JPH0814972A - 電磁流量計 - Google Patents
電磁流量計Info
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- JPH0814972A JPH0814972A JP15371094A JP15371094A JPH0814972A JP H0814972 A JPH0814972 A JP H0814972A JP 15371094 A JP15371094 A JP 15371094A JP 15371094 A JP15371094 A JP 15371094A JP H0814972 A JPH0814972 A JP H0814972A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スラリ流量計測においても、出力を安定なも
のとして、精度良く流量計測を行えるようにする。 【構成】 サンプルホールド回路11で周期的に励磁電
流の供給が中断される直前の励磁周期の1/4の領域の
コイル間電圧をサンプリングする。CPU9は、サンプ
リングされた励磁コイル2のコイル間電圧を取り込み、
このサンプリングしたコイル間電圧から定常域が確保さ
れているか否かを判断し、定常域が確保されていると判
断した場合には、定常域が確保されていないと判断され
る直前まで励磁周波数fx を上げる。定常域が確保され
ていないと判断した場合には、定常域が確保されている
と判断されるまで励磁周波数fx を下げる。
のとして、精度良く流量計測を行えるようにする。 【構成】 サンプルホールド回路11で周期的に励磁電
流の供給が中断される直前の励磁周期の1/4の領域の
コイル間電圧をサンプリングする。CPU9は、サンプ
リングされた励磁コイル2のコイル間電圧を取り込み、
このサンプリングしたコイル間電圧から定常域が確保さ
れているか否かを判断し、定常域が確保されていると判
断した場合には、定常域が確保されていないと判断され
る直前まで励磁周波数fx を上げる。定常域が確保され
ていないと判断した場合には、定常域が確保されている
と判断されるまで励磁周波数fx を下げる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各種プロセス系にお
いて導電性を有する流体の流量を測定する電磁流量計に
関するものである。
いて導電性を有する流体の流量を測定する電磁流量計に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の電磁流量計において
は、測定管内を流れる流体の流れ方向に対してその磁界
の発生方向を垂直として配置された励磁コイルへ周波数
fx で励磁電流を供給し、励磁コイルの発生磁界と直交
して測定管内に配置された電極間に得られる信号起電力
(流量に比例した信号)を検出し、この検出した信号起
電力に基づいてCPUでの演算処理により計測値を求め
ている。すなわち、励磁コイルへ励磁電流を周期的に供
給し、測定管内に交流磁界を発生させる。これにより、
測定管内に配置された電極間に、流速と磁界との相互作
用により信号起電力が生じる。この信号起電力を信号起
電力検出回路により検出する。そして、この検出される
信号起電力を、周期的に励磁電流の供給が遮断される直
前で保持(サンプリング)し、A/D変換器を介してC
PUへ与える。CPUは、この供与される信号起電力に
基づいて計測値を測定レンジの0〜100%値として求
め、この求めた計測値に応じて出力電流を4〜20mA
の電流範囲で調整する。
は、測定管内を流れる流体の流れ方向に対してその磁界
の発生方向を垂直として配置された励磁コイルへ周波数
fx で励磁電流を供給し、励磁コイルの発生磁界と直交
して測定管内に配置された電極間に得られる信号起電力
(流量に比例した信号)を検出し、この検出した信号起
電力に基づいてCPUでの演算処理により計測値を求め
ている。すなわち、励磁コイルへ励磁電流を周期的に供
給し、測定管内に交流磁界を発生させる。これにより、
測定管内に配置された電極間に、流速と磁界との相互作
用により信号起電力が生じる。この信号起電力を信号起
電力検出回路により検出する。そして、この検出される
信号起電力を、周期的に励磁電流の供給が遮断される直
前で保持(サンプリング)し、A/D変換器を介してC
