I信
号36およびGの−Q信号37の4つの系統からの出力はP
/S変換器33に入力される。これらの信号は、P/S変
換器33によって、図5に示すAのサンプリングクロック
17の周期のタイミングで時間順に合成される。
【0049】すなわち、図5のDのベースバンドI信号
15とAのサンプリングクロック17を4分周したCのサン
プリングクロックとの論理積によって図5のHの信号が
得られ、図5に示すDのベースバンドI信号15を極性反
転した図5のFの信号36とAのサンプリングクロック17
を4分周したCのサンプリングクロックを極性反転した
信号との論理積によって図5のIの信号が得られ、図5
に示す前記信号Hと信号Iとの論理和によって、図5に
示すJの信号S(nT/2)が得られる。このJの信号S(nT/
2)は前記(数1)に示すようになる。
【0050】同様にして、図5に示すEのベースバンド
Q信号16とAのサンプリングクロック17を4分周したC
のサンプリングクロックとの論理積によって図5のKの
信号が得られ、図5に示すEのベースバンドQ信号16を
極性反転した図5のGの信号37とAのサンプリングクロ
ック17を4分周したCのサンプリングクロックを極性反
転した信号との論理積によって図5のLの信号が得ら
れ、図5に示す前記信号Kと信号Lとの論理和によって
図5のMの信号SS(nT/2)が得られる。このMの信号SS(n
T/2)は前記(数2)に示すようになる。
【0051】次に、図5に示す信号JとAのサンプリン
グクロック17を2分周したBのサンプリングクロックと
の論理積によって、図6のNの信号が得られ、また図5
に示す信号MとAのサンプリングクロック17を2分周し
たBのサンプリングクロックを極性反転した信号との論
理積によって図6のOの信号が得られ、これら信号Nと
信号Oとの論理和によって、図6に示すPのディジタル
変調信号DATA(nT/4)が得られる。このPのディジタル変
調信号DATA(nT/4)は前記(数3)に示すようになる。
【0052】図6に示すPのディジタル変調信号23はD
/A変換器9に入力され、図5に示すAのサンプリング
クロック17のタイミングでアナログ変調信号24が得られ
る。このアナログ変調信号24はバンドパスフィルタ39に
入力され、高次高調波成分を変調信号として出力され、
不要周波数成分を除去され、アナログ信号25が得られ
る。
【0053】このアナログ信号25はアナログミキサー11
に入力され、局部発振器LOからの局部発振信号26と混
合されてアップコンバートされ、アナログ信号27が得ら
れる。このアナログ信号27は、バンドパスフィルタ12に
入力され、不要周波数成分を除去されることによって、
アナログ変調信号28が得られ出力される。
【0054】以上のように本実施例(3)によれば、従来
のようなROMやディジタル乗算器を用いず、極性反転
器とP/S変換器から構成されるディジタル直交変調回
路を用いることによって、本発明ではキャリア1周期当
たりのオーバーサンプリング数を4としているため、基
本変調波の周波数をD/A変換器の最高処理速度の1/
4とすることができる。また、1周期当たりのサンプリ
ング数を4とし、基本変調波の第2次高調波を変調信号
として出力した場合、サンプリングの定理により、第2
次高調波成分の周波数は基本変調波の周波数の5倍とな
る。したがって、本実施例(3)ではD/A変換器の最高
処理速度の5/4の周波数の変調信号を得ることができ
る。
【0055】例えば、演算ビット数を10ビットとした場
合、現状の一般的な市販10ビットディジタル乗算器の最
高処理速度は40MHz程度であり、従来構成では変調周波
数は10MHz程度が限界である。しかし、一般的な市販10
ビットのD/A変換器の最高処理速度は400MHz程度であ
るため、本実施例(3)では、変調周波数を500MHz程度と
することができ、従来構成の50倍程度の周波数の変調信
号を得ることができる。
【0056】(実施例4)図4は本発明の第4の実施例に
おけるディジタル直交変調器の構成を示すブロック図で
ある。これは、前記実施例1(図1)におけるプリフィル
タ29,30をなくし、直接、ベースバンドI信号13,ベー
スバンドQ信号14、およびこれらのI,Q信号を極性反
転した−I信号36,−Q信号37の4つの系統からの出力
をP/S変換器33へ入力するようにしたものである。
【0057】以上のように構成された図4のディジタル
直交変調器の動作を、前記図5および図6のタイミング
チャートを用いて説明する。
【0058】図5に示すD,EのベースバンドI信号1
