JPH08149196A - コードレス電話機 - Google Patents

コードレス電話機

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JPH08149196A
JPH08149196A JP26395694A JP26395694A JPH08149196A JP H08149196 A JPH08149196 A JP H08149196A JP 26395694 A JP26395694 A JP 26395694A JP 26395694 A JP26395694 A JP 26395694A JP H08149196 A JPH08149196 A JP H08149196A
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handset
call
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control circuit
circuit
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Hisayuki Ogura
久幸 小倉
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 着信中の「ハイ」により通話状態となるコー
ドレス電話機において、受話器が親機より充電されてい
る状態ではどちらが通話状態になるのかわからない。こ
のために、通話状態にするのを親機あるいは受話器のい
ずれか一方に限定する。 【構成】 受話器が親機1より充電動作中であることを
検出する充電検出回路22を親機1あるいは受話器に備
え、該充電検出回路22の出力に基づき親機1のみある
いは受話器のみを通話可能状態にする制御回路6を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】音声により電話回線を接続するコ
ードレス電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】市販の電話機は高度化し、受話器を持ち
あげなくても通話が可能なハンズフリー電話機が市販さ
れた。当初のハンズフリー電話機は着信信号があったと
き、ハンズフリー通話状態にするには釦を押さなければ
ならず、完全に両手がフリーとなるものではなかった。
そこで、着信信号時に被呼者が「ハイ」などの音声を発
することにより、電話回線を接続してハンズフリー通話
状態にする電話機(例えば、特開平2−202255号
公報)が考えられ、発売されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】親機と無線接続され親
機より充電される受話器を備えたコードレス電話機は多
く市販されており、この親機、受話器共にハンズフリー
通話機能を搭載する要望がある。そこで、受話器が親機
に載置され充電されている場合を考えると、親機、受話
器のいずれがハンズフリー通話状態になっているか不明
であり使用者が戸惑うことが考えられる。このために親
機のみあるいは受話器のみに通話を限定したほうが好ま
しい。また、受話器のスピーカとマイクロホンが下方に
向いている状態で充電されるコードレス電話機が市販さ
れており、この受話機がハンズフリー通話になると、正
常な通話ができなくなる。さらに、音声検出回路の安価
を求める機種においては、受話器の音声検出回路は音声
のレベルと時間のみで「ハイ」を検出する「ハイ」検出
専用の回路であり、これに比べ、親機の音声検出回路は
他の音声認識機能の為に音声波形の認識も可能な音声認
識回路が「ハイ」の音声検出回路を兼ねている。このよ
うな機種においては、親機で充電中は受話器よりも親機
の方が音声検出の性能が高いことは明らかであり、「ハ
イ」を検出するのは親機に限定したほうが好ましい。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる点に鑑み
てなされたもので、その特徴は、受話器が親機より充電
動作中であることを検出する充電検出回路を親機あるい
は受話器に備え、制御回路が該充電検出回路の出力に基