PUへ与える。CPUは、この供与される信号起電力に
基づいて計測値を測定レンジの0〜100%値として求
め、この求めた計測値に応じて出力電流を4〜20mA
の電流範囲で調整する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電磁流量計によると、固形物を含むスラリな
どの流体では、流体ノイズが大きく、このノイズが信号
起電力に重畳し、出力がふらつく。この流体ノイズは、
低周波数ほどそのレベルが高い1/f特性を有する。こ
れは、励磁周波数fx を高くすれば、そのノイズ(以
下、1/fノイズと呼ぶ)を少なくすることが可能であ
ることを意味している。
うな従来の電磁流量計によると、固形物を含むスラリな
どの流体では、流体ノイズが大きく、このノイズが信号
起電力に重畳し、出力がふらつく。この流体ノイズは、
低周波数ほどそのレベルが高い1/f特性を有する。こ
れは、励磁周波数fx を高くすれば、そのノイズ(以
下、1/fノイズと呼ぶ)を少なくすることが可能であ
ることを意味している。
【0004】しかし、従来の電磁流量計においては、流
体温度が高いと励磁波形に定常域(安定領域)を確保で
きなくなるという理由から、励磁周波数fx をあまり高
くは設定していない。すなわち、流体温度が高くなる
と、励磁コイルの抵抗値が変化し、励磁波形が立ち上が
るまでの時間が長くなる。このため、周期的に励磁電流
の供給が遮断される直前(励磁周期の例えば1/4の領
域)に定常域を確保することができなくなり、正確な信
号起電力を得ることができず、誤差の生じる要因とな
る。そこで、従来においては、全ての流体温度範囲で定
常域を確保できるように、励磁周波数fx を低めに設定
している。このため、特にスラリ流量計測においては、
1/fノイズの影響が大きく、出力が不安定となり、精
度良く流量計測を行うことができないという問題が生じ
ていた。
体温度が高いと励磁波形に定常域(安定領域)を確保で
きなくなるという理由から、励磁周波数fx をあまり高
くは設定していない。すなわち、流体温度が高くなる
と、励磁コイルの抵抗値が変化し、励磁波形が立ち上が
るまでの時間が長くなる。このため、周期的に励磁電流
の供給が遮断される直前(励磁周期の例えば1/4の領
域)に定常域を確保することができなくなり、正確な信
号起電力を得ることができず、誤差の生じる要因とな
る。そこで、従来においては、全ての流体温度範囲で定
常域を確保できるように、励磁周波数fx を低めに設定
している。このため、特にスラリ流量計測においては、
1/fノイズの影響が大きく、出力が不安定となり、精
度良く流量計測を行うことができないという問題が生じ
ていた。
【0005】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、スラリ流量
計測においても、出力を安定なものとして、精度良く流
量計測を行うことの可能な電磁流量計を提供することに
ある。
なされたもので、その目的とするところは、スラリ流量
計測においても、出力を安定なものとして、精度良く流
量計測を行うことの可能な電磁流量計を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、その第1発明(請求項1に係る発明)は、上
述した電磁流量計において、周期的に励磁電流の供給が
中断される直前の励磁波形をサンプリングするものと
し、このサンプリングした励磁波形から定常域が確保さ
れているか否かを判断し、定常域が確保されていると判
断した場合には、定常域が確保されていないと判断され
る直前まで励磁周波数fx を上げ、定常域が確保されて
いないと判断した場合には、定常域が確保されていると
判断されるまで励磁周波数fx を下げるようにしたもの
である。
るために、その第1発明(請求項1に係る発明)は、上
述した電磁流量計において、周期的に励磁電流の供給が
中断される直前の励磁波形をサンプリングするものと
し、このサンプリングした励磁波形から定常域が確保さ
れているか否かを判断し、定常域が確保されていると判
断した場合には、定常域が確保されていないと判断され
る直前まで励磁周波数fx を上げ、定常域が確保されて
いないと判断した場合には、定常域が確保されていると
判断されるまで励磁周波数fx を下げるようにしたもの
である。
【0007】また、その第2発明(請求項2に係る発
