JPH0815082A - 漏洩検査方法及び漏洩検査装置 - Google Patents
漏洩検査方法及び漏洩検査装置Info
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- JPH0815082A JPH0815082A JP17188194A JP17188194A JPH0815082A JP H0815082 A JPH0815082 A JP H0815082A JP 17188194 A JP17188194 A JP 17188194A JP 17188194 A JP17188194 A JP 17188194A JP H0815082 A JPH0815082 A JP H0815082A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フューエルタンク等に装着される部品を被験
対象とし、良好且つ安定した精度を以って、自動的に漏
洩検査を行ない得る方法及び装置を提供する。 【構成】 取付開口を有する気体容器11に対し取付開
口11aを閉塞するように被験対象物品10を接合す
る。これにより気体容器内に郭成された密閉室内に、検
出用ガス装置20から検出用ガスを所定の濃度且つ所定
の圧力で注入する。そして、気体容器の外面に露出する
被験対象物品を覆うように測定容器12を接合し、測定
室を郭成する。この測定室に濃度測定器50を接続し、
真空ポンプ53によって測定室内の気体を吸引する。こ
のとき、被験対象物品に漏洩孔が存在する場合には、そ
こから検出用ガスが漏洩し、測定室内の気体に対する検
出用ガスの濃度が上昇する。この濃度を濃度測定器によ
って測定し、測定結果に応じて被験対象物品の流体洩れ
の有無を判定する。
対象とし、良好且つ安定した精度を以って、自動的に漏
洩検査を行ない得る方法及び装置を提供する。 【構成】 取付開口を有する気体容器11に対し取付開
口11aを閉塞するように被験対象物品10を接合す
る。これにより気体容器内に郭成された密閉室内に、検
出用ガス装置20から検出用ガスを所定の濃度且つ所定
の圧力で注入する。そして、気体容器の外面に露出する
被験対象物品を覆うように測定容器12を接合し、測定
室を郭成する。この測定室に濃度測定器50を接続し、
真空ポンプ53によって測定室内の気体を吸引する。こ
のとき、被験対象物品に漏洩孔が存在する場合には、そ
こから検出用ガスが漏洩し、測定室内の気体に対する検
出用ガスの濃度が上昇する。この濃度を濃度測定器によ
って測定し、測定結果に応じて被験対象物品の流体洩れ
の有無を判定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、漏洩検査方法及び装置
に関し、特に自動車のフューエルタンク等の容器に装着
する部品に対する漏洩検査に好適な漏洩検査方法及び装
置に係る。
に関し、特に自動車のフューエルタンク等の容器に装着
する部品に対する漏洩検査に好適な漏洩検査方法及び装
置に係る。
【0002】
【従来の技術】流体(液体及び気体)を収容する容器に
関しては、流体の漏洩(リーク)を検査する試験法とし
て種々の方法が提案され、採用されている。例えば、日
本真空協会関西支部編「わかりやすい真空技術」(19
91年7月10日初版2刷発行。日刊工業新聞社発
行。)の第147頁乃至第151頁に各種漏洩試験法が
列挙され、主な試験法について解説されている。同書籍
に記載のように、動作原理の特長等に基づき種々の方法
に分類されており、被試験物内部と被試験物外部の試験
時の圧力状態として、加圧と大気圧、又は真空と大気圧
もしくは加圧の組合せが基本となっている。
関しては、流体の漏洩(リーク)を検査する試験法とし
て種々の方法が提案され、採用されている。例えば、日
本真空協会関西支部編「わかりやすい真空技術」(19
91年7月10日初版2刷発行。日刊工業新聞社発
行。)の第147頁乃至第151頁に各種漏洩試験法が
列挙され、主な試験法について解説されている。同書籍
に記載のように、動作原理の特長等に基づき種々の方法
に分類されており、被試験物内部と被試験物外部の試験
時の圧力状態として、加圧と大気圧、又は真空と大気圧
もしくは加圧の組合せが基本となっている。
【0003】また、治具、部品の特長に基づき、例えば
ヘリウム・リークディテクタによるリークテストとして
吹付法、外覆法(フード法、エンベロープ法)、スニフ
ァ法(吸込法)及び内部加圧−外部真空法が列挙されて
いる(同書籍第153頁)。更に、プローブ物質または
使用流体として、大気のほか、ハロゲンガス、ヘリウム
等が列挙され、アルコール、水素等を用いた方法も示さ
れているが、これらの流体は各試験法の動作原理、検知
手段等に応じて選択され、上記の治具、部品の特長によ
っても選択されるべき流体が異なる。このように、種々
のファクターに基づき種々の漏洩試験法に分類されてい
る。
ヘリウム・リークディテクタによるリークテストとして
吹付法、外覆法(フード法、エンベロープ法)、スニフ
ァ法(吸込法)及び内部加圧−外部真空法が列挙されて
いる(同書籍第153頁)。更に、プローブ物質または
使用流体として、大気のほか、ハロゲンガス、ヘリウム
等が列挙され、アルコール、水素等を用いた方法も示さ
れているが、これらの流体は各試験法の動作原理、検知
手段等に応じて選択され、上記の治具、部品の特長によ
っても選択されるべき流体が異なる。このように、種々
のファクターに基づき種々の漏洩試験法に分類されてい
る。
【0004】ところで、自動車のフューエルタンクの漏
洩検査方法としては、一般的に水中発泡法、所謂水没法
が採用されている。然し乍ら、水没法による漏洩検査方
法は、目視が基本であるため検査精度が低く、水が床に
飛散して作業環境の悪化を招くといった問題がある。こ
の点に鑑み特開平4−89542号公報においては、検
査チャンバー内に検査対象となる中空容器を配置して密
閉し、中空容器内よりも検査チャンバーの内部の方が真
空度が高くなるように検査チャンバーと中空容器とを同
時に所定の真空度まで真空引きし、所定の真空度に保た
れた中空容器内に特定のガスを供給し、検査チャンバー
に接続したガス計測手段により中空容器から検査チャン
バーへのガスの漏れ量を計測する中空容器の気密性検査
方法が提案されている。
洩検査方法としては、一般的に水中発泡法、所謂水没法
が採用されている。然し乍ら、水没法による漏洩検査方
法は、目視が基本であるため検査精度が低く、水が床に
飛散して作業環境の悪化を招くといった問題がある。こ
の点に鑑み特開平4−89542号公報においては、検
査チャンバー内に検査対象となる中空容器を配置して密
閉し、中空容器内よりも検査チャンバーの内部の方が真
空度が高くなるように検査チャンバーと中空容器とを同
時に所定の真空度まで真空引きし、所定の真空度に保た
れた中空容器内に特定のガスを供給し、検査チャンバー
に接続したガス計測手段により中空容器から検査チャン
バーへのガスの漏れ量を計測する中空容器の気密性検査
方法が提案されている。
【0005】そして、検査に使用するガスとして、ヘリ
ウム(He)が挙げられ、ガス計測手段としてヘリウム
ディテクタを用い、質量分析法により中空容器から漏れ
たヘリウムの有無およびその漏れ量を検出することと
し、その実施例が開示されている。また、例えば特開平
2−40519号公報においても、カーヒータ、コンデ
ンサ等のガス洩れを検査する装置として、ヘリウムガス
を用いたガス洩れ検査装置が提案されている。
ウム(He)が挙げられ、ガス計測手段としてヘリウム
ディテクタを用い、質量分析法により中空容器から漏れ
たヘリウムの有無およびその漏れ量を検出することと
し、その実施例が開示されている。また、例えば特開平
2−40519号公報においても、カーヒータ、コンデ