5,ベースバンドQ信号16は、それぞれ極性反転器31,3
2によって極性反転され、それぞれ図5に示すFの−I
信号36,Gの−Q信号37が得られる。これらのベースバ
ンドI信号15,ベースバンドQ信号16,Fの−I信号36
およびGの−Q信号37の4つの系統からの出力はP/S
変換器33に入力される。これらの信号は、P/S変換器
33によって、図5に示すAのサンプリングクロック17の
周期のタイミングで時間順に合成される。
【0059】すなわち、図5のDのベースバンドI信号
15とAのサンプリングクロック17を4分周したCのサン
プリングクロックとの論理積によって図5のHの信号が
得られ、図5に示すDのベースバンドI信号15を極性反
転した図5のFの信号36とAのサンプリングクロック17
を4分周したCのサンプリングクロックを極性反転した
信号との論理積によって図5のIの信号が得られ、図5
に示す前記信号Hと信号Iとの論理和によって、図5に
示すJの信号S(nT/2)が得られる。このJの信号S(nT/
2)は前記(数1)に示すようになる。
【0060】同様にして、図5に示すEのベースバンド
Q信号16とAのサンプリングクロック17を4分周したC
のサンプリングクロックとの論理積によって図5のKの
信号が得られ、図5に示すEのベースバンドQ信号16を
極性反転した図5のGの信号37とAのサンプリングクロ
ック17を4分周したCのサンプリングクロックを極性反
転した信号との論理積によって図5のLの信号が得ら
れ、図5に示す前記信号Kと信号Lとの論理和によって
図5のMの信号SS(nT/2)が得られる。このMの信号SS(n
T/2)は前記(数2)に示すようになる。
【0061】次に、図5に示す信号JとAのサンプリン
グクロック17を2分周したBのサンプリングクロックと
の論理積によって、図6のNの信号が得られ、また図5
に示す信号MとAのサンプリングクロック17を2分周し
たBのサンプリングクロックを極性反転した信号との論
理積によって図6のOの信号が得られ、これら信号Nと
信号Oとの論理和によって、図6に示すPのディジタル
変調信号DATA(nT/4)が得られる。このPのディジタル変
調信号DATA(nT/4)は前記(数3)に示すようになる。
【0062】図6に示すPのディジタル変調信号23はD
/A変換器9に入力され、図5に示すAのサンプリング
クロック17のタイミングでアナログ変調信号24が得られ
る。このアナログ変調信号24はローパスフィルタ10によ
って不要周波数成分を除去され、アナログ信号25が得ら
れる。
【0063】このアナログ信号25はアナログミキサー11
に入力され、局部発振器LOからの局部発振信号26と混
合されてアップコンバートされ、アナログ信号27が得ら
れる。このアナログ信号27は、バンドパスフィルタ12に
入力され、帯域制限されることによって、アナログ変調
信号28が得られ出力される。
【0064】以上のように本実施例(4)によれば、従来
のようなROMやディジタル乗算器を用いず、極性反転
器とP/S変換器から構成されるディジタル直交変調回
路を用いることによって、本発明ではキャリア1周期当
たりのオーバーサンプリング数を4としているため、基
本変調波の周波数をD/A変換器の最高処理速度の1/
4とすることができる。
【0065】また、帯域制限をベースバンド部で行った
場合、十分な特性を得るための所要演算ビット数は12ビ
ット程度必要となる。しかし、本実施例(4)では、後段
部においてバンドパスフィルタを用いて帯域制限を行っ
ているため、所要演算ビット数は8ビット程度に削減で
き、さらに高速化を図ることができる。
【0066】現状の市販12ビットディジタル乗算器の最
高処理速度は30MHz程度であり、従来構成では変調周波
数は7MHz程度が限界である。しかし、市販8ビットの
D/A変換器の最高処理速度は400MHz程度であるため、
本実施例(4)では、変調周波数を100MHz程度とすること
ができ、従来構成の14倍程度の周波数の変調信号を得る
ことができる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、従来の
ROMやディジタル乗算器を用いず、極性反転器とP/
S変換器から構成されるディジタル直交変調回路を用い
ることによって、基本変調波の周波数をD/A変換器の
最高処理速度の1/4とすることができる。
【0068】また、実施例(1)によれば、例えば演算ビ
ット数を10ビットとした場合、現状の一般的な市販10ビ
