JPH0815043A - 赤外線熱画像表示方法及び装置 - Google Patents

赤外線熱画像表示方法及び装置

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JPH0815043A
JPH0815043A JP7074931A JP7493195A JPH0815043A JP H0815043 A JPH0815043 A JP H0815043A JP 7074931 A JP7074931 A JP 7074931A JP 7493195 A JP7493195 A JP 7493195A JP H0815043 A JPH0815043 A JP H0815043A
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infrared thermal
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Kazuhiro Tsuruoka
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Abstract

(57)【要約】 【目的】TVモニタの画像表示方式がNTSC方式であ
ってもPAL方式であっても、共通のカメラヘッドを使
い、該TVモニタの画面のほぼ全領域に熱画像を表示で
きる赤外線熱画像表示方法及び装置の提供。 【構成】水平走査線数Mが120である熱画像をフレー
ムメモリへ記憶する。TVモニタの画像表示方式がNT
SC方式であるときは、フレームメモリにおける1本の
水平走査線の画像データを重複して2回づつフレームメ
モリから読み出し、TVモニタにおけるフィールドの各
水平走査線のデータとする。つまり、フレームメモリの
1水平走査線のデータをTVモニタのフィールドでは2
水平走査線のデータとする(図1(a))。TVモニタ
の画像表示方式がPAL方式であるときは、フレームメ
モリにおける1本の水平走査線の画像データを順番に2
回、2回、及び3回づつフレームメモリから読み出し、
TVモニタにおけるフィールドの各水平走査線のデータ
とする(図1(b))。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、InSb等でなる赤
外線検出素子で対象物の温度分布を測定し、その温度分
布を示す熱画像を生成する赤外線熱画像装置(サーモグ
ラフィとも称される)に関し、特にその熱画像を表示す
る方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の赤外線熱画像装置のカメ
ラヘッドの要部を示す図である。この赤外線熱画像装置
は、被測定対象物から放射される赤外線を一定の視野に
限って入射させるシリコン製の窓1と、窓1を通過した
赤外線を反射する反射鏡2と、反射鏡2で反射された赤
外線を垂直方向に走査するガルバノメータ3と、ガルバ
ノメータ3で垂直方向に走査された赤外線を水平方向に
走査する8角柱形の回転鏡4と、ガルバノメータ3で垂
直方向に走査されるとともに回転鏡4で水平方向に走査
された赤外線を反射する反射鏡5と、反射鏡5で反射さ
れた赤外線を受け、被測定対象物の赤外線像(熱画像)
を結ぶ集光レンズ6と、その熱画像が結ばれる位置に配
置され、熱画像に対応するアナログ熱画像信号107を
生成する検出器7と、そのアナログ熱画像信号107を
増幅し、アナログ熱画像信号108として出力するプリ
アンプ8とからなっている。
【0003】図6の赤外線熱画像装置用カメラヘッドで
は、ガルバノメータ3で垂直方向に15Hzで走査し、
14,400rpmで回転する8面の回転鏡4で水平方
向に走査するから、検出器7を1素子又は10個程度の
少数の素子で構成しても2次元の熱画像の信号を生成す
ることができる。図6のカメラヘッドで生成される熱画
像では、1フレームを構成する水平走査線は120本で
ある。
【0004】図7は、その赤外線熱画像装置における赤
外線熱画像表示装置を示す構成図である。この赤外線熱
画像表示装置は、信号処理部およびTVモニタからなっ
ている。A/D変換器9は、アナログ熱画像信号108
をディジタル熱画像信号109に変換する。フレームメ
モリ10は、ガルバノメータ3による垂直方向の走査お
よび回転鏡4による水平方向の走査で生成される1画面
分の熱画像データを記憶する。D/A変換器11は、フ
レームメモリ10から読み出されたディジタルの熱画像
信号110aをアナログに変換し、アナログの熱画像信
号111としてTVモニタ12へ出力する。TVモニタ
12は、熱画像信号111を受け、NTSC方式により
飛び越し走査(インターレース走査)で熱画像を画面に
表示する。TVモニタ12における1フレームは2フィ
ールドからなり、1フィールドは約240本の水平走査
線からなる。CPU13は、フレームメモリ10から熱
画像データ110bを読み出し、その熱画像データをR
S−232Cインタフェース113へ出力するととも
に、フロッピーディスク14へ記録する。RS−232
Cインタフェース113は伝送路を介してデータ解析用
の別のCPUへ接続されている。
【0005】前述のとおり、図6のカメラヘッドで生成
される熱画像では、1フレームを構成する水平走査線は
120本である。そこで、フレームメモリ10には、1
20本の水平走査線の画像データでなる1フレーム分の
熱画像データが記憶されている。一方、TVモニタ12
の1フィールドを構成する水平走査線は240本であ