ンサ等のガス洩れを検査する装置として、ヘリウムガス
を用いたガス洩れ検査装置が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前掲の書籍に記載のヘ
リウムを利用した内部加圧−外部真空法は、被試験物の
容器内に予め大気圧以上のヘリウムを加圧充填してお
き、被試験物を囲繞する室を真空引きし、被試験物の洩
れ孔からの気体をリークディテクタによって検出するも
のであるので、治具の気密性が要求される。特に、ヘリ
ウム・リークディテクタには厳格な測定条件が要求され
るので、気密性に問題があるとノイズとの判別が困難と
なり、洩れ判定が不安定となる。
リウムを利用した内部加圧−外部真空法は、被試験物の
容器内に予め大気圧以上のヘリウムを加圧充填してお
き、被試験物を囲繞する室を真空引きし、被試験物の洩
れ孔からの気体をリークディテクタによって検出するも
のであるので、治具の気密性が要求される。特に、ヘリ
ウム・リークディテクタには厳格な測定条件が要求され
るので、気密性に問題があるとノイズとの判別が困難と
なり、洩れ判定が不安定となる。
【0007】また、上記特開平4−89542号公報に
記載の検査方法においては、中空容器及び検査チャンバ
ーの両者を真空引きするもので、前掲の書籍に記載の漏
洩検査法における分類を参照すると、中空容器内よりも
検査チャンバー内部の方が真空度が高くなるように設定
し、具体的手段としてその差圧を測定することとしてい
ることからすれば明らかなように、ヘリウムリークディ
テクタの内部加圧−外部真空による外覆法に包含され、
これに加え中空容器をも同時に真空引きすることが要件
とされている。従って、同公報に記載の検査方法におい
ても厳格な気密性が要求されると共に、真空引き手段の
構成及び配置が複雑となる。
記載の検査方法においては、中空容器及び検査チャンバ
ーの両者を真空引きするもので、前掲の書籍に記載の漏
洩検査法における分類を参照すると、中空容器内よりも
検査チャンバー内部の方が真空度が高くなるように設定
し、具体的手段としてその差圧を測定することとしてい
ることからすれば明らかなように、ヘリウムリークディ
テクタの内部加圧−外部真空による外覆法に包含され、
これに加え中空容器をも同時に真空引きすることが要件
とされている。従って、同公報に記載の検査方法におい
ても厳格な気密性が要求されると共に、真空引き手段の
構成及び配置が複雑となる。
【0008】ところで、自動車のフューエルタンクに
は、燃料注入口のほかにフューエルポンプ等を収容する
ため取付用の開口が形成され、この開口に取付板が密着
固定されるように構成されている。この取付板には、フ
ューエルポンプを支持するブラケットが溶接等によって
固着されると共に、フューエルチューブ、リターンチュ
ーブ等が挿通、支持されている。これらのチューブはろ
う付け、溶接等によって取付板に接合されるが、接合が
不完全であると接合部から流体が漏洩するおそれがあ
る。しかし、取付板がフューエルタンクに装着された状
態で漏洩検査が行なわれると、仮に流体洩れが検出され
ても、フューエルタンク本体の欠陥によるものか、取付
板とチューブ等との接合部の欠陥によるものか区別でき
ない。
は、燃料注入口のほかにフューエルポンプ等を収容する
ため取付用の開口が形成され、この開口に取付板が密着
固定されるように構成されている。この取付板には、フ
ューエルポンプを支持するブラケットが溶接等によって
固着されると共に、フューエルチューブ、リターンチュ
ーブ等が挿通、支持されている。これらのチューブはろ
う付け、溶接等によって取付板に接合されるが、接合が
不完全であると接合部から流体が漏洩するおそれがあ
る。しかし、取付板がフューエルタンクに装着された状
態で漏洩検査が行なわれると、仮に流体洩れが検出され
ても、フューエルタンク本体の欠陥によるものか、取付
板とチューブ等との接合部の欠陥によるものか区別でき
ない。
【0009】従って、取付板とチューブ等との接合部を
含み、これらの部品に漏洩個所が存在しないことを予め
確認し、流体洩れが無いことが確認された部品のみをフ
ューエルタンク本体に装着して漏洩検査を行なうことが
望ましい。また、フューエルタンクの漏洩検査の自動化
に伴い、フューエルタンクに装着される部品についても
連続して自動的に漏洩検査を行ない得るようにすること
が必要である。
含み、これらの部品に漏洩個所が存在しないことを予め
確認し、流体洩れが無いことが確認された部品のみをフ
ューエルタンク本体に装着して漏洩検査を行なうことが
望ましい。また、フューエルタンクの漏洩検査の自動化
に伴い、フューエルタンクに装着される部品についても
連続して自動的に漏洩検査を行ない得るようにすること
が必要である。
【0010】そこで、本発明は、フューエルタンク等に
装着される部品を被験対象とし、良好且つ安定した精度
を以って、自動的に漏洩検査を行ない得る漏洩検査方法
及び装置を提供することを目的とする。
装着される部品を被験対象とし、良好且つ安定した精度
を以って、自動的に漏洩検査を行ない得る漏洩検査方法
及び装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に係る漏洩検査方法は、取付開口を有する
気体容器に対し前記取付開口を閉塞するように被験対象
部品を接合して前記気体容器内に密閉室を郭成し、検出
用ガスを所定の濃度且つ所定の圧力で前記密閉室内に注
入し、前記気体容器の外面に露出する前記被験対象部品
を覆うように測定容器を接合して測定室を郭成し、該測
定室内の気体を吸引しつつ、該気体に混入した前記検出
用ガスの当該気体に対する濃度を測定し、測定結果に応
じて前記被験対象部品を介した流体洩れの有無を判定す
ることとしたものである。
め、請求項1に係る漏洩検査方法は、取付開口を有する
気体容器に対し前記取付開口を閉塞するように被験対象
部品を接合して前記気体容器内に密閉室を郭成し、検出
用ガスを所定の濃度且つ所定の圧力で前記密閉室内に注
入し、前記気体容器の外面に露出する前記被験対象部品
を覆うように測定容器を接合して測定室を郭成し、該測
定室内の気体を吸引しつつ、該気体に混入した前記検出
用ガスの当該気体に対する濃度を測定し、測定結果に応
じて前記被験対象部品を介した流体洩れの有無を判定す
ることとしたものである。
【0012】また、請求項2に係る漏洩検査方法は、取
付開口を有する気体容器に対し前記取付開口を閉塞する
ように被験対象部品を接合して前記気体容器内に密閉室
を郭成する取付工程と、検出用ガスを所定の濃度且つ所
定の圧力で前記密閉室内に注入する注入工程と、前記気
体容器の外面に露出する前記被験対象部品を覆うように
測定容器を接合して測定室を郭成し、該測定室内の気体
を吸引しつつ、該気体に混入した前記検出用ガスの当該
気体に対する濃度を測定する測定工程と、該測定工程後
に前記気体容器内の検出用ガスを排出する排気工程と、
前記測定工程の測定結果に応じて前記被験対象部品を介
した流体洩れの有無を判定し、判定結果に応じて前記被
験対象部品を選別して前記気体容器から搬出する搬出工
程に分割するとよい。
付開口を有する気体容器に対し前記取付開口を閉塞する
ように被験対象部品を接合して前記気体容器内に密閉室
を郭成する取付工程と、検出用ガスを所定の濃度且つ所
定の圧力で前記密閉室内に注入する注入工程と、前記気
体容器の外面に露出する前記被験対象部品を覆うように
測定容器を接合して測定室を郭成し、該測定室内の気体
を吸引しつつ、該気体に混入した前記検出用ガスの当該
気体に対する濃度を測定する測定工程と、該測定工程後
に前記気体容器内の検出用ガスを排出する排気工程と、
前記測定工程の測定結果に応じて前記被験対象部品を介
した流体洩れの有無を判定し、判定結果に応じて前記被