ットディジタル乗算器の最高処理速度は40MHz程度であ
り、従来構成では変調周波数は10MHz程度が限界であ
る。しかし、一般的な市販10ビットのD/A変換器の最
高処理速度は400MHz程度であるため、本実施例(1)で
は、変調周波数を100MHz程度とすることができ、従来構
成の10倍程度の周波数の変調信号を得ることができる。
【0069】また、実施例(2)によれば、さらに折り返
し雑音成分を変調信号として出力することによって、D
/A変換器の最高処理速度の3/4の周波数の変調信号
を得ることができる効果を有する。
【0070】例えば、演算ビット数を10ビットとした場
合、現状の一般的な市販10ビットディジタル乗算器の最
高処理速度は40MHz程度であり、従来構成では変調周波
数は10MHz程度が限界である。しかし、一般的な市販10
ビットのD/A変換器の最高処理速度は400MHz程度であ
るため、本実施例(2)では、変調周波数を300MHz程度と
することができ、従来構成の30倍程度の周波数の変調信
号を得ることができる。
【0071】また、実施例(3)によれば、1周期当たり
のサンプリング数を4とし、基本変調波の第2次高調波
成分を変調信号として出力することによって、D/A変
換器の最高処理速度の5/4の周波数の変調信号を得る
ことができる効果を有する。
【0072】例えば、演算ビット数を10ビットとした場
合、現状の一般的な市販10ビットディジタル乗算器の最
高処理速度は40MHz程度であり、従来構成では変調周波
数は10MHz程度が限界である。しかし、一般的な市販10
ビットのD/A変換器の最高処理速度は400MHz程度であ
るため、本実施例(3)では、変調周波数を500MHz程度と
することができ、従来構成の50倍程度の周波数の変調信
号を得ることができる。
【0073】また、実施例(4)によれば、後段部におい
てバンドパスフィルタを用いて帯域制限を行うことによ
り、所要演算ビット数を削減することによって、さらに
高速化を図ることができる効果を有する。
【0074】現状の市販12ビットディジタル乗算器の最
高処理速度は30MHz程度であり、従来構成では変調周波
数は7MHz程度が限界である。しかし、市販8ビットの
D/A変換器の最高処理速度は400MHz程度であるため、
本実施例(4)では、変調周波数を100MHz程度とすること
ができ、従来構成の14倍程度の周波数の変調信号を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるディジタル直交
変調器の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例におけるディジタル直交
変調器の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第3の実施例におけるディジタル直交
変調器の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第4の実施例におけるディジタル直交
変調器の構成を示すブロック図である。
【図5】図1ないし図4の各部の動作を説明するための
タイミングチャートである。
【図6】図1ないし図4の各部の動作を説明するための
タイミングチャートである。
【図7】従来のディジタル直交変調器の構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1,2…ディジタル帯域制限フィルタ、 9…D/A変
換器、 10…ローパスフィルタ、 11…アナログミキサ
ー、 12,39…バンドパスフィルタ、 13…ベースバン
ドI信号、 14…ベースバンドQ信号、 15…帯域制限
されたベースバンドI信号、 16…帯域制限されたベー
スバンドQ信号、 17…サンプリングクロック、 23…
ディジタル変調信号、 24…アナログ変調信号、 25…
アナログ変調信号24の不要周波数成分を除去したアナロ
グ信号、 26…局部発振信号、 27…アナログ変調信号
24をアップコンバートしたアナログ信号、 28…アナロ
グ変調信号、 29,30…プリフィルタ、 31,32,38…
極性反転器、 33…パラレル−シリアル(P/S)変換
器、 36…−I信号、 37…−Q信号。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル信号をアナログ信号に変換後
    に生じる折り返し雑音を所定のレベルだけ減衰させるプ
    リフィルタと、ベースバンドI信号,ベースバンドQ信
    号を帯域制限するディジタル帯域制限フィルタと、極性