づき親機あるいは受話器を限定して通話状態にすること
である。
【0005】親機を限定して通話状態にする例として、
次の3通りの方法がある。
【0006】受話器で充電中を検出すると、受話器は
音声を検出しても、通話開始信号を親機に送出しない。
【0007】親機で充電中を検出すると、親機は充電
中であることを報知する充電中信号を受話器へ送出し、
この信号を受信した受話器は音声を検出しても通話開始
信号を親機に送出しない。
【0008】親機で充電中を検出すると、親機は通話
開始信号を受信しても、受話器が通話状態になることを
許諾する報知信号を受話器に送出しない。
【0009】及び、受話器を限定して通話状態にする例
として、次の2通りの方法がある。
【0010】親機で充電中を検出すると、親機は音声
を検出しても、通話状態にならず、また、親機の通話開
始を報知する通話開始信号を受話器へ送出しない。
【0011】親機で充電中を検出すると、親機は着信
信号を検出しても、前記マイクロホンと音声認識回路を
接続しない。
【0012】
【作用】受話器が親機に充電のために接続されている状
態では、親機のみあるいは受話器のみに通話が限定され
る。
【0013】
【実施例】本発明をハンズフリー機能を有するコードレ
ス電話機の実施例に適応し図に基づき説明する。図1は
実施例の親機(1)のブロック図を示し、図2は受話器
(2)のブロック図を示す。
【0014】図1の親機(1)に於いて(3)は着信検
出回路であり、電話回線(4)からの着信を検出する。
(5)はネットワーク回路であり、電話回線(4)と接
続され電話機側の4線方式と電話回線側の2線方式の変
換を行う。さらに、電話回線(4)と電話機(1)の断
続も行う。(6)は制御回路であり、各回路を制御す
る。(7)は受信回路であり、子機からの信号をアンテ
ナ(8)を介して受信する。(9)は送信回路であり、
ネットワーク回路(5)及び制御回路(6)からの出力
信号をアンテナ(8)を介して子機へ送信する。(1
0)(11)はマイクロホンおよびスピーカであり、親
機でのハンズフリー通話時に使用する。また、マイクロ
ホン(10)は音声を認識するための音声入力装置でも
ある。(12)(13)は夫々マイクロホン(10)
用、スピーカ(11)用の増幅回路である。(14)は
音声認識回路であり、切替回路(15)からの音声信号
をディジタル分析してその発音を認識する。そして、制
御回路(6)から指示される特定単語と比較して、その
結果を制御回路(6)に返す。切替回路(15)は、ネ
ットワクーク回路(5)をマイクロホン(10)とスピ
ーカ(11)に接続するか、受信回路(7)と送信回路
(9)に接続するかの切り替え、及び、音声認識回路
(14)とマイクロホン(10)の断続を行う。(1
6)はベルで、着信時に呼出音を出力する。(17)は
LEDからなるランプであり、着信を報知する。(1
8)は入力手段で、少なくとも電話番号等を入力するテ
ンキー(19),通話中にハンズフリー通話を行うため
のハンズフリーキー(20),ハンズフリー通話を終了
するための終話キー(21)を具備する。(22)は充
電検出回路であり、受話器(2)の充電を検出する。該
充電検出回路(22)は後述の第2〜5の実施例で必要
とする回路である。受話器(2)が親機(1)に載置さ
れると、図示せぬ接点及び親機の充電回路により受話器
(2)の電池(図示せず)が充電される。電池が満充電
になっても充電回路は電池に微小電流を流がす。この電
流を充電検出回路(22)が検出することにより、制御
回路(6)は親機(1)に受話器(2)が載置されてい
るものと判断する。
【0015】次に図2の受話器(2)に於いて、(2
3)(24)は受話器(2)で通話をするためのスピー
カとマイクロホンである。また、マイクロホン(24)
は音声を認識するための音声入力装置でもある。(2
5)(26)は夫々スピーカ(23)用、マイクロホン
(24)用の増幅回路である。(27)は受信回路であ
り、アンテナ(28)を介して親機(1)より信号を受
信し、増幅回路(25)を介してスピーカ(23)に出
力する。(29)は送信回路であり、マイクロホン(2
4)からの信号や後述の制御回路(38)からの信号