験対象部品を選別して前記気体容器から搬出する搬出工
程に分割するとよい。
【0013】そして、本発明の漏洩検査装置としては、
請求項3に記載のように、被験対象部品を取付開口に接
合したときに密閉室を郭成する気体容器と、検出用ガス
を所定の濃度且つ所定の圧力で前記密閉室に供給する検
出用ガス供給装置と、前記気体容器の外面に露出する前
記被験対象部品を覆うように接合して測定室を郭成する
測定容器と、該測定容器に連通接続し前記測定室内の気
体を吸引する真空ポンプを有し、該真空ポンプによって
前記測定室内の気体を吸引しつつ該気体に混入した前記
検出用ガスの前記気体に対する濃度を測定する濃度測定
器を備え、前記検出用ガス供給装置を前記気体容器に連
通接続し、前記気体容器内に前記検出用ガスを注入し、
前記濃度測定器の測定結果に応じて前記被験対象部品を
介した流体洩れの有無を判定するように構成することが
望ましい。
請求項3に記載のように、被験対象部品を取付開口に接
合したときに密閉室を郭成する気体容器と、検出用ガス
を所定の濃度且つ所定の圧力で前記密閉室に供給する検
出用ガス供給装置と、前記気体容器の外面に露出する前
記被験対象部品を覆うように接合して測定室を郭成する
測定容器と、該測定容器に連通接続し前記測定室内の気
体を吸引する真空ポンプを有し、該真空ポンプによって
前記測定室内の気体を吸引しつつ該気体に混入した前記
検出用ガスの前記気体に対する濃度を測定する濃度測定
器を備え、前記検出用ガス供給装置を前記気体容器に連
通接続し、前記気体容器内に前記検出用ガスを注入し、
前記濃度測定器の測定結果に応じて前記被験対象部品を
介した流体洩れの有無を判定するように構成することが
望ましい。
【0014】上記の検出用ガスとしては、可燃性ガスを
用いることができ、例えばアルコールガスあるいは水素
を用いることが望ましい。即ち、アルコールが気化した
ガスは反応が穏やかで扱い易いので、このような取扱い
が容易なガスを大気で希釈した所定濃度の希釈ガスを検
出用ガスとして用いれば自動化が一層容易となる。
用いることができ、例えばアルコールガスあるいは水素
を用いることが望ましい。即ち、アルコールが気化した
ガスは反応が穏やかで扱い易いので、このような取扱い
が容易なガスを大気で希釈した所定濃度の希釈ガスを検
出用ガスとして用いれば自動化が一層容易となる。
【0015】
【作用】請求項1に記載の漏洩検査方法によれば、先ず
取付開口を有する気体容器に対し取付開口を閉塞するよ
うに被験対象部品が接合され前記気体容器内に密閉室が
郭成される。次に、検出用ガスが所定の濃度且つ所定の
圧力で密閉室内に注入される。また、気体容器の外面に
露出する被験対象部品を覆うように測定容器が接合され
て測定室が郭成される。そして、測定室内の気体を吸引
しつつ、この気体に混入した検出用ガスの当該気体に対
する濃度が測定され、測定結果に応じて被験対象部品を
介した流体洩れの有無が判定される。
取付開口を有する気体容器に対し取付開口を閉塞するよ
うに被験対象部品が接合され前記気体容器内に密閉室が
郭成される。次に、検出用ガスが所定の濃度且つ所定の
圧力で密閉室内に注入される。また、気体容器の外面に
露出する被験対象部品を覆うように測定容器が接合され
て測定室が郭成される。そして、測定室内の気体を吸引
しつつ、この気体に混入した検出用ガスの当該気体に対
する濃度が測定され、測定結果に応じて被験対象部品を
介した流体洩れの有無が判定される。
【0016】請求項2に記載の漏洩検査方法によれば、
先ず取付工程において、取付開口を有する気体容器に対
し取付開口を閉塞するように被験対象部品が接合され気
体容器内に密閉室が郭成される。次に、注入工程におい
て検出用ガスが所定の濃度且つ所定の圧力で密閉室内に
注入される。そして、測定工程において、気体容器の外
面に露出する被験対象部品を覆うように測定容器が接合
されて測定室が郭成され、この測定室内の気体を吸引し
つつ、この気体に混入した検出用ガスの当該気体に対す
る濃度が測定される。この測定工程後に、排気工程にて
気体容器内の検出用ガスが排出された後、搬出工程にお
いて、測定工程の測定結果に応じて被験対象部品を介し
た流体洩れの有無が判定され、その判定結果に応じて被
験対象部品が選別され気体容器から搬出される。
先ず取付工程において、取付開口を有する気体容器に対
し取付開口を閉塞するように被験対象部品が接合され気
体容器内に密閉室が郭成される。次に、注入工程におい
て検出用ガスが所定の濃度且つ所定の圧力で密閉室内に
注入される。そして、測定工程において、気体容器の外
面に露出する被験対象部品を覆うように測定容器が接合
されて測定室が郭成され、この測定室内の気体を吸引し
つつ、この気体に混入した検出用ガスの当該気体に対す
る濃度が測定される。この測定工程後に、排気工程にて
気体容器内の検出用ガスが排出された後、搬出工程にお
いて、測定工程の測定結果に応じて被験対象部品を介し
た流体洩れの有無が判定され、その判定結果に応じて被
験対象部品が選別され気体容器から搬出される。
【0017】請求項3に記載の構成になる漏洩検査装置
によれば、取付開口を有する気体容器に対し取付開口を
閉塞するように被験対象部品が接合される。これにより
気体容器内に密閉室が郭成され、この密閉室内に検出用
ガス供給装置から検出用ガスが所定の濃度且つ所定の圧
力で注入される。そして、気体容器の外面に露出する被
験対象部品を覆うように測定容器が接合され、測定室が
郭成される。この測定室に濃度測定器が接続され、真空
ポンプによって測定室内の気体が吸引される。このと
き、被験対象部品に漏洩孔が存在する場合には、そこか
ら検出用ガスが漏洩し、測定室内の気体に対する検出用
ガスの濃度が上昇する。この濃度は濃度測定器によって
測定され、測定結果に応じて被験対象部品の流体洩れの
有無が判定される。
によれば、取付開口を有する気体容器に対し取付開口を
閉塞するように被験対象部品が接合される。これにより
気体容器内に密閉室が郭成され、この密閉室内に検出用
ガス供給装置から検出用ガスが所定の濃度且つ所定の圧
力で注入される。そして、気体容器の外面に露出する被
験対象部品を覆うように測定容器が接合され、測定室が
郭成される。この測定室に濃度測定器が接続され、真空
ポンプによって測定室内の気体が吸引される。このと
き、被験対象部品に漏洩孔が存在する場合には、そこか
ら検出用ガスが漏洩し、測定室内の気体に対する検出用
ガスの濃度が上昇する。この濃度は濃度測定器によって
測定され、測定結果に応じて被験対象部品の流体洩れの
有無が判定される。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1乃至図8は本発明の漏洩検査装置の一実施例
に係り、図1はフューエルタンクの開口部に装着される
フューエルポンプ支持ブラケット及びその取付板を被験
対象部品とする漏洩検査装置の概要を示し、図2は同装
置の具体的構成の外観を示すものである。図1におい
て、本装置は気体容器11と、その上部に形成された取
付開口11aを閉塞するように配置する測定容器12を
有し、気体容器11の取付開口11aに取付板1が配置
される。取付板1にはフューエルポンプ(図示せず)を
支持するためのブラケット2が溶接等によって接合され
ると共に、フューエルチューブ3及びリターンチューブ
4が貫通し、ろう付け等によって接合されており、これ
らによって構成されるサブアッシーが本実施例の被験対
象部品10として供される。
する。図1乃至図8は本発明の漏洩検査装置の一実施例
に係り、図1はフューエルタンクの開口部に装着される
フューエルポンプ支持ブラケット及びその取付板を被験
対象部品とする漏洩検査装置の概要を示し、図2は同装
置の具体的構成の外観を示すものである。図1におい