る。したがって、フレームメモリ10に記憶されている
熱画像を単純にそのまま読み出してTVモニタ12に表
示すると、TVモニタ12の画面には、120本の水平
走査線でなる1つのフレームの熱画像が画面の上半分の
領域に表示され、残り120本分の水平走査線でなる下
半分の画面領域には次のフレームの熱画像が表示されて
しまう。このような表示では、1つの画面に2フレーム
分の熱画像が表示され、大変に見ずらい画像となる。熱
画像は画面の上半分の領域だけに表示し、画面の下半分
の領域は空白のまま残すこともできるが、1フレームの
画像を画面の半分の領域だけに表示したのでは画像の縦
横比が不自然であるし、画面を有効に使っていないこと
になる。
【0006】そこで、図7の信号処理部において、CP
U13は、フレームメモリ10に記憶された熱画像デー
タの読み出しを制御し、フレームメモリ10に記憶され
ている熱画像における1本の走査線の画像データを2回
づつ読み出し、TVモニタ12ではフレームメモリ10
から2回続けて読み出した1走査線の画像データを各フ
ィールドの連続する2本の水平走査線に表示し、いわゆ
るデータの補間をする。この補間により、図6のカメラ
ヘッドにより生成した120本の水平走査線でなる1フ
レームの画像をTVモニタ12において画面の全域に表
示するようにしている。たとえば、TVモニタ12にお
ける1フィールド240本の水平走査線のうち、1番目
と2番目の水平走査線にはフレームメモリ10における
1番目の水平走査線の画像データを重複して表示し、ま
たTVモニタ12における1フィールド240本の水平
走査線のうち、3番目と4番目の水平走査線にはフレー
ムメモリ10における2番目の水平走査線の画像データ
を重複して表示し、以下の水平走査線についても同様に
処理し、表示する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図7では、TVモニタ
12の画像表示方式はNTSC方式であるとして説明し
た。しかし、PAL方式のTVモニタをTVモニタ12
として使用したいという要求がヨーロッパ等ではある。
PAL方式のTVモニタでは、1フィールドの水平走査
線数は約288本で、1フレームの水平走査線数は約5
76である。したがって、TVモニタ12の画像表示方
式がPAL方式であると、図7について上に説明した通
りに、フレームメモリ10における1水平走査線の画像
データを単に2回づつ読み出してTVモニタ12へ表示
したのでは、1フィールド当たり48(=288 − 240)本
の水平走査線分の画像データが各画面ごとに不足し、T
Vモニタ12へ表示される画像は通常より横長になり、
見慣れない、見づらい熱画像が表示されることになる。
【0008】そこで、見慣れた、見やすい熱画像をPA
L方式のTVモニタ12に表示するために、従来の赤外
線熱画像装置では、図6のカメラヘッドにおけるガルバ
ノメータ3による垂直走査周波数を18Hzにし、この
カメラヘッドにおける1フレームの水平走査線数を14
4本としている。カメラヘッドにおける1フレームの水
平走査線数が144本であれば、前述のNTSCの画像
表示方式における場合と同様に、フレームメモリ10に
おける1水平走査線の画像データを単に2回づつ読み出
してTVモニタ12へ表示することにより、1フィール
ド当たり288本の水平走査線の画像データをTVモニ
タ12へ供給でき、TVモニタ12の画面の全領域に熱
画像を表示でき、見慣れた、見やすい熱画像をPAL方
式においても表示できる。
【0009】ところが、TVモニタ12がNTSC方式
か、またはPAL方式かに応じて垂直走査周波数を変更
しようとすると、ガルバノメータ3の振動数及び回転鏡
4の回転数をTVモニタ12の画像表示方式ごとに変更
することを要し、ひいてはカメラヘッドの設計を赤外線
熱画像装置の販売先地域ごとに変更せねばならない。例
えば、販売先地域が米国であればNTSC方式となり、
ヨーロッパであればPAL方式となる。このように、異
なる設計の2種類のカメラヘッドの製造を要すること
は、赤外線熱画像装置の製造費を低減しようとする場合
における1つの阻害要因となっていた。また、CPU1
3でフレームメモリ10から読み取り、RS−232C
インタフェース113へ送出し、またはフロッピーディ
スク14へ記録する画像データも1フレームの水平走査
線の数において2種類になるから、その画像データを解
析するためのソフトウエアも2種類となり、この面でも
カメラヘッドで作成される熱画像が水平走査線の数にお
いて2種類となることは、赤外線熱画像装置全体の製造
費低減の妨げとなる。
【0010】そこで、本発明の目的は、TVモニタの画
像表示方式がNTSC方式であってもPAL方式であっ
ても、共通のカメラヘッドを使い、該TVモニタの画面
のほぼ全領域に熱画像を表示できる赤外線熱画像表示方
法及び装置の提供にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は次の手段を提供する。
【0012】M本の水平走査線の画像データでなる赤
外線熱画像をフレームメモリに記憶し、該フレームメモ
リに記憶した前記赤外線熱画像における各水平走査線の
画像データをそれぞれ複数回読み出し、該フレームメモ
リから読み出された各水平走査線の該画像データを読み
出しの順にテレビモニタの表示画面における各水平走査
線の画像データとして表示することにより、N本(N>
M)の水平走査線の画像データでなる赤外線熱画像を該
表示画面に表示する赤外線熱画像表示方法において、前