を、アンテナ(28)を介して親機(1)に送信する。
(30)は音声検出回路であり、マイクロホン(24)
からの信号より、所定以上のレベルとその時間を測定す
ることにより「ハイ」という音声を検出するものであ
る。(31)はベルであり、着信時に呼出音を出力す
る。(32)はLEDからなるランプであり、着信を報
知する。(33)は入力手段で、少なくとも電話番号等
を入力するテンキー(34),着信時にハンドセット通
話を開始する通話キー(35),通話中にハンズフリー
通話を行うためのハンズフリーキー(36),ハンズフ
リー通話を終了するための終話キー(37)を具備す
る。(38)は各回路を制御する制御回路である。(3
9)は充電検出回路であり、受話器(2)の充電を検出
する。該充電検出回路(39)は後述の第1の実施例で
必要とする回路である。受話器(2)が親機(1)に載
置されると、親機の充電回路により受話器(2)の電池
(図示せず)が充電される。この電流を充電検出回路
(39)が検出することにより、制御回路(38)は親
機(1)に受話器(2)が載置されているものと判断す
ることができる。尚、充電検出回路(22)(39)と
してオンフックやオフフックを検出する検出手段を併用
したり、機構的なリーフスイッチなどを使用することも
できる。
【0016】上記構成における第1の実施例を図3,図
4に基づき説明する。第1の実施例における受話器
(2)は親機(1)でのみ充電できるコードレス電話機
である。図3は親機(1)の制御回路(6)の動作を示
すフローチャートであり、図4は受話器(2)の制御回
路(38)の動作を示すフローチャートである。親機
(1)の制御回路(6)は着信検出回路(3)より着信
の信号を入力すると(A1のY)、呼び出し用のベル
(16)を鳴らす(A2)(図示しないが、ベル(1
6)を鳴らすときはランプ(17)を点灯させる)。同
時に、受話器(2)へ着信コマンドを送信させ(A
3)、切替回路(15)を制御してマイクロホン(1
0)と音声認識回路(14)を接続させる。受話器
(2)が前記着信コマンドを受信すると(a1のY)、
呼び出し用のベル(31)を鳴らす(a2)(図示しな
いが、ベル(31)を鳴らすときはランプ(32)を点
灯させる)。かくして、親機(1)と受話器(2)は被
呼者の応答を待つ状態となる。
【0017】まず、受話器(2)が充電中に被呼者が
「ハイ」と言わずに受話器(2)を持ち上げてオフフッ
クした場合(a3のY)、あるいは、受話器(2)が充
電中でないときに被呼者が通話キー(35)を押した場
合(図示せず)、受話器(2)の制御回路(38)は通
話開始の許諾を求める通話開始コマンドを親機(1)に
送信させる(a4)。これを受信した(A5のY)親機
(1)の制御回路(6)は受話器(2)の通話を許諾す
る応答コマンド送信させる(A6)と共に、ベル(1
6)の鳴動を止め(A7)、受信回路(7)や送信回路
(9)をネットワーク回路(5)に接続するなどの受話
器通話モードにする(A8)。ステップA6の応答コマ
ンドを受信した(a5のY)受話器(2)の制御回路
(38)はベル(31)の鳴動を止め(a6)、ハンド
セット通話モードにする(a7)。これにより、通常の
ハンドセットを握りながらの通話を行うことができる。
【0018】次に、ステップA4及びステップa2後、
親機(1)側で「ハイ」と発声されると、制御回路
(6)はこれを音声認識回路(14)を介して検出する
(A9のY)。そして、親機(1)の制御回路(6)が
通話の開始を報知する通話開始コマンドを受話器(2)
へ送信させる(A10)。これを受信した受話器(2)
の制御回路(38)は(a8のY)ベル(31)の鳴動
を止め(a9)、受話器(2)での通話を禁止するモー
ドとなる(a10)。ステップA10で通話開始コマン
ドを送出させた親機(1)はベル(16)の鳴動を止め
(A11)、スピーカ(11)をネットワークに接続さ
せるなどの親機ハンズフリー通話モードにする(A1
2)。これにより、親機(1)はハンズフリー通話を行
うことができる。
【0019】また、ステップA4及びステップa2後、
受話器(2)側で「ハイ」と発声されると、これを制御
