JPH08149700A - 充電装置 - Google Patents

充電装置

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JPH08149700A
JPH08149700A JP6306870A JP30687094A JPH08149700A JP H08149700 A JPH08149700 A JP H08149700A JP 6306870 A JP6306870 A JP 6306870A JP 30687094 A JP30687094 A JP 30687094A JP H08149700 A JPH08149700 A JP H08149700A
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JP
Japan
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series
charging
switch
battery
configuration
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JP6306870A
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Noriyuki Kikukawa
則幸 菊川
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 直列−並列接続された構成で電源として使用
される組電池を短時間で、かつ簡単な構成により充電し
得る充電装置を提供する。 【構成】 制御部4は、充電モード時には、スイッチ1
0,11をOFFし、スイッチ12をONすることによ
り二次電池(組電池)1が10セル直列構成、すなわち
直列−直列接続となるようにし、スイッチ15をONす
ることにより、電源2、ダイオード14、スイッチ1
5、セル101、スイッチ12、セル102、GNDの
経路で充電電流が流れるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】二次電池を何セルか使用して組電
池を構成する際、より多くの電流を得る等の目的で二次
電池をパラレル接続する場合がある。ここで言うパラレ
ル接続とは、例えば10本の二次電池で組電池を構成す
る場合に、5本ずつ直列接続した2組の二次電池群を並
列に接続すること、すなわち直列−並列接続を指してい
る(5直2パラともいう)。以下では、この5直2パラ
の組電池を例にとり、説明を行うことにする。
【0002】二次電池の充電方法では、1C充電という
方法が広く用いられている。これは二次電池の公称容量
を充電電流とし、定電流充電するものである。例えば、
二次電池の公称容量が500mA/hならば、500m
Aの定電流で充電を行う。前述の5直2パラの組電池な
らば、1C充電とは1.0A(500mA×2)の定電
流で充電することになる。
【0003】ところが、この1C充電法では、5本直列
の2系統にそれぞれに流れる電流(これを以下枝電流と
いう)が等しくなるとは限らない。組電池内の単セルの
ばらつきにより、例えば枝電流が6:4、すなわち60
0mAと400mAとになってしまうこともある。この
結果、片側の5本の電池は1C以上の電流で充電されて
しまうことになり、電池の発熱を招いたり、電池を劣化
させてしまうことになる。
【0004】このような弊害を回避するため、従来は以
下のような方法が用いられていた。すなわち、 充電電流を減らす。例えば、充電電流を800mAに
減らすことで、枝電流が6:4になっても、各電流値は
480mAと320mAとになり、単セルの充電が1C
を越すことはなくなる。極端な例では、充電電流を50
0mA、すなわち組電池全体からすると0.5C充電を
行い、どんな状況でも単セルの充電が1Cを越えないよ
うに設定している。
【0005】充電電流を測定する。すなわち、枝電流
の検出手段を設けて充電時に枝電流を測定する。そし
て、枝電流が所定値(1C)を越えた場合には充電を停
止、もしくはトリクル充電に切替える。通常、この方法
はとの組合わせで用いられる。また、トリクル充電と
は、0.1C程度(この場合1A×0.1=100mA
程度)の充電をいう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来は、上記
のように、充電電流を減らしたり、充電を停止、あるい