明)は、上述した電磁流量計において、周期的に励磁電
流の供給が中断される直前の励磁波形をサンプリングす
るものとし、このサンプリングした励磁波形から定常域
が確保されているか否かを判断し、定常域が確保されて
いると判断されるまで励磁周波数fx を高速から低速へ
と変化させて行くようにしたものである。また、その第
3発明(請求項3に係る発明)は、上述した電磁流量計
において、周期的に励磁電流の供給が中断される直前の
励磁波形をサンプリングするものとし、このサンプリン
グした励磁波形から定常域が確保されているか否かを判
断し、定常域が確保されていないと判断される直前まで
励磁周波数fx を低速から高速へと変化させて行くよう
にしたものである。
明)は、上述した電磁流量計において、周期的に励磁電
流の供給が中断される直前の励磁波形をサンプリングす
るものとし、このサンプリングした励磁波形から定常域
が確保されているか否かを判断し、定常域が確保されて
いると判断されるまで励磁周波数fx を高速から低速へ
と変化させて行くようにしたものである。また、その第
3発明(請求項3に係る発明)は、上述した電磁流量計
において、周期的に励磁電流の供給が中断される直前の
励磁波形をサンプリングするものとし、このサンプリン
グした励磁波形から定常域が確保されているか否かを判
断し、定常域が確保されていないと判断される直前まで
励磁周波数fx を低速から高速へと変化させて行くよう
にしたものである。
【0008】
【作用】したがってこの発明によれば、その第1発明で
は、定常域が確保される最速の励磁周波数fx が自動的
に設定される。また、その第2発明では、励磁周波数f
x を高速から低速へと変化させながら、定常域が確保さ
れる最速の励磁周波数fx が自動的に設定される。ま
た、その第3発明では、励磁周波数fx を低速から高速
へと変化させながら、定常域が確保される最速の励磁周
波数fx が自動的に設定される。
は、定常域が確保される最速の励磁周波数fx が自動的
に設定される。また、その第2発明では、励磁周波数f
x を高速から低速へと変化させながら、定常域が確保さ
れる最速の励磁周波数fx が自動的に設定される。ま
た、その第3発明では、励磁周波数fx を低速から高速
へと変化させながら、定常域が確保される最速の励磁周
波数fx が自動的に設定される。
【0009】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明す
る。図1はこの発明の一実施例を示す電磁流量計の要部
を示すブロック回路構成図である。同図において、1は
測定管、2は測定管1内を流れる流体の流れ方向に対し
てその磁界の発生方向を垂直として配置された励磁コイ
ル、3は励磁コイル2へ励磁電流IEXを周波数fx で周
期的に供給する励磁回路、4a,4bは励磁コイル2の
発生磁界と直交して測定管1内に配置された検出電極、
5は接地電極、6は電極4a,4b間に得られる信号起
電力を検出する信号起電力検出回路、7はこの信号起電
力検出回路6の検出する信号起電力をサンプルホールド
するサンプルホールド回路、8はA/D変換器、9はC
PU、10はD/A変換器、11は励磁コイル2のコイ
ル間電圧を検出し保持(サンプリング)するサンプルホ
ールド回路、12はA/D変換器である。
る。図1はこの発明の一実施例を示す電磁流量計の要部
を示すブロック回路構成図である。同図において、1は
測定管、2は測定管1内を流れる流体の流れ方向に対し
てその磁界の発生方向を垂直として配置された励磁コイ
ル、3は励磁コイル2へ励磁電流IEXを周波数fx で周
期的に供給する励磁回路、4a,4bは励磁コイル2の
発生磁界と直交して測定管1内に配置された検出電極、
5は接地電極、6は電極4a,4b間に得られる信号起
電力を検出する信号起電力検出回路、7はこの信号起電
力検出回路6の検出する信号起電力をサンプルホールド
するサンプルホールド回路、8はA/D変換器、9はC
PU、10はD/A変換器、11は励磁コイル2のコイ
ル間電圧を検出し保持(サンプリング)するサンプルホ
ールド回路、12はA/D変換器である。
【0010】この電磁流量計100において、励磁回路
3は、励磁コイル2へ励磁電流IEX(4mA)を周波数
fx で周期的に供給し、測定管1内に交流磁界を発生さ
せる。これにより、電極4a,4b間に流速と磁界との
相互作用により信号起電力が生じ、これが信号起電力検
出回路6により検出される。この検出される信号起電力
は、周期的に励磁電流の供給が中断される直前でサンプ
ルホールド回路7にて保持され、この保持された信号起
電力がA/D変換器8へ与えられディジタル値に変換さ
れて、CPU9に取り込まれる。CPU9は、このA/
D変換器8からの信号起電力に基づき計測値を測定レン
ジの0〜100%値として求め、この求めた計測値をD
/A変換器10へ与え、出力電流Iout を、上記求めた
計測値に応じて4〜20mAの電流範囲で調整する。
3は、励磁コイル2へ励磁電流IEX(4mA)を周波数
fx で周期的に供給し、測定管1内に交流磁界を発生さ
せる。これにより、電極4a,4b間に流速と磁界との
相互作用により信号起電力が生じ、これが信号起電力検
出回路6により検出される。この検出される信号起電力
は、周期的に励磁電流の供給が中断される直前でサンプ
ルホールド回路7にて保持され、この保持された信号起
電力がA/D変換器8へ与えられディジタル値に変換さ
れて、CPU9に取り込まれる。CPU9は、このA/
D変換器8からの信号起電力に基づき計測値を測定レン
ジの0〜100%値として求め、この求めた計測値をD
/A変換器10へ与え、出力電流Iout を、上記求めた
計測値に応じて4〜20mAの電流範囲で調整する。
【0011】ここで、CPU9は、励磁周波数fx を次
のようにして自動的に設定する。すなわち、サンプルホ
ールド回路11は周期的に励磁電流の供給が中断される
直前の励磁周期の1/4の領域のコイル間電圧(励磁波
形)をサンプリングする。CPU9は、サンプルホール
ド回路11によりサンプリングされた励磁コイル2のコ
イル間電圧を、A/D変換器12を介して取り込む。そ
して、このサンプリングしたコイル間電圧から定常域が
確保されているか否かを判断し、定常域が確保されてい
ると判断した場合には、励磁回路3へ指令を送り、定常
域が確保されていないと判断される直前まで励磁周波数
fx を上げる。定常域が確保されていないと判断した場
合には、励磁回路3へ指令を送り、定常域が確保されて
いると判断されるまで励磁周波数fx を下げる。これに
より、定常域が確保される最速の励磁周波数fx が自動
的に設定されるものとなり、1/fノイズの影響が軽減
され、スラリ流量計測においても、出力を安定なものと
して、精度良く流量計測を行うことができるようにな
る。
のようにして自動的に設定する。すなわち、サンプルホ
ールド回路11は周期的に励磁電流の供給が中断される
直前の励磁周期の1/4の領域のコイル間電圧(励磁波
形)をサンプリングする。CPU9は、サンプルホール
ド回路11によりサンプリングされた励磁コイル2のコ
イル間電圧を、A/D変換器12を介して取り込む。そ
して、このサンプリングしたコイル間電圧から定常域が
確保されているか否かを判断し、定常域が確保されてい
ると判断した場合には、励磁回路3へ指令を送り、定常
域が確保されていないと判断される直前まで励磁周波数
fx を上げる。定常域が確保されていないと判断した場
合には、励磁回路3へ指令を送り、定常域が確保されて
いると判断されるまで励磁周波数fx を下げる。これに
より、定常域が確保される最速の励磁周波数fx が自動
的に設定されるものとなり、1/fノイズの影響が軽減
され、スラリ流量計測においても、出力を安定なものと
して、精度良く流量計測を行うことができるようにな
る。
【0012】図2に励磁周波数fx が高かった場合の励
磁周波数fx の自動設定状況を示す。すなわち、同図
(b)に示されるように励磁周波数fx が高くfxH1 で
あった場合、同図(a)に示す励磁波形において、励磁
電流の供給が中断される直前の励磁周期の1/4の領域
SH1の励磁波形がサンプリングされる。この場合、その
サンプリングされた励磁波形は安定していないので、定
常域が確保されていないと判断され、励磁周波数fx が
fxH2 へ下げられる。そして、この励磁周波数fxH 2 に
おいて、先の場合と同様にして、領域SH2の励磁波形が
サンプリングされる。この場合にも、そのサンプリング
された励磁波形は安定していないので、定常域が確保さ
れていないと判断され、励磁周波数fx が下げられる。
以下同様の動作が繰り返される。そして、励磁周波数f
xHn にて、そのサンプリングされた領域SHnの励磁波形
が安定していれば、定常域が確保されたと判断され、こ
のときの励磁周波数fxHn が定常域が確保される最速の
励磁周波数fx とされる。
磁周波数fx の自動設定状況を示す。すなわち、同図
(b)に示されるように励磁周波数fx が高くfxH1 で
あった場合、同図(a)に示す励磁波形において、励磁
電流の供給が中断される直前の励磁周期の1/4の領域
SH1の励磁波形がサンプリングされる。この場合、その
サンプリングされた励磁波形は安定していないので、定
常域が確保されていないと判断され、励磁周波数fx が
fxH2 へ下げられる。そして、この励磁周波数fxH 2 に
おいて、先の場合と同様にして、領域SH2の励磁波形が
サンプリングされる。この場合にも、そのサンプリング
された励磁波形は安定していないので、定常域が確保さ
れていないと判断され、励磁周波数fx が下げられる。
以下同様の動作が繰り返される。そして、励磁周波数f
xHn にて、そのサンプリングされた領域SHnの励磁波形
が安定していれば、定常域が確保されたと判断され、こ
のときの励磁周波数fxHn が定常域が確保される最速の
励磁周波数fx とされる。
【0013】図3に励磁周波数fx が低かった場合の励
磁周波数fx の自動設定状況を示す。すなわち、同図
(b)に示されるように励磁周波数fx が低くfxL1 で
あった場合、同図(a)に示す励磁波形において、励磁
電流の供給が中断される直前の励磁周期の1/4の領域
SL1の励磁波形がサンプリングされる。この場合、その
サンプリングされた励磁波形は安定しているので、定常
域が確保されていると判断され、励磁周波数fx がf
xL2 へ上げられる。そして、この励磁周波数fxL2にお
いて、先の場合と同様にして、領域SL2の励磁波形がサ
ンプリングされる。この場合にも、そのサンプリングさ
れた励磁波形は安定しているので、定常域が確保されて
いると判断され、励磁周波数fx が上げられる。以下同
様の動作が繰り返される。そして、励磁周波数fxLn に
て、そのサンプリングされた領域SLnの励磁波形が不安
定となれば、定常域が確保されいないと判断され、その
直前の励磁周波数fxLn-1 が定常域が確保される最速の
励磁周波数fx とされる。
磁周波数fx の自動設定状況を示す。すなわち、同図
(b)に示されるように励磁周波数fx が低くfxL1 で
あった場合、同図(a)に示す励磁波形において、励磁
電流の供給が中断される直前の励磁周期の1/4の領域
SL1の励磁波形がサンプリングされる。この場合、その
サンプリングされた励磁波形は安定しているので、定常
域が確保されていると判断され、励磁周波数fx がf
xL2 へ上げられる。そして、この励磁周波数fxL2にお
いて、先の場合と同様にして、領域SL2の励磁波形がサ
ンプリングされる。この場合にも、そのサンプリングさ
れた励磁波形は安定しているので、定常域が確保されて
いると判断され、励磁周波数fx が上げられる。以下同
様の動作が繰り返される。そして、励磁周波数fxLn に
て、そのサンプリングされた領域SLnの励磁波形が不安
定となれば、定常域が確保されいないと判断され、その
直前の励磁周波数fxLn-1 が定常域が確保される最速の
励磁周波数fx とされる。
【0014】なお、本実施例では、現在の励磁周波数f
x を監視しながら、定常域が確保される最速の励磁周波
数fx を自動的に設定するようにしたが、CPU9へ励
磁周波数fx の調整指示を与え、この調整指示が与えら
れた場合にのみ定常域が確保される最速の励磁周波数f
x に自動調整されるようにしてもよい。この場合、励磁
周波数fx を低速から高速へと変化させながら、定常域
が確保される最速の励磁周波数fx へ自動的に設定する
ようにしてもよいが、励磁周波数fx を高速から低速へ
と変化させながら、定常域が確保される最速の励磁周波
数fx へ自動的に設定するようにすれば、低速から高速
へと変化させて行く場合に比して、最速の励磁周波数f
x を短時間で得ることができる。また、本実施例におい
ては、励磁周期の1/4の領域で定常域を判断するよう
にしたが、1/2,1/8の領域などとしてもよく、そ
の判断領域の設定は自由である。
x を監視しながら、定常域が確保される最速の励磁周波
数fx を自動的に設定するようにしたが、CPU9へ励
磁周波数fx の調整指示を与え、この調整指示が与えら