て、本装置は気体容器11と、その上部に形成された取
付開口11aを閉塞するように配置する測定容器12を
有し、気体容器11の取付開口11aに取付板1が配置
される。取付板1にはフューエルポンプ(図示せず)を
支持するためのブラケット2が溶接等によって接合され
ると共に、フューエルチューブ3及びリターンチューブ
4が貫通し、ろう付け等によって接合されており、これ
らによって構成されるサブアッシーが本実施例の被験対
象部品10として供される。
【0019】フューエルチューブ3及びリターンチュー
ブ4の開口端に対向する位置には、夫々蓋体13,14
が進退可能に支持され、各蓋体13,14は各々の駆動
装置43,44によって夫々フューエルチューブ3及び
リターンチューブ4を閉塞するように駆動される。駆動
装置43,44は気体容器11に支持され、図2に示す
ようにエアシリンダ43a,44aに対する空気圧の切
替制御に応じてトグル機構43t,44tが駆動され、
先端に設けられた蓋体13,14が被験対象部品10に
対して進退するように構成されている。また、取付開口
11a近傍には被験対象部品10を気体容器11に保持
するクランプ装置15が配設され、これもエアシリンダ
(図示せず)に対する空気圧の切替制御によって保持と
解除の二位置間を移動するように構成されている。
ブ4の開口端に対向する位置には、夫々蓋体13,14
が進退可能に支持され、各蓋体13,14は各々の駆動
装置43,44によって夫々フューエルチューブ3及び
リターンチューブ4を閉塞するように駆動される。駆動
装置43,44は気体容器11に支持され、図2に示す
ようにエアシリンダ43a,44aに対する空気圧の切
替制御に応じてトグル機構43t,44tが駆動され、
先端に設けられた蓋体13,14が被験対象部品10に
対して進退するように構成されている。また、取付開口
11a近傍には被験対象部品10を気体容器11に保持
するクランプ装置15が配設され、これもエアシリンダ
(図示せず)に対する空気圧の切替制御によって保持と
解除の二位置間を移動するように構成されている。
【0020】気体容器11には検出用ガス供給装置20
が接続されている。図1においては、気体容器11の側
壁に形成された供給口11gに検出用ガス供給装置20
が直接装着された状態を示しているが、具体的には図2
に示す連通管16等を介して接続されている。検出用ガ
ス供給装置20は図1に示すように、アルコールタンク
22内の液体アルコールが連通管23を介してディスペ
ンサ24に供給され、これを駆動する駆動装置45が空
気圧切替装置41による空気圧の切替制御に応じて制御
されると共に、電磁開閉弁25を介して空気が噴射さ
れ、混合部26にて所定濃度のアルコールの希釈ガスが
形成される。而して、この希釈ガスが検出用ガスとして
供給口11gを介して混合部26から気体容器11内に
供給される。尚、気体容器11内には必要に応じファン
29が設けられ、これにより気体容器11内が攪拌さ
れ、希釈ガスが均一化される。
が接続されている。図1においては、気体容器11の側
壁に形成された供給口11gに検出用ガス供給装置20
が直接装着された状態を示しているが、具体的には図2
に示す連通管16等を介して接続されている。検出用ガ
ス供給装置20は図1に示すように、アルコールタンク
22内の液体アルコールが連通管23を介してディスペ
ンサ24に供給され、これを駆動する駆動装置45が空
気圧切替装置41による空気圧の切替制御に応じて制御
されると共に、電磁開閉弁25を介して空気が噴射さ
れ、混合部26にて所定濃度のアルコールの希釈ガスが
形成される。而して、この希釈ガスが検出用ガスとして
供給口11gを介して混合部26から気体容器11内に
供給される。尚、気体容器11内には必要に応じファン
29が設けられ、これにより気体容器11内が攪拌さ
れ、希釈ガスが均一化される。
【0021】また、気体容器11及び測定容器12は切
替弁33を介して排気装置30に連通接続されている。
排気装置30はポンプ31と空気清浄装置32を具備
し、切替弁33の切替作動時にポンプ31によって気体
容器11及び測定容器12内の残留ガスを吸引し、空気
清浄装置32を介して大気に放出するように構成されて
いる。更に、気体容器11には、容器内の圧力を検出す
るセンサ27が取着され、検出用ガス供給装置20の供
給口11g近傍には濃度検出用のセンサ28が配設され
ており、夫々気体容器11内の圧力、検出用ガス供給装
置20から供給される検出用ガスの濃度を表す検出信号
が制御装置40に出力され、検出用ガスが所定の濃度且
つ所定の圧力で供給されるように構成されている。尚、
前述の電磁開閉弁25、切替弁33及び空気圧切替装置
41も制御装置40に電気的に接続されている。
替弁33を介して排気装置30に連通接続されている。
排気装置30はポンプ31と空気清浄装置32を具備
し、切替弁33の切替作動時にポンプ31によって気体
容器11及び測定容器12内の残留ガスを吸引し、空気
清浄装置32を介して大気に放出するように構成されて
いる。更に、気体容器11には、容器内の圧力を検出す
るセンサ27が取着され、検出用ガス供給装置20の供
給口11g近傍には濃度検出用のセンサ28が配設され
ており、夫々気体容器11内の圧力、検出用ガス供給装
置20から供給される検出用ガスの濃度を表す検出信号
が制御装置40に出力され、検出用ガスが所定の濃度且
つ所定の圧力で供給されるように構成されている。尚、
前述の電磁開閉弁25、切替弁33及び空気圧切替装置
41も制御装置40に電気的に接続されている。
【0022】一方、測定容器12の上部で開口する連通
管51を介して、濃度測定器50が接続されている。こ
の濃度測定器50は、図1に示すように連通管51に接
続されたセンサ52を有し、センサ52は真空ポンプ5
3に接続され、測定容器12内の気体がセンサ52を介
して吸引されるように構成されている。センサ52の検
出信号は表示装置54に出力され、ここで検出結果が表
示されると共に、制御装置40に出力される。尚、本実
施例のセンサ52には可燃性ガス検知素子が用いられる
が、他の検知素子を用いてもよく、例えば熱線型半導体
式ガス検知素子を用いることとすれば一層高感度で検出
することができる。
管51を介して、濃度測定器50が接続されている。こ
の濃度測定器50は、図1に示すように連通管51に接
続されたセンサ52を有し、センサ52は真空ポンプ5
3に接続され、測定容器12内の気体がセンサ52を介
して吸引されるように構成されている。センサ52の検
出信号は表示装置54に出力され、ここで検出結果が表
示されると共に、制御装置40に出力される。尚、本実
施例のセンサ52には可燃性ガス検知素子が用いられる
が、他の検知素子を用いてもよく、例えば熱線型半導体
式ガス検知素子を用いることとすれば一層高感度で検出
することができる。
【0023】図2に示すように、気体容器11にはカッ
プラ46(図1においては図示省略)が装着され、この
カップラ46に駆動装置43,44,45、クランプ装
置15等に連通接続されており、カップラ46に対して
脱着可能なカップラ47が所定位置に配設されている。
即ち、カップラ47がカップラ46に接合されると、検
出用ガス供給装置20及び切替弁33ひいては排気装置
30に連通接続されると共に、各エアシリンダに空気を
供給する空気圧切替装置41に連通接続され、センサ2
7,28が制御装置40に電気的に接続されるように構
成されている。そしてカップラ46,47が分離された
ときには、駆動装置43,44,45及びクランプ装置
15がその直前の状態に維持されると共に、検出用ガス
供給装置20及び排気装置30に連通する連通管16,
34が閉塞されるように構成されている。