はトリクル充電に切替えるなどの方法を採っているた
め、充電時間が通常の1C充電に比べて長くなってしま
う。また、枝電流検出手段など、パラレル接続をしない
場合には不要な回路が必要になってしまう。
【0007】本発明は、このような背景の下になされた
もので、その目的は、直列−並列接続された構成で電源
として使用される組電池を短時間で、かつ簡単な構成に
より充電し得る充電装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の充電装置は、直列接続された複数個
の二次電池からなる電池群を複数群並列接続した直列−
並列接続状態で電源として使用する組電池の充電を行う
充電装置であって、前記組電池に充電電流を供給する電
源部と、前記電池群を複数群並列接続した直列−並列接
続構成と、前記電池群を複数群直列接続した直列−直列
接続構成との間で前記組電池の構成を切替える切替手段
と、前記電源部から前記組電池に充電電流を供給して充
電を行う際に、該組電池の構成を直列−直列接続構成と
すべく前記切替手段の切替動作を制御する制御手段とを
備えている。
【0009】上記目的を達成するため、請求項2記載の
充電装置では、請求項1における前記制御手段は、前記
電源部から前記組電池に充電電流を供給して充電を行う
際は該組電池の構成を直列−直列接続構成とし、電源と
して使用する際は該組電池の構成を直列−並列接続構成
とすべく前記切替手段の切替動作を制御するように構成
されている。
【0010】上記目的を達成するため、請求項3記載の
充電装置では、請求項1における前記制御手段は、前記
電池群のプラス端子とマイナス端子との短絡を回避しつ
つ前記組電池の構成を直列−直列接続構成とすべく前記
切替手段の切替動作を制御するように構成されている。
【0011】上記目的を達成するため、請求項4記載の
充電装置では、請求項2における前記制御手段は、前記
電池群のプラス端子とマイナス端子との短絡を回避しつ
つ前記組電池の構成を直列−直列接続構成、または直列
−並列接続構成とすべく前記切替手段の切替動作を制御
するように構成されている。
【0012】
【作用】請求項1記載の充電装置の前記制御手段は、前
記電源部から前記組電池に充電電流を供給して充電を行
う際に、該組電池の構成を直列−直列接続構成とすべく
前記切替手段の切替動作を制御することにより、直列−
並列接続された構成で電源として使用される組電池を短
時間で、かつ簡単な構成により充電できるようにする。
【0013】請求項2記載の充電装置の前記制御手段
は、前記電源部から前記組電池に充電電流を供給して充
電を行う際は該組電池の構成を直列−直列接続構成と
し、電源として使用する際は該組電池の構成を直列−並
列接続構成とすべく前記切替手段の切替動作を制御する
ことにより、直列−並列接続された構成で電源として使
用される組電池を短時間で、かつ簡単な構成により充電
できるようにする。
【0014】請求項3記載の充電装置の前記制御手段
は、前記電池群のプラス端子とマイナス端子との短絡を
回避しつつ前記組電池の構成を直列−直列接続構成とす
べく前記切替手段の切替動作を制御することにより、直
列−並列接続された構成で電源として使用される組電池
を短時間で、かつ簡単な構成により充電できるようにす
ると共に、組電池の破壊を防止して安全に充電できるよ
うにする。
【0015】請求項4記載の充電装置の前記制御手段
は、前記電池群のプラス端子とマイナス端子との短絡を
回避しつつ前記組電池の構成を直列−直列接続構成、ま
たは直列−並列接続構成とすべく前記切替手段の切替動
作を制御することにより、直列−並列接続された構成で
電源として使用される組電池を短時間で、かつ簡単な構
成により充電できるようにすると共に、組電池の破壊を
防止して安全に充電できるようにする。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細
に説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施例による充電装置
の概略構成を示すブロック図である。図1において、1
は充電の対象となる二次電池(組電池)、2は二次電池
1を充電するための電源であり、この電源2は二次電池
1を充電する際には定電流電源として機能する。また、
電源2は、後述の負荷6を駆動するための電力を供給す
るが、この際には定電圧電源として機能する。すなわ
