JPH08149665A - 絶縁バスダクトのブスバー絶縁方法 - Google Patents

絶縁バスダクトのブスバー絶縁方法

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JPH08149665A
JPH08149665A JP30559694A JP30559694A JPH08149665A JP H08149665 A JPH08149665 A JP H08149665A JP 30559694 A JP30559694 A JP 30559694A JP 30559694 A JP30559694 A JP 30559694A JP H08149665 A JPH08149665 A JP H08149665A
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JP
Japan
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insulating
bus bar
tape
bent section
insulating tape
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Pending
Application number
JP30559694A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Sano
仁 佐野
Masatoki Ezaki
正登記 江崎
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SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ブスバー10の曲部を含む平面で見て、曲部
の内隅20および外隅22を通る線で区画されるブスバ
ー曲部の両直線部分12を、熱収縮性を有する直線状の
絶縁チューブ14で覆う。両絶縁チューブ14の互いに
近接する端部16が重なり合うことのないように、端部
16を内隅20および外隅22を通る線に沿って整え
る。その後、両絶縁チューブ14の互いに近接する端部
16間を覆うために、絶縁テープ18を巻き付ける。 【効果】 絶縁チューブ14によって、ブスバー曲部の
それぞれの直線部分12を覆い、両絶縁チューブ14間
の間隙を絶縁テープ18で覆うことにより、確実にブス
バー曲部を絶縁することができる。従って、金型を用い
ることなく様々な規格のブスバーの絶縁を比較的簡便か
つ確実に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給電システムに適した
絶縁バスダクトのブスバー絶縁方法に関する。
【0002】
【従来の技術】配電システムの一つに、バスダクトシス
テムがある。これによれば、増改設を比較的容易に行う
ことができる。このバスダクトシステムの内、絶縁バス
ダクトシステムは、個々のブスバー(母線)が絶縁処理
されており、ブスバーを相互に近接して配置することが
できることから、比較的コンパクトな配電を可能とす
る。ところで、このような絶縁バスダクトシステムで
は、配電の設計上、直角な曲部が必要になることがあ
る。このような曲部の構成のために、直線状の2本の導
体が互いに直角となるように、直列に溶接され、これに
より直角なブスバーが形成され、その後、各ブスバーに
絶縁処理が施される。
【0003】このような直角なブスバーの絶縁処理方法
が特公昭50−27589号公報に開示されている。こ
の方法によれば、金型を液状合成樹脂に浸漬して、ブス
バーの曲部を覆う絶縁カバを形成し、この絶縁カバをブ
スバーの曲部に装着した後、絶縁テープ等で、密封絶縁
することにより、ブスバーの曲部の絶縁処理が完了す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、先の公
報に記載の方法では、絶縁カバを形成するための金型が
必要となる。規格品を多量に生産する場合には、高価な
金型を用いることもできるが、規格の異なるものを少数
づつ絶縁処理する上では、採算上、金型を用いる方法は
望ましいものではない。そのために、金型を用いること
なくブスバーの曲げ部を確実に絶縁することのできる絶
縁方法の現出が待望されていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決するために、ブスバーの曲部を含む平面で見て、該
曲部の内隅および外隅を通る線で区画されるブスバー曲
部の両直線部分のそれぞれを、熱収縮性を有する直線状
の絶縁チューブにより覆い、この両絶縁チューブの互い
に近接する端部が互いに重なり合うことなく近接するよ
うに、その端部を前記内隅および外隅を通る線に沿って
整える。その後、両絶縁チューブの互いに近接する部分
間を覆うために、前記内隅および外隅を通る線に沿って
絶縁テープを巻き付ける。
【0006】
【作用】本発明の絶縁方法では、各直線部分を覆う熱収
縮性絶縁チューブがその端部を互いに重なり合うことな
く近接した状態で間隔をおき、各絶縁チューブは熱収縮
によりブスバーに密着した状態で装着され、この絶縁チ
ューブの互いに近接した端部間は、絶縁テープの巻付け
により、密封される。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に沿って詳細に