記テレビモニタの画像表示方式がNTSC方式であると
きのN/Mをr1とし、前記テレビモニタの画像表示方
式がPAL表示方式であるときのN/Mをr2とすると
き、r1:r2がほぼ6:7であることを特徴とする赤
外線熱画像表示方法。
【0013】M本の水平走査線の画像データでなる赤
外線熱画像をフレームメモリに記憶し、該フレームメモ
リに記憶した前記赤外線熱画像における各水平走査線の
画像データをそれぞれp回(pは2またはそれ以上の整
数)読み出し、該フレームメモリから読み出された各水
平走査線の該画像データを読み出しの順にテレビモニタ
の表示画面における各水平走査線の画像データとして表
示することにより、N本(N>M)の水平走査線の画像
データでなる赤外線熱画像を該表示画面に表示する赤外
線熱画像表示方法において、前記テレビモニタの画像表
示方式がNTSC方式であるときの前記pをp1とし、
前記テレビモニタの画像表示方式がPAL表示方式であ
るときの前記pをp2とするとき、p1は常に2であ
り、p2は2,2,3の繰り返しであることを特徴とす
る赤外線熱画像表示方法。
【0014】M本の水平走査線の画像データでなる赤
外線熱画像をフレームメモリに記憶し、該フレームメモ
リに記憶した前記赤外線熱画像における各水平走査線の
画像データをそれぞれ複数回読み出し、該フレームメモ
リから読み出された各水平走査線の該画像データを読み
出しの順にテレビモニタの表示画面における各水平走査
線の画像データとして表示することにより、N本(N>
M)の水平走査線の画像データでなる赤外線熱画像を該
表示画面に表示する赤外線熱画像表示装置において、前
記テレビモニタの画像表示方式がNTSC方式であるか
又はPAL表示方式であるかを表すテレビモニタ画像表
示方式情報を入力する手段を備え、前記フレームメモリ
は、前記テレビモニタ画像表示方式情報がNTSC方式
を表すときのN/Mをr1とし、前記テレビモニタ画像
表示方式情報がPAL方式を表すときのN/Mをr2と
するとき、r1:r2をほぼ6:7とすることを特徴と
する赤外線熱画像表示装置。
【0015】M本の水平走査線の画像データでなる赤
外線熱画像をフレームメモリに記憶し、該フレームメモ
リに記憶した前記赤外線熱画像における各水平走査線の
画像データをそれぞれp回(pは2またはそれ以上の整
数)読み出し、該フレームメモリから読み出された各水
平走査線の該画像データを読み出しの順にテレビモニタ
の表示画面における各水平走査線の画像データとして表
示することにより、N本(N>M)の水平走査線の画像
データでなる赤外線熱画像を該表示画面に表示する赤外
線熱画像表示装置において、前記テレビモニタの画像表
示方式がNTSC方式であるか又はPAL表示方式であ
るかを表すテレビモニタ画像表示方式情報を入力する手
段を備え、前記フレームメモリは、前記テレビモニタ画
像表示方式情報がNTSC方式を表すときの前記pをp
1とし、前記テレビモニタ画像表示方式情報がPAL方
式を表すときの前記pをp2とするとき、p1を常に2
とし、p2を2,2,3の繰り返しとすることを特徴と
する赤外線熱画像表示装置。
【0016】M本の水平走査線の画像データでなる赤
外線熱画像をフレームメモリに記憶し、該フレームメモ
リに記憶した前記赤外線熱画像における各水平走査線の
画像データをそれぞれp回(pは1またはそれ以上の整
数)読み出し、該フレームメモリから読み出された各水
平走査線の該画像データを読み出しの順にテレビモニタ
の表示画面における各水平走査線の画像データとして表
示することにより、飛び越し走査方式で走査されるN本
(N>M)の水平走査線の画像データでなる赤外線熱画
像を該表示画面に表示し、前記テレビモニタの画像表示
方式がNTSC方式であるときの前記pをp1とし、前
記テレビモニタの画像表示方式がPAL表示方式である
ときの前記pをp2とするとき、p1は常に2であり、
p2は2,2,3の繰り返しである赤外線熱画像表示方
法であって、前記飛び越し走査の第1フィールドにおい
て前記P2=3に対応した3本の連続する水平走査線の
うちの最先のものがその飛び越し走査の第2フィールド
において前記P2=3に対応した3本の連続する水平走
査線のうちの最後のものに引き続いて隣接して表示され
るか、又は前記飛び越し走査の第2フィールドにおいて
前記P2=3に対応した3本の連続する水平走査線のう
ちの最先のものがその飛び越し走査の第1フィールドに
おいて前記P2=3に対応した3本の連続する水平走査
線のうちの最後のものに引き続いて隣接して表示される
ことを特徴とする赤外線熱画像表示方法。
【0017】M本の水平走査線の画像データでなる赤
外線熱画像をフレームメモリに記憶し、該フレームメモ
リに記憶した前記赤外線熱画像における各水平走査線の
画像データをそれぞれp回(pは1またはそれ以上の整
数)読み出し、該フレームメモリから読み出された各水
平走査線の該画像データを読み出しの順にテレビモニタ
の表示画面における各水平走査線の画像データとして表
示することにより、飛び越し走査方式で走査されるN本
(N>M)の水平走査線の画像データでなる赤外線熱画
像を該表示画面に表示し、前記テレビモニタの画像表示
方式がNTSC方式であるか又はPAL表示方式である
かを表すテレビモニタ画像表示方式情報を入力する手段
を備え、前記フレームメモリは、前記テレビモニタ画像
表示方式情報がNTSC方式を表すときの前記pをp1
とし、前記テレビモニタ画像表示方式情報がPAL方式