ち、電源2は定電流定電圧電源(いわゆるCVCC電
源)であり、通常、この電源2は装置の外部に置かれる
アダプタ形式をとる。
【0018】3は二次電池1の充電をON/OFFした
り、後述のDC/DCコンバータ5への電力供給を二次
電池1と電源2との2者択一で切替えるための充電/切
替回路であり、後述の制御部4によって、後述の内蔵さ
れた各スイッチがON/OFF制御される。5はDC/
DCコンバータであり、充電/切替回路3経由で二次電
池1または電源2の電力を受け、後述の負荷6を駆動す
るための各種DC電源を生成する。6はDC/DCコン
バータ5によって駆動される負荷であり、例えば本発明
をノート型パソコンに適用する場合にはCPU部、メモ
リ部、ディスク部、表示部等が負荷となる。7は制御部
4で使用する電源VBを生成するVB生成部である。
【0019】図2は、図1における充電/切替回路3、
およびVB生成部の回路図である。ここで、二次電池1
は、それぞれ5本の二次電池が直列接続されたセル10
1とセル102とにより構成され、セル101とセル1
02のプラス端子間にはスイッチ10が、マイナス端子
間にはスイッチ11が接続され、両スイッチをONする
ことで二次電池1は5直2パラの組電池接続となるよう
に構成されている。
【0020】セル102のマイナス端子はGNDにも接
続されている。また、セル101のマイナス端子とセル
102のプラス端子間にはスイッチ12が接続され、こ
のスイッチ12をONすると共にスイッチ10,11を
OFFすることで、二次電池1は10セル直列の組電池
接続となる。
【0021】電源2の出力は、ダイオード14とダイオ
ード17のアノードに接続され、ダイオード14,17
のカソードがそれぞれスイッチ15、スイッチ16の一
端に接続されている。スイッチ15の他端はセル101
のプラス端子に接続され、このスイッチ15により電源
2、ダイオード14、スイッチ15、二次電池1の経路
での充電がON/OFF制御される。
【0022】ダイオード17とスイッチ16の接続点
と、セル101のプラス端子との間にはスイッチ13が
接続されており、このスイッチ13により二次電池1か
らDC/DCコンバータ5への電力供給がON/OFF
制御される。スイッチ16のもう一端はDC/DCコン
バータ5に接続され、このスイッチ16により電源2、
あるいは二次電池1からDC/DCコンバータ5への電
力供給がON/OFF制御される。
【0023】71は一定電圧を出力するレギュレータで
あり、その出力VBは制御部4へ供給されている。レギ
ュレータ71への電源入力はカソードが共通接続された
ダイオード72,73を介して行われる。すなわち、ダ
イオード72のアノードはセル101のプラス端子へ、
ダイオード73のアノードは電源2へ接続され、二次電
池1、あるいは電源2のどちらか一方だけでも制御部4
へ電源VBを供給できるようになっている。なお、スイ
ッチ10,11,12,13,15,16は、制御部4
によってON/OFF制御されるが、図2では各スイッ
チの制御端子は図示省略されている。
【0024】スイッチ15は、図3に示したように、ト
ランジスタTr151,Tr152抵抗R153,15
4により構成され、トランジスタTr152のエミッタ
は接地され、そのコレクタは抵抗R153を介してトラ
ンジスタTr151のベースに接続されている。トラン
ジスタTr151のエミッタはダイオード14のカソー
ドに、そのコレクタはセル101のプラス端子へと接続
されている。
【0025】制御部4から供給されるスイッチ15の制
御信号S155は、抵抗R154を介してトランジスタ
Tr152のベースに入力され、トランジスタTr15
1が実際のスイッチとなる。すなわち、制御信号S15
5がハイレベルのときには、トランジスタTr152,
Tr151がONしてスイッチ15はON状態となり、
制御信号S155がローレベルのときには、トランジス
タTr152,Tr151がOFFしてスイッチ15は
OFF状態となる。
【0026】スイッチ16は、図4に示したように、ト
ランジスタTr161,Tr162、抵抗R163,1
64により構成され、トランジスタTr162のエミッ
タは接地され、そのコレクタは抵抗R163を介してト
ランジスタTr161のベースに接続されている。トラ
ンジスタTr161のエミッタはダイオード17のカソ
ードに、そのコレクタはDC/DCコンバータ5へと接
続されている。
【0027】制御部4から供給されるスイッチ16の制