回路(38)は音声検出回路(30)を介して検出する
(a11のY)。ここで、制御回路(38)は充電検出
回路(39)により充電中か否かを調べる(a12)。
充電中であれば(a12のY)、ステップa8を経て被
呼者の応答を待つステップa2の後の処理に戻る。即
ち、充電中は受話器(2)での「ハイ」の音声検出を無
視することとなるために、結果的には、親機(1)側の
「ハイ」の音声検出により親機(1)のみがハンズフリ
ー通話を行うことができる。
【0020】ステップa12で充電中を検出しなかった
場合は(a12のN)、受話器(2)の制御回路(3
8)は通話開始の許諾を求める通話開始コマンドを親機
(1)に送信させる(a13)。これを受信した(A5
のY)親機(1)の制御回路(6)は受話器(2)の通
話を許諾する応答コマンド送信させる(A6)と共に、
ベル(16)の鳴動を止め(A7)、受信回路(7)や
送信回路(9)をネットワーク回路(5)に接続するな
どの受話器通話モードにする(A8)。ステップA6の
応答コマンドを受信した(a14のY)受話器(2)の
制御回路(38)はベル(31)の鳴動を止め(a1
5)、受話器ハンズフリー通話モードにする(a1
6)。これにより、受話器(2)はハンズフリー通話を
行うことができる。
【0021】以上の如く第1の実施例は受話器(2)で
充電中を検出すると、「ハイ」を検出しても、通話開始
の許諾を求める通話開始コマンドを親機(1)に送出し
ないものであり、これにより、受話器(2)が親機
(1)に載置されているときは、親機(1)のみがハン
ズフリー通話を行うことができるものである。然し乍
ら、受話器(2)が親機(1)以外の充電器(図示せ
ず)でも充電できる場合には、該充電器で充電中は「ハ
イ」により受話器(2)でハンズフリー通話を行うこと
ができなくなる。係る問題を解決するのが第2の実施例
と第3の実施例である。
【0022】第2の実施例を図5,図6に基づき説明す
る。図5は親機(1)の制御回路(6)の動作を示すフ
ローチャートであり、図6は受話器(2)の制御回路
(38)の動作を示すフローチャートである。図5は図
3のステップA2とA3の間にステップB1,B2を追
加したものであり、図6は図4のステップa12をステ
ップb1に置き換えたものである。同一番号は同様の動
作を示し、説明を省略する。
【0023】親機(1)の制御回路(6)は着信により
ベル(16)を鳴らす(A1,A2)。そして、充電検
出回路により充電中か否かを調べる(B1)。充電中で
あれば(B1のY)、前述の着信信号に充電中であるこ
とを示す充電中コマンドを付加し(B2)、受話器
(2)へ送信する。この信号を受信した受話器(2)の
制御回路(38)は「ハイ」を検出したときに(a1
1)、充電中コマンドを受信したか否かを調べる(b
1)。この後の処理は第1の実施例と同様に、受信して
いれば親機ハンズフリー通話モードになり、充電中コマ
ンドを受信していなければ受話器通話禁止モードにな
る。
【0024】第3の実施例を図7,図8に基づき説明す
る。図7は親機(1)の制御回路(6)の動作を示すフ
ローチャートであり、図8は受話器(2)の制御回路
(38)の動作を示すフローチャートである。図7は図
3のステップA5とA6の間にステップC1を追加した
ものであり、図8は図4よりステップa12を削除して
ステップc1を追加したものである。同一番号は同様の
動作を示し、説明を省略する。
【0025】親機(1)の制御回路(6)は受話器
(2)からの通話開始コマンドを受信しても(A5の
Y)、充電検出回路(22)によって充電中であること
を検出すると(c1のY)ステップA9に戻るために、
受話器(2)へ応答コマンドを送信することはなく受話
器(2)がハンズフリー通話になることはない。そし
て、親機(1)で「ハイ」を検出したときに親機(1)
がハンズフリー通話となり、このときに送信される通信
開始コマンド(A10)により受話器(2)はベル(3
1)の鳴動を中止して親機ハンズフリー通話モードとな
る。
【0026】第1の実施例と比較して、第2及び第3の
実施例は親機(1)側で充電中を検出するために、受話
器(2)が親機(1)以外の充電器で充電されている場