プラ46(図1においては図示省略)が装着され、この
カップラ46に駆動装置43,44,45、クランプ装
置15等に連通接続されており、カップラ46に対して
脱着可能なカップラ47が所定位置に配設されている。
即ち、カップラ47がカップラ46に接合されると、検
出用ガス供給装置20及び切替弁33ひいては排気装置
30に連通接続されると共に、各エアシリンダに空気を
供給する空気圧切替装置41に連通接続され、センサ2
7,28が制御装置40に電気的に接続されるように構
成されている。そしてカップラ46,47が分離された
ときには、駆動装置43,44,45及びクランプ装置
15がその直前の状態に維持されると共に、検出用ガス
供給装置20及び排気装置30に連通する連通管16,
34が閉塞されるように構成されている。
【0024】以上のように、気体容器11には駆動装置
43,44及びクランプ装置15が装着されると共に、
図2に示すように、エアシリンダ43a,44a用の連
通管をはじめ、検出用ガスを供給するための連通管16
及び排気用の連通管34並びにセンサ27,28へのリ
ード線等がカップラ46に集約され、このカップラ46
に対し機械的且つ電気的に着脱可能なカップラ47が所
定位置に配設されている。そして、カップラ46にカッ
プラ47が接合されていない状態では各連通管は閉状態
とされ、カップラ47が接合されたときに連通するよう
に構成されている。
43,44及びクランプ装置15が装着されると共に、
図2に示すように、エアシリンダ43a,44a用の連
通管をはじめ、検出用ガスを供給するための連通管16
及び排気用の連通管34並びにセンサ27,28へのリ
ード線等がカップラ46に集約され、このカップラ46
に対し機械的且つ電気的に着脱可能なカップラ47が所
定位置に配設されている。そして、カップラ46にカッ
プラ47が接合されていない状態では各連通管は閉状態
とされ、カップラ47が接合されたときに連通するよう
に構成されている。
【0025】図3は上記気体容器11等を用い漏洩検査
を自動的に連続して行なうシステムを示すもので、図2
の気体容器11が複数個用意され、シュート71に保管
されると共に、順次搬送路72上を移動するように配設
されている。また、気体容器11に装着されたカップラ
46に対し、カップラ47が進退可能に配設されてい
る。測定容器12は支持装置60によって気体容器11
の上方に支持され、昇降装置42の駆動に応じて昇降す
るように配設されている。搬送路72の最終端部には、
被験対象部品10の良否の判定結果に応じて、良品であ
ればNM方向に、不良品の場合にはAB方向に選別して
搬出する搬出装置73が設けられている。本実施例では
被験対象部品10を気体容器11の取付開口11aに取
付ける工程は自動的に行なわれるが、取付装置は搬出装
置73と同様であるので図示は省略した。尚、この取付
工程は手動操作によって行なうこととしてもよい。ま
た、図3のシステムにおいてS1乃至S4の各ステージ
は独立しており、必要に応じてステージを増減すること
ができる。
を自動的に連続して行なうシステムを示すもので、図2
の気体容器11が複数個用意され、シュート71に保管
されると共に、順次搬送路72上を移動するように配設
されている。また、気体容器11に装着されたカップラ
46に対し、カップラ47が進退可能に配設されてい
る。測定容器12は支持装置60によって気体容器11
の上方に支持され、昇降装置42の駆動に応じて昇降す
るように配設されている。搬送路72の最終端部には、
被験対象部品10の良否の判定結果に応じて、良品であ
ればNM方向に、不良品の場合にはAB方向に選別して
搬出する搬出装置73が設けられている。本実施例では
被験対象部品10を気体容器11の取付開口11aに取
付ける工程は自動的に行なわれるが、取付装置は搬出装
置73と同様であるので図示は省略した。尚、この取付
工程は手動操作によって行なうこととしてもよい。ま
た、図3のシステムにおいてS1乃至S4の各ステージ
は独立しており、必要に応じてステージを増減すること
ができる。
【0026】而して、上記の構成になる漏洩検査装置を
用いたフューエルタンクの漏洩検査方法を説明すると、
図4に示すように大別して五つの工程から成る。先ず取
付工程において被験対象部品10のうちブラケット2が
気体容器11に収容され、取付板1が取付開口11aを
閉塞するように装着される(これは図3のS1ステージ
で行なわれ、この様子を図5に示す)。この後、蓋体1
3,14が駆動装置43,44によって駆動され、フュ
ーエルチューブ3及びリターンチューブ4が閉塞される
(これは図3のS2ステージで行なわれ、この様子を図
6に示す)。次に、注入工程に進み、検出用ガス供給装
置20から供給される検出用ガスが所定の濃度且つ所定
の圧力で供給口11gを介して気体容器11内に注入さ
れる。
用いたフューエルタンクの漏洩検査方法を説明すると、
図4に示すように大別して五つの工程から成る。先ず取
付工程において被験対象部品10のうちブラケット2が
気体容器11に収容され、取付板1が取付開口11aを
閉塞するように装着される(これは図3のS1ステージ
で行なわれ、この様子を図5に示す)。この後、蓋体1
3,14が駆動装置43,44によって駆動され、フュ
ーエルチューブ3及びリターンチューブ4が閉塞される
(これは図3のS2ステージで行なわれ、この様子を図
6に示す)。次に、注入工程に進み、検出用ガス供給装
置20から供給される検出用ガスが所定の濃度且つ所定
の圧力で供給口11gを介して気体容器11内に注入さ
れる。
【0027】所定時間後に検出用ガス供給装置20から
の検出用ガスの注入が停止され、この状態で測定工程に
進み、昇降装置42によって測定容器12が気体容器1
1に当接するまで下降駆動される(これは図3のS3ス
テージで行なわれ、図7に示す状態となる)。続いて、
濃度測定器50において真空ポンプ53によって測定容
器12内の気体を吸引しつつアルコール濃度が測定さ
れ、この測定結果が制御装置40に出力され、ここで気
体に前記検出用ガスが混入しているか否かが判定される
と共に、混入アルコール濃度に応じて漏洩程度が判定さ
れる。
の検出用ガスの注入が停止され、この状態で測定工程に
進み、昇降装置42によって測定容器12が気体容器1
1に当接するまで下降駆動される(これは図3のS3ス
テージで行なわれ、図7に示す状態となる)。続いて、
濃度測定器50において真空ポンプ53によって測定容
器12内の気体を吸引しつつアルコール濃度が測定さ
れ、この測定結果が制御装置40に出力され、ここで気
体に前記検出用ガスが混入しているか否かが判定される
と共に、混入アルコール濃度に応じて漏洩程度が判定さ
れる。
【0028】この後、排気工程にて切替弁33が排気側
に切替えられ気体容器11及び測定容器12内の残留ガ
スが排出される(図3のS4ステージ)。排気後、搬出
工程に進み測定容器12が上昇駆動され、被験対象部品
10は判定結果に応じて例えば良品と不良品に選別さ
れ、図8に示すように選別結果に応じて良品はNM方向
に、不良品はAB方向に搬送される。このように、本実
施例の漏洩検査装置においては図4に示す工程をコンポ
ーネントとして、図3に示すS1乃至S4の四つのステ
ージと搬出装置73によって検査システムが構成されて
いる。
に切替えられ気体容器11及び測定容器12内の残留ガ
スが排出される(図3のS4ステージ)。排気後、搬出
工程に進み測定容器12が上昇駆動され、被験対象部品
10は判定結果に応じて例えば良品と不良品に選別さ
れ、図8に示すように選別結果に応じて良品はNM方向
に、不良品はAB方向に搬送される。このように、本実
施例の漏洩検査装置においては図4に示す工程をコンポ
ーネントとして、図3に示すS1乃至S4の四つのステ