れた場合にのみ定常域が確保される最速の励磁周波数f
x に自動調整されるようにしてもよい。この場合、励磁
周波数fx を低速から高速へと変化させながら、定常域
が確保される最速の励磁周波数fx へ自動的に設定する
ようにしてもよいが、励磁周波数fx を高速から低速へ
と変化させながら、定常域が確保される最速の励磁周波
数fx へ自動的に設定するようにすれば、低速から高速
へと変化させて行く場合に比して、最速の励磁周波数f
x を短時間で得ることができる。また、本実施例におい
ては、励磁周期の1/4の領域で定常域を判断するよう
にしたが、1/2,1/8の領域などとしてもよく、そ
の判断領域の設定は自由である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、その第1発明では、定常域が確保される
最速の励磁周波数fx が自動的に設定されるものとな
り、またその第2発明では、励磁周波数fx を高速から
低速へと変化させながら、定常域が確保される最速の励
磁周波数fx が自動的に設定されるものとなり、またそ
の第3発明では、励磁周波数fx を低速から高速へと変
化させながら、定常域が確保される最速の励磁周波数f
x が自動的に設定されるものとなり、1/fノイズの影
響が軽減され、スラリ流量計測においても、出力を安定
なものとして、精度良く流量計測を行うことが可能とな
る。また、その第2発明では、励磁周波数fx を高速か
ら低速へと変化させながら最速の励磁周波数fx を得る
ようにしていることから、励磁周波数fx を低速から高
速へと変化させなが最速の励磁周波数fx を得る第3発
明に比して、最速の励磁周波数fx が短時間で得ること
ができるという効果を奏する。
発明によれば、その第1発明では、定常域が確保される
最速の励磁周波数fx が自動的に設定されるものとな
り、またその第2発明では、励磁周波数fx を高速から
低速へと変化させながら、定常域が確保される最速の励
磁周波数fx が自動的に設定されるものとなり、またそ
の第3発明では、励磁周波数fx を低速から高速へと変
化させながら、定常域が確保される最速の励磁周波数f
x が自動的に設定されるものとなり、1/fノイズの影
響が軽減され、スラリ流量計測においても、出力を安定
なものとして、精度良く流量計測を行うことが可能とな
る。また、その第2発明では、励磁周波数fx を高速か
ら低速へと変化させながら最速の励磁周波数fx を得る
ようにしていることから、励磁周波数fx を低速から高
速へと変化させなが最速の励磁周波数fx を得る第3発
明に比して、最速の励磁周波数fx が短時間で得ること
ができるという効果を奏する。
【図1】 本発明の一実施例を示す電磁流量計の要部を
示すブロック回路構成図である。
示すブロック回路構成図である。
【図2】 この電磁流量計において励磁周波数fx が高
かった場合の励磁周波数fx の自動設定状況を示す図で
ある。
かった場合の励磁周波数fx の自動設定状況を示す図で
ある。
【図3】 この電磁流量計において励磁周波数fx が低
かった場合の励磁周波数fx の自動設定状況を示す図で
ある。
かった場合の励磁周波数fx の自動設定状況を示す図で
ある。
1…測定管、2…励磁コイル、3…励磁回路、4a,4
b…検出電極、5…接地電極、6…信号起電力検出回
路、7…サンプルホールド回路、8…A/D変換器、9
…CPU、10…D/A変換器、11…サンプルホール
ド回路、12…A/D変換器。
b…検出電極、5…接地電極、6…信号起電力検出回
路、7…サンプルホールド回路、8…A/D変換器、9
…CPU、10…D/A変換器、11…サンプルホール
ド回路、12…A/D変換器。
Claims (3)
- 【請求項1】 測定管内を流れる流体の流れ方向に対し
てその磁界の発生方向を垂直として配置された励磁コイ
ルへ周波数fx で励磁電流を供給し、前記励磁コイルの
発生磁界と直交して前記測定管内に配置された電極間に
得られる信号起電力を検出し、この検出される信号起電
力に基づいて計測値を得る電磁流量計において、 周期的に前記励磁電流の供給が中断される直前の励磁波
形をサンプリングする励磁波形サンプリング手段と、 この励磁波形サンプリング手段のサンプリングした励磁
波形から定常域が確保されているか否かを判断する定常
域判断手段と、 この定常域判断手段により定常域が確保されていると判