合も受話器(2)はハンズフリー通話を行うことができ
る。
【0027】通常、通話を行うのは受話器(2)である
ことから、受話器(2)を親機(1)で充電中は受話器
(2)のみをハンズフリー通話にしてもよい。この方法
を第4,第5の実施例に示す。
【0028】第4の実施例を図9,図10に基づき説明
する。図9は親機(1)の制御回路(6)の動作を示す
フローチャートであり、図10は受話器(2)の制御回
路(38)の動作を示すフローチャートである。図9は
図3のステップA9とA10の間にステップD1を追加
したものであり、図10は図4よりステップa12を削
除したものである。同一番号は同様の動作を示し、説明
を省略する。
【0029】親機(1)の制御回路(6)が音声認識回
路(14)を介して「ハイ」を検出すると(A9の
Y)、充電検出回路(22)によって充電中であるか否
かを調べる(D1)。充電中であると(D1のY)受話
器からの通話コマンドを受信したか否かを調べる(A
5)。充電中でなければ、親機がハンズフリー通話にな
る。以上のとおり、第4の実施例は親機(1)で充電中
を検出すると、親機(1)は音声を検出しても、通話状
態にならず、また、親機(1)の通話開始を報知する通
話開始信号を受話器(2)へ送出しないために、受話器
(2)のみがハンズフリー通話になる。
【0030】第5の実施例を図11に基づき説明する。
図11は親機(1)の制御回路(6)の動作を示すフロ
ーチャートであり、図3にステップE1とE2を追加し
たものである。受話器(2)の制御回路(38)の動作
を示すフローチャートは第4の実施例の図10と同じで
ある。同一番号は同様の動作を示し、説明を省略する。
【0031】親機(1)の制御回路(6)は着信により
ベル(16)を鳴らし受話器は着信コマンドを送出する
と(A1〜A3)、充電検出回路(22)によって充電
中であるか否かを調べる(E1)。充電中であると(E
1のY)マイクロホン(10)と音声認識回路(14)
を接続させないように切替回路(15)を制御し(E
2)、充電中でないと(E1のN)マイクロホン(1
0)と音声認識回路(14)を接続するように切替回路
(15)を制御する(A4)。これにより、親機(1)
は充電中を検出すると、マイクロホン(10)が音声認
識回路(14)に接続されないために「ハイ」を検出で
きなくなる。このため、受話器(2)のみをハンズフリ
ー通話にすることができる。
【0032】第1〜第3の実施例に於いて、受話器
(2)が親機(1)より充電中で且つ親機(1)がハン
ズフリー通話状態である場合、受話器(2)を持ちあげ
ると、受話器(2)でのハンドセット通話となる。この
とき、親機(1)の制御回路(6)は親機ハンズフリー
通話モードから受話器通話モードに移行する動作を行う
と共に、受話器(2)の制御回路(38)は受話器通話
禁止モードから受話器ハンドセット通話モードに移行す
る動作を行わなければならない。この点、第4,第5の
実施例では、親機(1)の制御回路(6)は上記移行の
動作をしなくてもよく、また、受話器(2)の制御回路
(38)はハンズフリー通話からハンドセット通話への
移行動作のみでよく簡単な動作で早く受話器ハンズフリ
ー通話への移行を行うことができる。尚、第4,第5の
実施例は、第2及び第3の実施例と同様に受話器(2)
が親機(1)以外の充電器で充電されている場合も受話
器(2)はハンズフリー通話を行うことができる。
【0033】図12、13は、第6の実施例で、親機
(1)と子機(2)のブロック図を示し、図1、2と同
一回路については、同一符号を付している。
【0034】而して、親機(1)の音声認識回路(1
4)は、受信回路(7)の出力とマイクロホン(10)
のアンプ(12)の出力を切換える切換スイッチ(4
0)の出力を入力するようにしている。又、子機(2)
には、音声検出回路は設けられていない。
【0035】図14及び図15は、親機(1)及び受話
器(2)の制御回路(6)(38)に書き込まれた着信
処理に関する要部のプログラムのフローチャートを示
し、以下これに基づいて動作を説明する。
【0036】まず、親機(1)の制御回路(6)は着信
検出回路(3)が着信を検出したか否かを監視する(F