ージと搬出装置73によって検査システムが構成されて
いる。
【0029】次に、本実施例の漏洩検査装置における被
験対象物品10の自動漏洩検査作動を詳細に説明する。
この漏洩検査装置においては制御装置40によって、予
め設定した所定の検査手順に従って以下のように自動的
に漏洩検査が行なわれる。先ず、ステップ101におい
て初期化が行なわれ、後述するタイマ(tc,ti,t
e)及び濃度測定値Qがクリア(0)されると共に、検
査開始のための検査フラグDFがセット(1)される。
次にステップ102に進み、検査フラグDFがセットさ
れているか否かが判定され、本ルーチンの2回目の処理
以降で検査フラグDFがセットされていなければ(DF
=0であれば)、検査フラグDFがセットされるまで次
のステップ103に進むことなく待機することとなる。
験対象物品10の自動漏洩検査作動を詳細に説明する。
この漏洩検査装置においては制御装置40によって、予
め設定した所定の検査手順に従って以下のように自動的
に漏洩検査が行なわれる。先ず、ステップ101におい
て初期化が行なわれ、後述するタイマ(tc,ti,t
e)及び濃度測定値Qがクリア(0)されると共に、検
査開始のための検査フラグDFがセット(1)される。
次にステップ102に進み、検査フラグDFがセットさ
れているか否かが判定され、本ルーチンの2回目の処理
以降で検査フラグDFがセットされていなければ(DF
=0であれば)、検査フラグDFがセットされるまで次
のステップ103に進むことなく待機することとなる。
【0030】検査フラグDFがセットされておればステ
ップ103に進み、気体容器11に被験対象部品10が
配置される。続いてステップ104にて駆動装置43,
44が作動し蓋体13,14が前進して被験対象部品1
0のフューエルチューブ3及びリターンチューブ4に密
着すると共に、被験対象部品10がクランプ装置15に
よって保持される。
ップ103に進み、気体容器11に被験対象部品10が
配置される。続いてステップ104にて駆動装置43,
44が作動し蓋体13,14が前進して被験対象部品1
0のフューエルチューブ3及びリターンチューブ4に密
着すると共に、被験対象部品10がクランプ装置15に
よって保持される。
【0031】そして、ステップ105に進み、内圧確認
用のタイマtcがスタートすると共に、検出用ガス供給
装置20から供給される検出用ガス、即ちアルコール希
釈ガスが所定の濃度に制御されて気体容器11内に注入
される。続いてステップ107,108に進み、注入開
始後所定時間t1内で気体容器11内の圧力Piが所定
圧力Kpに到達したか否かが判定され、所定時間t1経
過しても所定圧力Kpに達しなければ、ステップ109
に進み設備異常と判定され、この検査ルーチンは終了と
される(ステップ110)。
用のタイマtcがスタートすると共に、検出用ガス供給
装置20から供給される検出用ガス、即ちアルコール希
釈ガスが所定の濃度に制御されて気体容器11内に注入
される。続いてステップ107,108に進み、注入開
始後所定時間t1内で気体容器11内の圧力Piが所定
圧力Kpに到達したか否かが判定され、所定時間t1経
過しても所定圧力Kpに達しなければ、ステップ109
に進み設備異常と判定され、この検査ルーチンは終了と
される(ステップ110)。
【0032】一方、所定時間t1以内に気体容器11内
の圧力Piが所定圧力Kpに達した場合には、ステップ
111に進み検出用ガスの注入作動が停止した後、測定
容器12が下降し、測定容器12が被験対象部品10を
覆うように気体容器11に押圧される。この状態で、ス
テップ112にて測定用のタイマtiがスタートすると
共に、ステップ113において測定容器12内の濃度測
定が行なわれる。例えば被験対象部品10に漏洩孔(図
示せず)が存在し、この漏洩孔から検出用ガスが測定容
器10内に流出し、測定結果の濃度Qが所定濃度Kq以
上であると判定された場合には、ステップ115に進
み、異常状態を表す信号が出力される。タイマtiがス
タートした後所定時間t2を経過するまで濃度Qが所定
濃度Kqを下回った状態であれば、ステップ117に進
み、正常状態を表す信号が出力される。
の圧力Piが所定圧力Kpに達した場合には、ステップ
111に進み検出用ガスの注入作動が停止した後、測定
容器12が下降し、測定容器12が被験対象部品10を
覆うように気体容器11に押圧される。この状態で、ス
テップ112にて測定用のタイマtiがスタートすると
共に、ステップ113において測定容器12内の濃度測
定が行なわれる。例えば被験対象部品10に漏洩孔(図
示せず)が存在し、この漏洩孔から検出用ガスが測定容
器10内に流出し、測定結果の濃度Qが所定濃度Kq以
上であると判定された場合には、ステップ115に進
み、異常状態を表す信号が出力される。タイマtiがス
タートした後所定時間t2を経過するまで濃度Qが所定
濃度Kqを下回った状態であれば、ステップ117に進
み、正常状態を表す信号が出力される。
【0033】そして、ステップ118に進み排気用のタ
イマteがスタートすると共に、ステップ119にて気
体容器11内に注入された検出用ガス及び測定容器12
内に漏洩した検出用ガスの排気作動が開始し、所定時間
t3以上を経過すると(ステップ120)、排気作動が
停止し(ステップ121)、ステップ122にて気体容
器11に対する被験対象部品10のクランプ15による
保持が解除されると共に、蓋体13,14が後退駆動さ
れる。
イマteがスタートすると共に、ステップ119にて気
体容器11内に注入された検出用ガス及び測定容器12
内に漏洩した検出用ガスの排気作動が開始し、所定時間
t3以上を経過すると(ステップ120)、排気作動が
停止し(ステップ121)、ステップ122にて気体容
器11に対する被験対象部品10のクランプ15による
保持が解除されると共に、蓋体13,14が後退駆動さ
れる。
【0034】而して、ステップ123に進み被験対象部
品10が正常なものと異常なものに選別されて、所定の
方向に搬出される。このとき、選別結果がステップ11
5、117で出力された信号と一致しているか否かが判
定され(ステップ124)、一致しておればステップ1
25にて検査フラグDFがセットされた後、ステップ1
26にて被験対象部品10が搬送されるが、一致してい
なければ、搬送方向の選択に誤りがあったことになるの
で、ステップ128にて検査フラグDFがリセットされ
ると共に、ステップ128にて警報が行なわれ、及び/
又は搬送停止とされた後、ステップ102で待機状態と
なる。以後、測定作業を終了するまで上述の作動が繰り
返される。
品10が正常なものと異常なものに選別されて、所定の
方向に搬出される。このとき、選別結果がステップ11
5、117で出力された信号と一致しているか否かが判
定され(ステップ124)、一致しておればステップ1
25にて検査フラグDFがセットされた後、ステップ1
26にて被験対象部品10が搬送されるが、一致してい
なければ、搬送方向の選択に誤りがあったことになるの
で、ステップ128にて検査フラグDFがリセットされ
ると共に、ステップ128にて警報が行なわれ、及び/
又は搬送停止とされた後、ステップ102で待機状態と
なる。以後、測定作業を終了するまで上述の作動が繰り
返される。
【0035】以上のように、本実施例の漏洩検査装置に
よれば、気体容器11が用いられ、その取付開口11a
に被験対象部品10が取付けられた後、測定容器12に
よって測定室が郭成されるように構成されているので、
被験対象部品10に適合する気体容器11を用いること
によって種々の形状の被験対象部品の漏洩検査を容易に
行なうことができる。即ち、被験対象部品の形状に応じ
て気体容器の形状及び取付開口を形成すれば、種々の形