御信号S165は、抵抗R164を介してトランジスタ
Tr162のベースに入力され、トランジスタTr16
1が実際のスイッチとなる。すなわち、制御信号S16
5がハイレベルのときには、トランジスタTr162,
Tr161がONしてスイッチ16はON状態となり、
制御信号S165がローレベルのときには、トランジス
タTr162,Tr161がOFFしてスイッチ16は
OFF状態となる。
【0028】スイッチ13は図5に示したように、トラ
ンジスタTr131,Tr132、抵抗R133,13
4により構成され、トランジスタTr132のエミッタ
は接地され、そのコレクタは抵抗R133を介してトラ
ンジスタTr131のベースに接続されている。トラン
ジスタTr131のエミッタはセル101のプラス端子
に、そのコレクタはダイオード17のカソードへと接続
されている。
【0029】制御部4から供給されるスイッチ13の制
御信号135は、抵抗R134を介してトランジスタT
r132のベースに入力され、トランジスタTr132
1が実際のスイッチとなる。すなわち、制御信号S13
5がハイレベルのときには、トランジスタTr132,
Tr131がONしてスイッチ13はON状態となり、
制御信号S135がローレベルのときには、トランジス
タTr132,Tr131がOFFしてスイッチ13は
OFF状態となる。
【0030】スイッチ10,11,12は、図6に示し
たように、リレーRL103,111,121により構
成され、それぞれ、制御部4からの制御信号S104,
112,122によって制御される。各制御信号がハイ
レベルのときには、各リレーがセットされて各スイッチ
はON状態となり、各制御信号がローレベルのときに
は、各リレーがリセットされて各スイッチはOFF状態
となる。
【0031】制御部4は、図7に示したように、ワンチ
ップマイコンMCU41を中核として構成され、このワ
ンチップマイコンMCU41は、プログラムやデータが
プリセットされたROM413、ワーク領域として使用
したりデータ一時記憶領域として使用されるRAM41
2、各種スイッチの制御信号を出力するための出力ポー
ト群411等を有している。また、出力ポート群411
は、ポートP414,415,416,417,418
の各ポートを有している。
【0032】ポートP414からはスイッチ15の制御
信号S155が出力され、ポートP415からはスイッ
チ16の制御信号S165が出力される。また、ポート
P416,417,418は、それぞれ抵抗R47,4
8,49を介してトランジスタTr44,45,46の
ベースに接続されている。トランジスタTr44,4
5,46のコレクタは、それぞれVB生成部7より供給
される電源VBに接続され、それらのエミッタ出力信号
は、それぞれスイッチ10,11,12を制御する制御
信号S104,112,122として利用される。すな
わち、出力ポートP416,417,418がハイレベ
ルになると、トランジスタTr44,45,46がそれ
ぞれONして制御信号S104,112,122はハイ
レベルとなる。
【0033】また、制御部4は、スイッチ13の制御信
号135を出力するが、これは比較器42により生成さ
れる。すなわち、比較器42は電源2の出力電圧と基準
電源43から出力される基準電圧とを比較し、電源2が
基準電圧以上の電圧を出力している場合には、制御信号
S135をローレベルにし、電源2の出力電圧が基準電
圧を下回った場合には、制御信号S135をハイレベル
にする。例えば、電源2へのAC電源供給が遮断された
りして電源2の出力電圧が低下すると、比較器42はそ
れを検知して制御信号S135をハイレベルにする。こ
れによって、スイッチS13がONして、DC/DCコ
ンバータ5への電力は二次電池1から供給されるように
なる。
【0034】次に、本実施例の具体的な動作を説明す
る。
【0035】図8は、各種モードでの各スイッチのON
/OFF動作を示した図であり、図示したように、充電
モード、電源モード、二次電池モードの3種のモードが
存在している。
【0036】充電モードとは、DC/DCコンバータ5
への電力供給を停止し、二次電池1の充電のみを行うモ
ードである。このモードでは、制御部4は、図3に示し
たように、スイッチ10,11をOFFし、スイッチ1
2をONすることにより二次電池1が10セル直列構
成、すなわち直列−直列接続となるようにし、スイッチ
15をONすることにより、電源2、ダイオード14、