断された場合には、定常域が確保されていないと判断さ
れる直前まで前記周波数fx を上げ、定常域が確保され
ていないと判断された場合には、定常域が確保されてい
ると判断されるまで前記周波数fx を下げる励磁周波数
自動設定手段とを備えたことを特徴とする電磁流量計。 - 【請求項2】 測定管内を流れる流体の流れ方向に対し
てその磁界の発生方向を垂直として配置された励磁コイ
ルへ周波数fx で励磁電流を供給し、前記励磁コイルの
発生磁界と直交して前記測定管内に配置された電極間に
得られる信号起電力を検出し、この検出される信号起電
力に基づいて計測値を得る電磁流量計において、 周期的に前記励磁電流の供給が中断される直前の励磁波
形をサンプリングする励磁波形サンプリング手段と、 この励磁波形サンプリング手段のサンプリングした励磁
波形から定常域が確保されているか否かを判断する定常
域判断手段と、 この定常域判断手段により定常域が確保されていると判
断されるまで前記周波数fx を高速から低速へと変化さ
せて行く励磁周波数自動設定手段とを備えたことを特徴
とする電磁流量計。 - 【請求項3】 測定管内を流れる流体の流れ方向に対し
てその磁界の発生方向を垂直として配置された励磁コイ
ルへ周波数fx で励磁電流を供給し、前記励磁コイルの
発生磁界と直交して前記測定管内に配置された電極間に
得られる信号起電力を検出し、この検出される信号起電
力に基づいて計測値を得る電磁流量計において、 周期的に前記励磁電流の供給が中断される直前の励磁波
形をサンプリングする励磁波形サンプリング手段と、 この励磁波形サンプリング手段のサンプリングした励磁
波形から定常域が確保されているか否かを判断する定常
域判断手段と、 この定常域判断手段により定常域が確保されていないと
判断される直前まで前記周波数fx を低速から高速へと
変化させて行く励磁周波数自動設定手段とを備えたこと
を特徴とする電磁流量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15371094A JPH0814972A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | 電磁流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15371094A JPH0814972A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | 電磁流量計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0814972A true JPH0814972A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15568409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15371094A Pending JPH0814972A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | 電磁流量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0814972A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106406183A (zh) * | 2016-11-11 | 2017-02-15 | 广州擎天实业有限公司 | 同步发电机励磁调节器余度技术切换方法 |
-
1994
- 1994-07-05 JP JP15371094A patent/JPH0814972A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106406183A (zh) * | 2016-11-11 | 2017-02-15 | 广州擎天实业有限公司 | 同步发电机励磁调节器余度技术切换方法 |
| CN106406183B (zh) * | 2016-11-11 | 2019-09-06 | 广州擎天实业有限公司 | 同步发电机励磁调节器余度技术切换方法 |
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