状、構造の被験対象部品の漏洩検査を行なうことができ
る。従って、予め種々の被験対象部品に適合する気体容
器を用意しておけば、種々の被験対象部品に対する漏洩
検査を連続して行なうことができる。尚、本実施例では
検出用ガスとしてアルコールを大気で希釈したガスを用
いたが、水素等の可燃性ガスを大気で希釈したガスを用
いることとしてもよい。
よれば、気体容器11が用いられ、その取付開口11a
に被験対象部品10が取付けられた後、測定容器12に
よって測定室が郭成されるように構成されているので、
被験対象部品10に適合する気体容器11を用いること
によって種々の形状の被験対象部品の漏洩検査を容易に
行なうことができる。即ち、被験対象部品の形状に応じ
て気体容器の形状及び取付開口を形成すれば、種々の形
状、構造の被験対象部品の漏洩検査を行なうことができ
る。従って、予め種々の被験対象部品に適合する気体容
器を用意しておけば、種々の被験対象部品に対する漏洩
検査を連続して行なうことができる。尚、本実施例では
検出用ガスとしてアルコールを大気で希釈したガスを用
いたが、水素等の可燃性ガスを大気で希釈したガスを用
いることとしてもよい。
【0036】また、本実施例の漏洩検査装置によれば、
漏洩検査が図4に示す工程に分割され、各工程をコンポ
ーネントとして図3に示すようにS1乃至S4ステージ
等から成る検査システムが構成されているので、自動的
に漏洩検査を行なうことができる。しかも、例えばS2
ステージにおいて、検出用ガスとしてアルコールガスに
替えて水素ガスを注入するように変更するだけで、他の
ステージに変更を加えることなく水素ガスを用いた漏洩
検査装置に変更することができる。あるいは、S3ステ
ージにおいて測定容器12を下降駆動後、測定室内を排
気した上で測定を行なうように構成してもよい。更に、
例えばS1ステージとS2ステージの直列配置を並列配
置に変更する等、レイアウトの変更も容易に行なうこと
ができ、設備の低コスト化、検査時間の短縮化を図るこ
とができる。
漏洩検査が図4に示す工程に分割され、各工程をコンポ
ーネントとして図3に示すようにS1乃至S4ステージ
等から成る検査システムが構成されているので、自動的
に漏洩検査を行なうことができる。しかも、例えばS2
ステージにおいて、検出用ガスとしてアルコールガスに
替えて水素ガスを注入するように変更するだけで、他の
ステージに変更を加えることなく水素ガスを用いた漏洩
検査装置に変更することができる。あるいは、S3ステ
ージにおいて測定容器12を下降駆動後、測定室内を排
気した上で測定を行なうように構成してもよい。更に、
例えばS1ステージとS2ステージの直列配置を並列配
置に変更する等、レイアウトの変更も容易に行なうこと
ができ、設備の低コスト化、検査時間の短縮化を図るこ
とができる。
【0037】尚、本実施例においては、検出用ガスを注
入する注入工程と測定工程とが分離され、図3のシステ
ムにおいてもS2ステージで検出用ガスが注入され、S
3ステージで濃度の測定が行なわれるように設定されて
いるが、これらの工程を略同時に行なうこととしてもよ
い。即ち、図3のS3ステージにおいて気体容器11に
検出用ガスを注入しながら、測定容器12を下降駆動す
るようにしてもよいし、測定容器12を下降駆動後(図
7の状態)、気体容器11に検出用ガスを注入すること
としてもよい。このように設定した場合には、カップラ
46は、カップラ47に接合されていない状態でも各連
通管を閉状態とする必要はないので、簡単な構成とする
ことができる。前述の被験対象物品10はフューエルチ
ューブ3及びリターンチューブ4を具備しているが、こ
れらのチューブのような連通部が存在しない被験対象部
品に対しては、もちろん前述の蓋体13,14は必要と
しないので一層簡単な構成となる。
入する注入工程と測定工程とが分離され、図3のシステ
ムにおいてもS2ステージで検出用ガスが注入され、S
3ステージで濃度の測定が行なわれるように設定されて
いるが、これらの工程を略同時に行なうこととしてもよ
い。即ち、図3のS3ステージにおいて気体容器11に
検出用ガスを注入しながら、測定容器12を下降駆動す
るようにしてもよいし、測定容器12を下降駆動後(図
7の状態)、気体容器11に検出用ガスを注入すること
としてもよい。このように設定した場合には、カップラ
46は、カップラ47に接合されていない状態でも各連
通管を閉状態とする必要はないので、簡単な構成とする
ことができる。前述の被験対象物品10はフューエルチ
ューブ3及びリターンチューブ4を具備しているが、こ
れらのチューブのような連通部が存在しない被験対象部
品に対しては、もちろん前述の蓋体13,14は必要と
しないので一層簡単な構成となる。
【0038】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で以下に記載の効果を奏する。即ち、本発明の漏洩検査
方法及び漏洩検査装置においては、気体容器の外面に露
出する被験対象部品を覆うように測定容器を接合して測
定室を郭成し、測定室内の気体に混入した検出用ガスの
前記気体に対する濃度を測定し、その測定結果に応じて
被験対象部品の流体洩れの有無を判定することとしてい
るので、良好且つ安定した精度で漏洩検査を行なうこと
ができると共に、種々の形状の被験対象部品に対し、各
被験対象部品に応じた気体容器を用いることにより、容
易に漏洩検査を行なうことができる。
で以下に記載の効果を奏する。即ち、本発明の漏洩検査
方法及び漏洩検査装置においては、気体容器の外面に露
出する被験対象部品を覆うように測定容器を接合して測
定室を郭成し、測定室内の気体に混入した検出用ガスの
前記気体に対する濃度を測定し、その測定結果に応じて
被験対象部品の流体洩れの有無を判定することとしてい
るので、良好且つ安定した精度で漏洩検査を行なうこと
ができると共に、種々の形状の被験対象部品に対し、各
被験対象部品に応じた気体容器を用いることにより、容
易に漏洩検査を行なうことができる。
【0039】特に請求項2のように、工程毎に分割して
漏洩検査を行なうようにしたものにあっては、各工程を
コンポーネントとして検査システムを構成することがで
きるので、コンポーネント毎の装置化が可能であり、具
体的装置のレイアウトの変更も容易に行なうことがで
き、漏洩検査に供する設備の低コスト化、検査時間の短
縮化も可能となる。例えば、注入工程において検出用ガ
スをアルコールガス及び水素の何れに設定しても、これ
に容易に適合させることができる。更に、流体洩れの判
定結果に応じて被験対象部品を選別して測定容器から搬
出するように設定することとしているので、連続して自
動的に漏洩検査を行なうことができる。
漏洩検査を行なうようにしたものにあっては、各工程を
コンポーネントとして検査システムを構成することがで
きるので、コンポーネント毎の装置化が可能であり、具
体的装置のレイアウトの変更も容易に行なうことがで
き、漏洩検査に供する設備の低コスト化、検査時間の短
縮化も可能となる。例えば、注入工程において検出用ガ
スをアルコールガス及び水素の何れに設定しても、これ
に容易に適合させることができる。更に、流体洩れの判
定結果に応じて被験対象部品を選別して測定容器から搬
出するように設定することとしているので、連続して自
動的に漏洩検査を行なうことができる。
【0040】また、請求項3に係る漏洩検査装置によれ
ば、上述の検査工程のコンポーネント化を実現し得るの
みならず、被験対象部品の取付を手動操作に切換え、簡
易漏洩検査装置を構成することもできる。
ば、上述の検査工程のコンポーネント化を実現し得るの
みならず、被験対象部品の取付を手動操作に切換え、簡
易漏洩検査装置を構成することもできる。
