JPH0815051B2 - マグネトロン装置 - Google Patents
マグネトロン装置Info
- Publication number
- JPH0815051B2 JPH0815051B2 JP1471187A JP1471187A JPH0815051B2 JP H0815051 B2 JPH0815051 B2 JP H0815051B2 JP 1471187 A JP1471187 A JP 1471187A JP 1471187 A JP1471187 A JP 1471187A JP H0815051 B2 JPH0815051 B2 JP H0815051B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetron
- yoke plate
- magnetic pole
- sealing tube
- waveguide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Microwave Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子レンジ等の高周波加熱機器に用いられ
るマグネトロン装置、とくに、永久磁石を含む外部磁気
回路をマグネトロンに一体的に結合してなる内磁型のマ
グネトロン装置に関するものである。
るマグネトロン装置、とくに、永久磁石を含む外部磁気
回路をマグネトロンに一体的に結合してなる内磁型のマ
グネトロン装置に関するものである。
従来の技術 一般に、電子レンジ等に用いられる内磁型のマグネト
ロン装置は、第3図に示すように構成され、マグネトロ
ン1の陽極を形成する陽極筒体2は、その出力側の開口
端縁に金属製はと目状の封着管3を封着してなり、この
封着管3の先端部に金属製の排気管4が、セラミックか
らなる絶縁環5を介して突設されている。そして、陽極
筒体2の内面に設けられた陽極ベイン6から延び出たマ
イクロ波導出用導体7の先端部が、排気管4のピンチオ
フ部に挟持されており、排気管4に嵌着された金属製帽
体8がマイクロ波放出端子となる。また、陽極筒体2の
入力側の開口端縁に封着された金属製はと目状の封着管
9には、陰極端子導出用ステム10が封着されており、封
着管3のフランジ部3aの外面上に同軸的に設けられたフ
ェライト製円環状の永久磁石11は、封着管9のフランジ
部9aの外面上に同軸的に設けられたいま一つのフェライ
ト製円環状の永久磁石12および枠状継鉄13とともに、マ
グネトロン励磁用の外部磁気回路を形成している。な
お、封着管3のフランジ部3aは第1の磁極片14を覆って
おり、第1の磁極片14に向き合う第2の磁極片15は、封
着管9のフランジ部9aによって覆われている。
ロン装置は、第3図に示すように構成され、マグネトロ
ン1の陽極を形成する陽極筒体2は、その出力側の開口
端縁に金属製はと目状の封着管3を封着してなり、この
封着管3の先端部に金属製の排気管4が、セラミックか
らなる絶縁環5を介して突設されている。そして、陽極
筒体2の内面に設けられた陽極ベイン6から延び出たマ
イクロ波導出用導体7の先端部が、排気管4のピンチオ
フ部に挟持されており、排気管4に嵌着された金属製帽
体8がマイクロ波放出端子となる。また、陽極筒体2の
入力側の開口端縁に封着された金属製はと目状の封着管
9には、陰極端子導出用ステム10が封着されており、封
着管3のフランジ部3aの外面上に同軸的に設けられたフ
ェライト製円環状の永久磁石11は、封着管9のフランジ
部9aの外面上に同軸的に設けられたいま一つのフェライ
ト製円環状の永久磁石12および枠状継鉄13とともに、マ
グネトロン励磁用の外部磁気回路を形成している。な
お、封着管3のフランジ部3aは第1の磁極片14を覆って
おり、第1の磁極片14に向き合う第2の磁極片15は、封
着管9のフランジ部9aによって覆われている。
枠状継鉄13は、平板状の継鉄板16と、その折り曲げタ
ブ部にねじ17を用いて結合された断面U字状の継鉄板18
とからなる断面ロ字状のもので、継鉄板16に穿設された
通孔16a内に嵌め込まれた円環状のガスケット19は金属
細線の編組体からなる。また、継鉄板18の底部にとりつ
けられた金属製のシールドケース20は、継鉄板18の底部