を表すときの前記pをp2とするとき、p1を常に2と
し、p2を2,2,3の繰り返しとする赤外線熱画像表
示装置であって、前記飛び越し走査の第1フィールドに
おいて前記P2=3に対応した3本の連続する水平走査
線のうちの最先のものがその飛び越し走査の第2フィー
ルドにおいて前記P2=3に対応した3本の連続する水
平走査線のうちの最後のものに引き続いて隣接して表示
されるか、又は前記飛び越し走査の第2フィールドにお
いて前記P2=3に対応した3本の連続する水平走査線
のうちの最先のものがその飛び越し走査の第1フィール
ドにおいて前記P2=3に対応した3本の連続する水平
走査線のうちの最後のものに引き続いて隣接して表示さ
れることを特徴とする赤外線熱画像表示装置。
【0018】
【作用】赤外線熱画像装置では、フレームメモリに記憶
されている赤外線熱画像の水平走査線数Mが一定である
のに、テレビモニタ(TVモニタ)の画像表示方式がN
TSC方式か又はPAL方式かに応じTVモニタの表示
画面における水平走査線数Nは変わる。本発明では、T
Vモニタの画像表示方式がNTSC方式か、またはPA
L方式かに応じた適切な水平走査線数の熱画像を該TV
モニタに供給できるようにする。
【0019】本発明においては、TVモニタの画像表示
方式がNTSC方式か又はPAL方式かに応じ、N/M
をr1又はr2に選択できるようにしておき、それらr
1とr2との比がほぼ6対7になるように、フレームメ
モリに記憶されている1水平走査線の画像データを重複
して読み出す回数(TVモニタの1フィールド当たり)
を予め設定しておく。
【0020】例えば、いまMを120とする。このと
き、前述のとおり、TVモニタにおける1フィールドの
熱画像の水平走査線数をNとし、NTSC方式及びPA
L方におけるNをそれぞれN1及びN2とすると、N1
は約240、N2は約288である。この例では、N1
/M=r1=240/120であり、N2/M=r2=
288/120であり、r1:r2≒6:7である。
【0021】本発明においては、TVモニタの画像表示
方式がNTSC方式か又はPAL方式かに応じ、N/M
をr1又はr2に選択できるようにしておき、それらr
1とr2との比がほぼ6対7になるように、フレームメ
モリに記憶されている1水平走査線の画像データを重複
して読み出す回数(TVモニタの1フィールド当たり)
を予め設定しておくのであるが、その代表的な例では、
本発明ではフレームメモリにおける1水平走査線の画像
データをp回だけ重複して読み出してTVモニタにおけ
る各水平走査線のデータとする際に、TVモニタがNT
SC方式のときのpをp1とし、TVモニタがPAL方
式のときのpをp2とすると、p1は常に2とする。他
方、p2は、フレームメモリから読み出す水平走査線の
順番によって2,2,3の繰り返しで順次に変えること
とする。
【0022】たとえば、TVモニタがPAL方式のと
き、フレームメモリにおける1番目の走査線の画像デー
タは2回読み出し、フレームメモリにおける2番目の走
査線の画像データも2回読み出し、フレームメモリにお
ける3番目の走査線の画像データは3回読み出す。フレ
ームメモリにおける4番目及びそれ以降の走査線の画像
データを読み出す回数p2は、読み出しの順番に応じ
て、2回,2回,及び3回の繰り返しとする。そして、
TVモニタにおいては、1,2番目の水平走査線の画像
データは共にフレームメモリにおける1番目の走査線の
画像データとし、3,4番目の水平走査線の画像データ
は共にフレームメモリにおける2番目の走査線の画像デ
ータとし、5,6,7番目の水平走査線の画像データは
共にフレームメモリにおける3番目の走査線の画像デー
タとし、8番目以降の水平走査線の画像データについて
は、ここまでと同様な動作の繰り返しとする。フレーム
メモリからの読み出しと、TVモニタにおける走査とを
上記例のように行うことにより、r1:r2をはぼ6:
7に設定できる。
【0023】前記及びに記載の発明では、飛び越し
走査方式(インターレース走査方式)のPAL表示方式
において、前記P2=3に対応した3本の連続する水平
走査線が第1フィールドと第2フィールドとにおいて重
複しないようにしている。3本の連続する水平走査線に
よる画像は、2本の連続する水平走査線による画像に比
べて強調されるのであるが、前記及びに記載の構成
の採用により、強調される画像領域を第1フィールドと
第2フィールドとで異ならせ、特定の画像領域が第1フ
ィールド及び第2フィールドで重ねて強調されるのを避
けている。
【0024】
【実施例】次に、実施例を挙げ本発明を一層詳しく説明
する。
【0025】図1は、本発明の一実施例である赤外線熱
画像表示方法により熱画像を表示するTVモニタにおけ
る水平走査線を示す模式図である。図1(a)及び
(b)は、TVモニタがNTSC方式であるときの水平
走査線、及びTVモニタがPAL方式であるときの水平
走査線をそれぞれ示す。
【0026】図1(a)において、矩形の枠はTVモニ
タの画面の輪郭を示す。また、この画面の左側の外に記
した数字1〜120は、熱画像がフレームメモリに記憶
されているときにおける該熱画像の水平走査線の番号を
示し、該画面の右側の外に記したカッコ付き数字(1)
〜(240)はTVモニタにおいてフィールドを構成し
ている水平走査線の番号を示す。図1(b)における各
部は図1(a)において説明したところと同じである
が、画面の右側の外に記したカッコ付き数字は(1)〜
(288)である。
【0027】この実施例の赤外線熱画像表示方法は、図