【図1】本発明の一実施例に係る漏洩検査装置の概要を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図2】本発明の一実施例に係る漏洩検査装置の主要構
成を示す斜視図である。
成を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施例に係る漏洩検査装置の全体を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図4】本発明の漏洩検査方法の一実施例を示す工程図
である。
である。
【図5】本発明の一実施例における取付工程の状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図6】本発明の一実施例における取付工程から注入工
程に至る状態を示す斜視図である。
程に至る状態を示す斜視図である。
【図7】本発明の一実施例における注入工程、測定工程
及び排気工程の状態を示す斜視図である。
及び排気工程の状態を示す斜視図である。
【図8】本発明の一実施例における搬出工程の状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図9】本発明の一実施例に係る漏洩検査装置による被
験対象部品の漏洩検査を示すフローチャートである。
験対象部品の漏洩検査を示すフローチャートである。
【図10】本発明の一実施例に係る漏洩検査装置による
被験対象部品の漏洩検査を示すフローチャートである。
被験対象部品の漏洩検査を示すフローチャートである。
10 被験対象部品 11 気体容器 12 測定容器 13,14 蓋体 15 クランプ装置 20 検出用ガス供給装置 30 排気装置 40 制御装置 50 濃度測定器 60 支持装置 71 シュート 72 搬送路 73 搬出装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大森 美典 愛知県豊田市鴻ノ巣町2丁目26番地 堀江 金属工業株式会社内 (72)発明者 佐藤 利弘 愛知県豊田市鴻ノ巣町2丁目26番地 堀江 金属工業株式会社内 (72)発明者 蓮本 勇二 大阪府大阪市淀川区三津屋中2丁目5番4 号 新コスモス電機株式会社内 (72)発明者 杉浦 厚 大阪府大阪市淀川区三津屋中2丁目5番4 号 新コスモス電機株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 取付開口を有する気体容器に対し前記取
付開口を閉塞するように被験対象部品を接合して前記気
体容器内に密閉室を郭成し、検出用ガスを所定の濃度且
つ所定の圧力で前記密閉室内に注入し、前記気体容器の
外面に露出する前記被験対象部品を覆うように測定容器
を接合して測定室を郭成し、該測定室内の気体を吸引し
つつ、該気体に混入した前記検出用ガスの当該気体に対
する濃度を測定し、測定結果に応じて前記被験対象部品
を介した流体洩れの有無を判定することを特徴とする漏
洩検査方法。 - 【請求項2】 取付開口を有する気体容器に対し前記取
付開口を閉塞するように被験対象部品を接合して前記気
体容器内に密閉室を郭成する取付工程と、検出用ガスを
所定の濃度且つ所定の圧力で前記密閉室内に注入する注
入工程と、前記気体容器の外面に露出する前記被験対象
部品を覆うように測定容器を接合して測定室を郭成し、
該測定室内の気体を吸引しつつ、該気体に混入した前記
検出用ガスの当該気体に対する濃度を測定する測定工程
と、該測定工程後に前記気体容器内の検出用ガスを排出
する排気工程と、前記測定工程の測定結果に応じて前記
被験対象部品を介した流体洩れの有無を判定し、判定結
果に応じて前記被験対象部品を選別して前記気体容器か
ら搬出する搬出工程から成る漏洩検査方法。 - 【請求項3】 被験対象部品を取付開口に接合したとき
に密閉室を郭成する気体容器と、検出用ガスを所定の濃
度且つ所定の圧力で前記密閉室に供給する検出用ガス供
給装置と、前記気体容器の外面に露出する前記被験対象
部品を覆うように接合して測定室を郭成する測定容器
と、該測定容器に連通接続し前記測定室内の気体を吸引
する真空ポンプを有し、該真空ポンプによって前記測定
室内の気体を吸引しつつ該気体に混入した前記検出用ガ
スの前記気体に対する濃度を測定する濃度測定器を備
え、前記検出用ガス供給装置を前記気体容器に連通接続
し、前記気体容器内に前記検出用ガスを注入し、前記濃
度測定器の測定結果に応じて前記被験対象部品を介した
流体洩れの有無を判定することを特徴とする漏洩検査装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17188194A JPH0815082A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 漏洩検査方法及び漏洩検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17188194A JPH0815082A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 漏洩検査方法及び漏洩検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0815082A true JPH0815082A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15931531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17188194A Pending JPH0815082A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 漏洩検査方法及び漏洩検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0815082A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009244284A (ja) * | 1999-12-14 | 2009-10-22 | Inficon Gmbh | 漏れを検査しかつ漏れの箇所をつきとめるための方法ならびに該方法を実施するために適した装置 |
| CN110954281A (zh) * | 2018-09-27 | 2020-04-03 | 山西米亚索乐装备科技有限公司 | 一种腔室检漏系统 |
| JP7760792B1 (ja) * | 2025-02-17 | 2025-10-27 | 東京瓦斯株式会社 | ガス濃度の測定方法及び正常異常の判断方法 |
-
1994
- 1994-06-29 JP JP17188194A patent/JPH0815082A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009244284A (ja) * | 1999-12-14 | 2009-10-22 | Inficon Gmbh | 漏れを検査しかつ漏れの箇所をつきとめるための方法ならびに該方法を実施するために適した装置 |
| CN110954281A (zh) * | 2018-09-27 | 2020-04-03 | 山西米亚索乐装备科技有限公司 | 一种腔室检漏系统 |
| CN110954281B (zh) * | 2018-09-27 | 2023-09-29 | 汉瓦技术有限公司 | 一种腔室检漏系统 |
| JP7760792B1 (ja) * | 2025-02-17 | 2025-10-27 | 東京瓦斯株式会社 | ガス濃度の測定方法及び正常異常の判断方法 |
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