スイッチ15、セル101、スイッチ12、セル10
2、GNDの経路で充電電流が流れるようにする。この
際、スイッチ13,16をOFF状態にすることによ
り、DC/DCコンバータ5への電力供給を停止してお
く。
【0037】このように、二次電池(組電池)1を直列
−直列接続構成とした状態で充電を行うので、従来のよ
うに、充電電流を減らす必要はなく、高電流により短時
間で充電を行うことができる。また、従来のように、枝
電流検出手段を設ける必要はなく、簡単な構成により充
電を行うことが可能となる。
【0038】電源モードとは、二次電池1の充電を停止
し、かつ二次電池1からDC/DCコンバータ5への電
力供給を遮断し、電源2からDC/DCコンバータ5へ
電力供給を行うモードである。この電源モードでは、ス
イッチ10,11をONし、スイッチ12をOFFする
ことにより二次電池1が5直2パラ構成となるように
し、スイッチ16をONして、電源2、ダイオード1
7、スイッチ16の経路でDC/DCコンバータ5へ電
力を供給する。
【0039】この際、スイッチ13,15をOFF状態
にすることにより、二次電池1の充電を停止しておく。
なお、スイッチ13,15がOFFであり、二次電池1
からDC/DCコンバータ5への電力供給が遮断されて
いるので、二次電池1の構成は、10セル直列(スイッ
チ12がON、スイッチ10,11がOFF)として小
電流供給可能状態としておくことも考えられる。しか
し、電源モードで動作中に電源2が遮断されたとき等
は、DC/DCコンバータ5への電力供給源を瞬時に二
次電池1に切替える必要がある。一方、DC/DCコン
バータ5は負荷6に対して大電流を供給する必要があ
る。従って、二次電池1の構成は、上記のように、大電
流供給可能な5直2パラ構成、すなわち放電モードに予
めしておき、DC/DCコンバータ5への電力供給源を
瞬時に二次電池1に切替えられるようにするのが好まし
い。
【0040】二次電池モードとは、二次電池1の充電を
停止し、かつ電源2からの電力供給がない時(例えば、
電源2にAC電源が供給されていない時、電源2自体が
ない時など)に、二次電池1からDC/DCコンバータ
5へ電力供給を行うモードである。この二次電池モード
では、スイッチ10,11をONし、スイッチ12をO
FFすることにより二次電池1を5直2パラ構成とし、
スイッチ13,16をONして、二次電池1、スイッチ
13、スイッチ16の経路でDC/DCコンバータ5へ
電力を供給する。この際、スイッチ15はOFF状態に
しておく。
【0041】図9は、制御部4の制御により前述の各モ
ードを遷移する際の各制御信号の遷移を示すタイミング
チャートである。基本的には、図8に示した各スイッチ
のON/OFFに対応した制御信号が遷移するだけであ
るが、図9においてA、Bで示した部分、すなわち充電
モードから電源モードへの移行時と、電源モードから充
電モードへの移行時には注意が必要なので、この部分に
ついて詳説する。
【0042】充電モードから電源モードへ移行するAの
部分では、まず、制御信号S155をローレベルにする
ことによりスイッチ15をOFFにして、充電を停止す
る。次に、制御信号S122をハイレベルからローレベ
ルにしてスイッチ12をONからOFFにし、制御信号
S104,S112をローレベルからハイレベルにして
スイッチ10,11をOFFからONにすることによ
り、充電時に10セル直列構成となっていた二次電池1
を5直2パラ構成に変換する。
【0043】この際、注意すべきことは、スイッチ1
0,11をONする前に、スイッチ12をOFFするこ
とである。これが逆転すると、セル101またはセル1
02のプラス端子、マイナス端子間をショートさせてし
まうからである。従って、図9にAで示したように、制
御信号S155,S122,S104とS112の順に
変化させる。この後、制御信号S165をハイレベルに
することによりスイッチ16をONして、電源モードに
移行する。
【0044】このように、接続状態の切替えは、セル1
01またはセル102のプラス端子とマイナス端子との
短絡を回避しつつ行うので、二次電池(組電池)1の破
壊を防止すると共に、安全に充電することが可能とな
る。
【0045】電源モードから充電モードへ移行するBの
部分では、まず、制御信号S165をローレベルにして
スイッチ16をOFFすることにより、DC/DCコン
バータ5への電力供給を停止する。次に、制御信号S1
04,112をハイレベルからローレベルにしてスイッ