6に示したカメラヘッド並びに図7に示した赤外線熱画
像表示装置を備える赤外線熱画像装置で実施できる。T
Vモニタ12の画像表示方式がNTSC方式であるか又
はPAL方式であるかのデータ(TVモニタ画像表示方
式情報)は、CPU13へ接続されているキーボード
(図7では図示を省略しある)を手動で操作し、CPU
13へ予め入力しておく。TVモニタ画像表示方式情報
の入力は、フレームメモリ10から熱画像データ110
aを読み出し、熱画像データ110aをD/A変換器1
1でアナログの熱画像データ111へ変換し、この熱画
像データ111をTVモニタ12へ送り、該熱画像をT
Vモニタ12へ表示するというCPU13によるデータ
読み出し処理に先立って行う。
【0028】この実施例の方法を適用する赤外線熱画像
装置では、フレームメモリ10に記憶されている赤外線
熱画像の水平走査線数Mが一定の120である。本実施
例では、TVモニタ12の画像表示方式がNTSC方式
であるか、PAL方式であるかに応じて、TVモニタ1
2へ送る1フィールド分の熱画像データにおける水平走
査線数Nを変え、TVモニタ12の表示画面のほぼ全領
域に熱画像を表示できるようにする。
【0029】前述のとおり、TVモニタ12における1
フィールドの熱画像の水平走査線数をNとし、NTSC
方式及びPAL方におけるNをそれぞれN1及びN2と
すると、N1は約240、N2は約288である。本発
明では、CPU13に予め入力されているTVモニタ画
像表示方式情報で示されるTVモニタ12の画像表示方
式がNTSC方式か又はPAL方式かに応じ、r1とr
2との比がほぼ6対7になるようにM,N1,N2の関
係を選択しておく。r1とr2との比がほぼ6対7にな
るように、フレームメモリ10に記憶されている1水平
走査線の画像データを重複して読み出す回数p(TVモ
ニタの1フィールド当たり)を前記キーボードから入力
しCPU13へ予め設定しておく。
【0030】この実施例では、N1/M=r1=240
/120であり、N2/M=r2=288/120であ
り、r1:r2≒6:7である。
【0031】上述のとおり、TVモニタ画像表示方式情
報で示されるTVモニタ12の画像表示方式がNTSC
方式か又はPAL方式かに応じ、N/Mをr1又はr2
に選択できるようにしておき、それらr1とr2との比
がほぼ6対7になるように、フレームメモリに記憶され
ている1水平走査線の画像データを重複して読み出す回
数(TVモニタの1フィールド当たり)pを予め設定し
ておく。そして、本実施例の方法ではフレームメモリ1
0における1水平走査線の画像データをp回だけ重複し
て読み出してTVモニタ12における各水平走査線のデ
ータとする際に、TVモニタ12がNTSC方式のとき
のpをp1とし、TVモニタがPAL方式のときのpを
p2とすると、p1は常に2とする。他方、p2は、図
1(b)に示すように、フレームメモリ12から読み出
す水平走査線の順番によって2,2,3の繰り返しで順
次に変えることとする。
【0032】より具体的に説明すると、TVモニタ画像
表示方式情報で示されるTVモニタがPAL方式である
とき、フレームメモリ12における1番目の走査線の画
像データは同じデータを重複して2回読み出し、フレー
ムメモリ12における2番目の走査線の画像データも同
じデータを重複して2回読み出し、フレームメモリ12
における3番目の走査線の画像データは同じデータを3
回読み出す。フレームメモリ10における4番目及びそ
れ以降の走査線の画像データを読み出す回数p2は、読
み出しの順番に応じて、2回,2回,及び3回の繰り返
しとする。そして、TVモニタ12においては、1,2
番目の水平走査線の画像データは共にフレームメモリ1
0における1番目の走査線の画像データとし、3,4番
目の水平走査線の画像データは共にフレームメモリ10
における2番目の走査線の画像データとし、5,6,7
番目の水平走査線の画像データは共にフレームメモリ1
0における3番目の走査線の画像データとし、8番目以
降の水平走査線の画像データについては、ここまでと同
様な動作の繰り返しとする。フレームメモリ10からの
読み出しと、TVモニタ12における走査とを上記例の
ように行うことにより、r1:r2をはぼ6:7に設定
できる。
【0033】本実施例の方法によれば、TVモニタ12
には、該TVモニタ12の画像表示方式がNTSC方式
のときには図1(a)のごとくの水平走査線で画面のほ
ぼ全領域に熱画像が表示され、また、該TVモニタ12
の画像表示方式がPAL方式のときには図1(b)のご
とくの水平走査線で画面のほぼ全領域に熱画像が表示さ
れる。また、本実施例の方法及び装置を適用すれば、R
S−232Cインタフェース113へ出力される熱画像
データ及びフロッピーディスク14へ記録される熱画像
データにおける水平走査線の数は、TVモニタ12の画
像表示方式がNTSC方式であるか又はPAL方式であ
るかにかかわらず、一定数Mとなるから、TVモニタ1
2の画像表示方式によって変更を要しない1種類のソフ
トウエアで熱画像の解析をすることができる。
【0034】図2は、図1の実施例の赤外線熱画像表示
方法をPAL方式の飛び越し走査方式に適用したときに
おけるTVモニタ12の画面を模式的に示す図である。
本図において、実線は第1フィールド(1st フィール
ド)の走査線を示し、破線は第2フィールド(2nd フィ
ールド)の走査線を示す。PAL方式の飛び越し走査方
式では、第1及び第2フィールドがそれぞれ約288本
の水平走査線でなり、1フレームは約576本の水平走
査線からなる。
【0035】図2の画面の左外側には、フレームメモリ
10に記憶されている熱画像データの水平走査線のうち
で第1フィールドとして表示されるものの番号が1,
1,2,,,3,3,3,4と記され、それら各水平走
査線の画像データがそのフレームメモリ10から読み出
される回数が2回、2回、3回と記されている。
【0036】また、図2の画面の右外側には、フレーム
メモリ10に記憶されている熱画像データの水平走査線
のうちで第2フィールドとして表示されるものの番号が
1,1,2,2,3,3,3,4と記され、それら各水
平走査線の画像データがそのフレームメモリ10から読
み出される回数が2回、2回、3回と記されている。図
4は、フレームメモリ10に記憶された熱画像データに
関する水平走査線番号が図2の画面に表示される順番を
第1フィールドと第2フィールドとに分けて、時間順に
配列して示す図である。本図から明らかなように、フレ
ームメモリ10において水平走査線番号3のデータは、
第1及び第2フィールドで合わせて6回連続して表示さ
れる。他方、フレームメモリ10において水平走査線番
号1及び2のデータは第1フィールドと第2フィールド
とを合わせて4回連続して表示される。したがって、フ
レームメモリ10において水平走査線番号3のデータ
は、フレームメモリ10において水平走査線番号1及び
2のデータに比べ、6/4=1.5倍だけ強調して表示
されることになる。フレームメモリ10における水平走
査線番号6のデータ等、各フィールドで3回連続して表
示されるその他のデータも画面で上下の位置にある他の
データに比して同様に強調して表示される。このよう
に、図1の実施例をそのまま単純にPAL方式の飛び越
し走査方式に適用すると、特定の走査線のデータだけが
強調され不均一な画像を表示することがある。この欠点
を改善し、本発明を適用してPAL方式の飛び越し走査
方式で熱画像を表示するとき、赤外線熱画像装置のカメ
ラヘッドで取得した熱画像データのうち、特定の走査線
に関するデータだけを強調する程度を最小限に抑制し、
画像表示における均質性の維持を図った赤外線熱画像表
示方法及び装置の例、すなわち前記,に記載の発明
の実施例を次に説明する。
【0037】図3は、前記,に記載の発明の実施例
を説明するために、その実施例によりPAL方式の飛び
越し走査方式で熱画像をTVモニタ12に表示したとき
における画面を模式的に示す図である。
【0038】図3の画面の左外側には、フレームメモリ
10に記憶されている熱画像データの水平走査線のうち
で第1フィールドとして表示されるものの番号が1,
1,2,2,3,3,3,4,4,5,5,6と記さ
れ、それら各水平走査線の画像データがそのフレームメ
モリ10から読み出される回数が2回、2回、3回、2
回、2回と記されている。
【0039】また、図3の右外側には、フレームメモリ
10に記憶されている熱画像データの水平走査線のうち
で第2フィールドとして表示されるものの番号が1,
2,2,2,3,3,4,4,5,5,5と記され、そ
れら各水平走査線の画像データがそのフレームメモリ1
0から読み出される回数が1回、3回、2回、2回、3
回と記されている。
【0040】図5(a)は、フレームメモリ10に記憶
された熱画像データにおける水平走査線番号が図3の画
面に表示される順番を第1フィールドと第2フィールド
とに分けて、時間順に配列して示す図である。本図から
明らかなように、フレームメモリ10において水平走査
線番号2及び3のデータは、第1及び第2フィールドで
合わせてそれぞれ5回連続して表示される。また、フレ
ームメモリ10において水平走査線番号4のデータは第
1フィールドと第2フィールドとを合わせて4回連続し
て表示される。したがって、フレームメモリ10におい
て水平走査線番号2及び3のデータは、フレームメモリ
10において水平走査線番号4のデータに比べ、5/4
=1.25倍だけ強調して表示される。フレームメモリ
10におけるその他の水平走査線番号のデータも水平走
査番号2〜4について述べたところ同様である。しかし
ながら、前述の図2、図4に示したPAL方式の飛び越
し走査方式ではその強調の度合いは6/4=1.5であ
ったから、この図3、図5に示した示したPAL方式の
飛び越し走査方式は画像の均質性において、(1.5−1
)/(1.25−1 )=2 倍だけ優れているといえる。
【0041】本発明をPAL方式の飛び越し走査方式に
適用して、画像の均質性において同様な効果が得られる
ように、フレームメモリ10における各水平走査線番号
のデータを読み出す方法には、図5(a)に示した方法
の他に、図5(b)〜(f)に示す方法がある。
【0042】なお、以上には、機械走査により2次元熱
画像を生成する図6のカメラヘッドを備える赤外線熱画
像装置に本発明を適用した実施例について説明したが、
この発明は、フレームメモリに2次元の熱画像が記憶さ
れる赤外線熱画像装置であれば適用でき、赤外線熱画像
装置のカメラヘッドにおける2次元熱画像の生成方式に
かかわらず実施できる。したがって、図6のカメラヘッ
ドにおける検出器7が2次元赤外線検出素子でなり、機
械走査系のない赤外線熱画像装置にも本発明は適用でき
る。
【0043】
【発明の効果】以上に実施例を挙げ詳しく説明したよう
に、本発明の方法及び装置によれば、TVモニタの画像
表示方式がNTSC方式であってもPAL方式であって
も、共通のカメラヘッドを使い、該TVモニタの画面の
ほぼ全領域に熱画像を表示できる赤外線熱画像表示方法
及び装置を提供できる。さらに、本発明の方法及び装置
によれば、フレームメモリへ記録される熱画像における
水平走査線の数は、TVモニタ12の画像表示方式がN
TSC方式であるか又はPAL方式であるかにかかわら
ず一定数Mとなるから、TVモニタの画像表示方式によ
って変更を要しない1種類のソフトウエアで該フレーム
メモリに記録された熱画像データの解析をすることがで
きる。
【0044】また、本発明を適用してPAL方式の飛び
越し走査方式で熱画像を表示するとき、赤外線熱画像装
置のカメラヘッドで取得した熱画像データのうち、特定
の走査線に関するデータだけを強調する程度を最小限に
抑制し、画像表示における均質性の維持を図った赤外線
熱画像表示方法及び装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である赤外線熱画像表示方法
により熱画像を表示するTVモニタにおける水平走査線
を示す模式図である。
【図2】図1の実施例の赤外線熱画像表示方法をPAL
方式の飛び越し走査方式に適用したときにおけるTVモ
ニタ12の画面を模式的に示す図である。
【図3】請求項5,6に記載の発明の実施例を説明する
ために、その実施例によりPAL方式の飛び越し走査方
式で熱画像をTVモニタ12に表示したときにおける画
面を模式的に示す図である。
【図4】フレームメモリ10に記憶された熱画像データ
に関する水平走査線番号が図2の画面に表示される順番
を第1フィールドと第2フィールドとに分けて、時間順
に配列して示す図である。
【図5】フレームメモリ10に記憶された熱画像データ
における水平走査線番号が図3の画面に表示される順番
を第1フィールドと第2フィールドとに分けて、時間順
に配列して示す図(a)及び同様な効果を奏する他の方
法ににおける水平走査線水線の表示順を示す図(b)〜
(f)である。
【図6】赤外線熱画像装置のカメラヘッド概略構成図で
ある。
【図7】赤外線熱画像装置における赤外線熱画像表示装
置を示す構成図である。
【符号の説明】
1・・・・・シリコン製の窓 2,5・・・・・反射鏡 3・・・・・ガルバノメータ 4・・・・・回転鏡 6・・・・・集光レンズ 7・・・・・検出器 8・・・・・プリアンプ 9・・・・・A/D変換器 10・・・・・フレームメモリ 11・・・・・D/A変換器 12・・・・・TVモニタ 107,108,111・・・・・アナログ熱画像信号 109・・・・・ディジタル熱画像信号

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】M本の水平走査線の画像データでなる赤外
    線熱画像をフレームメモリに記憶し、該フレームメモリ
    に記憶した前記赤外線熱画像における各水平走査線の画
    像データをそれぞれ複数回読み出し、該フレームメモリ
    から読み出された各水平走査線の該画像データを読み出
    しの順にテレビモニタの表示画面における各水平走査線
    の画像データとして表示することにより、N本(N>
    M)の水平走査線の画像データでなる赤外線熱画像を該
    表示画面に表示する赤外線熱画像表示方法において、 前記テレビモニタの画像表示方式がNTSC方式である
    ときのN/Mをr1とし、前記テレビモニタの画像表示
    方式がPAL表示方式であるときのN/Mをr2とする
    とき、r1:r2がほぼ6:7であることを特徴とする
    赤外線熱画像表示方法。
  2. 【請求項2】M本の水平走査線の画像データでなる赤外
    線熱画像をフレームメモリに記憶し、該フレームメモリ
    に記憶した前記赤外線熱画像における各水平走査線の画
    像データをそれぞれp回(pは2またはそれ以上の整
    数)読み出し、該フレームメモリから読み出された各水
    平走査線の該画像データを読み出しの順にテレビモニタ
    の表示画面における各水平走査線の画像データとして表
    示することにより、N本(N>M)の水平走査線の画像
    データでなる赤外線熱画像を該表示画面に表示する赤外
    線熱画像表示方法において、 前記テレビモニタの画像表示方式がNTSC方式である
    ときの前記pをp1とし、前記テレビモニタの画像表示
    方式がPAL表示方式であるときの前記pをp2とする
    とき、p1は常に2であり、p2は2,2,3の繰り返
    しであることを特徴とする赤外線熱画像表示方法。
  3. 【請求項3】M本の水平走査線の画像データでなる赤外
    線熱画像をフレームメモリに記憶し、該フレームメモリ
    に記憶した前記赤外線熱画像における各水平走査線の画
    像データをそれぞれ複数回読み出し、該フレームメモリ
    から読み出された各水平走査線の該画像データを読み出
    しの順にテレビモニタの表示画面における各水平走査線
    の画像データとして表示することにより、N本(N>
    M)の水平走査線の画像データでなる赤外線熱画像を該
    表示画面に表示する赤外線熱画像表示装置において、 前記テレビモニタの画像表示方式がNTSC方式である
    か又はPAL表示方式であるかを表すテレビモニタ画像
    表示方式情報を入力する手段を備え、 前記フレームメモリは、前記テレビモニタ画像表示方式
    情報がNTSC方式を表すときのN/Mをr1とし、前
    記テレビモニタ画像表示方式情報がPAL方式を表すと