説明する。図1は、本発明に係る絶縁方法によって絶縁
処理されたブスバーの斜視図である。ブスバー10は、
図1に示されているように、矩形横断面を有する導体か
らなる。ブスバー10には、それぞれの直線部分12、
12が連らなって形成された全体にL字状の曲部が形成
されている。この曲部の各直線部12には、筒状の絶縁
チューブ14、14が互いに端部16を近接させて装着
されており、絶縁チューブの近接する端部16、16間
は、ブスバー10が露出することのないように、絶縁テ
ープ18が曲部の内隅20および外隅22を結ぶ斜線に
沿って巻付けられており、これによりブスバー10の曲
部が確実に絶縁処理されている。
【0008】図2ないし図6は、この絶縁処理されたブ
スバー10を得るための各製造過程を示す図である。図
2は、L字状曲部を有するブスバー10の形成工程を示
す。図2に示されているように、矩形横断面を有する直
線状の一対の導体12が、それぞれの一端部12Aを4
5度の斜線に沿って斜めに切断され、その切断面で互い
に突合せ溶接されている。この突合せ溶接により、相互
に連なる一対の導体12から成る各直線部分12によっ
て構成されたL字状曲部を有するブスバー10が形成さ
れる。従って、この場合、各導体12の突き合わせ端部
12Aの端面は、ブスバー10の曲部を含む平面で見
て、この曲部の内隅20および外隅22を通る線に一致
し、この線によって両直線部分12が区画されている。
【0009】導体の端部12Aを斜めに切断して溶接す
ることに代えて、図2に仮想線で示されているように、
導体12の矩形端部を斜めに切断することなく、矩形端
部のまま直角に組み合わせて溶接することができる。し
かしながら、通電時にブスバー10がその長手方向へ熱
膨張を生じたときに、この熱膨張による絶縁被覆の損傷
をより確実に防止する上で、図2に実線で示したよう
な、斜め切断による突合せ溶接が望ましい。
【0010】L字状曲部を有するブスバー10には、図
3に示すように、それぞれの直線部分12に筒状の絶縁
チューブ14、14が互いの端部16を近接させて装着
される。絶縁チューブ14は、例えばポリ塩化ビニル
(PVC)のような、熱可塑性合成樹脂材料からなる熱
収縮性を有する電気絶縁部材により、筒状に形成されて
いる。この絶縁チューブ14は、その内部にブスバー1
0の直線部分12を収容するに充分な大きさを有し、そ
れぞれが直線部分12に装着された際に互いに近接する
端部16が、内隅20および外隅22を結ぶ線に沿うよ
うに、切断等により整えられる。これにより、絶縁チュ
ーブ14は互いに近接する端部16が重なり合うことは
ない。その後、絶縁チューブ14は加熱され、この加熱
による熱収縮によってブスバー10に密着する。
【0011】絶縁チューブ14の互いに近接する端部1
6の切断処理については、絶縁性を損なう原因となる空
隙を生じさせないという点で、チューブ端部16が互い
に重なり合わないようにすることが、極めて重要であ
る。この絶縁チューブ14の端部処理は、絶縁チューブ
14のブスバー直線部分12への装着前あるいは装着
後、さらには絶縁チューブ14の熱収縮後の何れの段階
でも行うことができる。
【0012】絶縁チューブ14は、加熱を受けることに
よって収縮することから、図4に示されているように、
絶縁チューブ14の近接する端部16間に間隙が生じ、
この間でブスバー10が部分的に露出する。この露出部
分を被覆するために、片面に粘着剤が塗布された例えば
ポリエステルテープのような絶縁テープ18が図1に示
したようにそれぞれの絶縁チューブ14の互いに近接す
る端部を覆うように、巻き付けられるが、この絶縁テー
プ18の巻付けに先立ち、ブスバー10の曲部内側の絶
縁を確実にするために、この曲部内側に絶縁テープ24
が張り付けられる。この絶縁テープ24は、曲部内側の
内隅20を覆うように、補強的に例えば4重に張り付け
ることが望ましい。
【0013】この補強用絶縁テープ24の張り付けに際
し、絶縁テープ24の一端にその長手方向に切込みを入
れ、その各半側部分24Aを内隅近傍で内側へ折り返す
ことにより、補強用絶縁テープ24に不要な弛みを生じ
ることなくブスバー10および絶縁チューブ14の端部
16に密着して巻き付けることができる。
【0014】この補強用テープ24の巻付け後、図5に
示されているように、絶縁テープ18が、内隅20およ
び外隅22を結ぶ線に沿って、絶縁チューブ14の互い
に近接する端部を覆うように、例えば3重に巻き付けら
れる。この絶縁テープ18は、補強用絶縁テープよりも
幅広のテープを用いることが好ましく、補強用絶縁テー
プ24として20mm幅の絶縁テープを用いたとき、押え
巻き用絶縁テープ18として、例えば25mm幅の絶縁テ
ープを用いることが望ましい。
【0015】絶縁テープ18の巻付けに際し、図6に示
されているように、絶縁テープ18の内隅20近傍の部
分の両側にL字状の切込み26Aを形成し、また外隅2
2近傍の部分の両側に、テープの幅方向の切込み26B
を形成し、はみ出し部18Bをそれぞれ折り返すことに
よって、テープ18に不要な弛みを生じさせることな
く、密着させて巻き付けることができる。
【0016】このようなテープの多重巻付け処理によっ
て、両絶縁チューブ14間の確実な絶縁が可能となる
が、さらに、図7ないし図9に示されるようなテープ処
理を施すことが望ましい。図7に示されているように、
例えば200mmの幅広のポリエステル絶縁テープ28
が、絶縁テープ18の上から外隅22を覆うように、一
方の絶縁チューブ14の外側から全体にU字状に包み込
む。このときの絶縁テープ28の絶縁チューブ14への
粘着面積を決めるテープ寸法t1、t2は、それぞれ5
0mm以上の寸法を確保することが望ましい。絶縁テープ
28の一側は、他方の絶縁チューブ14の外側からはみ
出すように張り付けられ、このはみ出し部分28Aは、
図7に符号30で示されているように、重ね合わせて折
り返される。
【0017】この絶縁テープ28の折り返し部をさらに
覆うように、内隅20および外隅22を結ぶ線に沿っ
て、前記したと同様な絶縁テープ32が2重に巻き付け
られる。この絶縁テープ32は、ブスバー10の幅寸法
が50mmまでのとき、100mm幅のものを用い、ブスバ
ー10の幅寸法が50mmを越えるとき、150mm幅のテ
ープを用いることが望ましい。
【0018】この絶縁テープ32の巻き始めについて
も、絶縁テープ24におけると同様、絶縁テープ32の
一端にその長手方向に切込みを入れ、その各半側部分3
2Aを内隅近傍で内側へ折り返すことにより、絶縁テー
プ32に不要な弛みを生じることなくこのテープ32を
密着して巻き付けることができる。また、図8に破線で
示すように、絶縁テープ18におけると同様、絶縁テー
プ32の内隅および外隅近傍の絶縁テープ30の両側
に、それぞれ切欠34B(34A)を形成し、はみ出し
部32Bを折り返すことによって、テープ32に不要な
弛みを生じさせることなく、これを密着させて巻き付け
ることができる。
【0019】この絶縁テープ32の巻付け後、図9に示
すように、ブスバー10の内側に位置する絶縁テープ3
2の各内側部分を保護するために、絶縁テープ32の内
側部分を覆うように、先に述べたと同様な絶縁テープ3
6がブスバー10のそれぞれの直線部分12で絶縁チュ
ーブ14に1回巻き付けられる。この絶縁テープ32と
して、50〜100mmの幅寸法の絶縁テープを用いるこ
とが好ましい。
【0020】これら、必要に応じた絶縁テープの巻付け
処理により、絶縁チューブ14の近接する端部16間の
間隙を確実に覆うことができ、ブスバー10の曲部にお
ける絶縁処理を金型を用いることなく確実に行うことが
できる。なお、各絶縁チューブ14の他端は、それぞれ
に続く他の絶縁チューブとの間で、絶縁テープの巻付け
処理を受ける。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の絶縁方法
によれば、熱収縮性の絶縁チューブによって、ブスバー
曲部のそれぞれの直線部分を覆い、両絶縁チューブ間の
間隙を絶縁テープで覆うことにより、確実にブスバー曲
部を絶縁することができる。従って、金型を用いること
なく様々な規格のブスバーの絶縁を比較的簡便かつ確実
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る絶縁方法が施されたブスバーを示
す斜視図である。
【図2】本発明に係る絶縁方法が施される前のブスバー
を示す斜視図である。
【図3】絶縁カバーが装着された状態のブスバーを示す
正面図である。
【図4】絶縁カバー装着後の補強用絶縁テープ処理が施
されたブスバーを示す正面図である。
【図5】補強用絶縁テープ処理後、絶縁テープが巻付け
処理された状態のブスバーを示す正面図である。
【図6】絶縁テープの巻付け方を示すブスバーの正面図
である。
【図7】本発明に係る他の実施例を示す絶縁テープの巻
付け方を示すブスバーの斜視図である。
【図8】図7に示したテープ処理後のさらに引き続く絶
縁テープ処理を示すブスバーの正面図である。
【図9】本発明に係る他の実施例を示す図4と同様な図
面である。
【符号の説明】
10 ブスバー 12 直線部分 14 絶縁チューブ 16 絶縁チューブの端部 18、24、32 絶縁テープ 20 内隅 22 外隅

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に連なる一対の直線部分によって構
    成されたL字状曲部を有する、絶縁バスダクトのための
    ブスバーの前記曲部を絶縁する方法であって、 前記曲部を含む平面で見て、該曲部の内隅および外隅を
    通る線で区画される前記両直線部分のそれぞれを、熱収
    縮性を有する直線状の絶縁チューブにより、該両絶縁チ
    ューブの互いに近接する端部が互いに重なり合うことな
    く近接するように、該端部が前記内隅および外隅を通る
    線に沿って整えられた状態で、覆うこと、 前記両絶縁チューブの互いに近接する部分間を覆うべく
    前記内隅および外隅を通る線に沿って絶縁テープを巻き
    付けることを特徴とする、絶縁バスダクトのブスバー絶
    縁方法。
JP30559694A 1994-11-15 1994-11-15 絶縁バスダクトのブスバー絶縁方法 Pending JPH08149665A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105945515A (zh) * 2016-01-05 2016-09-21 深圳市深龙达电器有限公司 两页合装密集型母线槽壳体结构和拼接工艺
CN109215895A (zh) * 2018-08-09 2019-01-15 广东艾默森科技有限公司 一种母排绝缘包覆工艺

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