1)。ここで、着信を検出した親機(1)の制御回路
(6)は、受話器(2)が充電中か否かを充電検出回路
(22)に基づいて判定し、充電中でなければ、受話器
(2)に対してONコマンド信号を送信する(F2、
3)。受話器(2)の制御回路(38)はONコマンド
信号の受信で、ベル(31)を駆動する(f1、2)。
親機(1)の制御回路(6)にあっては、その後、内蔵
のタイマーをスタートさせると共に、切換スイッチ(4
0)を制御してマイクロホン(10)のアンプ(12)
の出力を音声認識回路(14)に与える(親機音声認識
モード)(F4、5)。つまり、音声認識回路(14)
は、親機(1)側からの入力音声についての音声認識を
行なうことになる。これは、音声認識は、外部雑音が小
さい方がその認識率が高くなるため、ベルを駆動してい
ない親機(1)側で音声認識をするようにしたのであ
る。
【0037】而して、音声認識回路(14)が「ハイ」
を認識することなく、タイマーが1秒を計時すると、親
機(1)の制御回路(6)は、OFFコマンド信号を送
信すると共にベル(16)を駆動する(F6、7、1
1、12)。このOFFコマンド信号を受信した受話器
(2)の制御回路(38)は、ベル(31)を停止する
と共に送信回路(29)をONにし、マイクロホン(2
4)からの信号を親機(1)に送信する(f4〜6)。
親機(1)の制御回路(6)は、この後、タイマーをス
タートさせ、次は切換スイッチ(40)を制御して受信
回路(7)の出力を音声認識回路(14)に与えること
になる(受話器音声認識モード)(F13、14)。こ
の後、音声認識回路(14)が「ハイ」を認識すること
なく、タイマーが1秒を計時すると、親機(1)の制御
回路(6)はベル(16)を停止し、前述したと同様に
ONコマンド信号を送信する(F14〜17、3)。受
話器(2)の制御回路(38)にあっては、ONコマン
ド信号の受信により、送信回路(29)をOFFにした
後に、前述したと同様に、ベル(26)を駆動する(f
8、9、2)。
【0038】即ち、着信時にあっては、1秒毎に親機
(1)と受話器(2)のベル(16)(31)を交互に
駆動し、そしてベルを駆動していない側が音声認識のた
めの入力側となるのである。尚、ベルを駆動していない
側を音声認識のための入力側とした理由は前述したとお
りである。ところで、着信時において、電話回線(4)
からは2秒間16HZの信号が1秒間隔で送られてくる
ため、一般的にベルは2秒駆動、1秒停止のタイミング
で制御されるが、本発明では、親機(1)に設けた音声
認識回路(14)にてこの親機(1)と受話器(2)の
両者で音声認識を可能にするべく、上述したようなベル
の制御を行っている。
【0039】而して、親機(1)の音声認識モードにお
いて、音声認識回路(14)が「ハイ」という音声を認
識すると、受話器(2)に対し親機通話信号を送信する
と共に、切替回路(15)を制御してハンズフリー用の
マイクロホン(10)とスピーカ(11)のアンプ(1
2)(13)をネットワーク回路(5)に接続し、且つ
電話回線(4)を閉結する(F6、18〜20)。これ
により、親機(1)側にて通話することが可能となる。
親機通話信号を受信した受話器(2)の制御回路(3
8)は、スタンバイ状態(ベル(31)の駆動も停止さ
れる)とした後、他の処理に移行する(f3、12)。
尚、通話状態において、終話キー(21)が操作される
と、親機(1)の制御回路(6)は電話回線(4)を開
放してスタンバイ状態とした後、他の処理に移行する
(f3、12)。
【0040】又、受話器(2)の音声認識モードにおい
て、「ハイ」を認識すると、制御回路(6)は、受話器
通話信号を送信し、切替回路(15)を制御して受信回
路(7)と送信回路(9)の組をネットワーク回路
(5)に接続し、且つ電話回線(4)を閉結する(F1
5、22〜24)。受話器(2)の制御回路(38)
は、受話器通話信号の受信により、終話キー(37)を
監視することになり、これにより、受話器(2)側にて
通話することが可能となる。この受話器(2)の通話状
態において、受話器(2)の終話キー(37)が操作さ
れると、受話器(2)の制御回路(38)は親機(1)
に終話信号を送信し、そして、スタンバイ状態とした
後、他の処理に移行する(f10〜12)。親機(1)
の制御回路(6)は、終話信号を受信すると、電話回線
(4)を開放してスタンバイ状態とした後、他の処理に
移行する(F25〜27)。
【0041】ところで、F2において、受話器(2)が
充電中であることを検出した場合は、親機(1)の制御
回路(6)は、前述したONコマンド、OFFコマンド
を送信することなく、ベル(16)を駆動する(F2、
8)。そして、切換スイッチ(40)を制御してマイク
ロホン(10)のアンプ(12)の出力を音声認識回路
(14)に与え(F9)、親機(1)側でのみ「ハイ」
の音声検出を行うことになる。尚、「ハイ」の音声認識
をを行った場合は、前述したと同様に、F18〜21、
26、27の処理を行うことになる。つまり、受話器
(2)の充電中は、親機(1)側でのみ、音声認識を行
い、そして、「ハイ」を認識した場合は、常に親機
(1)側でハンズフリー応答を行うようにしている。
【0042】本実施例は、前述した実施例に比べて、音
声認識回路が1個でよく、経済的であるとの利点があ
る。
【0043】
【発明の効果】着信中の被呼者の音声により通話状態と
なるコードレス電話機において、受話器が親機より充電
中であるとき、親機が通話状態になるのか受話器が通話
状態になるのかが明確となり、使用者を戸惑わすことが
ない。また、受話器のマイクロホンが下を向いて充電す
るコードレス電話機においては、充電中は受話器を通話
状態にしない。さらに、親機が受話器より音声の検出精
度が高い音声検出回路(音声認識回路)を備えているコ
ードレス電話器においては、充電中は親機で音声を検出
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の親機のブロック図である。
【図2】実施例の受話器のブロック図である。
【図3】第1の実施例の親機のフローチャートである。
【図4】第1の実施例の受話器のフローチャートであ
る。
【図5】第2の実施例の親機のフローチャートである。
【図6】第2の実施例の受話器のフローチャートであ
る。
【図7】第3の実施例の親機のフローチャートである。
【図8】第3の実施例の受話器のフローチャートであ
る。
【図9】第4の実施例の親機のフローチャートである。
【図10】第4,5の実施例の受話器のフローチャート
である。
【図11】第5の実施例の親機のフローチャートであ
る。
【図12】第6の実施例の親機のブロック図である。
【図13】第6の実施例の子機のブロック図である。
【図14】第6の実施例の親機のフローチャートであ
る。
【図15】第6の実施例の子機のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 親機 2 受話器 3 着信検出回路 6 制御回路(親機) 10 マイクロホン(親機) 14 音声認識回路(親機) 22 充電検出回路(親機) 24 マイクロホン(受話器) 30 音声検出回路(受話器) 38 制御回路(受話器) 39 充電検出回路(受話器)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線に接続される親機と、該親機と
    無線接続され親機より充電される受話器を備え、前記親
    機及び前記受話器に被呼者の音声を検出する音声検出回
    路を有し、該音声検出回路が発呼信号の着信時に発せら
    れる被呼者の特定の音声を検出することによって親機あ
    るいは受話器が外線通話可能とされるコードレス電話機
    において、 受話器が充電動作中であることを検出する充電検出回路
    を親機あるいは受話器に備え、該充電検出回路の出力に
    基づき親機のみあるいは受話器のみを通話可能状態にす
    る制御回路を備えることを特徴とするコードレス電話
    機。
  2. 【請求項2】 受話器の制御回路は、前記受話器の音声
    検出回路の出力に基づき受話器の通話開始の許諾を求め
    る通話開始信号を親機へ送出させ、該通話開始信号に基
    づき親機の制御回路は、親機を受話器通話可能状態にさ
    せるとともに受話器が通話状態になることを許諾する報