に穿設された通孔18aを貫通する封着管9の外周面に接
するエッジ付きの通孔を有し、ステム10およびその端子
ピンに接続された図外のLCフィルタ回路用チョークコイ
ル等を収容している。
ブ部にねじ17を用いて結合された断面U字状の継鉄板18
とからなる断面ロ字状のもので、継鉄板16に穿設された
通孔16a内に嵌め込まれた円環状のガスケット19は金属
細線の編組体からなる。また、継鉄板18の底部にとりつ
けられた金属製のシールドケース20は、継鉄板18の底部
に穿設された通孔18aを貫通する封着管9の外周面に接
するエッジ付きの通孔を有し、ステム10およびその端子
ピンに接続された図外のLCフィルタ回路用チョークコイ
ル等を収容している。
21は陰極、22は陽極筒体2の外周面に多段にとりつけ
られた多数の放熱フィン、23は電子レンジ等の加熱室に
連通する導波管で、その底面部に設けられた通孔の筒状
エッジ部23aがガスケット19の上面に圧接することによ
って、帽体8から放出されたマイクロ波が漏れなく前記
加熱室内に送りこまれるようになっている。24はマグネ
トロン装置とり付け用のねじを示す。
られた多数の放熱フィン、23は電子レンジ等の加熱室に
連通する導波管で、その底面部に設けられた通孔の筒状
エッジ部23aがガスケット19の上面に圧接することによ
って、帽体8から放出されたマイクロ波が漏れなく前記
加熱室内に送りこまれるようになっている。24はマグネ
トロン装置とり付け用のねじを示す。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成によると、マグネトロンおよび
その外部磁気回路からなるマグネトロン装置が、導波管
に対して前述のようなガスケットを介して結合されるた
め、この結合部を通じて出力マイクロ波が装置外へ漏出
することはない。しかし、そのためには導波管の底板部
に形成された通孔の筒状エッジ部が円環状ガスケットの
上面に同軸的に位置し、かつ均等に圧接していなればな
らない。ところが実際には、電子レンジ等のセット内に
あらかじめ組み込まれている導波管に対してマグネトロ
ン装置をねじ止めによりとり付けることもあって、両者
間に位置ずれや傾斜を生じやすい。そして、これがマイ
クロ波の漏洩につながったり、出力インピーダンス特性
に少なからぬ影響を与えるという問題点があった。ま
た、長期間にわたる使用により、ガスケットに変形や劣
化を生じやすいという問題点もあった。
その外部磁気回路からなるマグネトロン装置が、導波管
に対して前述のようなガスケットを介して結合されるた
め、この結合部を通じて出力マイクロ波が装置外へ漏出
することはない。しかし、そのためには導波管の底板部
に形成された通孔の筒状エッジ部が円環状ガスケットの
上面に同軸的に位置し、かつ均等に圧接していなればな
らない。ところが実際には、電子レンジ等のセット内に
あらかじめ組み込まれている導波管に対してマグネトロ
ン装置をねじ止めによりとり付けることもあって、両者
間に位置ずれや傾斜を生じやすい。そして、これがマイ
クロ波の漏洩につながったり、出力インピーダンス特性
に少なからぬ影響を与えるという問題点があった。ま
た、長期間にわたる使用により、ガスケットに変形や劣
化を生じやすいという問題点もあった。
さらに、マグネトロンの小型化がすすむに伴い、枠状
継鉄および放熱フィンも小型となり、動作時における陽
極筒体および永久磁石の温度上昇を十分に抑制しきれ
ず、永久磁石の保磁力を温度上昇により減退させやすい
という問題点もあった。
継鉄および放熱フィンも小型となり、動作時における陽
極筒体および永久磁石の温度上昇を十分に抑制しきれ
ず、永久磁石の保磁力を温度上昇により減退させやすい
という問題点もあった。
問題点を解決するための手段 本発明は、前述のような種々の問題点を解決すべくな
されたもので、本発明によると、陽極筒体の出力側開口
端縁に封着された封着管の筒状部を継鉄板の通孔に嵌入
せしめるとともに、この継鉄板を用いてマグネトロンの
出力部に対する導波管を形成せしめる。
されたもので、本発明によると、陽極筒体の出力側開口
端縁に封着された封着管の筒状部を継鉄板の通孔に嵌入
せしめるとともに、この継鉄板を用いてマグネトロンの
出力部に対する導波管を形成せしめる。