チ10,11をONからOFFにし、制御信号S122
をローレベルからハイレベルにしてスイッチ12をOF
FからONにすることにより、二次電池1の構成を5直
2パラから10セル直列構成に変換する。
【0046】この場合にも、二次電池1のセルをショー
トさせないため、図9にBで示したように、制御信号S
165,S104とS112,S122の順に制御す
る。この後、制御信号S165をローレベルにすること
によりスイッチ16をOFFして、充電モードに移行す
る。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
直列接続された複数個の二次電池からなる電池群を複数
群並列接続した直列−並列接続状態で電源として使用さ
れる組電池を充電する場合、直列−直列接続状態に切替
えるので、従来のように、充電電流を減らすことなく、
高電流により短時間で充電を行うことが可能となる。
【0048】また、従来のように、枝電流検出手段を設
ける必要はなく、簡単な構成により充電を行うことが可
能となる。
【0049】また、接続状態の切替えは、電池群のプラ
ス端子とマイナス端子との短絡を回避しつつ行うので、
組電池の破壊を防止すると共に、安全に充電することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による充電装置の概略構成を
示すブロック図である。
【図2】充電/切替回路、およびVB生成部の構成を示
す回路図である。
【図3】スイッチ15の構成を示す回路図である。
【図4】スイッチ16の構成を示す回路図である。
【図5】スイッチ13の構成を示す回路図である。
【図6】スイッチ10,11,12の構成を示す回路図
である。
【図7】制御部の構成を示す図である。
【図8】各種モードにおける各スイッチのON/OFF
動作を説明するための説明図である。
【図9】各モードを遷移する際の各制御信号の遷移を示
すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1…二次電池 2…電源 3…充電/切替回路 4…制御部 5…DC/DCコンバータ 7…VB生成部 10,11,12…スイッチ 101,102…セル 41…MCU 411…出力ポート群 412…RAM 413…ROM

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直列接続された複数個の二次電池からな
    る電池群を複数群並列接続した直列−並列接続状態で電
    源として使用する組電池の充電を行う充電装置であっ
    て、 前記組電池に充電電流を供給する電源部と、 前記電池群を複数群並列接続した直列−並列接続構成
    と、前記電池群を複数群直列接続した直列−直列接続構
    成との間で前記組電池の構成を切替える切替手段と、 前記電源部から前記組電池に充電電流を供給して充電を
    行う際に、該組電池の構成を直列−直列接続構成とすべ
    く前記切替手段の切替動作を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする充電装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記電源部から前記組
    電池に充電電流を供給して充電を行う際は該組電池の構
    成を直列−直列接続構成とし、電源として使用する際は
    該組電池の構成を直列−並列接続構成とすべく前記切替
    手段の切替動作を制御することを特徴とする請求項1記
    載の充電装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記電池群のプラス端
    子とマイナス端子との短絡を回避しつつ前記組電池の構
    成を直列−直列接続構成とすべく前記切替手段の切替動
    作を制御することを特徴とする請求項1記載の充電装
    置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記電池群のプラス端
    子とマイナス端子との短絡を回避しつつ前記組電池の構
    成を直列−直列接続構成、または直列−並列接続構成と
    すべく前記切替手段の切替動作を制御することを特徴と
    する請求項2記載の充電装置。
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