    知信号を受話器に送出させ、該報知信号に基づき受話器
    の制御回路は受話器を通話状態にさせるコードレス電話
    機において、 受話器に備えられた充電検出回路の出力に基づき、受話
    器の制御回路は前記通話開始信号を親機に送出させない
    ことを特徴とする請求項1に記載のコードレス電話機。
  3. 【請求項3】 受話器の制御回路は前記受話器の音声検
    出回路の出力に基づき受話器の通話開始の許諾を求める
    通話開始信号を親機へ送出させ、該通話開始信号に基づ
    き親機の制御回路は親機を受話器通話可能状態にさせる
    とともに受話器が通話状態になることを許諾する報知信
    号を受話器に送出させ、該報知信号に基づき受話器の制
    御回路は受話器を通話状態にさせるコードレス電話機に
    おいて、 親機に備えられた充電検出回路の出力に基づき、親機の
    制御回路は充電中であることを報知する充電中信号を受
    話器へ送出させ、該充電中信号に基づき受話器の制御回
    路は前記通話開始信号を親機に送出させないことを特徴
    とする請求項1に記載のコードレス電話機。
  4. 【請求項4】 受話器の制御回路は前記受話器の音声検
    出回路の出力に基づき受話器の通話開始の許諾を求める
    通話開始信号を親機へ送出させ、該通話開始信号に基づ
    き親機の制御回路は親機を受話器通話可能状態にさせる
    とともに受話器が通話状態になることを許諾する報知信
    号を受話器に送出させ、該報知信号に基づき受話器の制
    御回路は受話器を通話状態にさせるコードレス電話機に
    おいて、 親機に備えられた充電検出回路の出力に基づき、親機の
    制御回路は前記通話開始信号を受信しても受話器が通話
    状態になることを許諾する前記報知信号を受話器に送出
    させないことを特徴とする請求項1に記載のコードレス
    電話機。
  5. 【請求項5】 親機の制御回路は前記親機の音声検出回
    路の出力に基づき親機を通話状態にさせるとともに親機
    の通話開始を報知する通話開始信号を受話器へ送出さ
    せ、該通話開始信号に基づき受話器の制御回路は受話器
    を親機通話状態にさせる請求項1のコードレス電話機に
    おいて、 親機に備えられた充電検出回路の出力に基づき、親機の
    制御回路は親機の音声検出回路からの入力があっても親
    機を通話状態にさせず且つ親機の通話開始を報知する前
    記通話開始信号を受話器へ送出させないことを特徴とす
    る請求項1に記載のコードレス電話機。
  6. 【請求項6】 親機に電話回線からの着信信号を検出す
    る着信検出回路と、音声検出回路へ音声を入力するマイ
    クロホンと、該マイクロホンと前記音声認識回路の接続
    を断続する切替回路とを備えるコードレス電話機におい
    て、 親機に備えられた充電検出回路の出力に基づき、親機の
    制御回路は着信信号を検出しても前記マイクロホンと前
    記音声認識回路を接続させないことを特徴とする請求項
    1に記載のコードレス電話機。
  7. 【請求項7】 電話回線に接続される親機と、該親機と
    無線接続され親機より充電される受話器を備え、前記親
    機に被呼者の音声を検出する音声検出回路を有し、該音
    声検出回路に、前記親機のマイクロホン及び受信回路の
    出力信号を与え、前記検出回路が親機のマイクロホンか
    ら所定音の入力を検出したとき、親機を通話状態に設定
    し、且つ親機の受信回路から所定音の入力を検出したと
    き、受話器を通話状態に設定するコードレス電話機にお
    いて、受話器が充電動作中であることを検出する充電検
    出回路を親機に備え、該充電検出回路の出力に基づき親
    機のみを通話可能状態にすること特徴とするコードレス
    電話機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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