    反転器とパラレル−シリアル変換器によって構成される
    ディジタル直交変調回路と、前記ディジタル直交変調回
    路によって出力されたディジタル変調信号をアナログ変
    調信号に変換するD/A変換器と、前記D/A変換器に
    よって出力されたアナログ変調信号の不要周波数成分を
    除去するローパスフィルタと、前記ローパスフィルタに
    よって出力されたアナログ信号を局部発振信号と混合し
    アップコンバートするアナログミキサーと、前記アナロ
    グミキサーによって出力されたアナログ信号の不要周波
    数成分を除去するバンドパスフィルタからなり、前記バ
    ンドパスフィルタの出力からアナログ変調信号を得るこ
    とを特徴とするディジタル直交変調器。
  2. 【請求項2】 ベースバンドI信号,ベースバンドQ信
    号を帯域制限するディジタル帯域制限フィルタと、極性
    反転器とパラレル−シリアル変換器によって構成される
    ディジタル直交変調回路と、前記ディジタル直交変調回
    路によって出力されたディジタル信号の極性を反転させ
    る極性反転器と、前記極性反転器で極性が反転された前
    記ディジタル信号をアナログ変調信号に変換するD/A
    変換器と、前記D/A変換器によって出力されたアナロ
    グ変調信号の折り返し雑音成分を変調信号として取り出
    し、不要周波数成分を除去するバンドパスフィルタと、
    前記バンドパスフィルタによって出力されたアナログ信
    号を局部発振信号と混合しアップコンバートするアナロ
    グミキサーと、前記アナログミキサーによって出力され
    たアナログ信号の不要周波数成分を除去するバンドパス
    フィルタからなり、前記バンドパスフィルタの出力から
    アナログ変調信号を得ることを特徴とするディジタル直
    交変調器。
  3. 【請求項3】 ベースバンドI信号,ベースバンドQ信
    号を帯域制限するディジタル帯域制限フィルタと、極性
    反転器とパラレル−シリアル変換器によって構成される
    ディジタル直交変調回路と、前記ディジタル直交変調回
    路によって出力されたディジタル信号をアナログ変調信
    号に変換するD/A変換器と、前記D/A変換器によっ
    て出力されたアナログ変調信号の高次高調波成分を変調
    信号として取り出し、不要周波数成分を除去するバンド
    パスフィルタと、前記バンドパスフィルタによって出力
    されたアナログ信号を局部発振信号と混合しアップコン
    バートするアナログミキサーと、前記アナログミキサー
    によって出力されたアナログ信号の不要周波数成分を除
    去するバンドパスフィルタからなり、前記バンドパスフ
    ィルタの出力からアナログ変調信号を得ることを特徴と
    するディジタル直交変調器。
  4. 【請求項4】 極性反転器とパラレル−シリアル変換器
    によって構成されるディジタル直交変調回路と、前記デ
    ィジタル直交変調回路によって出力されたディジタル変
    調信号をアナログ変調信号に変換するD/A変換器と、
    前記D/A変換器によって出力されたアナログ変調信号
    の不要周波数成分を除去するローパスフィルタと、前記
    ローパスフィルタによって出力されたアナログ信号を局
    部発振信号と混合しアップコンバートするアナログミキ
    サーと、前記アナログミキサーによって出力されたアナ
    ログ信号に対し帯域制限を行うバンドパスフィルタから
    なり、前記バンドパスフィルタの出力からアナログ変調
    信号を得ることを特徴とするディジタル直交変調器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998038775A1 (en) * 1997-02-27 1998-09-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Modulator and modulation method
WO2004102912A1 (ja) * 2003-05-14 2004-11-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 変調方法、変調装置、復調装置及び無線通信システム

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