作用 このように構成すると、前記継鉄板が外部磁気回路部
材としてのみならず、導波管部材をも兼ねるので、それ
だけ使用材料の節減ができるほか、マグネトロンの出力
部と導波管との二者間にガスケットを介在させる必要が
なくなる。そのうえ、前記二者が常に所定の位置関係を
保って一体に結合されるため、ここにセンターずれを生
じることによる前述のような弊害をなくすことができ
る。さらには、前記継鉄板を含む枠状継鉄が大熱容量の
導波管と一体化されることにより放熱効果を高め得、永
久磁石の温度上昇による保磁力減退を抑制せしめること
ができる。
材としてのみならず、導波管部材をも兼ねるので、それ
だけ使用材料の節減ができるほか、マグネトロンの出力
部と導波管との二者間にガスケットを介在させる必要が
なくなる。そのうえ、前記二者が常に所定の位置関係を
保って一体に結合されるため、ここにセンターずれを生
じることによる前述のような弊害をなくすことができ
る。さらには、前記継鉄板を含む枠状継鉄が大熱容量の
導波管と一体化されることにより放熱効果を高め得、永
久磁石の温度上昇による保磁力減退を抑制せしめること
ができる。
実施例 つぎに、本発明を図面に示した実施例とともに詳しく
説明する。
説明する。
第1図および第2図に示した本発明実施のマグネトロ
ン装置は、第3図に示した従来のマグネトロン装置にお
けると同様のマグネトロン1、永久磁石11,12、シール
ドケース20および放熱フィン22を有しており、これらに
は同一の符号が付してある。ただ、環状永久磁石11,12
とともに外部磁気回路を構成する鉄または鉄合金製の枠
状継鉄25が、比較的長大な平板状の第1継鉄板26と、こ
れとは位置27で溶接またはろう付けされた断面U字状の
第2継鉄板28とからなる点と、第1継鉄板26に形成され
ている返り付きの通孔26aが比較的径小の口径を有して
いて、マグネトロン1の陽極筒体2の出力側開口端縁に
封着された金属製はと目状の封着管3が、通孔26aに嵌
入している点と、第1継鉄板26が導波管29の底板部を形
成している点とにおいて従来の構成と異なる。なお、か
かるマグネトロン装置は、電子レンジの加熱室壁部30に
締め付けねじ31を用いてとり付けられている。
ン装置は、第3図に示した従来のマグネトロン装置にお
けると同様のマグネトロン1、永久磁石11,12、シール
ドケース20および放熱フィン22を有しており、これらに
は同一の符号が付してある。ただ、環状永久磁石11,12
とともに外部磁気回路を構成する鉄または鉄合金製の枠
状継鉄25が、比較的長大な平板状の第1継鉄板26と、こ
れとは位置27で溶接またはろう付けされた断面U字状の
第2継鉄板28とからなる点と、第1継鉄板26に形成され
ている返り付きの通孔26aが比較的径小の口径を有して
いて、マグネトロン1の陽極筒体2の出力側開口端縁に
封着された金属製はと目状の封着管3が、通孔26aに嵌
入している点と、第1継鉄板26が導波管29の底板部を形
成している点とにおいて従来の構成と異なる。なお、か
かるマグネトロン装置は、電子レンジの加熱室壁部30に
締め付けねじ31を用いてとり付けられている。
上述の実施例では、第1継鉄板26を単一の平板で形成
したが、右半部で重ね合わされた長・短二枚の平板でも
って第1継鉄板を形成し、長大な方の左半部を加熱室壁
部30側へ突出させてもよい。また、第1継鉄板26でもっ
て導波管29の底板部のすべてを形成する要はないし、底
板部および側板部を併せ形成してもよい。
したが、右半部で重ね合わされた長・短二枚の平板でも
って第1継鉄板を形成し、長大な方の左半部を加熱室壁
部30側へ突出させてもよい。また、第1継鉄板26でもっ
て導波管29の底板部のすべてを形成する要はないし、底
板部および側板部を併せ形成してもよい。
発明の効果 本発明は前述のように構成されるので、第1継鉄板が
外部磁気回路部材と導波管部材とを兼ね、しかも、ガス
ケットを省略できることから、製造コストの低減をはか
ることができる。また、マグネトロンの出力部と導波管
との結合部に両者のセンターずれを生じることがなくな
り、前記結合部におけるマイクロ波の漏洩や出力インピ
ーダンスの不整合などを防止することができる。また、
装置の動作時のマグネトロンの温度上昇を、放熱フィン