    きのN/Mをr2とするとき、r1:r2をほぼ6:7
    とすることを特徴とする赤外線熱画像表示装置。
  4. 【請求項4】M本の水平走査線の画像データでなる赤外
    線熱画像をフレームメモリに記憶し、該フレームメモリ
    に記憶した前記赤外線熱画像における各水平走査線の画
    像データをそれぞれp回(pは2またはそれ以上の整
    数)読み出し、該フレームメモリから読み出された各水
    平走査線の該画像データを読み出しの順にテレビモニタ
    の表示画面における各水平走査線の画像データとして表
    示することにより、N本(N>M)の水平走査線の画像
    データでなる赤外線熱画像を該表示画面に表示する赤外
    線熱画像表示装置において、 前記テレビモニタの画像表示方式がNTSC方式である
    か又はPAL表示方式であるかを表すテレビモニタ画像
    表示方式情報を入力する手段を備え、 前記フレームメモリは、前記テレビモニタ画像表示方式
    情報がNTSC方式を表すときの前記pをp1とし、前
    記テレビモニタ画像表示方式情報がPAL方式を表すと
    きの前記pをp2とするとき、p1を常に2とし、p2
    を2,2,3の繰り返しとすることを特徴とする赤外線
    熱画像表示装置。
  5. 【請求項5】M本の水平走査線の画像データでなる赤外
    線熱画像をフレームメモリに記憶し、該フレームメモリ
    に記憶した前記赤外線熱画像における各水平走査線の画
    像データをそれぞれp回(pは1またはそれ以上の整
    数)読み出し、該フレームメモリから読み出された各水
    平走査線の該画像データを読み出しの順にテレビモニタ
    の表示画面における各水平走査線の画像データとして表
    示することにより、飛び越し走査方式で走査されるN本
    (N>M)の水平走査線の画像データでなる赤外線熱画
    像を該表示画面に表示し、 前記テレビモニタの画像表示方式がNTSC方式である
    ときの前記pをp1とし、前記テレビモニタの画像表示
    方式がPAL表示方式であるときの前記pをp2とする
    とき、p1は常に2であり、p2は2,2,3の繰り返
    しである赤外線熱画像表示方法であって、 前記飛び越し走査の第1フィールドにおいて前記P2=
    3に対応した3本の連続する水平走査線のうちの最先の
    ものがその飛び越し走査の第2フィールドにおいて前記
    P2=3に対応した3本の連続する水平走査線のうちの
    最後のものに引き続いて隣接して表示されるか、又は前
    記飛び越し走査の第2フィールドにおいて前記P2=3
    に対応した3本の連続する水平走査線のうちの最先のも
    のがその飛び越し走査の第1フィールドにおいて前記P
    2=3に対応した3本の連続する水平走査線のうちの最
    後のものに引き続いて隣接して表示されることを特徴と
    する赤外線熱画像表示方法。
  6. 【請求項6】M本の水平走査線の画像データでなる赤外
    線熱画像をフレームメモリに記憶し、該フレームメモリ
    に記憶した前記赤外線熱画像における各水平走査線の画
    像データをそれぞれp回(pは1またはそれ以上の整
    数)読み出し、該フレームメモリから読み出された各水
    平走査線の該画像データを読み出しの順にテレビモニタ
    の表示画面における各水平走査線の画像データとして表
    示することにより、飛び越し走査方式で走査されるN本
    (N>M)の水平走査線の画像データでなる赤外線熱画
    像を該表示画面に表示し、 前記テレビモニタの画像表示方式がNTSC方式である
    か又はPAL表示方式であるかを表すテレビモニタ画像
    表示方式情報を入力する手段を備え、 前記フレームメモリは、前記テレビモニタ画像表示方式
    情報がNTSC方式を表すときの前記pをp1とし、前
    記テレビモニタ画像表示方式情報がPAL方式を表すと
    きの前記pをp2とするとき、p1を常に2とし、p2
    を2,2,3の繰り返しとする赤外線熱画像表示装置で
    あって、 前記飛び越し走査の第1フィールドにおいて前記P2=
    3に対応した3本の連続する水平走査線のうちの最先の
    ものがその飛び越し走査の第2フィールドにおいて前記
    P2=3に対応した3本の連続する水平走査線のうちの
    最後のものに引き続いて隣接して表示されるか、又は前
    記飛び越し走査の第2フィールドにおいて前記P2=3
    に対応した3本の連続する水平走査線のうちの最先のも
    のがその飛び越し走査の第1フィールドにおいて前記P
    2=3に対応した3本の連続する水平走査線のうちの最
    後のものに引き続いて隣接して表示されることを特徴と
    する赤外線熱画像表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104299354A (zh) * 2014-10-28 2015-01-21 王翠萍 一种红外热成像热点检测告警装置及告警方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104299354A (zh) * 2014-10-28 2015-01-21 王翠萍 一种红外热成像热点检测告警装置及告警方法

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