および枠状継鉄のみならず、導波管によっても抑え得る
ことから、永久磁石の温度上昇に伴う保磁力減退を防止
することができる。
外部磁気回路部材と導波管部材とを兼ね、しかも、ガス
ケットを省略できることから、製造コストの低減をはか
ることができる。また、マグネトロンの出力部と導波管
との結合部に両者のセンターずれを生じることがなくな
り、前記結合部におけるマイクロ波の漏洩や出力インピ
ーダンスの不整合などを防止することができる。また、
装置の動作時のマグネトロンの温度上昇を、放熱フィン
および枠状継鉄のみならず、導波管によっても抑え得る
ことから、永久磁石の温度上昇に伴う保磁力減退を防止
することができる。
第1図および第2図は本発明を実施したマグネトロン装
置の一部破断側面図および斜視図、第3図は従来のマグ
ネトロン装置の一部破断側面図である。 1……マグネトロン、2……陽極筒体、3……封着管、
11,12……永久磁石、25……枠状継鉄、26……第1継鉄
板、28……第2継鉄板、29……導波管。
置の一部破断側面図および斜視図、第3図は従来のマグ
ネトロン装置の一部破断側面図である。 1……マグネトロン、2……陽極筒体、3……封着管、
11,12……永久磁石、25……枠状継鉄、26……第1継鉄
板、28……第2継鉄板、29……導波管。
Claims (1)
- 【請求項1】マグネトロンの陽極筒体の出力側開口端縁
に封着された金属製はと目状封着管のフランジ部上に、
この封着管の筒状部を包囲する環状永久磁石を同軸的に
積み重ね、同永久磁石の一方の磁極を前記マグネトロン
の一方の磁極片に磁気的に結合せしめる一方、前記永久
磁石上に積み重ねられた継鉄板を含む枠磁継鉄により前
記永久磁石の他方の磁極を前記マグネトロンの他方の磁
極片に磁気的に結合せしめてなるマグネトロン装置にお
いて、前記封着管の筒状部を前記継鉄板の通孔に嵌入せ
しめるとともに、前記継鉄板を用いて前記マグネトロン
の出力部に対する導波管を形成せしめたことを特徴とす
るマグネトロン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1471187A JPH0815051B2 (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | マグネトロン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1471187A JPH0815051B2 (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | マグネトロン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63181240A JPS63181240A (ja) | 1988-07-26 |
| JPH0815051B2 true JPH0815051B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=11868738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1471187A Expired - Lifetime JPH0815051B2 (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | マグネトロン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0815051B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5201711B2 (ja) * | 2007-08-08 | 2013-06-05 | パナソニック株式会社 | マグネトロン |
-
1987
- 1987-01-23 JP JP1471187A patent/JPH0815051B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63181240A (ja) | 1988-07-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |